あふぇりえいと

2009年9月24日木曜日

戦時中の機関車避難壕、住民が整備「見学して」…米原

戦時中の機関車避難壕、住民が整備「見学して」…米原

 滋賀県米原市岩脇(いおぎ)地区の住民らが、機関車を空襲から守るために戦時中に掘られた避難壕(ごう)を、一般見学用に整備した。戦後はごみ置き場になっていたが、住民有志が約10か月がかりで処理。住民らは「戦争を今に伝える遺跡の一つ。ぜひ見学に来て」と呼びかけている。

 同地区に近いJR米原駅は東海道線と北陸線の分岐点で、戦時中も多くの物資や人が行き交う交通の要衝だった。当時を知る住民らによると、昭和戦争末期に壕が掘られたが、完成前に終戦を迎え、使われることはなかったという。

 壕は岩脇山に掘られ、全長約52メートルと約130メートルの長短2本。高さは約1・5~4メートルで、岩盤がむき出しになっている。長い方の壕はそのまま保存されていたが、短い方には自転車などの不燃ごみが入り口から数十メートル奥まで散らばっていた。

続きはこちら・・・

0 件のコメント: