あふぇりえいと

2011年9月29日木曜日

コスモス:秋の気配 長浜・余呉湖畔で咲く

コスモス:秋の気配 長浜・余呉湖畔で咲く 

 湖北の山並みが湖面に映る余呉湖(長浜市余呉町)東岸沿いで、赤、白、ピンクのコスモスが開花。心地よい風とともに、静かな秋の気配を漂わせている。

 湖岸沿いに咲くコスモスは柔らかな日差しを受け、湖の方に花びらを向けている。平野部よりも気温が1~2度低く、先週末から開花した。余呉に伝わる「羽衣伝説」では、夫となる地元の男性に隠された羽衣を天女が見つけ、その夫と子どもを残して天の国へと舞い上がっていく。

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交流フェスタ:10カ国以上が参加 文化通じ理解深めて--草津

交流フェスタ:10カ国以上が参加 文化通じ理解深めて--草津

 ◇トルコやフィリピンなど 音楽や料理、にぎやかに

県内に住む外国人と日本人がそれぞれの文化を楽しむ「おうみ多文化交流フェスティバルinくさつ」が25日、草津市追分町のロクハ公園で開かれ、家族連れなど多くの人たちでにぎわった。

 県内の国際交流団体や人権団体で構成する実行委員会が主催した。10カ国以上の人たちが野外ステージでサンバやアフリカの音楽などを披露し、40 店以上の店舗が各国の料理を販売。フィリピンのおかゆ「アロスカルド」やトルコの肉料理「ケバブ」のサンドイッチなどが店頭に並んだ。体験コーナーでは、 着物やチマチョゴリといった民族衣装の試着が人気を集めていた。

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2011年9月28日水曜日

琵琶湖に秋の気配 長浜にオオヒシクイ飛来

琵琶湖に秋の気配 長浜にオオヒシクイ飛来


長旅を終えて羽を休めるオオヒシクイ=長浜市湖北町の琵琶湖で(湖北野鳥センター提供)
長旅を終えて羽を休めるオオヒシクイ=長浜市湖北町の琵琶湖で(湖北野鳥センター提供)

国の天然記念物に指定されている大型の渡り鳥オオヒシクイ2羽が、長浜市湖北町の琵琶湖に今季初飛来し、湖北に秋の到来を告げている。

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地産、シカから奪取 伝統の餅再現へ、ネット張り4キロ収穫

地産、シカから奪取 伝統の餅再現へ、ネット張り4キロ収穫

 高島市朽木産のトチの実で伝統のトチ餅を再現しようと、実を採取するイベントが25日、現地であり計約4キロが取れた。増えすぎたシカに食べられるなど 近年はまとまった実の採取ができず、トチノキの周囲地上約1メートルの高さにネットを張って人間が“奪回”した。土産物の材料は他県産だ。

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2011年9月27日火曜日

琵琶湖に初飛来 昨年より1週間早く--長浜

琵琶湖に初飛来 昨年より1週間早く--長浜

 国の天然記念物に指定されている冬の渡り鳥「オオヒシクイ」が24日、琵琶湖に初飛来した。約3000キロ離れたカムチャツカ半島からの長旅を終え、羽を休めている。

 24日午後、賤ケ岳(しずがたけ)山頂の上空を飛ぶ2羽を「湖北野鳥の会」会員、清水幸男さん(60)が撮影。湖北野鳥センター(長浜市湖北町)も琵琶湖上空を飛ぶ2羽を確認した。初飛来は昨年より1週間早い。

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「素材と造形、楽しんで」 多彩なフィギュア451点--近江八幡

「素材と造形、楽しんで」 多彩なフィギュア451点--近江八幡

 ◇11月13日まで

近江八幡市永原町上のボーダレス・アートミュージアムNO-MAで企画展「フィギュアたちの人生」が開催されている。フィギュアとは「人の形を模したもの」を意味し、同展では障害者からプロ作家の作品まで多種多様なフィギュア451点が並ぶ。11月13日まで。

 島根県の勝部翔太さん(20)の作品は、針金で作られた3センチの「戦士」200体がずらりと並ぶ。鹿児島県の石野敬祐さん(24)は、コピー用 紙とセロハンテープだけで立体的な少女を作り出している。湖南市の河野咲子さん(66)の「裸人形」は、全て手縫いで一体ずつ大きさや表情が異なる。

フィ ギュアメーカー「海洋堂」に所属する造形師BOME(ボーメ)さんの美少女フィギュアなどもあり、会場は個性豊かな作品であふれる。学芸員の藤本えりかさ んは「無機的な材料から、まるで命が吹き込まれたように仕上げられている。作品ごとの素材と造形を楽しんで」と話している。

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2011年9月26日月曜日

のれんまつり:兵糧丸など舌鼓 戦国食が人気--長浜

のれんまつり:兵糧丸など舌鼓 戦国食が人気--長浜 /滋賀

 長浜市木之本町の北国街道周辺で25日、甲冑(かっちゅう)劇や地元物産展の「きのもと宿 のれんまつり」が開かれ、賤ケ岳の合戦(1583年)時に兵士たちが食べたとされる戦国食が人気を呼んでいた。
 今年初めての同まつりは三姉妹博実行委の主催で、木之本町商工会などが運営。「きのもと交遊館」前の戦国食体験コーナーでは、同商工会がそば粉を 練って味付けした楕円(だえん)形の戦国携帯食「兵糧丸(ひょうろうがん)」(直径約5センチ)を200個用意。合戦時、羽柴秀吉側の兵士たちが1日2食 で兵糧丸を食べて勢いづき、柴田勝家側を討ち破ったとされる。

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児童ら空から“朝のお散歩” 200人楽しむ--関西例会、東近江で

熱気球:児童ら空から“朝のお散歩” 200人楽しむ--関西例会、東近江で /滋賀

 子どもたちに熱気球の魅力を楽しんでもらおうと、熱気球関西例会が25日早朝、東近江市福堂の市立能登川北小で係留フライトを行い、児童や保護者ら約200人が「朝のお散歩」を空から楽しんだ。
 同会は、八日市気球クラブなど関西地区6団体の愛好者で組織。地元でフライトをさせてもらっている感謝の気持ちと9月第4日曜日の「気球の日」にちなみ企画した。

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2011年9月25日日曜日

ぶらっと五個荘まちあるき:大正ロマンの時代絵巻--東近江

ぶらっと五個荘まちあるき:大正ロマンの時代絵巻--東近江

 ◇新婚さんもパレード

近江商人の街並みが残る東近江市五個荘地区で23日、まちおこしイベント「ぶらっと五個荘まちあるき」が開かれ、大正ロマンを感じさせる近江商人時代絵巻行列が街を練り歩いた。
 地区全体を美術館や博物館に見立て、普段は見られない近江商人の本宅や神社仏閣など36カ所を公開。時代絵巻行列は今年が大正元年から100年目 にちなみ、海軍将校など例年にない扮装(ふんそう)も登場。大正期をイメージしたドレスなどをまとった女性ら130人が約2キロを練り歩き、観光客を楽し ませた。

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松ケン・深キョン、三井寺に 滋賀で大河「平清盛」ロケ

松ケン・深キョン、三井寺に 滋賀で大河「平清盛」ロケ

平安末期を生きた平清盛の成長を描く来年のNHK大河ドラマ「平清盛」のロケが24日、滋賀県大津市園城寺町の三井寺であった。清盛役の松山ケンイチさんや、後に妻となる時子を演じる深田恭子さんら総勢約100人の俳優陣とスタッフが、竹林で撮影に臨んだ。
 この日の撮影では、鳥の声に耳を傾ける深田さんの後ろから、松山さんが慌ただしく走り抜けた。清盛と時子の出会いのシーンで、第7話で放送予定という。

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2011年9月24日土曜日

大津矯正展:全国の刑務所作業製品5000点--きょうまで

大津矯正展:全国の刑務所作業製品5000点--きょうまで

 全国の刑務所作業製品を展示販売する「大津矯正展」(滋賀刑務所など主催)が23日、大津市茶が崎のびわこボートレース場で始まり、買い物客でにぎわった。24日まで。
 今年が25回目で、同会場での開催は初。滋賀刑務所を含む全国64施設の家具、台所用品、靴、バッグ、アクセサリー、玩具など約5000点がずらりと並ぶ。市場より安価で「丈夫さが売り」という。
 絢爛(けんらん)な168万円の富山みこしも展示。東日本大震災で東北応援コーナーも設けた。収益の一部は犯罪被害者支援団体の助成に充てられ、滋賀刑務所の花岡栄次総務部長は「製品が売れると受刑者もうれしいし、作業のやる気につながる」と話していた。

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高校生ものづくりコンテスト:県大会 10人が旋盤の技競う--草津

高校生ものづくりコンテスト:県大会 10人が旋盤の技競う--草津

 ◇彦根工の藤居君、近畿大会へ

高校生ものづくりコンテスト機械系部門の旋盤競技県大会が23日、草津市青地町のテクノカレッジ草津であり、県立5校の生徒10人が真剣な表情で課題に臨んだ。
 競技では高さ12・5センチ、直径5・5センチの鉄の円筒を削り、決められた部品を作る課題が与えられた。約20人の審査員が寸法の精度や製作時間などを採点した。

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2011年9月22日木曜日

秋の全国交通安全運動:スタート 子どもや高齢者重点に

秋の全国交通安全運動:スタート 子どもや高齢者重点に /滋賀

 秋の全国交通安全運動が21日スタート。守山署は旭化成グループキャンペーンモデルの尾花貴絵さん(19)を一日署長に迎え、野洲市小篠原のアルプラザ野洲で買い物客らに啓発グッズを配り、交通安全を訴えた。
 県警によると、今年発生した県内の人身事故は5925件で昨年同期に比べ390件減少したが、死者は3人増えて59人(20日現在)。県警は30日までの運動期間中、子どもと高齢者に重点を置き、啓発運動に取り組む。

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地元学習の成果、小学生が手作り 駅案内所で配布--高島

地元学習の成果、小学生が手作り 駅案内所で配布--高島

 高島市立高島小6年生が地元の観光案内パンフやポスターを手作りした。総合的な学習で「We love TAKASHIMA」をテーマに、61人全員が取り組んだ。作品は近くのJR近江高島駅観光案内所などに置かれ、役立っている。
 担任の木下裕也教諭によると、地元をよく知ろうと個人やグループで名所などを探して調べ、観光案内にまとめた。作品は手書きで、カラーイラストを入れたり、資料写真を張ったり。ポスターも数点あり、駅構内に掲示された。

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滋賀でも大雨 通行止めや停電など各地で被害

滋賀でも大雨 通行止めや停電など各地で被害


大雨で増水した沢から土砂や木が流出して約10メートルを埋め、通行止めとなった県道白谷野口線(21日午後2時5分、高島市マキノ町在原)
大雨で増水した沢から土砂や木が流出して約10メートルを埋め、通行止めとなった県道白谷野口線(21日午後2時5分、高島市マキノ町在原)
台風15号の接近で21日、滋賀県でも大雨となり、道路の通行止めや停電など各地で被害が相次いだ。
 21日午後2時までの降り始め(19日午前3時)からの総雨量は、高島市朽木平良で215ミリ、甲賀市土山で185ミリに達した。竜王町では12地区の1154世帯を対象に町災害警戒本部から避難準備情報が発表されたが夕方までに解除された。
 道路は、土砂崩れが高島市マキノ町や長浜市西浅井町など4カ所で発生。甲賀市甲賀町大原市場など2カ所で冠水したほか、倒木や雨量超過などで計25カ所が通行止めとなった。新名神高速道路も甲賀土山IC|亀山JCT間が不通となった。

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たんぼアート:ひこにゃん、くっきり 彦根で見学ツアー

たんぼアート:ひこにゃん、くっきり 彦根で見学ツアー

 彦根市石寺町の田んぼ約1.2ヘクタールに種類の違う稲で描かれた人気キャラクター「ひこにゃん」の見学ツアーが18日あり、同市内や東近江、長浜市などから参加した親子ら31人が荒神山山頂付近からの眺めを楽しんだ。
 田んぼアートは、市制75周年記念事業で彦根市が取り組み、ひこにゃんの大きさは縦120メートル、幅100メートル。ツアーは県から移管を受けて市営になった荒神山自然の家の事業第1弾として企画した。

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2011年9月20日火曜日

「湖国の鳴く虫たち」展:庭の音楽家、目でも楽しんで--草津・琵琶湖博物館

「湖国の鳴く虫たち」展:庭の音楽家、目でも楽しんで--草津・琵琶湖博物館 /滋賀 

草津市下物町の県立琵琶湖博物館で17日から、ギャラリー展示「湖国の鳴く虫たち-庭の小さな音楽家-」が始まった。県内に生息するスズムシやマツムシなど約20種類150匹を展示。さまざまな鳴き声のする虫かごの中を子どもたちが見入っている。

同博物館の開館以来、初の試み。学芸員の桑原雅之さん(52)は「秋の夜長に虫の鳴き声が心地よい季節。どんな虫が鳴いているのか、目でも見て楽しんで」と話す。

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大津まちなか食と灯りの祭:街再生、心も明るく 福島の児童も出品

大津まちなか食と灯りの祭:街再生、心も明るく 福島の児童も出品

大津市中心市街地のにぎわいを再生するイベント「大津まちなか食と灯りの祭2011」(実行委主催)が始まった。JR大津駅前やなぎさ公園などにはイルミネーションが点灯され、関連イベントが催される。
大津市浜大津1の旧大津公会堂では福島県郡山市の児童らが制作した明かりのオブジェ40点を展示。針金と和紙で作った恐竜やてんとう虫、犬などが 照らし出され、幻想的な雰囲気を醸し出している。同市の会社員、座波(ざは)まどかさん(26)は「どれも温かい感じがする。この照明のように、被災地の 子どもの心も明かるくなれば」と話した。

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2011年9月19日月曜日

滋賀県内3美術館が連携展「神仏います近江」-学芸員トークUST配信も

滋賀県内3美術館が連携展「神仏います近江」-学芸員トークUST配信も


滋賀県内3美術館が連携展「神仏います近江」-学芸員トークUST配信も 写真=千手観音立像 平安時代 善勝寺蔵 国指定重要文化財
滋賀県立近代美術館(大津市瀬田南大萱町、TEL 077-543-2111)、大津市歴史博物館(大津市御陵町、TEL 077-521-2100)、MIHO MUSEUM(甲賀市信楽町桃谷、TEL 0748-82-3411)で9月から12月にかけて、3館連携特別展「神仏います近江」が開催される。

 同企画は滋賀県の歴史における宗教文化にスポットを当て、近代美術館が「祈りの国、近江の仏像 古代から中世へ」、歴史博物館が「日吉の神と祭」、 MIHO MUSIUMが「天台仏教への道 永遠の釈迦(しゃか)を求めて」を、それぞれテーマに、仏教・神道芸術の名品を3館合わせて300点超展示する。同担当 者は「県立、市立、私立の3館が連携することで、これまで実現しなかった規模の展示を行うことができる」と話す。

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西川貴教主催の“滋賀フェス”に約3万人が集結

西川貴教主催の“滋賀フェス”に約3万人が集結

『イナズマロックフェス2011』で西川貴教と中川翔子が共演!
『イナズマロックフェス2011』で西川貴教と中川翔子が共演!
 
“T.M.Revolution”西川貴教が主催するイベント『イナズマロックフェス2011』が17、18日、地元・滋賀・琵琶湖烏丸半島芝生広場で行われ、2日間で約3万人を動員した。12組のアーティストが出演し、最終日のアンコールでは中川翔子と共演し、客席を沸かせた。

 初日は嘉田由紀子県知事、2日目は橋川渉草津市長が開会宣言をするという、地元色を前面に打ち出したこのイベントは、今年で3回目。今回は、開催をぎり ぎりまで悩んだという。しかしファンとスタッフに背中を押され開催に踏み切り、昨年よりも動員が増えたことを喜び、全員に感謝した。また、両日とも東日本 大震災の被災地・福島県から滋賀県内に避難している被災者を招待し、「9月は毎年来て下さい」と、メッセージを送った。

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八幡堀まつり:「近江商人」の心でおもてなし ライトアップ、旧西川家開放…

八幡堀まつり:「近江商人」の心でおもてなし ライトアップ、旧西川家開放…

 近江八幡市の八幡堀と周辺をライトアップして夜の情緒を楽しむ「八幡堀まつり」が17日、始まった。同市新町の市立資料館では、資料館の一部で国 の重文・旧西川家住宅の大戸や引上戸を初めて開放。資料館館長や友の会のメンバーら十数人が番頭や丁稚らに扮(ふん)して観光客をもてなすイベントを開い た。
 同住宅は元近江商人屋敷。本来の姿を見てもらおうと開放し、同家が扱っていたイグサの畳表や蚊帳などを展示した。番頭や丁稚役たちは店に出入りしながら観光客らに「さあ見てらっしゃい」と懐かしさでもてなしていた。

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水面揺らす幽玄の舞 八幡堀で新作能上演 水の大切さ訴え

水面揺らす幽玄の舞 八幡堀で新作能上演 水の大切さ訴え

浄化された川に舞い戻った水の精(中央)と龍神(左)=近江八幡市・八幡堀
浄化された川に舞い戻った水の精(中央)と龍神(左)=近江八幡市・八幡堀
水の大切さを訴える新作能「水の輪」が18日、滋賀県近江八幡市の八幡堀に特別につくられた水上舞台で上演された。辺りに響く虫の鳴き声を背景音に幽玄な舞が披露され、訪れた人たちを魅了した。
  「水の輪」は山本能楽堂(大阪市)の制作。川の汚れを嘆いて姿を消した水の精に帰ってきてもらうため、水鳥たちが川を掃除すると龍神が現れて清らかな水の 流れを作りだす、というあらすじ。夕暮れ時から始まった舞台は刻々と変わっていく光の中で演じられ、幻想的な雰囲気を生み出した。

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2011年9月18日日曜日

ユニーク授業:草津市立草津小学校 琵琶湖遠泳で達成感

ユニーク授業:草津市立草津小学校 琵琶湖遠泳で達成感 /滋賀

 7月26日。近江八幡市の宮ケ浜水泳場に、草津市立草津小の6年生が到着した。琵琶湖で遠泳に挑戦するためだ。やや曇り空。風はほとんどなく、絶好の遠泳日和だった。
 1000メートル、600メートル、400メートル、200メートル、100メートルの5コースで、6年生97人は泳力に応じて目標のコースを選 ぶ。5年の時には草津中学校の深いプールで100~400メートルに挑戦したが、琵琶湖は初挑戦の児童が多い。深さなどの不安から最初は緊張気味だった が、近くの沖島を眺めながら「エーンヤコーラ」の掛け声とともに泳ぎ進むと緊張もほぐれ、ほぼ全員が泳ぎ切った。
 1000メートルを泳ぎ切った北山凌大君(11)は「深くて藻が足に引っかかりそうでちょっと怖かったけど、この2倍は泳げると思う」と満足そ う。400メートルを泳いだ藤田晃一君(11)は「プールと違って強い波があるので怖かった。隣の人とペースを合わせるのも難しかったけど、楽しかった」 と振り返った。

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雨でも熱く、ロック魂 西川貴教さん企画、草津でフェス

雨でも熱く、ロック魂 西川貴教さん企画、草津でフェス

雨の中、特設ステージで開かれた「イナズマロックフェス2011」(草津市下物町)
雨の中、特設ステージで開かれた「イナズマロックフェス2011」(草津市下物町)
滋賀ふるさと観光大使のミュージシャン西川貴教さんが企画する「イナズマロックフェス2011」が17日、草津市下物町の烏丸半島で始まった。時折強い雨が降るなか、熱い演奏に音楽ファンたちが熱狂した。
 同フェスは今年で3回目。18日までの2日間で西川さんら12組のミュージシャンが出演する。

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2011年9月15日木曜日

瀬古の流星:夜空彩る、光の軌跡--甲賀

瀬古の流星:夜空彩る、光の軌跡--甲賀

 甲賀市甲南町の瀬古薬師堂近くの田んぼで12日夜、恒例の「瀬古の流星」があり、日没直後の夜空に約90発の花火が曲線を描いた。
 この行事は、忍者ののろしを表現したと言われる。

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展覧会:「グ・ル・メなやきものたち」展 甲賀・陶芸の森、12月11日まで

展覧会:「グ・ル・メなやきものたち」展 甲賀・陶芸の森、12月11日まで

 ◇器と食、生み出す美

 ◇6部構成に160点 北大路魯山人の作品も

甲賀市信楽町勅旨の県立陶芸の森陶芸館で、食をテーマにした展覧会「陶芸を楽しむ グ・ル・メなやきものたち」が開かれている。料理を盛りつけた写真も紹介し、器と食が生み出す美しさが楽しめる。【柴崎達矢】
 6部構成で、各コーナーに計160点近くの作品が並ぶ。「食の原点・自然の恵みに感謝」の部ではパプアニューギニアの1940~80年代の土器を 展示。触れられるかまどやつぼもある。「巨匠たちのうつわ」の部では信楽の土を好んだと言われる北大路魯山人の作品などが並ぶ。「陶芸家のうつわでグルメ 三昧(ざんまい)!」では信楽町内などの料理店で料理を盛りつけた器の写真が添えられている。陶芸の森の三浦弘子主任学芸員は「食をイメージすることでよ り楽しんでもらえるのでは」と話す。

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2011年9月14日水曜日

チャレンジ大凧:被災地、一日も早い復興を のりつけ式に挑戦--東近江

チャレンジ大凧:被災地、一日も早い復興を のりつけ式に挑戦--東近江 

 東日本大震災や台風12号の被災地の一日も早い復興を願い、今年度の「チャレンジ大凧(だこ)2020」の参加者が10日、東近江市八日市東本町の八日市大凧会館で、8畳敷八日市大凧「復興」の「のりつけ式」を行った。
 チャレンジ大凧は国選択無形民俗文化財・八日市大凧の後継者を育成するプロジェクト。今年が5年目で、市内の小学5、6年生9人が参加。上部にフグ2匹、下部に興の文字を描き「復(フグ)興」の願いを込めた八日市大凧を作る。

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25万人で手をつなぎびわ湖を「抱きしめる」プロジェクト、参加呼び掛け

25万人で手をつなぎびわ湖を「抱きしめる」プロジェクト、参加呼び掛け


25万人で手をつなぎびわ湖を「抱きしめる」プロジェクト、参加呼び掛け 写真=「抱きしめてBIWAKO」
「びわ湖の日」制定30周年の今年、びわ湖1周235キロを25万人で手をつなぎ、びわ湖を抱きしめようというプロジェクト「抱きしめてBIWAKO」が11月6日に開催される。障害者福祉施設の移設支援を目的に開かれた第1回以来24年ぶりの開催となる。

 当日は、びわ湖の周囲235キロのうち、岩場など危険な場所を除く180キロを参加者が手をつなぎ、びわ湖を「抱きしめる」。実行委員会代表の白井幸則 さんは「参加者が善意の気持ちをもって手をつないでもらえれば」と話し、「多くの命を育むびわ湖の大切さをわかってほしい」とも。

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2011年9月13日火曜日

田舎体験:近江の秘境で秋満喫 1泊2日、参加者募集--来月・東近江

田舎体験:近江の秘境で秋満喫 1泊2日、参加者募集--来月・東近江 /滋賀

 ◇来月29、30日

奥永源寺の民家に泊まって秋を満喫してみませんか--。東近江市の奥永源寺振興協議会(川上喜久雄会長)が10月29、30日に都市部の住民を招いて田舎暮らしを体験してもらうツアーを企画した。地域の活性化を図る取り組み。宿泊者を募集している。
 三重県に接する同市東部地域の奥永源寺地区は過疎化が進んでいるが「近江の秘境」とも呼ばれ、紅葉と清流が美しい。同協議会の企画は今年で3回 目。募集は20人。バスと徒歩で山村を散策、シイタケの菌打ちなどを体験しながら民家10軒に2人ずつ宿泊する。過去2回の田舎体験では参加者2人が田舎 の良さにひかれ移住したという。

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当地の逸品:イナズマロックカレー(いのうえ)

当地の逸品:イナズマロックカレー(いのうえ) /滋賀

◇黒こしょうピリリ 滋賀素材で「フェス」盛り上げ

草津市烏丸半島で今や秋の恒例行事となった音楽イベント「イナズマロックフェス」を盛り上げようと、滋賀の素材を主原料にしたレトルトカレーが登場した。県内の飲食業者と農家や精肉店が協力して材料を調達。県内各地のローソンで販売し、17、18の両日に開催されるイベントをPRするという。  東近江市産のジャガイモをはじめ、長浜市産のタマネギ、米原市産のマクワウリ、草津市の近江牛専門店で扱う牛肉(近江八幡市産)--などが主な食材。

パッケージの裏面では生産者や販売者を写真付きで紹介している。企画した「株式会社いのうえ」の井上修司さん(38)は「生産者の顔が見えるカレーにしたかった。いい素材を提供している彼らこそが前面に出るべきだ」と話す。  味付けはブラックペッパーを混ぜ込んで「稲妻」をイメージ。ジャガイモ、タマネギを多めに使い、マクワウリを加えたことで、辛さの中にも甘さを表現したという。

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2011年9月12日月曜日

一輪車:琵琶湖縦断82キロに挑戦 和歌山の児童ら14人

一輪車:琵琶湖縦断82キロに挑戦 和歌山の児童ら14人

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和歌山県の河西緑地公園一輪車愛好会=藤井悟代表(58)=の児童ら14人が10日、一輪車による琵琶湖東岸の縦断を目指し、滋賀県草津市のイオンモール草津前を出発した。ゴールの道の駅「湖北みずどりステーション」(長浜市)まで82キロの道のりを2日間で走る予定。

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T.M.Revolution、ミゲルくんと再びライブ共演

T.M.Revolution、ミゲルくんと再びライブ共演

左からミゲル、T.M.Revolutionの西川貴教
左からミゲル、T.M.Revolutionの西川貴教
左からミゲル、T.M.Revolutionの西川貴教
左からミゲル、T.M.Revolutionの西川貴教
T.M.Revolution
T.M.Revolution
今年デビュー15周年を迎えたT.M.Revolutionの 西川貴教が10日、次世代ライブハウス「ニコファーレ」(東京・六本木ベルファーレ跡地)で野外ロックフェス『イナズマロック フェス 2011』(滋賀・草津市烏丸半島芝生広場)のプレイベント『イナズマロック フェス 2011 SHOW CASE LIVE in nicofarre』を開催。スペシャルゲストにエステーの人気商品『消臭力』のCMで共演したポルトガル出身の歌手、ミゲルが駆けつけ、ロックアレンジ された同CMソングを披露した。

ラストに登場したT.M.Revolutionは、「HIGH PRESSURE」や「HOT LIMIT」などの懐かしの大ヒット曲から「Naked arms」や「SWORD SUMMIT」、最新曲「FLAGS」など、力強い歌声で会場を圧倒した。ラストは、「地元に根付く曲になってほしい」(西川)と地元・滋賀以外の場所で 「Lakers」を初披露。HOME MADE家族のMICROもラップで参加し、会場を盛り上げた。

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招待作家作品展:水墨や油彩…のれんの花火、涼しげに--愛荘

招待作家作品展:水墨や油彩…のれんの花火、涼しげに--愛荘 /滋賀

 愛荘町市の近江鉄道愛知川駅ギャラリー「るーぶる愛知川」で、のれんに水墨や油彩で花火を描いた招待作家の作品展が開かれている。30日までで鑑賞無料。
 同町の旧中山道沿い約1キロの商店街では毎年8~9月、公募作品を商店や民家の軒先に展示して「中山道・愛知川宿~のれんアートミュージアム~」 が開かれる。今年は19日まで開催しているが、「招待作家の素晴らしい作品をゆっくり見てもらおう」と、前衛書道家や染色作家ら16人の作品18点を一堂 に展示した。

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一輪車:琵琶湖縦断82キロに挑戦 和歌山の児童ら14人

一輪車:琵琶湖縦断82キロに挑戦 和歌山の児童ら14人

一輪車で滋賀県彦根市を目指す児童たち=滋賀県近江八幡市で2011年9月10日、石川勝義撮影
一輪車で滋賀県彦根市を目指す児童たち=滋賀県近江八幡市で2011年9月10日
和歌山県の河西緑地公園一輪車愛好会=藤井悟代表(58)=の児童ら14人が10日、一輪車による琵琶湖東岸の縦断を目指し、滋賀県草津市のイオンモール草津前を出発した。ゴールの道の駅「湖北みずどりステーション」(長浜市)まで82キロの道のりを2日間で走る予定。
 縦断に挑戦しているのは、小学2~6年生10人と引率者ら。一輪車には百メートル走や四百メートル走、片足走行などの競技があり、メンバーは和歌 山市の公園で毎日練習を重ねている。年1回は遠征ツーリングを楽しみ、これまで広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」や淡路島を訪れた。

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2011年9月10日土曜日

文化・経済フォーラム滋賀:「文化で滋賀を元気に!」 賞を創設

文化・経済フォーラム滋賀:「文化で滋賀を元気に!」 賞を創設 /滋賀

 2月に発足した「文化・経済フォーラム滋賀」(代表幹事、木村至宏・近江学研究所長)は8日、「文化で滋賀を元気に!賞」を創設したと発表した。地域に貢献している文化活動に光を当てる賞で、個人や団体の推薦を呼びかけている。
 フォーラム滋賀は県内の文化・経済の発展を目的に、産官学民の人材が集まって設立された。現在の会員数は226人・団体。
 「元気に!賞」は文化、芸術性を問う賞ではなく、フォーラム事務局は「地域を明るくし、活力源になっている文化活動を掘り起こし、表彰したい」という。大賞1、各賞5で構成し、推薦者がふさわしい文化賞の名前を自由に付けて応募するのが特徴。

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ちま吉トレイン:運行開始 大津祭PRへ市内巡回--京阪電鉄

ちま吉トレイン:運行開始 大津祭PRへ市内巡回--京阪電鉄 /滋賀 

湖国三大祭の一つ、大津祭の公式キャラクター「ちま吉」を描いた「ちま吉トレイン2011」(2両編成)が9日、京阪電鉄石山坂本線で運行を始めた。
10月9日の大津祭本祭まで大津市内を巡回してPRする。  大津祭を主催するNPO法人大津祭曳山(ひきやま)連盟、ちま吉をデザインした成安造形大学、京阪電鉄が協力して、今年で4年目の運行。事前に同市錦織2の錦織車庫でラッピング作業があり、同大2~4年生の8人が霧吹きとヘラを手に、車体の両側面に特大シールを張り付けた。同大3年、渡辺岬さん(20)は「多くの人に見てもらえるのがうれしい。気分も盛り上がります」と話していた。

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2011年9月8日木曜日

田んぼアート:“ひこにゃん”刈って 参加者を募集--彦根

田んぼアート:“ひこにゃん”刈って 参加者を募集--彦根 /滋賀 

彦根市は、市制75周年記念事業として同市石寺町の田んぼ(約1・2ヘクタール)に浮かび上がらせた人気キャラクター「ひこにゃん」の大きな田んぼアートについて、10月1日に行う稲刈りの参加者を9日(必着)まで延長して募集している。8月31日まで公募したが、定員の半分ほどしか確保できなかったため、市内の小中学校に再び参加を募っている。

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しが☆スポ:世界少年野球 古澤君と古谷君、大活躍でVに貢献

しが☆スポ:世界少年野球 古澤君と古谷君、大活躍でVに貢献 

◇「将来はプロ選手に」  

長浜市の硬式野球クラブ「湖北ボーイズ」所属、古澤勝吾君(14)=同市立木之本中3年=と湖南市の同「湖南ビッグボーイズ」所属、古谷大至君(15)=同市立甲西中3年=が日本代表のメンバーとなり、先月、福岡で開催された「2011世界少年野球大会」(5カ国8チーム参加)で、日本代表チームが優勝、「世界一」に輝いた。2人はレギュラーでフル出場。適時打などを放って活躍し、チームの勝利に貢献した。  同大会で、古澤君は予選・決勝リーグの5試合で、11打数6安打の成績を残し、4番(一塁手)に入った決勝の九州ジャパン戦では、最終回に同点打を放って追いつき、日本代表が8対7でサヨナラ勝ち。31日、藤井勇治・長浜市長に優勝報告をした古澤君は「打席に立っても緊張しなかった」といい、藤井市長から「世界一の栄冠は長浜市民の誇り」などと刻まれたクリスタル盾を受け取り、「将来はプロ野球選手になりたいです」と話した。 続きはこちら・・・

2011年9月7日水曜日

そばの種まき:子ども会や住民、収穫やそば打ち楽しみに--愛荘

そばの種まき:子ども会や住民、収穫やそば打ち楽しみに--愛荘

 愛荘町東円堂の畑で、地域の子ども会と指導者や住民グループ・環境美化部、自治会の人たちら約40人がこのほど、そばの種まきをした。
 同地域では、青少年健全育成と、世代を超えた楽しい地域づくりを掲げ、各団体が協力して花壇づくりなどの活動をしている。そばの栽培もその一つ。

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なるほドリ:「観音検定」とは? /滋賀

なるほドリ:「観音検定」とは? /滋賀

 ◇社寺巡りや講演会とセットで開催 8割以上の正解で認定証

なるほドリ 「観音」って、どんな仏さま?
 記者 まずは仏像の種類から。如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、明王(みょうおう)、天部(てんぶ)の4グループに分類され、観音は菩薩グルー プだよ。自身の悟りと人々の救済を兼ね備えているのが菩薩で、いろんな姿に変化(へんげ)して、すぐに人々を教え導くのが観音。基本形は聖(しょう)観音 で、たくさんの顔や腕がある変化観音(十一面観音や千手(せんじゅ)観音など)がある。
 Q 滋賀には観音像の数が多く、湖北地方には特に十一面観音像が多いって聞いたけど。
 A よく知ってるねえ。「観音検定」を受けると満点かも。この検定試験は06年、観音像を安置した社寺が多い長浜市高月町にあるNPO法人「花と 観音の里」が始めた試験で、毎年、社寺巡りや講演会とセットの催しにして、参加者に「観音」などをテーマにした50問に答えてもらい、8割以上正解の人に 認定証を発行している。「観音の里」と呼ばれる高月町の歴史や文化、地元住民らの厚い信仰に触れてもらい、仏と人、人と人とが共に生きる大切さを感じ取っ てもらうのが検定の目的なんだ。

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2011年9月6日火曜日

プロの音楽、園児ら楽しむ 草津5園の200人

プロの音楽、園児ら楽しむ 草津5園の200人


伊藤康英さんらの演奏を楽しむ園児ら(草津市・草津アミカホール)
伊藤康英さんらの演奏を楽しむ園児ら(草津市・草津アミカホール)
滋賀県草津市の幼稚園児に本格的な音楽を体験してもらう初の催し「くさつ子ども文化芸術祭」が5日、草津アミカホールで開かれ、市立5幼稚園の5歳児約200人がプロの歌や演奏を楽しんだ。
  吹奏楽曲で世界的に知られる作曲家の伊藤康英さん、国際的に活躍する打楽器奏者の宮本妥子さん=守山市在住=、声楽家の松田ひろ子さん=大津市在住=の3 人が出演。杉元美沙希さん(玉川中2年生)作の絵本「ゆうびんやぎさん」を、伊藤さんがこの日のために作曲、松田さんの朗読とともに演奏した。園児は一緒 になって歌ったりして楽しんだ。

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建築学生ワークショップ:学生作品、船上で公開--竹生島

建築学生ワークショップ:学生作品、船上で公開--竹生島

 全国で建築を学ぶ学生が合宿形式で作品を作り上げる「建築学生ワークショップ」が6~12日、琵琶湖に浮かぶ竹生島(長浜市)で開かれる。11日には琵琶湖汽船「ビアンカ」船上で作品の公開プレゼンテーション(乗船無料)があり、一般参加を呼びかけている。
 京都市のNPO法人「アートアンドアーキテクトフェスタ(AAF)」が主催。各地にある固有の環境に触発されて作品作りをする試みで、奈良・平城宮跡を会場とした昨年から一般向けの公開発表も始めた。

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琵琶湖文化館の所蔵品移転先、近代美術館に決定

琵琶湖文化館の所蔵品移転先、近代美術館に決定 

移転先の確保が課題となっている滋賀県立琵琶湖文化館の所蔵品について、2011年9月2日(金)、学識者らの検討委員会は、移転先を滋賀県立近代美術館とする結論をまとめた。

文化館は老朽化のために08年に休館。仏教美術など、国宝や重要文化財を含む所蔵品約7,900点の移転先について、同じ県立の近代美術館、安土城考古博物館、琵琶湖博物館の3施設を候補に検討していた。

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かわらミュージアム:記念クイズ、入館者55万人達成はいつ?--近江八幡

かわらミュージアム:記念クイズ、入館者55万人達成はいつ?--近江八幡 /滋賀 

近江八幡の知名度向上を図ろうと、近江八幡観光物産協会が、近江八幡市立かわらミュージアム(同市多賀町)の入館者55万人達成の日を当ててもらうクイズを始めた。当選者には近江牛などをプレゼントする。  同ミュージアムは近江八幡の地場産業「八幡瓦」の研究や世界の瓦を紹介する観光施設として95年に開館。今年7月末までに53万4271人が入館した。

55万人達成は11月ごろの見込み。10月末まで入館者に応募用紙を配布、達成予想日を記入し応募ボックスに投函(とうかん)してもらい、到達日を当てた人全員に「ピッタリ賞」の粗品を進呈。抽選で5人に「江賞」の近江牛5000円分、別の5人には「茶々賞」としてお茶3000円分を贈る。

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2011年9月4日日曜日

感謝状:美化奉仕活動で彦根の「NPO芹川」に--日本観光振興協会関西支部

感謝状:美化奉仕活動で彦根の「NPO芹川」に--日本観光振興協会関西支部 /滋賀 

彦根市中心部を流れる芹川の美化活動に取り組む「NPO芹川」が、社団法人日本観光振興協会関西支部の観光地美化奉仕団体に選ばれ、このほど上田健吉理事長に感謝状が贈られた。  NPO芹川は04年度に発足し、会員は約30人。毎年6月に芹川沿いの自治会や県立高校、ボランティアら約1300人で琵琶湖河口から上流約2・2キロにかけて芹川両岸の草刈りや雑木処理などを続けている。周辺は彦根八景の一つ「芹川のけやき並木」で知られ、朝夕は多くの市民が散策を楽しみ、観光スポットにもなっている。

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田んぼアート:跳ねる「ひこにゃん」眼下に 18日に見学会--彦根

田んぼアート:跳ねる「ひこにゃん」眼下に 18日に見学会--彦根 /滋賀  ◇親子で参加を  彦根市荒神山自然の家は、市が同市石寺町の田んぼ(約1・2ヘクタール)で取り組んだ人気キャラクター「ひこにゃん」の田んぼアートの見学ツアーを18日に実施する。  アートは市制75周年の記念事業。跳ねる「ひこにゃん」の姿を品種の違う稲を植えてかたどったもので、大きさは縦120メートル、幅100メートル。隣接する0・3ヘクタールの水田には「市制75周年」の文字が浮かび上がっている。 続きはこちら・・・

2011年9月1日木曜日

ミュージカル:石山寺創建・良弁僧正の生涯「二月堂良弁杉」 同寺で初上演へ

ミュージカル:石山寺創建・良弁僧正の生涯「二月堂良弁杉」 同寺で初上演へ /滋賀  ◇奈良の市民劇団が10日に 「家族愛感じて」  奈良県の東大寺や大津市の石山寺を創建した高僧、良弁(ろうべん)僧正(689~773年)の生涯をつづったミュージカル「二月堂良弁杉」が10日、石山寺で初めて上演される。中秋の名月(12日)を楽しむ秋月祭の催しの一つ。奈良市を拠点に活動する市民劇団「良弁杉」は「歴史の息吹を感じながら演じたい」と“里帰り”公演に意気込んでいる。  後の東大寺初代別当、良弁僧正は幼いころ、ワシにさらわれて同寺にやってきたとの伝説に基づく創作劇。離れ離れになった母と60年後に再会を果たすあらすじで、家族のきずながテーマだ。 続きはこちら・・・

虫の音を聞く会:彦根城で初秋のひと時を きょうから

虫の音を聞く会:彦根城で初秋のひと時を きょうから /滋賀  彦根城内にある国の名勝「玄宮楽々園」で、1日から「虫の音を聞く会」が開かれる。彦根の秋を彩る催しで、主催者の彦根観光協会はPRチラシを3万枚作り、「彦根ならではの初秋のひと時を」と売り込んでいる。  彦根城の虫の音などは環境庁の「日本の音風景百選」に選ばれている。聞く会では、国宝・天守を眺めながらライトアップされた玄宮園の池のほとりでマツムシやコオロギなどの鳴き声を楽しめる。庭園内の散策コースにはあんどん約20個を設置し、ムードを盛り上げる。 続きはこちら・・・