あふぇりえいと

2011年2月26日土曜日

赤備えリキシャ、いざ戦国の地へ 1日、彦根出発

赤備えリキシャ、いざ戦国の地へ 1日、彦根出発
井伊の赤備えをイメージした「戦国リキシャ」で滋賀県内の戦国ゆかりの地巡りに取り組む竹内代表(彦根市)
井伊の赤備えをイメージした「戦国リキシャ」で滋賀県内の戦国ゆかりの地巡りに取り組む竹内代表(彦根市)
滋賀県彦根市の自転車愛好家グループが、和風自転車タクシー「戦国リキシャ」を作り、3月1日から滋賀県内の戦国時代ゆかりの地巡りに 取り組む。人気キャラクター「ひこにゃん」もかぶる真っ赤なかぶとを思わせる車体デザインで、織田信長ゆかりの近江八幡市、豊臣秀吉が築いた長浜市など計 7市町を訪ねて約100キロを走破し、戦国をテーマにしたまちづくりの連携と自転車による観光振興を呼びかける。
実施するのは、彦根市で自転車タクシー運営にかかわる「ひこね自転車生活をすすめる会」。2009年8月には彦根から開港150周年の横浜市まで約450キロを走る自転車利用のPRキャンペーンを行っており、第2弾として催す。

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びわ湖開き:湖上パレードに8792人応募 来月開催、一日船長は瀧本さん

びわ湖開き:湖上パレードに8792人応募 来月開催、一日船長は瀧本さん

 ◇来月12日開催

 びわ湖大津観光協会が、来月12日に開催される「第56回びわ湖開き」の湖上パレードに400人の招待客を募集したところ、3113通8792人の応募があったと発表した。昨年より約1000通多いという。また、一日船長はNHK連続テレビ小説「てっぱん」のヒロイン・瀧本美織さんに決まった。

 びわ湖開きは、春の到来を告げるイベント。同協会はこれまで、地元の園児らを招待していたが、昨年から「より多くの市民たちに琵琶湖の魅力を感じてほしい」と無料で一般客の公募を始めた。「船上から琵琶湖を楽しみたい」と関東や中国地方など、県外からの応募も多かったという。

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2011年2月25日金曜日

おうみのお店:ギャラリー コジマ /滋賀

おうみのお店:ギャラリー コジマ /滋賀

 <彦根市銀座町2の19(0749・22・0347)>
 ◇商店街活性化の起爆剤に

 彦根市の彦根銀座商店街の空き店舗「コジマビル」1階にある「ギャラリー コジマ」。昨年9月にオープンしたばかりだが、日本画家や信楽焼作家の作品展、お正月の道具展などが次々と開かれ、商店街にできた芸術の拠点施設として認知されつつある。来月6日まで「雛まつり展」が開かれて人気を集めているが、その後も多彩な企画を考えていくという。

 今でこそ空き店舗が目立つが、かつては近郷近在からの買い物客でにぎわい、湖東地域を代表する商店街だった銀座街。そのど真ん中にあるコジマビルは、戦前から続く婦人服専門店だったが、10年ほど前に空き店舗になり、近年はイベント会場や選挙事務所などに使われている。

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読書感想画中央コンクール:受賞者の声 /滋賀

読書感想画中央コンクール:受賞者の声 /滋賀

 本を読んだ感想を絵で表現する第22回読書感想画中央コンクール(全国学校図書館協議会、実施都府県学校図書館協議会、毎日新聞社主催)で、小学校低学年の部で日野町立桜谷小1年、西川妃菜さんの「大きな木がほしいな」が優秀賞を、同高学年の部で湖南市立三雲小5年、西岡功樹君の「冬の夜に光るドーム」が大和証券賞を受賞した。喜びの声を聞いた。【村山豪、柴崎達矢】

 ◆優秀賞
 ◇「お絵かき大好き」--日野町立桜谷小1年・西川妃菜さん

 「賞を取れてうれしい。お絵かきは大好きです」。受賞作は、子ども向け絵本「おおきなきがほしい」を読んで描いた。主人公の男の子が、大きな木の家で暮らすことを夢見る物語だ。

 休み時間によく学校の裏山で木に囲まれて遊ぶという。主人公と自分を重ね合わせ、木のてっぺんに建つ家で花に囲まれてほほ笑む自分を描いた。「大きな木のおうちに住みたい。お料理したり、友達を呼んだりしたい」と、夢を膨らませた。

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2011年2月24日木曜日

三姉妹博覧会:“149組の三姉妹”ズラリ 園児の絵を展示--長浜

三姉妹博覧会:“149組の三姉妹”ズラリ 園児の絵を展示--長浜 /滋賀
 ◇浅井・江のドラマ館

 江・浅井三姉妹博覧会の新設館「浅井・江のドラマ館」(長浜市内保町)ゲートそばに、「私たちの浅井三姉妹」コーナーが設置された。園児149人が思い思いに描いた三姉妹の絵がずらりと並び、訪れた観光客らが「149組の三姉妹」を観賞している。

 博覧会実行委が同館近くの長浜市立「あざい認定こども園」(園児502人)に制作を依頼。同園では先月14日、5歳児(男児79人、女児70人)が遊戯室に集まり、和服を着た先生3人をモデルに「私の三姉妹」を描いた。先生らが漢字で「茶々」「初」「江」と書いた紙を壁に張り、園児らに「こんなお姫さまたちが私たちの町で生まれたのですよ」などと説明。園児らは「浅井長政の子ども」「テレビで見て知ってる」などと話しながら、149枚(A4サイズ)が完成したという。

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音楽祭:今年もクラシックの祭典 大津で4月29、30日 規模を拡大

音楽祭:今年もクラシックの祭典 大津で4月29、30日 規模を拡大

◇「ベートーベンの名曲楽しんで」

昨年に好評を博したクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」が4月29、30日に大津市打出浜のびわ湖ホールで開催される。このほど同ホールで記者会見があり、音楽プロデューサーのルネ・マルタンさんらが見どころなどを語った。

同祭典は世界の一流アーティストの演奏を低料金で楽しめるのが特徴。今年のテーマは「ウィーンのベートーベン」で、3ホールで計18の有料公演(500~2000円)がある。交響曲「運命」「田園」、ピアノソナタ「熱情」「月光」なども演奏され、マルタンさんは「ベートーベンのすべての名曲を楽しめる。人生で一番素晴らしい経験になるかも」と胸を張る。子どもを対象にした体験プログラムや無料演奏もある。

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2011年2月23日水曜日

なるほドリ:竹生島のカワウ、減ってるの?

なるほドリ:竹生島のカワウ、減ってるの? /滋賀

 <NEWS NAVIGATOR>
 ◇駆除効果実証へ広域調査 来年度から関西広域連合で

 なるほドリ カワウの被害、大変だね。琵琶湖の竹生島などでは大がかりな駆除を続けているけど、成果は上がっているの?

 記者 カワウ被害は90年代に問題化しました。竹生島には人が少なく、餌も豊富なので次々とつがいが飛来し、ピークの04年には4万羽を超えました。営巣のために枝が折られ、県の調査では7割近くの樹木が立ち枯れてしまいました。カワウの食欲は旺盛で、1日に300~500グラムの魚を食べると言われます。好物はアユ。1日350グラムとすると年間の捕食量は2622トン。琵琶湖での年間漁獲量をはるかに超えてしまいます。

 銃を使った駆除は04年度に始まり、近年は年間2万羽が目標です。09年は前年の6割まで減った一方、過去最多の2万5000羽を駆除した昨年は前年の1割しか減っていません。カワウは秋になると竹生島を巣立って周辺の川などで暮らし、春になると戻ってきます。他地域からの出入りがどの程度あるのか不明で、効果の程がつかめていないのが実情です。

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「ソーシャルメディアを考える」-大津でイベント、「滋賀咲くブログ」5周年で

「ソーシャルメディアを考える」-大津でイベント、「滋賀咲くブログ」5周年で


「ソーシャルメディアを考える」-大津でイベント、「滋賀咲くブログ」5周年で コラボ21でTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの活用方法を考える「ソーシャルメディアを考える!」と題したイベントを開催する。
大津・打出浜にあるコラボ21(大津市打出浜)で2月25日、近年流行しているソーシャルメディアの活用方法を考える参加型イベント「ソーシャルメディアを考える!」が開催される。

イベントは、「滋賀咲くブログ」を運営するドットラボ(大津市瀬田大江町)が開設5周年を記念して企画した。「ツイッターやフェイスブックをはじめ、 ユーストリームやユーチューブなど次々と登場するソーシャルメディアと地域がどう向き合い活用していくか考える場を設けたい」(同社社長の松崎和弘さん)

当日は、「そんなんじゃクチコミしないよ。」の著者でマーケティングプランナーの河野武さんが基調講演「ソーシャルメディアマーケティングのトリセ ツ」(14時10分~15時20分)を行うほか、河野さんや地域ブロガーとして情報発信する老舗「寿司清」(草津市)店主の木村孝一さん、「みらいもりや ま21」のマネジャーでまちづくりプランナーとして活躍する石上僚さんらをパネリストに迎え、「地域におけるソーシャルメディアの活用」について参加者ら とパネルディスカッション(15時40分~16時50分)を行う。その後、喫茶「マタリ」(打出浜)に会場を移して交流会を開く。

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現場から記者リポート:近江八幡の「北之庄菜」 幻の伝統野菜復活へ

現場から記者リポート:近江八幡の「北之庄菜」 幻の伝統野菜復活へ /滋賀
 ◇地域ブランド化し全国に

 江戸時代から近江八幡市で漬物用に栽培されながら、一時生産が途絶えた幻の野菜「北之庄菜」を復活させるプロジェクトを近江八幡商工会議所などが進めている。このほど北之庄菜を使った調味料を開発。「ゆくゆくは京野菜のように地域ブランド化し、全国に発信したい」と話すメンバーの取り組みを追った。【斎藤和夫】
 ◇地元から知名度アップ

 1月28日。同商議所に事業主や金融関係者ら約60人が集まって試食会が開かれた。メニューはおにぎりやお茶漬け、サラダなど。どれも北之庄菜のぬか漬けで作った調味料「かぶぶ」と「花かぶら」を使用したものだ。かぶぶはぬか漬けを細かく刻み、しょうゆやゴマ、ショウガで仕上げたもの。花かぶらは、これにみそと近江八幡名物の赤コンニャクを混ぜ合わせた。参加者は「シャキシャキとした食感。ほのかな甘みとほろ苦さが何とも言えず、ご飯にぴったり」と評判は上々だった。

 調味料は地元の料理人、川西豪志さん(34)=ひさご寿し料理長=が3カ月余りかけてつくり出した。北之庄菜は日野菜によく似たカブラで、日野菜より根が太い。「水分が少なく、味が濃いので、単品で出すより何かと混ぜ合わせた方が良いと考えた」という。

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当地の逸品:正野萬病感應丸(日野薬品工業)

当地の逸品:正野萬病感應丸(日野薬品工業)

 ◆正野萬病感應丸(しょうのまんびょうかんのうがん)
 ◇名前は失っても薬は残す 300年続く万病に効くとされた妙薬

 300年前から近江商人が全国に売り歩き、県の地場産業である製薬業の礎となった伝説の薬・正野萬病感應丸(しょうのまんびょうかんのうがん)。効能は動悸(どうき)や息切れ、体のだるさなど。かつては万病に効くとされ、水戸黄門こと徳川光圀公が印籠(いんろう)に入れて歩いたという言い伝えさえある妙薬だ。

 1714年、同町出身で近江商人として全国を歩き、後に医師になった初代正野玄三が仲間の商人らのために開発。彼らが旅先の宿屋や仲間の店に置いてもらう商法で売り歩いたため、全国に顧客が広がった。当時の価格で他の薬の約10倍の高級薬。県薬業協会は「県内の製薬のルーツになった薬。影響は大きい」と話す。

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2011年2月21日月曜日

淡海フラワーフェスティバル:冬を華やかに 花き生産者ら、草津で開催 /滋賀

淡海フラワーフェスティバル:冬を華やかに 花き生産者ら、草津で開催 /滋賀

 草津市新浜町のイオンモール草津で19、20日の両日、県内の花き生産者や花き小売店が生花やアレンジメントフラワー約220点を展示する「淡海フラワーフェスティバル」(花の国づくり滋賀県協議会主催)が開かれ、買い物客らがバラや菊、カーネーションなど色とりどりの花々を観賞していた。

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安土城を仮想現実で再現 近江八幡市、システム開発へ

安土城を仮想現実で再現 近江八幡市、システム開発へ

安土城をコンピューターグラフィックス(CG)で再現し、端末を身に着けた観光客が城跡(滋賀県近江八幡市安土町)近くに立つと、天主 や本丸があたかも実在するかのように見える仮想現実システムを、近江八幡市は4月から3年かけて開発する。安土地域の観光振興が目的で、2011年度当初 予算案にCG試作費など59万円を計上した。
安土城は織田信長が1576年から現在の安土山に築き、本能寺の変(1582年)後に主要部が焼失した。滋賀県の発掘調査で天主、本丸、屋敷の礎石などが出土したが、復元は石段や石垣の一部にとどまっている。
新システムでは天主、本丸などを3次元CGで再現する。城跡近くに立ち、ゴーグル型機器を着けたり、多機能携帯電話(スマートフォン)などの画面を城跡に向けてかざすと、現実の風景とCGが合成された映像が見られるようにする。

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2011年2月20日日曜日

黒米使った料理教室人気 東近江の主婦

黒米使った料理教室人気 東近江の主婦

黒米を使ったすしを手にする伊野さん。もちもちした食感が好評という(東近江市)
黒米を使ったすしを手にする伊野さん。もちもちした食感が好評という(東近江市)
滋賀県東近江市の主婦が黒米を使った料理教室を開き、人気を集めている。鉄分不足と医師から診断された娘のために、鉄分などを多く含む黒米の料理を作り始めたのがきっかけで、「同じ境遇の人の力になれれば」と、教室で黒米と考案したレシピを提供している。
伊野知香江さん(44)=東近江市五個荘簗瀬町。5年前、中学1年だった長女が鉄分の不足で立ちくらみなどが出る「鉄欠乏性貧血」と診断された。医師から 鉄分を多く含むレバーなどをとるよう言われたが長女の苦手な食材ばかり。伊野さんが代替の食材を探していた時、鉄分をはじめ多くの栄養分がある黒米を知っ た。

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県書き初め大会展:作品前で「うれしい」 大津市歴史博物館で始まる

県書き初め大会展:作品前で「うれしい」 大津市歴史博物館で始まる /滋賀
 ◇22日まで

 第10回県書き初め大会(県書道協会主催、毎日新聞社など後援)の優秀作品展示会が19日、大津市御陵町の市歴史博物館で始まった。22日まで、無料。

 「大ゆき」「よい子」など、小学生らしい作品から一般の漢詩まで特別賞16点、特選14点を展示。「かるた」と書いて同市長賞に輝いた甲賀市立綾野小1年、坂尻泰冶(たいや)君(7)は「お習字が大好きです。これからも頑張ります」。姉の同小4年、あづきちゃん(10)は「生きる力」で金賞を受賞し、「うれしい。『力』の文字に力が入ったのが良かったのかも」と話した。

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2011年2月18日金曜日

おうみのお店:喫茶 レンガのえんとつとまれ

おうみのお店:喫茶 レンガのえんとつとまれ /滋賀

 <東近江市西中野町3の14の2(0748・20・0800)>
 ◇愛情籠もった手作り料理

 目印は空高くそびえるレンガの煙突。明治時代にしょうゆの製造販売を始めた商家によって使われてきた。すぐ横には仕込み蔵があり、92年に醸造所を移転した店主が「地域で使ってください」と提案。近所の主婦たちが「壊すのはもったいない。地域の井戸端会議の場として使えたら」と、01年にNPO法人を立ち上げ、蔵を改装して喫茶店を始めた。今は10人の主婦が運営に携わる。

 変わらないのは「愛情と手を掛けた料理を作ろう」という思い。生ものや出来合いのものは出さない。必ず手を加え、減塩、薄味を心掛ける。みそも毎年、農協の指導を受けながら手作りしている。開店から活動を続けてきた向美千代さん(60)は「家族においしいものを食べてもらおう、という気持ちでずっとやってきた」と振り返る。

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古人の息遣い感じて 大津で関津遺跡出土品の展示会

古人の息遣い感じて 大津で関津遺跡出土品の展示会

かめや食器などの出土物90点が並ぶ展示=大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで
かめや食器などの出土物90点が並ぶ展示=大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで

大津市関津の関津(せきのつ)遺跡で出土した旧石器~江戸時代の遺物90点を紹介する展示「近江の南の玄関口 関津遺跡」が同市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで開かれている。7月4日まで。無料。

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2011年2月17日木曜日

そば打ち:仲間広がれ つながる人の輪、移住住民らが「教室」--高島

そば打ち:仲間広がれ つながる人の輪、移住住民らが「教室」--高島 /滋賀

 高島市マキノ町牧野の赤代(しゃくしろ)隆司さん(61)が、そば打ち仲間を広げようと「そばっ子くらぶ」を主宰し、同町の土に学ぶ里研修センターで教室を開いている。1期生6夫婦が卒業し、今は2期生9人に3週間に1度開講。そばがつなぐ人の輪が広がっている。

 赤代さんは5年前に兵庫県宝塚市から移住。陶芸にも打ち込み、自宅工房は「自游陶房(じゆうとうぼう)」と銘打つ。そば打ちは同県三田市の「道場」で腕を磨いたという。昨年、マキノ町山中の古民家を借りてそば屋「自游庵(あん)」を開いた。3月半ばから11月まで、土日の昼前後だけ営業する。

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昔のくらし体験:城西小3年が七輪体験 火おこしや餅焼き、お年寄りから学ぶ

昔のくらし体験:城西小3年が七輪体験 火おこしや餅焼き、お年寄りから学ぶ

 彦根市本町3の市立城西小学校でこのほど、地域のお年寄りを講師に「昔のくらし体験」学習があり、3年生57人が七輪で火おこしや餅焼きを体験。昔の暮らしや遊びの話を聞き、楽しい一時を過ごした。

 総合的な学習で「先人の知恵を学び、当時の暮らしを体験しよう」と行った。地域の60~80歳代のお年寄り約50人でつくる「子どもらと楽しもう会」(林悦子代表)の会員ら25人が講師役を務めた。

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ポケットサイズパンフ:旧彦根藩足軽屋敷を紹介 観光客らに人気

ポケットサイズパンフ:旧彦根藩足軽屋敷を紹介 観光客らに人気 /滋賀
 ◇写真説明や見どころなど収録 地元有志のグループ作製、観光案内所で配布

 彦根市芹橋地区に残る旧彦根藩の足軽屋敷を紹介するポケットサイズのパンフレットが、観光客らの人気を集めている。屋敷の保存活用やまちづくりに取り組む地元有志のグループ「彦根辻番所の会」(渡邊弘俊代表)が作り、観光案内所などに置いて無料配布している。

 足軽屋敷は、城下町の南側の外堀と芹川に挟まれた地域にあり、「彦根藩善利(せり)組足軽屋敷」と呼ばれた。江戸時代には約700戸の足軽屋敷が軒を連ねたが、改築や取り壊しなどで現存するのは約30戸。路地と一帯となって残り、近年は訪れる観光客が増えている。

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なるほドリ:高島・新旭沖に浮かぶ“軍艦島”は何? /滋賀

なるほドリ:高島・新旭沖に浮かぶ“軍艦島”は何? /滋賀

 <NEWS NAVIGATOR>
 ◇湖底の砂利や砂、採取する台船 環境保全へ3月末で全廃

 なるほドリ 高島市新旭町の針江浜の琵琶湖上に“軍艦島”のようなものが見えるね。あれは何?

 記者 湖底から砂利や砂を採取する船(作業台船)です。砂利や砂はコンクリートの骨材など建設資材として使われます。台船作業の担当者に聞くと、沖合300~400メートルの湖上に浮かべ、6~7メートルの湖底から土砂と水が交じった状態でくみ上げており、砂利や砂だけ分離して運搬船で湖岸に運びます。台船は長さ約40メートル、幅約15メートル、高さ約10メートル。“軍艦島”に見えたのももっともかな。

 Q 高島沖の他でも琵琶湖から砂利や砂を取っているの?

 A 20年もこの台船で作業する担当者は、南湖にはかつて台船が四つくらいあった、と言います。琵琶湖の環境保全のため廃止され、今は高島沖の1カ所だけ。ここも県の認可が切れる今年3月末までで、琵琶湖からの砂利や砂の採取は全廃となります。

 Q 全廃とは歴史的なことだね。詳しく教えて。

 A 県などによると、琵琶湖の砂利(砂を含む)採取は1965年ごろから始まり、採取認可量は80年代~90年代にかけて年間20万立方メートル(約34万トン)を超えていました。関係企業が協同組合を組織して採取。愛知川砂利採取業▽滋賀総合開発▽大津砂利採取販売▽湖西建設骨材--の4協同組合です。愛知川は94年、滋賀総合は02年、大津は09年に採取廃止に至りました。

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2011年2月15日火曜日

菜の花で特産品を 第一弾「浅漬け」販売 守山

菜の花で特産品を 第一弾「浅漬け」販売 守山

なばなおうみの会が売り出した「菜の花漬」。袋詰め作業が続いている(守山市新庄町)
なばなおうみの会が売り出した「菜の花漬」。袋詰め作業が続いている(守山市新庄町)
滋賀県守山市の冬の風物詩、菜の花を使った特産品を作ろうと、地元の食用菜の花栽培農家が「なばなおうみの会」をこのほど立ち上げた。第一弾として、菜の花を浅漬けにした「菜の花漬」を作り、同市梅田1丁目のJR守山駅前総合案内所などで本格的に売り始めた。
同市で毎年多くの観光客を集める早咲き菜の花を通じて、守山の魅力をアピールしようと、地元農家が守山商工会議所と協力し、昨年から菜の花漬の試作などを行ってきた。同会は、菜の花漬の販売を前に1月上旬、農家約10人が集まり発足した。

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三姉妹博覧会:3新設館、入館者数5万人突破 開幕1カ月で達成

三姉妹博覧会:3新設館、入館者数5万人突破 開幕1カ月で達成 /滋賀

 三姉妹博覧会は開幕から1カ月。3新設館の入館者数が14日に5万人を超え「祝・5万人達成」のセレモニーが行われた。

 同博実行委の入館者予想(1カ月)は約2万2000人で、予想より2倍以上の人出となった。5万人目は美容師の中島絢太(けんた)さん(26)、さなえさん(30)夫妻=岐阜市在住。高橋政之・長浜商議所会頭から梅の鉢などを贈られた絢太さんは「戦国の歴史に興味があり、初めて長浜へ。びっくりしました」と話した。3新設館の目標入館者数(1年間の有料者数)は35万人。

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2011年2月14日月曜日

ひこにゃんにバレンタインの贈り物200個

ひこにゃんにバレンタインの贈り物200個

チョコを前に喜ぶひこにゃん(滋賀県彦根市役所で)
 
滋賀県彦根市は14日、人気キャラクター「ひこにゃん」にチョコレートやクッキーなどのバレンタインデーの贈り物が200個届いたと発表した。
日曜でイベントと重なった昨年より24個少なかったが、29都道府県のほか、独・フランクフルトからも届き、変わらぬ人気ぶりを示した。

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PCつないで全自動で野菜栽培 滋賀・草津のベンチャー開発

PCつないで全自動で野菜栽培 滋賀・草津のベンチャー開発

「机上の菜園」を目指すアイティプランター。スマートフォンからでも操作できる=滋賀県草津市の立命館大で
「机上の菜園」を目指すアイティプランター。スマートフォンからでも操作できる=滋賀県草津市の立命館大で
パソコンにつなぐだけで、全自動で野菜やハーブを育ててくれる小型プランターを滋賀県草津市のベンチャー企業が開発した。光量などを調整し、最も 生長に適した環境条件に設定できるため1カ月ほどで収穫が可能。インターネットや携帯電話から設定変更できるコンピューター制御型は世界初といい、今春か ら試験発売を始める。【稲生陽】

 ◇室内にミニ“野菜畑” 30センチ四方のプランター

開発したのは立命館大学びわこ・くさつキャンパス内に事務所を置く「アイティプランツ」。大企業の研究所からソフトメーカーを経て起業した坂口嘉 之社長(50)の大津市内の実家が農家だったことがきっかけだ。畑で泥まみれになって野菜を作っても猿や鹿に食い荒らされる一方、LED(発光ダイオー ド)の大規模な植物工場では純粋な農作物として利益を出すことは難しい。全く別の農作物の付加価値を考えるうち、インテリアの価値も持つ育て方を思いつい たという。

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2011年2月12日土曜日

献血:「協力を」学生ら呼びかけ--草津で、あすも

献血:「協力を」学生ら呼びかけ--草津で、あすも /滋賀

 バレンタインデーを前に献血を呼びかけるキャンペーンが11日、草津市新浜町のイオンモール草津で始まった。ボランティアの学生や地元サッカーチーム・MIOびわこ草津の選手たちが「愛のある献血を」とカップルや家族連れの来場者に協力を求めた。

 県赤十字血液センター主催。冬はインフルエンザの流行などで献血者が減るという。この日は推進キャラクター「けんけつちゃん」や同チームDF・畑尚行選手(24)らが「あなたの血液が必要です」と呼びかけた。

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華やかひな飾り 近江八幡の商家などで展示

華やかひな飾り 近江八幡の商家などで展示

きらびやかな衣装に包まれたひな人形(近江八幡市・旧伴庄右衛門家本家)
きらびやかな衣装に包まれたひな人形(近江八幡市・旧伴庄右衛門家本家)
滋賀県近江八幡市の旧市街地一帯で、ひな人形などを飾る「町なみに装うひいなのほほえみ」が開かれている。江戸時代の作品や、祖母が孫のために作った手作りのひな人形などが展示され、一足早くひな祭りの華やかなムードに包まれている。

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2011年2月11日金曜日

長浜曳山まつり:準備着々 ポスターに子ども歌舞伎--4月13~16日

長浜曳山まつり:準備着々 ポスターに子ども歌舞伎--4月13~16日 /滋賀

 江・浅井三姉妹博覧会が開かれている長浜市で、湖北の春を彩る恒例行事「長浜曳(ひき)山まつり」の準備が本格的に始まった。4月13~16日の開催。まつりの主役となる子ども歌舞伎をイメージしたポスターが完成し、今年巡行する曳山4基の舞台で演じられる子ども歌舞伎の演題も決まった。

 ポスターには「春の訪れをこども歌舞伎が知らせて候」の文字。昨年のまつりで活躍した子ども役者を中心に、豪華な山車や桜でまつりの華やかさを表現。同博覧会の会期(12月4日まで)も盛り込んだ。

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トークショー:大河ドラマ「江」の脚本家・田渕さん、4月に長浜で

トークショー:大河ドラマ「江」の脚本家・田渕さん、4月に長浜で /滋賀

 NHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国」の脚本を手がけた田渕久美子さんのトークショーが4月3日午後1時半から、長浜市大島町の長浜文化芸術会館で開かれる。

 島根県出身の田渕さんはシナリオライターとして連続テレビ小説「さくら」で橋田壽賀子賞を受賞。08年の大河ドラマ「篤(あつ)姫」の脚本も手がけた。当日はテーマ「浅井三姉妹が生きた戦国ロマンに想いをよせて」のトークショー。

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大学生、卒業控え就活 県など主催の面接会に420人--草津

就職フェア:大学生、卒業控え就活 県など主催の面接会に420人--草津 /滋賀

 今春に卒業を控えた大学生や35歳未満の若者を対象にした就職面接会「就職フェア2011」が9日、草津市西大路町のホテルで開かれた。県や滋賀労働局などでつくる「ヤングジョブセンター滋賀」などが主催。約420人が参加し、熱心に担当者の説明を聞いた。

 県内に事業所がある75社が参加。厚生労働省によると、全国の4年制大学の就職内定率は68・8%(昨年12月時点)で、過去最低水準。長浜市出身の男子学生(22)は「09年8月から就職活動をしてきたが、数社から最終面接で落とされ、心身ともにつらい。『卒業までに内定を』と焦りはあるが、あきらめずに企業を回りたい」と話した。

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鮮やか紫根染 絶滅危惧種、市の花で試作品--東近江

鮮やか紫根染 絶滅危惧種、市の花で試作品--東近江

 東近江市の奥永源寺振興協議会(川上喜久雄会長)が、市の花「ムラサキ」の根で染めた紫根染のスカーフなどを商品化し、地域振興に役立てようと取り組みを始めた。将来的には地域の特産品として売り出す予定だ。

 ムラサキは、額田王が詠んだ「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」で知られる万葉の草花。紫野はムラサキを栽培している野、標野は御料地であった同市の蒲生野を指しており、07年に市の花に選定された。

 市内では、県立八日市南高や市民団体「紫草を育てる会」などが市内一円に増やそうと活動している。和種のムラサキは栽培が難しく、絶滅危惧種に指定されているが、同校の水谷博教諭らの努力で発芽率も向上、増殖のめどもついてきた。

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2011年2月9日水曜日

満を持して登場! 「けいおん!」の聖地で誕生会

満を持して登場! 「けいおん!」の聖地で誕生会

ついに、あの人気作の聖地に上陸!

滋賀県犬上郡豊郷町にある町立豊郷(とよさと)小学校は、明治6年(1873)に創立された歴史ある小学校だ。近隣の7つの村が、資金を出し合って設立 された3つの尋常小学校のうちのひとつで、後に豊郷ひとつに統合され、地域の初等教育を一手に担う教育機関として歴史を刻んできた。
この学校が全国の注目を集めるようになったのは、2つの出来事による。アメリカ人建築家が設計した古い校舎をもつ豊郷小学校だったが、平成11年 (1999年)、当時の豊郷町長が打ち出した校舎解体計画に対して、この歴史ある校舎に愛着を持つ町民が反対。解体か保存かで町を二分する大問題に発展し たのである。

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琵琶湖ホテルが江姫にちなんだ「お江膳」-県内の食材ふんだんに

琵琶湖ホテルが江姫にちなんだ「お江膳」-県内の食材ふんだんに


琵琶湖ホテルが江姫にちなんだ「お江膳」-県内の食材ふんだんに 琵琶湖ホテルの和食店「日本料理 おおみ」で江姫にちなんだメニュー「近江路お江膳」の提供。
琵琶湖ホテル(大津市浜町)の和食店「日本料理 おおみ」が、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で主役となる江姫にちなんだメニュー「近江路お江膳」の提供を始めた。

「近江(滋賀県)は名だたる武将が戦いを繰り広げる舞台となっただけでなく、びわ湖の幸のほか、東西交通の要衝地としてさまざまな食材が運び込まれていた地域」と同ホテル営業企画室の平山由貴さん。「今に伝わる滋賀県の食材を取り入れた御膳」となっている。

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2011年2月8日火曜日

当地の逸品:ふなっぺぇ(唐橋河畔 うおい) /滋賀

当地の逸品:ふなっぺぇ(唐橋河畔 うおい) /滋賀
 ◇地酒加えペーストに ふなずし初心者も、アンチョビー感覚で

 小さな瓶のふたを開けると、ふなずし独特のあの香り。恐る恐る口に運ぶと……豊かな風味やコクを残しつつ、クセが抑えられ、「あら、食べやすい」。

 湖国名物のふなずしだが、市販品は量が多かったり値段が高かったりと、初心者や若者にはなかなか手が出しにくいもの。そんな人に親しんでもらおうと、大津市唐橋町の老舗の川魚専門店「唐橋河畔 うおい」女将、井上麗子さん(67)が考案したのが、ふなずしのペースト「ふなっぺぇ」だ。

 ふなずしを丸ごとミンチにして、地酒を加え、弱火にかけて30分ほど練る。瓶詰めまですべて井上さん一人による手作業。一度作り始めたら付きっ切り、2時間は厨房(ちゅうぼう)を離れられない。

 3、4年前に販売を始めた当初は、昆布や調味料も加えていたが、試行錯誤するうち「シンプルが一番」という答えに行き着いた。「野菜スティックに、サラダのドレッシングの隠し味に、パスタの仕上げに。アンチョビーのような感覚で使ってもらえたら」。好きな人は、パンに塗ったりご飯にのせたりもするという。

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ザゼンソウ:まつり前に除雪 滋賀・高島の群生地

ザゼンソウ:まつり前に除雪 滋賀・高島の群生地

遊歩道の除雪をする桂田泰三さん(手前)らボランティア=滋賀県高島市今津町のザゼンソウ群生地で2011年2月8日、塚原和俊撮影
遊歩道の除雪をする桂田泰三さん(手前)らボランティア=滋賀県高島市今津町のザゼンソウ群生地で2011年2月8日、塚原和俊撮影
滋賀県高島市今津町のザゼンソウ群生地(約0.55ヘクタール)で8日、市民ボランティアら約20人が雪に埋もれた遊歩道や周辺通路を除雪し、歩けるようにした。27日のザゼンソウまつりを前に、まつり実行委が呼びかけた。

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2011年2月7日月曜日

うまいもんグランプリ:地域おこし 初代は「とんちゃん焼きうどん」--高島

うまいもんグランプリ:地域おこし 初代は「とんちゃん焼きうどん」--高島 /滋賀
 ◇発酵食品で新メニュー、商工会が募集 普及図り名物に

 「発酵するまち、高島。うまいもんグランプリ」で地域おこしを、と高島市商工会が初めて募集したレシピの審査が5日、同市で行われ、伝統のみそだれをからめた焼き鶏「とんちゃん」を生かした「高島とんちゃん焼きうどん」がグランプリに輝いた。商工会は、他の6作品とともに飲食店での提供や業者の製造などにつながることを期待。一般に広げて名物にしたい考えだ。【塚原和俊】

 応募があった全46点から絞った6点を実際に調理してもらい、審査委員長の小泉武夫・東京農業大学名誉教授らが試食した。グランプリは、鯖ずし製造販売などを手掛ける同市朽木市場、松下正旭(まさひ)さん(49)の作品で「高島のB級グルメとして全国区を目指せ」と発案。味の要のみそに地元産など3種をブレンドしたという。

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日野ひなまつり紀行:商家や民家でひな人形公開 軒先に飾る

日野ひなまつり紀行:商家や民家でひな人形公開 軒先に飾る /滋賀

 古い街並みの残る日野町大窪から村井、西大路にかけての商家や民家の軒先にひな人形を飾る「日野ひなまつり紀行」が6日から始まった。来月6日まで。町内には江戸時代を中心に活躍した日野商人の家などでひな人形が多数保管されており、「日野ひなまつり紀行実行委」(中田穣代表世話人)は「町中で協力し、近畿一のひな祭りにしよう」と意気込んでいる。

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2011年2月6日日曜日

びわ湖毎日マラソン:環境キャンペーン 草津で、こども環境会議

びわ湖毎日マラソン:環境キャンペーン 草津で、こども環境会議 /滋賀
 ◇井戸端会議や活動紹介 北野・明大教授が講演

 楽しみながら環境について学ぶ「第10回草津市こども環境会議」が5日、草津市草津3の同市役所で開かれ、市内の小中学生らが環境への思いや取り組みを語り合った。びわ湖毎日マラソン(3月6日、毎日新聞社・日本陸連など主催)の環境キャンペーンの一環。

 約550人が参加した「こどもと大人の環境井戸端会議」では、「自分の子どもに見せたい場所」や「環境を守るためにできること」などを発表。「草津湖岸コハクチョウを愛する会」で活動する東大津高1年の山本賢樹君(16)は「琵琶湖の白鳥は環境が悪いと来てくれないし、けがをする白鳥もいるので、ごみを捨てないでほしい」と話した。

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イチゴ狩り:章姫食べごろ 家族連れらでにぎわう

イチゴ狩り:章姫食べごろ 家族連れらでにぎわう 滋賀

イチゴ狩りを楽しむ家族連れ=日野ダリア園で2011年2月6日、斎藤和夫撮影
イチゴ狩りを楽しむ家族連れ=日野ダリア園で2011年2月6日、斎藤和夫撮影
滋賀県日野町鎌掛の日野ダリア園で、食べ放題のイチゴ狩りが始まった。6日には家族連れらが訪れ、真っ赤に熟れたイチゴを口いっぱいにほおばり「甘くておいしい」と舌鼓を打っていた。
02年にオープンした同園では、初夏から秋にかけて咲くダリアの季節の前に取れたてのイチゴを味わってもらおうと、園の入り口のビニールハウス3 棟でイチゴ栽培を始めた。昨年末からの天候不順で今年は熟れるのが遅れたが、先月末から色づき始め、現在は大きくて酸味が少ない章姫約8000株が食べご ろを迎えた。

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2011年2月4日金曜日

節分祭:各地で 「こっちこっち」福豆キャッチ!

節分祭:各地で 「こっちこっち」福豆キャッチ! /滋賀

 節分の3日、県内各地で「節分祭」があり、多くの参拝客でにぎわった。

 多賀大社(多賀町)では今年還暦を迎える年男、年女計252人が赤ずきんに裃(かみしも)や和服姿になり、福豆110キロと福餅350キロをまいた。

 本殿での節分祭の後、年男らが延長約200メートルの特設舞台に勢ぞろい。島根県因原神楽団が「鬼の舞」を奉納後、「鬼は外」「福は内」と威勢のよい掛け声とともに福豆などをまき、参拝者や観光客らが両手を出したり帽子などで受けていた。

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春立ちぬ 冬の裾野 染める菜の花

春立ちぬ 冬の裾野 染める菜の花


スケッチ なぎさ公園の菜の花が見ごろを迎えた。雪の積もった比良山系とのコントラストが美しい =滋賀県守山市のなぎさ公園 (志儀駒貴撮影)
スケッチ なぎさ公園の菜の花が見ごろを迎えた。雪の積もった比良山系とのコントラストが美しい =滋賀県守山市のなぎさ公園 (志儀駒貴撮影)
 「立春」の4日、昨年末以降厳しい寒さと豪雪に見舞われていた日本列島は上空に暖かい空気が入り込み、大阪の最低気温は2.5度と、平年より少し高い朝を迎えた。ここ1週間は厳しい寒さが緩み、3月中旬の暖かさになるという。
大阪管区気象台などによると、近畿各地の4日朝の最低気温は平年並みか平年より高く、正午現在の気温は大阪11.3度、和歌山11.1度、奈良10.4度などとなった。

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2011年2月3日木曜日

特別展:「大通寺の雛人形」 直弼7女の調度品など--長浜城歴史博物館

特別展:「大通寺の雛人形」 直弼7女の調度品など--長浜城歴史博物館

 長浜城歴史博物館(長浜市公園町)は、彦根藩主で幕末の大老、井伊直弼の7女・砂千代ゆかりの雛(ひな)飾りなどを集めた特別展示「大通寺の雛人形-井伊家の婚礼道具」を開催している。3月9日まで。

 真宗大谷派長浜別院・大通寺(同市元浜町)には、同寺住職に嫁いだ砂千代の調度品が数多く残され、今回は色糸で豪華な刺繍(ししゅう)が施された男雛、女雛の「古今雛(こきんびな)」(江戸時代、同寺蔵)や能楽童子5人の「五人ばやし」(江戸時代)などを展示。また、古代人が祭祀(さいし)道具として使用した人型などの出土品「人形代(ひとかたしろ)」5点も並べ、雛人形の歴史を紹介している。

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滋賀県と提携し「しがマザーレイクWAON」カードを発行(イオン)

滋賀県と提携し「しがマザーレイクWAON」カードを発行(イオン)

滋賀県とイオンは2月3日、包括的連携協定を締結すると発表した。同協定により、滋賀県とイオンは、産業・観光振興、特産品の販売促進、防災、環境保全、食育など10の項目について両者で協力してさまざまな取り組みを進めるという。

同協定に基づく取り組みの1つとして、イオンは2月10日から「しがマザーレイクWAON」カードを発行する。カード販売場所は西日本エリアを中心としたジャスコやサティなど約70店舗で、順次拡大予定。カード販売目標は初年度5万枚で、発行手数料は1枚300円(税込み)。チャージ可能金額は上限 5万円(一回あたりのチャージ金額は2万9,000円)となっている。

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2011年2月2日水曜日

体験会:雪に埋もれた野菜を収穫--甲賀で13日

体験会:雪に埋もれた野菜を収穫--甲賀で13日

 県内有数の豪雪地帯・米原市甲賀地区で、雪に埋もれた野菜を収穫、郷土料理も味わう体験会が13日に開かれる。過疎・高齢化が進む同地区など集落群の活性化を目指す地元グループ「東草野まちづくり懇話会」の主催で、参加者を募集している。

 大根などの野菜は雪中(気温はほぼ0度)の凍結を防ぐために糖度が増し、甘くなる。体験会では市販野菜との糖度比べ。大鍋でつくるイノシシ鍋や大根のクルミごまあえなど、甲賀自慢のふるさと料理を味わい、1人につき大根2本、ハクサイ半玉を持ち帰る。

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雅楽:彦根・城陽小6年生、優雅に演奏 /滋賀

雅楽:彦根・城陽小6年生、優雅に演奏 /滋賀

 彦根市甘呂町の市立城陽小学校でこのほど、伝統文化に触れる雅楽体験学習があり、6年生48人が多賀大社(多賀町)を拠点に活動する「滋賀雅楽会」の会員14人の演奏を楽しんだり楽器の演奏を体験した。

 児童たちが「越天楽今様(えてんらくいまよう)」を披露した後、会員が雅楽の歴史を話したり、楽太鼓(がくたいこ)や鳳笙(ほうしょう)、篳篥(ひちりき)など8種類の楽器を説明。児童は会員の指導で各楽器に触れ、演奏を初体験した。鳳笙を体験した中嶌紀歌さんは「初めてだけどいい音が出せ、優雅な気分に浸れて楽しかった」と話していた。会員が演奏を披露すると、児童たちは神妙な表情で聴き入った。

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2011年2月1日火曜日

紀行本:湖北の歴史・文化知って 横浜の銀行マン、豊島さんが出版

紀行本:湖北の歴史・文化知って 横浜の銀行マン、豊島さんが出版

 ◇名所旧跡を3年かけ

 横浜市在住の銀行マン、豊島昭彦さん(51)が、約3年かけて小谷城跡など湖北の名所旧跡を歩き、つづった紀行本「湖北残照 歴史編 戦国武将と浅井三姉妹」(サンライズ出版、1600円)を出版。全国の主な書店や県内書店で発売されている。

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見どころ満載のサイクリングコースとお供のスイーツをPR

見どころ満載のサイクリングコースとお供のスイーツをPR

大津商工会議所(滋賀県)は、今日から4日まで東京ビッグサイトで開催される地域産品見本市「feel NIPPON 春 2011」(主催:日本商工会議所)で、見どころ満載のサイクリングコース15コースと、サイクリングのお供におすすめな新スイーツをPRする。これら は、今年度「地域資源∞全国展開プロジェクト」(中小企業庁補助事業)の採択を受けて取り組んでいる商品開発事業から誕生したもの。ブースでは、大津発祥 の「ゆば」をすくい終えた後に残る「濃縮豆乳」から作るチーズ「濃縮豆乳チーズ」や、「濃縮豆乳チーズ」とびわ湖特産の「鮒ずし」から出来た「びわちー ず」を使用したスイーツの試食を行う。
詳細は、http://www.otsucycling.jp/  を参照。

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