あふぇりえいと

2011年11月29日火曜日

みなくさまつり:震災で中止のイベント、来月11日開催へ--草津

みなくさまつり:震災で中止のイベント、
来月11日開催へ--草津

 草津市のJR南草津駅周辺で12月11日正午から地元交流・被災地支援イベント「みなくさまつり」が開かれる。3月に計画され、東日本大震災の影響で中止になったが、住民や草津商工会議所などが「被災地支援につなげよう」と改めて開催を決めた。

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大津市と三重・伊賀市が締結 芭蕉が縁で交流、自発的支援誓う

災害協定:大津市と三重・伊賀市が締結 芭蕉が縁で交流、自発的支援誓う /滋賀 

松尾芭蕉ゆかりの大津市と三重県伊賀市が28日、日ごろから協力して大規模災害に備えようと災害協定を締結した。

伊賀市は芭蕉生誕の地、大津市には芭蕉の墓があり、両市は94年の芭蕉生誕350年以来、両市の夏祭りに市民を派遣するなど交流を深めてきた。

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2011年11月28日月曜日

野球:甲賀交流大会 県内外の12チーム、熱戦

野球:甲賀交流大会 県内外の12チーム、熱戦 /滋賀

第11回甲賀交流野球大会が26、27の両日、甲賀市甲賀町の甲賀中央公園野球場で開かれ、県内外の12チームが熱戦を繰り広げた。

甲賀野球スポーツ少年団の主催。甲賀、湖南、東近江、三重県など各地のチームが参加し、小学生の選手、保護者ら約400人が集まった。

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東近江の妖怪と不思議話「中野の河童相撲」

東近江の妖怪と不思議話「中野の河童相撲」


東近江の妖怪と不思議話「中野の河童相撲」

中野村(現在の滋賀県東近江市中野町)には、昔から河童が棲んでいるという噂があった。ある時、中野村の畑で度々胡瓜が盗まれる事件が発生した。酷い時に は、一晩のうちに大量の胡瓜が盗まれることもあった。胡瓜は河童の大好物なので、胡瓜泥棒の犯人は河童ではないかと、村人は目星をつけていた。

  「今夜こそ、胡瓜泥棒を捕まえよう」と、村人を総動員して、畑を監視することにした。そして、夜明け前に、何処からとも無く、身の丈6尺(1.8m)の大 河童が現れた。「それっ!」と、河童を取り囲んで、「胡瓜を盗むのを止めてくれ!」と村長が河童と交渉してみた。河童は「ワシと相撲を取って、勝ったら盗 むのをやめてやる」と言い放ち、頭を左右に振ると頭の上の皿から水を村人に浴びせた。すると、村人の足腰の力が抜け、皆その場にへたり込んでしまった。そ の間に河童は胡瓜をどっさり抱え、逃げ去ってしまった。

2011年11月27日日曜日

長浜市立高月小学校 工夫凝らし児童がHP

ユニーク授業:長浜市立高月小学校 工夫凝らし児童がHP /滋賀 

校舎1階のコンピュータールームの壁には「チャレンジ ザ コンピューター」の文字。5、6年生児童らの学校ホームページ作成活動が「第9回全日本小学校ホームページ(通称・J-KIDS)大賞」の県代表校(最優秀校)に選ばれ、今月8日、校内で表彰式が行われた。

 J-KIDS実行委員会(事務局・損害保険ジャパン)は今年、全国約1万9000校の小学校HPから都道府県等代表52校を選出。
12月の本大会で大賞や各大臣賞などが決まる。高月小の県代表選出は2年連続4回目だ。

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琵琶湖で熱気球レース~滋賀・安曇川町

琵琶湖で熱気球レース~滋賀・安曇川町


滋賀県の琵琶湖に色とりどりの熱気球が集まりレースが行なわれました。

琵琶湖の空にカラフルな気球が次々と上がります。

滋賀県安曇川町では毎年この時期琵琶湖を横断する熱気球レースが開かれ、大学のサークルなど全国から愛好家達の熱気球26機が参加しました。

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2011年11月26日土曜日

「飛び出し坊や」の王国・滋賀 進化の行き先は、まちおこし

「飛び出し坊や」の王国・滋賀 進化の行き先は、まちおこし


県警東近江署が設置し、迫真の表情が話題になった「飛び出しおじいさん」=東近江市
県警東近江署が設置し、迫真の表情が話題になった「飛び出しおじいさん」=東近江市
 今にも道路に飛び出しそうな少年の姿を描いた「飛び出し坊や」と呼ばれる交通事故防止の看板。「普及率全国一」といわれている滋賀県で、さまざま なバリエーションが増殖中だ。ご当地ゆかりのアニメからヒントを得た女子高校生キャラに加え、大河ドラマでおなじみの「江姫」を模したデザインまで登場。 地元では観光の起爆剤として期待する声も飛び出している。

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古琵琶湖層群で、サイ足跡化石を確認

古琵琶湖層群で、サイ足跡化石を確認

滋賀県足跡化石研究会の岡村喜明代表らのグループが、古琵琶湖層群で初となるサイの足跡化石を大津市と三重県伊賀市で発見した。

大津市が約55万年前、伊賀市が約350万年前の地層から見つかったもの。

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2011年11月22日火曜日

武門の絆展:徳川将軍家と井伊家、信頼物語る101点--彦根城博物館

武門の絆展:徳川将軍家と井伊家、信頼物語る101点--彦根城博物館

 ◇27日まで

彦根城博物館は、彦根市制75周年と開館25周年記念企画展「武門の絆-徳川将軍家と井伊家-」を開いている。徳川記念財団(東京)の協力で徳川将軍家伝来品など重要文化財35点を含む101点を展示している。27日まで、会期中無休。

 彦根藩主井伊家は譜代大名筆頭として徳川将軍を支え、歴代将軍と井伊家当主の信頼関係は深かったという。同展ではその関係を政治や武門、儀礼や文化など多様な側面から紹介している。

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当地の逸品:ハスのソフトクリーム(ロータスショップLEN)

当地の逸品:ハスのソフトクリーム(ロータスショップLEN)

 ◇抹茶のようなまろやかさ 健康にも良い作用

一口食べると、まろやかな甘みが口の中に広がる。草津市の烏丸半島にある市立水生植物公園みずの森。敷地内で花の関連グッズを販売し、軽食も楽し める「ロータスショップLEN」の看板商品の一つが、ハスの葉の粉末を混ぜ込んで作った「ハスのソフトクリーム」(300円)だ。

淡い緑色で、味も抹茶のソフトクリームと似ているが渋みはなく、食べやすい。子どもからお年寄りまで人気の幅は広いという。96年に公園が開園し てから同店で働いている津田佐智子さん(45)は「お客さんには『ハスの味なんて全然想像がつかない』とよく言われますが、思ったよりおいしいという感想 がほとんど。ボリュームもあり、ぜひ食べてほしい」と話す。


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湖族の郷アートプロジェクト:町全体、アートな空間 寺や空き家彩る--大津

湖族の郷アートプロジェクト:町全体、アートな空間 寺や空き家彩る--大津

 町全体をアートな空間にしようと、寺や空き家、公園などに美術品を飾る「第6回湖族の郷アートプロジェクト」が大津市堅田地区で始まった。26、27日にも開かれる。
 成安造形大の学生や卒業生を中心とする約40の個人・団体の作品を計19カ所で展示。同市本堅田1の光徳寺では本堂の中を平面やタペストリーで彩 る。最終日の27日にはファッションショーやライブパフォーマンスなども行う。問い合わせは南條智彦実行委員長(090・2119・8029)。

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琵琶湖周航の歌、近江八幡に歌碑

琵琶湖周航の歌、近江八幡に歌碑

 西国三十三カ所三十一番札所の長命寺(近江八幡市長命寺町)境内に、同寺をおりこんだ加藤登紀子のヒット曲で知られる「琵琶湖周航の歌」の歌碑が設けられた。

 同市桜宮町の会社役員、深尾勝義さん(68)が寄進した。6番歌詞に同寺が歌われているほか、米国で活躍するジャズ歌手で長女の多恵子さん(37)が、ジャズアレンジ、英訳してアルバムに収めたところ好評であることから、建立を申し出た。

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2011年11月20日日曜日

写真家、寿福さんに 「地域の魅力、撮り続けたい」

県文化賞:写真家、寿福さんに 「地域の魅力、撮り続けたい」 /滋賀

県の文化の発展に貢献した人物・団体をたたえる県文化賞などの贈呈式が大津市の県公館であった。
長年の優れた文化活動を顕彰する文化賞には、県内の仏像や埋蔵文化財などを撮り続けている大津市の写真家、寿福滋さん(58)が選ばれた。寿福さ んは「滋賀県では文化財と自然、人々が共存しており、世界に自慢したくなる場所がたくさんある。地域の魅力を撮り続けていきたい」と喜びを語った。

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光秀を大河にとの署名2万7000人に 4府県の団体集まり報告

光秀を大河にとの署名2万7000人に 4府県の団体集まり報告

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 第5回明智光秀公ゆかりの地連絡協議会の総会が18日、福知山市民会館で開かれた。福井、岐阜、滋賀、京都の4府県の顕彰会や観光協会のメンバーら26人が出席。戦国武将・光秀をPRするための活動をそれぞれ紹介した。

 協議会は、福知山のほか、明智城址がある岐阜県可児市や娘のガラシャにかかわり深い宮津市など13市町の団体で構成。大河ドラマ誘致のための署名活動や総会を開き情報交換をしている。

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2011年11月17日木曜日

舟橋青年文学賞:小川練さん「song for you」

舟橋青年文学賞:小川練さん「song for you」

 滋賀県彦根市は17日、第23回舟橋聖一顕彰青年文学賞の最優秀賞(賞金50万円)に北海道月形町の国家公務員、小川練(れん)さん(30)の小説 「song for you」を選んだと発表した。佳作(同10万円)は奈良市在住の大阪市立大文学部1年、山中佳織さん(18)の「巡礼のふたり」。

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湖国映画でゆるキャラ熱演 27体出演、19日公開

湖国映画でゆるキャラ熱演 27体出演、19日公開

滋賀の新たな魅力が詰まった映画「笑ってバッカーズ」をPRするゆるキャラたち(大津市・県庁)
滋賀の新たな魅力が詰まった映画「笑ってバッカーズ」をPRするゆるキャラたち(大津市・県庁)
滋賀県内のゆるキャラ27体が出演する映画「笑ってバッカーズ」がこのほど完成し、19日から草津市のワーナーマイカルシネマズ草津で公開される。いつも笑顔で元気なキャラの魅力で新たな滋賀のイメージを描き、全国への発信を目指す。
 株式会社「まちおこし」(守山市)、びわ湖放送(大津市)でつくる「アミンチュプロジェクト」が制作した。
  多賀観光協会の「たがゆいちゃん」、おごと温泉観光協会の「おごとん」など、県内の観光団体や企業が作った27体のキャラクターが出演し、県内の有志約 700人が俳優やスタッフとして協力。今夏から、なぎさ公園(大津市)や甲賀流忍術屋敷(甲賀市)、多賀大社(多賀町)など県内14市町の名所や公園など で撮影した。

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ツッカーハウス:保存、再生の一歩に瓦洗い--近江八幡

ツッカーハウス:保存、再生の一歩に瓦洗い--近江八幡

 近江八幡市北之庄町のヴォーリズ記念病院の前身、ツッカーハウスの保存運動に取り組む市民団体がこのほど、同病院でハウスの屋根瓦を洗うワークショップを開いた。
 同ハウス保存・再生プロジェクト実行委(辻友子代表)の呼び掛けで、京阪神などからヴォーリズ建築の愛好者ら約60人が参加。

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550年の美を献上 池坊、嘉田知事に

550年の美を献上 池坊、嘉田知事に


献上されたいけばなに菊をさす嘉田知事(大津市・県庁)
献上されたいけばなに菊をさす嘉田知事(大津市・県庁)
華道家元池坊(京都市中京区)は16日、滋賀県の嘉田由紀子知事にいけばなを献上した。県木のモミジを使った優雅な作品で、近江の自然美を表現した。
 池坊の名前が文献に登場してから来年で550年の節目を迎えるのを記念し、旬のいけばなを47都道府県の知事に贈る活動の一環で、滋賀県は4番目。池坊雅史事務総長や県内各地の支部長ら13人が大津市の県庁を訪れた。

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2011年11月15日火曜日

山カブラ:スキー場で収穫 焼畑農法の1万3000株--長浜・赤子山

山カブラ:スキー場で収穫 焼畑農法の1万3000株--長浜・赤子山

 長浜市余呉町中之郷の赤子(あこ)山一帯で、伝統の焼畑農法で育てた山カブラの収穫祭があり、約60人がスキー場の斜面で丸く大きくなった赤いカブラを収穫した。
 今年3年目のプロジェクト「焼畑農法による山かぶづくり」。植生を若返らせ、山の生産力を引き出す余呉の焼畑農法は昭和40年代まで本格的に行われていた。

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水郷の里マラソン:市民ランナー、さっそうと 1849人完走--近江八幡

水郷の里マラソン:市民ランナー、さっそうと 1849人完走--近江八幡

 ◇三世代出場も

晩秋の近江路で市民ランナーが健脚を競う「2011水郷の里マラソン」(近江八幡市、同市教委などの実行委主催、毎日新聞大津支局など後援)が13日、近江八幡市津田町の市立運動公園を発着点に開かれ、1849人が完走した。
 35回目を迎えた同マラソンは、それぞれの体力に応じて完走するのが主な目的で、健康づくりや三世代交流の輪を広げるのが狙い。打ち上げ花火の合 図とともに10キロ、5キロ、3キロ、2キロの4種目20部門のランナーが次々スタート。沿道の市民から声援を受け、心地よい汗を流した。

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2011年11月14日月曜日

「岡本太郎と信楽展」を開催=滋賀

「岡本太郎と信楽展」を開催=滋賀

  芸術家の故岡本太郎氏(1911~96)の生誕100年を記念し「岡本太郎と信楽展」が1日から、滋賀県立陶芸の森(滋賀県甲賀市)で開催されている。代 表作「太陽の塔」の背面レリーフ「黒い太陽」を信楽焼のタイルで制作するなど、岡本氏の作品と信楽の縁が深いことから、観光協会などで構成する実行委員会 が企画した。
 岡本氏は1964年、東京・国立代々木競技場の陶板レリーフを信楽焼で手掛けたのを契機に、大阪万博の「黒い太陽」やJR岡山駅の「躍進」など多くの作品を信楽で制作。71年には旧信楽町の名誉町民となり、今年で40年を迎える。

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シンガポールに近江牛PR

シンガポールに近江牛PR

生産者団体など25、26日商談会

生産者団体や滋賀県などでつくる「近江牛輸出促進実行委員会」は25、26の両日、シンガポールで商談会を行い、嘉田知事らが近江牛の味や安全性確保の取り組みについて、同国の政府関係者や業者らにPRする。
 県によると、少子高齢化などの影響で、牛肉の国内市場は先細りしているが、アジアを中心に富裕層が増えるなど国外では市場が拡大している。

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2011年11月12日土曜日

ゆるいだけじゃない、個性派ご当地キャラ人気 関連グッズや節電など、経済効果も大

ゆるいだけじゃない、個性派ご当地キャラ人気
関連グッズや節電など、経済効果も大

 滋賀県彦根市で、10月22日と23日に「ゆるキャラまつり in 彦根 キグるミさみっと2011」が開催された。2日間で約7万8000人が彦根を訪れ、イベントも過去最高の人出となった。宿泊客と日帰り客が使う平均金額か ら算出した経済波及効果は、4億3000万円と推計されている。

 「ゆるキャラ」とは、「ゆるいキャラクター」の略で、地方自治体や町おこしイベントなどのご当地キャラクターを指すことが多い。ほん わかとした雰囲気を漂わせており、それが「かわいい」「癒される」などと人気を呼び、長くブームが続いている。著名な「ゆるキャラ」は集客力を持ち、観客 動員やPRなどで大きな効果が期待できる。

 さらに最近は、グロさを全面に押し出した「グロゆるキャラ」など個性派も登場し、注目を集めている。

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養鶏飼料:“厄介者”琵琶湖の水草で元気な卵を 農家に好評

養鶏飼料:“厄介者”琵琶湖の水草で元気な卵を 農家に好評

 ◇「南湖が『牧草地』になれば」 乾燥炉設計技師・大塚さん、8年かけ技術考案

琵琶湖の“厄介者”で元気な卵を--。乾燥炉設計技師でゼロム環境エンジニアリング代表の大塚正昭さん(69)=草津市=が、間伐材や廃材を燃料 にして水草を乾燥、粉末化した養鶏飼料を作った。10月から販売を始め、養鶏農家らにじわりと広がりをみせている。

 琵琶湖の水草は94年の大渇水を機に増えたといわれ、県によると約52平方キロある南湖の8割以上を占める。漁船のスクリューに絡まったり、台風で湖岸に大量に打ち寄せて悪臭を放つ。県などが年間約5000トンを回収し活用法を模索中だ。

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ワイズちびっこウェルネス大会:600人参加、大縄跳び大会--あす、彦根

ワイズちびっこウェルネス大会:600人参加、大縄跳び大会--あす、彦根

 第18回ワイズちびっこウェルネス大会(彦根シャトーワイズメンズクラブ主催、毎日新聞社など後援)が12日、彦根市松原町の市民体育センターとその周 辺で開かれる。
市内各小学校区の4~6年生15人と指導者2人で編成した子供会やスポーツ少年団など24チーム、約600人が参加。午前9時半から体育セ ンターで開会式後、周辺の清掃活動を行う。午後1時から同センターで大縄跳びを行い、跳び回数を競う。

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小学生プロジェクト 八日市大凧完成 震災復興のメッセージ 20日に静岡・浜松の大空へ 滋賀・東近江

小学生プロジェクト 八日市大凧完成 震災復興のメッセージ
20日に静岡・浜松の大空へ 滋賀・東近江


小学生が制作した8畳の大きさの大凧。「復興」を表している=滋賀県東近江市八日市東本町の世界凧博物館八日市大凧会館
小学生が制作した8畳の大きさの大凧。「復興」を表している=滋賀県東近江市八日市東本町の世界凧博物館八日市大凧会館

 滋賀県東近江市に伝わる八日市大凧(おおだこ)を小学生がつくるプロジェクトが9月から始まり、約2カ月間の制作期間を経て今月、8畳(縦3・ 75メートル、横3・4メートル)の大きさの凧が完成した。凧には東日本大震災の被災地を応援するメッセージも記されており、20日に静岡県浜松市で開か れる「全国凧揚げ浜松大会」で大空を舞う予定。

 八日市大凧の制作方法や凧の揚げ方を後世に伝えようと、八日市大凧保存会(東近江市)が平 成19年から毎年企画している。今年は市内の小学5、6年生9人が参加し、8畳の大きさの凧をつくるため和紙をつなぎ合わせる作業からスタート。保存会が 考案した図柄通りに絵の具で色づけした後、竹枠にのり付けして完成させた。

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2011年11月11日金曜日

信楽窯元散策路 滋賀県甲賀市

信楽窯元散策路 滋賀県甲賀市

秋雨の中、落ち着いたたたずまいをみせる登り窯
秋雨の中、落ち着いたたたずまいをみせる登り窯
階段状の登り窯 壮観
 たぬきの置物といえば信楽焼。秋雨に打たれ落ち着いたたたずまいをみせる焼き物の里、滋賀県甲賀(こうか)市信楽町を「信楽窯元散策路マップ」片手に歩くと、新しい顔が見えてきた。
 起点は信楽焼のこま犬が鎮座する新宮神社。緩やかな坂道を上り、鉄のオブジェを曲がると「文五郎窯」(ガス窯)に出合った。兄が陶製浴槽などの大物を、30代の弟が作る食器は和洋どちらにも合う食器が狙いで、オシャレだ。

 来た道を少し戻り「ろくろ坂」を上っていく。目印は道路に埋め込まれた陶板や陶製の道標。突き当たりに登り窯の「明山窯」が見えてきた。山の斜面 を利用して、どっしりした窯が階段状に連なる光景は壮観。現在、町内に20基ほど登り窯が残っているが、このうち稼働しているのは6基だ。上薬の倉庫だっ た建物は喫茶に改装、ゆっくりくつろげる。

 山手でレンガの煙突が立つ「谷寛窯」(同)も、敷地にかつての重油窯や師範学校の建物を移築してギャラリーにし、訪れる人たちに憩いの場を提供し ている。ある女性客は「手触りの良さと手の中に吸い付くように収まる形の良さに魅了されました」と、窯の前の棚に並んだ茶わんに引き寄せられていた。

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温室育ちホンモロコ 草津で出荷始まる

温室育ちホンモロコ 草津で出荷始まる


温室を改造した養殖池で大きく育ったホンモロコ(草津市馬場町)
温室を改造した養殖池で大きく育ったホンモロコ(草津市馬場町)
滋賀県草津市内の休耕田などで養殖されているホンモロコの出荷が始まり、市内の養殖池では、10センチ以上に育ったホンモロコを捕獲する作業が行われている。
  15軒でつくる草津ホンモロコ生産組合が養殖。同市馬場町の加藤利一さん(78)のカーネーション栽培用ガラス温室を改造した養殖場では、計約2600平 方メートルの池で、4月に親魚から採卵した約20万匹を育てている。天然物より成長が早く、半年で親魚サイズに育ったホンモロコを、組合員が網で次々とす くい上げた。

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2011年11月9日水曜日

花を描くはがき絵展:女性に人気 13日まで、高島・琵琶湖周航の歌資料館

花を描くはがき絵展:女性に人気 13日まで、高島・琵琶湖周航の歌資料館 /滋賀

 ◇透明水彩の優しいタッチ

高島市マキノ町牧野、上田耕春さん(74)が主宰する高島はがき絵同好会会員18人の作品100点を紹介する「花を描く『はがき絵』展」が同市今津町の琵琶湖周航の歌資料館で始まり、13日まで展示される。
 上田さんは、庭など身近にある草花をペンで縁取りして透明水彩で着色するはがき絵を考案し、教室を開いている。女性に人気で、同市内のほか大津市からの参加者もでき、同市北比良、小池恭子さん(59)は「優しい、上品な絵が好きです」と、うれしそう。

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湖国の「ご当地演目」発信に注力 各ホール、催し工夫

湖国の「ご当地演目」発信に注力 各ホール、催し工夫

野村万作さん、萬斎さん親子が演じる大津が舞台の狂言「磁石」
野村万作さん、萬斎さん親子が演じる大津が舞台の狂言「磁石」
湖国を舞台にした「ご当地演目」の上演に滋賀県内のホールが力を入れ始めている。大津のびわ湖ホールは12月、大津や高島が舞台の狂言 を野村万作さん(80)親子を迎えて上演。面白さを事前紹介する催しを11月に開く。米原の県立文化産業交流会館も明治期の芝居小屋を復元し、ご当地演目 の発信に注力。豊富な文化資産を積極アピールしている。
 オペラで知られるびわ湖ホールだが、ホール近くが舞台になった日本の古典演目があ ることは、意外と知られていない。狂言「磁石(じしゃく)」は、大津・松本の市を舞台に、すっぱ(詐欺師)が右往左往する物語。12月17日に同ホールが 開く狂言会(A席5千円~)では、人間国宝の万作さんがすっぱを演じ、長男萬斎さん(45)と共演する。

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2011年11月7日月曜日

雨森芳洲の功績、歌劇に 滋賀・長浜の児童ら

雨森芳洲の功績、歌劇に 滋賀・長浜の児童ら

 江戸期に朝鮮半島との外交に尽力した雨森芳洲(あめのもり・ほうしゅう)の地元・滋賀県長浜市高月町の市立富永小学校で5日、全校児童88人による「芳 洲先生子どもミュージカル」が上演された。地元住民の合唱団が初めて賛助出演し、韓国語を交えた劇も登場して盛況となった。
 芳洲の偉業や心を学ぶ活動の一環で、滋賀文教短大の野々垣恵信教授(66)の指導を受けて今年で7回目の開催。児童らは学年ごとに芳洲の生涯や生き方を劇や歌で表現し、韓国の伝統音楽や舞踊も披露した。

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初代「こわん市長」に「ゴン」 滋賀・湖南市

初代「こわん市長」に「ゴン」 滋賀・湖南市


初代こわん市長に決まったゴン(湖南市観光物産協会提供)
初代こわん市長に決まったゴン(湖南市観光物産協会提供)

 滋賀県湖南市の市観光物産協会が、まちおこしのためにネコ都市・こにゃん市に続き、企画した架空のイヌ都市「こわん市」の市長選が7日開票され、初代市長に湖南市内の飼い犬、ゴン(オス、10歳)が選ばれた。任期は1年。
 こわん市長選は10月23日に告示。湖南市内の飼いイヌ計21匹が立候補し、それぞれ公約にあたる「わん公約」を掲げ、10月30日から7日午前0時までインターネットで投票が行われた。

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2011年11月6日日曜日

外来魚駆除広がる「協力隊」  滋賀県、参加後押し

外来魚駆除広がる「協力隊」  滋賀県、参加後押し


家族連れで外来魚釣りを楽しむ滋賀銀行の社員ら(2011年5月、草津市の琵琶湖畔)
家族連れで外来魚釣りを楽しむ滋賀銀行の社員ら(2011年5月、草津市の琵琶湖畔)
琵琶湖の外来魚回収量を増やすため、滋賀県が民間企業や団体に呼び掛けて2009年から導入した「駆除協力隊」の活動が広がりを見せて いる。社員らは釣りを家族と楽しみながら水環境への理解を深め、県は釣りざおを仕掛け付きで無料で貸し出して手軽な参加を後押しする。本年度は上半期で初 年度の参加団体数を上回った。
 県は03年、琵琶湖の生態系保全を目的に、ブラックバスやブルーギルなど釣った外来魚の再放流を条例で禁止 し、湖周辺の公園にボックス66基を設置して回収を進める。漁港にはいけすを29基設け、障害者を支援する大津市のNPO法人が譲り受けて肥料に変え、農 作物を育てている。

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震災復興願い 16万人手つなぎ 抱きしめてBIWAKO 24年ぶり

震災復興願い 16万人手つなぎ 抱きしめてBIWAKO 24年ぶり


琵琶湖を人で囲み、正午につないだ手を上げる白井実行委員長(右から2人目)と24年前の実行委員長の中澤さん(右から3人目)ら(6日午後0時、大津市島の関)
琵琶湖を人で囲み、正午につないだ手を上げる白井実行委員長(右から2人目)と24年前の実行委員長の中澤さん(右から3人目)ら(6日午後0時、大津市島の関)
琵琶湖の周りに長い列をつくって手をつなぐ「抱きしめてBIWAKO」が6日、県内の湖畔で行われた。県内外から約16万1500人(主催者発表)が参加し、環境保全や福祉、東日本大震災復興などの願いを込めて手を握りあった。
 「びわ湖の日」制定30周年を機に、有志が実行委員会を作り企画した。1987年に障害者福祉施設の移設支援を目的に開かれて以来、24年ぶり。参加者は500円を寄付し、滋賀県の学習船「うみのこ」の新造費や福祉、市民活動支援費などとして寄付される。

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2011年11月5日土曜日

博報賞:日野小に 「ほのぼの交流」取り組み評価

博報賞:日野小に 「ほのぼの交流」取り組み評価

一人暮らしのお年寄りを地域で見守る取り組みを続けている日野町大窪の町立日野小学校(今宿綾子校長、児童数543人)が、児童や生徒の豊かな人間 性育成に貢献した学校や教育者に贈られる「第42回博報賞」(博報児童教育振興会主催)に選ばれた。11日に東京都内で贈呈式がある。
 同校は近江日野商人の発祥の地にあり、古くから福祉教育の一環で地域のお年寄りと交流してきた。約10年前から日野地区社会福祉協議会が行っていた「一人暮らしのお年寄り安否確認事業」に連携する形で6年生が参加するようになった。

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ほっとするニュース:ろうそく1万灯の銀河 アート展も--きょうまで滋賀・草津

ほっとするニュース:ろうそく1万灯の銀河 アート展も--きょうまで滋賀・草津

ろうそく1万灯で幻想的に浮かびあがる「あかり銀河」=草津川跡地で2011年11月4日午後5時32分、前本麻有撮影
ろうそく1万灯で幻想的に浮かびあがる「あかり銀河」
 
街中をライトアップするイベント「草津街あかり華あかり夢あかり」(同実行委主催)が4日夜、草津市中心部で始まった。草津川跡地では、1万灯の ろうそくで旧草津川が「あかり銀河」として浮かび上がり、来場者たちは優美に照らされる夜の街を楽しんだ。点灯は午後6時~同9時、5日まで。

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2011年11月2日水曜日

浅井三姉妹博、入館100万人 滋賀

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 NHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」に合わせ、滋賀県長浜市の3カ所で開催中の「江・浅井三姉妹博覧会」(1月15日~12月4日)の入館 者が29日、目標の100万人を達成した。「浅井・江のドラマ館」を訪れた兵庫県明石市の主婦樽本(たるもと)克子さん(43)で、夫の直人さん(43) と長女の七海さん(11)、次女の美保さん(9)、三女の志保さん(9)の三姉妹の娘たちも一緒に祝福を受け、全員で333個の風船を飛ばした。 

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太陽生命、滋賀・高島の小学生と「どんぐりプロジェクト」実施

太陽生命、滋賀・高島の小学生と「どんぐりプロジェクト」実施

  太陽生命は、滋賀県高島市の「太陽生命くつきの森林(もり)」で、地元の朽木東小学校と協働で「どんぐりプロジェクト」を実施する。今回のプロジェク トでは、3年生の児童が、くつきの森に生息するどんぐりから苗木を育て、3年後の卒業時に「太陽生命くつきの森林」に植樹するというもの。11月2日に児 童13人が参加し、どんぐりの植え付け作業をする予定。同社では、2007年11月にNPO法人麻生里山センターと「琵琶湖高島森林づくりパートナー協定 書」を締結し、森林公園くつきの森の一角に「太陽生命くつきの森林」を設置して以降、様々な森林活動を進めてきた。

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2011年11月1日火曜日

浅井三姉妹博、入館100万人 滋賀

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収穫祭:権座の恵みに感謝 にぎやかに試食やコンサート--近江八幡

収穫祭:権座の恵みに感謝 にぎやかに試食やコンサート--近江八幡

 琵琶湖の内湖・西の湖に浮かぶ島状の飛び地「権座(ごんざ)」を生かした景観農業の振興に取り組む近江八幡市白王町の白王町集落営農組合(東房男組合長)などがこのほど、同町自治会館で収穫感謝祭を開いた。

 会場では権座でとれた酒米100%の日本酒「権座」の試飲や権座シチューなどの試食のほか、水郷コンサートや婚活パーティーもあり、大勢の人出でにぎわった。

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