あふぇりえいと

2011年3月31日木曜日

なるほドリ:お江の肖像画はなぜ立て膝なの? /滋賀

なるほドリ:お江の肖像画はなぜ立て膝なの? /滋賀

 ◇戦国時代は普通の座り方 絵師が気概を表現した?

 なるほドリ お正月に長浜城歴史博物館(長浜市公園町)で、お江(ごう)さんの肖像画が特別展示されていたね。

 記者 そう。お江さんを描いた絵としては現存唯一の崇源(すうげん)院(江)像。お江さんは1626(寛永3)年、夫の秀忠・徳川2代将軍は寛永9年に亡くなっている。「崇源院」はお江さんを崇(あが)め、奉る意味で付けられた諡(おくりな)。この絵の制作年代は不明だけど、お江さんが亡くなった後に描かれたようだ。崇源院をしのぶために、今で言うなら遺影のようなものかな。絵は養源院(京都市東山区)の所蔵。この寺は豊臣秀吉の側室・淀殿(茶々)が亡き父、浅井長政を供養するため、秀吉によって創建され、寺の焼失後にお江さんの願いで再興されている。茶々、江ゆかりの寺だね。

 Q 右足を立てて座っているけど。どうして正座じゃないの?

 A 私もおやっと思った。勇ましいというか。男まさりというか。なぜ立て膝座りなのか、中近世史の専門家に聞いてみたんだ。

 戦国時代の武将たちの座り方はあぐらか、立て膝。姫たちもそうだったらしい。正座は畳が普及した江戸時代から。お江さんが立て膝座りであってもおかしくはないとのこと。高貴な人にしては「ちょっとお行儀が悪いのでは」と思うのは(歴史をあまり知らない)記者さんの感覚かも、と教えられたよ。現に常高(じょうこう)寺(福井県小浜市)にある三姉妹の次女、常高院(お初)像や京極家の松の丸殿(京極龍子(たつこ)像=京都市中京区・誓願寺蔵)も立て膝姿で描かれている。

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日用品雑貨、頭皮診断などが100円  守山市第2回「100円商店街」開催

日用品雑貨、頭皮診断などが100円  守山市第2回「100円商店街」開催

昨年12月23日に開催された最初のイベントは、各店舗の店頭に100円コーナーを設置し日用品雑貨をはじめ、果物などの食物や衣類、夜店によく並ぶクレープやたこやき、サービスではハンドマッサージや前髪カットなど商店街ならではの工夫で来場した人々を楽しませた。

今回は前回のイベントと同様、日用品などが100円で店頭に並び、頭皮診断やマッサージなども100円で体験できるという。また、守山の食を積んだ軽トラックが集結する「まちなか軽トラ市」も同時に開催した。

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2011年3月30日水曜日

商いの心意気「前垂れ」一堂に 多彩なデザイン60点

商いの心意気「前垂れ」一堂に 多彩なデザイン60点

 商人が腰に巻く“前垂れ”を集めた展覧会「締めてかかれ!“前垂れ”大阪展」が、大阪市中央区南船場2丁目の平和紙業ペーパーボイス大阪で開かれている。
展示会場に並ぶユニークなデザインの前垂れ
「“前垂れ”デザインコンテスト」(2009年)の入選作品など約60点を展示している。31日まで。
近江商人を生んだ滋賀県ゆかりのクリエーターでつくる「びわこデザイン文化協会(BDCA)」が主催。09年10月に同県で開いて好評を集め、さらに多くの人に知ってもらおうと商いの本場、大阪で初開催した。
全国各地から寄せられた100点以上のコンテスト応募作品のうち、入選作品の約20点を展示。ゼブラ柄や素肌にパンツを描いた作品など、ユニークなデザインの前垂れが並ぶ。

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出雲こども探検隊:神話を題材にした紙芝居に興味津々 「第1回」スタート

出雲こども探検隊:神話を題材にした紙芝居に興味津々 「第1回」スタート /滋賀

 「神々の国」島根を訪れ、神話の登場人物を主人公にしたお話作りなどをする第1回「出雲こども探検隊」(毎日新聞社主催、島根県・県教委など後援)が28日、3泊4日の日程でスタートした。

 毎日新聞大阪本社(大阪市)で結団式を開き、「校長先生」の東山善迪さんが「東日本大震災が起きましたが、皆さんはこの旅で自分の健康管理をして、笑顔で積極的に活動しましょう。被災した友達を手助けしようと思ったらそれが第一歩です」とあいさつして、バスに乗り込んだ。

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2011年3月29日火曜日

被災の親に子育て用品を 守山のサークルが義援金集め

被災の親に子育て用品を 守山のサークルが義援金集め

被災地へ送る紙おむつやウエットティッシュと、伊勢すいすいクラブの会員たち(守山市伊勢町)
被災地へ送る紙おむつやウエットティッシュと、伊勢すいすいクラブの会員たち(守山市伊勢町)
滋賀県守山市の伊勢自治会の子育てサークル「伊勢すいすいクラブ」が、東日本大震災で被災した子育て中の親たちに向け、赤ちゃんのお尻 ふき用ウエットティッシュや紙おむつなどを送るため、義援金を集めている。同じ乳幼児を持つ親ならではの視線で、行政では手が届きにくい子育て支援グッズ を選びたいとしている。
同サークルは毎月2回、会員約30人が同市伊勢町の伊勢自治会館で子どもたちを遊ばせ、親が交流している。
東日本大震災の発生を受け、4歳児と8カ月児の2人を育てている松浦康子会長(32)が、子育てしている親や子どもたちが避難所で不自由な生活を送っていると知り、会員に協力を呼び掛けた。

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滋賀まるごとバームクーヘン 食品製造・土産品販売会社「いのうえ」 名神・多賀SA

滋賀まるごとバームクーヘン 食品製造・土産品販売会社「いのうえ」 名神・多賀SA

  滋賀県産の牛乳や卵、小麦粉にこだわった「滋賀まるごとバームクーヘン」が、名神高速道路多賀サービスエリア(多賀町)下り線で販売され、人気を集めて いる。もっちりとした食感が魅力で、昨年12月の発売以来、高速道路を利用する観光客だけでなく、地元のドライバーらからも好評だ。

地元産にこだわった新名物

開発したのは、食品製造・土産品販売会社「いのうえ」(大津市丸の内町)専務の井上修司さん(37)。同社は「近江米うどん」や「近江牛肉まん」などを商 品化し話題を集めてきたが、地元産の食材で新しい名物をつくれないかと思案。県内外の人が多く訪れるサービスエリアでの販売に着目し、こだわり素材を使っ て商品化した。

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2011年3月28日月曜日

学童軟式野球:多賀グリーンカップ争奪大会 県内外32チーム、熱戦通じ交流

学童軟式野球:多賀グリーンカップ争奪大会 県内外32チーム、熱戦通じ交流

 多賀グリーンカップ争奪第7回学童軟式野球3年生大会(実行委主催、多賀少年野球クラブ主管、毎日新聞彦根販売所など後援)が26日、多賀町民グラウンドなどで開幕した。時折雪が舞う中、32チームの選手約500人が熱戦を通じて交流を深めた。

 地元の多賀少年野球クラブや県内チーム、大阪、兵庫、福井、三重、岐阜、岡山からの招待チームが参加。女子選手の参加も多く父母らが盛んな声援を送っていた。

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災害時に入浴提供 大津市、公衆浴場組と協定

災害時に入浴提供 大津市、公衆浴場組と協定

 大津市内の14の銭湯でつくる「滋賀県公衆浴場業生活衛生同業組合大津支部」と市はこのほど、地震などの災害の被災者に、入浴支援や井戸水の提供などを行う協定を締結した。

 協定締結は地域貢献の目的で、県内では初の取り組みという。

 協定では大津市などでの災害時に被災者や救援活動者を無償で入浴させるほか、井戸水を近隣住民に生活用水として無料提供する。

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2011年3月26日土曜日

豪商旧宅で落語会 近江八幡、福祉NPOが開催

豪商旧宅で落語会 近江八幡、福祉NPOが開催

昨年9月に開かれた第1回「野間邸寄席」(近江八幡市永原町上・野間清六邸)=しみんふくし滋賀提供
昨年9月に開かれた第1回「野間邸寄席」(近江八幡市永原町上・野間清六邸)=しみんふくし滋賀提供
幕末の豪商・野間家の旧宅・野間清六邸(滋賀県近江八幡市永原町上)で落語を楽しむ「野間邸寄席」が26日午後2時から開かれる。入居 している福祉関係のNPO法人「しみんふくし滋賀」が、立派な家と庭に親しんでもらおうと昨秋初めて開き、今回で2回目。今後も年2回開催する。
野間家は江戸時代中期から下総国(現在の茨城県など)で酒造業を営んだ近江商人で、幕末には結城藩の財政に関与するほど隆盛だった。明治 期に廃業し、以降の代々の当主は文化人として名を残した。現存する野間清六邸は最も古い部分は幕末とも伝えられ、しみんふくし滋賀が事務所と訪問介護の拠 点に使っている。

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骨髄バンクと震災支援 玉川高吹奏楽部が草津で

骨髄バンクと震災支援 玉川高吹奏楽部が草津で

 骨髄バンクの理解を広めようと、県立玉川高校吹奏楽部が25日午後6時半から、チャリティーコンサート「SMILE」をしが県民芸術創造館(草津市野路6)で開く。東日本大震災の義援金も募り、部員らは「音楽を通して命のメッセージを伝えたい」と話している。

 顧問の前畑聡教諭(42)が、前任校で教え子が白血病になったことから、骨髄バンク登録を呼びかけようと提案し、今回で2回目。前畑教諭は兵庫県西宮市で勤務時、阪神大震災で被災。生徒を亡くし、生徒の家族の遺体も運んだ。「東日本大震災の避難所の様子を見ると、当時を思い出して胸が痛む」と話す。

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2011年3月25日金曜日

「まめバス」往復なら帰り半額 草津市、利用者増ねらい 滋賀

「まめバス」往復なら帰り半額 草津市、利用者増ねらい 滋賀

 ■28日スタート

 昨年8月に無料から有料になった草津市の小型乗り合いバス「まめバス」の割引方法を検討していた市は28日から、同じ路線を往復する場合、帰りは運賃を半額にするサービスを導入することを決めた。有料化後、激減している利用者の増加がねらい。平成24年3月までが試験運行と決まっているが、市は「今回の結果を踏まえ運行を継続するか見極めたい」としている。

 割引サービスは、乗客が運賃を支払う際に乗務員が「往復割引券」を手渡し、帰りにこの割引券を使用すると片道の運賃が半額になる仕組み。

 また、サービス開始の28日から、地元住民の要望を受け入れ、JR栗東駅から発着し草津市北部を循環する常盤線を、JR草津駅発着に変更するほか、福祉複合施設「渋川福複センター」(同市西渋川)からJR草津駅までの地域を循環する渋川循環線を新たに加える。これで全9路線となる。

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三姉妹博覧会:高さ4メートル小谷城 北近江リゾート、施設内にジオラマ

三姉妹博覧会:高さ4メートル小谷城 北近江リゾート、施設内にジオラマ

 長浜市高月町の温泉施設「北近江リゾート」は、施設内の広場に高さ約4メートルの小谷城のジオラマを造った。開催中の江・浅井三姉妹博覧会に合わせて再現した。夜間でも観賞できるようライトアップも計画中だ。

 同リゾート本館北側の広場に土塁を造り、幅約30メートル、奥行き8メートルの城を再現。戦国時代の小谷城に似るよう、博覧会誌などを参考にしたという。

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湖国3美術館が「神仏います近江」展を共同開催

湖国3美術館が「神仏います近江」展を共同開催

「神仏います近江」展の概要について意見を交わす実行委メンバーたち(大津市御陵町・市立市民文化会館)
「神仏います近江」展の概要について意見を交わす実行委メンバーたち(大津市御陵町・市立市民文化会館)
滋賀県甲賀市の「MIHO MUSEUM」と大津市の「県立近代美術館」、「大津市歴史博物館」が今秋、近江の宗教文化を紹介する「神 仏います近江」展を共同開催する。同展実行委の設立総会が24日、大津市の市民文化会館であり、関係者らが滋賀の魅力の発信や観光客増に向けた協力を確認 した。
同展は多くの文化財や歴史の奥深さなどの魅力が知られていない滋賀を発信するため3館連携で企画。各館が個々の強みを生かし、質、量ともにこれまでにない規模で発信する。複数の美術館が同じテーマで企画展を行うのは全国的にも珍しい。

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2011年3月24日木曜日

東日本大震災:「できる支援を滋賀から」県職員が帰還 県警援助隊交通部隊も

東日本大震災:「できる支援を滋賀から」県職員が帰還 県警援助隊交通部隊も /滋賀

 被災地支援のため福島県に派遣された県職員の冨永重紀・企画調整課主席参事(53)と市田重宏・防災危機管理局副参事(47)が帰還し22日、嘉田由紀子知事らに現地の状況を報告した。2人は「現場に支援を求める余裕はない。できる支援を滋賀から提案する必要がある」と語った。岩手県で交通整理などにあたった県警広域緊急援助隊の交通部隊17人も戻り、小隊長の道尻太朗警部補(45)が会見した。【安部拓輝、村瀬優子】

 15日夕に福島県会津若松市に入った2人は、同県相馬市などで6日間活動した。福島第1原発の事故を受け、各地の避難所には大量の住民が押し寄せていたといい、県庁では「病院に患者だけが取り残され、20人以上が亡くなった」と報告する場にも居合わせた。冨永さんは「地震に津波、そして原発事故という特殊なケース。行政もパニック状態だった」と振り返った。

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比叡の大護摩=滋賀

比叡の大護摩=滋賀

 天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)で13日、世界平和と諸願成就を祈る「比叡の大護摩」法要が営まれた。願い事を記した護摩木を 炎に投じて祈願し、東日本大震災の犠牲者に冥福を祈り、早期復興を祈念した。
西塔・峰道大広場の伝教大師(最澄)尊像前に設けられた大釜に、根本中堂の「不滅の法灯」の火がともされ、護摩木約15万本が投じら れた。

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2011年3月23日水曜日

人形・玩具供養:人形や玩具を燃やして供養--彦根・長久寺

人形・玩具供養:人形や玩具を燃やして供養--彦根・長久寺 /滋賀

 彦根市後三条町の長久寺(松山貞邦住職)で21日、「人形・玩具供養」があり、県内を中心に京都や岐阜、福井から訪れた人たちが人形などを燃やして供養した。

 十数年前から始め、彼岸の中日の伝統行事になっている。愛着のある人形をごみとして捨てるのではなく、所有者の思いをくんで焼却し、灰にして自然に戻すという。

 この日は、松山住職ら僧侶2人の読経が流れる中、持ち込まれた人形や玩具を、寺の奉仕者らが境内中央に組まれた護摩壇の炎の中に投げ入れた。参拝者は焼香したり手を合わせて見守っていた。

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【滋賀】写真家の前田さんがチャリティー販売 大津で売り上げ義援金に

【滋賀】写真家の前田さんがチャリティー販売 大津で売り上げ義援金に


被災地に向けてチャリティーとして販売される前田伸一さんの写真=大津市のフォレオ大津一里山で
被災地に向けてチャリティーとして販売される前田伸一さんの写真=大津市のフォレオ大津一里山で
被災地へ向けた義援金を募ろうと、写真家の前田伸一さん(69)=大津市堂=による写真のチャリティー販売が21日、大津市一里山のフォレオ大津一里山「アイカルチャーセンター」で始まった。4月10日まで。

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2011年3月21日月曜日

東日本大震災 被災地のトイレ問題解決へ 滋賀

東日本大震災 被災地のトイレ問題解決へ 滋賀

 ■バキューム車、県庁を出発

 東日本大震災の被災地でトイレの衛生環境を守るため、県内のし尿(にょう)収集業者らが20日、被害の大きかった宮城県に向け、バキューム車など20台で県庁を出発した。下水道が機能していない被災地で、し尿のくみ取り作業にあたる。

 出発したのはし尿収集業者らでつくる県環境整備事業協同組合の組合員31人と県職員3人。早ければ21日から宮城県内の避難所の仮設トイレやくみ取り式のトイレでし尿の収集作業を約1週間続けるという。

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避難被災者に、仕事を優先割り当て 嘉田知事が方針

避難被災者に、仕事を優先割り当て 嘉田知事が方針

 滋賀県の嘉田由紀子知事は20日、県内に避難してきた東日本大震災の被災者に、国の交付金を活用した県の緊急雇用対策事業の仕事を優先的に割り当てる方針を大津市内の集会で明らかにした。

 嘉田知事は「震災で避難してきた人は豊郷町などに入っている。豊郷町長との電話で仕事への心配の声をいただいた。緊急雇用対策で避難してきた方を優先的に考えると約束した」と述べた。

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2011年3月20日日曜日

きらめくガラス 山野草引き立て 草津でアートボトル作品展

きらめくガラス 山野草引き立て 草津でアートボトル作品展

ユニークなガラス容器と花を組み合わせた作品に見入る来園者たち(草津市下物町・水生植物公園みずの森)
ユニークなガラス容器と花を組み合わせた作品に見入る来園者たち(草津市下物町・水生植物公園みずの森)
野山の草花を乾燥させてガラス容器に入れて飾る「山野草アートボトル」の作品展が19日、滋賀県草津市下物町の水生植物公園みずの森で始まった。ワイングラスや牛乳瓶、オルゴールなどのユニークな容器と四季折々の花を組み合わせた作品が来園者を楽しませている。
作品展は月1回、みずの森で講習会を開いている「山野草アートボトル同好会」が主催し、今年で4回目を迎える。講師の北川みき江さん(65)と、会員約40人が1年間に創作

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復興支援試合で再開/バスケットボールbjリーグ

復興支援試合で再開/バスケットボールbjリーグ

 東日本大震災の影響で休止していたbjリーグが19日、堺市で行われた大阪エヴェッサ―滋賀レイクスターズなど西地区のチーム同士の4試合で再開した。

 リーグは19、20日に各地で行う計8試合を「復興支援試合」と銘打ち、会場で募金活動を実施。興行収益の一部を義援金として被災地へ送る。

 19日から高松市総合体育館で予定されていた高松ファイブアローズ―新潟アルビレックスBBの2連戦は、新潟への震災の影響を考慮して中止。高松は20日に同体育館で被災地支援などのチャリティーイベントを開催予定。

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2011年3月19日土曜日

三姉妹博覧会:プレミアム買い物券発売 招待券付き、1750円お得--長浜

三姉妹博覧会:プレミアム買い物券発売 招待券付き、1750円お得--長浜 /滋賀
 ◇大型店舗など14カ所で発売

 長浜商工会議所や各町商工会でつくる「江・浅井三姉妹博覧会プレミアムお買い物券実行委員会」は20、25日の両日、長浜市内の大型店舗など14カ所で、お得な買い物券(1冊11枚で1万円)に、同博の招待券1枚が付いた「プレミアムお買い物券」を発売する。

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滋賀県に避難希望相次ぐ 施設確保に全力

滋賀県に避難希望相次ぐ 施設確保に全力
被災者の受け入れ先確保について協力を求めた滋賀県の災害支援本部員会議(県庁)
被災者の受け入れ先確保について協力を求めた滋賀県の災害支援本部員会議(県庁)
東日本大震災の被災者受け入れを表明した滋賀県に、避難を希望する福島県の住民から電話による問い合わせが相次いでいる。県は18日、健康福祉部に専門電話を開設して窓口を強化するとともに、受け入れ先を確保するため市町や民間に施設提供への協力を呼び掛けている。
県防災危機管理局の窓口には、17、18両日で約100件の問い合わせがあった。関西広域連合の方針に基づき県が集中支援している福島県の被災者やその親類、原発事故の避難者からで、各部局で連携して調整にあたっている。
県によると、18日午後8時現在で11世帯47人を東近江市の消防学校や公的宿泊施設、彦根市の個人宅などに受け入れた。
県は今後も受け入れ希望が増えるとみて、同日県庁で開いた災害支援本部員会議で、各部局の担当者に受け入れ先の確保に全力を挙げるよう指示した。

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2011年3月17日木曜日

三姉妹博覧会:観光パンフ、8万部増刷 会場人気で品薄に--長浜

三姉妹博覧会:観光パンフ、8万部増刷 会場人気で品薄に--長浜 /滋賀

 長浜市が発行する観光パンフレット「江のふるさと 滋賀長浜」が、開催中の三姉妹博覧会の人気などで品薄となり、このほど8万部を増刷。同市は今月始めから市内の観光施設などに急ぎ配布した。

 A4判、14ページフルカラー。昨年11月から8万部を配布したが、博覧会が始まった1月から会場や連携施設などを訪れる観光客らの利用が増え、品切れ状態に。同市は増刷した8万部に、博覧会の詳報や会場地図などを新たに盛り込んだ。同パンフは、市内の主な観光施設や市役所、各支所、東京・名古屋・大津の県観光物産情報センターで無料配布されている。

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滋賀の援助隊が帰還会見、岩手北部の状況を報告

滋賀の援助隊が帰還会見、岩手北部の状況を報告

がれきを撤去しながら行方不明者を捜索する滋賀県警広域緊急援助隊(15日、岩手県野田村)=滋賀県警提供
がれきを撤去しながら行方不明者を捜索する滋賀県警広域緊急援助隊(15日、岩手県野田村)=滋賀県警提供
東日本大震災で、行方不明者の捜索を行った滋賀県警広域緊急援助隊24人が17日、帰県した。隊を率いた高田秀晃警部補(36)が会見し、あらゆる建物が流されるなど想像を超えた津波被害と、困難な中でも結束する住民の様子を話した。
隊は13~15日の3日間、岩手県北部の野田村で捜索した。「すべてが津波にさらわれ、家が500軒あれば残ったのは5軒ほど」。海岸沿いの家が1キロほど入った村の中心部まで流されていた。
壊れた家と家が重なり合うがれきの山。道路はトラックが通れず、手で運んだ資機材で少しずつ取り除いた。地面が見え、50代の男性と高齢女性2人の遺体を発見した。

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2011年3月16日水曜日

ひこねのよいにゃんこ問題泥沼化…ついに法廷へ

ひこねのよいにゃんこ問題泥沼化…ついに法廷へ

4900万円の訴訟求める
滋賀県彦根市の人気マスコットキャラクター「ひこ にゃん」をめぐって、同市は2011年の3月9日に類似のキャラクター「ひこねのよいにゃんこ」などを製造販売して市の商標権などを侵害しているとして、 原作者らに4900万円の損害賠償を求める訴訟を起こすことを明らかにした。


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なるほドリ:琵琶湖文化館の「お宝」の今は?

なるほドリ:琵琶湖文化館の「お宝」の今は?

 ◇休館中も貸し出し依頼多く 機能受け継ぐ施設、県が来年度検討

 なるほドリ 琵琶湖文化館(大津市打出浜)の扉が長いこと閉まったままだね。中の宝物はどうなっているの?

 記者 県内の貴重な仏教美術を集めた琵琶湖文化館は、県の財政難で08年4月から休館し、この春で丸3年になります。でも、決して活動をやめたわけではなく、学芸員2人を含む3人の職員が常駐し、県内の文化財の調査・修理や、市民向けの講座の開催などにあたっています。

 さて、国宝や重要文化財を含む約7900点の収蔵品ですが、今は館内の収蔵庫で大切に保管されています。ですから、「前を通りかかったのでちょっと見せて」なんてことは無理な状況ですね。

 Q じゃあ、文化館が休館している限り、見ることはできないんだね……。

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「着替えもシャワーもない」 滋賀の救護班、除染設備整備訴え

「着替えもシャワーもない」 滋賀の救護班、除染設備整備訴え

写真
 福島第1原発の爆発で被ばくした可能性のある福島県内の住民らを救護した滋賀県長浜市の長浜赤十字病院の救護班が14日、病院に帰着。班長の中村 誠昌医師(42)は「着の身着のまま逃げてきた人が多いため、被ばくしていても着替える服はなくシャワーもない状態。一刻も早く除染設備が必要だ」と訴え た。
 医師ら8人の救護班が診察したのは、第1原発の半径20キロ圏内の双葉町や浪江町などから避難してきた高血圧や糖尿病などの慢性疾患がある278 人。爆発があった12日の夜と13日昼に、原発から北西40キロの避難所などで診察。被ばくの可能性がある住民が含まれていることを知ったのは13日午前 中だったという。

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三姉妹博関連展:浅井家ゆかりの史料展 お市の方の屏風も--長浜・世代閣

三姉妹博関連展:浅井家ゆかりの史料展 お市の方の屏風も--長浜・世代閣

 ◇長政書状座像など

 「湖北の比叡山」とも呼ばれる己高(こだかみ)山の寺宝を収納・展示する「世代閣(よしろかく)」(長浜市木之本町古橋)で、山内の鶏足(けいそく)寺(旧飯福(はんぷく)寺)に宛てた浅井長政の書状やお市の方が同寺に贈ったとされる屏風(びょうぶ)などを集めた三姉妹博関連展が開かれている。

 十一面観音像(重文)など、平安時代から己高山にあった各寺の財宝を管理する世代閣では、収納されていた1561(永禄4)年作の浅井長政書状(縦約25センチ、横約42センチ)など、浅井3代、亮(すけ)政、久政、長政などの直筆とみられる「花押(かおう)」入りの書状14点を展示。戦国時代、飯福寺が浅野家に軍資金を提供したことの返礼などが記された書状という。

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2011年3月14日月曜日

早春の夜空炎の柱高く 近江八幡左義長まつり

早春の夜空炎の柱高く 近江八幡左義長まつり

一斉に奉火される左義長(13日、近江八幡市・日牟禮八幡宮)=撮影・梶田茂樹
一斉に奉火される左義長(13日、近江八幡市・日牟禮八幡宮)=撮影・梶田茂樹
滋賀県内有数の火祭り「左義長まつり」は13日夜、左義長13基を燃やす「奉火」を、近江八幡市の日牟禮(ひむれ)八幡宮で営んだ。高さ約7メートルの左義長に次々と火がつけられ、火の粉と煙が天高く、早春の暗闇に吸い込まれていった。
午後8時、左義長5基に一斉に火がつけられ、その後、残りの左義長が次々と燃え上がった。わらや食べ物などで作られている左義長は、勢いよく炎を上げ、見物する数千人の顔を明々と照らした。

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被災地へ急げ支援物資発送 滋賀県が2職員派遣

被災地へ急げ支援物資発送 滋賀県が2職員派遣

滋賀県から送る救援用の毛布や非常食を積み込む作業員(大津市中庄2丁目)
滋賀県から送る救援用の毛布や非常食を積み込む作業員(大津市中庄2丁目)
滋賀県は14日、東日本大震災の被災者を支援するため、県職員2人を福島県に派遣し、食料や毛布などの支援物資を発送した。
防災危機管理局と企画調整課の職員で、支援ニーズの情報収集にあたる。現地で基地局の役割を果たす乗用車1台とともに同日午後4時すぎ、大津市の県庁を出発した。トラック2台に積んだ物資は乾パン3万7千食分、毛布6700枚など。
出発式で、嘉田由紀子知事らの見送りを受けた冨永重紀主席参事は「県として、関西広域連合の一員として、迅速かつ的確な支援ができるよう精いっぱいがんばって参ります」と述べた。県は15日朝、さらに保健師と薬剤師、歯科医の4人を送り込む。

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2011年3月11日金曜日

鏡の里元服式:義経元服の地で“大人の仲間入り”--竜王・鏡神社などで

鏡の里元服式:義経元服の地で“大人の仲間入り”--竜王・鏡神社などで

 ◇13~61歳の男女

 源義経が元服した地とされる竜王町鏡の鏡神社と「道の駅竜王かがみの里」でこのほど、「鏡の里元服式」があり、13~61歳の県内外の男女11人が昔の衣装をまとい、古式ゆかしく“大人の仲間入り”を果たした。

 竜王町観光協会が義経元服の地をPRしようと06年から始めた。男性は義経にちなみ直垂(ひたたれ)装束、女性は静御前のように水干(すいかん)装束に身を包み、拝殿で髪上・加冠の儀に臨んだ。

 髪上の儀では、復元したたらいの聖水に映る自分の姿をのぞきこんで頭髪に刀を当ててもらい、加冠の儀では男性は侍烏帽子(えぼし)、女性は高烏帽子を授かって厳かに元服した。

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近江戦国山城マップ:「歴女」が独自の視点で編集--近江八幡

近江戦国山城マップ:「歴女」が独自の視点で編集--近江八幡

県教委が女性のスタッフを募り、女性独自の視点で書いてもらった「女性のための近江戦国山城マップ」が、近江八幡市安土町の県立安土城考古博物館で販売されている。

 山城マップは、近江の戦国時代を代表する安土城と佐和山城、小谷城の三つの山城を紹介。いずれも、今年始まったNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の舞台になっている。もともとは県教委がホームページに掲載するため企画したが、ホームページを見た人たちから「印刷したものがほしい」という声が寄せられ、急きょ印刷、頒布することになった。

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2011年3月10日木曜日

関津遺跡:完全な「簗」出土 鎌倉時代、現代と同じ形--12日に現地説明会

関津遺跡:完全な「簗」出土 鎌倉時代、現代と同じ形--12日に現地説明会

 ◇木の杭も並んだまま

 平安時代の和歌にうたわれた漁具「田上網代(たなかみあじろ)」で知られる大津市の瀬田川近くの関津(せきのつ)遺跡(同市関津3)で見つかった、鎌倉時代のものとみられる同種の仕掛け「簗(やな)」。9日発表した県文化財保護協会によると、現代と同じ形で、木の杭も並んだまま出土し、「水中の仕掛けが完全な形で出土するのは極めて珍しい」としている。【稲生陽】

 国道422号バイパス改築工事に伴い、昨年4月から約2930平方メートルを調査。大規模な集落跡である同遺跡では後期旧石器時代~江戸時代の遺物が出土。簗は川をせき止めて魚を竹かごなどに誘導する仕掛けで、今回はすだれや横木をかけたとみられる杭が見つかった。当時の川底から見つかった土器などから、鎌倉時代のものとみられる。

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私だけのふるさと:志村ふくみさん 滋賀県近江八幡市

私だけのふるさと:志村ふくみさん 滋賀県近江八幡市

志村ふくみさん=望月亮一撮影
志村ふくみさん=望月亮一撮影

 ◇菜の花に囲まれ、縁側で母と機織り

2歳の時に、叔父の養女になりました。子どもの頃は何の事情も知りませんから、近江八幡の生家を、親戚の家として訪ねました。でも、他の親戚とは 違って、どこか心ひかれるんです。訪ねると一家を挙げて歓迎してくれました。琵琶湖で船遊びしたり、京都へ文楽を見に連れて行ってくれました。
でも、母はあまり台所から出てこなかったですね。実の娘に真実を打ち明けられないからだったと思います。
あるとき母が、ゴッホとセザンヌの画集を見せてくれました。「こんなに美しいものがあるよ」と伝えたかったのでしょう。私は幼くて、深くは分からないけれど、この世に芸術というすばらしいものがあると知りました。
真実を知ったのは17歳の時。母に打ち明けられた。「死んでも言うまいとおなかのひもをくくっていたのに」と言っていました。言ってはいけないことを言ったのですから。

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栗東の金勝寺20年来の悲願、十三詣り受け付けへ

栗東の金勝寺20年来の悲願、十三詣り受け付けへ

十三詣りで知恵を授けるという木造虚空蔵菩薩半跏像(栗東市荒張・金勝寺)
十三詣りで知恵を授けるという木造虚空蔵菩薩半跏像(栗東市荒張・金勝寺)
重要文化財「木造虚空蔵菩薩半跏像(もくぞうこくぞうぼさつはんかぞう)」のある滋賀県栗東市荒張の金勝寺(こんしょうじ)が、数え年 で13歳となる男女の学業成就などを祈る「十三詣(じゅうさんまい)り」の受け入れを13日から始める。十三詣りでは虚空蔵菩薩に祈願する。これまで近隣 住民は京都の寺へお参りすることが多かったというが、昨年から住職が寺に常駐し、住民を迎えられるようになった。
金勝寺は733年創建と伝わり、虚空蔵菩薩像のほかに重文の「木造釈迦如来坐像(もくぞうしゃかにょらいざぞう)」や「木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりつぞう)」などを安置する。

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カワニナ:ゲンジボタル守ろう 児童が放流--米原

カワニナ:ゲンジボタル守ろう 児童が放流--米原 /滋賀

 米原市長岡地区周辺に生息し、国の特別天然記念物に指定されているゲンジボタルを守ろうと、同市立山東東小の児童らが8日、同市長岡のカワニナ養殖場の特設用水路でホタルの餌になる貝・カワニナを放流した。

 地元の住民グループ「ニナプロジェクト・ホタルン」(田中眞示代表)が付近の川で採取したカワニナ350個を用意。同小2、3年の児童25人が、市のシンボルキャラ「源氏パパル」「姫ママル」「ホタルン」親子と一緒に用水路に放った。

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2011年3月9日水曜日

湖国に待望の「球春」 3年ぶりプロ野球オープン戦

湖国に待望の「球春」 3年ぶりプロ野球オープン戦
皇子山球場で3年ぶりとなる待望のプロ野球オープン戦に盛り上がるスタンド(大津市)
皇子山球場で3年ぶりとなる待望のプロ野球オープン戦に盛り上がるスタンド(大津市)
プロ野球・阪神対西武のオープン戦が8日、大津市の皇子山球場で開かれ、湖国に「球春」の訪れを告げた。時折雨が降る肌寒い天候となったが、滋賀県内では3年ぶりとなるオープン戦に大勢のファンが詰めかけ、一投一打に歓声を上げた。
県内でのオープン戦は昨年、一昨年とも雨で中止されており、ファンには待望の一戦となった。始球式は、プロバスケットボールbjリーグ滋賀レイクスターズのゲイリー・ハミルトン選手(26)が務め、盛り上げた。

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リユース運動:善意の学用品余ってます 希望者は全教滋賀教職員組合へ電話を

リユース運動:善意の学用品余ってます 希望者は全教滋賀教職員組合へ電話を

 ◇反貧困ネットのリユース運動、希望者はぜひ電話を

NPOや弁護士らでつくる「反貧困ネットワーク滋賀」(事務局・大津市)と全教滋賀教職員組合が今年1月、経済的に困窮する家庭の子どもたちに学 用品を贈る「リユース運動」を始めた。ランドセルなど300点以上が寄せられたが、学用品を受け取った子どもは十数人。事務所に所狭しと並ぶ善意の品々を 前に、同組合は「困っている子どもがいたら知らせてほしい」と呼びかけている。

守山市播磨田町の元文具店経営、北村枡夫さん(72)は7日、学習ノート約100冊や鉛筆などを段ボールに詰めて提供した。近くに大型店舗ができ た影響で、97年に店を閉じたという北村さんは「十数年前の商品で、今の子どもたちに喜ばれるか分からないが、誰かに使ってほしい」と話す。

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2011年3月7日月曜日

山王祭:1トンのみこし2基が山を登る--大津・日吉大社

山王祭:1トンのみこし2基が山を登る--大津・日吉大社 /滋賀

 湖国三大祭の一つ、日吉大社(大津市坂本5)の山王祭が6日、「神輿上(おこしあげ)神事」で幕を開けた。約200人の氏子による担ぎ手「駕輿丁(かよちょう)」らが、約1トンのみこし2基を八王子山(標高381メートル)の山頂付近まで担ぎ上げた。

 午前10時、同祭実行委員長の山本隆輝さん(54)が拍子木を打ち、扇の合図で開始。「よーいこら」と掛け声を合わせ、山頂の牛尾宮と三宮宮を目指した。比叡山高校や県立北大津高校の野球部員らもロープを引っ張り、約1時間かけて急傾斜の山道約800メートルを登った。来月12日の「午(うま)の神事」でみこしを担ぎ下ろす。

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セツブンソウ:かれんに開花 米原・大久保地区で咲き始める

セツブンソウ:かれんに開花 米原・大久保地区で咲き始める /滋賀

 米原市の姉川最上流域にある集落・大久保地区の山の斜面で、セツブンソウ(節分草)が咲き始め、訪れた人たちがかれんな花を撮影している。

 キンポウゲ科の多年草で、環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)種に指定されている。節分(2月3日)の頃に開花するため、その名が付いた。同地区周辺は今冬、1メートルを超す積雪となり、伊吹山のふもとにある自生地にはまだ雪が残る。木立の下の草むらから、つぼみが顔をのぞかせ、例年より約半月遅れで次々と開花。直径約2センチの花の中には黄色い蜜の粒も。

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2011年3月6日日曜日

男の料理教室:40~70代男性が沖縄料理に挑戦--彦根

男の料理教室:40~70代男性が沖縄料理に挑戦--彦根 /滋賀

 プロの料理人から料理のコツを習う「男の料理教室」が5日、彦根市平田町の市男女共同参画センター「ウィズ」であり、40~70歳代の20人が沖縄料理の4つのメニューに挑戦した。

 料理を楽しむ男性が増える中、プロの味へのこだわりやひと工夫加えた料理を学び、おいしい料理を食べる喜びを体験してもらおうという試み。講師は市内の創作和食料理店オーナーの楢木修一さん(49)。沖縄風の炊き込みご飯や沖縄そば、島豆腐とゴーヤのチャンプルなどの作り方について指導した。

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農業活性化策を探る 近江八幡でセミナー

農業活性化策を探る 近江八幡でセミナー

北之庄菜の生産・販路拡大策について耳を傾ける参加者たち(近江八幡市・市文化会館)
北之庄菜の生産・販路拡大策について耳を傾ける参加者たち(近江八幡市・市文化会館)
滋賀県近江八幡市の農業活性化策を探るセミナーが6日、市文化会館で開かれた。特産の伝統野菜・北之庄菜の春栽培や直売所の改善など、農業団体や行政による強化策が報告され、農家など約90人が耳を傾けた。
県職員が、北之庄菜が病虫害を克服すれば秋だけでなく春も栽培できることを昨年の実験をもとに話した。また、大中地域の直売所は休日でも半径20キロ圏内の顧客が過半数で、親近感が特に重要であることが報告された。

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ユニーク授業:学習船事業「湖の子」 他校の児童と集団生活

ユニーク授業:学習船事業「湖の子」 他校の児童と集団生活

琵琶湖には、これまで県民の3分の1近くを乗せた誰もが知る船がある。県内の小学5年生全員が1泊2日で乗り込む県教委の学習船事業「湖(うみ) の子」。83年、武村正義知事(当時)の指示で実現し、この27年間の参加率は98・4%。環境学習メーンと思われがちだが、本来は集団生活を学ぶための 船だったという。
さざ波光る びわのうみ--
今年度最後の航海を終えた先月24日、終航式で周航歌「希望の船」の歌声が響いた。最終航海は大津市立木戸小、小松小、雄琴小の児童計139人。 違う学校の子らと名残惜しそうに話す姿も見られた。船内では学校混合で8人の班を作り、生活のすべてを班で過ごす。当初は学校ごとに集まりがちな児童ら も、対岸での活動や水質調査を通して仲良くなっていくという。スピーチした木戸小の石田理恵さん(11)は「初めて会う友達もだんだん話せるようになれ た。ルールの大切さを学んだ」。運営する県立びわ湖フローティングスクールは「初対面の子に自己紹介したり、時にはケンカするのも大切な学習」と話す。

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放置林から竹リキシャ 近江八幡、4月運行へ

放置林から竹リキシャ 近江八幡、4月運行へ

4月の運行開始を目指す「竹リキシャ」(近江八幡市仲屋町元・八幡酒蔵工房近く)
4月の運行開始を目指す「竹リキシャ」(近江八幡市仲屋町元・八幡酒蔵工房近く)
客車が竹製の自転車タクシー「竹リキシャ」の運行を、市民団体「八幡酒蔵工房」が地元・滋賀県近江八幡市の旧市街で近く始める。伝統的 な街並みにマッチする和風の乗り物で、観光振興と旧市街を見下ろす八幡山の竹林整備の一石二鳥の試み。4月開始を目指し、6日に旧市街で試乗会を開く。
竹リキシャは、運転手がこぐ自転車と2人乗りの客車からなる。客車の屋根と座席は竹ひごを編んで、床と側面は竹の集成材で作った。材料の 竹85本は、八幡山を手入れしているボランティア団体「八幡山の景観を良くする会」が、広葉樹が育たないなど山の生態系を乱している放置竹林を伐採して提 供した。
竹リキシャをゆっくり走らせ、町家が建ち並ぶ新町通りや八幡堀など旧市街の景色を楽しんでもらう。運賃と車体広告の収入を運転経費に充てる。

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2011年3月4日金曜日

「ランチルーム」で全生徒・職員一緒に給食…滋賀・多賀中

「ランチルーム」で全生徒・職員一緒に給食…滋賀・多賀中

 滋賀県多賀町教委は2011年度、町立多賀中で全校生徒・教職員が一度に利用できる「ランチルーム」を整備し、3学期から給食をスタートさせる。

 調理から配膳まで全てを町内の民間業者に委託。総事業費1億6500万円のほぼ全額が町負担で、当初予算で財政調整基金を取り崩して充当する。

 ランチルームは鉄筋平屋約450平方メートルで、生徒と教職員計約300人が同時に食事できる。12月までに建設し、業者が搬入した調理済み食材を再加熱する設備も備える。

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曳山博物館テーマ展:お江の時代の歌舞伎 三味線の変遷を紹介--長浜

曳山博物館テーマ展:お江の時代の歌舞伎 三味線の変遷を紹介--長浜 /滋賀

 長浜市元浜町の曳山博物館は、三姉妹博覧会と連携した長期展「歌舞伎からみるお江(ごう)の時代」展の中で、テーマ展「三味線があって歌舞伎があった-三味線発達史-」を開催している。同館は同博会期中、「江戸の歌舞伎小屋」に模様替え。阿国(おくに)歌舞伎の絵図なども展示し、お江が生きた戦国時代から江戸時代までの歌舞伎の世界を紹介している。同テーマ展は21日まで。

 江戸元禄期(1688~1703年)の名工、石村近江が製作したとされる小唄用の初期細棹(ほそざお)三味線「時雨」(大阪音大音楽博物館蔵)や当時の発注文書、風俗図屏風(びょうぶ)など15点を展示。歌舞伎の黎明(れいめい)期に出現した三味線の変遷を紹介している。

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2011年3月3日木曜日

五色百人一首大会:札取り合い笑顔--大津・坂本小児童

五色百人一首大会:札取り合い笑顔--大津・坂本小児童

 全ては覚えづらい百人一首かるたに親しんでもらおうと、大津市立坂本小(丹羽克文校長、481人)で20首ずつに分けた「五色百人一首大会」が始まり、札をたたく音が集会室に響いている。4日まで毎日開かれ、全学年から計339人の児童が参加するという。

 五色百人一首は、難易度ごとに20首ずつ分けた競技かるた。7年前から同校で大会を始めた上田洋一教諭(52)は「いきなり100首は無理でも20首なら簡単。覚える楽しさが分かればどんどん身につく」と説明する。

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守山で「大規模合コン」-飲食店8店貸し切り、男女200人参加へ

守山で「大規模合コン」-飲食店8店貸し切り、男女200人参加へ

複数の飲食店を巡りながら男女が交流するユニークな合コンイベント「合コン・とりあえず・レボリューション(GTR)第2弾」が4月23日、JR守山駅 周辺(守山市)の飲食店8店で行われる。主催は守山銀座商店街の商店主や地元の青年団ら20~30代の約30人で構成するGTR実行委員会。

同イベントは、昨年9月に滋賀県内外から男女150人が参加し話題になった「合コン」の第2弾の企画。「前回は150人以上の参加申し込みがありキャンセル待ちもあっため、今回は6店から8店に増やし200人規模で開催する」と同実行委員会の石上僚さん。

当日は、市内の飲食店「offrir」「椿」「響」「BOTTOM」「geek bar」「ランドロワイデアル」「Poco a Poco」「Indo Asia Dining」の居酒屋やバーなど8店舗を貸し切り、気の合ったカップルが散策、好きな店を選べる。男性100人、女性100人の参加を予定する。

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2011年3月2日水曜日

巣立ちのハーモニー 京滋の公立高で卒業式

巣立ちのハーモニー 京滋の公立高で卒業式

 京都や滋賀のほとんどの公立高で1日、卒業式が行われた。校地移転後初めて式を迎えた京都市中京区の市立京都堀川音楽高では、卒業生が音楽に包まれて学舎を巣立った。

 この日、府内のすべての全日制とほとんどの定時制と通信制の学校計63校で式を行い、約1万3400人が卒業。県内は49校で式があった。

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加藤登紀子さん:児童・生徒と交流 一緒に合唱も--長浜

加藤登紀子さん:児童・生徒と交流 一緒に合唱も--長浜

 UNEP(国連環境計画)親善大使で歌手の加藤登紀子さんが28日、長浜市田村町の長浜ドームで同市内の児童・生徒らと交流。加藤さん作詞・作曲の「いきている琵琶湖」をみんなで合唱した。

 創立60周年を迎えた長浜ロータリークラブの主催。前日、同市内でふれあいコンサートを開いた加藤さんが長浜ドームに登場。音楽の先生になり、授業の一環で「体育の部」「音楽の部」に参加した長浜養護、長浜小、長浜北小、長浜北中の314人に歌を指導。「いきている琵琶湖」を合唱し、最後に加藤さんが自作曲「君が生まれたあの日」を歌った。

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2011年3月1日火曜日

三姉妹コンテスト:10組30人がパフォーマンス--大津

三姉妹コンテスト:10組30人がパフォーマンス--大津

 滋賀ゆかりの浅井三姉妹を取り上げたNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にちなんだ「三姉妹コンテスト」が27日、大津市におの浜4の大津プリンスホテルで開かれた。

 県推進協議会が主催。姉妹や職場の同僚など女性3人組がパフォーマンスを競う企画で、応募した440組1320人の中から書類審査で選ばれた10組30人が、歌や踊り、楽器演奏など個性を生かしたステージを披露。詰めかけた約400人の喝采(かっさい)を浴びた。

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びわ湖毎日マラソン:環境キャンペーン 早春の湖岸疾走「レイクサイド」開催

びわ湖毎日マラソン:環境キャンペーン 早春の湖岸疾走「レイクサイド」開催

 ◇1192人参加

 第66回びわ湖毎日マラソン(3月6日)の環境キャンペーンに協賛し、早春の琵琶湖岸を駆ける「2011びわ湖レイクサイドマラソン」(県、県教委、県体育協会など主催、毎日新聞大阪本社など後援)が27日、大津市と草津市を結ぶ15キロ、12キロの2コースで行われた。昨年に続き2回目の開催。晴天の下、前年より多い計1192人が健脚を競った。【柴崎達矢、稲生陽】

 大津港(大津市浜町)スタートの「三井の晩鐘チャレンジコース」(15キロ)には479人、なぎさ公園(同市由美浜)スタートの「粟津の晴嵐ほのぼのコース」(12キロ)には713人が参加。いずれのコースも近江大橋を経由し、ゴールの烏丸半島港(草津市下物町)を目指した。

 嘉田由紀子知事らの合図で出発した参加者は、ほぼ全員が完走。烏丸半島港では、テントの売店でかす汁などに舌鼓を打ったり、主催者の用意した客船でスタート地点まで遊覧を楽しむなどした。

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