あふぇりえいと

2009年8月31日月曜日

ょこっとバス:廃食油回収、協力者に運賃値引き券--東近江、あすから /滋賀

ょこっとバス:廃食油回収、協力者に運賃値引き券--東近江、あすから /滋賀

 東近江市は9月1日から、市内を走るコミュニティバス「ちょこっとバス」で家庭から出る廃食油の回収を始める。協力者には次回乗車に運賃を100円値引きするチケットを発行。廃食油をバスで回収するのは県内初。

 回収するのは、市内12路線を循環している「ちょこっとバス」11台。乗車の際、廃食油をラベルをはがした透明なペットボトルに詰め、運転手に手渡すだけ。回収された廃食油は精製されてBDF(バイオディーゼルフューエル)を燃料にしている「ちょこっとバス」の燃料になる。

 同市は「菜の花エコプロジェクト」発祥の地で、この運動をより市民参加のものにするのと、コミュニティバス「ちょこっとバス」の普及が狙い。市交通政策課がバスを運行する湖国バス会社の協力で企画した。

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愛知川宿沿い ろうそく明かり揺れ  愛荘で宿場まつり 公募のれんも

愛知川宿沿い ろうそく明かり揺れ 
愛荘で宿場まつり 公募のれんも


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カラフルなのれん作品が夜風に揺れ、子どもたちが絵付けをしたペットボトルのキャンドルがズラリと並んだ「中山道宿場まつりinえちがわ」(愛荘町愛知川)

 「第6回中山道宿場まつりinえちがわ」が29日夜、滋賀県愛荘町の愛知川宿沿い約900メートルを中心に行われた。約1700個のろうそく明かりがペットボトルのスタンドの中でゆれ、住民は家の前の公募のれん作品を鑑賞し、ステージイベントや模擬店を楽しんだ。

 まつりは、中山道400年を機に、安らぎと活気ある地域づくりを目的に、愛荘町商工会、愛知川観光協会などの実行委が主催。

 ろうそくは午後6時からともされ、夜店の模擬店や、ステージのジャグリング、太鼓演奏などがまつりを盛り上げた。

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2600人疾走 高石さんの歌声も 琵琶湖ジョギングコンサート

2600人疾走 高石さんの歌声も
琵琶湖ジョギングコンサート


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黄色く色づいた稲穂の間を駆け抜ける琵琶湖ジョギングコンサートのランナーたち(長浜市下八木町)

  第24回琵琶湖ジョギングコンサートが30日、滋賀県長浜市の奥びわスポーツの森周辺であった。全国のジョギング愛好家ら約2600人が、フォーク歌手の 高石ともやさん、マラソンランナー浅井えり子さんらと、黄色く色づき始めた水田や琵琶湖の竹生島を横目に疾走し、高石さんの歌で疲れをいやした。

 3キロと10キロの2コースで午前10時過ぎから順次スタート。ランナーは汗びっしょりになって完走し、高石さんと浅井さんも10キロを走ってエールを送った。

 野外コンサートでは走者や応援の家族らが芝生に座り、竹生島の宝厳寺参詣のエピソードなどを織り込んだ歌に耳を傾けた。

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2009年8月30日日曜日

サルよけかかし リアルさ奏功 高島の男性手作り

サルよけかかし リアルさ奏功
高島の男性手作り


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鉄砲と棒を持って畑を見張っているように見えるかかしと作った松井さん(高島市朽木地子原)

 人が2人座り、畑の見張りをしているように見えるかかし2体が滋賀県高島市朽木地子原(じしはら)のバス停近くの県道沿いに登場、出没していたサルがぱたりと姿を見せなくなり話題になっている。

 作ったのは近くに住む縫製業松井七造さん(73)。谷間の集落で獣害対策の柵は山のふもとに設置されているが、サルは用水路の下から侵入、網をか ぶせた畑からサツマイモのつるをひっぱり、イモづる式にサツマイモを食べていた。このため、5年ほど前に人の走っている姿のかかしを設置したとき、イノシ シがそれを見て、逃げ出したことをヒントに、頭を下げ鉄砲で狙っている姿と棒を持った人のかかしを作った。

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2009年8月29日土曜日

グッバイ・サマー・フェスティバル:彦根巡礼街道商店街、31日夕方から開催 /滋賀

グッバイ・サマー・フェスティバル:彦根巡礼街道商店街、31日夕方から開催 /滋賀

 彦根市の彦根巡礼街道商店街振興組合(大塚恵昭理事長)は「09グッバイ・サマー・フェスティバル」を31日午後5時、同市平田町の同商店街ベルロードのパチンコ店「ニューひかり」駐車場で開く。

 5歳から中学生までの約40人の「キッズ・ジュニアダンス」の披露、ライブステージ、歌や踊り、約40人のよさこいソーランの演舞などがある。アユの塩焼き、焼きそば、おでん、綿菓子などの屋台や模擬店も並ぶ。

 大型テレビや自転車、デジカメなどが当たる「お楽しみ大抽選会」も開かれる。午後8時半に終わる予定。雨天中止。

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彦根梨:秋の味覚、いよいよ 出荷始まる /滋賀

彦根梨:秋の味覚、いよいよ 出荷始まる /滋賀

 彦根市石寺町の曽根沼干拓地で栽培している特産「彦根梨」の出荷が始まった。早生(わせ)品種の「幸水」で、JA東びわこ果樹工房では、糖度、熟度の判定や選別ができる光センサー型の選果機がフル稼働している。今年は長梅雨による日照不足だったが、玉の大きさや糖度はまずまずという。

 21戸の農家が計9・6ヘクタールの梨園で栽培。農家が早朝に収穫して果樹工房に運び込み、パートの主婦らがナシを一つ一つ手にとって傷の有無などを確認した後、機械で選別、袋詰め作業をしている。

 果実が最も甘さが出る完熟を待って販売しており、味には自信があるという。出荷総量は約150トンを見込んでいる。

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滋賀・多賀に絶滅危惧種のコウモリ…県内初、国内確認20例

滋賀・多賀に絶滅危惧種のコウモリ…県内初、国内確認20例

多賀町内で見つかったオヒキコウモリの標本を手に「生態を解明する手がかりになる」と話す阿部主任学芸員(多賀町立博物館で)

 滋賀県の多賀町立博物館(多賀町四手)は、全国的に確認例の少ないオヒキコウモリの死体が町内で見つかったと発表した。県内での確認は初めてといい、30日まで開催中の企画展「鈴鹿山脈の自然」で標本を公開している。

 同館によると、オヒキコウモリの仲間はアフリカ、オーストラリア、中南米、欧州南部などに分布。日本での確認例は、北海道から九州までの12道府県での20例にとどまり、生態は明らかになっていない。環境省では、絶滅危惧(きぐ)1B類に分類しているという。

 今回の個体は、5月1日に町内の製薬会社工場の機械室で見つかった。同博物館の阿部勇治主任学芸員が調べたところ、尻尾や翼と体の形状、体毛など からメスの成獣のオヒキコウモリであることが判明。体長約9センチ、片翼の長さ約20センチ、体重は約18グラムで、体内に餌が残っていなかったことか ら、工場内に迷い込み、出られなくなって餓死した可能性が考えられるという。

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サルノコシカケ 装身具に“変身” 甲賀 主婦がアレンジ 人気

サルノコシカケ 装身具に“変身”
甲賀 主婦がアレンジ 人気


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下川さんが制作したサルノコシカケのブローチやペンダント

 滋賀県甲賀市水口町泉の主婦下川美鈴さん(60)がサルノコシカケでブローチやペンダントなどを制作。「世界にひとつしかない装飾品」と、出来栄えに満足している。

 下川さんは約10年前から趣味でサルノコシカケを栽培。以前、知人に贈ったひもタイが好評だったのを思い出し、今年、ブローチなどを制作した。

 褐色で光沢があるサルノコシカケは黒っぽいものや茶系などいろいろ。収穫後、数十秒蒸し、天日干しもし、金具やひもを付けて、サイズ5~6センチのものはブローチやペンダントに、同2センチ程度はキーホルダーやイヤリングに仕上げた。大きなサイズは置物にした。

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全国学力テスト:正解率、中学数学除き平均下回る 県は「ほぼ全国並み」

全国学力テスト:正解率、中学数学除き平均下回る 県は「ほぼ全国並み」

 3年目となる全国学力・学習状況調査の結果が公表された。小中学校が対象で、国語、算数(数学)にそれぞれA(知識)とB(活用)があり、県内小中学校の平均正解率は中学の数学A、B以外はすべて全国平均を下回り、小学校は全国でも下位にとどまった。ただ、小中ともに全国平均と5%以内しか変わらず、県は「ほぼ全国並み」と判断しているという。

 調査は4月21日に行われ、231校の小6約1万3800人と、90校の中3約1万1300人が参加した。

 県教育委員会は小学校の国語Aについて「接続語を使って1文を2文に分けて書くこと」などを課題とした。また、算数Aについては「百分率を求めること」や「資料を二つの観点から分類整理し、表を用いて表すこと」を課題とした。

 また、生活や学習環境に関する調査では、地域の行事に参加することに肯定的な回答が全国平均よりも高かった。一方で、「家で学校の復習をしている」と回答した割合は小中いずれも全国平均を下回った。

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2009年8月28日金曜日

家族料理教室:ちょっと豪華なお昼ごはん 42人参加--彦根

家族料理教室:ちょっと豪華なお昼ごはん 42人参加--彦根 /滋賀
 ◇子供・両親・祖父母ら

 家族の和を深めようと、彦根市城西学区社会福祉協議会はこのほど、夏休み中の子供と両親、祖父母ら対象の家族料理教室を、彦根市本町の商店街、四番町スクエアの「ひこね街なかプラザ」で開いた。42人が昼食を作り、食事を楽しんだ。

 参加したのは、長曽根町、中藪1、2の3子ども会の小学生22人と父母、祖父母ら20人。手軽に調理できる「ちょっと豪華なお昼ごはん」をテーマに、管理栄養士の多田貴美子さんの指導で夏野菜をたっぷり使ったドライカレーやコンソメゼリースープ、デザートなどに挑戦した。

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寺宝虫干し展:大観の絵画など30点公開--大津の真宗大谷派・徳円寺

寺宝虫干し展:大観の絵画など30点公開--大津の真宗大谷派・徳円寺

 江戸時代の俳人・小林一茶の書や狩野派の絵画など、所蔵作品を虫干しし、大家の作風にも触れてもらおうと、大津市長等2の真宗大谷派・徳円寺でこのほど、夏の恒例「寺宝虫干し展」が開かれた。

 日本画家の横山大観の「朝焼けの桜図」や狩野派の鶴沢探索の屏風(びょうぶ)絵「十二仙人図」など約30点を公開。一茶の書では、下方に自身の後ろ姿が墨で描かれている。

 同寺では、主に江戸時代の作品を約200点所蔵し、1983年に寺の創建600年を記念して虫干し中の作品を公開するようになった。ローテーションで虫干しするので、次に同じ作品が見られるのは6~7年後になるという。

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井伊家ゆかりの10社寺巡り    29日から、ご朱印帳も作製

井伊家ゆかりの10社寺巡り   
29日から、ご朱印帳も作製


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寝大師像の後ろで市内初の社寺めぐりのパンフレットを示す黒川住職(彦根市佐和町・大師寺)

  滋賀県彦根市などの神社と寺院10カ所が初めて合同でご朱印帳を作り、29日から「井伊家ゆかりの社寺めぐり」を始める。井伊直弼(なおすけ)と開国 150年祭実行委の市民創造事業の一つ。社寺は、御利益を参拝者らに与え、彦根や湖東の観光に貢献したいと意気込んでいる。

 コースはJR彦根駅をスタートし、第一番は駅から徒歩3分の大師寺、第十番は彦根藩主も参詣した多賀大社(多賀町)。間には、本殿が重要文化財の 千代神社、大きな地蔵像のある済福寺、井伊直弼が文武の修練に励んだ埋木舎(うもれぎのや)、北野神社、朝鮮通信使ゆかりの宗安寺、県護国神社、4代彦根 藩主創建の長寿院、2代藩主の建てた龍潭寺(りょうたんじ)が入る。

 社寺は彦根観光協会社寺文化財部会(13社寺)の会員で、昨夏、150年祭の盛り上げにと、ご朱印帳案が出、今年具体化した。

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近江風物詩2009:伊吹山(米原市) 涼風と天空のお花畑 /滋賀

近江風物詩2009:伊吹山(米原市) 涼風と天空のお花畑 /滋賀

山頂からは、太陽に照らされて輝く琵琶湖が見えた
山頂からは、太陽に照らされて輝く琵琶湖が見えた

 県で最も高い伊吹山(標高約1377メートル)の山頂付近には草原が広がり、毎夏、色とりどりの花が咲いて「天空のお花畑」が広がる。夏休み期間 の8月には1日約5000人ほどが山頂を訪問。山頂は夏でも平地より気温が10度ほど低く、晴れた日には琵琶湖を一望できる。観光客らは「花」「涼感」 「展望」のぜいたくな組み合わせを楽しんでいる。

 伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にあり、山頂は米原市。同市上野から登山できるほか、岐阜県関ケ原町側の有料道路「伊吹山ドライブウェイ」で、ふもとから山頂近くまで車で登ることもできる。

色とりどりの高山植物が広がる山頂付近の「お花畑」
色とりどりの高山植物が広がる山頂付近の「お花畑」

 8月の花畑はシモツケソウの花でピンク色に染まる。さらに、紫色のカワラナデシコやミヤマコアザミ、オレンジ色のコオニユリなどが彩りを添える。同月下旬には、イブキトリカブトなど秋の花も咲き出す。

 山頂部の「お花畑」は03年に国の天然記念物に指定された。約300種の植物が自生し、伊吹山で独自に進化したイブキコゴメグサなどの固有種も自 生する。岩場などには、絶滅危惧種に指定されているイヌワシが生息し、全国各地からカメラマンが集まり、大きなレンズを並べる。

 ただ、近年は、観光客が連れ込むペットや靴の裏などに種が付着して持ち込まれるヒメジオンやセイヨウタンポポなど平地の植物や外来種が繁殖し、 「もともとの植物の存続を危うくする」と問題になっている。県、米原市、地元の市民団体などで構成する「伊吹山自然再生協議会」は伊吹山の環境を守るため のルール作りを検討している。

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2009年8月27日木曜日

「大津まるごとカレー」食べて 具材とルーに地元食材使用

「大津まるごとカレー」食べて 具材とルーに地元食材使用

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 具材とルーに大津産の食材を使った新商品「大津まるごとカレー」が9月13日発売されるのを前に、大津市真野のグリーンファーム堅田店で26日、先行試食販売会があった。

 食材に真野で飼育された地鶏「近江しゃも」が使われ、ソラマメ、ジャガイモ、ニンジンなどの野菜もすべて市内産。ルーの隠し味には、風味を加える ため「比良すいか」のすり下ろされた果肉と、コクを出すために「比良みそ」が使用されている。最初はまろやかだが、徐々に適度な辛みを感じる味に仕上がっ ている。

 テレビ番組の企画で、同市の食品製造会社「いのうえ」が作り始め、市農林水産課とJAレーク大津の協力で材料を調達。箱のデザインは同市の成安造 形大の学生が担当するなど、大津の総力を挙げて生み出された。市内は耕地面積が少ないため、すべて地元産の材料を調達するのに苦労したという。

 レトルトパック一食入りで630円。市内のホテルや旅館、道の駅、コンビニ店などで販売される。限定5000食。「いのうえ」の井上修司専務は秋野菜を使った次回作や草津の地元カレーも計画中で、「いずれは県内全体にまで広げ、滋賀まるごとカレーも作りたい」と話す。

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幻想的な夜の街楽しんで 29日から「中山道宿場まつり」

幻想的な夜の街楽しんで 29日から「中山道宿場まつり」

ろうそくの明かりで彩られた宿場まつりの会場(愛荘町役場提供)

ろうそくの明かりで彩られた宿場まつりの会場(愛荘町役場提供)

 夜の街をそうろくの明かりで彩り、催しを楽しむ「中山道宿場まつりinえちがわ」が29日午後6時から、愛荘町の旧中山道一帯で開かれる。 地元の児童らが色付けしたペットボトルなどで、赤や緑色の明かりをともしたり、各店舗の軒先に地場産の麻を使った手作りののれんを飾ったりして、通りを華やかに彩る。

 メーンステージでは、地元の児童らでつくる「WADAIKO 鼓都 ECHIGAWA」の和太鼓演奏や、東近江市のジャグリングサークル「Dreamers(ドリーマーズ)」のパフォーマンスなどが披露される。

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映画「火天の城」パネル展 安土城模型も登場

映画「火天の城」パネル展 安土城模型も登場

安土城の縮小模型も展示されている「火天の城」パネル展=草津市のイオンモール草津で

安土城の縮小模型も展示されている「火天の城」パネル展=草津市のイオンモール草津で

 戦国時代、安土城築城に奔走した民衆を描いた映画「火天の城」の公開を前に、作品のパネル展が草津市新浜町のイオンモール草津で開かれている。9月6日まで。無料。

 直木賞作家・山本兼一さんの同名小説を映画化。織田信長の命を受け、陣頭に立った宮大工・岡部又右衛門を中心に築城までの舞台裏に迫る。主人公の又右衛門を俳優西田敏行さんが演じ、日吉大社(大津市)や安曇川など県内でもロケが行われた。

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2009年8月26日水曜日

絵画や切り絵「努力の足跡」 水口東中・高美術部が作品展

絵画や切り絵「努力の足跡」
水口東中・高美術部が作品展


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水口東中・高校美術部員の作品を展示した「轍展」(甲賀市水口町)

 滋賀県甲賀市の水口東中学・高校美術部の作品展「轍(わだち)展」が25日、水口町のスーパー西友水口店で始まった。

 中高一貫校の同校が、美術部員の活動を披露するため初めて開いた。轍は「努力の足跡」という意味を込めたという。

 絵画や切り絵、粘土やアルミホイルなどで仕上げた立体など中学生10人の計12点と、高校生6人の油絵計7点を展示しており、買い物に訪れた市民らが見入っていた。油絵は27日に展示替えする。30日まで。入場無料。
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「ひこにゃん」も登場 29日から関空夏まつり

「ひこにゃん」も登場 29日から関空夏まつり

 「関空夏まつり」が29、30の両日、泉佐野市の関西空港で開催される。

 滋賀県彦根市の「ひこにゃん」などキャラクターが集合する「ゆるきゃらフェスティバル」、茨城の手作りハム焼き、鹿児島の豚くし焼きなど全国のうまいものを集めた「逸品縁日」、ゆでトウモロコシなど秋の北海道の農産物を堪能できる「十勝フェア」、サンマずしなど和歌山・南紀の特産品を集めた「南紀フェア」などがある。

 午前10時〜午後6時。無料。問い合わせは関西国際空港イベントグループ(電話072・455・2156)。

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荒神山少年自然の家:存続願い草刈り 彦根でおやじの会

荒神山少年自然の家:存続願い草刈り 彦根でおやじの会 /滋賀

 彦根市日夏町にある県立荒神山少年自然の家の存続を目指し、市PTA連絡協議会とPTA活動の経験者でつくる「彦根市おやじの会」の会員ら約30人がこのほど、自然の家への進入道路両側の除草や枝払いなどをした。

 同家は1976年に開所。宿泊研修施設やキャンプ場、アドベンチャーのコースなどがある。県は財政削減のため10年度以降の休館方針を打ち出したが、存続運動が高まり、今後のあり方を検討している。

 同連絡協とおやじの会は保護者の立場から施設存続を推進しようと、「荒神山少年自然の家施設ボランティア活動」を立ち上げて会員を募集。約75人が登録し、今回、第1回活動を行った。

 時折、強い雨が降る中、草刈り機で雑草を刈り取り、道路にまで伸びた木の枝を切り落とした。約500メートルの道路を2時間かけて整備し、軽トラック15台分を処理した。今後も施設補修などの協力をしていくという。

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2009年8月25日火曜日

空き家活用のノウハウ伝授 アドバイザーの中川さん

空き家活用のノウハウ伝授 アドバイザーの中川さん



高島市職員らに空き家調査の方法などを説明する地域力創造アドバイザーの中川哉さん(左から4人目)=江津市桜江町
 空き家活用の先進地に学ぼう、と滋賀県高島市の担当者らが24日から3日間、江津市を訪れ、空き家の調査方法などの研 修を行っている。空き家活用に精通する行政職員として総務省の「地域力創造アドバイザー」に選ばれた江津市職員の中川哉(かなえ)さん(44)が、高島市 職員にノウハウを伝授している。

 同省が地域人材ネット登録者を市町村に派遣する、地域力創造アドバイザー事業の研修。同ネットに登録していた中川さんをアドバイザーとして生かす事業計画を高島市が立て、認められた。2009年度選定の11組の市町村とアドバイザーの1つで、旅費を同省が賄う。

 高島市職員の訪問は4回目で、3人が24日、江津市が作った空き家活用マニュアルなどを基に学習。25日は同市桜江町の空き家3軒を訪ね、調査方法などを学んだ。26日は定住相談の対応などを学ぶ。

 中川さんは高島市職員に「人が住むことで、地域が元気になり、産業の担い手も増える。空き家活用は目的ではなく、地域に人材を呼び込むための手段」と強調した。

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心打つ肉声 戦争体験をDVDやビデオに /滋賀

心打つ肉声 戦争体験をDVDやビデオに /滋賀

 ◇悲しみと苦しみ、今だから伝えたい

 高島市民3人が同市立今津図書館の求めに応じて太平洋戦争時代の体験を語り、その映像が収録された(10日滋賀面に掲載)。日本の無条件降伏から64年。体験世代が高齢化し「日本の戦争」が人々の記憶から薄れつつある。旧日本軍に召集され戦場の悲惨さを眼前にした若者、空襲の危険を逃れて疎開したもののつらい生活を余儀なくされた少女……。語った3人は今、90~75歳になる。自身を顧みて平和を願うこん身の訴えの一端を紹介する。【塚原和俊】
 ◇目の前で力尽きて死んでいく戦友--高島市今津町弘川、前川勇次郎さん(89)

 「マレー半島の激戦及びシンガポール島の突入激戦」「商船山里丸の轟沈(ごうちん)」の2巻に計2時間、収録した。

 1940(昭和15)年に陸軍に応召し自動車部隊に配属された前川さんは、今のベトナムからタイ方面で、現地軍司令官・山下奉文中将らの運転手を務めた。山下中将は英国軍を降してシンガポールを占領し「マレーの虎」と呼ばれた。

 前川さんはマレー作戦にともなう激戦の修羅場をいくつもくぐり抜ける。前川さんが運転する司令官車の前後の護衛車が破壊されたこともあった。眼前で戦友が次々に命を落とした。スマトラ島(現インドネシア)へとマラッカ海峡を船で移動中に魚雷を受けた。前川さんはたまたま甲板にいたが、自動車の点検に船倉へ降りていた仲間が犠牲になった。船が沈む際に生じる大渦に、大勢の兵が巻き込まれ海中に没した。前川さんはカナヅチで救命胴衣が命綱。近くに骨折した戦友が浮かぶ。声をかけて励まし続けたが、重油の海に火が着いた。

 「九死に一生の連続だった」という前川さんの話しぶりは、つい先日のことのよう。力尽きる戦友の名を呼ぶ時、涙をこらえられない。声も裏返る。「大勢死にましたぁ。あまりに悲惨でしたぁ。最期の叫び声は決まって『オフクロー、おかー、助けてくれー』です。今も耳の奥に残ります」。十数年前、書を手習いした。写経して額装し、犠牲者らへの鎮魂としている。

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ねんりんピックびわこレイカディア俳句大会:作品募集 31日締め切り

ねんりんピックびわこレイカディア俳句大会:作品募集 31日締め切り /滋賀

 県俳句連盟は今年度の「ねんりんピックびわこレイカディア俳句大会」の作品を募集している。表彰式は10月31日に行われる。

 応募資格は県内在住または通勤・通学、および団体に所属している人。募集作品は雑詠で、季節は問わない。未発表作品で1人2句まで。はがきか原稿用紙に、郵便番号▽住所▽氏名▽俳号▽電話番号▽(在学の人は)学校名・学年を明記し、〒520-0802 大津市馬場1の8の24、レイカディア俳句大会事務局まで。31日締め切り(当日消印有効)。問い合わせは同事務局(077・522・7435)。

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夏の休日、露店ずらりにぎわう 木之本地蔵院で大縁日

夏の休日、露店ずらりにぎわう 木之本地蔵院で大縁日

延々と続く露店と縁日を楽しむ人たち=木之本町木之本で

延々と続く露店と縁日を楽しむ人たち=木之本町木之本で

 木之本町の木之本地蔵院で、夏恒例の大縁日が開かれている。好天に恵まれ、120ほどの露店が立ち並んだ旧北国街道や地蔵坂は、大勢の人でにぎわった。25日まで。

 木之本地蔵は1891(明治24)年から3年かけて建立され、日本3大地蔵として知られる。縁日には例年、県内外から延べ約10万人が訪れるという。

 初日は人出を見込んで、多くの露店が昨年より時間を早めて開店。地元の子どもや家族連れ、観光客らが通りを埋め、たこ焼きや焼きそばなどを買い求めた。

 眼病に御利益があるとされる地蔵院にも夜遅くまで参拝客が列をつくり、それぞれの願いを祈っていた。

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2009年8月24日月曜日

リンゴ狩り楽しもう 滋賀・甲賀の農園…30日から

リンゴ狩り楽しもう 滋賀・甲賀の農園…30日から


リンゴの袋を外すなどの準備に追われる下山さん

 滋賀県甲賀市甲賀町油日の「鹿深りんご園」で、30日からリンゴ狩りが始まる。

 同園では、近くの7農家が「鹿深りんご研究会」をつくり、約60アールに「つがる」「ジョナゴールド」「王林」など約400本を植えている。現在 は「つがる」が枝いっぱいに実をつけており、同園の下山定範さん(75)は「長雨や低温を心配していたが、例年並みの実を付けている」と話している。

 入園料は1000円で、8個ほどは持ち帰ることができる。リンゴ狩りは11月中旬まで行われているが、種類によって収穫時期があり、問い合わせが必要。連絡は下山さん(090・1951・9257)へ。

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初姫、江姫も「ゆるキャラ」に登場   湖北 浅井三姉妹で生誕の地PR

初姫、江姫も「ゆるキャラ」に登場  
湖北 浅井三姉妹で生誕の地PR


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浅井三姉妹をモデルにしたゆるキャラ(湖北町・JR河毛駅前)

 滋賀県湖北町のまちづくり会社「まちづくり湖北」がこのほど、小谷城主の浅井長政とお市の間に生まれた次女・初と、三女・江をモデルにした「ゆるキャラ」を作った。昨秋登場した長女の茶々姫とともに、浅井三姉妹として生誕の地をPRする。

 キャラクターのデザインは、町内のアマチュアイラストレーターが担当。いずれも丸い輪郭と大きな目が特徴で、「初姫」は尼僧の姿で利発さを強調、「江姫」は浅井家の家紋「三盛亀甲剣花菱」が入った甲冑姿で勝ち気なイメージを表現したという。

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小中生26人、川の水質調査…滋賀大教育施設で科学教室

小中生26人、川の水質調査…滋賀大教育施設で科学教室

濾過の実験を行う子どもたち(大津市平津で)

 滋賀大学教育学部(大津市平津)の川嶋研究室の研究生と、県内のエコクラブなどで活動する中学1年生までの児童生徒26人が22日、同大学の自然環境教育施設で、機械を使って近隣の川の水質を調べた。

 体験学習を通して子どもたちに科学への興味を持ってもらう狙いで、同研究室が15年前から毎年この時期に開催。子どもたちは、家の近くの川の水を持ち寄り、濾過(ろか)したり、透明度を測ったりした。このほか、研究生が水生昆虫や酸性雨などについて説明した。

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2009年8月23日日曜日

目の仏様へ参拝者ら祈願 木之本地蔵院「大縁日」

目の仏様へ参拝者ら祈願
木之本地蔵院「大縁日」


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木之本地蔵大縁日で、本堂の地蔵大菩薩の前で祈りを込める参拝者たち(木之本町・地蔵院)

 木之本地蔵院(滋賀県木之本町木之本)の年1度の「大縁日」が22日始まり、全国からの参拝者でにぎわった。本堂では午前8時半から午後7時半まで1時間おきに「大祈祷(きとう)法会(え)」が営まれ、僧侶が参拝者の眼御守護、家内安全などを祈願した。

 地蔵院の本尊地蔵菩薩は古くから眼病平癒の仏として知られ、8月22~25日の大縁日には大祈祷法会、23、24日には午後8時から地蔵尊功徳日祈願法会が盛大に営まれる。

 初日、本堂では家族連れ、カップルなどの参拝者が次々と本尊前の鰐口(わにぐち)を鐘之緒でたたき、鳴らしては祈りを込めた。

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大津で親子1600人楽しむ 毎日新聞専売会招待--きょう彦根でも

映画会:大津で親子1600人楽しむ 毎日新聞専売会招待--きょう彦根でも /滋賀

 毎日新聞購読者への感謝を込めて、県内の販売店からなる「毎日新聞滋賀県専売会」は22日、大津市のびわ湖ホールで映画鑑賞会を開いた。小さな子供のいる親子連れ読者を招待。計約1600人が来場し、夏休みの思い出をつくった。鑑賞会は23日にも彦根市のひこね市文化プラザで開かれる。

 上映したのは人気アニメ「ケロロ軍曹」の劇場版第3作「ケロロ対ケロロ天空大決戦!」。地球征服のためにやってきたカエル型宇宙人の主人公が、いつの間にか地球を守るために敵と戦うストーリーで、子供らははしゃぎながらも戦いの場面では真剣な表情でスクリーンを見守った。

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アルミ缶で炊飯 燃料は牛乳パック 子供もサバイバル訓練

アルミ缶で炊飯 燃料は牛乳パック 子供もサバイバル訓練

飲料のアルミ缶を2個重ねて、牛乳パックを燃料にご飯を炊く子どもたち=高島市朽木麻生の「くつきの森」で
飲料のアルミ缶を2個重ねて、牛乳パックを燃料にご飯を炊く子どもたち=高島市朽木麻生の「くつきの森」で

 【滋賀】災害時でも生きる技術を--。高島市主催の子どもサバイバル訓練が21日、同市朽木麻生の「くつきの森」で、親子52人が参加して行われ た。電気、ガス、水道のライフラインが寸断されてもご飯を炊いたり明かりをともせるようにとの企画で、募集は半日で定員に達した。

 アルミ缶2個を釜とコンロに仕立て、牛乳パック3個を短冊に切って燃料に。約25分で1食分を炊き上げた。同市安曇川町三尾里、土井武夫さん (74)は孫の安曇小3年、諒也君と参加し「これは役に立ちそう」。同市今津町岸脇、今津東小5年、河原田涼雅君は弟の3年、誠也君と母直子さん(37) と煙に戸惑いながら頑張った。

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2009年8月22日土曜日

彦根市長とひこにゃんが萩訪問、吉田松陰の墓参り

彦根市長とひこにゃんが萩訪問、吉田松陰の墓参り

松陰の墓に手を合わせる獅山市長

 幕末の思想家・吉田松陰が刑死した「安政の大獄」を断行した井伊直弼ゆかりの滋賀県彦根市の獅山向洋市長や井伊家18代当主の井伊直岳・彦根城博物館長らが21日、萩市で松陰の墓参りをした。

 直弼の功績を見直している彦根市が、没後150年を迎える松陰に弔意を表し、萩市との友好親善を図ろうと訪問。公募で選ばれた市民や人気キャラク ターの「ひこにゃん」も同行した。萩市椿東の松陰墓所で「松陰先生の墓を守る会」による墓前祭が営まれ、獅山市長や井伊館長らが焼香した。

 歓迎セレモニーや交流会も開かれ、萩市の野村興児市長は「恩しゅうを超えて新しい交流を」と呼びかけ、獅山市長も「2人は信念を曲げず、亡くなられた幕末の英傑。誇りを持って尊敬し合うべき。これからの150年は仲良くお付き合いを」と述べた。

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象と鯨図初公開 若冲100作品 1日からMIHO MUSEUM

象と鯨図初公開 若冲100作品
1日からMIHO MUSEUM


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象と鯨図屏風(MIHO MUSEUM蔵)

  江戸時代中期の京都の画家伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800)の作品を紹介する「若冲ワンダーランド」が9月1日から、滋賀県甲賀市信楽町の MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)で始まる。昨夏、存在が明らかになった「象(ぞう)と鯨図屏風(くじらずびょうぶ)」を初公開するほか、 12月13日までの会期中、展示替えしながら約100点を展示する。

 同ミュージアムが京都新聞社と共催で開く秋季特別展。若冲は花や鳥、動物を細部まで克明に写生したが、「全体は現実と異なる不思議な世界」(岡田秀之・同ミュージアム学芸員)とされる。

 象と鯨図屏風は昨年8月、同ミュージアムの辻惟雄館長が北陸の旧家で発見した六曲一双の水墨画。勢いよく潮を吹くクジラと、鼻を高々とあげたゾウを対置させている。

 色彩豊かな「雪中遊禽図」(個人蔵)のほか、あごをあげ眼光鋭く一点をみつめる「鹿図」(同)、「布袋唐子図」(同)なども展示。池大雅、与謝蕪村、円山応挙ら同時代の作品も紹介する。

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りんご狩り:小粒でもおいしいぞ 園児ら、楽しむ--彦根

りんご狩り:小粒でもおいしいぞ 園児ら、楽しむ--彦根 /滋賀

 彦根市中藪町の「彦根りんご芹川農園」でこのほど、地元の親子連れや近くの保育所の園児ら約100人がりんご狩りを楽しんだ。中藪町西部自治会や芹川の堤防の美化を目指して活動する「NPO芹川」などが招いた。

 「彦根りんご」は約50年前まで彦根で栽培されていた和りんごの一種。同NPOや同自治会は「彦根りんごを復活する会」と協力して3年前に苗木約30本を移植。ピンポン球大の実が成り、昨年に続き「彦根りんごを知ってもらおう」と、地域の人たちを招いて収穫祭を開いた。

 地域の家族や子ども約80人と、保育所の3歳児約20人が参加。高さ約2メートルの木に付いた青やうっすら赤く色付いた実をもぎとった。約400個がとれ、子どもたちはさっそく食べると、「酸っぱいけどおいしい」と大喜びだった。

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2009年8月21日金曜日

「いい音色聞かせてね」 緑の少年団員が放虫--近江八幡

スズムシ:「いい音色聞かせてね」 緑の少年団員が放虫--近江八幡 /滋賀

 「大きく育って素晴らしい鳴き声を聞かせてね」と、近江八幡市緑の少年団の団員11人と保護者らがこのほど、同市宮内町の日牟礼八幡宮で今年も秋の虫、スズムシ約500匹とマツムシ約80匹を境内の森に放した。

 スズムシは「虫の楽園づくり」を目指し志半ばで95年に79歳で亡くなった「虫のおじさん」、中守誠之助さんの遺志を継いだ同少年団副団長、中守信子さん=同市仲屋町元=が育て、同少年団が毎年放している。団員らは中守さんから分けてもらったスズムシを「森の木陰で大きく育ってね」と、葉の上に1匹ずつ丁寧に放った。

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昭和の郷愁 手描き映画看板 滋賀会館・元絵師の手で復活

昭和の郷愁 手描き映画看板
滋賀会館・元絵師の手で復活


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滋賀会館入り口に掲示されている手描きの映画看板(大津市・滋賀会館)

  映画看板絵師だった男性がこのほど、滋賀会館シネマホール(大津市)の特集上映に合わせて手描きの映画看板を制作した。映画看板を描いたのは42年ぶりで 「若い人には手描きの看板を知ってもらい、当時を知る人は懐かしんでほしい」と話す。看板が掲示された同館入り口には昭和の郷愁が漂っている。

 兵庫県尼崎市のイラストレーター小林忠市さん(62)。小林さんは1965年、集団就職で訪れた大阪府堺市にあった映画館に誘われて映画看板を描き始めた。大好きな小林旭や高倉健を看板に描く毎日。筆を走らせることに熱中した。

 67年を最後に看板制作から遠ざかっていたが今年1月、小林さんの映画看板パネル展を見た同ホールの映写技師が制作を提案し、小林さんも快諾した。

 溝口健二監督作品の特集上映に合わせて「雨月物語」と「山椒大夫」を縦0・9メートル、横3・6メートルの看板に描いた。「懐かしいより必死だった」というが、完成してみると「ブランクがあってもできるもんやなあ」と納得のできに仕上がった。

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2009年8月20日木曜日

カボチャ「くりゆたか」堅調 特産振興に弾み/甲賀市シルバー人材センター

カボチャ「くりゆたか」堅調 特産振興に弾み/甲賀市シルバー人材センター

 【滋賀・近江】甲賀市シルバー人材センター甲南支部員が、今年から取り組んでいるカボチャ「くりゆたか」を初出荷した。支部のメンバーは「特産振興の“助っ人”として弾みがつきそう」と期待を寄せる。

 栽培するのは支部長の木下四郎さん(69)ら約40人。今年度からJAこうか甲南南瓜(かぼちゃ)部会に加入。4月から市シルバー人材センター理事・竹若孫一さんの約15アールの畑で300株ほどを化学農薬・肥料を減らす環境こだわりで栽培した。

 7月下旬から2.5キロ前後のカボチャを収穫。乾燥後、営農センターへ搬入し、盆までに10キロ詰め60ケース(約400個)を市場出荷した。品質が良いことが買われ、ほぼ堅調価格の取引。盆以降にも20ケース余り(約150個)を出荷していく。

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彦根リキシャ弐号機、お披露目走行--彦根

和風自転車タクシー:彦根リキシャ弐号機、お披露目走行--彦根 /滋賀

 ◇横浜まで450キロ

 城下町にマッチした和風自転車タクシーを製作・運行している彦根市の市民団体「ひこね自転車生活をすすめる会」(竹内洋行代表)の新型車「彦根リキシャ 弐号機」が完成。12日、竹内代表が乗り、横浜まで約450キロを走破するお披露目走行に出発した。22日に横浜入りする。

 同会は自転車店主や大学生ら約20人で組織し、昨年11月に第1号機の「彦根リキシャ」を作った。今年3月から、市内でベロタクシーを運行する特定非営利活動法人(NPO)「五環生活」がドイツ製ベロタクシーとともに1号機を走らせ、観光客の人気も上々だ。

 新型車は全長3・24メートルのリヤカー式。座席は木製板張りの壁と床で屋根はプラスチック製。補助輪付きの24段変速自転車で引き、大人2人と子供1人が乗れる。機動性を持たせるため1号機より一回り小さく、重量も半分の75キロに抑えた。

 彦根市で開催中の「井伊直弼と開国150年祭」を盛り上げる市民創造事業(補助金25万円)に採択されている。本格運行を前に、「環境に優しい交通手段」である自転車タクシーの売り込みと同祭PRのため、横浜行きを企画した。

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ゲゲゲの鬼太郎:広重の浮世絵を妖怪が歩く「妖怪道五十三次の世界」 滋賀・草津で特別展

ゲゲゲの鬼太郎:広重の浮世絵を妖怪が歩く「妖怪道五十三次の世界」 滋賀・草津で特別展

 滋賀県草津市草津3の同市立草津宿街道交流館で開催中の特別企画展「ゲゲゲの鬼太郎~妖怪道五十三次の世界」が人気だ。漫画家、水木しげるさんが東海道を旅する妖怪たちを描いた「妖怪道五十三次」がメーンの展示で、県内外から多くの人が訪れている。来館者数が通常の約3倍となる日もあるほどの盛況ぶり。今月30日まで。

 同館の開館10周年の記念事業。妖怪道五十三次は、水木さんが江戸時代に歌川広重が描いた浮世絵「東海道五十三次(保永堂版)」をモチーフに制作し、03年に完成させた。広重が切り取った街道風景に「鬼太郎」や「ねずみ男」など妖怪約300体を登場させている。

 企画展では、広重と水木さんの絵各55枚を対比できるよう、並べて展示した。随所に水木さんのユーモアあふれる仕掛けが盛り込まれている。例えば草津を描いた作品では、旅人の休憩所の看板を「うばがぢゃや」から「みずきや」にし、その前を牛車の妖怪「朧車(おぼろぐるま)」が通っている。

 同館によると、普段の来館者は休日で100人程度だが、3連休の中日だった7月19日には、親子連れやカップルなど約300人が訪れた。一枚一枚をじっくり見る人が多いという。

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2009年8月19日水曜日

残暑の中、はや稲刈り 高島・今津

残暑の中、はや稲刈り
高島・今津


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厳しい残暑の中、極わせ品種「ハナエチゼン」を刈り取る農家(高島市今津町酒波)

 滋賀県内最大の早場米産地の高島市今津町で19日、極わせ品種「ハナエチゼン」の刈り取りが始まった。25日には県内スーパーや京阪神にJA今津町から初出荷され、今月末までに計60トンの新米が出回る。

 今津町内では、ハナエチゼンを124戸が計88ヘクタールで栽培、町内の水稲作付け面積の16%を占めている。この日は、米づくりを請け負っているアグリ今津社員の弘部一憲さん(28)らが、コンバインを使って、たわわに実った稲穂を刈り取っていた。

 梅雨明けの遅れで、例年より2、3日、刈り取りが遅れたが、作柄は例年並み、という。弘部さんは「長雨で病害虫の消毒の時期がずれたりしたが、あとはうまくいった」と話していた。
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残暑の夏に、甘さお届け 彦根ナシ、販売始まる

残暑の夏に、甘さお届け
彦根ナシ、販売始まる



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選別され、袋に入れられる彦根ナシ(彦根市石寺町・JA東びわこ果樹工房)

 滋賀県彦根市の特産品「彦根ナシ」の販売がこのほど、同市石寺町のJA東びわこ果樹工房で始まった。今年は7月に長雨があったものの生育は順調といい、朝早くからナシを買い求める市民らが列を作った。

 彦根ナシは幸水、豊水の2品種で、曽根沼干拓地の9・6ヘクタールで21軒が栽培している。現在の出荷数は少なめだが、20日ごろから増え、9月末までに30万玉以上約130トンの出荷を見込んでいる。

 農家の収穫したナシを農協職員らが一つ一つ手に取って形や傷をチェック、糖度や重量ごとに選別し、袋に詰めている。

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県立びわ湖ホール:舞台裏見学ツアー、参加者募集--22・23日

県立びわ湖ホール:舞台裏見学ツアー、参加者募集--22・23日

 県立びわ湖ホール(大津市打出浜)で22、23の両日、芝居仕立てのバックステージツアー「わくわく☆ドキドキ〓劇場探検ツアー~びわ湖ホールの謎を探れ!」が開かれる。ふだん見ることができない舞台裏を巡るツアーで、参加者を募集している。

 今年で11回目。愉快な化け物たちと一緒にフゥフィーボー博士を探すという筋書きで、ステージや搬入口、楽屋など、ホールの隅々を歩く。

 両日とも午前11時からと午後2時半からの計4回(1時間半程度)。対象は6歳以上で、大人1000円、小中学生500円。問い合わせは同ホールチケットセンター(077・523・7136)。

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2009年8月18日火曜日

ふるさとの風景描こう こども絵画作品募る

ふるさとの風景描こう こども絵画作品募る

 「第6回湖国こども絵画コンクール」事務局は、「発見しよう だいすきな風景」をテーマに、ふるさと滋賀の風景を描いた作品を募集している。長浜商店街連盟、中日新聞社など主催。対象は県内在住の幼稚園・保育園児、小中学生で、9月30日締め切り。

 四つ切り画用紙で画材は自由。裏面に応募用紙を張って申し込む。応募用紙がない場合は子どもと保護者の名前、〒住所、学校・学年、電話番号、年齢、性別、絵の題名と場所、その風景を選んだ理由(100字以内)を書く。〒460-8511 名古屋市中区三の丸1、中日新聞社文化事業部「湖国こども絵画」係=電052(201)3766=へ送付。最寄りの中日新聞販売店でも受け付ける。応募用紙のダウンロードは「湖国こども絵画」で検索。

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赤い実、まるでトマト--彦根

ナス:赤い実、まるでトマト--彦根 /滋賀

 彦根市芹橋1、美容院「ラベンダー」経営、楠亀郁雄さん(73)の自宅3階のベランダで、ナスの枝にトマトのような実が4個つき、家族がびっくりしている。

 近くの種苗店で買ってプランターに植えた4本の苗のうちの1本で、半月ほど前から枝にトマトそっくりの青い実が付き、うち1個は赤く熟してきた。

 県農業技術振興センターによると、これでもれっきとしたナスの実とか。「ナスの苗の台木には赤ナスがよく使われるが、その枝が伸びてトマトによく似ている赤ナスの実がなった」という。

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入場整理券付き 缶バッジ好評 彦根、10月「ゆるキャラ大集合」

入場整理券付き 缶バッジ好評
彦根、10月「ゆるキャラ大集合」

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「ゆるキャラ大集合」の座席指定缶バッジを手にゆるキャラ「やちにゃん」と喜ぶファン(彦根市・ひこね市文化プラザ)

  今秋の「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2009」で初めて実現するステージショー「ゆるキャラ大集合」の入場整理券付き缶バッジが18日、 ひこね市文化プラザ(滋賀県彦根市野瀬町)で発売された。ゆるキャラファンや出演する歌手橋幸夫さんのファンらが前日から列を作り、缶バッジを手に入れて 笑顔を浮かべた。

 ■ファン、発売前日から列

 「-大集合」は、まつりのオープニングセレモニーで全国の町おこしキャラ125体が登場、同プラザで10月23日午後1時、3時、6時の3回公演 する。橋さんは3時公演で「ゆるキャラ音頭」を歌う。各回1222席全席指定で、缶バッジは各回1個千円。出演キャラは24~25日、他のキャラと市中心 部の商店街などに登場する。

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2009年8月17日月曜日

これが琵琶湖湖底の発見物 安土で「水中考古学の世界」展

これが琵琶湖湖底の発見物 安土で「水中考古学の世界」展

大道和人さん(左端)から展示物の解説を受ける参加者たち=安土町の県立安土城考古博物館で

大道和人さん(左端)から展示物の解説を受ける参加者たち=安土町の県立安土城考古博物館で

 安土町の県立安土城考古博物館で15日、開催中の企画展「水中考古学の世界」の展示品を解説するギャラリートークがあった。
 近江八幡、米原市などから訪れた考古学ファンや家族連れら40人が、研究者の説明を受けながら、琵琶湖湖底で見つかった鉄鉱石や丸木舟など約650点を見て回った。同館学芸課主任の大道和人さん(42)が「湖底出土の鉄鉱石の謎を解く」と題して解説した。

 大道さんは、湖北町の葛籠尾崎(つづらおざき)湖底遺跡で見つかった奈良時代ごろとみられる鉄鉱石を紹介。「湖岸から8~17メートル沖の入江を 潜水調査して見つかりました。昔、舟で運んでいた際に落としたものとみられます」などと解説していた。参加者は、湖底に長さ10メートル以上の矢板を打ち 込んで水をせき止める湖底調査の方法を紹介した模型なども見学した。

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夏休み子供映画鑑賞会:県内2カ所で22、23の両日--滋賀県専売会

夏休み子供映画鑑賞会:県内2カ所で22、23の両日--滋賀県専売会 /滋賀

 毎日新聞の販売所でつくる毎日新聞滋賀県専売会(西澤基治会長)は愛読者への感謝イベントとして、夏休み子供映画鑑賞会(ケロロ軍曹3、約2時間)を県内2カ所で開催する=写真はPRチラシ。招待券の申し込みは最寄りの販売所へ。問い合わせは鑑賞会事務局(06・6346・8787)。日時、会場は次の通り。

 22日11時、14時、びわ湖ホール(大津市打出浜)▽23日11時、14時、ひこね市文化プラザ(彦根市野瀬町)


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2009年8月16日日曜日

蛇の舞、花火の“大雨” 長浜八幡宮で雨ごい神事

蛇の舞、花火の“大雨”
長浜八幡宮で雨ごい神事


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池の中で大蛇を操り、力強く演舞する「蛇の舞」(15日午後7時50分、長浜市宮前町・長浜八幡宮)

 滋賀県長浜市永久寺町に伝わる雨ごい神事「蛇(じゃ)の舞」(市無形民俗文化財)が15日夜、同市宮前町の長浜八幡宮境内の放生池で営まれた。池の中で全長約7メートルの大蛇が身を躍らせ、迫力ある演舞に大勢の参拝客らが見入った。

 約400年前、しゅうとめとの口論で川に身を投げた女性が竜となり、大雨を降らせ昇天。これを見た夫の宮大工が竜の頭を彫り、奉納したのが舞の起源と伝わる。現在は永久寺町の9戸からなる保存会が受け継ぎ毎年この日に奉納する。水中での舞の奉納は全国でも珍しいという。

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実りへ響く 豊年太鼓踊り 米原・井之口

実りへ響く 豊年太鼓踊り
米原・井之口


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ばちを巧みに操り、太鼓踊りを披露する踊り手たち(米原市井之口・若宮八幡宮)

 滋賀県米原市井之口に伝わる井之口豊年太鼓踊り(市無形民俗文化財)が15日行われた。地元住民ら37人が太鼓や鐘などを鳴らし、伝統の踊りを披露した。

 雨ごいと豊年御礼の踊りで、この地区が開拓された約1300年前、村人が雨が降るまで踊り続けたのが始まりとされる。一時期途絶えたが、言い伝えを元に1973年に復活させた。

 かさをかぶり、赤い弓小手(ゆごて)やわらじなどを身につけた、小学1年から80歳代の行列が楽器を打ち鳴らしながら、井之口会館から若宮八幡宮まで約300メートルを練り歩いた。

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世界平和を祈り 寺院や教会など、300カ所で鐘つき

終戦記念日:世界平和を祈り 寺院や教会など、300カ所で鐘つき--大津 /滋賀

 終戦記念日の15日の正午、大津市内の寺院やキリスト教会など約300カ所で世界の恒久平和を祈る「平和の鐘つき」があった。市内では、鐘の音を聞いて手を合わせる人の姿も見られた。

 89年から毎年続いている行事。同市坂本6の生源寺では、目片信市長や元自治会関係者ら約40人が集った。市長は「平和への思いを、次の世代を担う子どもたちに受け継がなければならない」とあいさつ。正午を迎えると、参加者らは次々に鐘楼に登り、鐘をついては手を合わせ、平和への思いを強くした。

 鐘をついた同市坂本3の小学5年、片尾日比暉君は「戦争はしたくないし、繰り返してほしくない。戦争のことをあまり知らないので、勉強していきたい」と話した。

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“入城者”に異変あり 「歴女」が列、武将姿も

“入城者”に異変あり 「歴女」が列、武将姿も

多くの人でにぎわう名古屋城=名古屋市中区で

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 名古屋に岡崎、彦根、松本…と各地のお城の入場者が増えている。確かにかつては定番の観光地だったが、今は若い女性同士の客が目立ったり、現代風 にした時代劇の衣装を着た人が訪れたりと客層に“異変”も。名古屋市の河村たかし市長は今月、「名古屋城の天守閣を建て替えたい」とぶち上げた。なぜ、 今、城が注目されているのか。

 夏休みが始まって間もない7月下旬の日曜日。名古屋城(名古屋市中区)の来場者は8千人を記録した。駐車場や天守閣のエレベーターには列ができるほどの混雑ぶり。通常の休日なら5千人が一般的で「人が多くて驚いたのは久しぶり」と職員は喜んだ。

  ここ数年、若い女性同士の客が目立つ岡崎城(愛知県岡崎市)。青色で長い上着に黒いズボンにすね当てを着けたり、赤いジャケットに合皮のよろいをまとった り。戦国武将が主人公のテレビゲームから飛び出してきたようなコスプレーヤーがたびたび現れる。これらは2005年に発売され、シリーズ合計150万個を 売り上げたゲームのキャラクターの衣装だ。ゲームの武将は「イケメン(美男子)」に描かれ、特に伊達政宗や真田幸村の人気が高い。仙台や長野などゆかりの 地にも若い女性が多く訪れるようになった。

 「歴女(レキジョ)」と呼ばれる歴史好きの女性たちの影響も大きい。戦国ゲームや三国志の赤壁 (せきへき)の戦いを描いた映画「レッドクリフ」をきっかけに人物や歴史に興味を持った人が「歴女」になるケースも多いといわれる。「歴女」は新聞やテレ ビなどに取り上げられ、歴史が注目される一因になっている。「歴女」を自認する名古屋市名東区の女性会社員(22)は「武将ゆかりの地に行くと、彼らと同 じ場所に立っていることに感動する」と城などを訪れる醍醐味(だいごみ)を解説する。

 各自治体も、地域活性化のために城に関するイベント は力を入れている。07年に開かれた彦根城(滋賀県彦根市)築城400年記念イベントは来場者が前年比で約30万人増えた。マスコットの「ひこにゃん」は “ゆるキャラブーム”の火付け役にもなり、イベント終了後も来場者は以前を上回る。

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2009年8月15日土曜日

みたま祭:彦根に供養の提灯がともる

みたま祭
 彦根市尾末町の護国神社で13日から15日まで、戦没者の霊を慰める「みたま祭」が行われました。同神社と県遺族会の主催で今年で33回目。境内には遺族会や協賛者奉納の約5000個の提灯(ちょうちん)がつり下げられ、彦根の夜空を彩りました。

 境内には模擬店が出店し、拝殿で切り絵や書画あんどんの展示、遺骨収集パネル展も展示されました。
みたま祭 みたま祭 みたま祭
みたま祭 みたま祭 みたま祭

「かんけり」や「源平合戦」昔の遊び伝える 高島の男性が冊子

「かんけり」や「源平合戦」昔の遊び伝える
高島の男性が冊子


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昔から伝わる子どもの遊びをまとめた冊子「あそびのふるさと」と野崎さん

 昔から伝わる子どもの遊びをまとめた冊子「あそびのふるさと」(B5判、35ページ)を滋賀県高島市マキノ町石庭の野崎庄平さん(85)が書き上げた。

 野崎さんは、マキノ町内の小学生に昔の暮らしや遊びを教え高島森林体験学校の講師も務めている。子どものころ自然の中で遊んだ思いを残しておこうと3年前から書き留め、昨年12月に冊子を完成させた。

 さらに今年2月に増ページして再版した。子どもや遊び道具のかわいいイラストは野崎さんのオリジナルに「くつきの森」職員の加藤みゆきさん(35)=同市朽木=のものを加えた。

 「かんけり」や「源平合戦」「けんぱ」「地面取り」など24種類の遊びのやり方と竹トンボや竹馬など五つの遊び道具の作り方、「ふるさと」などの歌も紹介されている。

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オヒキコウモリ 滋賀で初確認 多賀町立博物館・絶滅危惧1B類

オヒキコウモリ 滋賀で初確認
多賀町立博物館・絶滅危惧1B類


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県内で初めて見つかったオヒキコウモリ(多賀町立博物館提供)

  多賀町立博物館は14日、環境省が絶滅危惧(きぐ)1B類(近い将来に絶滅の危険性が高い種)にしているオヒキコウモリを県内では初めて、同町内で確認し たと発表した。同町に隣接する三重県いなべ市(当時藤原町)では1972年と78年の2回保護例があり、阿部勇治同館学芸員は「石灰質の鈴鹿山脈には浸食 でできた割れ目が多く、ねぐらにしていることも考えられる」と説明している。

 多賀町四手の工場の機械室で5月に発見された。死後7~10日ほど経過、餓死したとみられる。頭の先から尾の付け根まで約9センチの雌で、尾は長さ約5センチ、片翼の長さ約20センチ。

 オヒキコウモリは、尾が足の間の腿間膜(たいかんまく)から長く突き出し、耳が大きく丸いのが特徴。発見例は、舞鶴市沖の沓島や広島市など今回を含め13道府県20件と少なく、詳しい生態は分かっていない。

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市民研究家が「懸け橋」

市民研究家が「懸け橋」

子どもたちに骨の並び方を教える山中さん(右後方)(7月18日、琵琶湖博物館で)

 博物館を拠点に研究を進める市民が、地域と館をつなぐ存在になる。

 「この骨は、今年4月に亡くなったうちのネコ。こっちは3年前の忘年会で鍋で食べたトリの骨なんですよ」

 琵琶湖のほとりに立つ滋賀県立琵琶湖博物館(同県草津市)。7月18日、同館で始まった企画展「骨の記憶」の会場で、大津市の学習塾講師永野麻也子さん(52)が、自ら作った骨の標本を説明していた。

 人間や動物の骨約200点を展示したこの企画展では、会場の約3分の1が、同館と連携する市民グループの一つ、「ほねほねくらぶ」のスペースとなっている。ここには、メンバーが同館の支援を受けながら作った骨の標本や剥製(はくせい)などが展示され、メンバーは求めに応じて解説を行うこともある。

 ほねほねくらぶ会長の会社員山中裕子さん(45)(京都市)は、「博物館に『トリの剥製を作りたい』と言えば材料を用意してくれるし、わからないことがあれば質問できる。素人研究家にはありがたい」と話す。

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激動の戦中・戦後、記憶残したい  野洲の老人ク 会員寄稿で冊子に

激動の戦中・戦後、記憶残したい 
野洲の老人ク 会員寄稿で冊子に



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野洲市三上地区のお年寄りが戦中、戦後の記憶をつづった冊子と掲載した写真(野洲市三上)

  滋賀県野洲市三上地区の「三上老人倶楽部(くらぶ)」がこのほど、会員たちの戦時中や終戦直後の記憶をまとめた冊子「激動の時代・戦中・戦後」を作成し た。夫を戦地へ送り出した体験や捕虜となった日々などがつづられ、「21世紀を支える人たちへ」とのメッセージが込められている。

 自分たちの戦時中などの体験を伝える資料が形として残っていないため、70~90歳代の会員19人に寄稿してもらい記録に残すことにした。

 中学時代、学徒動員で信楽陶器爆弾をつくるため、集団宿泊しながら重労働を重ねた体験を持つ高齢者は、「家を離れた寂しさと苦しさで熱い涙がとめどなく流れた」と振り返る。

 父親の出征を野洲駅で見送ったとき、「父が窓から身を乗り出し、大きく手を振り別れのあいさつをしていた」と振り返る人も。学校生活では「教科書が粗悪な紙で、自分で裁断し糸で製本した」と、物不足だった時代を伝える。

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演奏やフリマ、守山の湖岸にぎわう  企業や団体が初フェスタ

演奏やフリマ、守山の湖岸にぎわう 
企業や団体が初フェスタ


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地元中学の吹奏楽演奏で盛り上がったフェスタ(守山市今浜町)

 湖岸地域のにぎわいを目指し、滋賀県守山市の企業やまちづくり団体が初めて開く催し「2009湖岸もりやまBONフェスタ」が13日、同市今浜町のピエリ守山であり、夏休み中の家族連れらが楽しんだ。

 同市の湖岸沿いの企業などでつくる守山湖岸振興会など7団体の実行委が、観光振興のきっかけにしたいと開催した。

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2009年8月14日金曜日

15キロ巨大スイカ、東近江市役所ロビーで展示

15キロ巨大スイカ、東近江市役所ロビーで展示

市役所ロビーで展示されている特大サイズのスイカ(滋賀県東近江市役所で)

 滋賀県東近江市役所ロビーで、重さ15キロの巨大スイカが展示され、訪れた人たちを驚かせている。

 昭和30年代まで旧角井村(現・東近江市)で栽培されていた「角井(かくい)スイカ」で、大玉なのが特徴。「地元の特産品を復活させよう」と、5年前から栽培に取り組む同市百済寺本町の農事組合法人「アクティブファーム百済寺」が収穫した。

 角井スイカの重さは平均8キロ前後で、同法人の山本友彦代表は「今年は10キロ以上の大玉が数十個採れたが、これは超特大サイズ」と話していた。1週間ほど展示するため、味を確かめるのは難しいという。

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花火大会、自前で継続 高島・朽木の住民、180万円拠出

ふる里まつり:花火大会、自前で継続 高島・朽木の住民、180万円拠出 /滋賀
 ◇今夜開催

 お盆の花火大会は住民の寄付金で継続--。高島市朽木の安曇川河川敷で14日に開かれる「朽木鯖街道ふる里まつり」の花火は朽木住民拠出の約180万円で打ち上げられる。合併前の旧朽木村時代は村のお抱えだったが、昨夏から住民の自前に。「子や孫らが帰ってくるお盆。花火が途絶えては寂しい」と実行主体の「朽木・群(むら)・ひとネットワーク」(三浦正和会長)を結成して取り組み、朽木住民の心意気を見せている。

 「お盆には朽木の人口は2倍になる」と三浦さん。普段は27集落計約800戸、約2300人だが、親族の帰省や観光客らで4500~5000人にも増えるという。花火大会は帰省者らをもてなすふる里まつりのシンボルだ。

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供養の提灯5000個--彦根

みたま祭:供養の提灯5000個--彦根 /滋賀

 彦根市尾末町の県護国神社で13日、戦没者の霊を慰める「みたま祭」が始まった。同神社と県遺族会の主催で今年で33回目。境内には遺族会や協賛者奉納の約5000個の提灯(ちょうちん)がつり下げられた。

 14日は献燈協賛者安全祈願祭▽15日は戦没者追悼慰霊祭などが行われる。15日までの午後6~10時には提灯が点灯される。

 境内には模擬店が出るほか、拝殿で切り絵や書画あんどんの展示、遺骨収集パネル展もある。

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大社高の小村教諭が教員剣士の日本一に

大社高の小村教諭が教員剣士の日本一に


教員剣士で日本一の座に就いた大社高の小村健教諭=出雲市大社町、大社高剣道場
 出雲市大社町の大社高校剣道部の女子監督を務める小村健教諭(29)が、10日に滋賀県で開かれた第51回全国教職員 剣道大会の高校・高専・大学・教育委員会の部で初優勝を飾った。得意のメンで教職員剣士の頂点に駆け上がった小村教諭は、さらに精進を重ね、日本一の剣豪 を決める全日本選手権での活躍を誓う。

 同大会は、滋賀県立体育館を会場に、前回優勝者と各都道府県代表の48人が出場し、トーナメント戦で対戦。小村教諭は、決勝まで5試合を戦い、準々決勝でメンを1本取られただけで安定して白星を重ね、準決勝と決勝では得意の出鼻メンを決め、優勝を引き寄せた。

 小村教諭は、松江市立湖北中に勤務していた2004年の第46回大会の幼稚園・義務教育の部で優勝しており、これで2部門を制覇。同大会の県勢の優勝は1980年に小学校の部を制した下諸純孝さん(現・松江一中教頭)を含め3回目となった。


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2009年8月13日木曜日

ヨシ伸び過ぎ 景観台ナシ!? 大津の名勝・居初氏庭園

ヨシ伸び過ぎ 景観台ナシ!?
大津の名勝・居初氏庭園


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琵琶湖や近江富士の景色を遮るほど長く伸びたヨシ(大津市本堅田2丁目)=上=と、庭園の柵の向こう側の湖岸で、琵琶湖や対岸の山を借景にする国の名勝・居初氏庭園(2006年8月撮影)

  国の名勝居初(いそめ)氏庭園(大津市本堅田2丁目)で、湖岸のヨシが成長し過ぎて景観を損なう事態になっている。滋賀県は生態系や景観の保全を目的にヨ シを条例で保護しているが、ヨシ自体が景観を害するという訴えは初めて。県は文化的価値を考えて刈り取りの許可を検討中だ。当主は「名勝の値打ちがなくな る」と嘆いている。

 ■群落保全条例アダに、刈り取り許可、県も前向き

 江戸時代前期の1681年ごろに作られた居初氏庭園は、琵琶湖と対岸の近江富士を借景とした枯山水の庭で1984年に名勝に指定された。庭園にある茶室は「天然図画亭(てんねんずえてい)」と呼ばれ、俳人の小林一茶もその景色を句に詠んでいる。

 この眺めに今年、異変が起きた。庭園近くで湖岸のヨシが大きく成長し、茶室から臨む琵琶湖と湖東の山並みを遮った。当主の居初寅夫さん(83)によると「これほど伸びたのは初めて」という。

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幻想的な照明、花添えるみこし 比叡山延暦寺でライトアップ

幻想的な照明、花添えるみこし 比叡山延暦寺でライトアップ

ライトアップされた国宝・根本中堂(後方)の前で、担がれる日吉大社のみこし=大津市坂本本町の比叡山延暦寺で

ライトアップされた国宝・根本中堂(後方)の前で、担がれる日吉大社のみこし=大津市坂本本町の比叡山延暦寺で

 大津市坂本本町の比叡山延暦寺で11日夜、東塔一帯でライトアップが始まった。境内8カ所が、環境に配慮した発光ダイオード(LED)など計150基のライトで照らし出された。15日までの午後6~9時。
 闇が深まるにつれ、国宝・根本中堂や国重要文化財・大講堂などが、赤や緑の照明に浮かび上がった。昼間に見せる光景と一変した境内は、虫の音と読経が響き、幻想的な雰囲気が広がった。

 ライトアップに合わせ、近くの日吉大社のみこしが、22年ぶりに延暦寺に登る「遷座」が営まれた。

 みこしは大社からトラックに積まれ、「駕輿丁(かよちょう)」と呼ばれる担ぎ手150人がケーブルカーで延暦寺の山王社へ移動。午後7時に根本中 堂へ向けて出発し、燃えるたいまつと烏帽子(えぼし)や甲冑(かっちゅう)姿の氏子に率いられて練った。白法被の駕輿丁の男衆の掛け声とともに楼門をくぐ り、みこしが根本中堂前に降ろされると、参拝者から大きな拍手が起こった。

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2009年8月12日水曜日

山肌一面に…高山植物見ごろ 滋賀・伊吹山

山肌一面に…高山植物見ごろ 滋賀・伊吹山

滋賀・伊吹山では、山肌一面に広がる高山植物が見ごろを迎えている。

 伊吹山の山頂付近には、1200種類を超える高山植物が自生し、ピンク色の花のシモツケソウや白い線香花火のようなシシウドなど、色とりどりのかれんな花が辺り一面に咲き誇っている。山頂付近の気温は市街地より約10℃低く、涼を求めて訪れた観光客らは、雄大な景色を眺めながら花畑の散策を楽しんでいた。伊吹山の高山植物は、今月中ごろまで楽しめるという。

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「彦根リキシャ」、横浜へ出発 人力タクシー 道中は450キロ

「彦根リキシャ」、横浜へ出発
人力タクシー 道中は450キロ

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「ひこにゃん」を乗せて走り始め、横浜に向かった「彦根リキシャ」(彦根市竹ケ鼻町・ビバシティ彦根)

 彦根で作られた和風人力タクシー「彦根リキシャ」が12日、開港150周年を迎えた横浜市へ向け出発した。450キロの道中で、彦根市や環境に優しい自転車をPRする。

 リキシャは市民グループ「ひこね自転車生活を進める会」などが製作。けん引する自転車に伝統的工芸品「彦根仏壇」の漆塗りを施し、客車にカキ渋を塗っている。

 リキシャは午前10時、客車にひこにゃんを乗せ、竹内洋行同会代表(38)が運転して滋賀県彦根市竹ケ鼻町のビバシティ彦根を出発。買い物客、関係者、ゆるキャラしまさこにゃんなどが見送った。

 ひこにゃんは、しばらくして「分身」のぬいぐるみ(高さ約60センチ)と交替。道中、リキシャは分身を乗せて名古屋城、井伊家発祥の地・井伊谷い いのや(浜松市)などに立ち寄り、親書を渡す。22日には、再びひこにゃんを乗せて横浜市の「開国博Y150」会場にゴールする予定だ。

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浴衣姿4000人が踊りの輪 京で江州音頭フェス

浴衣姿4000人が踊りの輪
京で江州音頭フェス


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名調子に合わせ、大きな輪になってにぎやかに踊る参加者(11日午後7時15分、京都市左京区岡崎・みやこめっせ)

 真夏の京を彩る「第28回江州音頭フェスティバル京都大会」が11日夜、京都市左京区岡崎のみやこめっせで開かれた。今回は初めて屋内での開催となり、浴衣姿の約4000人が笑顔で踊りの輪を広げた。

 「琵琶湖の水への感謝」をテーマに、滋賀県と京都滋賀県人会、京都新聞社の3者が主催している。今年は大津市、東近江市、豊郷町など滋賀県各地の江州音頭保存会や地元の錦林小児童、企業など15の連が参加した。

 京都滋賀県人会の白井会長が「楽しく踊り、郷土愛の輪を広げてほしい」と呼び掛け、京都新聞社の齊藤修社長が開会を宣言すると、会場は踊り手の熱気であふれた。


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2009年8月11日火曜日

地蔵2000体 幽玄の世界 愛荘 金剛輪寺で観音盆千日会

地蔵2000体 幽玄の世界
愛荘 金剛輪寺で観音盆千日会


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観音盆千日会で、参道の「千体地蔵」に次々とともされたろうそく明かり(愛荘町松尾寺・金剛輪寺)

 観音菩薩の縁日にちなむ「観音盆千日会(え)」が雨まじりの9日夜、滋賀県愛荘町松尾寺の金剛輪寺で営まれた。「千体地蔵」と呼ばれる参道や境内の石地蔵(高さ約50センチ)約2千体にろうそくの明かりがともされ、杉木立の中は幽玄な雰囲気に包まれた。

 観音盆千日会は、この日参拝すると千日参詣したのと同じ御利益があるとされる。この日は本堂(国宝)の本尊・聖世観音菩薩像(秘仏)の前で法要が営まれ、地元の高齢者や家族連れ、各地の信者らが「南無阿弥陀仏」と唱えながら百万遍数珠繰りをして先祖供養した。

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ホタル保全や環境学習に 守山の資料館が冊子作る

ホタル保全や環境学習に
守山の資料館が冊子作る


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ホタルの一生や生息環境についてまとめた冊子(守山市・市ほたるの森資料館)

 滋賀県守山市三宅町の市ほたるの森資料館はこのほど、ホタルの保全や環境学習の参考にしてもらおうと、ホタルの生態や、守山市とゲンジボタルの歴史を書いた冊子を作成した。写真やイラストを数多く載せ、分かりやすい内容になっている。

 歴史では、1924年に天然記念物に指定された市のゲンジホタルが、経済発展に伴い生息地が奪われてほぼ全滅し60年に指定解除されたが、市民や行政の取り組みで復活を果たした歩みを紹介している。

 ゲンジボタルの一生では、産卵から成虫になるまでを写真を用いて説明。ホタルの光や飛行時期、ホタルが好む気候、活動時間帯などについても解説している。

 また、同資料館が近くの河川で2006~08年に実施した成虫の個体数調査の結果も掲載。ホタルの折り紙の作り方やすごろくも載せ、楽しい冊子に仕上げた。

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西川さんが草津市長表敬訪問 9月の音楽イベントPR

西川さんが草津市長表敬訪問 9月の音楽イベントPR

 滋賀県出身の歌手、T・M・Revolutionの西川貴教さん(38)が11日、草津市の橋川渉市長を表敬訪問し、9月19、20日に同市内で行われる音楽イベント「イナズマロックフェス2009」をPRした。

 西川さんは同県野洲市出身であることから昨年10月、「滋賀ふるさと観光大使」となり、今回のコンサートは県が企画した。

 西川さんは「琵琶湖を背負うような素晴らしいロケーションでやれる。地元の人に喜んでもらえるようなイベントにしたい」と意気込みを語った。橋川市長も「市民に元気を与えるイベントにしてほしい」と話した。

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2009年8月10日月曜日

丹生ダムふれあいフェスタ 余呉

丹生ダムふれあいフェスタ
余呉


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真夏の雪遊びを楽しむ子ども(余呉町・ウッディパル余呉)

 滋賀県余呉町中之郷のウッディパル余呉で9日、水の週間(1~7日)にちなんだ「丹生ダム ふれあいフェスタ2009」が開かれ、家族連れら約800人が魚つかみや雪遊びを楽しんだ。

 水資源の大切さを知ってもらうと、町と水資源機構丹生ダム建設所が毎年開催しいる。

 「真夏の雪体験」コーナーには、同町菅並地区の「雪室」に保存されていた約80立方メートルの雪が運び込まれた。親子が雪を丸めて投げ合ったり、ソリ遊びをしてはしゃいだ。

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