あふぇりえいと

2009年5月31日日曜日

てんこもり市:うまいもので名産品創造 自慢のええもんに笑顔--野洲

てんこもり市:うまいもので名産品創造 自慢のええもんに笑顔--野洲

 野洲のうまいもので名産品創造を--。野洲市辻町の市歴史民俗博物館敷地内で30日、地元でとれた農水産物を使った加工食品や料理を販売する「ええもん野洲第1回てんこもり市」が開かれた。多くの人々が訪れ、野菜たっぷりのカレーや湖魚の天ぷらなど野洲産素材を使った食品の数々に舌鼓を打っていた。

 1次産品を売る野菜市などとは違い、市観光物産協会が「地元から加工食品の名物を生み出す起爆剤に」と企画。野洲産素材を必ず使うことを条件に出店を求め、消費者との結びつきを強めるため対面販売してもらった。

 市内の農家や食品加工業者、女性グループなど10団体が出店。みそや豆腐田楽、湖魚のつくだ煮に加え、同市の伝統祭事「ずいきまつり」で供える野草「たで」を使った「たでずし」など野洲ゆかりの料理も並べられた。

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空き家活用へ町家バンク 空洞化懸念の近江八幡市

空き家活用へ町家バンク
空洞化懸念の近江八幡市


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空き町家の有効活用に乗り出すことになった近江八幡市旧市街

 滋賀県近江八幡市は、旧市街で増えている空き町家の賃貸・売買情報を登録、発信する「町家バンク」の設立準備を進めている。空き町家の有効活用につなげ、まちの空洞化に歯止めをかける狙いで、7月の運用開始を目指す。

 同市旧市街には重要伝統的建造物群保存地区13・1ヘクタールがあり、2007年度の調査では戦前に建てられた町家が約440軒ある。このうち約70軒が空き家で、今後の増加が懸念されている。

 市が08年秋から所有者を対象に実施している意向調査では、これまでに回答した42軒のうち、売却希望物件が5軒、売却または賃貸希望物件が1軒あった。

 市の構想では、町家バンクは賃貸・売却物件を登録し、不動産情報誌やホームページを通して情報発信する。家賃や価格、所有者の情報は有料登録会員に公開する。空き町家を活用した店舗などの見学ツアーや町家宿泊体験会、登録物件の耐震診断も行う。

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「白亜の殿堂」復活 豊郷小旧校舎の改修完成

「白亜の殿堂」復活
豊郷小旧校舎の改修完成



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大規模改修でヴォーリズ設計の真っ白な外観がよみがえった豊郷小の旧校舎(豊郷町・豊郷小)

 校舎解体問題で揺れた末、保存が決まった豊郷小旧校舎(滋賀県豊郷町)で30日、大規模改修工事の完成式典が催された。米国人建築家ウィリアム・ヴォーリズの設計で、昭和期に「白亜の殿堂」と称された外観がよみがえり、大勢の同窓生らが見学に訪れた。

 改修は一粒社ヴォーリズ建築事務所(大阪市)の協力で耐震補強と外観修復を実施。図書館や子育て支援センターが入るまちづくり拠点施設として活用する。総工費5億5000万円。

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2009年5月30日土曜日

カルガモ:親子、“スイートルーム”で仲むつまじく--大津

カルガモ:親子、“スイートルーム”で仲むつまじく--大津

 ◇ロイヤルオークホテルの池

 大津市萱野浦のロイヤルオークホテルの玄関脇の庭園「モネズガーデン」の池で、かえったばかりのカルガモのヒナ13羽が母鳥たちと一緒に泳いでおり、ホテル従業員や利用客らがほほえましく見守っている。【村瀬優子】

 同ホテルによると、7羽は19日に、6羽は25日に誕生した。同庭園では、一昨年から毎年10羽ほどのヒナがかえっている。昨年までは、親鳥は1組2羽だったが、今年は2組4羽に増えたという。

 ホテルの外壁に囲まれた約600平方メートルの園内では、マーガレットやクレマチス、ダリアなど色とりどりの花が咲き、スイレンの浮かぶ池でヒナたちが元気に泳ぎ回っている。

 宿泊客の大阪市港区八幡屋2の主婦、草野敬子さん(58)は「カルガモを見たのは初めて。かわいいねえ」と目を細めていた。

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傘のオブジェ? 扇骨「白干し」 高島 作業がピーク迎える

傘のオブジェ? 扇骨「白干し」
高島 作業がピーク迎える


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たくみな手さばきで扇骨の束を広げて地面に並べる職人ら(高島市安曇川町)=撮影・水澤圭介

 日本の扇子の扇骨生産量の9割を占めるといわれる滋賀県高島市安曇川町で、扇骨を天日にさらし竹材の青みを抜く「白干し」作業が本格的な夏を前にピークを迎えている。

 「白干し」は年間を通じて行われるが、需要期の夏に向けこの時期少し多くなる。効率良く天日が当たるように扇骨は円すい形につなげ、オブジェが並んでいるように見える。梅雨に入っても、晴れた日には、かびが生えないように注意しながら作業が続く。

 扇骨生産は、江戸時代に安曇川の水害を防ぐため川沿いに植えられた真竹の活用から生まれた。扇骨が完成するまでには20近い工程があり、白干しは、その1つ。適度に竹から青みが抜けるのに1週間ほどかかる、という。
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まっくらカフェ:暗闇で食材を味わう 滋賀・彦根

まっくらカフェ:暗闇で食材を味わう 滋賀・彦根

ろうそくの明かりだけの暗い店内で、目隠しをしてゆっくりと食事する参加者たち=滋賀県彦根市で、小川昌宏撮影
ろうそくの明かりだけの暗い店内で、目隠しをしてゆっくりと食事する参加者たち=滋賀県彦根市で、小川昌宏撮影

 ろうそくの明かりに、はしを持った目隠しの人たちが浮かぶ--。滋賀県彦根市の「ほっこりカフェ朴」で開催された「まっくらカフェ」。暗闇の中、味覚や触覚などが研ぎ澄まされた参加者が、食材本来の味をゆっくりと味わっていく。

 彦根市のNPO法人「五環生活」(近藤隆二郎代表理事)が07年に始めた。ほとんど味付けしていない地元産のそら豆や玉ねぎなどの食材7~8品を、1品ずつ提供する。

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2009年5月29日金曜日

【滋賀】近江長岡ホタル祭り、光の舞を楽しんで

【滋賀】近江長岡ホタル祭り、光の舞を楽しんで 

国の特別天然記念物に指定されている米原市長岡のゲンジボタルが、今年も美しく舞う季節を迎えた。災害や環境悪化の影響で一時は激減したものの住民は80年もの間、地元に息づく命を守り続けてきた。6月6日の「近江長岡ホタル祭り」では多くの来場者にホタルを楽しんでもらおうと、さまざまな工夫で準備を進めている。


 ゲンジボタルは、清流にのみ生息するとされ、長岡では1926(昭和元)年、地元青年らが「ホタル番」となり保護運動を始めた。

 運動が功を奏して1940年代までには多くのホタルが舞うようになり、戦時中には「敵機襲来の標的にされるのでは」と住民らが不安に思うほどの光を放っていたという。

 地元の堀江正裕さん(66)は「当時はホタルが流れるように近寄ってきて自分たちを包み込んでくれるほどだった」と懐かしむ。

 しかし、52(昭和27)年に国の特別天然記念物指定を受けた後の59年、伊勢湾台風の影響で長岡を流れる天の川が決壊。ホタル繁殖場所の大半が流失。その後は、種蛍2000匹余りを人工ふ化させる取り組みや、農薬を制限するなど町を挙げてホタルの光を取り戻す試みを続け、少

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湖北ゆかりの新収蔵品公開 あすから長浜城歴博

湖北ゆかりの新収蔵品公開
あすから長浜城歴博


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下間家伝来の火縄銃(上)と大身槍(中)と朽木元綱にあてた片桐且元の書状(下)

 滋賀県長浜市公園町の長浜城歴史博物館の「新収館蔵品展」が30日に始まる。東本願寺の坊官を務めた「下間家」伝来の大身槍(おおみやり)や火縄銃、湖北出身の戦国武将・片桐且元の書状など、昨年度に購入、寄贈を受けた17件、21点を紹介する。

 「大身槍」(室町時代後期)は刃長が約50センチあり、鞘(さや)に漆塗り、柄に螺鈿(らでん)を施した豪華な造り。稲富流の火縄銃とともに下間家から寄贈された。いずれも石山本願寺と織田信長との合戦で使われた可能性があるという。

 片桐且元書状は、豊臣秀頼の家老だった且元が1610年5月、近江出身の大名朽木元綱にあてた。駿府(静岡市)で徳川家康や秀忠と面会した様子などが記されており、且元が徳川方との協議の折衝役を担っていたことを示す史料として興味深い。

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2009年5月28日木曜日

カキツバタ神秘的 水面映る 高島の群生地

カキツバタ神秘的 水面映る
高島の群生地



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水面に青紫色の花を映して咲き広がるカキツバタ(高島市今津町深清水・平池)

 滋賀県高島市今津町深清水の赤坂平高原の平池(だいらいけ)でカキツバタの花が咲き出し、青紫の帯が広がっている。池の浮島に集まった青紫の花が水面に反射し、神秘的な美しさを醸し出している。

 県内最大規模の群生地。標高550メートルの湿地にあり、2ヘクタールに1万株が自生している。今年は21日ごろに開花した。花のピークは6月6、7日ごろで、14日ごろまでは楽しめる、という。

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湖国の川をクリーンに 栗東のALT男性、清掃呼び掛け

湖国の川をクリーンに
栗東のALT男性、清掃呼び掛け



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川で拾い集めたごみを示し、清掃への参加を呼び掛けるウイラードさん(栗東市御園)

  滋賀県栗東市内の自宅近くの川の清掃を続けている県教委の外国語指導助手(ALT)の米国人、セイラム・ウイラードさん(25)が、「ごみゼロ(530) の日」の30日に、多くの人に参加してもらって川の清掃を行う。「清掃を通じ川に関心を持ってもらえれば」と呼び掛けている。

 ウイラードさんはアトランタ市出身で、2006年から県教委のALTとなり、草津高や野洲高で英語を教えている。

 自転車通勤で同市御園の自宅近くの川沿いを通る際、空き缶などが散乱しているのを見てごみ拾いを始めた。だが、すぐごみが増える。「環境を守るに は大勢の力が必要。地域の資源である川の環境について考えてほしい」と、知人で韓国語講師の永田純子さん(40)らとともに清掃を行うことにした。

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2009年5月27日水曜日

水田アート:田植え、5種類で「丑」の顔 秋にはユニークな絵--近江八幡

水田アート:田植え、5種類で「丑」の顔 秋にはユニークな絵--近江八幡

 違った種類の稲の苗を植え、実りの秋に田んぼにユニークな絵を浮かび上がらせる「水田アート」の田植えが25日、近江八幡市元水茎町の野菜直販施設「とろっこ村」前の田んぼで行われた。

 今年の図柄は干支(えと)にちなんで田んぼに座った丑(うし)の顔。ヒノヒカリの苗が植わった田んぼに、ビニールテープで文字や絵の輪郭を描き、区画内にまだらの葉がつく「縞稲」や赤い稲穂の「赤神子」、紫の稲穂の「紫稲」など4種類の古代米とヒノヒカリの苗を植え付けた。実りの秋には、縦49メートル、横23メートルのカラフルなウシの顔と縦8メートル、横24・5メートルの黄色地の中に紫で地名の「すいけい」の文字が浮かび上がる。

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サンショウウオ「卵嚢」複数発見…滋賀・高島の山林

サンショウウオ「卵嚢」複数発見…滋賀・高島の山林

 滋賀県高島市今津町の山林で、サンショウウオの「卵嚢」が複数、見つかった=写真=。県立朽木いきものふれあいの里(高島市朽木)の青木繁館長は「狭い範囲でまとまって見つかるのは最近では珍しい」と驚いている。

 山林を所有する同町の澤田純三さん(82)が21日夕、山林の谷を流れる小川で、枯れ葉などを除去する作業をしている最中に偶然、発見。卵嚢はバナナのような形状をしており、長さは4、5センチ。10個程度見つかり、孵化した幼生が中で動いている様子も確認できた。

 青木館長によると、ヒダサンショウウオまたはハコネサンショウウオとみられるが、詳しく調べないと断定できないという。

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2009年5月26日火曜日

高島の地域通貨「アイカ」 消費刺激の一助に

高島の地域通貨「アイカ」 消費刺激の一助に

 ◇市内循環型景気対策、地元中小事業所を支援

 ◇小売店だけでなく業者も使用、普及へ不断の努力を

 100年に一度と言われる経済危機の中で、国の定額給付金支給を契機に、地域通貨「アイカ」を運営している高島市商工会は5月、2割増し券を発行した。巨大資本の世界的企業でさえ安閑としていられない経済情勢。人口約5万3000人の同市の中小事業所に少しでもお金を回したい、市外にお金を流出させまい…。官民一体で取り組む「地域を愛する通貨」の背後には、地元商工業者支援のため消費刺激の一助になればとの強い願いが見える。「市内循環型景気対策」と銘打つ「アイカ」の現状をリポートする。【塚原和俊】

 ■「アイカ」の歩み

 2005年1月、6町村が合併して高島市が誕生。翌年4月、各商工会も合併し高島市商工会が発足した。旧新旭町商工会が地域通貨を運営していたことから、勉強会を重ねて07年4月、市の地域通貨が誕生。名前は公募で「アイカ」と決まった。

 地域通貨路線を維持し、商品券にしなかったのはこう考えたからだ。商品券は1回使ったら終わり。だが、地域通貨なら小売り店だけでなく製造業や建設業者らに対しても使え、さらに、仕入れ代金や資材購入など事業者間の取引にも使える。こうしてアイカは市中を巡る。2回使われれば、発行額の2倍、3回なら3倍の経済波及効果を生んだことになる。

 スタートから1年で約1800万アイカ(円)が売れ、2年後の今年4月には累計約4300万アイカに達した。事業者は最終的にアイカを商工会に持ち込んで現金化する仕組み。今年4月時点で約800万アイカが市中を循環していると推定されるという。発行累計額の2割ほどの波及効果を生んでいる勘定だ。

 ■行政の援護

 アイカ運営委員会に加わる市は昨年度までに、助成金の一部をアイカで“支出”する仕組みを整えた。市民対象の住宅のバリアフリーや耐震化のためのリフォームで、市内業者による施工などを条件に工費を助成する事業では、工費(100万円以上)の4分の1を50万円を上限に助成するが、うち40%分はアイカで払う。事業所の雇用増進奨励助成や労働環境整備助成は50%分をアイカ払い。若者らの定住促進事業の助成(5年分割)は全額アイカだ。

 市商工観光課は「お金も人も市内にとどめたい。市外流出を防ごうとアイカを活用した」と説明する。昨年度助成金のアイカ支出は総額1300万円分以上に上る。

 さらに、市は市民の要望で、昨春から市への納付金にアイカが使える運用を始めた。窓口は本庁会計課限定で、市税、水道代、市営住宅家賃などの納付に使える。08年度のアイカ納付額はわずか200万円だが、「使い道を広げるために」手間のかかる取り扱いを続ける。

 ■2割増しのインパクト

 当初、アイカの広がりに壁があった。使える事業所が大規模店を除く市内約2000事業所のうち約260にとどまっていたのだ。事業者には現金化の際に手数料1%がかかっていた。今春、市商工会は手数料を廃止し、2割増し特別アイカ発行に際して改めて参加を求めた結果、使える事業所は約1600に急伸した。

 2割増しアイカは「市内循環型景気対策はインパクトの大きなもので」と、定額給付金を機に決断。1000アイカ券6枚1セット5000円、1人2セット限定で計5000セットを発行。「販売額2500万円で地域内消費誘発効果3000万円」を見込んだ。差額の500万円は商工会の積立金1400万円の取り崩しでまかなう。2割増し券は市への納付金には使えないが、市商工会は有効期間6カ月に5回の再使用(循環)を期待している。

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地産地消スイーツ「草津窯出しシュークリーム」など人気に-草津のカフェ

地産地消スイーツ「草津窯出しシュークリーム」など人気に-草津のカフェ


地産地消スイーツ「草津窯出しシュークリーム」など人気に-草津のカフェ

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「草津窯出しシュークリーム」とチーフパティシエの大林さん

 草津駅西口「エイスクエア」専門店街SARA内のカフェ「アップルツリーびわ湖珈琲館」(草津市西渋川1、TEL 077-561-6606)で販売されている、滋賀県産の食材を使ったスイーツが人気を集めている。 

同店は「自然のそのままに Slow Life Slow Food」のスローガンに掲げ、昨年11月にリニューアルオープン。店舗面積約37坪、テーブル席とカウンター席あわせて56席を用意。壁にけい藻土を使うなど内装から自然派にこだわり、「全体的に田舎をイメージ」(同店浅野昌弘マネジャー)した。

 メニューは、自然環境や生態系の保護など多岐にわたる厳しい基準をクリアした農園でのみ栽培された「レインフォレスト・アライアンス」認証を持つコーヒー豆を用いた「エスプレッソアイス」(480円)や、自家製パスタで作る「ピリ辛!魚介の冷製パスタ」(1,080円)など、自然や手作りにこだわった60種類以上を取りそろえる。


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鳴子振り躍動、春の舞 彦根よさこい

鳴子振り躍動、春の舞
彦根よさこい


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鳴子を手に躍動感ある踊りを披露する参加者(彦根市佐和町)

 第3回「YOSAKOIソーラン彦根よさこい春の舞」が24日、滋賀県の彦根市役所一帯で開かれた。県内外から28チーム、約1300人が参加、1万人の観客の前ではなやかな演舞を披露した。

 彦根市内のよさこいグループ「舞宇夢(ぶうむ)赤鬼」などの主催。当初は33チームが出場予定だったが、新型インフルエンザの影響で5チームが辞退した。

 午前9時に駅前お城通り約700メートルを踊りながら進むパレードがスタート。赤や黒、緑など派手な衣装の参加者たちが勇壮な音楽にあわせ、鳴子を振るなどして力強く舞った。


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KOK:8月9日開催、出場者募集 「えふえむ草津」の番組でPR 

KOK:8月9日開催、出場者募集 「えふえむ草津」の番組でPR

 音楽活動に取り組む高校生らがジャンルを超えて腕を競うイベント「KOK(草津音楽甲子園)」が8月9日、草津市草津3の草津アミカホールで開かれる。実行委は出場者を募集中で、22日には、昨年の参加者2人が同市のコミュニティーFM局「えふえむ草津」の番組でPRした。

 音楽を通して高校生の活躍の場を作るのが狙いで、07年に始まった。これまでは2、3月に行っていたが、受験シーズンで参加者が集まりにくいため、3回目の今年は夏休みに実施する。

 22日は、県立草津東高時代にデュオ「ののおか」を結成し、前回、前々回と出場した京都造形芸術大1年、岡部知江美さん(18)=守山市横江町=と京都橘大1年、野々村友香さん(18)=同市勝部2=が出演。イベント内容を説明後、生演奏を披露した。

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2009年5月24日日曜日

大凧ケーキ 31日まで発売

大凧ケーキ 31日まで発売

大凧をかたどったジャンボロールケーキ=東近江市のクラブハリエ玻璃絵館で2009年5月23日、斎藤和夫撮影
大凧をかたどったジャンボロールケーキ=東近江市のクラブハリエ玻璃絵館で2009年5月23日、斎藤和夫撮影

 【滋賀】100畳敷の大凧(だこ)を揚げる東近江市の「八日市大凧まつり」(31日)を前に、同市八日市浜野町の菓子店「クラブハリエ八日市玻璃絵(ハリエ)館」が23日、大凧をかたどったジャンボロールケーキを売り出した。31日までの限定で、1日約60個(1個2310円)を販売する。

 ケーキに八日市大凧「共生」の図柄が描かれた縦18センチ、横15センチ、厚さ6・5センチ、重さ1キロ、約10人前のジャンボサイズ。バナナ、キウイ、オレンジなど6種類のフルーツが入った生クリームをたっぷり使い、ふわふわだ。

 10年ほど前からこの時期だけ販売。「予約に追われますが、伝統行事の盛り上げに」とシーシェフの萩原洋伸さん。問い合わせは同店(0748・23・4880)。

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琵琶湖岸、ピンクの花さわやか ハマヒルガオ、守山で満開

琵琶湖岸、ピンクの花さわやか
ハマヒルガオ、守山で満開


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砂地に淡いピンクの花を咲かすハマヒルガオ(守山市今浜町)

 滋賀県守山市今浜町の琵琶湖岸に群生するハマヒルガオが満開を迎えている。砂浜に咲く淡いピンクの花が初夏の日差しを浴び、訪れた家族連れらが眺めている。

 海浜植物のハマヒルガオはヒルガオ科の多年草で、淡水脇の自生は珍しく、約2000平方メートルに植生している。

 地元の速野学区や「湖岸に咲くハマヒルガオを守る会」が雑草や、波で打ち上げられるごみの除去など保護活動に取り組んでいる。訪れた人たちは腰を下ろし、群れて咲く直径5センチほどのラッパ状の花と、目の前に広がる琵琶湖の風景を楽しんでいる。同会によると、見ごろは6月上旬までという。

2009年5月23日土曜日

バスケットボール:bjリーグ レイクス、チアリーダー募集 /滋賀

バスケットボール:bjリーグ レイクス、チアリーダー募集 /滋賀

 ◇31日オーディション
 男子プロバスケ・bjリーグの滋賀レイクスターズは、ファンと一緒にチームを応援する「レイクスチアリーダーズ」のメンバーを募集している。31日に草津市内でオーディションが行われる予定で、申し込み締め切りは29日(必着)。

 レイクスチアリーダーズは今季、ホームゲームなどで鮮やかなダンスを披露し、会場を盛り上げた。新規参入ながら、最も印象に残ったチアやダンスチームを表彰する同リーグの「ベストパフォーマー賞」の西地区最上位に選ばれている。

 来季はホームゲーム26試合でのパフォーマンスのほか、イベントでのPR、子どもたちでつくるキッズチアの指導などに取り組む。週2、3回、平日の夜や日曜などを利用して全体練習を行う。

 高校生以上でダンスやチア、バトン、体操の経験が1年以上などが条件。10~15人を採用する予定で、オーディションでは、実技や面接で審査する。

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旧中山道の茶屋 交流拠点に

旧中山道の茶屋 交流拠点に
守山 カルチャー教室などに活用



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江戸時代の茶屋だった建物を改修しオープンする「門前茶屋かたたや」(守山市守山2丁目)

 滋賀県守山市守山2丁目で江戸時代、旧中山道の守山宿の茶屋だったとされる建物が改修され、多世代交流施設「門前茶屋かたたや」として24日、オープンする。食事やカルチャー教室などの憩いの場として利用される。

 建物は東門院(守山観音)に隣接しており、木造2階建て延べ約230平方メートル。江戸時代後期、旅人が休憩する「堅田屋」という茶屋だったという。

 建物を改修し施設の運営に当たるのは、東門院境内の「門前アート市」を運営してきた同市の企画運営会社「ループプランニング」。守山市から高齢者のための多世代交流事業として3300万円の補助を受け、茶屋の柱、格子、窓など古い面影を残して改修した。

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川の環境、命の尊さ学ぶ

川の環境、命の尊さ学ぶ
甲賀の綾野小 野洲川に稚アユ放流



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稚アユを放流する綾野小の児童(甲賀市水口町・野洲川)

 滋賀県甲賀市水口町の綾野小4年生が22日、同市北内貴の野洲川に稚アユを放流した。「行ってらっしゃい」「バイバイ」と、声をかけて放す児童もいて、アユは勢いよく川をさかのぼっていった。

 川の環境や命の尊さを子どもたちに知ってもらうため、野洲川漁業協同組合が毎年、同川のアユ釣り解禁(6月1日)を前に川の近くにある学校の児童に放流を体験させている。

 彦根市内の水産会社から到着した稚アユは100キロ、約9000匹。同組合の神田泰男組合長(65)からアユの生態などの説明を受けた児童約70人は、バケツに入れられた体長10-13センチのアユを川べりから次々と放した。

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2009年5月22日金曜日

永源寺ものづくり展:地域で活躍する13人、ユニークな新作一堂に--東近江

永源寺ものづくり展:地域で活躍する13人、ユニークな新作一堂に--東近江

 ◇木工・陶芸・絵画・染織など--来月7日まで、図書館視聴覚室

 東近江市の永源寺地域に工房を構える13人のアーティストが新作を披露するグループ展「永源寺ものづくり展」が今年も同市立永源寺図書館の視聴覚室で始まった。今年で6回目。今年は2新人作家(陶芸、木工)も加わった。【斎藤和夫】

 出品しているのは、木工作家では渡辺徹夫さんや小林朗さんら4人、陶芸家では中根啓さんら3人、絵画では阿波連永子さん、久田泰平さん、染織では野田浩二さん、荒木佳代子さん、中根里美さん、造形作家では奥田誠一さんらで、同地域で活躍する大半の作家の作品が一堂に会する。

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滋賀・木之本の児童22人が茶葉手もみ体験

滋賀・木之本の児童22人が茶葉手もみ体験

お茶の葉を手でもむ児童ら(木之本町川合で)

 滋賀県木之本町立高時小の5、6年生22人が21日、同町川合地区で茶葉の手もみを体験した。総合的な学習の一環で、伝統文化を児童に体験してもらおうと住民が協力、3年ぶりに行った。同地区では茶葉が栽培されており、30~40年前までは家庭で手もみしていたという。

 学校近くの畑で前日に摘み取った約5キロを使って実施。児童らは住民に教わりながら茶葉を蒸してやわらかくし、冷ました後、炭火で温めながらもみほぐす一連の手順を体験した。茶葉は乾燥させ、給食の時に茶を入れるという。

 6年の大音未南さん(11)は「お茶のいい香りがして楽しかった」と話していた。

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サクランボの赤い実 鈴なりに 高島で開園 今年から食べ放題

サクランボの赤い実 鈴なりに
高島で開園 今年から食べ放題


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赤い実が鈴なりになったサクランボ(高島市・マキノピックランド)

 滋賀県高島市マキノ町の農業公園マキノピックランドで21日、サクランボ園が開園した。赤い実が鈴なりで、今年から30分間食べ放題になった。

 同園は広さ0・8ヘクタールで、2001年から始めた。今は中国桜桃(70本)が26日ごろまで食べられる。続いて6月10日ごろから甘果桜桃(120本)、15日ごろからアメリカンチェリー(200本)が味わえる。

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2009年5月21日木曜日

花びらかれん ポピー色鮮やか 東近江で満開

花びらかれん ポピー色鮮やか
東近江で満開



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ピンクや赤色の花びらが風に揺れるポピーの花畑(東近江市・あいとうマーガレットステーション)

 あいとうマーガレットステーション(滋賀県東近江市妹町)のポピー園が満開を迎えている。鈴鹿山系を背景に、赤色やピンクのかれんな花びらが風に揺れ、訪れた人を魅了している。

 品種はシャーレポピーで、約3300平方メートルの花畑に約20万本が植えられている。今年は春先から気温が高かった影響で、例年より2週間ほど早く開花。背丈は約30センチと低めになっている。

 見ごろは今月末まで。入園は無料で、火曜が休園。20本200円で摘み取りもできる。同ステーションTEL0749(46)1110。
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モノクローム写真展:彦根で「写団B&W」

モノクローム写真展:彦根で「写団B&W」

 県内のモノクロ写真愛好者でつくる「写団B&W」(大久保和彦代表)の第22回モノクローム写真展が20日、彦根市尾末町の市民会館ギャラリーで始まった。24日まで、無料。

 40~80歳代の会員10人のグループで、写真歴20~50年。ほとんどが自宅に暗室を持ち、撮影から現像、焼き付けまで手掛けている。

 会場には約70点を展示。日陰や濃淡をうまく撮った風景など、白黒写真ならではの見応えのある作品が目を引く。「水」をテーマにした特別コーナーもあり、大久保代表は「作品を通じて自然環境の大切さ、保護を訴えています」と話している。

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佐川美術館企画展「こどもの本と歩んだ60年 太田大八とえほんの仲間たち展」に協力

佐川美術館企画展「こどもの本と歩んだ60年 太田大八とえほんの仲間たち展」に協力

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、社長:平間正一)は、財団法人佐川美術館(所在地:滋賀県守山市、館長:栗和田榮一)が主催する特別企画展「こどもの本と歩んだ60年 太田大八とえほんの仲間たち展」(2009年6月20日ー2009年8月30日)に協力いたします。

佐川美術館は、佐川急便創業40周年記念事業の一環として、近江という優れた風土と、琵琶湖と比叡山を望む美しい自然環境に恵まれた滋賀県・守山の地に 1998年3月22日に開館いたしました。そして2007年9月には創業50周年記念事業として陶芸家・十五代樂吉左衞門先生の作品を展示する「樂吉左衞門館」を新設し、日本画(平山郁夫館)・彫刻(佐藤忠良館)・工芸と3つの柱を携えた例を見ない美術館として、地域社会をはじめとする世界に開かれた美術館を目指し活動しています。佐川急便ではこれからも佐川美術館を通じ、芸術・文化の振興と発展に貢献してまいります。

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<絵本>はこどもがはじめて触れる視覚表現であるとともに、年代・性別・様々な志向に合わせて楽しむことの出来るものとして、近年、特にその重要性と人気が高まってまいりました。
そしてこのたび財団法人 佐川美術館(所在地:滋賀県守山市館長:栗和田榮一)では、特別企画展といたしまして「こどもの本と歩んだ60年 太田大八とえほんの仲間たち展」を開催いたします。また、会期中は「さがわきっずみゅーじあむ2009」として、中学生以下のお子様は無料で入館をいただけるとともに、館内には<手にとって読める絵本コーナー>を特設、その他、出展作家ご自身による講演やワークショップ、ミュージアムコンサートや本展共催団体による「WAVE IN びわこ」など、さまざまなイベントをお楽しみいただけます。

現在90歳となられました太(おお)田(た)大(だい)八(はち)氏は、1949年のデビュー作以来、130作以上の絵本と、230冊以上の児童書などの挿絵を手がけてきました。その仕事は、話の内容によってさまざまな絵画技法を使い分けるとともに、常に新しい表現方法に挑戦するなど、作品の幅の広さと、表現の多彩さでは他の追随を許しません。
また、日本の絵本界のリーダーとして、絵本表現のレベルの向上や、子どもの本の絵を描く作家たちの社会的地位の向上、絵本を通じての国際交流などに尽力して来たことでも知られており、自ら発起人となった活動としては、「日本児童出版美術家連盟」、「絵本学会」の創設、絵本の評論専門誌「Pee Boo」の発刊、子どもの本が好きな人たちが集まった非営利団体「こどもの本WAVE」の立上げなどを挙げることができます。
本展では60年におよぶ創作活動で発表されました絵本作品原画に加え、氏と親交が深く日本の絵本界の第一線で活躍されている、あべ弘士、いわむらかずお、黒井健、五味太郎、佐々木マキ、スズキコージ、田島征三、田島征彦、西巻茅子、浜田桂子、林明子、山脇百合子、和歌山静子、惜しまれながらもこの世をさった盟友、長新太、堀内誠一といった15作家の絵本原画も合わせた46タイトル約190点の中からお楽しみいただきます。

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2009年5月20日水曜日

ライトアップ:栗東・梅ノ木立場の町並み、あんどん300個で優しくほのかに

ライトアップ:栗東・梅ノ木立場の町並み、あんどん300個で優しくほのかに

 ◇22日から3日間

 栗東市観光物産協会は22~24日、同市六地蔵の旧東海道沿いに建つ薬店跡「旧和中散本舗(わちゅうさんほんぽ)」周辺をライトアップする「梅ノ木立場(たてば) あかりの演出2009」を実施する。あんどん約300個を使い、立場(案内所)の風情が残る町並みを優しく照らし出す。

 同本舗は同市内の景勝地を集めた「栗東八景」の一つで、庭園が国の名勝に指定されている。協会は昨年11月、同本舗など八景の3カ所を一夜限りで試験的にライトアップ。好評だったため、今年は年間を通じ、市内の各名所で実施することにした。

 今回は第一弾で、同本舗の庭園に植えられたサツキが咲き誇る時期に旧東海道沿い約260メートルをライトアップする。庭園入場料は期間中、近くの喫茶店のコーヒー券付きで500円。暗闇の中、幻想的に浮かび上がる花を楽しんでもらう。

 ライトアップは日没から午後9時。協会は「普段とはひと味違った街道の雰囲気を見に来ていただきたい」としている。問い合わせは同協会(077・551・0126)。

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「ついに…」県緊張 大津の学生感染 滋賀県、大津市緊急会議

「ついに…」県緊張 大津の学生感染
滋賀県、大津市緊急会議



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対策会議で今後の対応を指示する嘉田知事(20日午前11時15分、滋賀県庁)

  新型インフルエンザの拡大はついに湖国に及んだ。大津市在住の立命館大の男子学生(23)の感染が確認された20日午前、滋賀県や大津市は緊急の対策本部 会議を開き、拡大防止に全力を挙げることを確認。大津市など湖南6市の学校休校要請などを発表した嘉田由紀子知事は「不便をかけるが感染防止に協力を」と 県民に呼び掛けた。教育行政の担当部署は連絡や情報収集に奔走。神戸、大阪へ通勤・通学する県民も多く、市民らは「いつか来ると覚悟していた」と感染防止 に気を引き締めた。

 ■滋賀県庁

 午前11時すぎから県庁の防災対策会議室で開かれた緊急の対策本部会議。約20人の幹部を前に、嘉田知事は硬い表情で本部長席に着席した。大津市 など湖南地域六市の学校休校など感染防止策を次々と発表し、「県民の皆さまには不便をかけるが、感染防止のためにご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 また県民に向けて、(1)最新の情報をもとに感染防止対策を(2)症状は季節性と変わらず、タミフルが有効で備蓄は十分にある(3)せきエチケッ ト、手洗いの徹底(4)発熱、せきがある場合は発熱相談センターへ電話相談を(5)感染の恐れがある場合は保健所へ相談(6)不要不急の外出や人込みは避 ける-と6点の注意事項を呼び掛けた。

 担当部署の健康推進課では職員がひんぱんに出入りしていたが、比較的落ち着いた様子。幹部職員は「県内でも感染者が出ることは十分予想できた。事前の準備に従い、大津市と連携して対応に当たりたい」と、淡々と話した。

 ■県立全高を臨時休校 県教委

 神戸、大阪では学校を中心に感染が広がっていることから、学校や社会体育施設、社会教育施設を所管する県教委は朝から連絡などに奔走した。

 学校教育課は、休校する区域について検討を急いだ。県立高校担当職員は「普通科は全県一区。JR通学する生徒がいることも加味しないと」と話した。県は最終的に県立高校すべての臨時休校を決定。大津市を含む湖南六市の市教委にも学校や幼稚園の休校要請することを決めた。

 県では対象6市の県立の社会体育施設、社会教育施設の休業も決定。スポーツ健康課の職員は市町職員や保護者から次々かかってくる電話の応対にあたった。21日から2日間開催が予定されていた中学総体も中止になり、競技関係者への連絡に忙しそうだった。


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緑の絨毯に青いビー玉…滋賀・安土でヤグルマギク見頃

緑の絨毯に青いビー玉…滋賀・安土でヤグルマギク見頃


一面に咲いた色鮮やかなヤグルマギクの花(安土町下豊浦で)

 滋賀県安土町下豊浦の音楽ホール「文芸セミナリヨ」前の休耕田で、深みのある青い花をつけるヤグルマギクが見頃となり、観光客らが写真に収めるなどしている。

 ホールを運営する「安土町文芸の郷振興事業団」の職員が18種類の花とともに植えている。同事業団によると、茎は80センチ、花の直径は4、5センチほどで、現在は数千本が咲き誇っており、辺りは緑の絨毯(じゅうたん)に青いビー玉をちりばめたような幻想的な雰囲気に包まれている。

 趣味の短歌に生かそうと訪れた草津市平井町、新聞販売業田中進吾さん(66)は「花の美しさに驚いた。いい歌ができそう」と話していた。


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2009年5月19日火曜日

滋賀ふるさと観光大使の西川貴教、主催イベントのタイトル決定

滋賀ふるさと観光大使の西川貴教、主催イベントのタイトル決定

T.M.Revolutionの西川貴教が、2009年9月19日(土)、20日(日)に故郷の滋賀県で開催する、県内初の大型野外音楽フェスティバルの正式タイトルが決定した。

◆滋賀ふるさと観光大使のT.M.Revolution西川貴教

一般公募で集まった約1万5千通の中から選ばれたタイトルは<イナズマロック フェス 2009(にせんきゅう)>。

滋賀県の車のナンバーは「滋」という漢字の「幺」の部分が簡略化されており、それがイナズマを2本走らせているように見えることから「イナズマナンバー」 と呼ばれている。ただし、「イナズマ」とは滋賀ナンバーを揶揄する言い方で、西川は「それをあえてイベントタイトルに採用したのはロック的な反骨精神の表 れでもある」という。

公募で集まったタイトルには「琵琶湖」という言葉が入ったものが多かったが、それはあえて使わずに「イナズマ」の一言で西川の滋賀への思いを表現したそうだ。

イベントのタイトル・ロゴのデザインは、滋賀県大津市出身のグラフィック・デザイナーで、大人気アニメ『The World of GOLDEN EGGS(ザ・ワールド・オブ・ゴールデンエッグス)』のボイス・アクターとしても活躍する“Larry(ラリー)”ことONE MAN SHOWの大岩 Larry 正志が担当する。

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当地の逸品:鮎家のあゆ巻 (鮎家) /滋賀

当地の逸品:鮎家のあゆ巻 (鮎家) /滋賀

 ◇1匹丸ごと手作りの味 輪切りの美しさ、和菓子ヒントに

 太さ4・5センチ、長さ22センチの大ぶりの昆布巻きは、アユを1匹丸ごと巻き込んで作った。歯ざわりは柔らかく、おなかの部分の苦みも味わえる。輪切りにして器に盛ると映え、懐石料理にも対応できる逸品だ。

 誕生は、1967年の鮎家(野洲市吉川)の創業と重なる。琵琶湖のアユを使った商品の開発を進めていた斎藤利彦社長(72)がたどり着いたのは、京都の老舗「俵屋吉富」の和菓子で、あんを手巻きにした「雲龍」。菓子の勉強もした斎藤社長が、輪切りにした時の美しさを昆布巻きに生かせないかと考え、看板商品が生まれた。

 当初は湯殺菌で加工していたため日持ちがしなかったが、レトルト製法を取り入れて賞味期限の延長に成功。お中元、お歳暮などの進物商品として売り出し、全国の百貨店で扱われるようになった。

 北海道で採れる、肉厚の厚葉昆布を使用。水洗いして干した昆布にアユを巻いて炊き、かんぴょうで2カ所をくくって出来上がりだ。昆布は1本1本、手で巻いていく。「一時機械化も検討したが、どうしてもばらばらになってしまう」と担当者。愛情の込もった作業が必要なのだ。

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2009年5月18日月曜日

横山岳が山開き

横山岳が山開き

 ブナ林で知られる木之本町の横山岳(1、132メートル)が17日、山開きした。同町杉野の「白谷登山口」では早朝、岩根博之町長や杉野山の会(久保田誓会長)や町商工会職員ら30人が神事に臨み、11月末までのシーズン中の登山者の安全を祈った。

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アイガモ:豊かな実り願い、みんなで米作り 園児らが放つ--東近江

アイガモ:豊かな実り願い、みんなで米作り 園児らが放つ--東近江

 「カモさん おいしいお米を作ってね!」と17日、東近江市池之尻町の田んぼで地元の幼稚園や保育園の園児、小学生らが雑草や害虫を食べるアイガモのひな80匹とニゴロブナ数匹を放す催しがあった。地元の兼業農家の人たちで作る「愛鴨会」(小林喜代次代表、10人)が子どもたちを招いて開いたもので、今年で5回目。

 田んぼは、同会が地元の農家から借りた約30アールで、既に会員が田植えを終えている。この日は親子連れや小学生のグループ計約40人が参加。小林代表が「カモと触れ合いながら、楽しく、おいしい米作りを」と話した後、体長15センチほどに育ったアイガモのひなを受け取った子どもたちが次々と田んぼに放した。子どもたちは、「ピヨピヨ」と鳴き声を上げながら泳ぐ姿を見送っていた。

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女子高校生ら早乙女姿ゆかしく  太郎坊宮「お田植大祭」

女子高校生ら早乙女姿ゆかしく 
太郎坊宮「お田植大祭」



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紅色のたすき姿で苗を植える女子高校生ら(東近江市小脇町)

 豊作を祈願する太郎坊宮(東近江市小脇町)の「お田植大祭」が17日、同宮の神田で営まれた。色鮮やかな早乙女の衣装を身にまとった女子高校生らが、歌に合わせて苗を一株ずつ植えた。

 1940年から続く神事。滋賀学園(同市)の中高生19人が、苗を植える奉耕手と苗渡し役などを務めた。

 奉耕手はすげがさをかぶって緑色の着物、紅色のたすき姿で、約50平方メートルの神田に入った。「日の本瑞穂の国は、昔ながらに農が本」などと歌うお田植え歌と太鼓の合図に合わせ、ニホンバレの苗を丁寧に植えた。

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裁判員制度、ゆるキャラと一緒に 大津地裁で理解深めるイベント

裁判員制度、ゆるキャラと一緒に
大津地裁で理解深めるイベント



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裁判員裁判で使われる法廷でのクイズ大会で盛り上がる参加者たち(大津地裁)

 21日から始まる裁判員制度を前に、イベント「ゆるキャラと一緒に、裁判員制度を知ろう!」が17日、大津市の大津地裁であった。ひこにゃんらも応援に駆けつけ、参加者は映画やクイズで制度への理解を深めた。

 地裁や大津地検、滋賀弁護士会が開き、約50人が参加した。

 正当防衛が成立するかを問う殺人事件の裁判を題材にした映画の上映の後、坪井祐子裁判官が裁判員の選任手続きや評議の流れについて説明。参加者から「職業など自分の素性を表す必要はあるか」「自分で判例を学んで評議に臨んでいいか」などの質問があった。


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2009年5月17日日曜日

切り絵教室:子どもたち、幾何学模様に思わず笑顔--大津・まちなか交流館

切り絵教室:子どもたち、幾何学模様に思わず笑顔--大津・まちなか交流館

 大津市長等2の「まちなか交流館ゆうゆうかん」でこのほど、切り絵教室があり、参加した子どもたちはできあがった色紙の幾何学模様に驚いていた。

 教室には、中高年や親子連れら約15人が参加。同市内などで個展を開いている切り絵作家の小林明倫(あきのり)さん(34)の指導で、子どもたちは折り目を付けた色紙にハサミで細かく切り込みを入れた。開いてみると雪の結晶や花の形のできあがり。切り絵を台紙に張り付けてカードを作る子どももいて、工夫を凝らした作品づくりに取り組んでいた。母親や妹と一緒に参加した市立膳所小2年、佐藤希成(きなり)君(7)は「紙を開いた後にどんな形になっているか見るのが楽しかった」と笑顔で話していた。

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ヤグルマギク、青鮮やかに 安土の花畑で見ごろ

ヤグルマギク、青鮮やかに
安土の花畑で見ごろ


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一面に青い花を咲かせた文芸セミナリヨ前のヤグルマギク(安土町)

 鮮やかでかれんな青い花を咲かせるヤグルマギクが、滋賀県安土町下豊浦の文芸セミナリヨ前の花畑で見ごろを迎えている。

 町文芸の郷振興事業団が、文芸の郷周辺の畑約2万7000平方メートルを借りて毎年、花を植えている。ヤグルマギクは他の18種の花とともに約7400平方メートルに植えたが、開花時期が早いため5月上旬から青い花が一面を埋め尽くしている。

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ルピナス見頃…滋賀・高島

ルピナス見頃…滋賀・高島

 滋賀県高島市新旭町藁園の新旭花菖蒲(しょうぶ)園で、「ノボリフジ」とも呼ばれるルピナスが見頃を迎えている。

 マメ科の植物で南北米や地中海沿岸などが原産地。同園は昨年10月に初めて種をまき、今年5月に入って花を咲かせた。約500平方メートルの畑には、ピンク、白、紫など色とりどりの約5000本が咲いており、長浜市の主婦(68)は「こんなにたくさん咲いているのは見たことがない。見事ですね」と感激していた。

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2009年5月16日土曜日

「市の歌」の歌詞募集 誰もが親しめる内容--20日締め切り

湖南市:「市の歌」の歌詞募集 誰もが親しめる内容--20日締め切り /滋賀

 湖南市は10月1日に市制5周年を迎えることを記念し、「湖南市の歌」の作成を目指している。歌詞は一般から募集して決めることにしており、「湖南市をイメージでき、誰もが親しめる内容を」と呼びかけている。締め切りは20日(郵送の場合は20日消印可)。

 04年に旧甲西町と旧石部町が合併して同市が誕生してから5年。選ばれた歌詞を基に専門家がメロディーを付けるという。

 歌詞は3番まで。A4版の白紙に横書きで題名と1~3番の歌詞を記入し、下部の余白に郵便番号▽住所▽氏名▽年齢▽電話番号--を明記。その際、漢字にはすべて振り仮名を付ける。応募点数は1人1点のみ。市外在住の人も応募できる。あて先は湖南市役所秘書広報課。メール(hisyo@city.konan.shiga.jp)でも可。

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田植え:甲良東小5年生、滑って転んで 収穫時に感謝祭 /滋賀

田植え:甲良東小5年生、滑って転んで 収穫時に感謝祭 /滋賀

 甲良町立甲良東小学校の5年生48人が15日、学校近くの田んぼで田植えを体験した。同町がタイから迎えた国際交流企画員のタッサニーヤー・サェリーさんも訪れ、田植えをする児童をカメラで撮影するなどして交流した。

 社会科で農業について学ぶ5年生が4年前から総合的な学習の一環で行っている体験授業。学校から北約1キロの所にある野瀬宗助さん(78)=同町北落=の田んぼまで歩いた児童らは野瀬さんや地元の人たち4人の指導で苗を3本ずつつかみ、丁寧に植えた。

 多くの児童は田植えの体験がないといい、ぬるぬるする田んぼに大弱り。滑って転倒しかけたり、児童が動くたびに苗が浮き上がるので、植え直したりしていた。

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ニゴロブナ豊漁 フナズシ用に塩切り 西浅井の漁協が販売

ニゴロブナ豊漁 フナズシ用に塩切り
西浅井の漁協が販売



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漁協組合員の自宅で塩漬けされているニゴロブナ(滋賀県西浅井町大浦)

 昨年に続き今年もニゴロブナの漁獲が好調なことから、滋賀県西浅井町の漁業協同組合がフナズシ用に塩切り(塩漬け)したフナの販売に乗り出している。漁獲激減と作り手の高齢化からフナズシをつける家が少なくなる中、滋賀ならではの家庭の味復活の一助になりそうだ。

 県水産試験場の漁師聞き取り調査では、2-3月のニゴロブナの漁獲は昨年並みに堅調という。西浅井漁協の話では、一昨年までは1日数キロにとどまった漁獲が、今春は多い日で約40キロ捕れることもあったという。

 通常、魚は業者が買い取るが、同漁協では付加価値をつけて直接消費者に販売しようと、塩切りに取り組むことにした。

 ■うろこや内臓除いてたる漬け

 漁師は、水揚げしたフナのうろこや内臓を丁寧に取り除いて自宅のたるで塩に漬け、漁協を通して販売する。購入した人は、フナをご飯とともにたるに漬け直し、食べられるようになるまで発酵を待つ。同漁協の竹田忠雄組合長は「事業を組合収入の柱の一つにしたい」と期待する。

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2009年5月15日金曜日

座して実感、迫力の空間――滋賀・栗東「大角氏庭園」訪ねる

座して実感、迫力の空間――滋賀・栗東「大角氏庭園」訪ねる

池のカキツバタは5月末に見ごろを迎え、6月上旬にはサツキが庭を彩る(滋賀県栗東市の大角氏庭園)
池のカキツバタは5月末に見ごろを迎え、6月上旬にはサツキが庭を彩る(滋賀県栗東市の大角氏庭園)

東 海道、中山道をはじめ、国道8号など主要道が交わる滋賀県栗東市。街道とともに発展してきた歴史を再認識しようという動きが活発だ。そんな中、旧東海道沿 いに、江戸初期に造られたという庭園が由緒正しい建物とともに今なお日々の営みの中で生き続けていると聞き、訪れてみた。国の名勝にも指定されている「大 角氏庭園」である。

 やはり普通の家ではなかった。大角家は屋号を「ぜさい」と言い、徳川家康の腹痛も治したとされる胃腸薬を商う「和中散本舗」として広く知られていたという。2つの宿場の中間に位置し諸大名が休憩所として使ったことが同家のたたずまいを特徴付けた。

 間口の広い店舗の建物東側に隣接する本陣。重厚な門をくぐり前庭を通れば「玄関の間」「控えの間」と続く立派さである。明治天皇をお迎えした実績も誇 る。欄間の彫刻や狩野永納の屏風(びょうぶ)絵を見るだけでもたっぷりと時間がかかりそうだ。一番奥に書院造りの「上段の間」があり、庭はその南側にあっ た。

 旅の途中の大名の気分で縁側に腰を下ろしてみよう。

 まず勾配(こうばい)をもつ築山が目に飛び込んでくる。明るい緑の芝が、稜線(りょうせん)を際立たせる。丸く刈り込んだサツキのほか、マツ、カエデ、 モチノキなどが混植している。成長した植栽によって、石組みの存在が少し弱いが、約500平方メートルの空間にたたみ込まれた景観は迫力がある。

*  *

 本来は池のまわりを歩いて楽しむ池泉回遊式庭園。しかしこの庭はやはり、書院に座して見る眺めが一番だろう。

 遠くに日向山(にっこうやま)を望む。母屋が南を向いているのに対し、庭に面した上段の間が20―30度東に振られているのは、この山を借景とするため。目線より高く盛られた築山と生け垣によって外界と遮断された景色は、一幅の絵画を見ているようである。

 正式な記録はないが、庭石の配置から見て庭園は小堀遠州(江戸時代初期の近江小室藩主)の作との説もある。秀吉、家康に仕え、茶人、作庭家として名をはせた遠州の作か否か? 推理するのもロマンがあって楽しい。

 長い年月で、庭も変化もしているに違いない。24代目当主、大角弥右衛門さん(84)にお話をうかがった。

 「そうですね、築山は少しずつ土が流れていますし、その西側にあった滝も今は枯れてしまっています」

 庭の裏を流れていた天井川の葉山川が、県道116号に造り替えられたのが原因という。川から取水した流れが滝石に跳ね、池に注がれる音を想像してみた。静かな庭園に響く水音が客人の旅の疲れを癒やしたにちがいない。

 同じく長年、旅人を楽しませてきた4本の松の1本が昨年、突然枯れ始めた。急いで消毒してもらい、回復を待っていると言う大角さんの表情が曇る。代々守り続けてきた商家の歴史やその思いが老木の変化を通して伝わってくるようで胸が熱くなった。

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森林学習:鳥居本中の42人、間伐や若木の植樹体験--彦根

森林学習:鳥居本中の42人、間伐や若木の植樹体験--彦根

 ◇環境保全や有効活用学ぶ

 彦根市立鳥居本中学校の1、2年生42人がこのほど、同市男鬼(おおり)町の山林で間伐や若木の植林を体験し、森林の保全や有効な活用方法を学んだ。環境保全への理解を深めるとともに、地域の自然に親しむことで古里を愛する心を育てる狙い。県森林センターや鳥居本森林生産組合の職員ら7人が指導した。

 2年生17人は2班に分かれ、樹齢20~30年の杉の間伐や枝払いに挑戦。幹の直径20~30センチ、高さ約20メートルの木にロープをかけるなどの準備をした後、交代でノコギリを持ち、切り倒した。1本を切るのに30分から1時間ほどかかり、生徒たちは汗だくになりながら、「大変な作業だ」と話していた。

 1年生25人は森林の役割の話を聞き、若木の植樹をした。

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お浜御殿庭園:近江彦根藩十一代藩主が造営 24日まで特別公開--彦根

お浜御殿庭園:近江彦根藩十一代藩主が造営 24日まで特別公開--彦根

 彦根市松原町の琵琶湖岸にある国の名勝「旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園」が特別公開されている。市が所有者の井伊家子孫から買い取りを進め、今年度末には庭園の大部分を公有地化して整備する。市は同屋敷の現状を知ってもらうため、24日までの期間限定で公開(無料)する。【松井圀夫】

 お浜御殿は1810(文化7)年ごろ、近江彦根藩十一代藩主・井伊直中が造営した。総面積2万880平方メートル。琵琶湖の水位と連動して汀線(ていせん)(波打ちぎわ)が変わる「汐入(しおい)り形式」の池を中心に、東側に築山(つきやま)を配した趣のある景観だ。江戸期の奥座敷棟、台所棟など4棟と土蔵がある。十三代藩主・直弼の時代には、「がけ之御茶屋」「南台之御茶屋」など4棟の茶室も設けられていたが、現存しない。

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2009年5月14日木曜日

田村神社:御用材を運び入れ 270年ぶり、本殿新築に向け--甲賀

田村神社:御用材を運び入れ 270年ぶり、本殿新築に向け--甲賀

 甲賀市土山町の田村神社が2012年に創建1200年を迎えることを記念して本殿が新築されるのに伴い、このほど、用材を神社まで運び入れる「田村神社本殿御用材御木曳(おきひき)行事」が神社や周辺で行われた。

 同神社は坂上田村麻呂を祭神とし、812年に創建。本殿の新築は約270年ぶりという。

 今回の行事は、20年に1度本殿を新築する三重県伊勢市の伊勢神宮の伝統にならって実施。田村神社境内で伐採したヒノキを奉曳(ほうえい)車に乗せ、神社から約2キロ離れた特設会場を出発。氏子ら約700人が綱を引っ張って旧東海道沿いを巡行し、神社に運び込んだ。

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動作“日本で一番スロー” 高島 御剣振り「捧剣の式」

動作“日本で一番スロー”
高島 御剣振り「捧剣の式」


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「日本で一番ゆっくりした祭り」と地元でいわれる寅祭での御剣振り(高島市安曇川町・箕島神社)

 「日本で1番、古式的でゆっくりしている」と氏子たちが誇りにしている御剣振(おたちふ)り「捧剣(ぼうけん)の式」がこのほど、滋賀県高島市安曇川町三尾里の箕島神社の寅祭で披露された。

 御剣振り「捧剣の式」は当番町と翌年の当番町の羽織袴(はかま)姿の警護役2人が神官などから御剣(長さ2メートル)を受け取り、太刀振りし、返 す。一連の動作の中で、警護役は、袍衣烏帽子(ほういえぼし)の長袖姿や大小刀を帯刀した裃(かみしも)姿の別の警護役8人が地面に座り頭をたれている頭 上を、御剣を持って砂の上を少しずつすり足で歩く。

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2009年5月13日水曜日

琵琶湖塾2009:受講生募集! 7月8日から全8回、意見交換も

琵琶湖塾2009:受講生募集! 7月8日から全8回、意見交換も

 各界の著名人との議論を通して生き方や社会のあり方を考える「琵琶湖塾2009」(県立大主催)がこのほど、受講生の募集を始めた。初回は7月8日で、会場は大津市におの浜1のピアザ淡海。定員400人。

 同塾はジャーナリストの田原総一朗さんの発案で始まり、今年で5年目。7月から2月まで毎月1度開かれ、作家で起訴休職中の外務事務官、佐藤優さんや、医師で作家の鎌田實さん、岸井成格(しげただ)・毎日新聞特別編集委員らの講演の後、1時間ほど田原さんらを交えて受講生と意見交換する。

 会見した田原さんは、米国経済が破綻(はたん)し、日本の目標が失われている現代を「転換の時代」と表現。「初めて自分で考えないといけない時代になってきた。議論によって考える力をつけてほしい」と話した。

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「瀬田川たんけんMAP」できる 学生グループ、名所や生物を紹介

「瀬田川たんけんMAP」できる
学生グループ、名所や生物を紹介


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瀬田川周辺の名所や生息する生き物を紹介した「瀬田川たんけんMAP」

 琵琶湖と住民をつなぐ活動を続ける学生グループ「瀬田川カフェ」はこのほど、滋賀県の瀬田川周辺の名所や生息する生き物を紹介した「瀬田川たんけんMAP」をつくった。学生たちは「少しでも地域に詳しくなってもらえれば」と話している。

 昨年、同グループが作った琵琶湖の今と昔をつづった冊子が好評だったことから新たに企画した。取材範囲が広かった前回の反省を生かし、今回は瀬田川周辺に区域を絞った。

 メンバー4人が瀬田川河川敷を散歩している人に取材し、聞いた場所に実際に足を運ぶなどしてまとめた。

 「オランダえん堤」や「瀬田の夕照」など施設や景色の所在地を地図に掲載。写真と「日本最古のえん堤」「夕方の唐橋は夕日をあびてとてもきれい」など説明文を付けた。

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2009年5月12日火曜日

すし切り祭り:神妙にフナずし切り分け 守山・下新川神社で神事

すし切り祭り:神妙にフナずし切り分け 守山・下新川神社で神事

 ◇裃姿の寺田さんら

 守山市幸津川町の下新川神社でこのほど、国選択無形民俗文化財の神事「すし切り祭り」が行われた。

 フナずしを包丁と長いはしを使って神前でゆっくりと切り分け、奉納する行事。太古の昔、天皇の第一皇子が同所を訪れた際、住民がフナの塩切りを焼いてささげたのが由来とされる。

 今回、フナずしを切る大役を任されたのは地元の白谷樹紀也(はくたにじゅきや)さん(15)と寺田壮輝さん(14)の2人。1年以上かけて漬け込まれたニゴロブナを3匹ずつ、緊張した表情で切り分けていった。この伝統行事を一目見ようと多くの観光客が訪れ、裃(かみしも)姿の2人をカメラで撮影するなどして楽しんでいた。

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ひこねお城大使:ひこにゃんに強い味方 米津さんと岩元さん、2人決まる

ひこねお城大使:ひこにゃんに強い味方 米津さんと岩元さん、2人決まる

ひこねお城大使:ひこにゃんに強い味方 米津さんと岩元さん、2人決まる /滋賀

 彦根観光協会などで組織する彦根市の「ひこねお城大使」選定委員会は11日、城下町・彦根のイメージアップや観光をPRする「2009ひこねお城大使」に、同市西今町、大阪大4年、米津惠子さん(23)と同市開出今町、追手門学院大4年、岩元由香さん(21)の2人を選んだと発表した。29日に選任式がある。

 男性の参加も受け付けたが、応募は女性ばかり16人だった。審査会に出席した14人の中から2人を選んだ。

 2人は開催中の「井伊直弼と開国150年祭」をはじめ、09年度中に行う各地との交流事業や彦根の観光キャンペーン、お城まつりなど、計30余りの行事に参加する。副賞は旅行券(15万円相当)。

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近江神宮の森・野外現代いけばな展:躍動的な「華の道」

近江神宮の森・野外現代いけばな展:躍動的な「華の道」

 大津市神宮町の近江神宮境内でこのほど、NPO法人・いけばなworks(東京都)に所属する華道家10グループが木々や小川など自然を舞台に飾り付けをする「第6回近江神宮の森・野外現代いけばな展」を開いた。

 同展は一般の人に華道のダイナミックな面白さを知ってもらおうと、流派を超えて華道家らが出品。約100個の青い風船を溝に並べたり、木々の根元にアルミ製のパイプ管を取り付けるなど、自然そのものをアート作品に仕立てた。

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2009年5月11日月曜日

おごと温泉:5月10日はおごとの日 温泉をPR--大津

おごと温泉:5月10日はおごとの日 温泉をPR--大津

 大津市のJRおごと温泉駅前で10日、5月10日を「おごと(0510)」の日としておごと温泉をPRするイベントがあった。温泉のマスコットキャラクターの「おごとん」が登場し、大津市のキャラクター「おおつ光ルくん」も応援。子どもたちが人気のゆるキャラに喜んでいた。

 風俗店が建ち並ぶイメージを払しょくし、観光地として発展させようと地元の観光協会などが初めて企画した。同協会の佐藤祐子副会長(38)は「1200年の歴史があり、京都の奥座敷ともいわれた温泉地。魅力を発信し、日本一を目指したい」と意気込む。

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文化首都、東近江に 福岐三滋の「日本まんなか共和国」

文化首都、東近江に 福岐三滋の「日本まんなか共和国」

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 福井、岐阜、三重、滋賀の四県で構成する「日本まんなか共和国」の本年度文化首都になった東近江市で10日、「遷都式」が開かれた。三重県東紀州地域(2市3町)から同市に文化首都が移され、文化資産に光を当てた事業を連携して進めることを確認した。

 共和国は、国土の中央に位置する4県が21世紀の新しい地域づくりを進めていこう-と9年前に結成。「文化首都」は欧州文化首都を参考に、7年前から年度ごとに各県順番に設置してきた。

 遷都式で、前年度の首都を代表して三重県御浜町の古川弘典町長が、東近江市の西沢久夫市長へ「国旗」を引き継ぎ。西沢市長は「万葉集に詠まれ古人 の心が残る蒲生野、木地師発祥地の鈴鹿の山懐、近江商人の『三方よし』の精神などが受け継がれた東近江市は、文化首都としてさらなる文化力の向上を目指し ます」と宣言した。

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2009年5月10日日曜日

新緑に粉雪積もる? ヒトツバタゴの花、安土で見ごろ

新緑に粉雪積もる?
ヒトツバタゴの花、安土で見ごろ



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雲のような姿で、「ナンジャモンジャノキ」とも呼ばれるヒトツバタゴの花(安土町・沙沙貴神社)

 「ナンジャモンジャノキ」と呼ばれるヒトツバタゴの花が、滋賀県安土町常楽寺の沙沙貴神社で満開を迎えている。新緑の枝葉の上に粉雪が積もったような白い姿が青空に映え、参拝客は「かわいらしい」と喜んでいた。

 ヒトツバタゴはモクセイ科の落葉樹。1枚の花びらが四つに裂けて咲く特徴があり、「何だこの花は」の意味でナンジャモンジャノキとも呼ばれる。

 同神社は1988年に伊勢神宮から苗木5株を譲り受け、うち1本を楼門脇に植樹。現在は高さ10メートル以上に成長して神社のシンボルになっている。

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国内最大級、「三千仏画像」公開 湖東三山の西明寺

国内最大級、「三千仏画像」公開
湖東三山の西明寺



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三千仏画の一幅、釈迦如来を中心にした千仏の一部(滋賀県甲良町・西明寺)

 湖東三山の一つ、西明寺(滋賀県甲良町)は9日、国内最大級とされる「三千仏画像」(三幅)を過去仏千仏の一幅から公開し始めた。近くの金剛輪寺(愛荘町)の「金剛界八十一尊曼荼羅(まんだら)」復元模写の公開にちなむ。

 三千仏画は、過去が釈迦如来、現在が薬師如来、未来が阿弥陀如来を中心に各千体の仏を描き、三千の仏の名を唱える仏名会(ぶつみょうえ)などで用 いる。西明寺の仏画は江戸時代元禄年間の作とされ、縦約3メートル、横約2メートル。絹に金泥などで如来を大きく描き、朱の衣や青い頭光などで表現した小 さな仏を周囲に配する。

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2009年5月9日土曜日

イチジク:高島を特産地に 市内30農家が参加し栽培、来夏収穫へ

イチジク:高島を特産地に 市内30農家が参加し栽培、来夏収穫へ /滋賀

 ◇水田転作にも有望

 高島市をイチジクの産地にしようという取り組みが始まり、今年3月に同市内の農地計約1.2ヘクタールに苗木約1000本が植栽され、順調に生育している。30戸近くの農家が参加している。来夏には初収穫を迎えるといい、県は稲作中心だった同市の特産果樹に育てたい意向だ。【塚原和俊】

 県の高島農業農村振興事務所によると、同市の果樹のウエートを引き上げたいとして、栽培が簡単なイチジクに着目した。低木のため、農作業に脚立などは不要で、女性や高齢者に負担が少ない▽植栽2年目から収穫できる▽健康志向で都市住民がイチジクを受け入れやすい--などが選定の理由だ。

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流鏑馬神事:苗村神社で、五穀豊穣を願う勇壮な疾走--竜王

流鏑馬神事:苗村神社で、五穀豊穣を願う勇壮な疾走--竜王

 竜王町綾戸の苗村神社で5日、子どもの成長と五穀豊穣(ほうじょう)を願う節句祭があり、神馬に乗った武者が矢を射る勇壮な流鏑馬(やぶさめ)神事や馬かけ神事が行われた。平安時代末期から続く伝統行事。

 祭りは午後3時ごろから、国宝の社殿で神楽奉納などが行われ、6基の御輿(みこし)が小雨の煙る境内を練った。この後、7頭の神馬に乗った武者が重文の楼門前の馬場に勢ぞろい。先頭の武者が約300メートルの馬場を疾走、馬で駆けながら的に矢を放った。矢を射るたびに、詰めかけた氏子や参拝者らから歓声や拍手があがった。

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赤十字活動に理解を 滋賀県内74駅 ひこにゃんも一役

赤十字活動に理解を
滋賀県内74駅 ひこにゃんも一役



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ひこにゃんも赤十字への関心度アップに一役買った県内一斉駅頭キャンペーン(JR彦根駅西口)

  日本赤十字社滋賀県支部は8日、県内のJR全駅と近江鉄道、信楽高原鉄道などの計74駅で世界赤十字デー統一キャンペーンを実施した。各駅周辺の地域奉仕 団を中心に約800人が、午前6時から、乗降客らにPRティッシュ10万個を配り赤十字活動への理解と資金協力を求めた。

 JR彦根駅では、「ひこにゃん」がキャンペーンの盛り上げに協力した。女子高校生らが「かわいいい」と歓声をあげてティッシュを受け取り、活動紹介に目を通していた。

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2009年5月8日金曜日

「ひこにゃん」らが10日に横浜へ

「ひこにゃん」らが10日に横浜へ

“ゆるキャラ”として大人気の「ひこにゃん」“ゆるキャラ”として大人気の「ひこにゃん」

 横浜開港150周年を記念して、横浜市西区と交流を持つ滋賀県彦根市から元祖“ゆるキャラ”として大人気の「ひこにゃん」と関ケ原の戦いから稲富流砲術を伝承する「彦根鉄砲隊」が10日、横浜赤レンガ倉庫前広場(同市中区)にお目見えする。

 特設ステージや赤レンガパークでは、午前11時からすさまじい音と煙による鉄砲隊のオープニングでスタート。ひこにゃんのオンステージなどが開催される。また、会場では彦根市の物産品販売も行われる。

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なんじゃもんじゃ:純白!! 一風“冬景色”--安土・沙沙貴神社

なんじゃもんじゃ:純白!! 一風“冬景色”--安土・沙沙貴神社

 境内全域が県重要文化財に指定されている安土町常楽寺の沙沙貴神社(岳眞杜宮司)境内で、「なんじゃもんじゃ」の花が満開となった。新緑の葉先が粉雪をかぶったように真っ白な花を付け、参拝客の目を楽しませている。

 4枚のように見えて実は1枚の花びらが四つに裂け、遠目にはまるで木が粉雪をかぶったように見える。正式名は「ヒトツバタゴ」の木。変わった形からこの名がつけられた。岳宮司が88年に友人から苗をもらい、楼門前に定植。花は1週間前後楽しめる。

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将棋:あす湖北王将戦大会--長浜

将棋:あす湖北王将戦大会--長浜

 日本将棋連盟長浜支部(日比野静也支部長)主催の第30回湖北王将戦将棋大会が9日、長浜市八幡中山町の長浜サンパレスで開かれる。

 同大会には、プロ棋士の増田裕司(ゆうじ)五段、村田顕弘(あきひろ)四段が来賓として参加、広島県福山市で開催の羽生善治名人に郷田真隆九段が挑戦する名人戦第3局(7日開始)の大盤解説や指導対局もある。

 当日午前9時受け付け。参加費は一般2000円、高校生以下1500円、小学生1000円。問い合わせは日比野支部長(090・8578・2543)。

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きらめく湖国の四季 草津の深尾さん油彩展

きらめく湖国の四季 草津の深尾さん油彩展

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 草津市の会社員深尾多加緒さん(59)が県内の風景を描いた油彩展「四季折々の湖国を描く」が、大津市の大津西武ショッピングセンターで開かれている。11日まで。

 深尾さんは会社勤めをしながら15年前から油絵に取り組んでいる。かつてイラストレーターをしていた経験から、はっきりと陰影を表現した作品が特徴。湖岸から望む竹生島や大戸川の景色など県内を回って描いた30点を展示している。

 普段、油絵で使用するよりも細い筆を使い、点描のように描くことで、逆光にきらめく水面や木の葉を精密に表現。同じ地点を描いたものでも、季節や光の向きを変え、印象の違った作品に仕上げている。

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2009年5月7日木曜日

TOSHIさん、滋賀県知事と意気投合 7月に琵琶湖コンサート

TOSHIさん、滋賀県知事と意気投合 7月に琵琶湖コンサート

 X JAPANのTOSHIさんが7日、滋賀県庁を訪れ、7月に同県草津市で行う「琵琶湖地球を守ろう!TOSHIコンサート」の趣旨を嘉田由紀子知事に報告した。

 環境保全に賛同する地元企業が、癒しをテーマに活動するTOSHIさんを招いて開催。チケット売り上げの一部を県の琵琶湖保全事業に寄付する。

 環境重視派の嘉田知事とTOSHIさんは、そのまま飲める琵琶湖北部の湖底水の話で盛り上がり、「一緒に飲みにいきましょう」と意気投合していた。

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右手に包丁、左手にハシ…フナずし切り分け琵琶湖の神に

右手に包丁、左手にハシ…フナずし切り分け琵琶湖の神に

神前でフナずしを切り分ける若衆(滋賀県守山市の下新川神社で)

 フナずしを神前で切り分けて奉納する「すし切りまつり」(国選択無形民俗文化財)が5日、滋賀県守山市幸津川町の下新川(しもにいかわ)神社で行われた。

 琵琶湖を平定した祭神の豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)に、村人がフナの塩漬けを献上したのが始まりとされる。

 当番の若衆は、県立守山北高校1年の白谷樹紀也さん(15)と市立明富中学校3年の寺田壮輝さん(14)。2人は、(かみしも)姿で拝殿前の神主らに向かい合い、右手に包丁、左手に鉄のはしを持ち、古式にのっとって大きな身ぶりで息を合わせ、まな板の上のすしを切り分けた。このほか、「かんこの舞」やなぎなた踊りも奉納され、神社は大勢の見物の人たちでにぎわった。

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2009年5月6日水曜日

法被姿の子どもら長刀振り回す 守山で「長刀まつり」

法被姿の子どもら長刀振り回す
守山で「長刀まつり」


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長刀を振り回しながら練り歩く地元の子どもたち(守山市・小津神社大鳥居前)

 五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する「長刀(なぎなた)まつり」が5日、滋賀県守山市杉江町の小津神社で行われた。氏子や地元の子どもたち約300人が長刀を巧みに振り回したり、踊りを披露しながら周辺を練り歩いた。

 県内各地で行われる「近江のケンケト祭り、長刀振り」(国選択無形民俗文化財)の行事の一つ。約1400年前、琵琶湖の氾濫(はんらん)で流されたご神体を迎えるために踊りを奉納したのが起源とされる。

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大溝祭:飾る曳山5基 GW、興奮とスリル--高島・日吉神社

大溝祭:飾る曳山5基 GW、興奮とスリル--高島・日吉神社

 湖西唯一の曳山(ひきやま)祭りとして知られ、県の無形民俗文化財に指定されている高島市勝野、日吉神社(福原博厚宮司)の例祭「大溝祭」の本祭が4日、同神社や町内でにぎやかに行われた。

 祭りは江戸初期の藩主移封にともなう祭礼が起源と伝えられ、きらびやかな造りと化粧幕で飾られた曳山が目を引く。曳山5基はそれぞれの町内を巡行した後、同神社境内に集合。神輿(みこし)が拝殿から長い石段を下りて曳山と合流すると、境内を埋めた数百人から歓声が上がった。はやし方の主役は子どもたちで、曳山に乗り込み、笛やかね、太鼓を鳴らして祭りを盛り上げた。

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ひこにゃん、ハワイに ゆるキャラ初の海外遠征!

ひこにゃん、ハワイに ゆるキャラ初の海外遠征!

写真ひこにゃん

 滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」が6月、米・ハワイに招かれる。日本各地で引っ張りだこの「ゆるキャラ」だが、海外遠征は初めてだ。

 昨年7月の「井伊直弼と開国150年祭」の際、彦根市がハワイに住むペリー提督の遠縁を招待。そのお返しにホノルル市の招きで現地の祭りに参加することになった。

 さっそく旅行会社が同行ツアーを発売するなど、国内での人気はまだ持続中。市の担当者は「かわいらしさを感じる心は共通のはず」と世界進出に自信満々だ。

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2009年5月5日火曜日

黄色のゲレンデ壮大…滋賀・びわ湖バレイ

黄色のゲレンデ壮大…滋賀・びわ湖バレイ

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 大型連休後半の4日、大津市のスキー場「びわ湖バレイ」で約30万株のスイセンが見頃となり、約2500人の行楽客らが楽しんだ=写真=。

 琵琶湖が眼下に広がるゲレンデ一面を覆う黄色のスイセンを満喫し、京都市の会社員の男性(32)は「想像以上のスケールですね」と話していた。

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「下呂石」石器2度流行 古代の生活様式明らかに

「下呂石」石器2度流行 古代の生活様式明らかに

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 古代人が石器に利用した「下呂石」について、岐阜県博物館(同県関市)が各地の遺跡から出土した石器のデータをまとめた結果、下呂石の流行期は約 1万年前と約4000年前の2回あったことが分かった。両時期の分布状況の違いなどから、古代人の生活様式の移り変わりが明らかになりつつある。

 下呂石は岐阜県下呂市の一部でしか産出されない流紋(りゅうもん)岩の一種。独特の光沢があり、美しい。それぞれの流行期では、分布域と使用方法に大きな違いが見られる。

 約1万年前の流行期では、下呂石の石器が使われた範囲は岐阜県内を中心に、西は滋賀県の琵琶湖周辺から東は約250キロメートル離れた千葉市の六通神社南遺跡にまで及ぶ。槍(やり)先に取り付ける尖頭器(せんとうき)や、やじりなどの剥片(はくへん)石器が多い。

 約1万年前に広範囲に広がった理由を、同館の長屋幸二学芸員は「石器は実用的な使われ方のほかに、男性の強さを示すシンボルでもあった。より美しい石器を求める中で下呂石の評判が高まり、現在のブランド品のように広まっていったのだろう」と説明する。

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2009年5月4日月曜日

長刀踊り、「どっこい」 竜王と東近江でケンケト祭り

長刀踊り、「どっこい」
竜王と東近江でケンケト祭り


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ケンケト祭りで長刀踊りを奉納する若者たち(竜王町・杉之木神社)

 若者が色鮮やかな衣装で長刀踊りを奉納する「ケンケト祭り」(国選択無形民俗文化財)が3日、滋賀県竜王町山之上と東近江市宮川町で営まれた。

 山之上地区が隣の宮川町から水を得る条件として約400年前に始まったとされ、両地区の若者が6神社で踊りなどを奉納して豊作を祈願する。長刀踊りの赤や青など色鮮やかな衣装は織田信長軍に従軍した村人の姿を再現したと伝わる。

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MTB、ゲレンデ疾駆 高島のスキー場で全国大会

MTB、ゲレンデ疾駆
高島のスキー場で全国大会


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一斉にスタートした3時間耐久レースの選手たち(高島市・箱館山スキー場)

 マウンテンバイク(MTB)の全国大会「JCF箱館山ジャパンシリーズJ1」が3日、滋賀県高島市今津町の箱館山スキー場で開幕、3日間の日程でダウンヒルやクロスカントリーなど3競技に小学生から60代までの800人が参加している。

 高島市と企画会社などでつくる実行委の主催で6回目。初日は3時間耐久レースで競った。ゲレンデの起伏を利用した3・8キロのコースで55チームが時間内に何周走れるかを競った。

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2009年5月3日日曜日

ミスくノ一 決めぜりふに沸く 甲賀でオーディション

ミスくノ一 決めぜりふに沸く
甲賀でオーディション


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ミスくノ一をかけて殺陣を演じる出場者(左)ら=甲賀市・甲賀の里忍術村

 日本一の女忍者を決める「ミスくノ一オーディション」が3日、滋賀県甲賀市甲賀町隠岐の「甲賀の里忍術村」で催された。忍者姿の女性たちが殺陣など俊敏な動きでアピールした。

 25回を迎える今年は全国から48人の応募があり、10-30代の8人が同日の2次審査に臨んだ。歌声やヨガなどで自己PRした後、忍者装束に着 替えて実技審査へ。手裏剣や刀で切り合う場面を演じ、「つまらぬ者を切ってしまった」と決めぜりふを言う女性もおり、会場を沸かせた。

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男子エイト、東レ滋賀が準決勝進出 朝日レガッタ

男子エイト、東レ滋賀が準決勝進出 朝日レガッタ

 第62回朝日レガッタ(関西ボート連盟、朝日新聞社など主催)の第2日は3日、滋賀県立琵琶湖漕艇場(1千メートル)で4種目の予選などがあり、男子エイトは4連覇がかかる東レ滋賀と招待クルーの明治安田生命が準決勝に進出した。招待の中大は予選3位で敗者復活戦に回った。

 一般女子シングルスカルは、3大会連続五輪出場の岩本亜希子(アイリスオーヤマ)が予選トップ通過。北京五輪軽量級ダブルスカルで岩本と組んだ熊倉美咲(戸田中央総合病院)も準決勝に進んだ。

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オルガン レトロな響き聞いて 愛荘・蔵元の大広間で3日演奏会

オルガン レトロな響き聞いて
愛荘・蔵元の大広間で3日演奏会


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1904年製リードオルガンの伴奏で歌のリハーサルをする高木さん(奥)=愛荘町長野・藤居本家

  105年前に日本で生産されたリードオルガンの柔らかな響きを、ケヤキ造りの大広間で楽しむコンサートが、3日に滋賀県愛荘町長野の蔵元・藤居本家で開か れる。ピアノ奏者で声楽家の塚田佳男さん(65)=東京都八王子市=が愛用のオルガンを奏で、彦根の声楽家もオルガンの伴奏で歌う。

 リードオルガンはペダルを踏んで空気を送り、レバーで音色を調節する。柔らかく余韻のある音色が特徴。

 塚田さんは2004年夏、この大広間を訪れて気に入り、ぜひここで演奏をとオルガンを寄贈したという。

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2009年5月2日土曜日

第15回春のしがらき陶器市

信楽陶器祭りレポート、その1 信楽陶器祭りレポート、その1

信楽陶器祭りレポート、その1 信楽陶器祭りレポート、その1

第15回春のしがらき陶器市です。
毎年、滋賀県は信楽で行われているイベントです。

今年は4月29日から5月6日まで開催されています。
信楽高原鉄道、信楽駅前の広場に、信楽にある窯元さんが集ってバザー(?)みたいなのをします。
滋賀県といえば、新名神高速道路も開通し、大阪や京都からの便もよくなりましたね。
さらに会場までは信楽I.Cより6kmぐらい走れば信楽駅会場です。
交通の便も良くなった事ですし、早速言ってみました。

着くと・・・信楽は凄いところです、(陶器の)タヌキやカエルがいっぱい出迎えてくれます。
陶器の町信楽へようこそ!!!
って感じです。
GW、遠出もいいですが、滋賀県やその界隈の人は信楽へ行って見ては?

青々育った一番茶摘み取り 甲賀・土山など

青々育った一番茶摘み取り
甲賀・土山など



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一番茶の摘み取りに励む主婦ら(甲賀市土山町)

 近江茶の名産地として知られる滋賀県甲賀市土山町などの茶畑で2日、一番茶の摘み取り作業が始まった。初夏を思わせる晴天の下、地元の主婦らが青々と育った葉を手際よく手摘みした。

 土山町徳原の大野八一郎さん(59)の茶畑では、早朝から地元のシルバー人材センターの主婦ら約120人が、先端から約5センチほどの葉を丁寧に摘み取った。収穫した約140キロの生葉は、この日のうちに近くの製茶工場で加工された。

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おおつ花フェスタ:春の緑化フェアー 思い思いに「庭」づくり

おおつ花フェスタ:春の緑化フェアー 思い思いに「庭」づくり

 大津市由美浜の大津湖岸なぎさ公園サンシャインビーチで4月25、26両日、「おおつ花フェスタ 春の緑化フェアー」(大津市、市公園緑地協会主催)が開かれ、ミニガーデンコンテストや盆栽の展示会などが行われた。花と緑のあふれるまちづくりを目的に、毎年春と秋に開催されている。

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あいとうメロン、甘いよー! 東近江市で販売始まる

あいとうメロン、甘いよー!
東近江市で販売始まる


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販売初日にあいとうメロンを手に取る買い物客(東近江市・あいとうマーガレットステーション)

 滋賀県東近江市愛東地区の特産品「あいとうメロン」の販売が1日、あいとうマーガレットステーション直売館(同市妹町)で始まった。初夏の味覚を求め、大勢の買い物客でにぎわった。

 品種はアールスメロンで、地元の上岸本温室組合の農家8戸が生産。春先に気温が低かった影響で今月中旬までの出荷分はやや小粒だが、「糖度は高く、申し分ない甘さが楽しめる」(同組合)という。

 販売初日のこの日は、オープン前に店先に並ぶ人も出る盛況ぶり。主婦たちはレジ前に並んだメロンを手に取り、品定めをしていた。

 販売は7月中旬までで、計4万個を出荷する。1・5-2キロのサイズで、価格は1800-2500円。
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2009年5月1日金曜日

きょうから本尊開帳 長浜・宝厳寺 

きょうから本尊開帳
長浜・宝厳寺 


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本尊が安置されている観音堂の厨子(長浜市・宝厳寺)

 滋賀県長浜市の竹生島・宝厳寺で、本尊の千手観音立像が1日から開帳される。西国三十三所巡礼の中興の祖・花山法皇の1000年御忌に合わせ各霊場が秘仏の観音菩薩(ぼさつ)像などを公開している「結縁(けちえん)御開帳」で、同寺では9年ぶりとなる。

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新茶摘み:香ばしさに手も弾む 甲賀で研修会 /滋賀

新茶摘み:香ばしさに手も弾む 甲賀で研修会 /滋賀

 5月上旬から本格化する新茶の収穫を前に、県農業技術振興センター茶業指導所はこのほど、産地がある甲賀市内の生産者らに茶葉の的確な手摘み方法などを教える研修会を開いた。新茶の季節の到来を告げる恒例の取り組みで、約10人が実習を受けた。

 同市は県内最大のお茶どころ。研修会では同所が管理する県内ただ一つのハウス栽培の茶を使い、葉の収穫から製茶までを行った。生産者が通常取り組む露地栽培よりもハウス栽培では収穫期が2週間ほど早く、県内では今年初の収穫となった。

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羊、すっきり ”夏仕様“に  県畜産技術振興センターで毛刈り

羊、すっきり ”夏仕様“に 
県畜産技術振興センターで毛刈り


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夏に向けて、電気バリカンで羊の毛を刈る県畜産技術振興センターの職員(日野町山本)

 県畜産技術振興センター(滋賀県日野町山本)で30日、恒例の羊の毛刈りがあった。羊たちはさっぱりと「衣替え」し、夏の猛暑を乗り切る準備を整えた。

 羊毛を取るために品種改良された「綿羊」は体温調整ができず、毛を刈らないと食欲不振や熱射病になる。センターでは、初夏の名物として毎年毛刈りをしている。

 この日は職員らが電気バリカンやはさみを手に、コリデール種のメス15頭の毛を刈った。羊たちは「メー」と鳴きながらおとなしく待ち、約20分後には夏仕様の体に変身した。

 刈った毛は1頭当たり2-3キロあり、洗って毛糸やフェルトにできる。羊毛は希望者に無料で譲る(数に制限あり)。同センターTEL0748(52)1221。
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