あふぇりえいと

2009年10月31日土曜日

県立大生協の梅田さん、食堂メニューに地元食材

地産地消の仕事人:県立大生協の梅田さん、食堂メニューに地元食材 /滋賀

 県立大学生活協同組合(彦根市)の梅田保誠(やすせい)・生協食堂部店長(51)が、農林水産省の「地産地消の仕事人」に選ばれ、近畿農政局から選定証が伝達された。地元食材を大学食堂のメニューに取り入れる活動などが評価された。今年度は近畿で3人が選ばれたが、県内からは梅田さんだけ。

 「仕事人」は、地場産物の安定供給体制の構築など地域の農林水産物の生産、販売、消費をつなぐ中心的な役割を果たす人を選定する制度。都道府県などの推薦を受け、第1回の昨年度は48人(県内は1人)、今回は41人が選ばれた。

 県立大生協の食堂では、00年度から地産地消の取り組みを始め、地域の米や野菜、しょうゆなどを使ったメニューづくりに力を入れている。梅田店長らが学生とともに生産者を訪問。旬の野菜を使うなど地産地消メニューの開発に力を入れ、ノウハウを京都や奈良の大学生協にも提供している。

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チェーンソー巧みに木材アート 多賀で森の感謝祭 作品即売も

チェーンソー巧みに木材アート
多賀で森の感謝祭 作品即売も


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チェーンソーを巧みに操って丸太を彫る参加者(多賀町・高取山ふれあい公園)

 チェーンソーで木材を彫刻する「チェーンソーカービング」の実演や作品の即売会を行う「森の感謝祭inたかとり2009」が30日、滋賀県多賀町の高取山ふれあい公園で始まった。11月1日まで。

 愛好家でつくる「高取チェンソーCLUB」が木を身近に感じてもらおうと開いた。6回目の今年は国内と米国から計44人の「カーバー」と呼ばれる作り手が集まった。

 カーバーたちは、うなりを上げるチェーンソーを巧みに操ってフクロウの羽毛やクマの毛並みといった細部まで彫り込み、丸太から躍動感のある作品を 作り上げた。神奈川県横須賀市から参加の小林幸紀男さん(40)は「カーバーそれぞれが個性あふれる作品を作っているので見にきてほしい」と話している。

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草津市で『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』

『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
そんな名前のイベントが滋賀県は草津市で行われています。
地元なんでね、行ってきました。

市役所近くの立木神社前から商店街をずぅーーーーっと通って、JR草津駅前まで続きます。
ほのかなロウソクの灯りや小さな手作りの灯りで街を照らします。
草津宿本陣の篝火、立木神社の石灯籠の明かり、脇本陣の竹あかり・たまごあかりギャラリーなど多彩な灯りが、神秘的に街を照らす様子は必見の価値があります。

実際に、普段はひっそりしている時間帯にもかかわらず、沢山の人が商店街にあつまり、工夫を凝らしたイベントを楽しんでいました。
『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
コレは、草津街道交流間のイベントで、「ECO」の文字に並んだロウソクを前にポラロイド写真を撮るサービスだ。
ハートマークはカップルを意識してのものかな?

『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
いろんな形の灯篭が街を照らします。
ほんとに幻想的で綺麗で、長い商店街を歩くのも苦になりません。

『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
FM草津前では多くのテントが出て、イベントを。
特に人が多く集まっています。

『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
天井川に上れば天の川を模した灯りのイルミネーションが見えます。
実は写真は縦に見て撮っていますが、ホントは横から見るらしい・・・

草津市で『くさつ街あかり・華あかり・夢あかり2009』
草津駅前はバンド演奏で大盛り上がり!
明るいバルーンが沢山あがっており、そりゃもう楽しいです。

すいません、こんなに盛り上がってるとは思いませんでした。
今年初めて、このイベントを見に行きましたが、すごくイイ感じでした。
今日撮った写真を全部アップすることは出来ないので、スライドショーにしました。

まぁ・・・しばらくはアップしておきます。
皆見てくださいね。

場所はこの辺ですね。

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2009年10月30日金曜日

大津西武で「滋賀のええもんうまいもん祭」-今年はスイーツ充実

大津西武で「滋賀のええもんうまいもん祭」-今年はスイーツ充実

大津西武で「滋賀のええもんうまいもん祭」-今年はスイーツ充実

今年で5回目になる「滋賀のええもんうまいもん祭」会場の様子。

 滋賀県の特産品を集めた「滋賀のええもんうまいもん祭」が10月27日、西武百貨店大津店(大津市におの浜2、TEL 077-521-0111)6階催事場で始まった。主催はびわこビジターズビューロー。

 同イベントは「滋賀の特産品・滋賀ブランドの商品に広く関心を持ってもらうきっかけになれば」(同ビューロー物産振興部部長の楠本長門さん)と2004 年から開催され、今回で5回目。今年は比良山系の上流水を使った天然醸造のしょうゆを販売する「岩佐商店」(高島市)や県内産のブルーベリー果実を使った 生キャラメルを販売する「びわこの恵本舗」(守山市)などが初出店するほか、滋賀の特産品を販売する食品類36社、民工芸品8社が参加する。

 期間中、参加各社の商品を展示し、来場客が気に入ったものに投票ができる「滋賀のええもんコンクール」も同時開催。参加者には後日抽選で滋賀の特産品が 当たるほか、参加賞として毎日先着100人にひこにゃんのクリアケースを進呈している。「初日から参加賞が1時間でなくなるなど、お客さまの関心も非常に 高い」と楠本さん。

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湖国ゆかりの日本画一堂に 滋賀県近美、31日から記念展

湖国ゆかりの日本画一堂に
滋賀県近美、31日から記念展


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岸竹堂「月下吼狼図」

 大津市瀬田の滋賀県立近代美術館の開館25周年記念展「collection+」の第3弾として「伝統と革新-日本画の時代」展(同美術館、京都新聞社主催)が31日から開かれる。

 開館以来、収集してきた滋賀県ゆかりの美術作品の中から、日本画の名作約80点を出品する。

 滋賀県出身の日本画家として有名な岸竹堂が晩年に描いた「月下吼狼図(げっかこうろうず)」をはじめ、大津市出身の山元春挙の「蓬莱仙境図」、山 元の師にあたる野村文挙や森寛斎の作品を展示する。池田遙邨の「近江八景図」など、湖国の風景を描いた「近江八景」も特集する。

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太陽光発電、体感して 東近江の京セラ工場

太陽光発電、体感して
東近江の京セラ工場


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太陽光発電の仕組みが分かる京セラ滋賀グリーン&エコ・ガーデン(東近江市川合町)

 滋賀県東近江市川合町の京セラ蒲生工場で28日、太陽光発電を体感できる「京セラ滋賀グリーン&エコガーデン」の完成式典が行われた。

 東近江市が8月に経済産業省の次世代エネルギーパークの一つに認定され、環境をテーマにした体験活動を行うエコツアーの構想があったことから、拠点の一つとして、京セラが環境負荷低減商品であるLED照明の生産を行う同工場入り口の一角に整備した。

 施設は約70平方メートルあり、芝生や廃材を再生加工したタイルが敷き詰められ、太陽光発電のパネル10枚が設置してある。

 式典には西沢久夫市長や栂孝義同工場長ら40人が出席し、テープカットを行った。参加者らはLED灯をつなげたパネルを手で覆うと光が弱まることを確認していた。

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2009年10月29日木曜日

ほえる「寅」力強く 信楽・えと置物作り

ほえる「寅」力強く
信楽・えと置物作り


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来年のえと「寅」の置物作りがピークを迎えた信楽焼の窯元(甲賀市信楽町)

 信楽焼で知られる滋賀県甲賀市信楽町で、来年のえと「寅(とら)」の置物作りがピークを迎えている。

 同町牧の窯元「陶仙民芸」は約30年前から、えとの置物を作っている。今年は9月下旬から、従業員12人が4つのサイズの置物を手作りで仕上げている。出来上がった置物は、問屋を通じて地元の陶器店のほか、全国で販売される。

 今年は不景気の影響もあって、昨年より若干少なめの約1万5千個を年末までに出荷する。

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園芸ファンら、手に手に品定め 鉢植えコンテストも

おおつ花フェスタ:園芸ファンら、手に手に品定め 鉢植えコンテストも /滋賀

 大津市の琵琶湖岸のなぎさ公園で「おおつ花フェスタ2009」が開かれ、園芸ファンら約2500人が色とりどりの花を手にとっては品定めをした。

 大津市などが街の緑化をアピールしようと主催。生花店など16店舗が出店し、冬の風物詩であるポインセチアや、来春に満開になるパンジーやビオラなどに人気が集まった。「鉢植えコンテスト」もあり、20人の参加者らが好みの花を集めてアレンジの腕を競った。

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乳幼児に安心な砂場設置 子育て支援で滋賀短大が学内に

乳幼児に安心な砂場設置 子育て支援で滋賀短大が学内に

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 滋賀短大(大津市竜が丘)の子育て支援活動「すみれがーでん」の一環として、学内に砂場が完成し、学生たちが子どもたちを招いてオープニングイベントを催した。

 「すみれがーでん」は同短大の乳幼児総合研究所が7年前から始め、未就園の乳児を持つ母親に交流や学びの場を提供することで、幼児教育を学ぶ学生の研究にも役立てる。隔週木曜日、親子で料理やおもちゃを作るイベントを開いている。

 砂場の完成イベントは「すみれがーでん」に登録する親子10組を招き、学生30人が絵本や歌などを交えながら進行。学生が手作りした遊具を渡された子どもたちは、できたばかりの砂場で大はしゃぎした。

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京の貴族、雅な庭園 滋賀・高島の遺跡

京の貴族、雅な庭園 滋賀・高島の遺跡

玉石を敷き詰めた州浜(手前)と改修して築かれた曲水の庭園跡=滋賀県高島市(中山玲子撮影)  滋賀県高島市朽木村井の池の沢遺跡で、鎌倉時代前期(13世紀初め)の庭園跡の池に、緩やかな曲線で水面にせり出すように築かれた州浜が見つかり、市教委 が28日発表した。当時の都だった京都の有力貴族の庭園跡という。池の対岸には荒々しい雰囲気にしつらえた荒磯風の石組が確認されており、一つの池に対照 的なデザインを施した庭造りの芸術性の高さをうかがわせる資料となりそうだ。

 庭園跡は、南に比良山系最高峰の武奈ケ岳、東に安曇川を見下 ろす断崖(だんがい)上にあり、池は東西約40メートル、南北約50メートル以上。州浜は、池の東岸に5~10度の緩やかな傾斜で築かれ、表面にはこぶし 大の玉石が敷き詰められていた。水位によって、玉石が水面から見え隠れするように工夫されていた。

 西岸では岬状にせり出した石組みも見つかり、北側の荒磯風の大きな石組みと東側の州浜が対をなす眺めになっていたらしい。

 池は、13世紀初めに埋め立てられ、西から東に水が流れる幅2~3メートルの曲水の庭園に改修されていたことも判明した。

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2009年10月28日水曜日

素材の味と色 たっぷり

素材の味と色 たっぷり

写真さつま芋きんつば

 あんは鹿児島産のサツマイモ。ホクホクに焼いて甘さを閉じこめ、寒天で固めた。それをメリケン粉とサツマイモの粉をといたタレでくるんで手焼きする。 しっとりとした食感だ。砂糖が控えめなので、イモそのものの甘みを存分に味わえる。色鮮やかな3種類があり、甘みの強いものから、カーキー色の紅隼人(べ にはやと)、紫色の種子島紫、黄色の屋久島高貴。食べ比べるのが楽しい。

 鉄砲の製造地として栄えた長浜市国友町と鉄砲伝来の種子島との縁にちなんで、16年前に作られた一品。電子レンジで温めると甘みが引き立って一層おいしい。

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鮮やかなコスモス迷路、登場 コスモス畑を利用 甲良町

鮮やかなコスモス迷路、登場
コスモス畑を利用 甲良町


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コスモス畑を利用した迷路(甲良町金屋)

 滋賀県甲良町金屋の国道307号沿いにこのほど、コスモス畑を利用した迷路が登場した。親子連れなどが満開となったコスモスの中の散策を楽しんでいる。

 金屋営農組合が休耕田を利用して毎年コスモス畑を開いている。今年は地元公民館長の鋒山二三男さん(51)が、もっと楽しんでもらおうと考え、初めて迷路を作った。

 7月末に種をまき、コスモス畑6・5アールのうち3・5アールを9月末に迷路にした。今年は雨が少なく背丈は1メートルほどだが、近隣の子どもたちや国道を通る車が立ち寄り、ピンクや白の花が咲き乱れる中に分け入り、出口探しを楽しんでいる。

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伊藤園、「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーン展開へ

伊藤園、「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーン展開へ

  株式会社伊藤園 <2593>はこのほど、、昨年に引き続き、“「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーン”を展開すると発表した。期間は11 月1 日(日)から2010年1 月31 日(日)までの3カ月間。キャンペーン活動は滋賀県と協力し、同県を含む関西2府4県で展開される。

  同社は、日本茶飲料「お~いお茶」をはじめ、「お~いお茶 濃い味」、「お~いお茶 ほうじ茶」、「お~いお茶 玄米茶」、「お~いお茶 玉露の旨み」などの製品の売上の一部を、滋賀県が推進する琵琶湖の環境保全活動に寄付する。

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2009年10月27日火曜日

品数は100以上!? 豆腐づくしのお任せ料理

品数は100以上!? 豆腐づくしのお任せ料理

豆腐の蒲焼きで起死回生

JR大津駅から京阪浜大津駅に向かう寺町商店街の途中にある

 滋賀・大津に豆腐を使って蒲焼やカキフライなど食べさせる店があると知り合いから聞き、さっそく予約を入れて訪ねた。豆腐ではなく“豆富料理”の店「はしがき」である。

 店を始めたのが平成元年というから21年になる。橋垣麗さんが1人で料理を担当。近くにある「大津マーケット」で豆腐を作り、市役所や病院などに配達もしている。

  橋垣さんは「魚屋」を30年近くやっていたが、戦後豆腐作りを始めた父親の跡を継いだ。現在の店を建てた大工が「豆腐とちょっと一杯飲める店にしたら」と 7人座れるカウンターを設けたのが始まり。魚屋当時から、割烹料理の店などで手伝いをしていたから、料理は得意。が、2、3か月「客なし」状態だった。

作務衣姿で次々と豆腐料理を作り出す店主の橋垣麗さん

 豆腐で蒲焼を考え出したところ、新聞に「面白い人がいる」と紹介されたことがきっかけで店がはやりだしたと言う。

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滋賀の地酒きき酒会:地酒300種味わう--大津

滋賀の地酒きき酒会:地酒300種味わう--大津 /滋賀

 県内の地酒約300種を集めて飲み比べる「滋賀の地酒きき酒会」が25日、大津市におの浜4の大津プリンスホテルで開かれ、約1500人の愛好家らでにぎわった。各蔵元の「仕込み用の水」も紹介され、微妙な味の差を確かめる人もいた。

 県酒造組合が日本酒の魅力を広めようと開催。県内の蔵元43社が自慢の酒を並べた。一般参加者による選考会で最優秀賞に輝いた「呵阿大笑(かかたいしょう)無ろ過・生原酒」(笑四季酒造)や、古来の酒造米・ワタリブネを使った日本酒なども並んだ。また、各蔵元がこだわった仕込み用の井戸水なども一升瓶に詰められ、自由に味わうことができた。

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伊吹山、紅葉見ごろ ドライブウェイ染まる

伊吹山、紅葉見ごろ ドライブウェイ染まる

写真:伊吹山、紅葉見ごろ ドライブウェイ染まる
色づいた木々の間を縫うように走る伊吹山ドライブウェイ

 岐阜、滋賀県境を走る観光有料道路「伊吹山ドライブウェイ」で、紅葉が見ごろを迎えている。ドライブウェイを管理運営する日本自動車道は「紅葉祭り」を始め、絵はがきプレゼントなどの企画を展開している。

 同社によると、伊吹山(1377メートル)では今月中旬から山頂付近からブナやナラ、オオイタヤメイゲツなどの木々が色づき始めた。

 標高1100メートル付近が見ごろといい、山頂駐車場から山頂への遊歩道にも、赤や茶に染まった「草紅葉(もみじ)」が広がっている。同900メートルの展望台や待避所では行楽客らが、色づいた木々が織りなす大自然のパッチワークを楽しんでいた。

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イオン草津、「足こぎ式脱穀機」で秋の実りを収穫-案山子作り体験も

イオン草津、「足こぎ式脱穀機」で秋の実りを収穫-案山子作り体験も

イオン草津、「足こぎ式脱穀機」で秋の実りを収穫-案山子作り体験も

イオンモール草津で第3回「脱穀と案山子づくり体験」が行われ、家族連れなど約30人が参加し、自分たちが育てや稲の「脱穀」や稲のわらを使った案山子づくりを楽しんだ。

 イオンモール草津(草津市新浜町)で10月23日、「脱穀と案山子(かかし)づくり体験」が行われ、家族連れなど約30人が参加し、自分たちが育てや稲の「脱穀」や稲のわらを使った案山子づくりを楽しんだ。

 同モールでは、今年5月下旬に「田植え体験」を開催。同モール敷地内にある「里地水田ビオトープ」に約20平方メートルの水田2段を作り、参加者とともにコシヒカリを品種改良した「秋の詩」と「滋賀羽二重のもち米」の2種類の苗を植えた。

 今月10日には「稲刈り」を行い、稲架にかけて天日干した稲を今では珍しい足こぎ式の脱穀機で脱穀。田植え同様、地元の環境整備委員を務める服部正司さ んの指導の下、参加した子どもたちは「難しいけど面白かった」と初めて体験する脱穀作業を満喫した。参加者の中には「大人も経験したことがない。意外に難 しいがこうしてお米が取れると改めて教えられた」との声も。
 
 脱穀後、稲のわらを利用した案山子づくりに取りかかる。案山子の役割や作り方などを聞きながら、子どもたちが拾ったわらを布に詰め「へのへのもへじ」を書いた顔を作った。

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2009年10月26日月曜日

しぶみ、甘み自在…自宅で簡単「手もみ紅茶」用の信楽焼陶器

しぶみ、甘み自在…自宅で簡単「手もみ紅茶」用の信楽焼陶器

 日本最古の茶の産地とされる滋賀県甲賀市信楽町を中心とする「朝宮茶」の製茶業者と信楽焼の陶器業者が、自宅で簡単に手もみ紅茶の葉が作れる「信楽焼お茶手もみ焙炉(ほいろ)」を開発した。陶器製の家庭用焙炉は珍しく、日本語と英語の製茶マニュアルも付けて4千円程度で来年1月から販売し、自家製紅茶の普及を目指す。

 茶は、もとは同じ葉でも、製法によって不発酵茶(煎茶(せんちゃ)、番茶など)、半発酵茶(ウーロン茶など)、発酵茶(紅茶)に変化する。

 焙炉は葉を乾燥させるための道具。国内では、下からの熱で葉をあぶって湿気を取り去る木製作業台形のものが古くから使われ、現在も一部の高級茶づくりに用いられている。

 今回開発された焙炉は直径約35センチの大皿形で、コンロに乗せて使う。ネット販売などで茶葉を入手。水洗いした後、焙炉の上に散らばらせ、弱火で15分程度、焙炉にこすりつけるようにして手もみする。火をとめてそのまま約1時間おくと発酵が進んで葉が赤くなり、紅茶が完成する。もみ方によってしぶみや甘みに強弱がつけられるという。

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住民や観光客、古代米刈り取り--近江八幡

水田アート:住民や観光客、古代米刈り取り--近江八幡 /滋賀

 近江八幡市元水茎町の「水田アート」で25日、収穫祭があり、住民や観光客らが古代米の刈り取りや脱穀などの農作業を体験した。

 「水田アート」は、地元の「水茎夢の郷委員会」が地域の人たちと消費者の交流を深めようと3年前に始めた。今年は47アールの田んぼに異なった種類の稲を植え、今年の干支(えと)の丑(うし)の文字(縦49メートル、横23メートル)を浮かび上がらせた。

 参加者はヒノヒカリや紫稲など古代米4種類の稲刈りをした後、昔の脱穀機を使っての脱穀や、精米を体験。餅つきやバドミントンなどを楽しんだ。

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2009年10月25日日曜日

ゆるキャラまつり:ゆるキャラの戦場、3万人楽しむ--彦根 /滋賀

ゆるキャラまつり:ゆるキャラの戦場、3万人楽しむ--彦根 /滋賀

 全国の癒やし系キャラクターが彦根市に集う「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと」2日目の24日、彦根城に近い夢京橋キャッスルロードと四番町スクエアに、27都道府県の120キャラクターのブースが並んだ。観光客やファンの写真撮影に応じるなどして愛きょうを振りまき、会場はさながら「ゆるキャラの戦場」。約3万人(主催者発表)でにぎわった。

 各地の物産やゆるキャラグッズを販売したり、古里を売り込む「ゆるキャラふれあい物産展」の会場は、キャラクターグッズなどを買い求める人たちで立錐(りっすい)の余地もないほど。「ひこにゃん」が和風自転車タクシー「彦根リキシャ」に乗り込んで会場をパトロールし、ファンが殺到する場面も。また、銀座商店街では「えびすさん」をモデルにした地元キャラが初登場。彦根東高の「ぎんにゃん」や長野県伊那市の「イーナちゃん」など7体と一緒に餅つきをして、約800人に振る舞った。

 最終日の25日は、両商店街に91キャラクターのテントが並ぶ予定。

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求ム!湖国ブロガー 新型インフル被害 観光救え

求ム!湖国ブロガー
新型インフル被害 観光救え


 滋賀県は、1泊2日で県内の観光地を巡り、旅行記をブログや旅行関連サイトに掲載してもらう「旅行ブロガー」50人を募集している。

 今春以降の新型インフルエンザ流行で風評被害を受けた観光業界を支援する事業の一環。ブログなどを通じて湖国観光の魅力を全国に紹介してもらい、観光客の増加につなげる狙いだ。

 個人サイトや旅行関連サイトなどでブログを書いている18歳以上が対象。11月16日~12月22日の期間中に1泊2日で県内を旅行し、10日以内に旅行記を掲載してもらう。

 1泊2食の宿泊費と自宅から滋賀県までの往復交通費(上限3万円)を支給する。優秀作品5点には、近江牛など県の名産品をプレゼントする。
 29日までに、びわこビジターズビューローのホームページを通じて申し込む。応募多数の場合は抽選で決める。問い合わせは同ビューローTEL077(511)1530。

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歴史ファン必見!安土城の姿、書籍に 滋賀県教委が発刊

歴史ファン必見!安土城の姿、書籍に
滋賀県教委が発刊


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20年間の調査結果をまとめた「安土 信長の城と城下町」

 滋賀県教委は安土城の20年にわたる発掘調査の記録をまとめた書籍「安土 信長の城と城下町」を発刊した。豪華壮麗を誇りつつ、6年で戦国の歴史に沈んだ城の姿を、現在に浮かび上がらせている。

 県教委は1989年から昨年度まで、主郭部をはじめ、城内外を結ぶ道路、秀吉や家康ら武将の邸宅跡などの調査を行い、従来知られなかった遺構を発見している。調査のまとめの発行は歴史ファンからの要望が強く、既刊の報告書は難解のため一般向けに作った。

 書籍では、城郭につながる主要道の大手道や百々橋口道、主郭部と各周辺部について発掘と研究成果を記述した。

 天主跡に整然と並ぶ礎石群や金箔のしゃちほこ瓦などを紹介、豪華壮麗とされた建造時の姿を裏付けている。大手道が騎乗で登れる道であることや、近世城郭に特有の門・櫓門で羽柴秀吉邸跡に発見され、その源である可能性を記す。

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2009年10月24日土曜日

できた!ひこにゃんブラ、ショーツ…中高生向け

できた!ひこにゃんブラ、ショーツ…中高生向け

ひこにゃんをあしらったブラジャーやショーツ

 全国27都道府県から138体のご当地キャラクターや企業キャラクターが23~25日に滋賀県彦根市に集まり、各地の観光や特産品などを紹介する 「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2009~」をビジネスチャンスに結びつけようと、地元企業や産業団体が新商品を開発した。

 昨年10月には、2日間で4万6000人を動員したイベントで、2億円の経済効果があったとされており、関係者の期待度もうなぎのぼり。さて、“2匹目のドジョウ”は――。

 地元・彦根の3B(仏壇・バルブ・ブラジャー=下着)をアピールしようと、下着業者で作るひこね繊維協同組合は、ゆるキャラ下着を準備している。 ブラジャーとショーツにひこにゃんや、やちにゃんなどの「彦根キャラ」を印刷。1セット2000円(税込み)で販売する。中学、高校生をターゲットにして いるといい、24日から四番町スクエアなどで取り扱う予定。

 「デザインはゆるキャラですが、地元業者の思いは固くて、強いものです。商品の下着も決して緩みません」と、同組合の担当者、磯嶋裕之さん(38)。

 近江八幡市に本社を置く印刷業「アインズ」は、「ゆるキャラミニカルタ」を制作。縦約5センチ、横約3・3センチの絵札45枚には参加キャラク ターの写真を載せ、読み札にはキャラクターの地元が練りに練ったPRの文章を使った。420円(税込み)で、限定1000セット。23日は会場で、24、 25日は彦根市本町の四番町スクエアや夢京橋キャッスルロードで販売する。

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明治から昭和の引札、色鮮やか お客に配った版画広告、日野で展示

明治から昭和の引札、色鮮やか
お客に配った版画広告、日野で展示


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戦前に商店が配っていた版画広告「引札」の展示会(日野町・近江日野商人館)

 明治から昭和初期にかけて日野町の商店がひいき客に配った色鮮やかな版画広告「引札(ひきふだ)」を集めた展示会「近江日野の引札展」が、滋賀県日野町大窪の近江日野商人館で開かれている。

 ■絵柄 美人画多く

 同館によると、引札は年末に配った。同展では、滋賀大経済学部付属史料館(彦根市)や町内のコレクターが所有する引札の実物35枚と写真123枚を展示している。

 引札は小さいものでB4判程度の大きさ。絵とともに業種、所在地、店名が書いてある。絵柄は着物姿の美人画が最も多く、えびすやタイ、伊勢エビなどめでたい題材が目に付く。軍人の姿や、近江鉄道の時刻表を掲載したものもある。

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2009年10月23日金曜日

親子カフェ「いちごハウス」 /滋賀

親子カフェ「いちごハウス」 /滋賀

 <大津市におの浜4の1の12 ミラージュにおの浜2F(077・514・8150)>
 ◇子供遊ばせ本格イタリアン

 小さな子供を遊ばせながら、本格的なイタリアンが楽しめるカフェ。「子供が騒いでもお互いさま」をコンセプトに、店長の金子ユミさんが昨年5月にオープンした。経験豊かなシェフやパティシエをそろえ、パンやサラダのドレッシングまで自家製。こだわりが随所に見られるカフェだ。

 店は金子さんの父親が所有する新築マンション「ミラージュにおの浜」(08年に完成)の2階にあり、防音を意識した設計になっている。どの席からも見通せるキッズスペースには、2種類の滑り台や、カラフルなボールが3000個入ったボールプールのほか、ぬいぐるみや絵本も置かれている。また、白と茶が基調の店内は、子供がつまずかないように段差を極力なくし、床には転んだ時に衝撃を吸収してくれるコルクタイルを使った。「お母さんたちに良い雰囲気で食事をしてもらえるよう、遊び場以外はシックな感じにしました」と金子さん。

 ランチ(1380円)にはサラダやスープ、パン、デザートなどが付き、メーンはパスタやチキンの煮込みなど4種類から選べる。子供向けのメニューも充実。おすすめは手作りハンバーグやおむすびなどを盛り合わせた「アンパンマンプレート」(680円)。「大人が食べてもおいしいですよ」の言葉に甘えて記者もつまんでみると、「本当だ」。おかゆ(100円)などの離乳食もある。

 食事を頼まない6歳以下の子供には、1時間200円の席料を設定(午後5時以降は無料)。「その分メニューは安めに設定しているので、一般の人にはとてもお得」と金子さん。子供連れでなくても、こだわりの味が十二分に楽しめる。

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ゆるキャラまつり:100体超が「ひこにゃん」の彦根に大集合!海外からも初参加 25日まで

ゆるキャラまつり:100体超が「ひこにゃん」の彦根に大集合!海外からも初参加 25日まで

滋賀県彦根市野瀬町のひこね市民文化プラザに集合したゆるキャラたち
滋賀県彦根市野瀬町のひこね市民文化プラザに集合したゆるキャラたち

 全国の癒やし系キャラクターが集まる「第2回ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2009~」が23日、滋賀県彦根市で開幕した。今年は 第1回の昨年の3倍近い109体が集合。「ひこにゃん」ら地元のキャラをホスト役に、25日まで彦根城周辺はほっこりとしたファンタジーの世界に染められ る。

 「ゆるキャラ ゆるキャラ ホホイのホイ♪」--23日午後、同市野瀬町のひこね市文化プラザには参加キャラクター109体が集まり、「ゆるキャ ラ大集合」と題したオープニングステージが開催された。歌手の橋幸夫さんの「ゆるキャラ音頭」に合わせて、ゆるキャラが踊りだすと、観客らは大喜び。「ゆ るキャラ」という言葉の生みの親でイラストレーターのみうらじゅんさんも出席し、まつりを盛り上げた。

 今年の参加キャラは、国内25都道府県の市町村のほか企業キャラ10体を含む計約130体。サイの角を持つパンダをイメージした、米国自治領サイパン島のゆるキャラ「サイパンダ」も海外から初参加している。

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「戦国武将」長浜に集まれ 31日に仮装コンテスト

「戦国武将」長浜に集まれ
31日に仮装コンテスト


 北近江戦国浪漫街道推進協議会は、31日に滋賀県長浜市の市街地を舞台に開く「戦国英雄コンテスト」の出場者を募集している。武将や姫に仮装してなりきるコンテストで、「我こそはヒーロー」と自負する出場者の結集を呼びかけている。

 コンテストは、12月23日までが会期の「北近江戦国浪漫フェスティバル」の一環で、英雄たちが一堂に集い「戦国の城下町・長浜」を広くPRするのが狙い。県の地域元気情報発信事業の助成金を受けて実施する。

 当日、出場者は午後1時半から同市の豊国神社から大通寺まで500メートルをパレード。午後3時からの審査で、全体のイメージや衣装のデザイン性、パフォーマンスなどを評価して、グランプリ1人(団体)と準グランプリ3人(同)を決める。

 グランプリには賞金30万円と市内のホテルのペア宿泊券、準グランプリに賞金5万円と同ペア宿泊券を贈る。

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まめバス第1弾 28日から 草津市 商店街循環と市役所経由

まめバス第1弾 28日から
草津市 商店街循環と市役所経由


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実験運行を始める「まめバス」の停留所に立てる表示板(草津市役所)

  滋賀県草津市は22日、小型乗り合いバス「まめバス」の試験運行計画を発表した。28日から第一弾として、草津駅東口を出発し、草津宿本陣などを経て戻る 商店街循環ルートと、市役所を経て南草津駅東口と結ぶルートの1路線2系統を運行する。2010年1月までに7路線14系統に増やし、市内の公共交通の空 白地の解消を目指す。

 運行するのは定員11人の大型ワゴン車1台。今後、車両が増えるのに合わせて順次、運行ルートを増やし、最終的に路線距離129キロ、停留所 210カ所にする計画。総事業費は2億5千万円~3億円と見込んでいる。料金は大人・子ども共通で基本は200円(一部100円)で、各路線とも運行開始 から1カ月間は無料。

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ハンゲーム、ひこにゃん、かねたん、やちにゃんなどのアバターアイテムを提供

ハンゲーム、ひこにゃん、かねたん、やちにゃんなどのアバターアイテムを提供

「ゆるキャラまつりin 彦根~キグるミさみっと2009~」(10月23日から3日間)は、滋賀県彦根市で開催される全国規模のイベントで、全国各地のゆるキャラが一堂に会する「ゆるキャラ大集合」中心市街地商店街でグッズなどが購入できる「ゆるキャラふれあい物産展」などが催されます。

昨年は4万6,000人もの動員を達成するなど「ゆるキャラの聖地」として多くの方々に親しまれています。

「ハンゲーム」では、「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2009~」の開催にあわせて、ひこにゃん、かねたん、やちにゃんなど8キャラクター16種類のゆるキャラアバターアイテムを本日より提供いたします。

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2009年10月22日木曜日

観光情報誌「彦根への旅」:秋の見どころ満載 大人気「ひこにゃん」表紙に

観光情報誌「彦根への旅」:秋の見どころ満載 大人気「ひこにゃん」表紙に /滋賀
 ◇城まつり、玄宮園ライトアップ…
 ◇JR主要駅などで配布

 彦根市の秋の観光情報誌「彦根への旅(秋)」が、JR西日本・東海の主要駅、東京や名古屋の観光物産情報センターなどで配布されている。表紙に配された人気キャラクター「ひこにゃん」の効果も手伝って、家族連れや若い女性らの話題を集めている。

 毎年発行している季刊のパンフレットで、根強い人気にあやかり、表紙には常に「ひこにゃん」が登場。今回はA4判、4ページのオールカラー仕上げで、紅葉の国宝・彦根城天守▽大名庭園の名勝・玄宮園の風情▽藩政時代の町火消しの流れをくむ「彦根鳶(とび)」のはしご登りの演技--などの写真が配してある。「ひこにゃんもワクワク待ち遠しい!」などのPR文句が旅情を誘う。

 2、3ページ目は、秋の彦根散策プランや城まつりパレード、お殿様やお姫様変身体験、彦根鉄砲隊の演武公開、にぎわい市など第57回小江戸彦根の城まつり(11月23日まで)のイベント、錦秋の玄宮園ライトアップ(11月14~30日)、彦根城ライトアップ(11月30日まで)などの秋の催しをカラー写真や簡単な文章で紹介。開催中の「井伊直弼と開国150年祭」の催しや彦根城博物館の展示予定も載せている。

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琵琶湖のヨシ緑化パネルに 多賀のNPOと県立大

琵琶湖のヨシ緑化パネルに
多賀のNPOと県立大


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ヨシを活用して開発した緑化パネルの試作品を持つ大辻理事長(木津川市)

 水質浄化に役立つ琵琶湖のヨシを活用した緑化パネルを、滋賀県多賀町のNPO法人(特定非営利活動法人)が考案した。従来品より低コストで高い断熱効果があるほか「地域活性化にもつながる」といい、現在、特許を申請している。

 開発したのは、大阪や京都、滋賀に住む公務員や学生らがメンバーのNPO法人「モスグリーンEco」。2005年から多賀町の休耕田で栽培したス ナゴケを使い、緑化パネルを製作してきた。最初はパネルの台に輸入品のコルクを使っていたが、琵琶湖のヨシの需要が、輸入品に押されて低迷していると聞き 「地元の伝統産業振興につながれば」と活用を思いついた。

 取り組みに賛同した滋賀県立大の仁連孝昭環境科学部教授(当時)の研究室から協力を得て特殊な接着剤で4層に重ねたヨシに不織布を張り、そこにコケを取り付ける方法に行き着いた。

 中間の2層のヨシに本来の空洞部分を残すことで、断熱効果がアップ。コンクリート製の屋根にパネルを取り付けた実験では、従来品に比べて室内の温 度上昇を約3度抑える効果があった。また、国内産のヨシを使うことでコストは3分の1になり、軽量化されて建物への負担も減ったという。パネルは1枚33 センチ四方。価格はコケの生育度合いに応じ、1平方メートルあたり1万3千~1万5千円程度を想定している。

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環境ビジネスメッセにぎわう 長浜で305企業・団体

環境ビジネスメッセにぎわう 長浜で305企業・団体

多くの来場者でにぎわうびわ湖環境ビジネスメッセの会場(県立長浜ドームで)

 「びわ湖環境ビジネスメッセ2009」(実行委主催)が21日、長浜市田村町の県立長浜ドームで始まり、全国から過去最高となる305の企業・団体が出展し、自社製品や技術をPRした。23日まで。

 1998年に始まり、今年で12回目。「新エネ・省エネ」「廃棄物処理・リサイクル」など11部門あり、今年は特に「新エネ・省エネ」部門への出展が増加したという。

 会場には、太陽光と風力を組み合わせた発電システムや、植物栽培用の照明装置など環境にまつわる幅広い製品が並び、出展者は、ビジネスチャンスをつかもうと来場者に熱心にPRしていた。

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2009年10月21日水曜日

灯りの湖:幻想的な光、びわ湖湖岸でライトアップ--大津 /滋賀

灯りの湖:幻想的な光、びわ湖湖岸でライトアップ--大津 /滋賀
 ◇キャンドル3300個や手作り灯ろう

 大津市打出浜のびわ湖ホールで17日、灯ろうやキャンドルで湖岸沿いの広場をライトアップする「灯(あか)りの湖(うみ)2009」があり、多くの家族連れが幻想的な光に見入った。

 しが文化芸術学習支援センター運営委員会が、環境の大切さを知ってもらおうと企画。3300個のキャンドルを並べ、琵琶湖や星などの形を浮かび上がらせた。また県内の小学生らがリサイクル可能なペットボトルや廃油で作り、笑顔のイラストを描いた「笑顔灯ろう」約100個も飾られた。

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光と影使い印象的風景135点 大津で県写真展覧会

光と影使い印象的風景135点
大津で県写真展覧会


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光と影を生かして日常のひとこまを印象的に表現した写真が並ぶ「滋賀県写真展覧会」(大津市・県立近代美術館)

 県民らによる公募写真展「滋賀県写真展覧会」が20日、大津市の県立近代美術館で始まった。日常のひとこまを光と影を使用して印象的に切り取った作品に来場者が見入っている。

 県などが毎年開く県芸術文化祭の一環。今年は298人から応募があり、特選や入選作品が展示されている。

 雨露にぬれるカマキリをアップでとらえた写真や、世界遺産に登録されている中国四川省の風景区・黄龍にある五彩池の水色を木々の濃い茶色との対比で際立たせた作品など135点が並ぶ。

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大津パルコで「滋賀美少女図鑑」創刊イベント-ファッションショーも

大津パルコで「滋賀美少女図鑑」創刊イベント-ファッションショーも

大津パルコで「滋賀美少女図鑑」創刊イベント-ファッションショーも

写真=大津パルコで行われた「滋賀美少女図鑑」創刊イベントでのファッションショーの様子

 滋賀県在住の女性をモデルとしたフリーペーパー「滋賀美少女図鑑」の創刊イベントが10月18日、大津パルコ(大津市打出浜)で行われ、滋賀県の美少女を一目見ようと大勢の来場者が詰めかけた。

 「美少女図鑑」は、各地方の一般女性をモデルに地元で撮影した無料配布の写真誌。発行部数が2万部程度のため「幻のフリーペーパー」とも呼ばれ、誌面で紹介された一般女性が女優やモデルデビューした例もあり各地で注目を集めている。

 「滋賀美少女図鑑」は京都のウェブ制作会社のエイトユニバース(京都市下京区)が企画、制作した。同社の土田亮太社長は「大変だったが、モデルの子や滋賀県の人たちに支えられてやっとここまで来た」と話す。

 イベントは土田社長のあいさつの後、美少女たちによるファッションショーがスタート。同誌に登場するモデル17人が、大津パルコ内のショップで販売する 衣装を身に着けてステージをウオーキング。来場者から「かわいい」などの声が上がるなか、各モデルがパフォーマンスを披露した。

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2009年10月20日火曜日

琵琶湖の水、汚さずみんなで守ろう 草津・志津南小でフォーラム

琵琶湖の水、汚さずみんなで守ろう
草津・志津南小でフォーラム


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嘉田知事の公開授業を聞く児童たち(草津市・志津南小)

 文化芸術活動に携わるボランティアや関係団体などが集う「文化ボランティアフォーラム2009in滋賀」が18、19の両日、滋賀県草津市の志津南小などで開かれた。

 フォーラムは、県や県教委、県内の文化施設などでつくる「しが文化芸術学習支援センター運営委」が文化庁の委託を受けて開いた。関西での開催は初めてで、全国から約60団体、計約250人が参加した。

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あなたの青春、ガリ版に

あなたの青春、ガリ版に

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「ガリ、ガリ」と音をたてながら、鉄筆でガリ版に文字を刻み込んでいく安藤信義さん=明石市大蔵町

 あなたの青春、刻み込みます――。明石市大蔵町で約50年間、「ガリ版」の印刷所を営む安藤信義さん(74)が過ぎし日の思い出をつづる文集「私 のALWAYS(オールウェイズ)」への投稿を募っている。「ガリ版と同じ時代を生きた人たちの懐かしい思い出をたくさんおさめたい」。安藤さんは目を輝 かせている。(小野大輔)

 安藤さんがガリ版印刷所「アンドー・トーシャ」を立ち上げたのは、ガリ版印刷黄金期の1960年。学校や企業から注文を受け、1日に約1 万字を鉄筆で紙に刻み込んでいた。だが、80年代以降、ワープロやコピー機、パソコンが普及し、市内に5、6軒あったガリ版印刷所は次々と廃業。長年、安 藤さんに学年通信の印刷を依頼していた中学校からの注文も昨年を最後に途絶えた。

 ガリ版の灯は消えるのか――。肩を落としていた昨年暮れ、自宅で映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のビデオを見た。昭和の街並み、駄菓 子屋、ガリ版で刷ったポスター……。懐かしい情景に涙があふれた。このころに交際していた妻の美佐緒さん(07年死去)と、ラブレターを送りあった甘酸っ ぱい日々がよみがえった。

 「誰にでも、心にしまっている思い出がある。それをガリ版に刻んで残したい」。開業50年の来年、その集大成として、たくさんの人からの投稿をおさめた文集「私のALWAYS」を制作することを決めた。

 投稿のテーマは「過ぎし日の思い出」で、年代は問わない。随筆なら2千字以内、俳句や詩でも構わないという。12月末まで募集し、来春の完成を目指している。安藤さん自身も美佐緒さんとの思い出をつづった随筆を「投稿」するという。

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マキノ健康栗マラソン:1800人、心地よい汗--高島 /滋賀

マキノ健康栗マラソン:1800人、心地よい汗--高島 /滋賀

 高島市の田園地帯を走る第28回マキノ健康栗(くり)マラソン(同市など主催)が18日開かれ、約1800人が心地よい汗を流した。自由参加の市民マラソンで、約半数は県外からの参加者。子どもと一緒に走る家族参加者も多かった。

 周囲にクリ園が広がる同市農業公園マキノピックランド前をスタート。2キロ、10キロ、ハーフ(21キロ余り)の3部門があり、2キロの部では幼児の手を引いて走る親子連れの姿も目立った。ちびっ子たちは沿道の声援に励まされ、笑顔を見せながら走っていた。10キロとハーフの部では順位やタイムを競い、上位入賞者には、地元産の米などが贈られた。

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2009年10月19日月曜日

赤い400台、彦根に集結 井伊軍団ゆかりの祭り

赤い400台、彦根に集結 井伊軍団ゆかりの祭り

写真ひこね赤祭り=彦根市金亀町

 赤い具足で固めた旧彦根藩の武者軍団「井伊の赤備(ぞな)え」にちなみ、赤い車を一堂に集めた「赤祭り」が18日、滋賀県彦根市であり、全国から約400台が集まった。

 イタリア製のスポーツカーやクラシックカー、バス、バイクなどマニア自慢の愛車がずらり。彦根城の天守を望む会場を赤一色に埋め尽くした。

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「高島へ来て」4スキー場が連携 集客へ協議会発足

「高島へ来て」4スキー場が連携 集客へ協議会発足

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高島市スキー場協議会を発足し、手を携える4スキー場の代表者ら(高島市役所)

 滋賀県高島市にある箱館山、国境、マキノ、朽木の4スキー場がこのほど、高島市スキー場協議会(古谷正之会長)を発足させた。スキー人口が減少する中、共同で効率的なPR活動などを行い、集客につなげたいとしている。

 協議会によると、昨季は4施設に計延べ約15万人が訪れたが、近年の雪不足や若者のスキー離れで利用者は年々減少傾向にある。加えて高速道路の土日祝日割引で、今季は福井や岐阜県などへスキー客が流出することも予想されるという。

 本年度は事業費90万円を計上、4施設を紹介する共通パンフレットとポスター計約5万部を京阪神の主要駅や道の駅に設置する。10月31日から 11月3日まで京セラドーム大阪(大阪市西区)で行われる冬季リゾートフェアに出展し、地元高島市でも11月22日に「道の駅藤樹の里あどがわ」で家族向 けのPRイベントを開く。

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2009年10月18日日曜日

日本画など20点 岡村さん、彦根で

個展:日本画など20点 岡村さん、彦根で /滋賀

 彦根市松原2の日本画家、岡村康臣さん(32)の作品展が、同市本町2のギャラリー「キャッスルいと~」で開かれている。19日まで、無料。

 岡村さんは宮崎県出身。県立大大学院の時から日本画家の安土優教授(現名誉教授)に師事して日本画を始めた。現在は自宅にアトリエを持ち、彦根を中心に山々や川などを描いている。

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風情楽しんで きょうまで「まちなか歴史散策」--日野

桟敷窓:風情楽しんで きょうまで「まちなか歴史散策」--日野 /滋賀

 全国でも日野町にしか残っていない「桟敷窓(さじきまど)」のある街を散策し、地元工芸作家の作品に触れる「秋の桟敷窓アート」と「日野まちなか歴史散策」が17日、同町大窪から村井にかけての商家・商店街で始まった。18日まで。

 桟敷窓は日野祭(5月3日)を見るための切り窓。この景観を生かし、同町の伝統や文化を守ろうと、「桟敷窓アートの会」が春と秋に開催している。今年は22会場で、地元の工芸作家やグループが作品や料理、民芸品などを展示した。

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フリーピンポン4人の息ぴたり 野洲で県大会

フリーピンポン4人の息ぴたり
野洲で県大会


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心を一つにラリーを重ねる参加者たち(野洲市総合体育館)

 滋賀県生まれのニュースポーツ「フリーピンポン」の第6回県大会が17日、野洲市総合体育館で開かれた。集まった各チームは息の合ったプレーを披露し、さわやかな汗を流した。

 フリーピンポンは、日本フリーピンポン協会の会長を務める辻本昇さん(81)=同市野洲=が1998年に考案した。通常の卓球より一回り大きいラケットと球を使用、4人1組でいかに長くラリーを続けられるかを競う。

 この日は、地元の野洲市や近江八幡市などから15チーム、計約60人が参加した。黄色いユニホーム姿の参加者たちは、真剣な表情でラリーを繰り広げていた。
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2009年10月17日土曜日

陶芸や染織など県内作家の48点 あすまで県立近代美術館

県工芸美術協会展:陶芸や染織など県内作家の48点 あすまで県立近代美術館 /滋賀

 陶芸や染織などに携わる県内作家たちの「第41回県工芸美術協会展」が大津市瀬田南大萱町の県立近代美術館で開かれている。18日まで。入場無料。

 県の文化芸術の発展を目指す「県工芸美術協会」の会員24人がそれぞれ2点の作品を発表。横たわる女性の夢に仏が現れている様子をロウ染めで描いた大作や、山々の季節の変化を色とフォルムで表現した陶芸、しょうぶの群生を彫金した水指など、手の込んだ作品が並んでいる。長浜市内保町の主婦、新井かおりさん(49)は「見どころのある作品ばかり。県内にもこんなに素晴らしい作家さんたちがいたのだと感激した」と話していた。

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木になったまま、渋抜き 商品価値アップへ新技術--高島

カキ:木になったまま、渋抜き 商品価値アップへ新技術--高島 /滋賀
 ◇硬めの食感そのままに

 果樹園のカキの実が、ビニールのレインコートをまとっているよう--。カキの産地・高島市今津町深清水地区で、こんな光景が見られる。サクサクとした食感が売り物の平核無柿(ひらたねなしがき)を、木になったまま渋抜きする「樹上脱渋」と呼ばれる方法だ。収穫後の渋抜きに比べ、実の硬さを維持できるため商品価値が高くなり、最近、広まっている技術という。

 JA今津町柿部会長を務める岡本岩男さん(57)によると、扁平(へんぺい)形の平核無柿は渋ガキで、渋抜きが欠かせない。従来は収穫したカキを室に入れて行っていたが、その間に実が少し柔らかくなるため、硬めの食感が落ちるという難点があった。

 樹上脱渋は、固形アルコール片を入れた透明なビニール袋を青い実にかけて、木になったまま甘ガキに変身させる。1~2日で袋の底を切り開くため、実がレインコートを着たようになる。

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あめの魚飯:郷土料理に挑戦

あめの魚飯:郷土料理に挑戦--高島・今津中 /滋賀

 生活スタイルの変遷で失われゆく郷土料理を伝承しようと、高島市立今津中(橋本喜義校長)の生徒が14日、「あめの魚飯」作りに挑戦した。

 高島市調理師会(澤賢一会長)と、郷土料理の伝承などに取り組む「あどがわ女性ネットワークゆう」(奥谷喜美子代表)のメンバーが協力。この日は2年生2クラスが参加したが、来月半ばまでに1、2年生の全8クラスが挑戦するという。

 「ゆう」が今春発行した冊子「わがまち安曇のおふくろの味」などによると、「あめの魚」とは琵琶湖固有種のビワマスのこと。初秋に川に上り産卵するが、雨が降った後に多く取れることから名付けられたという。

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2009年10月16日金曜日

長浜ドームで環境メッセ 21日から、循環システム紹介も

長浜ドームで環境メッセ 21日から、循環システム紹介も

 環境に配慮した新製品・最新技術の総合見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ2009」(滋賀環境ビジネスメッセ実行委主催)が21~23日、長浜市の県立長浜ドームで開かれる。入場無料。

 12回目のことしは近畿圏を中心に北海道から沖縄まで、過去最多の305企業・団体が新エネ・省エネや廃棄物処理・リサイクルなど11の展示ゾーンに494ブースを出展。新設の「食と環境ゾーン」では、農家と企業が連携し、食材を地産地消した上、生ごみを処理して肥料や飼料を作り、再び家畜や野菜を生産する循環システムづくりなどを紹介する。

 環境技術分野の特許の発表会「特許ビジネス市in滋賀」や、実行委や出展団体によるセミナーも開催。企業・団体が技術や製品を解説するプレゼンテーションもある。

 雲の動きや地球温暖化の現状を確認でき、昨夏の洞爺湖サミットで設置されて話題となったデジタル地球儀「触れる地球」も展示される。


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井伊の赤備え 明かりで演出 彦根で11月にキャンドルナイト

井伊の赤備え 明かりで演出
彦根で11月にキャンドルナイト


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上=ひこねキャンドルナイト2009で用いられるろうそくと赤備えを演出するカバー(彦根市)下=昨年の「ひこねキャンドルナイト」

  滋賀県彦根市の城下町で電灯を消してろうそくの明かりをともす「ひこねキャンドルナイト2009」が11月7、11日夜に催される。7日は赤いカバーに 入ったろうそく3万個を彦根城近くの商店街で並べ、彦根藩家臣団にちなんだ赤備えを演出する。ひこにゃんが点火役となり、環境に優しいスローライフイベン トを盛り上げる。

 11月7日午後7~9時は「ひこね3万灯のキャンドルナイト」が初めて開かれる。点灯式を行う商業施設・四番町スクエア、商店街の夢京橋キャッス ルロードとベルロードの3拠点で、廃棄ろうそくなどを活用した明かりを沿道に並べる。ひこにゃんなどの絵柄をかたどり、城周辺ににぎわいを生み出す。

 「井伊(いい)」とエコ(eco)の「e(イー)」の語呂にちなむ11月11日は午後7~9時、彦根城はライトアップを控え、呼び掛けに応じた家庭や企業が電灯の消灯とろうそくの点灯を行う。事前登録が必要。

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コスモス:秋空に可愛く--日野 /滋賀

コスモス:秋空に可愛く--日野 /滋賀

日野町西大路の滋賀農業公園「ブルーメの丘」で、コスモスが見ごろを迎えている。100万本が順次満開となり、今月下旬まで楽しめるという。

 愛媛県の会社が管理、運営しており、6000平方メートルの花畑ではチューリップや菜の花など四季折々の風景が楽しめる。コスモスは畑を二分して種をまいており、緩やかな丘陵に広がる前期の畑が満開になった。花畑の中に立つとコスモスに包み込まれているよう。大阪府枚方市から訪れた島川和男さん(38)は長男和樹ちゃん(1)を秋空に向かって「たかいたかい」。その様子を写真に収めた妻真由美さん(42)は「のどかな景色は北海道みたい。気持ちいい」と話していた。

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2009年10月15日木曜日

ウオーターボールで湖上ダンス YouTubeの都道府県対抗に応募

ウオーターボールで湖上ダンス
YouTubeの都道府県対抗に応募


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ウオーターボールに入ってロッテのガム「Fit’s」のダンスを踊る高坂さん(右)と久間さん=大津市・柳が崎湖畔公園

  タレントが歌いながら踊るガムのCMが話題になっている製菓会社ロッテ(東京)が、ダンスの動画を募集する都道府県対抗「Fit’sダンスコンテスト」 に、滋賀から応募しようと14日、大津市の柳が崎湖畔公園で女子大生が直径2・5メートルのビニール製のウオーターボールに入って琵琶湖に浮かび、踊る様 子が撮影された。足元が不安定なボールの中でバランスをとって跳びはねる姿が楽しい作品に仕上がった。

 大津を盛り上げようと、大津市のNWWA日本ウォーターウォーク協会理事長御舩泰秀さん(48)と地域動画サイトを制作する上馬充資さん(32)が企画、撮影した。

 草津市の立命館大3年の久間菜央さん(21)と高坂香梨奈さん(20)が出演。一人がボールの中で、もう一人はボールのそばでCM曲に合わせて踊る構成で2種類撮影した。

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梵音具、滋賀県教委が全県調査 鐘や銅鑼、「眠れる文化財」発掘 

梵音具、滋賀県教委が全県調査
鐘や銅鑼、「眠れる文化財」発掘 


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滋賀県内の社寺などに眠る数多くの梵音具の調査に県教委が乗り出す。重文級の文化財の発掘も期待される(写真は重要文化財の日吉神社梵鐘・滋賀県高月町)

  滋賀県教委は本年度から、社寺で使う鐘や銅鑼(どら)、鰐口(わにぐち)など梵音具(ぼんおんぐ)の調査を始めた。神道・仏教美術として、仏像や絵画に比 べて目立たない存在の梵音具について、県内全域に渡る大規模調査を行うのは全国でも極めて珍しいという。県教委は「調査で価値を見直し、保存策を確立した い。寺院で眠る未発見の文化財の発掘も目指す」としている。

 県内の梵音具では、重要文化財「弁慶鐘」や県指定文化財「三井の晩鐘」(いずれも大津市・三井寺所蔵)など全国に知られる文化財が存在し、最近、日本最古とされる和韓混交鐘(守山市・下新川神社)が発見されている。

 多くは銘文が彫られ、寺院や地域の歴史を物語る資料でもある。一方、ほとんどが詳細な調査をされず評価が定まっていない。

 調査は、県内各地の社寺に伝わる梵音具のほか、県外にあるが、湖国で製造、伝来したものも対象にする。重文と県指定の文化財は除く。銘文や材質、文様、技法などを調べ、重文や県文化財への指定も目指す。

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彦根城博物館:テーマ展「直弼発見!」 好みの茶器、一堂に--26日まで

彦根城博物館:テーマ展「直弼発見!」 好みの茶器、一堂に--26日まで /滋賀

 ◇25点「美意識にふれて」

 彦根市で開催中の「井伊直弼と開国150年祭」に合わせたテーマ展「直弼発見!」(12回シリーズ)の第9弾「井伊直弼の茶の湯~好みの道具~」が彦根城博物館で開かれている。26日まで。期間中無休。

 直弼は300俵の捨て扶持(ぶち)で過ごした青年期から茶の湯の研さんを積み、石州流に一派をなした。「茶湯一会集」などを著したほか、茶道具も手掛けた。

 展示は、▽茶道具が生まれる▽和歌に託して▽かたちを伝える--の3コーナーに分けて計25点を展示。この中には、安政3(1856)年の夏、直弼が木曽路で木こりからもらった鉈(なた)の鞘(さや)で作った「鉈鞘花生」もある。直弼はいろんなものを茶道具として再生させる「見立て」を行っており、この作品もその一つで、発想の豊かさが感じられるという。

 他には、茶席で炉の炭火に加える香を入れる容器「楽焼七種香合」が目を引く。直弼作で、柳や千鳥、屋形船、松笠、雀などがあり、蓋裏などに直弼の花押が記されている。鎌倉時代の歌人、藤原定家が月ごとの花と鳥を題材に1年12カ月を詠んだ歌を配した「月次茶器(つきなみちゃき)」は、直弼が作らせた「直弼好み」の茶器。

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2009年10月14日水曜日

彦根城:石垣除草ですっきり

彦根城:石垣除草ですっきり /滋賀

 国宝・彦根城の中堀沿いで13日、石垣の除草作業が始まった。彦根市の委託を受けた業者の従業員6人が手分けして高さ10メートルほどある石垣の最上部から少しずつ降りながら、身軽な動きで草を刈り取り、観光客らが珍しい作業を見守っていた。作業は11月末ごろまで続く予定。

 城内の石垣は、内堀と中堀、天守閣、各櫓などにあり、高さ3~12メートル。一面に高さ50センチ~1メートル近い雑草が茂るため、彦根城管理事務所の職員の手に負えない高所にある石垣の除草は業者に委託している。作業員は命綱をつけ、ヘルメットを着用して作業していた。

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江洲音頭:「継承を」 二代目家元芸歴60年、顕彰碑除幕式--東近江

江洲音頭:「継承を」 二代目家元芸歴60年、顕彰碑除幕式--東近江 /滋賀

 東近江市が発祥の地とされる江洲音頭の二代目家元、桜川昇龍さん(78)=本名・田井中一郎=の芸歴60年を祝って、同市甲津畑町長谷の甲原林道脇に顕彰碑が建立され12日、除幕式が行われた。

 碑は御影石製で高さ約2メートル。式には桜川昇龍一門会のメンバー12人や同市の西沢久夫市長ら関係者約60人が出席し、二代目家元や西沢市長、初代昇龍氏の子息らが除幕した。

 二代目家元は同町生まれ。18歳で初代・桜川昇龍師の門をたたき、25歳で二代目を継承。10年前、二代目の芸歴50周年に江洲音頭碑の建立話が持ち上がり、郷土の伝統芸能を普及させる一助になればと、一門会などが建立した。

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信楽焼:欠けにくい食器 地元の陶器メーカー開発、来月下旬から発売 /滋賀

信楽焼:欠けにくい食器 地元の陶器メーカー開発、来月下旬から発売 /滋賀

 甲賀市信楽町の信楽焼卸売会社「藤陶」が地元の陶器メーカーと「欠けにくい」信楽焼の食器を開発、来月下旬から主力商品として売り出す。同社の藤田仁史社長(48)は「飲食店や学校施設などに売り込みたい」と意気込んでいる。

 藤田社長によると、信楽焼は欠けやすいのが難点で、業務用食器には不向きとされてきた。このため、藤田社長は取引先の陶器メーカー「菱三陶園」(同町)に持ちかけ、▽陶器を頑丈にする成分であるアルミナと土の配合率▽焼き方▽焼き上げる時間--などを共同研究。工夫を重ね、丈夫な信楽焼を作り出すことに成功した。吸水率も従来の2・44%から0・13%と大幅に下がった。

 既に岡山市の配食サービス業者から「使いたい」と申し出があったという。

 藤陶の取り組みは今年7月、経済産業省近畿経済産業局から「地域産業資源活用事業計画」に認定された。今後最大で5年間、3000万円を上限に販路拡大費などに補助金が交付される。

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2009年10月13日火曜日

サツマイモ観光園にぎわう/滋賀・竜王町【近畿】

サツマイモ観光園にぎわう/滋賀・竜王町【近畿】

 【滋賀】竜王町山之上の観光サツマイモ園が家族連れらでにぎわっている。町が10年以上取り組んでいる「フルーツの里づくり」が功を奏しているようだ。

 同地区は丘陵地でサツマイモの栽培に適する産地として有名だった。しかし近年、減少の一途をたどってきた。

 復活の足掛かりとして同町は1995年に同地区で「フルーツの里づくり」を開始。観光果樹園と併せて、観光サツマイモ園をスタートさせた。

 今年は農家7戸が参加。計85アールで味の良さで人気のある「鳴戸金時」を栽培している。盆すぎから10月中旬まで観光客にサツマイモ掘りを楽しんでもらおうと作期をずらした。

 取り組みに当たっては部会を設置し、参加農家を募り仲間を増やし、産地復活を目指している。

 観光サツマイモ掘りの料金は1株200円。問い合わせはアグリパーク竜王、(電)0748(57)1311。

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在来トウガラシ 直売所で人気/湖南市下田地域【近畿】

在来トウガラシ 直売所で人気/湖南市下田地域【近畿】

 【滋賀・近江】湖南市下田地域で栽培されている在来の「弥平とうがらし」が直売所で人気だ。種は激辛だが、皮が甘いため、ナスの漬物を作るときに使うといいという。地域の指導機関では地域特産の「下田なす」とセットで特産化できれば、と期待している。

 この地域では古くから各戸の菜園などで自家用に2、3本栽培してきた。JAこうか湖南営農センターの呼び掛けで、同地域の山中千代治さん(77)が2004年から販売向けに栽培。ナス畑で40~50本を無農薬で育てている。肥料は元肥を中心に施し、1本に100個以上を収穫する。

 収穫したトウガラシは50グラムのパック詰めにし、JAこうか直売所・花野果市の本店と石部店へ出して人気。「補充に出向くたびに売り切れている」と山中さん。ホテルや料理店から「珍しいので送って」との依頼も来ている。

 「下田なす」の部会長でもある山中さんは、ナスの浅漬けなどでの利用を勧める。

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伝統の息吹ビリビリ/秋晴れの下 本祭

伝統の息吹ビリビリ/秋晴れの下 本祭

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町家の残る街並みを曳山がからくりを披露しながら巡行した=大津市中央3丁目

 大津祭は11日、秋晴れの下で本祭を迎えた。午前9時、大津市京町3丁目の天孫神社前に13基の曳山(ひきやま)が集合。「くじ取らず」の西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)(鍛冶屋町)を先頭に順番に市街地に繰り出し、行く先々で大勢の見物客に迎えられた。

 朝日新聞大津総局の記者は、志願して11番目に出発した龍門滝山(りゅうもんたきやま)(太間町)に同行。裃(かみしも)を借りて夕方まで曳山の警護に当たった。

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背泳金の古賀が比叡山延暦寺修業

背泳金の古賀が比叡山延暦寺修業

 今夏の競泳の世界選手権男子背泳ぎで金、銀メダルを獲得した古賀淳也(22=スウィン埼玉)が滋賀・比叡山延暦寺への訪問で精神面を磨いた。12日、都内でのイベントに出席後、9月末に3日間訪れた同寺での体験を明かした。比叡山高出身の祖父の平野博道さんとともに根本中堂などで住職の話を聞いた。「僕がしていることも水泳を通じた“行”(悟りを開くための修業)だと住職の方に言われました。何があっても受け入れられる」。今後は11月の欧州でのW杯に参戦予定。

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2009年10月12日月曜日

ヴォーリズネット全国大会 近江八幡 150人が建築通じ交流

ヴォーリズネット全国大会
近江八幡 150人が建築通じ交流


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全国大会で意見を交わすパネリストたち(近江八幡市・近江兄弟社学園ヴォーリズ平和礼拝堂)

 「ヴォーリズ建築文化全国ネットワーク第3回全国大会」が11日、滋賀県近江八幡市で始まり、各地のヴォーリズ建築保存活用運動関係者がフォーラムなどを通して交流した。

 同日は、近江兄弟社学園ヴォーリズ平和礼拝堂(同市市井町)で総会とフォーラムを開き、約150人が参加した。

 大阪芸術大の山形政昭教授の基調講演に続いて行ったパネル討論「兄弟をつなぎ都市をつくる」では、元県文化審議委員の本城博一氏、市教育委員の辻 友子氏、市民団体「八幡堀を守る会」事務局長の西村恵美子氏が、生前のヴォーリズの思い出を話した。本城氏は「若いころ、使用人の部屋を環境の悪い地下に 配置した設計図を見せて『だめだ』と言われたことが、終生の教訓になった」と語った。

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太鼓やかね鳴らし「かちどき念仏」 安土・浄厳院で秋季法要

太鼓やかね鳴らし「かちどき念仏」
安土・浄厳院で秋季法要


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本堂内にはかねと太鼓の強い音が鳴り響いていた(安土町・浄厳院本堂)

 滋賀県安土町の浄厳院でこのほど、秋季法要が行われ、430年前から伝わる「かちどき念仏」が披露された。

 かちどき念仏とは、1579年に法華宗と浄土宗の僧侶が法話争論をし、浄土宗が勝ったとされる安土宗論の際に、勝利を祝って騒ぎながら唱えたとさ れる念仏。抑揚のついた節回しで太鼓やかねを強く打ち鳴らしながら唱える。10日10晩念仏を唱えるとされる十日法要を行うこの時期に例年行っている。

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2009年10月11日日曜日

地域めぐり、子どもら歌舞伎を熱演 米原曳山まつり「本楽」

地域めぐり、子どもら歌舞伎を熱演
米原曳山まつり「本楽」


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曳山で歌舞伎を披露する子ども役者たち(米原市米原・湯谷神社)

 滋賀県米原市米原の湯谷神社に伝わる「米原曳山(ひきやま)まつり」(県無形民俗文化財)が11日、本楽を迎え、子ども歌舞伎が奉納された。きらびやかな衣装で化粧をした小学生が、熱演を披露した。

 江戸後期に始まったとされる。今年は3基ある曳山のうち松翁山(しょうおうざん)が出番で、地域を巡行しながら随所で子ども歌舞伎を上演した。

 今年の演目は平清盛を中心に描いた「銘刀石切仏御前三段目西八条館之段」。大勢の観客が見守る中、子ども役者たちはおごり高ぶる清盛や、清盛に追い出さ れ、悲しみに暮れる白拍子「妓王(ぎおう)」などを演じた。見えを切ったり、素早く派手な衣装に切り替わる場面では「よくできました」といった掛け声や、 大きな拍手が送られた。12日も4カ所で上演する。
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信楽陶器まつり:盛況 甲賀であすまで

信楽陶器まつり:盛況 甲賀であすまで /滋賀

 ◇連休初日、各地で笑顔

 焼き物の町として有名な甲賀市信楽町で10日、恒例の信楽陶器まつり(実行委主催)が始まった。通常より安く購入できる即売会が最大の“目玉”で、好天のもと、他府県からも多くの観光客が集まった。12日まで。

 市役所信楽支所そばで開かれている即売会には、約50店舗が参加。おなじみのタヌキの置物や食器、傘立てなどが通常より3~5割安い値段で並び、訪れた人たちは次々と気に入った品物を買っていた。実行委は3日間の来場客を6、7万人と見込んでいる。

 神戸市から来た会社員、名塩香織さん(31)は大きな買い物袋を手にぶら下げ、「5年ほど前から毎年来ています。百貨店で買うより断然安い。取り皿やコーヒーカップを買いました」。主にタヌキの置物を扱う「澤陶器」の販売員、西尾均さん(62)は「ぼちぼち売れています」と笑顔を見せていた。期間中は陶芸美術館「陶芸の森」でも関連行事が開かれる。

 問い合わせは信楽焼振興協議会(0748・83・1755)。

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2009年10月10日土曜日

コハクチョウ:琵琶湖岸に飛来 今シーズン初--長浜

コハクチョウ:琵琶湖岸に飛来 今シーズン初--長浜 /滋賀

 冬の訪れを告げる使者、コハクチョウの成鳥1羽が、長浜市大浜町の琵琶湖岸に今シーズン初めて飛来しているのを9日朝、湖北野鳥センター(湖北町今西)の職員が確認した。昨年に比べ1日早く、同センターが統計を取り始めてから最も早い初飛来となった。

 琵琶湖周辺では今後、飛来が相次ぎ、ピークの12月から2月にかけて300~500羽のコハクチョウが越冬する。

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がちゃこん祭り:電気機関車展示など多彩に 彦根できょうから12日まで 

がちゃこん祭り:電気機関車展示など多彩に 彦根できょうから12日まで /滋賀

 「鉄道の日」(14日)にちなみ、近江鉄道(本社・彦根市)は10~12日、同鉄道彦根駅構内の近江鉄道ミュージアムで「がちゃこん祭り」を開く。大正時代に製造された電気機関車の展示や鉄道グッズの販売など多彩な催しが楽しめる。

 近江鉄道は、湖東路を優雅に走る電車の音から「がちゃこん」の愛称で親しまれた。会場では1920年代に製造され、80年代まで貨物輸送や除雪に使われた「ED144」や「ED143」、「ロコ1101」など同社が保存する珍しい電気機関車5両を展示。運転席を開放(午前11時~午後3時)し、子ども用の駅長帽子を無料で貸し出して自由に撮影してもらう。

 近江鉄道資料館では、昔懐かしい電車や車両の写真展▽過去に販売した記念乗車券の在庫販売▽駅名ストラップや鉄道グッズの販売--などを実施。

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おうみのお店:薬膳館中国茶房・ギャラリー「喫茶去」 /滋賀

おうみのお店:薬膳館中国茶房・ギャラリー「喫茶去」 /滋賀

 <大津市蛍谷4の45(077・537・2598)>
 ◇好景色に、ほっこり疲れ取れ

 大きく開いた窓の向こうに、ゆったりとした瀬田川の流れ。鳥が飛び立ち、青年の漕(こ)ぐボートがスピードを上げる。カウンターの上では、お茶の湯をわかす土瓶がしゅんしゅんと湯気を立てている。

 中国気功や太極拳、薬膳料理などの教室を主催する「薬膳館」が、「一般の人にも気軽に来てもらえるお店を」と、建物の一角にオープンした。店名は禅の言葉で「まあ、お茶を一服」。横田佳子館長は「ほっこりと疲れを取って、また元気でね、という意味。お客さまに『元気になったわ』と言ってもらえるとうれしい」と話す。

 店では薬膳料理と中国茶を楽しめる。「五行説」に従い、季節によって異なる味や色、旬の食材を使った料理は、その時期に弱りがちな内臓を補ってくれる。今なら、キノコをたっぷり使った米麺(フォー)がメーンの「笑秋暖膳」(期間限定、1500円)。免疫力を高め、風邪予防にぴったりだ。「鮑汁仙〓膳」(2000円)もお薦め。あんのかかった直径15センチほどもあるキノコ「白霊茸」は、アワビのような食感で食べごたえがあり、体が温まる。

 他の薬膳料理も生薬を取り入れており、肩こり、胃腸の不調、冷え……などなど、その日の体調に合わせてメニューを選ぶのもいい。

 中国茶は常時、80~90種類を用意。「多すぎて迷っちゃう」という人も大丈夫、スタッフが相談に応じ、いれ方も丁寧に教えてくれる。小さな茶器で3煎、4煎と、香りと味の変化を楽しめるのも中国茶ならではだ。

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2009年10月9日金曜日

信楽陶器まつり10月10~12日

信楽陶器まつり10月10~12日

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信楽陶器まつり

 信楽陶器まつりが10月10日から12日まで、甲賀市信楽町で開かれる。信楽焼の即売会や展示会が多彩に催される。

 市役所信楽支所近くの特設会場では約50店が出店。和食器や傘立て、タヌキの置物など数万点を割安で販売する。滋賀県立陶芸の森でも陶芸家が自ら作品を販売するセラミックアートマーケットなどが行われる。信楽焼振興協議会TEL0748(83)1755。
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滋賀短大生と豪の高校生、音楽交流 和太鼓やバンド演奏披露しあう

滋賀短大生と豪の高校生、音楽交流
和太鼓やバンド演奏披露しあう


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滋賀短大との「音楽交流会」で演奏するモスマン高の生徒たち(大津市・滋賀短大)

 滋賀短大(大津市)は8日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州立モスマン高校の生徒ら約50人を招いて「音楽交流会」を開いた。バンドや和太鼓の演奏などを披露し合って親交を深めた。

 同高の生徒は4日に来日、各地を親善訪問し、大津市には8日に到着した。交流会で映画の主題歌「フラッシュダンス」をバンド演奏したり、軽快なリズムでコーラスを披露すると、来場者は手拍子をとって楽しんだ。

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「陸海空」駆ける軸受け

「陸海空」駆ける軸受け

近江鍛工[リング状鍛造品の製造]

ベアリング(軸受け)などに使われるリング状の鍛造品で業界をリードする。新幹線向け軸受けでシェア7割、掘削機や建機で海外企業からも引く手あまた。創業から58年、家族のような社員とともに「革新」に努め続ける絆が強みだ。

大型プレス機で約15トンの鍛造品を製造する現場に立つ坂口康一社長(写真:安田 行宏、以下同)

 紫式部が源氏物語の着想を得たとされる石山寺。程近い滋賀県大津市に近江鍛工はある。ローリング鍛工と言われるリング状の鍛造品を製造し、その技術力の高さは世界の企業が認める。

 手のひらに乗るような小さなリングから、直径5m、高さ1.6mで25トンもある大口径のリングまで、幅広く対応する。他社にない1万5000ト ンの大型プレスを保有。鉄鋼や銅、アルミはもちろん、加工が難しいとされるチタン素材まで請け負う技術を持つ。昨年の生産量は8万1000トン。「国内で 3本の指に入る」と坂口康一社長は胸を張る。

 国内では船のエンジン部品や、シェア約70%を誇る新幹線の軸受けなど大型部品に強い。一方、富士重工業の自動車向けなどには小型の軸受けを数多 く出荷する。海外では、米ベトコ・グレイに石油の掘削機向けにパイプの継ぎ手を、また建機の米キャタピラー向けにはパワーショベルの歯車を納める。英ロー ルス・ロイスが中心となって開発した航空機向けエンジンの軸受けも請け負った。

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らんちゅう品評大会:250匹美を競う 大津の井上さん特別賞

らんちゅう品評大会:250匹美を競う 大津の井上さん特別賞 /滋賀

 ◇色合いや泳ぎ方を審査

 「金魚の王様」とも呼ばれる「らんちゅう」の品評大会がこのほど、大津市のなぎさ公園であり、愛好家たちが手塩に掛けて育てた金魚の美しさを競った。

 結成37年目を迎える「琵琶湖金鱗会」(山崎良隆会長)が主催した。らんちゅうは頭部にぷよぷよとした肉が付き、赤と白の魚体が鮮やかなのが特徴。品評大会は、今年生まれた当歳魚▽2歳魚▽3年以上の親魚--の3部門に分かれ、会員たちは出品された約250匹の「作品」を泳ぎ方のバランスなども加味して審査した。最高賞の特別賞には大津市の井上晴男さんのらんちゅうが選ばれた。頭の肉付きのよさや鮮やかさが評価された。

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2009年10月8日木曜日

古墳時代前~中期の土器や勾玉 滋賀里遺跡で出土

古墳時代前~中期の土器や勾玉 滋賀里遺跡で出土

滋賀里遺跡の発掘調査で出土した祭祀用の土器など=大津市見世で

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 大津市滋賀里周辺にある縄文時代から古墳時代の遺跡「滋賀里遺跡」の調査で、祭祀(さいし)に使われたと考えられる古墳時代前-中期の土器や勾玉(まがたま)の模造品などが出土した。発掘した市教育委員会が8日発表した。

 調査地点は同市見世の宅地造成予定地。調査で東西に流れる幅16・5メートルの川跡が確認され、川の南岸周辺から祭祀関連の遺物が出土した。川岸は直径50センチほどの石を並べて護岸されており、ここが祭祀の場と考えられる。

 発掘されたのは滑石(かっせき)と呼ばれる石で作った勾玉や鏡、剣の模造品、底が球形になった小型丸底壺(直径10センチ)や赤彩を施された土器 のわん(直径5センチ)など。古墳時代前-中期(4~5世紀)のもので、祭祀に使われた道具とみられる。つなげてアクセサリーにした直径5ミリほどの臼 玉、管玉(くだたま)、石剣なども発見されている。

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お茶会へ「湖東焼」茶碗を自作  彦根の中央中生「楽しみ」

お茶会へ「湖東焼」茶碗を自作 
彦根の中央中生「楽しみ」


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真剣な表情で茶碗を形作る生徒たち(彦根市・中央中)

 滋賀県彦根市の中央中の3年生が7日、幕末から明治期に彦根で作られた焼き物「湖東焼」の茶碗作りを体験した。

 地元のNPO法人(特定非営利活動法人)「湖東焼を復活させる会」の指導で、この日は1クラス34人が美術の時間に制作した。残り4クラスも別の日に取り組む。

 生徒たちは真剣な表情で、粘土をたたいて底を作ったり、棒状に伸ばした粘土を重ねて側面を作り、なめらかに整えるなどして作品を仕上げた。今後、乾燥、 素焼きして、生徒が絵付けした後、釉薬(ゆうやく)を塗って焼き、完成させる。11月30日には手作りの茶碗を使ったお茶会を開く予定。
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近江八幡の街中がヴォーリズ 20施設で功績を紹介

近江八幡の街中がヴォーリズ 20施設で功績を紹介

 米国出身で近江八幡市に移住した建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964年)の紹介展「ヴォーリズin近江八幡」が、同市為心町の観光案内所「白雲館」など市内中心部計20施設で開かれている。11月3日まで。期間中無休。
 市内のボランティアらでつくる実行委員会の主催。総合受付がある白雲館には、ヴォーリズの生涯や功績などを紹介するパネルのほか、机や書など愛用品60点が展示されている。

 その後、ヴォーリズが建築した近江兄弟社学園ハイド記念館や旧八幡郵便局、ヴォーリズ記念館などが館内見学できる。八幡教会や吉田邸など外観のみ見学の建物もある。

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2009年10月7日水曜日

大津まちなか食と灯りの祭:湖上彩る光のアート 年末まで日没~午後10時 

大津まちなか食と灯りの祭:湖上彩る光のアート 年末まで日没~午後10時 /滋賀

 JR大津駅前の中央大通りや琵琶湖岸などをライトアップする恒例の「大津まちなか食と灯(あか)りの祭」(大津市などでつくる実行委主催)が始まった。

 大みそかまでの期間中、日没から午後10時まで約33万個の電球とLEDの明かりが街を彩る。

 大津市によると、大津駅前の商店街など6地点で94年に1日1万9932人だった歩行者・自転車通行量が、07年には8742人に落ち込んだ。祭りは、市中心部ににぎわいを取り戻そうと始まり、今年で3回目。

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究極の卵かけご飯:有精卵、米、しょうゆ、専用茶わんをセットで販売--高島

究極の卵かけご飯:有精卵、米、しょうゆ、専用茶わんをセットで販売--高島 /滋賀
 ◇こだわり抜いた「究極の卵かけご飯」--市物産振興会がセットで販売

 米、卵、しょうゆとも自然派にこだわった高島産の「究極の卵かけご飯」セットが、市物産振興会から発売された。今年は専用茶わん2個付きとしたほか、事務局のあるJR湖西線新旭駅前の高島地域地場産業振興センター内のレストラン「じばさん」でも1食700円(みそ汁付き、専用茶わん持ち帰り、午前11時~午後2時)で食べられる。

 セットは、たかしま有機農法研究会の農家が環境共生に向け農薬や化学肥料不使用で作った「たかしま生きもの田んぼ米」2キロ▽循環型有機農業を進める楽農舎観光農園(同市安曇川町)の平飼い鶏の有精卵10個▽2年熟成もろみのしょうゆに、さらに麹(こうじ)を仕込んだ岩佐商店(同)伝統の再仕込みしょうゆ500ミリリットル▽同市今津町の陶芸家、桑原健至さん制作の専用茶わん2個--で、5000円(送料、税込み)。

 卵はこんなこだわりよう。鶏の餌には、同市新旭町針江の生水(しょうず)を使って国産大豆から作った豆腐のおからを中心に、無農薬野菜などを与える。卵の黄身はレモンイエローでまったりした甘みだ。

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人権ポスターなどずらり 長浜で作品展始まる

人権ポスターなどずらり
長浜で作品展始まる


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児童や生徒の力作を紹介する「人権尊重啓発作品展」(長浜市・西友長浜楽市)

 滋賀県長浜市の19小中学校の児童、生徒が作品を寄せる「人権尊重啓発作品展」(市人権尊重都市推進会議、市主催)が6日、同市八幡東町の西友長浜楽市で始まった。10月26日まで、3回に分けて応募全作品622点を紹介する。

 子どもたちに人権の尊重の大切さを考えてもらい、市民にも理解を深めてもらうため毎年実施している。ポスター179点、標語153点、硬筆書写135点、毛筆書写155点の応募があった。

 作品は「みんないるから大丈夫」の言葉と手をつないで花に水をやるポスターや「思いやり」「友」と書いた硬筆や毛筆の書写、「遊ぼうよ、その一言で友だちさ」の標語など個性がある力作。買い物途中の主婦らが足を止めて見入っていた。

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森づくりふれあいフェスタ:親子連れら2000人が参加--野洲

森づくりふれあいフェスタ:親子連れら2000人が参加--野洲

 森林や林業に関心を持ってもらおうと、「森づくり交流会ふれあいフェスタ2009」(県主催)が3日、県立近江富士花緑公園(野洲市三上)と隣接する県立森林センターであった。2000人を超える親子連れらが好天の週末を楽しんだ。

 同フェスタは06年から始まり、今年で4回目。会場では、県内の森林組合や森林保全の活動をする市民グループなど26団体が、丸太切り体験や間伐材を活用した花瓶敷き作りなどのコーナーを出した。来場者は各テントを回り、木に触れるなどしていた。

 ヒノキの間伐材をノコギリで500グラムの大きさに切り分けるゲームに参加した小学5年の角田桃佳さん(11)=同市近江富士6=は、「けっこう大変だった。学校で森が水を蓄えてくれていることを教わったけど、もっと森のことを知りたいと思った」と話していた。

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2009年10月6日火曜日

街道筋彩る 5000の灯火準備進む 草津で10月末イベント

街道筋彩る 5000の灯火準備進む
草津で10月末イベント


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イベントに向けて製作が進むあんどん(草津市草津・くさつ夢本陣)

  滋賀県草津市の街道筋を明かりで彩るイベント「くさつ街あかり・華あかり・夢あかり」が30、31の両日、JR草津駅や草津宿本陣近くの旧東海道・中山道 一帯で行われる。あんどんやちょうちんなど約5000個が並ぶ予定で、地元住民らが昨年使ったあんどんなどの補修や新作づくりを進めている。

 地元の自治会組織やNPO(特定非営利活動法人)法人「草津まちづくりNPO」などでつくる実行委員会が、2004年から毎秋開催している。

 当日は、立木神社~伊砂砂神社間の約1・5キロで、高さ約2メートルの四角柱や竹で組んだ円すい形のあんどん、商店街のアーケードにつるすちょうちんなどを点灯する。コンサートなどの催しもあり、秋の夜長を盛り上げる。

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秋風に白、赤、ピンク コスモスゆらり 東近江で満開

秋風に白、赤、ピンク コスモスゆらり
東近江で満開


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色とりどりの花が来園者の目を楽しませているコスモス(東近江市・あいとうマーガレットステーション)

 滋賀県東近江市の「あいとうマーガレットステーション」のコスモスが満開となり、白や赤、ピンクの花が来園客の目を楽しませている。

 広さ3000平方メートルのコスモス園には30万本のコスモスが植えられている。草津市から家族連れで訪れた駒村友子さん(58)は、「毎年訪れているが、今年は例年にもましてきれい」と言い、心地よい秋風が吹き抜ける中で、次々とコスモスを摘み取っていた。

 同ステーションによると、今年は夏の天候不順で開花が2週間ほど遅れており、これからの1週間が開花のピークという。

 コスモス園への入園は無料だが、摘み取りは有料。
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信楽ならではの大壺や茶碗 国際的な陶芸作家・奥田さん作品展

信楽ならではの大壺や茶碗 国際的な陶芸作家・奥田さん作品展

信楽ならではの大壺や茶碗 国際的な陶芸作家・奥田さん作品展

 信楽(滋賀県)を拠点に国際的に活躍する陶芸作家の奥田博土(ひろむ)さん(60)の作品展が、大阪市中央区心斎橋筋のギャラリークロで、開かれている=写真。

 会場では信楽ならではの力強い大壺や、茶碗、水指し、皿など約70点を展示。いずれも1300度の高温で、3昼夜にわたり薪(まき)で焼き上げたもので、灰が土と溶け合い、表面を独特の表情に仕上げている。

 奥田さんは信楽生まれ。大阪万博のシンボル「太陽の塔」など、芸術家、岡本太郎さんの作品づくりなどにもかかわり、伝統的な陶芸作品だけではなく、土の抽象彫刻の大作を手がけるようになったという。

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2009年10月5日月曜日

大津祭:「山建て」慎重に /滋賀

大津祭:「山建て」慎重に /滋賀

 11日に本祭が迫る「大津祭り」で巡行する曳山(ひきやま)を組み上げる「山建て」が4日、大津市京町周辺の町家前などであり、午後には山の状態を確かめる「曳き初め」が行われた。保存会の蔵からは200年以上前から使われている部材も運び出され、大工らが慎重に組み上げた。

 13基ある曳山の中で最も新しいとされる「月宮殿山」は1776年にできた。大きな前輪と後輪をつなげる約6メートルの轅(ながえ)を取り付ける際は10人がかりで木を支え、棟梁(とうりょう)が小づちを打ちならして車軸と組み合わせた。

 宿題で山建ての様子を取材した市立中央小3年の竹下萌佳さん(9)は「車輪の回りは1階で、本体や屋根は2階から部品を運んで組み立てていた。部品の木が古くて驚いた」と話していた。

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秋晴れの下、砲術実演や武者行列 湖北で祭り 家族連れでにぎわう

秋晴れの下、砲術実演や武者行列
湖北で祭り 家族連れでにぎわう


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手作りの甲胄姿で寸劇を披露する愛好者グループのメンバー(湖北町・小谷城戦国歴史資料館前広場)

 戦国大名浅井長政の栄華に思いをはせる「小谷城ふるさと祭り」が4日、滋賀県湖北町の小谷城戦国歴史資料館一帯で開かれた。秋晴れの下で、国友鉄砲の実演や手作り甲冑(かっちゅう)を身につけた武者行列などが繰り広げられ、大勢の家族連れなどでにぎわった。

 祭りは、まちおこしや地域の歴史と文化の継承を目的に、町イベント実行委員会や祭り運営委員会などが毎年開いており、今回が24回目となる。

 会場では観光マスコットキャラクター「浅井三姉妹」らとのじゃんけん大会「戦国キャラ祭り」や和太鼓の演奏などがあったほか、国友鉄砲研究会メンバーが迫力ある砲術の実演を披露して大音響が周囲の山々に響いた。

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