あふぇりえいと

2010年1月31日日曜日

赤丸かぶ使いロールケーキとチョコレート

赤丸かぶ使いロールケーキとチョコレート

赤丸かぶを具材に使ったロールケーキ

 滋賀県米原市特産の「赤丸かぶ」を使ったロールケーキとチョコレートの販売が30日、長浜市中心部で8日間限定で始まった。

 湖北農業農村振興事務所などによると、赤丸かぶは米原市朝妻筑摩地区周辺の約70アールで栽培され、生産量は約15トン。主に漬物などに加工されている。

 県内の農産物の新しい魅力を発見しようと、県が進める事業の一環で、野洲市内の菓子工房が製作した。甘く煮込んで角切りにしたカブを巻き込んだ米粉ロールケーキと、ハート形に切ったカブが入ったチョコレートで、みずみずしくて柔らかいという意外な食感が楽しめるという。

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「男の料理教室」 世代越え53人が熱演--草津

県民創作ミュージカル:「男の料理教室」 世代越え53人が熱演--草津 /滋賀
 ◇人生はもっと「美味しい」!!

 草津市のしが県民芸術創造館で30日、県民のボランティアによる創作ミュージカル「ザ・デビュー!男の料理教室」の初公演があった。定年退職した主人公らが、料理教室をきっかけに家族とのきずなを取り戻していく温かいコメディーに、ホールを埋めた約750人から大きな拍手が送られた。

 「料理はドラマ!皿はステージ!」。公募で集まった会社員や学生、主婦ら、7歳~67歳の53人が歌い、踊った。この日まで約5カ月間にわたって通算約70日間、400時間超のレッスンを積み重ねてきた。衣装や着ぐるみの一部も手作りだ。

 主役は、定年退職で時間を持てあました男性4人組。妻たちは「メシだ!フロだ!ネルぞ!…これだけ?」と皮肉たっぷり。男性たちはシルバーセンターや文化活動などを訪ね回り、最後に料理教室に行き着く。包丁の持ち方すら分からなかったが、次第に料理の喜びに目覚める。フィナーレでは妻や子どもを食事会に招き、「おれたちは燃えかすじゃない!」「もう一回、生まれ変わろう」と第二の人生を歩むことを高らかに歌った。

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2010年1月30日土曜日

動いた! 大正期の自動ハエ捕・・・滋賀・日野で見つかる

動いた! 大正期の自動ハエ捕り機…滋賀・日野で見つかる

滋賀県日野町で見つかったハイトリック(日野町大窪の近江日野商人館で)

 大正時代の自動ハエ捕り機が滋賀県日野町で見つかり、同町大窪の町立近江日野商人館で展示されている。ゼンマイで動く仕掛けで、その名も「ハエ捕 り」と「高度な(ハイ)奇術(トリック)」をかけて「ハイトリック」。同館によると、実際に作動するものは全国でもほとんどないという。

 ハイトリックは20センチ四方の木箱。上部に直径7センチほどのローラーが付いており、ハエが好むジャムなどを塗ってゼンマイを巻いておく。すると、ローラーがゆっくり回転し続け、ローラー上部にとまったハエが箱の下部に追いやられ、網かごの中に閉じこめられる仕組み。

 1919年に中部地方の時計店が発売し、国内だけでなく、海外でも好評を博したという。しかし、戦後は衛生状態が向上してハエの数が減少したことから、製造が中止された。

 昨年10月、町内の近江商人屋敷で不用品として出されていたものが、同館に持ち込まれた。入手した近くの沢田武夫さん(64)は「最初は何か分か らなかったが、珍しいものではないかと思った」と言う。ゼンマイが壊れていたが、修理するとスムーズに動き出し、10回ゼンマイを巻くと約4時間動き続け るという。

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乳児の健やか成長願う…滋賀・甲賀の高野天満宮で小栄祭

乳児の健やか成長願う…滋賀・甲賀の高野天満宮で小栄祭


子どもの成長を願って営まれた「小栄祭」(滋賀県甲賀市甲賀町高野の高野天満宮で)

 滋賀県甲賀市甲賀町高野の高野天満宮で、乳児の健やかな成長を願う「小栄祭」が行われた。

 約400年前に始まったとされる神事。今年は、近くの会社員森村孝彦さん(40)、聡子さん(38)夫妻と長女の奏音(かのん)ちゃん(1)が参加。氏子ら15人とともに玉串奉納をするなどした。

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2010年1月29日金曜日

おうみのお店、旅のカフェ

おうみのお店:旅のカフェ /滋賀

 <高島市新旭町饗庭1600の1(0740・25・5803)>
 ◇“自然”に癒やされる空間

 テーブルの向こうには琵琶湖が広がり、コハクチョウやカモが湖面をゆっくりと移動しながら餌を探している。まきストーブがたかれた店内では、窓際に座るカップルが、外を眺め話し込んでいる。

 「旅のカフェ」は2年前、高島市新旭水鳥観察センターの一角にオープンした。宮田京子さん(33)が1人で切り盛りする。琵琶湖側が全面ガラス張りで、大自然の中にいるような感覚にとらわれる。宮田さんは「琵琶湖の自然に囲まれたここでは、添加物だらけのものは出せません」。食材にこだわり、市内の農家から仕入れる野菜をはじめ、輸入品のコーヒーやバナナも無農薬だ。

 宮田さんは、京都市内のカフェで7年ほど働いた後、「田舎暮らしをしたい」と07年3月、高島市に移り住んだ。建設会社で事務をしていたが、同センターの喫茶店が閉店すると聞き、ここで店を開くことを決めた。

 カフェではランチやケーキが楽しめる。ランチは前菜とスパゲティにコーヒーか紅茶が付き、季節の食材が味わえる。ホッと一息つきたい時は、ケーキセットもいい。特にフェアトレード(公正貿易)のチョコレートを使ったガトーショコラは、しっとりした食感がなんともいえない。

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しゃれかるた:世相をユーモアたっぷりに /彦根

しゃれかるた:世相をユーモアたっぷりに あす彦根で大会 /滋賀
 ◇自費制作の中島さん、参加呼び掛け

 彦根市中藪町の中島健造さん(66)が自費制作した「しゃれかるた」を使う「しゃれかるた大会」が30日、同市馬場1の市北老人福祉センター(ハピネスひこね)で開かれる。中島さんは「しゃれ談議を楽しみましょう」と参加を呼び掛けている。

 中島さんがしゃれに興味を持ったのは中学時代からで、半世紀にわたって作りためたしゃれは800本以上という。これまでに「駒流しゃれかるた」や「風流しゃれかるた」を作ったり、作品集「しゃれ道楽人生」も自費出版している。

 大会では「風流しゃれかるた」を使う。「ローン買い 儲からないよ もう借らん」、「わるふざけ 校長のワキを コチョコチョ」など、一枚一枚に世相がユーモアたっぷりに表現され、大人も子どもも楽しめる。

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近江風物詩2010:びわ湖バレイ(大津市) /滋賀

近江風物詩2010:びわ湖バレイ(大津市) /滋賀
 ◇そう快に豪快にシュプール

 スキーシーズン真っ盛り。県内のスキー場では鮮やかなウエアに身を包んだスキーヤーらが、白銀の上に美しいシュプールを描いている。

 大津市木戸の打見山(標高1108メートル)と蓬莱山(同1174メートル)にまたがる「びわ湖バレイ」。眼下に琵琶湖を見下ろすゲレンデの積雪は約55センチ(27日現在)だが、今年は降雪量が少なく、大半が人工雪という。夜間に人工降雪機をフル稼働させて積雪を保っている。

 京都駅から電車とバスで約1時間。「手ぶらで気軽に行けるスキー場」を目指してレンタルのスキーとスノーボードを約3000セット用意。用具を預けるロッカーも充実させ、近畿圏の客の取り込みを図っている。毎週末に訪れるという京都府長岡京市の会社員、真辺一憲さん(53)は「近くて便利なのがいい。仕事のストレス解消になってるね」と笑う。

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2010年1月28日木曜日

道の駅「あいの土山」:思いつづり15年、メッセージノート--甲賀・土山

道の駅「あいの土山」:思いつづり15年、メッセージノート--甲賀・土山 /滋賀
 ◇家族への感謝、人生の歩み…旅人たちの素直な言葉

 甲賀市土山町の道の駅「あいの土山」に、来訪者がメッセージを書き残す1冊のノートがある。「あいあいつづり」。家族への感謝の気持ち、人生の歩み--県内外のさまざまな人たちが思いのたけをつづってきた。15年続くノートは現在、44冊目になる。

 「お立ち寄りの思いをひとこと書き残しておいてください」。95年1月4日から始まったノートには当初、「初春の土山宿は美しい。田村神社参拝も楽しかった」など、観光帰りらしき人たちの感想が並んだ。99年4月、13冊目からは、駅長が返事を書くというスタイルになり、現駅長の西田春江さん(40)もこれを受け継いだ。見知らぬ者同士のやり取りだが、西田さんは「交換日記みたいな感じ。返事は自分の思いをストレートに書いています」と言う。

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世界的演出家が現代センス豊かに描くオペラ『ラ・ボエーム』

世界的演出家が現代センス豊かに描くオペラ『ラ・ボエーム』

オペラ『ラ・ボエーム』(ベルリン・コーミッシェオーパー公演より)

オペラ『ラ・ボエーム』(ベルリン・コーミッシェオーパー公演より)

ベルリン・コーミッシェオーパー劇場総監督で世界的演出家のアンドレアス・ホモキ演出。神奈川県民ホール・びわ湖ホール・東京二期会共同制作のオペラ『ラ・ボエーム』の制作発表が1月27日に東京都内で行われた。

2008年の『ばらの騎士』、2009年の『トゥーランドット』と好評を博してきた神奈川県民ホール・びわ湖ホール・東京二期会共同制作オペラの第3弾、 プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』。19世紀のフランス・パリを舞台に、アパートの屋根裏部屋で共同生活する芸術家の卵たちの甘く切ない青春の日々を描いた 本作は、「私の名はミミ」「ムゼッタのワルツ」などの有名なアリアと美麗な音楽で愛される世界の名作オペラだ。

今回上演するのは、2008年4月にドイツのベルリン・コーミッシェオーパーで初演、同劇場総監督で世界的演出家のアンドレアス・ホモキが演出を手がけた プロダクション。1960年代に舞台設定を移し、貧困や男女差別などの現代的なテーマも巧みに取り入れた内容となる。「ホモキさんはシンプルな大道具と コーラスの使い方が非常に巧み。あと演技指導が非常に細かいので、歌手は覚えることが多くて大変かもしれませんね(笑)。演劇的要素も非常に強い舞台にな りますが、演出ひとつひとつが音楽に沿った意味を持っているので、とても説得力があります」と語るのは、本公演を指揮する沼尻竜典。マエストロ自身が 2008年の初演を現地で観劇し、日本での上演を即決したというだけあって、充実の舞台となりそうだ。

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国際ソロプチミスト大津がチャリティーイベント-谷川賢作さんコンサートも

国際ソロプチミスト大津がチャリティーイベント-谷川賢作さんコンサートも

国際ソロプチミスト大津がチャリティーイベント-谷川賢作さんコンサートも

当日続木力さんとのユニット「パリャーソ」としてライブコンサートを行う谷川賢作さん。

 子育て中の母親や働く女性などの支援活動を行っているボランティア奉仕団体「国際ソロプチミスト大津」(大津市浜町、TEL 077-545-3476)が2月25日、琵琶湖ホテル(浜町)でチャリティーイベントを行う。

 ソロプチミストの名称はラテン語の「Soror(姉妹)」「Optima(最善)」に由来し、「女性にとっての最善のもの」を意味する。女性の生活を向 上させるための奉仕活動を行うことを目的に、1921年カリフォルニア州オークランドで創立。世界中に3,165のクラブを持ち、現在日本にも538のク ラブが存在する。同団体は1972(昭和47)年2月に滋賀県で最初のクラブとして発足した。

 当日は詩人・谷川俊太郎さんを父に持ち、NHK「その時歴史が動いた」のテーマ曲の作曲者・谷川賢作さんとブルースハープ奏者・続木力さんによるユニッ ト「パリャーソ」によるピアノとハーモニカの二重奏のライブコンサートを開催。「小さい子どもがいて、普段ゆったり音楽を楽しむ時間が少ないお母さんにも 楽しんでもらいたい」(バザー特別委員会委員長の礒田和子さん)と会場に託児所を設け、子連れの女性にも配慮する。雑貨や和装小物などを販売するチャリ ティーバザーも同時開催を予定。

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2010年1月27日水曜日

多くの人に福を…滋賀・日吉大社で豆袋詰め

多くの人に福を…滋賀・日吉大社で豆袋詰め


節分祭に向けて進められている福豆や福餅の袋詰作業(大津市の日吉大社で)

 厄よけを祈願する2月3日の節分祭に向け、大津市坂本の日吉大社では、福豆などの袋詰め作業が進んでいる。

 節分祭では、(かみしも)姿の約20人の年男、年女らが午前11時から、東本宮で1万個の福豆と約300個の福餅をまく。景品番号が付いた福餅は、地元企業などが奉納した景品と引き換えられる。

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タイの家庭料理登場 「おいしかった!!」--甲良

学校給食:タイの家庭料理登場 「おいしかった!!」--甲良 /滋賀

 学校給食週間(25日~29日)に合わせ、「食」を考える取り組みをしている甲良町の全小中学校3校の給食に25日、タイの一般家庭の料理が初めて登場し、人気を集めた。同週間中は郷土料理や地場産物の給食が出る。

 初回のこの日は「世界の食を知る」がテーマ。2年ほど前に町がタイから国際交流企画員として迎えたタッサニーヤー・サェリーさんの助言を受け、町学校給食センターの栄養士らが作ったメニューで、タイの子どもたちが好んで食べる「鶏肉の炒め物と目玉焼き」をメーン料理に、「春雨と白菜のスープ」とデザートが出た。

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2010年1月26日火曜日

イチゴ甘いよ…滋賀・日野でイチゴ狩り始まる

イチゴ甘いよ…滋賀・日野でイチゴ狩り始まる


イチゴ狩りを楽しむ親子連れ(日野町鎌掛の日野ダリア園で)

 地元住民らがボランティアで運営する「日野ダリア園」(滋賀県日野町鎌掛)で、イチゴ狩りが始まり、訪れた多くの家族連れらでにぎわっている。

 同園では、計約900平方メートルのビニールハウスで、「章姫」約8000株を栽培。周囲を山に囲まれ、日照時間が短いことから、より糖度の高いイチゴが育つという。

 イチゴ狩りは例年2月頃から始めているが、今年は温暖な天候の影響で、成育が早く、開始時期を早めた。平谷宗夫・同園理事長(68)は「今が一番おいしい時期なので、多くの人に味わってほしい」と話している。

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新春よし笛コンサート:優しい音色 「島唄」などにうっとり--草津

新春よし笛コンサート:優しい音色 「島唄」などにうっとり--草津 /滋賀

 草津市下物町の県立琵琶湖博物館で24日、「新春よし笛コンサート」が開かれた。県内を拠点に活動する2グループが琵琶湖のヨシで作られた「よし笛」で「冬景色」や「島唄(うた)」などさまざまな曲を優しいメロディーに乗せて奏で、聴衆約300人を魅了した。

 15人のメンバーで息の合った演奏を見せる「守山琵琶湖よし笛アンサンブル」、近江八幡市の平尾卓志さん、美季さん夫婦による「ほっとらいん」が順番に登場し、演奏を披露。おなじみの曲が会場内に響くと、来場者はうっとりとした表情を浮かべた。

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よみがえる輝き 曳山「歓心」の見送り幕、220年ぶり新調

日野祭:よみがえる輝き 曳山「歓心」の見送り幕、220年ぶり新調 /滋賀
 ◇「5月の本番楽しみ」町民らに披露

 日野祭(日野町)の最古の曳山「歓心(かんしん)」の見送り幕が220年ぶりに新調され、24日、馬見岡綿向神社拝殿で町民らに披露された。5月2日、3日に行われる日野祭で新調された見送り幕を飾り付け巡行する。

 日野祭は800年以上の伝統を持つ県の無形民俗文化財。毎年5月2日に宵宮、3日に本祭が行われる。祭の呼び物は16基ある曳山巡行で、曳山はいずれも江戸時代中期から末期に作られた。

 中でも歓心は、1791(寛政3)年の建造で、16基ある曳山の中で最古。赤地羅紗雲向龍文様金銀刺繍羅紗(あかじらしゃくもむかいりゅうもんようきんぎんししゅうらしゃ)の見送り幕は、長年の使用で刺繍が切れ、曳山町の杉野神町(24軒、池田章郎・町代)が京都の美術織物業者に依頼して復元を進めていた。

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2010年1月25日月曜日

早春彩る盆梅90鉢…滋賀・長浜、慶雲館

早春彩る盆梅90鉢…滋賀・長浜、慶雲館

樹齢400年「不老」など展示

紅白のかれんな花を咲かせた盆梅(長浜市港町の慶雲館で)

 湖北の早春を彩る「長浜盆梅展」が、滋賀県長浜市港町の慶雲館で開かれている。3月10日まで。

 今年で59回目。既に満開となっている鉢を含めて約90鉢展示しており、龍が天に昇るような姿の「昇龍梅」や樹齢約400年の「不老」、高さ約 2・7メートルの「さざれ岩」などが並んでいる。見物客は顔を近づけて甘い香りを楽しんだり、写真を撮ったりして冬の1日を楽しんでいる。

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美しい旋律にうっとり 大津でオペラ・レクチャー・コンサート

美しい旋律にうっとり 大津でオペラ・レクチャー・コンサート

モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より、美しいアンサンブルを披露する歌手=大津市のびわ湖ホールで

モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より、美しいアンサンブルを披露する歌手=大津市のびわ湖ホールで

 オペラのアンサンブルを中心に演じる「オペラ・レクチャー・コンサート」が24日、大津市の県立芸術劇場びわ湖ホールで開かれ、観客170人が美しい歌声に聴き入った。

 曲目は、モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」から7曲と、プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」から6曲。どちらも複数の登場人物の気持ちが美しい旋律で描写されるアンサンブルが特徴だ。

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「滋賀産アイドル」発掘へ-「関西ウォーカー」「美少女図鑑」がコラボ

「滋賀産アイドル」発掘へ-「関西ウォーカー」「美少女図鑑」がコラボ

「滋賀産アイドル」発掘へ-「関西ウォーカー」「美少女図鑑」がコラボ

滋賀産アイドルのオーディションが大津パルコで行われた。

 大津パルコ(大津市打出浜)で1月16日、滋賀県の地域活性と情報発信を担う「滋賀産アイドルオーディション」が行われた。

 同イベントは、「街の美少女を増やそう」をコンセプトに全国的に広がり、滋賀でも昨年10月に創刊されたフリーペーパー「滋賀美少女図鑑」と情報誌「関 西ウォーカー」のコラボ企画によるもの。関西ウォーカー編集部の藪伸太郎さんは「関西発のアイドルユニット『JK21(ジェイケイツーワン)』など大阪や 京都で話題となっている『ご当地アイドル』が滋賀ではまだ誕生していない」と話す。

 当日は、「滋賀美少女図鑑vol.2」の最終オーディションも同時開催され、50人以上の滋賀県在住の女性が訪れた。2つのオーディションを受けた大津 市在住の女性は「写真撮影もあり緊張した。『滋賀産アイドル』はハードルも高く難しいかも知れないが、地元の滋賀を盛り上げることができるなら挑戦した い」と話していた。

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2010年1月24日日曜日

「環境こだわり農産物」PR 滋賀県、ポスター一新

「環境こだわり農産物」PR
滋賀県、ポスター一新


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環境こだわり農産物をPRするためにデザインを一新したポスター(大津市・県庁)

  琵琶湖の環境に配慮し、農薬や化学肥料を減らして作物を栽培する滋賀県独自の「環境こだわり農産物」をPRしようと、県はポスターデザインを一新した。温 かみのあるオレンジ色をシンボルカラーにし、生産者のコメントも添えた。県内のスーパーや農産物直売所に配布を始めた。

 県によると、環境こだわり農産物の購入経験がある県民は2006年度調査で19・1%。県は10年度にはこの割合を33%に引き上げる目標を掲げており、新ポスターで購入意欲を高めたい考えだ。

 ポスターは5種類あり、コメや茶、野菜など作物の写真のほか、環境こだわり農業に取り組む農家の写真や声を紹介。「食べることで、びわ湖を守る。」とのキャッチコピーで、消費者にアピールしている。


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「先人の糸文化」足跡に触れる 長浜城博物館で特別展

「先人の糸文化」足跡に触れる
長浜城博物館で特別展


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展示された糸の文化史の資料を熱心に鑑賞する来館者(長浜城歴史博物館)

 滋賀県長浜市公園町の長浜城歴史博物館の特別展「糸の世紀・織りの時代-湖北長浜をめぐる糸の文化史」が23日、開幕。長浜の伝統産業の浜ちりめんや浜ビロードなどの関係資料を展示しており、来館者が先人の足跡に触れている。

 特別展は、長浜の発展の礎となった「糸」の文化が果たした役割を検証、湖国がはぐくんだ織物文化にも触れてもらうのが狙い。

 彦根藩に依頼した京都での浜ちりめん販売経路の確保や藩の織元制度導入などを記す古文書、浜ちりめんの白地に金襴(らん)文様の打ち掛けのほか、浜ビロードや浜蚊帳(かや)の関係資料など約100点を展示。来館者は熱心に鑑賞していた。

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びん細工手まり:一針一針丁寧に、住民ら作品づくり--愛荘

びん細工手まり:一針一針丁寧に、住民ら作品づくり--愛荘 /滋賀

 愛荘町の伝承工芸「愛知川びん細工手まり」作りに挑戦する、町外在住者を対象にした「ふるさと体験塾」(実行委主催)が22日、同町市の町立愛知川びんてまりの館で始まった。40~80歳代の25人が参加し、地元の「伝承工芸愛知川びん細工手まり保存会」の会員の指導を受けて作品作りに打ち込んだ。24日までに作品1個を仕上げて持ち帰る。

 びん細工手まりは、刺しゅうを施した手まりの中身を取り出して透明な瓶に入れ、再び膨らませて球形に整えた飾り物。古くから家の新築祝いなどに贈られ、73年に旧愛知川町の伝承工芸品に指定された。

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2010年1月23日土曜日

ケイソウ:長浜・山門湿原で130種確認 琵琶湖博物館と市民グループ

ケイソウ:長浜・山門湿原で130種確認 琵琶湖博物館と市民グループ /滋賀
 ◇生物の多様性裏付け

 県立琵琶湖博物館(草津市)は20日、同館と協力して単細胞生物「ケイソウ」の調査を行う市民グループ「たんさいぼうの会」(有田重彦代表)が、長浜市西浅井町の「山門(やまかど)湿原」(標高約290メートル)で130種のケイソウを確認したと発表した。うち少なくとも7種は、日本アルプスなど標高2000~3000メートルの場所や寒冷地で生息する生物で、同湿原の環境の多様性を証明する重要な資料になるという。【南文枝】

 メンバーらが調査成果をまとめた論文は、先月発行の日本珪藻(けいそう)学会の学術誌に掲載された。

 ケイソウは、川や湖に生息し、同館によると、その数は、世界で約10万種に及ぶ。山門湿原は琵琶湖北部にあり、2万9000年以上前にできたといわれる古い湿原。ケイソウの他にも、寒い地域の植物や昆虫が見つかっている。

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チンパンジーは自分の名前を判別 滋賀県立大学などの研究で判明

チンパンジーは自分の名前を判別 滋賀県立大学などの研究で判明

 チンパンジーの脳波を観察したところ、自分の名前をほかの情報とは区別して処理していることが分かった。東京大や林原類人猿研究センター(岡山県玉野市)などの共同研究チームが22日、発表した。
  人間は自分の名前に対し、脳内処理のレベルでもほかの音より強い注意を向けるとの研究結果が存在するが、チンパンジーでも同様の結果が得られたことにな る。名前は、人間の赤ちゃんが自己を認識していく過程でも重要と考えられており、今回の研究には、人が持つさまざまな認知能力の進化の背景を探る狙いがあ るという。

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2010年1月22日金曜日

手作り太鼓 演奏楽しむ 草津・老上小、紙皿など材料に

手作り太鼓 演奏楽しむ
草津・老上小、紙皿など材料に



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横沢さんと太鼓を演奏する児童たち(草津市・老上小)

 滋賀県草津市の老上小で21日、学習発表会が開かれ、2年生がペットボトルや紙皿で作った太鼓を使い、音楽家の横沢道治さん(49)=大阪市西区=と一緒に演奏した。

 同小が、しが文化芸術学習センターを通し大阪市内で太鼓の演奏活動をしている横沢さんに授業を依頼した。1学期から練習を続けてきた2年生144 人は、それぞれの手作りの太鼓を手に、ゾウの足音やカエルの鳴き声などをリズムで表現。横沢さんも西アフリカの太鼓「ジェンベ」で演奏に参加した。

 15分間の演奏の最後には、輪になって聴衆を囲み声を上げて太鼓をたたいた。松前綾華さん(8)は「みんなで一つのリズムを作るのが楽しかった」と笑顔だった。

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JR草津線:草津-油日間でスタンプラリー--3月末まで 

JR草津線:草津-油日間でスタンプラリー--3月末まで /滋賀

 JR草津線が2月に全線開通120周年を迎えるのを記念し、沿線でスタンプラリーが行われている。

 同線の複線化を目指す「県草津線複線化促進期成同盟会」が主催。草津-油日間の10駅にあるスタンプのうち、2駅分を押すと抽選で200人にプレゼントが当たる。プレゼントは、ホテルのランチ券(3000円相当、4人)や湖南市の十二坊温泉ゆらら招待券(5人)をはじめ、沿線地域にちなんだ携帯ストラップや絵皿、キーホルダー、バッジなど。各駅に用意された専用はがきに必要事項を記入して郵送する。

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ザゼンソウ:高島で開花、今月末から見ごろ 来月28日「まつり」 /滋賀

ザゼンソウ:高島で開花、今月末から見ごろ 来月28日「まつり」 /滋賀

 ◇特産品販売や散策、研究者の講演など

 高島市今津町弘川のザゼンソウ群生地で開花が始まった。1輪だけで、そのほかはタケノコが顔を出したような状態。今冬は雪が少なく、白いビロードの上に鎮座する姿はまだ見られない。見ごろは今月末~来月初めごろ以降という。

 ザゼンソウの名は、赤紫色の卵形の花全体の形が、僧侶が座禅を組む姿を思わせることから。内側に黄色のボール状の花軸がある。山の湿原や谷川のほとりなど冷涼な環境で育つ。雪を押しのけて顔を出し、開花する際に発熱する珍しい植物とされ、今津の群生地は県の緑地環境保全地域に指定されている。

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2010年1月21日木曜日

盆梅展:漂う新春の香り 長浜で始まる /滋賀

盆梅展:漂う新春の香り 長浜で始まる /滋賀

 巨木の梅を鉢植えにした長浜の新春恒例行事、長浜盆梅展が20日、長浜市港町の慶雲館で開幕した。3月10日まで。

 長浜盆梅展は、52年に始まり59回目だが、開幕直後の客足が鈍いとして半世紀の伝統を変更、今年は開幕日を10日間遅らせた。会場には、樹齢400年、高さ2・5メートル、幹回り1・8メートル、八重紅梅の「不老」、樹齢350年、高さ2・75メートル、幹回り1・6メートル、八重淡紅色の「さざれ岩」など市管理の300鉢の中から開花時期に合わせ常時90鉢を展示。暖冬傾向で開花時期が心配されたが、新春早々の寒波で平年並みに戻り、1月下旬から2月上旬に見ごろを迎えるという。

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バイカモ 「大寒」に開花 滋賀でも春の陽気

バイカモ 「大寒」に開花
滋賀でも春の陽気


滋賀でも春の陽気
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町内を流れる水路「針江大川」で早くも咲き始めたバイカモ(20日、高島市新旭町針江)

 二十四節気の「大寒」の20日、滋賀県内は好天に恵まれ、春を思わせる陽気に包まれた。日中の最高気温は甲賀市土山町で17・1度、同市信楽町で16・4度と、ともに平年を10度近くも上回った。1月の気温としては観測史上最高で、4月中旬並みとなった。

 高島市新旭町針江の集落を流れる針江大川では、初夏に咲くバイカモ(梅花藻)が早くも開花した。まだちらほら咲きだが、梅に似た直径約1センチの小さな白い花が水流に揺れ、訪れた観光客の目を楽しませていた。

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2010年1月20日水曜日

不景気ピョ~ン!! 信楽高原鉄道、「福カエルキップ」発売

不景気ピョ~ン!! 信楽高原鉄道、「福カエルキップ」発売

信楽駅で販売されている「Oh!福カエルキップ」
信楽駅で販売されている「Oh!福カエルキップ」

 【滋賀】甲賀市の信楽高原鉄道は18日、金運、交通安全、健康を願った「Oh!福カエルキップ」の販売を信楽駅(同市信楽町長野)で始めた。信楽-貴生川間の大人2人分の往復乗車券となり、使用後は置物として利用できる。1枚1800円で限定1000枚。

 葉っぱ(縦15センチ、横16・5センチ)の上に3匹のカエルが立った形で、信楽焼製。3匹のカエルは左から順に「お金カエル」(金運)、「無事カエル」(交通安全)、「若ガエル」(健康運)と呼ばれ、それぞれ福をもたらしてくれるという。

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球に入って琵琶湖歩こう ネットで話題ウォーターボール

球に入って琵琶湖歩こう ネットで話題ウォーターボール

写真:ウオーターボールに入り、動画の出演者と一緒に踊る嘉田知事=滋賀県庁ウオーターボールに入り、動画の出演者と一緒に踊る嘉田知事=滋賀県庁

写真:動画コンテスト作品の撮影で踊る女子大生ら=日本ウォーターウォーク協会提供動画コンテスト作品の撮影で踊る女子大生ら=日本ウォーターウォーク協会提供

 直径2.5メートルのビニール製球体に入って水面に浮かびながら琵琶湖を観察できる「ウオーターボール」が、インターネット上で注目を浴びている。ボー ル内の水着姿の女子大生が湖畔で踊る動画にアクセスが殺到し、大手菓子メーカーが主催する動画コンテストに入賞した。賞金の一部を寄付された滋賀県の嘉田 由紀子知事もボールに入って決めのポーズ。琵琶湖の観光をアピールし、環境学習に生かす新たなグッズになるか――。

 ウオーターボールはイタリアで開発。ファスナーを開けて人が入り、空気で膨らませれば水面にぷかぷか浮かぶ。

 水の上を歩いてみたいと設立された日本ウォーターウォーク協会(NWWA、大津市)の御舩泰秀理事長(49)は2007年、琵琶湖に親しめるグッズとしてこのボールに着目。国内での使用権利を取得し、08、09年と50メートルのタイムを競う水上歩行大会を開催した。

 また、09年にはアウトドアスポーツクラブ「オーパルオプテックス」(大津市)がボールに入って自然体験ができる企画を開始。3~11月で全国から約1700人の家族連れやカップルが参加した。

 動画コンテストは昨年10~11月、ロッテが主催。ガムのCMソングに合わせたダンスを動画に投稿し、再生回数を競う。同協会は琵琶湖とウオー ターボールを全国にアピールしようと応募。水着姿の立命館大の女子学生2人が、「噛(か)むンとフニャンフニャン……」という歌に合わせてボール内で転び ながら踊る作品は、県最多の再生回数5045件を稼ぎ、都道府県別のエリアグランプリに輝いた。

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2010年1月19日火曜日

春告げる 花の甘い香り 20日から長浜盆梅展

春告げる 花の甘い香り
20日から長浜盆梅展


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咲き始めた盆梅の甘い香りが漂う会場(19日、長浜市・慶雲館)

 新春の湖国の風物詩「長浜盆梅展」が20日から一般公開されるのに先立ち、内覧会が19日、会場となる滋賀県長浜市港町の慶雲館であり、梅の花が甘い香りを漂わせた。同市内保町の浅井ふれあいの里の「浅井盆梅展」も同時にオープンする。

 盆梅展は、住民から鉢植えを寄贈されたのを機に、長浜が1952年、浅井が90年から毎年開いている。

 長浜では約90鉢を紹介する。59回連続で展示している推定樹齢250年の白梅「昇龍梅」や、香りの強い「花音」が白い花を咲かせ始めるなど約20鉢が開花。樹齢400年の紅梅「不老」もつぼみが色づき始めた。

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まきで調理「田舎暮らし」紹介 家族連れなど40人 /滋賀

まきで調理「田舎暮らし」紹介 家族連れなど40人 /滋賀

 田舎暮らしや古民家生活へ誘(いざな)うイベント「火のある暮らしを楽しむ」が17日、高島市安曇川町中野で開かれ、家族連れら約40人が参加した。関心のある人たちへの情報発信や家造りを応援する「木湖里ねっと」(澤村幸一郎代表)が主催。同ねっとが建築中の「田舎ぐらしの家」のそばで、昼食をまきで調理するなど楽しんだ。

 主催者によると、京都、大阪、愛知など県外からの参加者も多く、「古民家に興味がある」「定年後は田舎で暮らしたい」「昔のような火をたく生活がしたい」などと動機を話していた。まず近くの林で枝を拾い、まき割り。大きな石で囲った外囲炉裏(そといろり)を作り、釜でご飯を炊き、おかずを調理した。近くの改修されて新しい住人が暮らす古民家では田舎暮らしなどについて懇談した。

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読売テレビ:「鳥人間コンテスト」7月再開

読売テレビ:「鳥人間コンテスト」7月再開

読売テレビ(大阪市)の越智常雄社長は18日、昨年は中止した「鳥人間コンテスト選手権大会」を7月24、25日に再開すると発表した。放送日は未定。

 09年は不況の影響で中止し「来年は再開する」としていた。番組は1977年に開始。滋賀県の琵琶湖を会場に毎年開催されてきた読売テレビの看板番組の一つ。

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2010年1月18日月曜日

変形自転車や竹馬など体験 草津でフェス 親子連れ楽しむ

変形自転車や竹馬など体験
草津でフェス 親子連れ楽しむ


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変わった形の2人乗り自転車が体験できるコーナーなどがあったくさつ子どもフェスタ

 家族で楽しめる体験コーナーが並ぶ「くさつ子どもフェスタ2010」(同実行委主催)が17日、滋賀県草津市の野村運動公園であった。

 青空の下、竹馬やもちつき、変わった形の自転車の試乗など26の体験コーナーが設けられ、千人以上の親子連れでにぎわった。

 今年は、サイクルフィギュアの09年全日本チャンピオンの芦田史朗さん(37)=守山市今浜町=と堀井和美さん(38)=草津市木川町=が体育館で演技を披露した。

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冬のびわ湖・室内楽週間:県出身や若手の演奏家ら10公演--来月7~14日

冬のびわ湖・室内楽週間:県出身や若手の演奏家ら10公演--来月7~14日 /滋賀
 ◇お得なペアチケットも--「若い人も親しんで」

 県立びわ湖ホール(大津市打出浜)で2月7~14日、「冬のびわ湖 室内楽週間」が開かれる。室内楽ばかりを集めた催しは珍しく、関係者は「派手ではないが魅力がある。特に若い人に親しんでほしい」と話している。

 同ホールと滋賀音楽振興会、しがぎん経済文化センターの共同企画。大津市出身の椿佳美さん(ピアノ)ら滋賀ゆかりの演奏家や、大阪フィルハーモニー交響楽団の長原幸太さん(バイオリン)、大阪センチュリー交響楽団の太田雅音さん(同)ら関西の人気若手コンサートマスターらが、計10公演を繰り広げる。

 このほど開かれた記者会見で、出演する塩見亮さん(ピアノ)は「室内楽は演奏家との距離が近く、生の息遣いが聞こえる。その時、その場でしか出せない雰囲気や緊張感を感じられるのでは」。また、ショパン「ピアノ協奏曲」を披露する椿さんは「オーケストラとの演奏は日本でもたくさんあるが、室内楽ではほとんどない。ぜひ聞いてほしい」と話していた。

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喫茶&ランチ「ホワイト」1月20日オープン!

喫茶&ランチ「ホワイト」1月20日オープン!

特定非営利活動法人しが障害者就労支援センター、指定障害福祉サービス事業所ホワイトクラブ・グリーンクラブ、が運営する喫茶店「ほわいと」が1月20日、しが県民芸術創造館にオープンします。

営業時間 10:00~16:00
定休日 会館休館日(毎週月曜日)
月曜日が祝日の場合はその翌日

喫茶&ランチ「ホワイト」1月20日オープン!

ぜひ一度ご来店のほどよろしくお願いいたします。

2010年1月17日日曜日

子供左義長:掛け声勇ましく 無病息災祈り町内練る--近江八幡

子供左義長:掛け声勇ましく 無病息災祈り町内練る--近江八幡 /滋賀

 子どもたちが拍子木を打ち鳴らしながら左義長山車を担いで練り歩く「江頭・十王町子供左義長」が16日、近江八幡市の江頭町から十王町にかけて繰り広げられた。あたりには、「サギヤレ、チョウヤレ」の掛け声が勇ましく響いた。

 地域の保育園・幼稚園児から中学2年生までが早朝から宿番の家に集まり、赤紙や書き初め、くす玉、干支の飾りを山車に飾り、午前9時に江頭町の日吉神社に集合。参拝を済ませた後、竹や杉わらで作った9基の山車を担ぎ、今年1年の無病息災を祈り十王町公民館まで1・4キロの道のりを元気に練った。

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桃の節句向け竹細工のひな人形 坂井で製作最盛期

桃の節句向け竹細工のひな人形 坂井で製作最盛期

手作りで仕上げられ、次々とひな壇に飾られる竹人形のひな人形=坂井市丸岡町の越前竹人形の里 手作りで仕上げられ、次々とひな壇に飾られる竹人形のひな人形=坂井市丸岡町の越前竹人形の里

 3月3日のひな祭りに向け、福井県坂井市丸岡町上久米田の越前竹人形の里で、竹人形の変わりびな作りが最盛期を迎えている。職人手作りの素朴で愛くるしいひな人形が、工房内のひな壇に飾られ、来館者の目を引いている。

 立ちびな、座りびなのほか、壁掛けびななどデザインは、大小合わせて7種類。京都府や滋賀県から仕入れた竹を切り出した後、職人が手作りで頭部や胴部などに加工して組み立てる。竹の風合いを生かしながら顔料で染めたり、和紙で装飾するなど上品に仕上げている。

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2010年1月16日土曜日

左義長まつり・八幡まつり:春の火祭り、ポスターとチラシ作成--近江八幡

左義長まつり・八幡まつり:春の火祭り、ポスターとチラシ作成--近江八幡 /滋賀
 ◇3月「左義長まつり」4月「八幡まつり」ポスターとチラシ、観光施設に配布しPR

 近江八幡観光物産協会は、3、4月に近江八幡市で開かれる「左義長まつり」と「八幡まつり」をPRする今年の「近江八幡の火祭り」ポスターとチラシを作成した。

 今年の左義長まつりは3月13、14日、八幡まつりは4月14、15日、いずれも日牟礼八幡宮境内を中心に開かれる。両まつりは国の無形民俗文化財「近江八幡の火祭り」の中でも特に市民の関心が高く、観光客からも人気がある。

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1本のひもで花や紋を表現 甲賀で「花結び展」

1本のひもで花や紋を表現
甲賀で「花結び展」


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飾り結びで仕上げた作品が並ぶ「花結び展」(甲賀市・東海道伝馬館)

 1本のひもを結び花や紋などを表現する「花結び展」が滋賀県甲賀市土山町の東海道伝馬館で開かれている。色とりどりの飾り結び約100点がタペストリーなどとして会場を華やかに飾っている。

 同館近くの土山中央公民館で10年前から花結び教室を開いている中村早夕理さん(53)=同町大野=が日本文化の美しさを伝えようと出展した。

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びわ湖開き:600人参加者募集 観光客も初招待 /滋賀

びわ湖開き:600人参加者募集 観光客も初招待 /滋賀

 湖国に春の訪れを告げる3月の「びわ湖開き」に合わせ、びわ湖大津観光協会(大津市)は、当日の湖上パレードに乗船する参加者600人の募集を始めた。例年は市内の保育園児らを招待していたが、市外の人にも参加してもらおうと、今回初めて観光客を無料招待。定員を超えた場合は抽選となる。応募は2月15日必着。

 今年のびわ湖開きは3月13日。大津港沖を観光船のミシガンやビアンカなど約30隻が湖上パレードし、例年通りNHKの連続テレビ小説出演者が「黄金の鍵」を湖に投げ入れる予定。参加者はパレードを含め大型客船での約1時間のクルーズも楽しめる。

 応募方法は、はがきで大津市春日町1の3の同協会へ。問い合わせは同協会(077・528・2772)。

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2010年1月15日金曜日

「干支の寅」展:掛け軸、玩具など110点--東近江・近江商人博物館 /滋賀

「干支の寅」展:掛け軸、玩具など110点--東近江・近江商人博物館 /滋賀
 ◇趣向変えた「干支の寅」展、31日まで

 東近江市金堂竜田町の近江商人博物館で、新春にふさわしい同館所蔵の掛け軸や郷土玩具(がんぐ)の寅(とら)など約110点を集めた「干支(えと)の寅」展が開かれている。

 新春のテーマ展は例年、特別展示室で開催していたが、今年は趣向を変え、近江商人の歴史などを展示している常設展示室で開催。地元小幡人形の十二支はまとめて展示しているが、その他の郷土玩具や掛け軸などは常設展の品とともに展示している。

 商家の家訓を展示している大きなショーケースに数センチの犬の玩具を配置したり、空中に凧(たこ)を飾るなど思わぬ所に置物を展示。どこに干支の寅が隠れているか入館者に探してもらうというユニークな趣向を凝らしているのが特徴だ。

 31日まで。月曜休館。大人200円、小中学生100円。問い合わせは同館(0748・48・7101)。

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CO2排出量表示のコメ販売 イオンが滋賀で


 二酸化炭素の排出量が表示されたコメ=15日、滋賀県草津市内のスーパー

  大手スーパーのイオンは15日、稲の生育から包装材廃棄までの過程の二酸化炭素(CO2)排出量を示す「カーボンフットプリント」(CFP)をパッケージ に表示したコメの販売を、滋賀県草津市内の「草津サティ」で始めた。国の検証を受けたCFP付き商品の店頭販売は国内で初めて。

 消費者に地球温暖化防止への意識を高めてもらうのが狙い。経済産業省の指針に基づいて温室効果ガスを算定、それをCO2相当量に置き換え、CFPに表示する。総排出量のほか、生産、流通など各段階の排出割合も示している。

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つくってみよう、滋賀の味 伝統食のレシピ本--食事文化研究会

出版:つくってみよう、滋賀の味 伝統食のレシピ本--食事文化研究会 /滋賀
 ◇「若い人たちは、ぜひ」

 県内の伝統食を伝えようと活動する「滋賀の食事文化研究会」がこのほど、調理法をまとめた「つくってみよう滋賀の味」(サンライズ出版)を出版した。同会は「若い人たちに地元の伝統食を知ってもらい、作ってもらいたい」としている。

 01年、03年に出版した同名の2冊を1冊にまとめ、再編集したもの。「ふなずし」に代表されるなれずしや、「えび豆」「こいの筒煮」などの湖魚料理、漬物、野菜料理など約120の調理法を、写真やイラストを用いて分かりやすく解説している。また、料理が伝わる地域や季節、いわれ、食べ方なども添えられ、滋賀の伝統食についてより深く知ることができる。

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2010年1月14日木曜日

日本語指導教室:開設 近江八幡市人権センター、IOMから委託--あすから /滋賀

日本語指導教室:開設 近江八幡市人権センター、IOMから委託--あすから /滋賀

 近江八幡市人権センターは15日、経済的理由などで学校に通えない外国籍の児童生徒を対象にした短期間の日本語指導教室「虹」を同市八幡町の旧八幡教育集会所に開設する。国の「子どもの架け橋基金」を活用し、国際移住機関(IOM)からの委託で実施する。近畿では初の試み。

 「虹」には、施設管理、運営責任者のコーディネーター1人のほか、日本語を教える支援員4人(うち2人は外国語対応支援員)を配置。平日午前10時~午後3時、午前と午後に2時間ずつ日本語の初歩を教え、通学できるようになれば公立学校やブラジル人学校などへの進路を選んでもらう。児童生徒は車で送迎、給食もある。

 開設時の児童生徒は、同市に住む10歳と13歳のブラジル国籍の女児と中国籍の女子生徒(16)の計3人。近くには民間のブラジル人学校「日本ラチーノ学院」(同市出町)もあり、同学院との職員交流や子どもたちのスポーツ交流なども予定している。

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寅凧が集結 17都道府県から、カラフルな72点--東近江

干支凧展:寅凧が集結 17都道府県から、カラフルな72点--東近江 /滋賀

 ◇25日まで大凧会館

 今年の干支(えと)の寅(とら)が描かれた全国各地の凧(たこ)を集めた「干支凧展~寅~」が東近江市の八日市大凧会館で開かれている。25日まで。

 新春恒例の特別企画展で、半数が新作という。北は北海道の干支凧から、南は長崎県のハタまで、全国17都道府県の愛好家らから寄せられた72点を展示。阪神タイガースの凧を含め、赤や黄や黒のカラフルな凧がズラリ。

 20日は休館。一般200円、小中学生100円。

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早咲き菜の花 冠雪に映え 守山・琵琶湖岸

早咲き菜の花 冠雪に映え
守山・琵琶湖岸


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見ごろを迎えた早咲きの菜の花「カンザキハナナ」(13日、守山市今浜町・第一なぎさ公園)

 滋賀県守山市今浜町の琵琶湖岸にある第一なぎさ公園で、早咲きの菜の花「カンザキハナナ」が見ごろを迎えた。黄色い花と白く冠雪した比良山系の対比をカメラに収めようと訪れた写真愛好家らでにぎわっている。

 広さ4千平方メートルの菜の花畑には1万3千本が植えられており、同市から委託を受けた守山市シルバー人材センターの約20人が維持、管理している。昨年10月初旬に種をまいて、12月下旬に咲き始めた花は、現在八分咲きとなっている。

 寒気の南下で、13日の湖国は、日中の最高気温が彦根市で4・7度、大津市で3・9度といずれも平年を大きく下回った。


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2010年1月13日水曜日

気軽に発表、住民に好評 「Bunkyoギャラリー」設置から1年半

気軽に発表、住民に好評 「Bunkyoギャラリー」設置から1年半

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 大津市南志賀の市立滋賀市民センターで、地域住民の作品発表の場として設置された「Bunkyoギャラリー」が人気を集めている。

 同センターが、地域の人たちが気軽に芸術に触れる機会を増やそうと、1年半前に設置。これまで個人やサークルなどの絵画や工芸品などを展示してきた。好評を呼び、昨年5月に展示スペースの広さも2倍に広げた。

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節分の人気商品、「たねや」で始まる--近江八幡

富久豆づくり:節分の人気商品、「たねや」で始まる--近江八幡 /滋賀

 2月3日の節分を前に、お菓子の大手製造メーカー「たねや」(本社・愛荘町)の近江八幡工場=近江八幡市上田町=で12日、お多福の面の干菓子と紅白の砂糖をまぶした煎(い)り豆をセットにした節分菓子「富久豆(ふくまめ)」づくりが始まった。

 お多福の面は縦15センチ、横11センチ。ヤマイモにかたくり粉や砂糖などを混ぜ、雲錦仕立てで厚さ5ミリの生地から型取りし、従業員が1枚ずつ丁寧に幸多かれと食紅やイカ墨で口や眉などを描いている。すべて手作りで1日約650枚が限度という。面の中には紅白の煎り豆130グラムが入っている。

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2010年1月12日火曜日

馬乗初式:今年も安全に 関係者ら祈願--近江八幡・賀茂神社 /滋賀

馬乗初式:今年も安全に 関係者ら祈願--近江八幡・賀茂神社 /滋賀

 全国でも珍しい馬の守護神として仰がれている近江八幡市加茂町の賀茂神社で10日、馬や乗馬に携わる人たちの安全を祈願する新年の「馬乗初(のりぞめ)式」があった。

 県内の牧場や乗馬クラブの馬4頭と、その関係者ら約30人が参加した。安全祈願の後、古式の装束をまとって馬にまたがり、境内にある約400メートルの馬場をさっそうと走り、詰め掛けた市民らから拍手を浴びた。

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幸せ願い繭玉奪い合い、滋賀・東近江で勇壮裸まつり

幸せ願い繭玉奪い合い、滋賀・東近江で勇壮裸まつり

「西市辺裸まつり」で繭玉を奪い合う参加者(滋賀県東近江市市辺町で)

 無病息災などを願い、ふんどし姿の若者たちがモチの繭玉を取り合う「西市辺裸まつり」(県選択無形民俗文化財)が10日夜、東近江市市辺町の法徳寺薬師堂であった。

 鎌倉時代から続く行事で、毎年成人式の前後に行われる。地元の15~35歳の約30人が参加。「チョーチャイ、チョーチャイ」とかけ声を上げなが ら、高さ3メートルにつるされた繭玉を激しく奪い合い、堂内は熱気に包まれた。繭玉を手にした人は幸せになるとされる。今年は、会社員の黒瀬剛さん (25)が獲得した。

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2010年1月11日月曜日

琵琶湖に入り空手寒げいこ 大津と近江八幡

琵琶湖に入り空手寒げいこ
大津と近江八幡


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大きな声で「押忍!」と叫んで正拳突きを繰り出す参加者(近江八幡市・宮ケ浜水族館)

 水に入って心身を鍛える寒げいこが10日、大津市や近江八幡市の琵琶湖で行われた。

 近江八幡市の宮ケ浜水泳場では、空手団体極真会館滋賀河西道場が開いた。新年に気持ちを新たにして、一年間元気に過ごせるよう毎年行っている。

 3~57歳の204人が参加。ウオーミングアップの後、歓声を上げて琵琶湖に入り、中川良太師範代(26)の号令のもと、「押忍(おす)!」と声を上げて正拳突きを繰り出した。

 金城小2年川並亨之輔君(8)は「足がかなり痛かったけど、気合が入った」と震えながら話していた。

 大津市の膳所公園では「日本空手道滋賀正剛会」が「入水立禅の行」を行った。1953年以来行っている恒例行事で、3歳から70歳代までの男女約350人が参加し、男性は上半身裸で水に入り、気合を込めてこぶしを突き出した。

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新成人 決意新た 滋賀県内15市町で行事

新成人 決意新た
滋賀県内15市町で行事


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20畳敷の大凧をあげる新成人(東近江市・聖徳中グラウンド)

 成人の日を前に10日、滋賀県内15市町で成人を祝う行事があった。東近江市では恒例の大凧揚げが行われ、長浜市では1日に湖北6町と合併後、初の成人式になった。11日は5市町で開かれる。

 ■東近江で大凧揚げ

 東近江市では、20畳敷の八日市大凧揚げが聖徳町の聖徳中グラウンドで行われ、成人式を終えた新成人が凧(たこ)揚げに挑戦した。

 33回目を迎える恒例行事。今年は青いトラを草の中に描いて「個性を伸ばそう」のメッセージを込めた凧を約一カ月かけて製作し、裏側に「親孝行する」「自立する」などの20歳の決意を書いた願い札を貼り付けた。

 実行委員長の会社員中江綾香さん(19)=尻無町=は「大凧保存会の人と協力して作った凧。大空高くあがって欲しい」と話していたが、約40人が勢いよく引っ張って走ると、風に乗って約70メートルの高さまで舞い上がった。

 ■長浜で合併後初の式典

 長浜市では、合併前の市や郡単位の3会場で行われ、新成人が誓いの言葉を述べた。

 湖北文化ホール(長浜市湖北町)では旧東浅井郡の約150人が出席した。

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2010年1月10日日曜日

馬が境内疾走、乗馬体験も 近江八幡・賀茂神社で馬乗初式

馬が境内疾走、乗馬体験も
近江八幡・賀茂神社で馬乗初式


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乗馬を楽しむ参拝者(近江八幡市・賀茂神社)

 滋賀県近江八幡市加茂町の賀茂神社で10日、馬事従事者や馬の安全祈願を願う安全祈願祭や馬乗初式などが行われた。競馬や乗馬の関係者が集まり、1年の無事を願った。

 同神社は、天智天皇が国営の牧場を加茂町一帯に作ったことから、放牧場などの守り神として約1300年前に建てられたとの由来がある。例年行われている伝統行事。

 4頭の馬が境内馬場を走り抜けた馬乗初式後、多くの人に馬に親しんでもらおうと、参拝者の乗馬体験があった。


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『滋賀の巨木めぐり』を読んで

『滋賀の巨木めぐり』を読んで

滋賀県レイカディア大学という高齢者の社会参加のための「大学」の園芸学科に通う「学生」が、巨木と巡り会い「滋賀の名木を訪ねる会」を立ち上げたことから生まれた。例会で見た巨木の一部を他の人々にも紹介しようと108本を選び、樹高、幹周り、謂(いわ)れなどを調べ、写真とともにまとめ上げた。樹種によっては、樹木名の由来や材の質についても説明している。
 
 大勢の会員が分担執筆しているため、内容が多岐にわたり、1本1本の巨木への各執筆者の深い思いが伝わってくる。しかも樹木やその場所に対する説明にとどまらず、民俗学的・歴史的な意味も研究して書いているため、単なる観光ガイドブックや植物図鑑とはひと味違った面白さがあり、読者も巨木の虜になるだろう。
 
 「滋賀県は面積・人口など統計的に全国の約1パーセントを占めているが、巨木の比率は約2.16パーセントと少し高くなっている」という。内陸部に位置するため災害が少ないせいではないかとのこと。この巨木が残っている場所の7割が神社・寺院とのことだ。
 
 神社仏閣に巨木が多いのはおそらく他府県でも同じだろう。人間とのかかわりの中で、御神木として大切に守られてきたものが巨樹・巨木として残り現在に至っている。自然神信仰の中での神の「依代(よりしろ)」として、樹木はなくてはならないものであり、樹木の中でもひときわ立派な風格と威厳を備えた木が依代に選ばれた。

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2010年1月9日土曜日

科学と芸術の融合テーマに、古生物の復元画など--県立琵琶湖博物館

展示:科学と芸術の融合テーマに、古生物の復元画など--県立琵琶湖博物館 /滋賀

 ◇31日まで

 多賀町で化石が見つかった古代ゾウや恐竜など、人類誕生前に生息していた「古生物」の復元画などが、草津市下物町の県立琵琶湖博物館で展示されている。今月末に同博物館である日本古生物学会のシンポジウムなどに合わせた企画で、29~31日の学会開催中は一般の入場者も研究者のポスター展示などを見ることができる。

 今回の展示は科学と芸術の融合がテーマ。復元画などは、古生物の知識を持つ美術作家らが手がけた。化石しか残っていない古生物の多くは生態や皮膚の模様などが判明せず、正確な復元画や模型の製作が難しいという。同博物館は「復元画を描くには芸術だけでも科学だけでも足りない。いかに緻密(ちみつ)に描かれているかを見てほしい」と話す。

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滋賀県版「障害福祉のてびき2009」が発行されました。

滋賀県版「障害福祉のてびき」の2009年度版が2009年12月の発行されました。

この冊子は、滋賀県の障害福祉を取り巻く情報を掲載しており、2年に1度の割合で発行されています。
また、冊子の制作にあたっても、(社)滋賀県社会就労事業振興センター、特定非営利活動法人アイ・コラボレーション、障害福祉サービス事業所いしづき、など実際の障害福祉事業所が滋賀県の協力を得て作成してい。
滋賀県版「障害福祉のてびき2009」表紙イラスト 村田清司
所属先 信楽青年寮
撮影者 大西暢夫


障害福祉のてびき 2009年度版
発行:2009年12月
問合せ先:特定非営利活動法人アイ・コラボレーション
      :滋賀県草津市草津三丁目14-40 サンクリエート草津1F
TEL:077-569-4777
FAX:077-569-4791
頒布価格:500円(税込)

「福助」人形140点大集合 100年に1度の不況吹き飛べ

「福助」人形140点大集合 100年に1度の不況吹き飛べ

景気回復を願い飾られた福助=日野町の近江日野商人館で

景気回復を願い飾られた福助=日野町の近江日野商人館で

 100年に1度といわれる不況を、福を招く縁起人形「福助」で吹き飛ばそう-と新春早々、日野町の近江日野商人館にさまざまな福助が展示され、来館者を楽しませている。31日まで。 
 福助はいずれも、町内の商店で飾っていたものや個人が貯金箱として使っていたもので、江戸時代中期から平成まで大小140点を紹介している。

 福助は頭が大きい男性人形で、ちょんまげを結い、裃(かみしも)をつけ、正座しているのが特徴。時代によって手にした扇子を広げていたり、手をついてお辞儀をする姿などさまざま。

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2010年1月8日金曜日

五色百人一首大会:小学生42人が競う--近江八幡

五色百人一首大会:小学生42人が競う--近江八幡

 近江八幡市の八幡公民館で5日、百人一首の札を五色に分け、色別に札を取り合う児童向けの「五色百人一首大会」が開かれ、市内の小学生42人が挑戦した。

 同市装道和装礼法子ども教室実行委員会が主催。参加した児童は着付けサービスで和服姿となり、詠み人が札を詠み始めると目指す札を競って取り上げた。

 同市内の小学5年、国領七海さんが優勝、同5年の古川雄登君が準優勝、古川君の弟で同3年の直樹君と、同4年、片山咲希さんが同札で3位となった

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勝部の火祭りは9日 守山市

勝部の火祭りは9日
守山市


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勝部の火祭り

 勝部神社(守山市)の「勝部の火祭り」(滋賀県選択無形民俗文化財)が9日開かれる。

 鎌倉時代、土御門天皇が重い病を患った際、原因とされた大蛇を焼き退治したところ、天皇の病気が治ったことから始まったと伝えられる。大蛇に見立てた大松明に裸の若者が一斉に点火し、「ごうよ」「ひょうよ」(御脳平癒の転)とかけ声をかけ乱舞する。

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入賞作品29点展示 31日まで愛知川駅ギャラリー

愛荘町フォトコンテスト:入賞作品29点展示 31日まで愛知川駅ギャラリー /滋賀

 第3回愛荘町フォトコンテスト(同町愛知川観光協会主催、同町秦荘観光協会共催、毎日新聞愛知川販売所など協賛)の入賞作品展が、同町市の近江鉄道愛知川駅ギャラリー「るーぶる愛知川」で開かれている。31日まで。鑑賞無料。

 町内の自然や名所旧跡、祭礼や風景などを題材にした一般の部と、身近に隠れた町内の魅力を写したファミリー写真の部に計100余点の応募があり、審査で入賞作品29点を決めた。

 会場には、上蚊野古墳公園の朝の様子を撮り、一般の部で最高賞の特選に選ばれた林久雄さん(東近江市)の作品「朝光」や、香之庄のあぜ道を撮影したファミリー写真の部優秀賞の川口裕美さん(彦根市)の作品「ひとり旅」、保存活動が行われる「旧愛知郡役所」や愛知川河川敷の花火大会などの写真を展示。通勤客や旧中山道・愛知川宿などを訪れた観光客らが見入っている。

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2010年1月7日木曜日

琵琶湖博物館で「トラ」にちなんだ企画展-昆虫から植物まで63点展示

琵琶湖博物館で「トラ」にちなんだ企画展-昆虫から植物まで63点展示

琵琶湖博物館で「トラ」にちなんだ企画展-昆虫から植物まで63点展示

写真=「トラ」柄のシャムタイガーフィッシュ

 滋賀県立琵琶湖博物館(草津市下物町、TEL 077-568-4811)で1月3日より、今年の干支(えと)にちなんだ企画展「トラ・虎・タイガー!?」が開催されている。同企画は2007年の「イノシシ」から始まり今年で4回目。

 同展は、同館が所蔵するなかから「トラフシジミ」や「オオトラフトンボ」など名前に「トラ」のつく昆虫をはじめ、「オオスズメバチ」「ミイデラゴミム シ」などトラ柄の昆虫26種を展示するほか、江戸時代の古文書、標本、植物、貝類、魚類など「トラ」にまつわる標本54点、パネル9点の計63点を紹介す る。

 同館の山川さんは「トラのいなかったはずの江戸時代の古文書は興味深い」と話し、「来年のウサギにも期待してほしい」と意気込む。

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華やか演舞「Hearts」 野洲のカラーガード結成5年

華やか演舞「Hearts」
野洲のカラーガード結成5年


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結成5周年のショーに向け、練習に励む「Hearts」のメンバーたち(守山市幸津川町・市農村総合センター)

  滋賀県野洲市を拠点に活動しているカラーガードチーム「Hearts(ハーツ)」が結成5周年を迎え、記念のショーを2月14日に守山市幸津川町の市農村 総合センター内の体育館で開く。メンバーは、フラッグ(旗)を巧みに操る華やかな演舞を披露しようと、練習に打ち込んでいる。

 カラーガードはマーチングバンドの構成の一つで、フラッグなどを手にした演技で行進に華を添える。ハーツはブラスバンドを伴わず、多彩な選曲と独創的な振り付けによるショーを作っている。

 活動開始は2005年2月。野洲市観光物産協会が前年から始めた兵主大社(野洲市)のライトアップを盛り上げようと、カラーガードの経験がある同市井口の団体職員松永絵美さん(31)の呼びかけに応じた経験者らが結成した。

 メンバーは県内に住む20代の女性8人。松永さんが曲と振り付けを提供、兵主大社のライトアップをはじめ、市内外のイベントなどにも依頼を受けて出演している。ふだんは仕事などがあり、休日に練習を続けている。


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ひこにゃんに年賀状続々 全国から愛着たっぷり4578通

ひこにゃんに年賀状続々 全国から愛着たっぷり4578通

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 彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」に、今年も全国各地から続々と年賀状が届いている。4日までに計4578通。その後も住所地の彦根城などに毎日数十通ずつ送られているという。

 同日までに届いた年賀状は昨年の約3・5倍。大阪が972通と最も多く、次いで滋賀614通、兵庫468通の順。近畿を中心に47都道府県から寄せられ、彦根市内からは123通だった。

 添えられたメッセージは「私のクラスでは3回学級へいさになったけど、インフルエンザは大丈夫」「ず~っと好きです」など。ひこにゃんのイラスト を描いたり、結婚など近況報告を記したりと、どれも愛着たっぷりの内容だ。できる限り返事を出すというひこにゃんは早速、「今年も、元気いっぱいのひこ にゃんが彦根城でお待ちしています」と1枚ずつ丁寧に書いていた。


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2010年1月6日水曜日

「ひこにゃん」に年賀状続々 前年の3倍ペース

「ひこにゃん」に年賀状続々 前年の3倍ペース

滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」宛てに届いた年賀状が、2010年1月4日までに4578通に達したことが、5日わかった。前年と比べて約3倍のペースで、最終的には1万通を超える見通し。

人気のワケは年賀状を返信してくれることにあるようで、「ひこにゃん」は返事書きに追われる日々を送っているという。

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「滋賀美少女図鑑」と「関西ウォーカー」が強力タッグ!ご当地アイドルプロジェクト始動

「滋賀美少女図鑑」と「関西ウォーカー」が強力タッグ!ご当地アイドルプロジェクト始動

「滋賀美少女図鑑」のオーディションの様子。未来のアイドルがここから誕生する!

「滋賀美少女図鑑」のオーディションの様子。未来のアイドルがここから誕生する!

「街に美少女を増やそう」をコンセプトに、各地方都市がフリーペーパーで展開する写真集「美少女図鑑」。今やほぼ全国各都道府県で発行され、すぐに 品切れになる“幻のフリーペーパー”として話題を呼んでいるが、今回「滋賀美少女図鑑」と情報誌「関西ウォーカー」がタッグを組み、ご当地アイドルのオー ディションを行うことになった。

今や関西はひそかなご当地アイドルブーム。08年8月にデビューした「JK21」をはじめ、今年1月にデビューしたばかりの京都発アイドル「K・K いれぶん」、天保山の「なにわ食いしんぼ横丁」で活躍する「食いしんぼガールズ」と、地元を盛り上げるべく続々新しいユニットが誕生しているのだ。

「滋賀美少女図鑑」では、現在フリーペーパーに登場している17人が「biwajo(びわじょ)」と名付けられ、すでに地元のテレビ番組でも活躍 中。「関西ウォーカー」とのタッグで誕生する新しいアイドルユニットは、テレビ以外に雑誌での展開も。歌って踊っておでかけ情報まで発信できる、オールマ イティーなアイドルに育っていくはず!

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湖国ふしぎ巡り:/4 三上山のムカデ退治 /滋賀

湖国ふしぎ巡り:/4 三上山のムカデ退治 /滋賀

 ◇時代や舞台、解釈多様

 激しい雷雨とともに山から姿を現した巨大なムカデ。無数の足に火を灯(とも)し、黒光りする体の大きさは実に、三上山(標高432メートル)を7周と半、巻き付けたという--。

 大津・瀬田の唐橋に伝わるムカデ退治の伝承は、平安時代の武将、藤原秀郷(ひでさと)(俵藤太)が竜王の娘の願いを聞き入れ、弓矢で巨大ムカデを倒す物語だ。1本目、2本目の矢では歯が立たず、焦った秀郷。「ムカデはだ液に弱い」という古老の言葉をはたと思い出し、先端につばを付けて放った3本目で見事、息の根を止める。その功績で琵琶湖底にある竜宮城に招かれ、不思議な力を持つ布や鍋、梵鐘を持ち帰った。

 「ムカデは嫌われものの象徴。朝廷に逆らった平将門をムカデに例えたのでは」。唐橋近くの雲住寺住職、井野泰雄さん(62)は言う。伝承は、将門を討ち取った秀郷の武功を伝えている、という解釈だ。寺には、秀郷が退治に使ったという矢尻が伝わる。収蔵庫の一角にしまい込まれているそれは、長さおよそ20センチ。全体的にさびで黒ずんでいる。

 異なる解釈もある。民間伝承を研究する「滋賀民俗学会」の兼康(かねやす)保明さん(60)=大津市=は「三上山の鉱物を掘り、山を荒らした山賊たちを鉱山とつながりが深いとされるムカデに例えたのでは」。困り果てた農民らが秀郷に山賊退治を依頼した、という説だ。一方、渡来人との関係で語られることもある。布や陶器は朝鮮半島から伝えられたもの。また、秀郷が梵鐘を寄付したという三井寺=同=にある三つの鐘のうち、一つは朝鮮製と分かっている。竜宮のような大きな屋敷を構えた渡来人の依頼で、武士が夜盗を退治した故事に由来するのではないか、と唱える人もいる。

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2010年1月5日火曜日

ワカサギ釣り:余呉湖でアタリ上々 /滋賀

ワカサギ釣り:余呉湖でアタリ上々 /滋賀

 雪化粧した山々に囲まれた余呉町の余呉湖で、防寒着を着込んだ釣り人らが桟橋に陣取り、うろこが銀色に輝いたワカサギを釣り上げている。余呉湖漁協によると、例年より半月ほど早く釣れ始め、体長も10センチ程のものあり大振りだという。

 ワカサギは、雪が降った山からの冷たい水が流れ込み、水温が8度前後になると釣れ始める。今年はプランクトンが豊富で、育ちがよかったらしい。例年は1~2月が最盛期で、1日に500~600匹を釣り上げる人もいるという。1月下旬~2月にかけては卵を抱え、脂の乗ったメスが釣れる。

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ビアカクテルツアーいかが…6日からキリンビール滋賀工場

ビアカクテルツアーいかが…6日からキリンビール滋賀工場

 滋賀県多賀町敏満寺、キリンビール滋賀工場(高橋俊彦工場長)は6日から29日までの平日、キリングループ商品を使用したカクテル2種類と温かいビール「ホットスタウト」を紹介するビアカクテルツアーを開催する。

 ツアーでは、ビールや発泡酒の製造工程を見学した後、試飲会で製品の出来栄えを確認。さらに、家庭で簡単にできるカクテルの作り方と、寒い時期にビールを温めて楽しむ同工場お薦めの飲み方「ホットスタウト」を紹介する。

 このうち、ホットスタウトは「一番搾りスタウト」と耐熱グラスのほか、角砂糖やシナモンスティックを好みで用意。一番搾りスタウトをグラスに注ぎ、電子レンジで30秒から1分加熱し、ビール液面から小さな泡が出る程度を目安に角砂糖やシナモンスティックを入れるとでき上がる。

 参加無料で、前日までの予約制。問い合わせ、申し込みは同工場(0749・48・2810)へ。

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湖国ふしぎ巡り:/3 人魚 /滋賀

湖国ふしぎ巡り:/3 人魚 /滋賀

 ◇無益な殺生、戒め

 「この顔を見てごらん。人魚は美しい女性の印象を持たれているが、これはどう見ても男性。かつては人を川に引き込んだり悪さをする『妖怪』として扱われていたようだ」

 本堂で供養されている「人魚のミイラ」に手を合わせ、願成寺(東近江市)の松尾徹裕住職(48)は言った。その人魚は、老人のような深いしわの刻まれた顔に鋭い牙を生やし、細腕で頭を抱え、何かにおびえているようにも見える。下半身は大きなコイのよう。かつて同寺の美しい尼僧を慕って、小姓として仕えていたところを村人にとがめられ、ミイラにされたと伝えられる。

 国内の記録に初めて人魚が登場するのは近江の地とされる。「日本書紀」619年の項に「近江国言わす、蒲生河に物有り、其の形人の如し」とある。松尾住職は「伝説の真偽は不明だが、子供を水辺に近づかせないなど、妖怪が行動を戒める役割を果たしていた可能性もある。人魚が社会的に必要だったんだろう」と話す。

 人魚のミイラは観音正寺(安土町)にも伝わっていた。93年の火災で本堂もろとも焼失し、写真だけが残る。くぼんだ目や、歯が3列もびっしりと並ぶ口は異形そのもの。「小さいころはやんちゃすると、祖父や父に、ミイラを安置した本堂に放り込まれましてね。怖かったですよ」と岡村瑞應住職(42)は笑う。

 琵琶湖のほとりを歩いていた聖徳太子に、この人魚が懇願して言うことには「私は堅田の漁師でしたが、あまりに無益な殺生をしたためにこんな姿になってしまい、苦しい。成仏させてください」。聞き入れた太子が千手観音像を刻んだのが同寺の縁起という。

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2010年1月4日月曜日

琵琶湖を25万人囲んだイベント、児童書に 守山の女性作家 少女の成長描く

琵琶湖を25万人囲んだイベント、児童書に
守山の女性作家 少女の成長描く


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「命をつなぐ250キロメートル」を出版した児童文学作家の今関さん(守山市金森町)

 滋賀県守山市金森町の児童文学作家今関信子さん(67)が、1987年に琵琶湖を25万人が手をつないで囲んだ福祉イベント「抱きしめてBIWAKO」を基に、児童書「命をつなぐ250キロメートル」を出版した。養護施設の少女がイベントを通して成長する姿を描いた。

 今関さんは80年から10年間、大津市の児童養護施設「湘南学園」の理事を務め、施設の子どもたちとかかわった。

 「抱きしめてBIWAKO」は、大津市で老朽化していた重度心身障害者施設「第一びわこ学園」の移転計画がきっかけで開催された。移転費用の一部 を募金するため「いのちの源の琵琶湖を抱きしめ、自然と人間の在り方を考えよう」と福祉関係者らが提唱。今関さんはイベントの実行委員会の一員だった。

 作品は、湘南学園で今関さんが接した子どもたちのエピソードも盛り込まれている。姉が親類に引き取られ1人だけ施設に来た子、便所に捨てられていた子も登場する。

 心に傷を抱えた子どもたちが「抱きしめてBIWAKO」のイベントを通じて、「第一びわこ学園」の障害者や、それを支援する人たちの動きに触れ、命の重さや大切さを考えるようになっていくのを描いている。

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弓道初射会:心静め、静寂を射る--大津 /滋賀

弓道初射会:心静め、静寂を射る--大津 /滋賀

 今年1年の修練を誓う弓道の初射会が3日、大津市の皇子が丘公園弓道場であり、静寂の中、矢が的を射抜く快音が響いた。

 県弓道連盟が戦後間もなくから続ける恒例行事。会員の老若男女約80人が弓を引き、直径が通常の4分の1しかない金的(きんまと)(直径9センチ)や、花札を描いた花的(はなまと)、扇を的にする扇的など、28メートル先の的を次々に射抜いた。

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上達願い、大そろばんに挑戦 近江神宮 親子らはじき初め

上達願い、大そろばんに挑戦
近江神宮 親子らはじき初め


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大そろばんに取り組む親子連れら(大津市・近江神宮)

 そろばんの上達を願う新春の奉納行事「そろばんはじき初め」が3日、大津市の近江神宮であり、大勢の親子連れらが境内に玉をはじく音を響かせた。

 日本珠算連盟大津支部と滋賀県珠算教育協会が毎年開き、今年で25回目。

 参加者は拝殿に参拝した後、長さ1メートルほどの大そろばんを使った簡単な計算に挑戦した。小さな子どもは両手で大きな玉を動かし、苦戦しながら答えを導いた。通常のそろばんを使った模範演技や暗算もあり、初詣客の注目を集めていた。

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2010年1月3日日曜日

新年の願い込め、弓放つ 大津で初射会

新年の願い込め、弓放つ
大津で初射会



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的を狙い、真剣な表情で弓を引く参加者(大津市・皇子が丘公園弓道場)

 新春恒例の「初射会」が3日、大津市の皇子が丘公園弓道場であり、滋賀県弓道連盟の愛好家たちが、今年1年の上達を願い、初弓を放った。

 初射会は宮廷行事に端を発し、滋賀県では近畿のトップを切り、毎年3日に開いている。今年は男女計64人が参加。雪の影響で湖北からの参加者は少なかったが、女性は華やかな着物姿、男性は羽織はかま姿で28メートル先の的を狙った。

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初売り:「開けるのが楽しみ」 百貨店などに行列 /滋賀

初売り:「開けるのが楽しみ」 百貨店などに行列 /滋賀

 県内各地の百貨店や商店街では2日、初売りが始まり、福袋や新春のセール品を買い求める客や家族連れでにぎわった。

 大津市におの浜2の西武大津ショッピングセンターでは、午前10時の開店前から約700人が並んだ。同店によると、今年は子供服や婦人服など1万円台の福袋が人気という。同店恒例の「スペシャル福袋」は、豪華客船世界一周旅行(350万円)のほか、09年の流行語にちなんで同店の一日店長になれる権利と食事券などがセットになった「子ども店長福袋」(2010円)、弁当箱や鍋、アイガモ農法で栽培された米などを詰め合わせた「草食系男子福袋」(同)などを用意。いずれも抽選販売で、3日まで応募を受け付ける。

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2010年1月2日土曜日

先人の発想に生活の知恵--渡邊守順・叡山学院名誉教授

湖国ふしぎ巡り:先人の発想に生活の知恵--渡邊守順・叡山学院名誉教授 /滋賀

 ◇渡邊守順・叡山学院名誉教授

 非現実的な奇跡や神仏、妖怪が登場する民間伝承には、人々の願いや恐怖心、権力者が定めたルールなど、秘められた意味が込められている。特に滋賀の伝承には、朝鮮半島からの渡来人と、かつて広がっていた延暦寺の荘園の存在を見ることができる。

 例えば、湖北地域に広く伝わる天女の伝説は、いずれも渡来人の女性と現地の男性との国際結婚を暗示している。短期間で結婚生活が破たんし、半島からもたらされた梵鐘を置いて出ていくのもその一例。かつて外国との窓口だった日本海に近い湖北は国際都市だったはずで、進んだ技術を持ち、理解できない不思議な力があるように見えた渡来人を天女や竜神などに置き換えたようだ。必ず別れる結末になっていることから、安易な国際結婚への警告が込められているのだろう。伝承を調べる限り、この地を訪れた渡来人は記録にあるよりずっと多かったのではないか。

 また、農業に適した平野が広がる湖東地域には伝承が特に多いが、これは延暦寺の荘園の影響が大きい。管理していたのは全国的なネットワークを持つ僧侶たち。全国の伝説と似たものもあるのはそのせいで、共同体を守るために作った掟を内包している話も多い。例えば「嫁取り橋」(東近江市)は、橋を越えて嫁ごうとする女性を竜神に奪われてしまう話だが、つまり、子供を産む女性を集落から流出させないという意図がある。不倫を戒める伝承や、水質の悪い川を平将門の呪いがかかっているからと避ける伝承も生まれた。

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大祓式:新年、すがすがしく 「健康で過ごせるように」--大津・日吉大社

大祓式:新年、すがすがしく 「健康で過ごせるように」--大津・日吉大社

 大みそかの31日、大津市坂本5の日吉大社で、半年間の罪やけがれをはらう「大祓(おおはらえ)式」があった。参拝者たちは新年をすがすがしい気持ちで迎えようと、おはらいを受けた。

 6月30日と大みそかに行われる恒例行事。この日は肌寒い中、境内の「走井祓殿社(はしりいはらえどしゃ)」前で神主が大祓詞(ことば)を奉上。参拝者たちは「切麻(きりぬさ)」と呼ばれる細かく切られた紙片を体に振りかけ、おはらいをした。続いて、参列できなかった人たちから託された人の形をした紙片と切麻を、神職らが境内の大宮川に流した。

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2010年1月1日金曜日

寅年生まれは11万3869人 滋賀県内人口

寅年生まれは11万3869人
滋賀県内人口


 滋賀県はこのほど、来年のえと寅年生まれの県内人口(10月1日現在の推計人口)をまとめた。総数は11万3869人(男性5万6782人、女性5万7087人)で、総人口の8・1%にあたる。

 年代別では、来年36歳になる1974年生まれが2万2200人で最も多く、「第2次ベビーブームの影響」(県統計課)という。50年生まれが2万1237人、62年生まれが1万7119人と続いている。
 えと別の県内人口では、寅年は9番目。最多は子(ね)年の12万9482人、最少は酉(とり)年の10万8721人だった。

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あけましておめでとうございます。


あけましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。

本年も「がんばれ!滋賀!」をよろしくお願いいたします。