あふぇりえいと

2009年1月31日土曜日

半世紀ぶりの春:81回センバツ・燃えよ!彦根東

半世紀ぶりの春:81回センバツ・燃えよ!彦根東

 ◇身近な備品を最大限に--創意・工夫で体鍛えて

 彦根東の練習には、身近にある備品や環境を最大限に利用したトレーニングも多い。今井義尚監督(49)は「公立校でお金がないですからね」と笑うが、限られた施設や環境を生かし、お金をかけず創意・工夫で練習するという哲学が光る。
 グラウンドが真っ暗になった午後7時過ぎ、彦根東の体育館に軽快なダンスミュージックがCDラジカセから流れ出す。10種類前後の運動を1分ごとにこなし、約1時間、体をいじめるサーキットトレーニング。綱を勢いよく登ったり、ゴム跳びでジャンプしたり、水の入ったポリタンクを抱えて腹筋運動をするなどのメニューがあり、体から汗が噴き出す。

 スポーツジムにあるような最新鋭の機材は見あたらず、このトレーニングで使うのは、数百円で買える10リットルのポリタンクや体育館に常備されているパイプ椅子など身近にあるものばかり。
 パイプ椅子は、約1・5メートル間隔に並べ、ひざの高さにゴムひもを張って反復横跳びに利用する。水を入れたポリタンクの持ち上げは「タンク内で水が動いて不安定になる中でいかに安定を保つか」を体に覚えさせ、筋力だけでなくバランスも養う。

 また、グラウンドは狭いが、視点を変えて、学校周辺の環境を積極的に利用する。グラウンド脇の駐輪場に置いた自転車で移動し、彦根城の天守閣付近の傾斜のきつい坂や琵琶湖岸の砂浜などへ。そこで自転車を降り、走り込む。

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自衛隊応援歌:着ぐるみ着た、歌う自衛官 竹田一彦・二等海曹が自作--大津

自衛隊応援歌:着ぐるみ着た、歌う自衛官
竹田一彦・二等海曹が自作--大津


◇PRイベントでも大活躍

 「We can 自衛官--♪」

 アニメ主題歌のような自作の自衛隊応援歌を、手作りの着ぐるみを着て地域のイベントなどで歌う自衛官が、県内で話題になっている。滋賀地方協力本部大津募集案内所の竹田一彦・二等海曹(37)。音楽活動の経験はないが、かつて声優を目指して鍛えた声を武器にこれまで2曲を発表。上司も「ユニークな活動にあきれているが、曲の音楽性は高い」と評価する。

 竹田さんが作曲を始めたのは、案内所に着任した06年春。自衛官の士気高揚につなげようと、約30年前のアニメのヒーローソングをイメージして1曲目の「WE CAN 自衛官」を作った。「We can~」というフレーズをとり入れたのは、オバマ米大統領が有名になる前。続いて、曲調を変えた「WE CAN JIEICAN」も作り、2曲で計1300枚のCDも制作した。自衛隊のPRイベントなどで配布するほか、音楽配信会社のホームページで無料公開中だ。

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国道421号 東近江―三重・いなべ

貫通を喜ぶ滋賀、三重両県の関係者ら(東近江市で)

 近江八幡市と三重県桑名市を結ぶ国道421号の石榑(いしぐれ)トンネル(東近江市―三重県いなべ市、全長約4キロ)の貫通式が30日、東近江市であった。2011年4月に開通予定で、従来の峠を越えるルートより、約30分の時間短縮が可能になる。

 同国道は「八風(はっぷう)街道」と呼ばれ、かつて近江商人らが行き来した歴史ある道だが、冬季は通行止めとなったり、大型車が通れなかったりと問題があり、国が06年から工事を進めていた。開通後は一日5000台の交通量を見込んでいる。

 貫通式には、嘉田知事や中村功一・東近江市長、日沖靖・いなべ市長ら関係者約350人が参加。中村市長らが発破の点火をすると、ごう音とともに、トンネルが一つにつながった。知事は「滋賀、三重両県の新たな交流、発展につながっていけば」と話していた。

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2009年1月30日金曜日

大しゃれかるた大会:中島さん考案、20人が楽しむ--彦根

大しゃれかるた大会:中島さん考案、20人が楽しむ--彦根

 ◇道せまし 徐行せえよ 女高生
 ◇教養なく 今日用あると わかるウソ
 ◇ローン買い 儲からないよ もう借らん

 世相をしゃれで詠んだ「風流しゃれかるた」を使った「大しゃれかるた大会」が24日、彦根市馬場1の市北老人福祉センター(ハピネスひこね)で開かれ、6歳~80歳代の約20人が楽しんだ。
 「風流しゃれかるた」は、同市中藪町の中島健造さん(65)の作。中学時代からしゃれに興味を持ち、つくったしゃれは800余本。2つのしゃれかるたを作り、作品集「しゃれ道楽人生」も自費出版している。

 センター職員を読み手に、2班に分かれた参加者が普通の絵札の2倍ほどもある縦15センチ、横11センチの特製絵札を取り合った。「ローン買い 儲(もう)からないよ もう借らん」▽「教養なく 今日用あると わかるウソ」▽「道せまし 徐行せえよ 女高生」など、ユーモアたっぷりに表現されたり、暗い世相を笑い飛ばしたかるたを楽しみながら、参加者は絵札を取っていた。

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北島三郎「降りてきて」遠藤実さんお別れ会

北島三郎「降りてきて」遠藤実さんお別れ会

 昨年12月6日に急性心筋梗塞(こうそく)のため死去した作曲家、遠藤実さん(享年76)の「お別れの会」が29日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた。芸能関係者、一般人を含めて1000人が参列。歌手の北島三郎(72)、五木ひろし(60)らが生前の思い出を語り、北島は遠藤さんの遺作曲「比叡の風」を滋賀・比叡山延暦寺に奉納する意向を明かした。

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おうみ駐在所物語:/83 米原署大原駐在所・富岡博之巡査部長

おうみ駐在所物語:/83 米原署大原駐在所・富岡博之巡査部長

◇「地域を知るには歴史から」--富岡博之巡査部長(52)
◇1887年開設、米原市市場413の1
◇若い世代へ伝えたい

 08年2月、米原市の旧山東町地域にある県道の横断歩道で、下校途中の小学生に軽自動車が接触。車はそのまま逃走した。

 米原署大原駐在所の富岡博之巡査部長(52)は通報を受けて出動。小学生の命に別条は無く、顔にすり傷を負った程度だったが、車は行方不明だ。富岡さんは通学路で起こったひき逃げ事件に憤った。「モラル無視の運転によって交通弱者が被害にあったのです。許せません」

 富岡さんは旧愛知川、守山、長浜、彦根の各署の交通課のほか、県警高速隊でも勤務してきた。初めての駐在勤務となる大原駐在所には07年3月に赴任したが、交通の専門家の目で住んでみたこの地区では、交通マナーの低下が著しいと感じているという。

 「自動車が無いと生活に不便な地区ですが、歩行者に対する配慮の意識は低いです」。北に伊吹山を望む農村地帯で、のんびりとした印象を受ける管内だが、中央部を国道365号と、国道21号につながる県道が通るなど交通の要所でもある。歩行者が道の脇に押しやられ、通行や横断に苦労しているのをしばしば見かけるという。信号が少ないこともあり、車対歩行者の事故の防止は富岡さんにとって大きな課題となっている。「道の主役は車では無く人です」「横断歩道は横断者のための空間。信号が無くても車は一時停止を」などと、交通安全教室などで熱心に指導する。

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2009年1月29日木曜日

ひな人形めぐり:五個荘地区商人屋敷、100セット展示--来月1日から

ひな人形めぐり:五個荘地区商人屋敷、100セット展示--来月1日から

◇外村宇兵衛家の豪華な6段飾りを初公開

 近江商人の古里、東近江市五個荘地区の近江商人屋敷で2月1日、商家に伝わる御殿びななど江戸時代から平成にかけてのひな人形約100セットを展示する「ひな人形めぐり」が始まる。今年は、豪商・外村宇兵衛家の豪華な6段飾り(大正時代)が初公開されるほか、地元の人形師・東之湖(とうこ)さんの清湖雛の新作などがお目見えする。

 同地区は、近江商人の中でも、八幡商人や日野商人より少し遅れて江戸時代・享保年間(1716~35)から本格的に活躍した五個荘商人の古里。今なお多くの商人屋敷が残り、かつての豪商の本宅に残っているひな飾りを集め、旧外村宇兵衛邸や外村繁邸、中江準五郎邸、藤井彦四郎邸などの商人屋敷や近江商人博物館など7会場で毎年この時期に展示している。

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街じゅうが「ひな祭り」会場に=滋賀・日野町

ひな祭り
街じゅうが「ひな祭り」会場に=滋賀・日野町

 近江日野商人の里・滋賀県日野町で、街の商店や民家が通りに向けて一斉にひな飾りを展示する「第2回日野ひなまつり紀行」が、2月7日から3月8日まで行われる。メーンイベントの3月3日をはさむ期間にかけ、展示は最終的に100カ所以上になる見込みで、街全体がひな祭り一色になる。

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銀輪操り、軽やかに舞う――サイクルフィギュア全日本選手権王者・堀井和美さん

サイクルフィギュア
銀輪操り、軽やかに舞う
サイクルフィギュア全日本選手権王者・堀井和美さん


特殊な自転車を操り、決められた時間内でアクロバティックな技の正確さを競う「サイクルフィギュア」。ドイツ生まれのこの競技にほれ込み、普及に取り組んでいる女性が滋賀県草津市にいる。堀井和美さん(37)だ。全日本選手権女子シングルで目下、7連覇中の実力者は、6年前に地元でクラブを立ち上げ、小中学生たちに技術の手ほどきをしている。

 弧を描いて走る自転車のハンドルに両足で立ち、両手を水平に広げる。「京滋サイクルフィギュアクラブ ブルーレイクエンジェルス」の小中学生たちは週1回、草津市立農業者トレーニングセンターで練習に励んでいる。

 「サイクルフィギュアって面白そう」と、滋賀と京都から約10人がクラブに集まった。サイクルフィギュアは「フィギュアスケートや体操競技を自転車でやるイメージ」。使うのはブレーキがなく、前後に進める特殊な自転車だ。

 競技は11メートル×14メートルのコート内を、最大で30種の技を披露しながら走行する。時間は5分間。あくまで決められた技の正確さを競い、フィギュアスケートのような芸術点はない。日本ではまだマイナースポーツだが「欧州ではドイツを中心に愛好者が多く、アジアでは香港が盛ん」。

 サイクルフィギュアの魅力は達成感だ。技の種類は約300あり、難しいものだと「身につけるのに1年以上かかる」。それだけに「何回も練習して技を完成させ、競技会で披露できた時の喜びは何物にも代え難い」。

 サイクルフィギュアとの出合いは龍谷大時代。サイクリングをやりたいという友人について自転車部に行くと、ちょうどサイクルサッカーの練習をしていた。やってみたいと話したところ、「女子はない。代わりにサイクルフィギュアはどうか」と勧められ、競技を始めた。

 卒業後は同大の職員をしながら競技を続けたが、2001年に日本で開かれた世界選手権に向け「本場のドイツでトレーニングをしたい」と退職。約10カ月間、ドイツのクラブに所属して技術を磨いた。現在は県立成人病センター(滋賀県守山市)でパート職員として働きながら、自らの練習とクラブの指導に取り組んでいる。

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2009年1月28日水曜日

県防災ヘリで患者搬送訓練 栗東と草津の2病院結び

県防災ヘリで患者搬送訓練
県防災ヘリで患者搬送訓練 栗東と草津の2病院結び

 県防災ヘリを使い、災害時に患者を輸送・治療するための訓練が27日、済生会滋賀県病院(栗東市大橋)、草津総合病院(草津市矢橋町)の屋上ヘリポートを結んで行われた。

 湖南広域行政組合消防本部と両病院、県防災航空隊などが共同で実施。約40人が参加した。

 震度7の地震が発生、「クラッシュ症候群」などによる重症患者を病院間で転送すると想定し、済生会滋賀県病院から、医師や看護師、患者役の病院職員がヘリで出発。約5分間で草津総合病院に着いた。折り返しで、同病院からも患者役の職員を運んだ。

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旧ウォーターハウス邸の改修工事完了 近江兄弟社、ゲストハウスに活用

旧ウォーターハウス邸の改修工事完了 近江兄弟社、ゲストハウスに活用

 近江八幡市池田町の洋館街にある、米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(一八八〇-一九六四年)が設計した旧ウォーターハウス邸が改修された。管理する財団法人近江兄弟社(大島武久理事長)は、近江兄弟社グループのゲストハウスなどとして活用する。

 旧ウォーターハウス邸は、早稲田大の英語教師として来日していたポール・B・ウォーターハウスが、ヴォーリズと出会って共鳴し、滋賀での布教活動に協力した間、住まいとしていた。

 一九一三(大正二)年五月建築の木造モルタル三階建て延べ三百十平方メートル。山形をした切り妻屋根が特徴。十一室あり、はめ込み式の暖炉五基、煙突二基、室内に太陽光を取り入れるため多くの窓が設けられている。

 ウォーターハウスは、琵琶湖を航行する湖畔伝道船「ガリラヤ丸」の船長として、県内でキリスト教を広めた。米国での排日運動を収めるため一八年にいったん帰国。四年かけて全土を回り、日系人の人権保護に尽くした。現地の日系人がお礼に贈った三千円と車を伝道用に滋賀へ持ち帰った逸話がある。

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多賀で児童、雅楽の音楽しむ 楽器に触れ弾く体験も

多賀で児童、雅楽の音楽しむ
多賀で児童、雅楽の音楽しむ 楽器に触れ弾く体験も

 伝統文化に親しんでもらおうと、多賀町の総合福祉保健センター「ふれあいの郷」で二十七日、雅楽演奏会が開かれた。地元の児童計八十六人が参加し、優美な音色を楽しんだ。 

 町内の多賀大社で毎年開かれる雅楽講座の修了生でつくる「滋賀雅楽会」の大宮修身代表(55)=竜王町=が、「雅楽は日本にとって貴重な文化」などと説明した後、基本曲の「越殿楽(えてんらく)」を奏でた。

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余呉湖でワカサギ釣り本番 週末には400人

ワカサギ釣り
余呉湖でワカサギ釣り本番
週末には400人

 滋賀県余呉町の余呉湖でワカサギ釣りがシーズン本番を迎え、釣り人らが雪景色に囲まれたのどかな湖畔で釣りを楽しんでいる。

 近隣府県から釣り客が多く訪れる余呉湖は、週末には400人が釣りざおを並べる。毎年、春に放流している余呉湖漁協組合によると、今年は体長6-8センチほどの群れが多い。

 ワカサギは水温が下がると活性が上がり、例年、冷え込みの厳しい1月下旬から釣果が上がり始めるという。

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2009年1月27日火曜日

ふるさと納税制度、大津市苦戦 PR実らず寄付13人、5人が職員

ふるさと納税制度、大津市苦戦
PR実らず寄付13人、5人が職員


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ふるさと納税制度をPRする大津市のホームページ画面。「まちづくりを応援して」と呼び掛けるが寄付者は伸び悩む

  大津市の「ふるさと納税制度」が苦戦している。スタートから約4カ月が過ぎたが、寄付総額は52万5000円、寄付者はわずか13人で、うち4割近くを市 外から通勤する市職員などの「身内」が占めている。市は「より多くの寄付を寄せられるよう、地道に呼び掛けを続けていきたい」としている。

 大津市のふるさと納税は、昨年9月下旬にスタートした。「福祉・医療」や「環境・景観保全」「産業・観光」など、市政全般をカバーする8つのメニューから使途を選んで寄付できる。

 しかし、26日現在の寄付者で氏名を公開している7人のうち、5人は市外在住の市幹部や職員。こうした「身内」分が、寄付総額のおよそ4割に相当する22万円を占めている。

 市自治振興課は「実務型のメニュー構成で、一般には注目を集めにくいのかもしれない」と分析。「寄付を得るために予算を掛けて宣伝するのは本末転倒。口コミやホームページなどでPRを続け、大津を応援してくれる人を地道に探したい」と話す。

 県内では、彦根市が同制度の使途に「ひこにゃん応援事業」を盛り込んだことから人気を呼び、22日現在で258人から計268万6005円が寄せられた。このほか、寄付者に公共施設への優待パスや、特産物を贈るなどの特典をつける自治体もある。
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頑張れ!彦根東:第81回センバツ高校野球 田中正春さん

頑張れ!彦根東:第81回センバツ高校野球 田中正春さん

 ◇大津商・野球部監督、田中正春さん(44)=大津市

 彦根東とは昨秋の県大会3回戦で対戦し敗れました。主戦の金子周作投手(2年)のストレートと、キレのあるスライダーに手も足も出ませんでした。大投手や強打者がいるわけではなく、総合力で勝つチームですね。

 センバツ出場は厚い壁ですが、知られた進学校として、学業と練習の両立が実を結んだのだと思います。甲子園という素晴らしい舞台で、素晴らしいプレーを発揮してもらいたいです。

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県警本部:新庁舎の完成記念しパレード--大津

県警本部:新庁舎の完成記念しパレード--大津

 県警本部新庁舎(大津市打出浜)の落成式が25日あり、パレードや庁内の見学に多くの人々が訪れた。

 新庁舎は地上10階・地下2階建てで、塔を含めた高さは約59メートル。05年10月に着工後、約3年かけて完成した。震度7の地震にも耐えられる免震構造や最新の通信指令システムに加え、屋上にはヘリポートも備えている。

 落成式には、約100人が出席。安森智司本部長は「(新庁舎は)大規模災害にも耐える能力がある。県民140万人の安全と安心を守る拠点にしたい」とあいさつした。また、嘉田由紀子知事は「近江の新しい砦(とりで)になるよう期待申し上げたい」と祝辞を述べた。

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2009年1月26日月曜日

三井不動産が滋賀でアウトレットモールを建設、商業開発を積極化

アウトレットモール
三井不動産が滋賀でアウトレットモールを建設、商業開発を積極化

 三井不動産は2009年1月、滋賀県竜王町でアウトレットモールを建設すると発表した。同社が全国で展開している「三井アウトレットパーク」の9番目となる施設で、2010年夏の開業をめざす。

 建設地は滋賀県大津市から北西に約20kmの場所だ。名神高速道路の竜王インターチェンジの近くに広がる約18万m2の敷地に、150店舗程度からなる商業施設を開発する。四方を山と池に囲まれた立地を生かし、自然に溶け込んだリゾート感覚の施設とする。


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文化財を炎から守れ 彦根城などで防火訓練

天守閣の周囲に放水する消防署員
文化財を炎から守れ
彦根城などで防火訓練


 文化財防火デー(26日)を前にした25日、滋賀県彦根市や守山市などで防火訓練が行われ、避難誘導や消火の手順を確認した。

 彦根市の彦根城では、黒門付近の雑木林から出火し、強風が吹き上げて炎が国宝の天守閣に迫っている、との想定で実施。市消防本部や消防団、城山公園事務所の職員などから計約150人が参加した。

 参加者は、城内の観光客らを避難させたり、重要史料に見立てたダンボール箱を搬出。消防車両が到着すると、署員らがホースを4、500メートルつないで天守閣周辺の山林などに次々と放水するなど、緊迫した表情で訓練に取り組んでいた。

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湖北の民話、紙芝居に 長浜 小中学生が発表会

湖北の民話、紙芝居に
長浜 小中学生が発表会


 滋賀県長浜市元浜町の曳山博物館伝承スタジオで25日、子どもたちが地域の昔話や伝説を題材に手作りした紙芝居を上演する「湖北に伝わる昔話の紙芝居発表会」が開かれた。

 同市で紙芝居の読み聞かせ活動を続けるボランティアグループ・お花ぎつねの会が、昨年6月から開いている「子ども教室」の発表会で、市内の小中学生ら11人が参加した。

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2009年1月25日日曜日

滋賀県立大生が「近江楽座のススメ」刊行

滋賀県立大生が「近江楽座のススメ」刊行

 滋賀県立大の学生が2004年度から取り組む地域活性化プロジェクト「近江楽座」をまとめた「近江楽座のススメ 学生力で地域が変わる/4年間の軌跡」(近江楽座学生委員会編著)が刊行された。学生たちが活動を通して悩み、考えながら成長していく歩みをつづっている。

 07年度までに生まれた46グループのうち、▽豊郷町の古民家を改修して学生の下宿やバーを開店▽地元産の間伐材を活用したものづくり▽プラスチック廃棄物を使ったリサイクル・プランター開発や商品化――など12グループを紹介。指導してきた教員らも、学生たちの活動を継続させるための課題などについて寄稿している。224ページ。ラトルズ刊、税込み1890円。問い合わせは同大学地域づくり教育研究センター(0749・28・8612)。

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臭くない!? ふなずし開発へ 滋賀の産学官連携

ふなずし
臭くない!? ふなずし開発へ
滋賀の産学官連携


 滋賀県工業技術総合センター(栗東市)と県内の大学、製造業者が協力し、酸味とにおいを抑えた食べやすいふなずしの開発に取り組んでいる。産学官の連携で、湖国伝統の味の新たな販路拡大を狙っている。

 ふなずしはニゴロブナを塩とご飯で自然発酵させる滋賀の伝統食品。ニゴロブナの減少に伴ってふなずしの生産量も減り、滋賀農政事務所の統計によると、1981年の124トンから2005年は54トンにまで落ち込んでいる。

 しかし、近年、稚魚放流や漁獲サイズの規制などによってニゴロブナの生息数の回復傾向が見られる。県工業技術総合センターはこうした変化を受け、伝統食の消費者を増やすために滋賀県立大、滋賀大、県内の製造業者と連携し、より食べやすいふなずしを開発することにした。

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古代の技を“復元” 大津で土器や古銭の拓本採り

古代の技を“復元” 大津で土器や古銭の拓本採り

大津で土器や古銭の拓本採り

 出土品の土器や瓦、古銭を使って拓本を採る体験講座が24日、大津市滋賀里の市埋蔵文化財調査センターで開かれ、市内の11人が取り組んだ。

 地域の歴史や文化財の価値を肌で感じてもらおうと、センターが定期的に企画。参加者は職員のアドバイスを受けながら、市内の遺跡から出土した7世紀の須恵器や寺院瓦、江戸時代の寛永通宝などを写し取った。


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2009年1月24日土曜日

彦根東を「ひこにゃん」も祝福…センバツ出場校決定

ひこにゃん
彦根東を「ひこにゃん」も祝福…センバツ出場校決定

 ゆるキャラとして大人気の「ひこにゃん」が23日、21世紀枠で56年ぶり3度目のセンバツ出場を決めた彦根東へ祝福に訪れた。

 出場決定を聞きつけ、夕方の散歩のついでに立ち寄ったそう。あいにく写真撮影中の選手に直接、激励はできなかったが、同校の生徒に歓迎された。彦根市の関係者は「甲子園には応援にいけないけど、学校紹介のVTRなどには協力したい」と、“応援団長”に意欲的だった。

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アートの窓:「ねんどになったにんげんたち」 田中敬三さん、田中徳吉さん

アートの窓:「ねんどになったにんげんたち」
田中敬三さん、田中徳吉さん


 てのひらで小さな粘土の固まりをこねている人が、その粘土をいとおしそうに見つめている。隣のページでは、背中を床につけた体勢でズボンをたくし上げ、腕でバランスを取りながら足裏で粘土の山を踏んでいる人がいる。その視線は、余計な力がふっと抜けたような感じだ。他のページにある、水分を含んでにゅるにゅるになった粘土の感触を楽しむ人の写真からも、粘土いじりの魅力が伝わってくる。

 1943年生まれの田中敬三さん=湖南市=の写真集「ねんどになったにんげんたち 第二びわこ学園『30年間のねんど小屋と4つのおはなし』」。田中さんは69年、重症心身障害児者施設「第二びわこ学園」(当時)に就職し、79年から03年に退職するまでは粘土室専任。その間、粘土活動に取り組みながら間近で“園生さん”たちの表情を撮りためた写真が、冊子にまとめられた。

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鏡の里元服式:古式ゆかしく、竜王・鏡神社で3月1日--参加者募集

鏡の里元服式:古式ゆかしく、
竜王・鏡神社で3月1日--参加者募集


◇16歳以上の男女20人

 源義経が元服をしたと伝えられる竜王町鏡の鏡神社で、今年も3月1日、古式ゆかしく「鏡の里元服式」を行うことになり、主催する竜王町観光協会などが参加者を募っている。

 鎌倉時代、東山道として栄えた鏡の宿は、牛若丸が源氏の再興を期して奥州へ向かう途中の1174年3月、この地で元服したとされる。町観光協会と鏡神社は町のPRを兼ね、大人への仲間入りを目指す若者に呼びかけ、06年から始め、今年は4回目。

 男性は義経にちなみ直垂(ひたたれ)姿、女性は静御前にちなみ水干姿で鏡神社の拝殿で斎行。神社で髪に刀をあてる「髪上(かみあげ)の儀」や烏帽子(えぼし)をかぶせてもらう「加冠の儀」などがある。儀式後には義経元服料理を食べてもらう。

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2009年1月23日金曜日

中高年の主張:日ごろのうっぷん、明るく発散 来月11日、大津・ピアザ淡海

中高年の主張:日ごろのうっぷん、明るく発散
来月11日、大津・ピアザ淡海


 ◇私、怒ってるんです!

 社会に対する日ごろの怒りを明るく元気に発散する機会をつくろうと、ボランティア団体「夢・同人」(代表、国松善次・前知事)が2月11日、「中高年の主張 私、怒ってるんです!」を大津市で開く。

 参加者で思いを共有し、問題を一緒に考えて明るい未来づくりにつなげる狙い。同市におの浜1のピアザ淡海で午後1時半から開催し、収益は障害者福祉団体などに寄付するという。
 ◇3分間1000円 5分間2000円

 第1部の「中高年怒りのステージ」では、3分間1000円、5分間2000円の発言料を支払ってステージで怒りをぶちまける参加者を募集している。一般聴衆としての参加は無料。

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力作1563点、筆遣い力強く 長浜で児童生徒書き初め展

児童生徒書き初め展
力作1563点、筆遣い力強く
長浜で児童生徒書き初め展

 湖北児童生徒書き初め展(滋賀県、県文化振興事業団主催)が22日、長浜市の長浜文化芸術会館で始まった。

 長浜、米原両市、西浅井、伊香両郡の2市6町の小中学校60校が、全校生の1割相当数の作品を選抜出展。34回目の今年は、力強い筆遣いの「うし」「ゆめ」「若い力」「律動」「希望」など力作1563点がひしめいた。

 その中から、特賞16点と特選312点が選ばれ、特賞作品は入り口に飾られた。児童、生徒の家族が会場を巡りながら「おお、すごい」「大きな字や」などと子や孫の作品に目を細めていた。2月1日まで。

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信楽陶芸展などイベント多彩に 甲賀市で今秋「国際芸術祭」

信楽陶芸展などイベント多彩に
甲賀市で今秋「国際芸術祭」


 滋賀県甲賀市信楽町で国際芸術祭「信楽陶芸トリエンナーレ」が今秋、開催されることになり、22日、市役所で開かれた第1回実行委員会(会長・中嶋武嗣市長)で基本計画が明らかにされた。

 滋賀県版経済振興特区事業の一環で、期間は10月1日から11月23日までの54日間。信楽ゆかりのさまざまな作家が参加する信楽陶芸展やコンペ企画展、信楽をはじめ国内6カ所の陶器産地の市長らが一堂に集まる「日本六古窯サミットin甲賀」、まちなかでの作品展示や工房見学など多彩な内容を計画している。

 同市信楽町にある県立陶芸の森やミホ・ミュージアム、市信楽伝統産業会館のほか、長野地区のまちなかを会場にし、「窯場を訪れてもらえるような、手作りの催しにしたい」(市商工観光課)という。陶器産地のある諸外国にも参加を呼び掛け、目標来訪客数は20万人、経済波及効果は11億800万円を見込んでいる。

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2009年1月22日木曜日

湖南市は2千円お得な商品券 地域経済の活性化計る

湖南市は2千円お得な商品券 地域経済の活性化計る

 滋賀県湖南市は、緊急の経済対策として地元での消費を増やすため、1万円分購入すれば市内の商店で1万2000円の買い物ができる商品券を発行することを決めた。28日開会の臨時市議会に補正予算案を提出する。

 湖南市によると、1000円分の商品券12枚のセットを1万円で販売。市商工会が1万2500セット発行し、市は増額分と発行にかかる手数料の計約2700万円を商工会に補助する。

 使用可能な商店は今後募集する。市産業振興課は「地元で買い物してもらい、地域経済を活性化したい」としている。


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“お助け!”ひこにゃん 情報誌の表紙に起用で人気上々-彦根市

“お助け!”ひこにゃん 情報誌
“お助け!”ひこにゃん 情報誌の表紙に起用で人気上々-彦根市

 ◇「開国150年祭」冬季集客に期待

 彦根市が、JR西日本主要駅、東京や名古屋の観光物産情報センターなどに送った冬の観光情報誌「季刊ひこにゃん 冬」が人気を集めている。毎年、季刊パンフレットを作成しているが、昨秋に続く「ひこにゃん」のブームにあやかり、表紙に登場させた。盛り上がりが今ひとつという「井伊直弼と開国150年祭」の冬季の観光客誘致に大いに活用する。【松井圀夫】

 A4判、4ページのオールカラー。表紙は中央に「ひこにゃん」を配し、「冬の彦根へいざ出陣!!」のコピーが配されている。大名庭園・玄宮園から見た雪をかぶった国宝・彦根城天守や中堀沿いのいろは松、彦根を代表する「冬の食」の写真を載せ、「ひこにゃんと旅する冬の彦根」の文字が旅情を誘う。

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[えいのう特報]茶ポット苗 養液栽培で生育促進/滋賀県農技センター 成園化2年短縮【近畿】

[えいのう特報]茶ポット苗 養液栽培で生育促進/滋賀県農技センター
成園化2年短縮【近畿】


掲載日:09-01-22

 滋賀県農業技術振興センター茶業指導所が開発した茶のポット苗の養液栽培が、初期生育を早める技術として成果を上げている。冷涼な同県では、老朽化した茶樹を新たに植え替えると、10アール300キロとれる成園になるまでに8年かかる。だが苗をハウスで養液栽培すれば、成園化が6年程度まで短縮でき、農家所得の向上につながる。温暖な地域ではさらに成園化が早まる可能性もある。コスト面などで課題はあるが、現場への普及も始まった。

 「こんなに生育が違うんです」。同県茶業指導所の山口有希技師は、無加温のハウスで育成した4種類の茶苗を並べた。養液栽培の苗と、慣行の方法で育てた苗だ。

 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)

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2009年1月21日水曜日

現存しないヴォーリズ建築知って 湖西水墨画展に「大溝小講堂」

大溝小講堂
現存しないヴォーリズ建築知って
湖西水墨画展に「大溝小講堂」


 滋賀県高島市今津町のギャラリー散歩道で開かれている湖西水墨画展「春に寄せて」(同水墨画同好会主催)で、ほとんど知られていないヴォーリズ建築で現存しない同市勝野の「大溝小(高島第一小)講堂」を描いた水墨画が展示されている。

 描いたのは、同市勝野の磯野宏さん(80)。昨年3月に自宅の古書の整理をしていて、同講堂の写真を見つけた。1933年に完成したとき、記念で地元で配られたものではないか、という。写真を正確に模写し、昨年11月、地元の文化祭に出品するため仕上げた。

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初の「びわ湖検定」、スタンプラリー生かし1,700人合格-合格率は8割超

びわ湖検定
初の「びわ湖検定」、スタンプラリー生かし1,700人合格-合格率は8割超

 昨年11月30日に実施された「第一回びわ湖検定」の合格者が1月15日、発表された。

 同検定は滋賀のシンボルである「びわ湖」を中心とした県内の自然環境、歴史・文化などに関する知識を問うご当地検定で、「滋賀の魅力を県内外に発信し、地域資源の再発見につながれば」(同検定実行委員会)と実施された。

 試験は当日実施のペーパーテストのほか、昨年9月10日~10月19日の間に県内91カ所の観光施設や公共施設で行ったスタンプラリーの点数を加算(スタンプ1個=1点、最大20点まで)する方式で実施。3級=70点以上、2級=80点以上が合格となる。

 今回は3級=839人、2級=1,033人が受験し、うち合格者数は3級=805人、2級=897人だった。合格率はそれぞれ95.9%、86.8%。合格者には、合格特典としてカードを提示することで県内の博物館など18施設で入館割引が受けられる合格証カードが発行された。

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琵琶湖汽船、新型クルーズ「megumi」進水式-園児ら70人を乗せ初出航

megumi
琵琶湖汽船、新型クルーズ「megumi」進水式-園児ら70人を乗せ初出航

 琵琶湖汽船(大津市浜大津5、TEL 077-522-4115)の新型クルーズ船「megumi」の進水式が1月16日、大津市今堅田の杢兵衛(もくべえ)造船所で行われた。

 1989年に誕生した「ビアンカ」以来、約20年ぶりとなる新船は、太陽光と風力による発電ユニットを船体前部に設け、使用済みてんぷら油などの植物性廃食油を再資源化したバイオ燃料と軽油を混合した燃料で運航する。全長約35 メートル、幅約8メートル、速力約16ノット、定員は200人(座席120人・立席80人)で結婚式やイベント、環境学習などの目的に運航する。

 進水式には関係者ら約40人が出席する中、宮司が祝詞を奏上、びわ湖に献酒し安全を祈願した。船と港をつなぐ綱を手おので切る役には地元、本福寺保育園(同市本堅田)の園児で船と同じ名前の仙頭恵ちゃんが選ばれ、綱を切って進水式を締めくくり、午後には同園の園児約70人を乗せて初出航した。

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2009年1月20日火曜日

琵琶湖:現状、脱温暖化の取り組みなど 大津でフォーラム、シンポジウム

琵琶湖:現状、脱温暖化の取り組みなど
大津でフォーラム、シンポジウム


 ◇26日にフォーラム 31日にシンポジウム--取り組みなどパネル討論

 琵琶湖の現状や脱温暖化の取り組みなどを考える県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)主催のフォーラム、シンポジウムが今月相次いで開かれる。

 26日午後1時、フォーラム「滋賀をモデルとする自然共生社会の将来像とその実現手法」が大津市打出浜の「コラボしが21」で開かれる。また、31日午後1時半、シンポジウム「琵琶湖の将来をどう描くか?~水環境、生態系、それを取り巻く社会の視点から」が同所で行われる。

 フォーラムは、脱温暖化・環境共生社会のあり方や、2030年までに二酸化炭素排出量を5割削減する目標を掲げる県の取り組みやビジョンなどがテーマ。堀尾正靱(まさゆき)・東京農工大名誉教授の基調講演や、研究者やNPO関係者らによるパネル討論などがある。

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居酒屋:立ち飲み「くらや」 気軽、リーズナブル 人気上々--大津

居酒屋:立ち飲み「くらや」 気軽、リーズナブル 人気上々

 ◇元仏料理シェフが厨房に
 ◇コンセプトは千円以下、日本酒は鮮度にこだわり

 昨年11月に浜大津に登場した立ち飲み形式の居酒屋「くらや」が人気だ。県内での立ち飲み店の珍しさに加え、40種類以上と豊富な食べ物メニューと1000円以下で十分に飲み食いできる低価格が売り。開店から2カ月経った今も順調で、常連客も多くつき始めた。好調の背景には、オーナー会社が近くで経営する高級フランス料理店との提携もあった。【稲生陽】
 ◇開店2カ月、人気上々

 「大阪や京都には立ち飲み屋があるのに、大津にはなかった。何より安くて気軽に飲めるのがいいね」。客の公務員の男性(58)はほろ酔いの赤ら顔で笑った。くらやを経営するのは、07年10月に浜大津にフランス料理店「湊町倶楽部」を開店した酒販大手「エスサーフ」(大津市)。今回は、都市部で人気の立ち飲み店が県内にはまだほとんどないことに目をつけた。

 コンセプトは「30分1000円以下で軽く飲んで帰る店」。事業を統括する同社フードビジネス開発室の林敏克課長は「酒店で買えば安いのに、居酒屋はなぜこんなに高いのかという思いが原点。電車など公共の場所でカップ酒を飲むのは、事情は分かるがみっともない」と話す。同店では、日本酒は280円から、串揚げも1本80円から。一皿100円の紅しょうがの天ぷらも人気。一皿あたりの量を減らしたり、湊町倶楽部で出るスジ肉など使い切れない食材を利用して価格を抑えている。

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近江八幡の奇祭 左義長を常設展示 旧伴家住宅・保存会の念願実る

左義長を常設展示
近江八幡の奇祭 左義長を常設展示
旧伴家住宅・保存会の念願実る


 滋賀県近江八幡市が誇る奇祭「左義長祭り」で、祭りのたびに燃やしてしまう左義長の常設展示が18日、同市新町の市立資料館「旧伴家住宅」で始まった。飾りの「ダシ」は来年のえとの虎が迫力満点に作られ、近江八幡の伝統文化を観光客にPRする狙いだ。

 近江八幡左義長保存会が発案し、奉納町内のダシの作り手らがボランティアで参加した。約8カ月間かけて、常設用で高さ7メートルの左義長を制作した。

 ダシの虎は、牙は砂糖細工、つめはするめと食物で精巧に仕上げた。背後のさかずきには赤色の寒天とフカヒレをまぶし、かつて同祭りに参加したと伝わる織田信長家の家紋を入れた。

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2009年1月19日月曜日

ふれあいマラソン:息を弾ませ軽快に 琵琶湖岸を600人--大津

ふれあいマラソン:息を弾ませ軽快に
琵琶湖岸を600人--大津


 大津市のなぎさ公園一帯で18日、「第24回晴嵐コミュニティふれあいマラソン」(晴嵐コミュニティ推進委など主催、毎日新聞大津支局など後援)が催され、子どもから大人まで約600人の市民ランナーが冬の琵琶湖岸を軽快に駆け抜けた。

 湖岸の遊歩道を利用し、3キロと5キロのコースを設定。小学校低学年、同高学年、中学校、一般の各男女とファミリーの計9部門に分かれ、午前10時半から順次、同市晴嵐の日本精工工場前をスタート。ほおを刺す冷たい風に白い息を弾ませながら、沿道の声援を受け、懸命に走っていた。

 昨年は「ファミリー」部門に家族4人で参加した大津市大将軍の村田健さん(37)一家は、今年は長男壮君(7)が小学校低学年の部に挑戦。「ファミリー」部門は夫婦と次男亘君(4)の3人で走り、健さんは「家族みんなで参加でき、毎年楽しみにしている。来年も走りたい」と満喫した様子だった。

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ひょうたん展:「丑」形など多彩な70点 今津愛瓢会が22日まで

ひょうたん展:「丑」形など多彩な70点
今津愛瓢会が22日まで


 高島市の今津愛瓢(あいひょう)会(松本清会長)の「ひょうたん展」が同市今津町中沼1の今津東コミュニティセンターで開かれている。今年のえとの「丑(うし)」の形を作った作品や表面に焼きごてなどで絵を入れたヒョウタンなど約70点が展示されている。22日まで。

 年明けに毎年開き、今年で13回目。会員約10人が巨大ヒョウタンに絵を描くなど多彩な作品を出品。同市今津町福岡の「なないろ保育園」の園児29人が小さな「千成ヒョウタン」で作った人形の作品も飾られている。

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子どもフェスタ:竹馬やたこ揚げ、親子ら楽しむ--草津

子どもフェスタ:竹馬やたこ揚げ、親子ら楽しむ--草津

 寒さに負けず、親子で野外の遊びを楽しむ「くさつ子どもフェスタ09」が18日、草津市野村の市立野村運動公園で開かれ、1000人を超える家族連れでにぎわった。

 ボーイスカウトやNPO、大学生ボランティアらでつくる実行委の主催で、今年で20回目。体育館とグラウンドに、数字の的にボールを当てる「ストラックアウト」や木工細工など約20種類のコーナーが設けられた。子どもたちは昔ながらの竹馬やこま回しにも興味津々で挑戦。つきたての餅に黄な粉やあんを付けて振る舞うコーナーには長い列ができ、餅をつく際、「よいしょ、よいしょ!」のかけ声が響いた。

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日本とカンボジアの子をつなぐ絵手紙 大津のミュージシャン、募集

大津のミュージシャン
日本とカンボジアの子をつなぐ絵手紙
大津のミュージシャン、募集

 滋賀県大津市のミュージシャンが28日から行うカンボジアライブツアーで、日本とカンボジアの子どもたちをつなごうと絵手紙を募集している。「音楽が海を越えれば、子どもたちの笑顔がつながる」を合言葉に海外へ手紙と歌声を届ける。

 大津市在住のAKIRAさん(29)。ライブハウスなどで歌いながら、子どもやお年寄り、障害者の元へ出掛けてライブやイベントを行うグループ「おんがくであかるいまちづくり実行委員会」の一員としても活動している。

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模索する信楽 厳しい現状に若手窯元立ち上がる

模索する信楽 厳しい現状に若手窯元立ち上がる

 ◇座するよりも客呼び込み
 ◇地元生かす新しい観光、受け入れ態勢が大事

 伝統的な陶器産地の信楽で、若手窯元の動きが活発化している。業界を取り巻く厳しい現状を背景に、産地ならではの歴史を生かしたギャラリー開設が相次ぐなど、顧客や観光客を直接現地に呼び込もうとする取り組みが目立つ。伝統産地で、陶器づくりとまちづくりとの関係が徐々に深まろうとしているようだ。【

 ◆相次ぐギャラリー開設

 信楽高原鉄道信楽駅(甲賀市信楽町)からほど近い、信楽の町の中心部にある新宮神社の裏の坂道を200~300メートル上った場所。ここで植木鉢などを作ってきた陶器製造の窯元(かまもと)「壺文(つぼぶん)製陶」=信楽町長野=の五代目、奥田文悟さん(41)、章さん(36)兄弟は昨年12月、敷地内の倉庫をギャラリーにした「文五郎倉庫」を開いた。

 かつては作業場に使われた築約50年の鉄筋コンクリート造りの建物。壁に飛び散った土の跡など“味”を残しながら、全体を三つの部屋に分け、章さんが作った食器の販売のほか、代々の商品である火鉢や植木鉢などを展示している。

 建物の補修や運営には、交流がある松井利夫・京都造形芸大教授(立体造形)らが協力。2人は「この場所に来たら何かあると思ってもらえるように」と、かつて信楽から県外に出荷された盆栽の里帰り展示などの企画を温めている。

 また、同じ敷地内にある現在の作業場では、2人が連日、手作業で作品を作っており、訪れた人に窯元の歴史や作業にかけている手間を感じながら商品を手にしてもらえるようになっている。

 「文五郎倉庫」から約1キロの場所には昨年11月、別の窯元「松庄」=同=の三代目、奥田泰央さん(35)が県立大生らの協力を得て築約40年の自宅別棟を改装したギャラリー「shiroiro‐ie(しろいろいえ)」を開設した。

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2009年1月18日日曜日

立命大「声援、力になった」 草津市役所訪問 日本一を報告

立命大
立命大「声援、力になった」
草津市役所訪問 日本一を報告


 滋賀県草津市内のキャンパスを練習拠点にして、日本一に輝いた立命館大のアメリカンフットボール部「パンサーズ」と女子陸上部の選手たちが十六日、草津市役所を訪れて優勝の喜びを報告した。

 パンサーズは三日の日本選手権ライスボウルで、女子陸上部は昨年十月の全日本大学女子駅伝と同十二月の大選抜駅伝でそれぞれ優勝した。この日は、パンサーズの浅尾将大主将(22)と、女子陸上部の松永明子選手(22)ら関係者計十人が訪れた。

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県立琵琶湖博物館:年末年始の食調査に協力を

県立琵琶湖博物館:年末年始の食調査に協力を

 雑煮(ぞうに)、おせち、七草がゆなど年末年始の「食」について県内の地域性や特色を調べようと、県立琵琶湖博物館(草津市)の地域学芸員「フィールドレポーター」がアンケート調査への協力を募っている。

 身の回りの動植物や環境、文化について調査し、博物館に報告するフィールドレポーターは99年、雑煮について調査。県内では、餅の形は丸餅が多く、湖北は味付けがすまし汁、湖北以外では具材に里芋をよく使う--などの特徴が分かった。今回は10年を経て食文化がどう変わったか、食の種類を増やして調査する。

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中国・湖南省:「ぜひ観光に」 プロモーション訪問団が説明会

中国・湖南省:「ぜひ観光に」
プロモーション訪問団が説明会


 ◇「洞庭湖」など風光明媚アピール--関空直行便就航にあわせ

 県と友好協定を結んでいる中国・湖南省の観光プロモーション訪問団がこのほど、大津市内のホテルで観光説明会を開いた。県や観光業界の関係者ら約160人が参加し、訪問団は中国で2番目に大きい湖「洞庭湖」など同省の豊かな観光資源をアピールした。

 県と同省は湖をゆかりに83年、友好協定を締結。今回は同省の長沙黄花国際空港と関西国際空港間に先月、直行便が就航したのを機に、同省の甘霖副省長を団長とする訪問団約80名が来県した。

 説明会で、甘団長は「湖南は民俗情緒が豊かで風光明媚(めいび)。ぜひ多くの人に堪能してほしい」とあいさつ。何千もの峰が林立する景勝地で世界自然遺産の「張家界」、戦国期の詩人・屈原や詩聖と呼ばれた杜甫らを輩出した学府「岳麓書院」などを巡る観光モデルコースを紹介した。

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2009年1月17日土曜日

大津で音楽会イベント開催へ-しがぎん経済文化センター25周年で

大津で音楽会イベント開催へ
大津で音楽会イベント開催へ
しがぎん経済文化センター25周年で


 滋賀銀行子会社のシンクタンク「しがぎん経済文化センター」(大津市浜町)は4月4日~6日、びわ湖ホール(打出浜)で「びわ湖 音楽の春 GIFT 2009」を開催する。

 同イベントは同社設立25周年を記念したもので、指揮者の佐渡裕さんやピアニストで滋賀銀行イメージキャラクターを務めた中村紘子さん、フルート奏者の山形由美さんのほか、滋賀県ゆかりのピアニスト奈良田朋子さんら実力派のアーティストが出演する。開催期間中、クラシックやジャズ、狂言など20公演を行い、「普段音楽会に足を運べない人でも気軽に家族一緒に楽しんでもらいたい」(同社文化事業部の角間利昭さん)と乳幼児なども入場できるコンサートも用意する。

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オコナイ:五穀豊穣と村内安全を祈願する伝統行事 長浜で信仰文化探る企画展

オコナイ:五穀豊穣と村内安全を祈願する伝統行事
長浜で信仰文化探る企画展

 ◇梵字墨書の鏡餅など供物焦点に18点--長浜城歴史博物館で来月15日まで

 湖北地方で今でもさかんに行われている、五穀豊穣(ほうじょう)と村内安全を祈願する伝統行事「オコナイ」について紹介する企画展「湖北の深き信仰文化--オコナイ--」が長浜市の長浜城歴史博物館で開催されている。2月15日まで。【野々口義信】

 「オコナイ」という名称は、仏教の修行をあらわす「行(おこな)い」が起源で、国の安全と繁栄を祈る仏教行事がそれぞれの村に伝わり、春を迎える儀式になったものとされる。中部から九州にかけての西日本一帯で行われているが、滋賀・湖北地方でのものが最もさかん。

 「オコナイ」では、

住民らが餅をつき、村の社寺にお鏡を供え、五穀豊穣と村内安全を祈願する。祈願の対象も氏神から、観音、薬師、地蔵といった仏や菩薩(ぼさつ)、不動明王、毘沙門天、天神、稲荷までさまざまで、儀式の形式も村ごとに全く違う。最近は、過疎化や信仰心の希薄化などで儀式も変化、省略化しており、伝統行事の衰退が心配されている。

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2009年1月16日金曜日

遊覧と梅の香り満喫 びわこ盆梅クルーズ 滋賀県

びわこ盆梅クルーズ
遊覧と梅の香り満喫 びわこ盆梅クルーズ 滋賀県

 琵琶湖(滋賀県)に梅の季節がやってきた。「長浜盆梅展」(長浜市慶雲館)「浅井盆梅展」(同市浅井ふれあいの里プラザふくらの森)「坂本盆梅展」(大津市旧竹林院)が開幕(坂本のみ17日から)。

 これに合わせ琵琶湖汽船が「びわこ盆梅クルーズ」の運航を開始。大津港、琵琶湖大橋港、長浜港などを結び、湖上を遊覧して盆梅展を楽しんでもらおうと企画した。大津港から長浜港まで約2時間半のクルージング。冠雪の比良山系の冬景色を眺めつつ、高速船の船旅が味わえる。

 1952年から始まり、歴史も規模も日本1といわれる長浜盆梅展をチェック。専門の担当員が1年を通じて管理する盆梅の数は約300鉢。会場には花の状態を見ながら常時90鉢を展示する。会場の慶雲館は、豪商だった浅見又蔵氏が明治天皇の行在所(あんざいしょ)として建てた館。畳敷きの座敷に緋毛氈(ひもうせん)を敷き、盆梅を並べ、ふくいくとした香りを漂わせている。

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ご当地アニメ「滋賀ッツマン」上映イベント-前売り券は完売へ

滋賀ッツマン
ご当地アニメ「滋賀ッツマン」上映イベント
前売り券は完売へ


 ワーナー・マイカル・シネマズ草津(草津市新浜町 草津イオンモール内)で2月14日・15日に行われる「びわ湖放送&藤井組 2009キャラクター映画祭」のチケットが1月14日、同館公式サイトと劇場で発売され、発売2日目にして完売が迫っている。

 同イベントは、「藤井組」のブランドでコンテンツ制作を手掛ける「まちおこし」(守山市)とびわ湖放送が共同で企画。上映するのは、びわ湖放送で放送していたキャラクターアニメ「滋賀ッツマン」を新たに長編化した「滋賀ッツマン 世界で滋賀ッツ!映画版」をメーンに、「野洲のおっさんカイツブリ2」「あにツブリ&恋ツブリ」「映画館で歌いまSHOW」などのアニメソング。上映時間は約70分。

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2009年1月15日木曜日

冬の湖東路 名所巡ろう 観光協議会がスタンプラリー

ぐる~っとびわこ近江湖東路マップ
冬の湖東路 名所巡ろう
観光協議会がスタンプラリー

 冬季の寺社などに多くの観光客を呼び込もうと滋賀県彦根市と犬上、愛知両郡の1市4町でつくる「びわこ湖東路観光協議会」は、名所を巡るスタンプラリーを催している。

 ラリーは、専用の「ぐる~っとびわこ近江湖東路マップ」を用いる。マップは湖東路を彦根市▽多賀、甲良町▽豊郷、愛荘町-の3エリアに分け、彦根城、多賀大社、西明寺、金剛輪寺など31カ所の観光名所の概要を紹介している。

 スタンプラリーへの応募は、マップに印刷されている応募はがきで、各観光地に備え付けのスタンプを押すことが条件。3エリアすべてを網羅し、計4カ所のスタンプが必要。

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KDDI研と日立、状況に応じてセキュリティプロトコルを動的に生成する技術を開発

セキュリティプロトコルを動的に生成する技術
KDDI研と日立、状況に応じてセキュリティプロトコルを動的に生成する技術を開発

 KDDI研究所と日立製作所は14日、情報通信研究機構(NICT)の委託研究の成果として、世界で初めて、利用環境や危殆化(無力化)状況に応じてセキュリティプロトコルを動的に生成・カスタマイズするセキュリティ技術を開発したことを発表した。

 この技術では、通信機器の処理性能やネットワーク状況に応じて、セキュリティプロトコルを自動的に生成し、その安全性をリアルタイムに検証することにより、利用環境に最適なセキュリティプロトコルにカスタマイズすることができるとのこと。また、セキュリティプロトコル自体や使用されている暗号アルゴリズムが危殆化(無力化)した場合、IC カードのような制約の厳しいデバイスであっても、別の安全なセキュリティプロトコルへ迅速に置換することが可能だ。これにより、ユーザは単一デバイスでさまざまなサービスを受けることができ、サービス提供者はサービス変更に伴うコストの大幅な削減が可能になる。

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防御性ない郭を有する特殊構造 安土・観音寺城跡 調査で判明

安土・観音寺城跡
防御性ない郭を有する特殊構造
安土・観音寺城跡 調査で判明


 滋賀県教委は14日、鎌倉・室町時代に守護大名として近江を支配した佐々木六角氏の居城、観音寺城跡(安土町)の調査結果を発表した。伝本丸跡周辺の石組みから、同城は防御性のない郭(くるわ)を有する特殊な構造だったことが分かった。

 同城跡は中世最大の山城跡とされ、県教委が本年度から4年計画で調査を始めた。本年度は、伝本丸跡の東にあり三ノ丸と伝わる郭の一部約500平方メートルを調査、うち約70平方メートルを発掘した。

 これまでは、1969-70年度の前回調査結果から、伝本丸に通じる石段が曲がりながら伝三ノ丸を通り、敵の侵入を難しくする構造と推測されてきた。

 ところが、今回の調査の結果、伝本丸への石段と伝三ノ丸の間は石垣で、石段がつながっておらず、下から伝本丸へ石段が直接につながっていた可能性があることが分かった。さらに、下部から伝三ノ丸への入り口は2カ所もあることも確認された。

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2009年1月14日水曜日

世代超え ログハウス造り 栗東の児童館 遊び場に活用

世代超え ログハウス造り
世代超え ログハウス造り
栗東の児童館 遊び場に活用


 滋賀県栗東市安養寺の治田東児童館を利用する小学生や地域の大人たちが世代を超えて協力し、組み立て式のログハウス造りに励んでいる。完成後は、子どもたちの遊び場として活用される。

 子どもや保護者、地域住民が協力して活動する同児童館の「地域協働わくわくプロジェクト」として取り組んでいる。同児童館の敷地内で作業を行い、設計や材料加工は大人が担当、子どもたちは部材を磨くなどの作業に協力している。

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「良縁つかむぞ」裸まつりでマユ玉争奪戦

裸まつりでマユ玉争奪戦
「良縁つかむぞ」裸まつりでマユ玉争奪戦 

 ふんどし姿の若者たちが、堂内の天井につるした「マユ玉」の木を奪い合う「西市辺(いちのべ)裸まつり」(滋賀県選択無形民俗文化財)が11日夜、滋賀県東近江市市辺町の法徳寺薬師堂で営まれた。

 豊作や厄よけを祈願する行事で、鎌倉時代から続くとされる。着物姿の若連中26人が、酒式(しゅうし)と呼ぶ宴を繰り広げたあと、一斉に着物を脱ぎ捨てて争奪戦に。「チョウチャイ、チョウチャイ」のかけ声が響く中、仲間の肩などを借りて梁(はり)に飛びつき、枝にモチを付けた木を奪い合った。

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2009年1月13日火曜日

大津市:JR膳所駅バリアフリー化 駅機能は2階に集約--整備基本構想

大津市:JR膳所駅バリアフリー化
駅機能は2階に集約--整備基本構想


◇周辺には広場や歩道

 大津市はこのほど、バリアフリー化されておらず周辺道路の狭さも問題になっているJR膳所駅と周辺について、学識者や自治会、交通事業者らでつくる調査委員会がまとめた整備基本構想の骨子を明らかにした。線路上をまたぐ形で新設する駅舎の2階に駅機能を集約し、周辺にも広場や歩道などを確保することが柱。今年3月をめどに構想をまとめ、2012年度の工事発注を目指す。

 市によると、同駅は1921年の線路移転で現在の形になった。地下通路が狭いためエレベーターも設置できず、毎日5000人以上が乗降する市内11カ所のJR駅で唯一バリアフリー化されていない。昨年秋に市が自治会や企業などの781人から回答を得たアンケートでは、同駅の通路・階段を不満とした人が44%に上り、複数回答で駅周辺の改善策を聞いたところ、67%が駅のバリアフリー対策を挙げた。

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商店や工場 ごみ減量ひと工夫 温暖化防止へ 「草津協定」広がる

草津協定
商店や工場 ごみ減量ひと工夫
温暖化防止へ 「草津協定」広がる


 地球温暖化防止の取り組みを広げようと、滋賀県草津市が本年度から始めた「愛する地球のために約束する協定」が、市内の事業所で広がりを見せている。地域の商店や大企業の工場が、事業所の特性を生かした温暖化防止策を展開している。

 協定は、市が昨年4月に施行した市温暖化防止条例に盛り込まれた。事業所が温暖化対策を提示して市と協定を結び、市はユニークな取り組みを表彰し市民にPRする。ホテルや百貨店など17事業所が参加し、オフィスでの省エネやごみ減量に取り組んでいる。

 草津2丁目のすし店「寿司清」は、協定で来店者がはしを持参したり、出前の際に割りばし不要や簡易包装を申し出ると食事料金を割り引く協定を結んだ。来店者の約2割がはし持参などをしているといい、店主の木村孝一さん(45)は「温室効果ガスの削減量としては小さいかもしれないが、温暖化対策の意識が消費者に届く」と手応えを感じている。

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新成人、喜びを大凧に乗せて…滋賀・東近江

新成人、喜びを大凧に乗せて…滋賀・東近江
新成人、喜びを大凧に乗せて…滋賀・東近江

 成人の日を前にした11日、各地で成人式が行われた。1988年4月2日~89年4月1日生まれが新成人となり、平成生まれが初めて大人の仲間入りした。総務省の推計では、88年生まれは133万人。推計を開始した68年以降最も少ない。

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2009年1月12日月曜日

2男児、願い込め矢放つ 竜王・石部神社で弓始め神事

竜王・石部神社で弓始め神事
2男児、願い込め矢放つ
竜王・石部神社で弓始め神事


 子どもの成長と五穀豊穣(ほうじょう)を祈り、地元の子どもが矢を放つ「弓始め神事」が10日、滋賀県竜王町七里の石部(いそべ)神社で営まれた。

 もとは、戦に勝つよう願いを込めて江戸時代末期に始まった神事。同神社の氏子から、毎年2人の男児が射手として選ばれている。

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新成人 1万6897人祝う

新成人 1万6897人祝う

 新成人を祝う記念行事が11日、彦根や長浜市など県内20市町で開かれ、会場に華やかな振り袖やスーツ姿の若者たちの活気があふれた。県教育委員会によると、今年の新成人は前年比245人減の1万6897人(男8939人、女7958人)。1995年の約2万2000人をピークに減少が続いている。

◆彦根…代表決意「夢に向かっていこう」
 彦根市のひこね市文化プラザで催された式典には、990人が参加。代表して会社員の奥山泰久さんが「きっと無理だろう、失敗したらどうしようと不安を抱き夢をあきらめる人もいるが、自分を信じて行動し、自らが思い描く夢に向かっていこう」などと決意を述べた。

◆米原では425人
 米原市の県立文化産業交流会館で催された式典には、425人が参加した。
 新成人の活躍を期待して湖北地域の愛好家らでつくる吹奏楽団「ピュアブラス」が2曲を演奏。代表者2人が決意を述べた。

◆高島…父母や先輩のメッセージ披露
 高島市の市民会館で催された式典には新成人と関係者ら600人が参加。代表して奥野麻衣さんが「自分にできることを探し、役割を果たしていくことを新成人として誓います」と決意を語った。

◆東近江…20畳敷きの大凧舞う
 東近江市では、八日市大凧(おおだこ)保存会が新成人の門出を祝し、聖徳中学校グラウンドでスーツ姿の新成人と20畳敷きの「八日市大凧」を揚げた。
 毎年恒例で大凧は、保存会が新成人と1カ月ほどかけて制作。えとにちなみ闘牛の絵と「燃」の漢字を組み合わせた図柄で、「闘志を燃やせ」の意味を持たせた。新成人7人ほどが綱を握り、雪が解けてぬかるんだグラウンドを駆けると、高さ50メートルほどに舞い揚がり、振り袖姿の女性らから歓声が上がった。

◆長浜…恩師からビデオレター
 長浜市内のホテルで開かれた式典には、715人が参加。代表して衣斐威さんと西川智也さんの2人が「長浜で育ったことに誇りを持ち、私たちの前に広がる輝かしい未来に向かってまい進して参ります」と誓いの言葉を述べた。

◆栗東市…思い出話に花
622人が成人に仲間入りした栗東市では、栗東芸術文化会館さきらで式典を開催。国松正一市長が「何事も意志を持つことから始まり、覚悟を必要とする。覚悟を持って第一歩を踏み出し、人生を豊かにしてほしい」と激励した。

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雪の湖岸 気合の寒げいこ

極真会館滋賀河西道場
雪の湖岸 気合の寒げいこ

 空手の「極真会館滋賀河西道場」(草津市)の寒げいこが11日、近江八幡市沖島町の琵琶湖岸で行われ、2~54歳の男女174人が冷水に入るなどし、心身を鍛えた。

 道場ができた約20年前からの恒例行事。参加者らは数センチの雪が積もる湖岸で、型や組み手の練習をした後、約0度と冷え切った水の中へ。元気よく声を張り上げながら、スクワットや正拳突きをこなした。

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びわこマリーナで新年恒例の「初すべり大会」

びわこマリーナで新年恒例の「初すべり大会」

 大津市際川のびわこマリーナ沖の琵琶湖で11日、新年初めての水上スキーなどを楽しもうと「初すべり大会」が行われた。40年以上続く恒例行事で、今年は県内外から約30人の男女がウエットスーツに身を包み、勢いよく水しぶきをあげて湖上での初すべりを楽しんでいた。

 大会は「びわこ」や「歓迎」などと書かれた旗を持って、5人が並んで水上スキーをするフラッグパレードでスタート。その後、参加者は、ウェイクボードなどで、時速約40~50キロのボートに引っ張られながら、湖面を滑走した。参加者の中には、今年の干支の牛をイメージした衣装を着て、参加する人もいた。

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2009年1月11日日曜日

風格漂う名木の枝ぶり 長浜と浅井 盆梅展開幕

盆梅展開幕
風格漂う名木の枝ぶり
長浜と浅井 盆梅展開幕


 湖国の新春の風物詩「長浜盆梅展」「浅井盆梅展」が10日、滋賀県長浜市港町の慶雲館と、内保町のプラザふくらの森で始まった。両会場とも風格漂う古木や巨木がちらほらと花をつけ、一足早い春の兆しを感じさせている。
 58回を数える長浜展は、旧浅井町の愛好家から40鉢の寄贈を受け、市が1952年に始めた。会場には樹齢400年の八重紅梅「不老」や、竜が天に昇るような姿の一重白梅「昇龍梅」など、丹精込めて育てられた大小約90鉢が並ぶ。

 市観光振興課によると、今年は暖冬傾向で、一重の白梅「花音」の開花が例年より2週間以上早まるなど、すでに約20鉢が咲き出した。

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愛荘町教委:「近江 愛知川町の歴史」第3巻 民俗・文献史料編、刊行

愛荘町教委:「近江 愛知川町の歴史」第3巻 民俗・文献史料編、刊行

 ◇来春全4巻刊行

 愛荘町教委が編さんしている「近江 愛知川町の歴史」のうち、「第3巻 民俗・文献史料編」(B5判、870ページ)が刊行され、町教委の町史編さん係(町秦荘庁舎)などで販売している。来年春には「近世・近現代編」が刊行され、全4巻がそろう。【松井圀夫】

 06年2月、愛知川、秦荘両町が合併して愛荘町になった以降、それぞれの旧町が取り組んでいた町史編さんを引き継いだ。

 「第3巻 民俗・文献史料編」は、巻頭に御崎(みさき)神社の火祭り、豊満(とよみつ)神社の春祭りや中山道・愛知川宿の今昔、1950年代の嫁入り支度などの写真を収録。民俗編は▽日々の暮らし▽折々の儀礼▽戦争と暮らし▽変わりゆく暮らしと社会-の4章。戦争体験者の聞き取りで出征や疎開生活などの様子、伝統の祭礼や民俗文化を紹介している。

 ●御崎神社火祭り
 ●豊満神社春祭り
 ●戦争体験者の聞き取り
 ●藩主の領内巡視の様子
 ●地域の人が収集の資料600点

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オオサンショウウオ標本に 東近江・能登川博物館で展示

オオサンショウウオ標本
オオサンショウウオ標本に
東近江・能登川博物館で展示


 滋賀県東近江市内の川で2007年に発見されて死んだ国の天然記念物オオサンショウウオが標本になり、東近江市山路町の能登川博物館で展示されている。

 このオオサンショウウオは体長約90センチで、07年6月に同市伊庭町の瓜生川で保護された。生息できる水辺を探していた同7月に死に、冷凍保存されていた。

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2009年1月10日土曜日

美競う洋ラン500鉢 草津でフェスタ

美競う洋ラン500鉢
美競う洋ラン500鉢
草津でフェスタ


 滋賀県内の愛好者らが育てた洋ラン約500鉢を集めた「滋賀洋らんフェスタ2009」が草津市の水生植物公園みずの森で開かれている。色とりどりの花が訪れた人たちの目を楽しませている。

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隠れた旧跡「震岩)」への道づくり 栗東の元会社員男性ら

隠れた旧跡「震岩)」への道づくり
隠れた旧跡「震岩)」への道づくり
栗東の元会社員男性ら


 滋賀県栗東市の50代後半から60代の元会社員の男性グループが、江戸時代の「東海道名所図会」にも登場する同市の金勝(こんぜ)山の「震岩(ゆるぎいわ)」への道づくりに取り組んでいる。スギが林立する山中にあるため近づけず、隠れた旧跡になっていた。険しい坂に階段を刻む作業に汗を流している。

 約20人でつくる「栗東ふぁざーず倶楽部(くらぶ)」。ウオーキングや料理教室などを楽しんでいたが、何か地域に貢献する活動をと市観光物産協会と相談、震岩の存在を知った。

 震岩は縦約1・5メートル、周囲約6メートルの巨岩。733年に聖武天皇の勅願で東大寺の初代別当、良弁僧正が創建した金勝(こんしょう)寺の正面参道脇にあったとされるが、いつしか参道が使われなくなり、山中に隠れてしまったという。

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「菜花」収穫ピーク生育良く産地化めざす/滋賀・JAグリーン近江

「菜花」収穫ピーク生育良く産地化めざす/滋賀・JAグリーン近江

 【滋賀】JAグリーン近江の管内で、冬場の特産野菜「菜花」の収穫が最盛期を迎え、農家は正月返上で摘み取りに汗している。寒咲ナタネ「はなぐるま」「花かんざし」の花蕾(からい)を商品化したもの。同JAでは、2004年に部会を組織するなど、カボチャ、実エンドウとともに産地化に取り組んでいる。

 今シーズンは竜王町、安土町を中心に13戸の農家が9.5ヘクタールで栽培。収穫は昨年の12月中旬から始まり、3月下旬まで続く。農家は、花蕾を5センチくらいの長さで摘み取り、ケースに詰めてJAを通じ、京都市場やびわこ青果、県内のスーパーなどに出荷している。

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2009年1月9日金曜日

三菱UFJニコスなど3社、滋賀県立成人病センターなどにクレジットカード決済を導入

三菱UFJニコスなど3社、
滋賀県立成人病センターなどにクレジットカード決済を導入


滋賀県立成人病センター、滋賀県立小児保健医療センター、滋賀県立精神医療センター、診療費等のクレジットカード決済を導入!


~外来・入院も支払いはカードでOK!~
 滋賀県病院事業庁(病院事業庁長 谷口 日出夫)は県民の皆様の利便性を高めるため、滋賀県立成人病センター(守山市)、滋賀県立小児保健医療センター(守山市)、滋賀県立精神医療センター(草津市)に診療費や入院費のクレジットカード払いを導入することを決定し、11月21日から取り扱いを開始しました。

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「遊瑠伽羅神社」お目見え 彦根の四番町スクエア

「遊瑠伽羅神社」お目見え 彦根の四番町スクエア

彦根市本町の四番町スクエア二階のキャラクターワールドに「遊瑠伽羅神社(ゆるきゃらじんじゃ)」がお目見えした。

 神社は四番町スクエアの従業員らが自宅にあった鳥居の模型や袱紗(ふくさ)などを持ち寄り製作。ひこにゃんの模型の脇に牛や招き猫が並び、背後の壁にはひこにゃんの写真などが張られ、手作り感覚があふれる。

 さい銭箱もあり、百円を入れると「ひこにゃんおみくじ」を引くことができる。

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コミュニティーFM「えふえむ草津」開局へ-市民アナウンサー起用

えふえむ草津
コミュニティーFM「えふえむ草津」開局へ
市民アナウンサー起用


 滋賀県で4局目となるコミュニティーFM放送局「えふえむ草津」(草津市草津3、TEL 077-566-5353)は、昨年11月の予備免許交付、同12月のアンテナ設置を経て今年3月の開局に向け着々準備を進めている。

 同局は、昨年6月に草津市のコミュニティー放送局事業者の募集に対して同市在住の酒井恵美子さんが応募し、同8月に決定。「友人が新潟の地震の時に支援物資を持っていった時の地域コミュニティー放送局の重要性に感動した」ことがきっかけになった。草津を情報発信基地として、地域の皆さんと一緒にやっていきたい」と酒井さん。

 スタジオは草津市が現在建設中の「まちなか交流施設(仮称)」(草津2)に構え、受信範囲は草津市のほぼ全域と大津市、栗東市、守山市の一部を含む7万世帯を予定。草津市の地域情報をメーンに市民参加型の番組を展開する。

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結構いけまっせ、ブラックバス 淡泊な白身でぷりぷり

ブラックバス  淡泊な白身でぷりぷり
結構いけまっせ、ブラックバス
淡泊な白身でぷりぷり


 泥臭いかな、と思ったがにおいはない。硬いかな、とも思ったけれど、身はぷりぷりしていて、味も弁当によくフライで入る白身魚とほとんど変わらない。滋賀県で琵琶湖の生態系に深刻な影響を与えるブラックバスの料理が「おいしい」と好評だ。

 生態系への影響が大きいとして、外来種被害防止法で「特定外来生物」に指定されているブラックバスは琵琶湖でも毎年大量に捕獲されるが、鳥の餌か捨てるだけ。「それではもったいない」と県庁食堂「かいつぶり」の井上三郎支配人(64)はなんとか食べられないかと試行錯誤を重ねた。

 難敵は独特のぬめりと泥臭さ。井上さんは塩もみしてから水洗いし、ショウガなどが入った酒を振ることで克服。今では揚げ物やいため物に使い、普通の白身魚と変わらぬ味に、ブラックバスとは知らずに食べている人も多いという。

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2009年1月8日木曜日

ジネンジョ贈答用に人気/甲賀市

ジネンジョ贈答用に人気/甲賀市

 【滋賀・近江】甲賀市甲賀町特産のヤマノイモ(ジネンジョ)が、年始あいさつの贈答用などに人気だ。西田民夫組合長ら甲賀町自然薯生産組合の15人が栽培する。昨年のJA甲賀郡の農業祭などでの直売も好評だった。

 やや不作だったが、イベントでは前作以下の価格で販売。JA甲賀郡甲賀営農センターからの宅配注文も受け付ける。同組合の西田喬さんは「温暖化対応の新品種導入や常時直売などを目指したい」と話している。

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手話通訳付きイベントのお知らせ


手話通訳付きイベントのお知らせ

手話通訳付きイベントのお知らせ
◎防災フォーラム
『その時、誰が動いた!?
~頼りになるのは隣のあの人?~』




湖東地域振興局と湖東管内の彦根市、愛荘町、豊郷町甲良町、多賀町の
1市4町でつくる湖東地域男女共同参画ネットワーク協議会では
1月31日(土)に「防災フォーラム 『その時、誰が動いた!?
~頼りになるのは隣のあの人?~』」を実施します。
 皆様、ぜひご参加ください。



bud日 時
  平成21年1月31日(土)午後1時30分~午後4時30分
bud場 所
  ビバシティホール(ビバシティ彦根2階)
budプログラム
13:30 オープニング
13:40 男女共同参画フォトコンテスト表彰式
13:50 講演「あなたの知らない真実」  
(講師 NPO法人女性とこども支援センター
 ウイメンズネット・こうべ代表理事 正井礼子さん)
 http://homepage1.nifty.com/womens-net-kobe/
(15:20~15:30 休憩)
15:30 防災漫才・クイズ
(出演 たかしま災害支援ボランティアネットワーク
    「なまず」のみなさん)
   http://www.takashima-namazu.net/
 16:30 閉会

 
第一部は、ウイメンズネット・こうべ代表の正井礼子さんの講演
「あなたの知らない真実」です。
正井さんには、被災地で行った様々な活動を通して見えてきたことや
マスコミで取り上げられなかった「真実の声」を伝えていただきます。
知っていれば防げること、知られていない恐ろしい被害、意図的に隠された事実…
驚きの内容が盛りだくさんです。

第二部は、たかしま災害支援ボランティアネットワーク「なまず」のみなさんによる
防災漫才と防災クイズ「今日から使える!目からウロコの知恵袋」です。
各地で大好評・大人気のテンポ良い漫才と、防災の知識が楽々身につくおトクなクイズで
笑いながら防災スキルアップができる絶好の機会です。

申込み不要、参加無料です。託児と手話通訳をご用意しております。
ただし、託児は1月23日までにご連絡ください。


会場では、先に行いました男女共同参画フォトコンテストの表彰および
入賞作品の展示や男女共同参画週間の歴代ポスター、防災パネルの展示も行っています。

ぜひ、お越しください。

pen問い合わせ:
湖東地域振興局地域振興課 善利
tel 0749-27-2204
 Fax 0749-24-0878
 E-mail BH53@pref.shiga.lg.jp

案内チラシはこちら↓
http://www.shigajou.or.jp/osirase/2009/sonotoki.pdf

製作ロボット、童謡演奏 草津・立命大生、キャンパスで発表

草津・立命大生
製作ロボット、童謡演奏
草津・立命大生、キャンパスで発表


 滋賀県草津市の立命館大理工学部ロボティクス学科の3年生約40人が7日、同大学びわこ・くさつキャンパスで、実習で製作した楽器演奏ロボット5体の発表を行った。

 同学科では毎年、3年生が学んだ知識や技術を生かしてロボットを製作している。今年は楽器演奏をテーマに5班に分かれて、それぞれ予算2万円の条件で取り組んできた。

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京滋の初詣で 参拝客は微増 源氏千年紀で石山寺が好調

京滋の初詣で 参拝客は微増
源氏千年紀で石山寺が好調


 正月三が日に初詣でに出掛けた人は、京都府内の主な45社寺で昨年より3万5千人多い552万人、滋賀県内の主な15社寺で6万人少ない123万人だった。各社寺の調査結果を府警と県警が6日までにまとめた。

 府警によると、最も多かったのは京都市伏見区の伏見稲荷大社で277万人(昨年比8万人増)、東山区の八坂神社が105万人(同1万人減)と続いた。上京区の北野天満宮は47万人、左京区の平安神宮が34万人で、それぞれ昨年とほぼ同じだった。

 県警によると、最も多かったのは多賀町の多賀大社46万人で、昨年と同じだった。大津市の近江神宮14万人(同1万人減)、長浜市の長浜八幡宮13万5千人(同5千人減)、大津市の日吉大社9万人(同1万3千人減)、建部大社7万3千人(同3千人減)と続いた。

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2009年1月7日水曜日

「食」のエコツーリズム大会=滋賀・高島

「食」のエコツーリズム大会
「食」のエコツーリズム大会=滋賀・高島

 観光を通じて地域の環境・文化を守る「エコツーリズム」のイベントとして、滋賀県高島市の食生活にスポットを当てた「全国エコツーリズム大会inびわ湖高島」が、2009年2月5日から7日まで同市全域で行われる。08年4月のエコツーリズム推進法施行後、全国各地で関連行事が催されているが、同市によると「食」をテーマにしたものは全国初という。

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ひこにゃんに年賀状1401通 前年超えは確実

ひこにゃん
ひこにゃんに年賀状1401通
前年超えは確実!!


 滋賀県彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」への年賀状が、今年は6日までに、1401通届いた。昨年は9日までに106通あり、その数が公表されてから一気に増えて1月末までに1672通に達した。今年はやや状況が異なるものの、市は最終的に昨年を上回るのは確実とみている。

 相変わらずの人気ぶりに市の担当者らはうれしい悲鳴。今月9日までに到着した年賀状にのみ、ひこにゃんの写真入りオリジナル年賀状で、返事を出すことにしている。

 あて名は、ひこにゃんが“住民登録”している「彦根市金亀町1丁目」の彦根城天守閣と、しっかり住所を表記しているものがほとんどだが、「彦根城ひこにゃん様」とだけ書いているものも。それでもちゃんと届いているのが、ひこにゃん人気の高さのようだ。

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草津・みずの森で「洋らんフェスタ」-洋ラン500鉢、華やかに

洋らんフェスタ
草津・みずの森で「洋らんフェスタ」
洋ラン500鉢、華やかに


 草津市立水生植物公園「みずの森」(草津市下物町、TEL 077-568-2332)で1月8日より、滋賀県全域から集めた洋らん約500鉢を展示する県内最大規模のイベント「滋賀洋らんフェスタ2009」が開催される。

 同イベントでは、エントランスホールや企画展示室に県内の洋ラン愛好者や生産者、滋賀洋ラン会会員らが栽培したカトレアやレリア、パフィオペディラム、オンシジュームなどを展示し来場者の目を楽しませる。そのほか、洋ラン栽培講習会やランのコサージを作るフラワーアレンジメント体験教室、見どころを紹介する「洋ランガイドツアー」などの催しも行う。

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滋賀県高島市で2月5-7日 全国エコツーリズム大会

滋賀県高島市で2月5-7日 全国エコツーリズム大会

 滋賀県高島市で2月5-7日、全国エコツーリズム大会inびわ湖高島が開催される。主催の高島市では琵琶湖、里山に育まれた生活文化を発信することで持続可能な地域活性に結びつけたいとしている。期間中、湖漁師の賄い料理や猟師の弁当など郷土料理を味わうエコツアーも実施する。

 大会テーマは「森に生かされ、水に寄り添う『SATO・YAMA』~びわ湖淡水文化圏高島から日本を見る~」。日本エコツーリズム協会が共催する。

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「恥ずかしくないもん!」――痛車写真投稿できる「痛車.net」

痛車の写真を投稿・閲覧できるサイト「痛車.net」がオープンした。

 「痛車だけど恥ずかしくないもん!」――ネットベンチャーのおうみコンピューターシステム(滋賀県栗東市)はこのほど、痛車の写真を投稿・閲覧できるサイト「痛車.net」をオープンした。

 痛車の写真にPRコメントを付けて公開したり、ほかのユーザーが投稿した写真にコメントを付け、情報交換やコミュニケーションを楽める。痛車関連のニュースをブログ形式で配信するページ「痛車ニュース」も用意した。

 近日中に携帯電話サイトもオープンするとしている。

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2009年1月6日火曜日

湖国の旧東海道14施設巡ろう 冬季観光振興でスタンプラリー

スタンプラリー
湖国の旧東海道14施設巡ろう
冬季観光振興でスタンプラリー


 近江歴史回廊推進協議会近江東海道部会は、滋賀県内の旧東海道にある14の主要施設を巡る「近江東海道スタンプラリー」を開催している。5カ所以上のスタンプを集めて応募すると、抽選で東海道にゆかりのある銘菓や酒をプレゼントする。

 大津、草津、栗東、湖南、甲賀各市などでつくる同部会が、冬場の観光を楽しんでもらおうと開いている。

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伝統と新潮流、和菓子の挑戦

伝統と新潮流
伝統と新潮流、和菓子の挑戦
教室開催や「洋」と融合

新年を祝う花びら餅、桃の節句にはあられやひちきり……。人々の暮らしや年中行事と切っても切り離せない菓子。食生活が変貌(へんぼう)しつつあるなか、いかに伝統を守りつつ、新たな潮流を生み出すか。和菓子の世界における職人たちの挑戦を追った。

 12月半ば、京都市左京区の民家の1室。老舗和菓子店「笹屋吉清」社長の保木進さん(60)がふきんを絞ると、菓子の生地でできたウメやウグイスがテーブルに姿を現した。「手品みたい」。周囲で歓声が上がった。

 「京菓子協同組合」の有志が昨年春から始めた和菓子教室。この日は2時間ほどかけ、ワインやゴマなどを使った色とりどりのユリネまんじゅうを作った。3回目の参加という滋賀県の主婦(43)は「和菓子の奥深さを知った。家族にも作ってあげたい」。

 「子供のころから和菓子の味に慣れ親しんでほしい」と小学校などへ出向くこともある。「和菓子離れに歯止めを掛けるには、家庭で口にする機会を増やさないと」。保木さんの口調は真剣そのものだ。

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