あふぇりえいと

2012年3月29日木曜日

企画展:片桐且元の実像に迫る 「忠臣の心に触れて」書状など25点--長浜・五先賢の館

企画展:片桐且元の実像に迫る 「忠臣の心に触れて」書状など25点--長浜・五先賢の館

 賤ケ岳(しずがたけ)・七本槍(やり)の武将の1人で、浅井家、豊臣家に仕えた大名、片桐且元(かつもと)(1556~1615)の実像に迫る企画展「片桐且元~秀吉と秀頼を支えた武将」が、長浜市北野町の「五先賢(ごせんけん)の館」で開かれている。5月27日まで。
 且元は浅井郡須賀谷村(現長浜市須賀谷町)の生まれ。父、直貞(なおさだ)は浅井長政の家臣で、長政が小谷城落城の際、浅井家の守り本尊(写真 <下>=十一面観音立像と両脇侍像)を且元に託したとされている。28歳だった秀吉対柴田勝家の賤ケ岳合戦(1583年)では大槍で名をはせた。豊臣秀頼 にも仕え、徳川家と豊臣家の対立の狭間で奔走したとされる。

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東近江・近江八幡「繖三観音」売り出す 観光タクシーも運行/滋賀

東近江・近江八幡「繖三観音」売り出す 観光タクシーも運行/滋賀

 滋賀県東近江市、近江八幡市の「繖(きぬがさ)三観音」を売り出そうと、びわこビジターズビューローが3月8-9日、プレスツアーを実施した。
 繖三観音は、教林坊と観音正寺(近江八幡市)、石馬寺(東近江市)の三カ寺を「湖東三山・湖南三山に続く、近江の新名所」として売り出そうと、昨年秋からアピールを始めた。

 三寺それぞれで祈祷・祈願したパワーストーン(教林坊=ローズクォーツ、観音正寺=タイガーアイ、石馬寺=ひすい)を集めて「幸せの石お守り」を製作。昨秋には紅葉ライトアップやコンサートなどを実施したほか、今春から観光タクシー「三観音めぐり」がスタートする。
 観光タクシーはJR安土駅、能登川駅発で、料金は中型タクシー3-3時間半で8860円を予定している。問い合わせは安土町観光協会 電話0748-46-7049。幸せの石お守りはひもが100円、幸せの石は各300円。

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2012年3月25日日曜日

ヨシ焼き:炎走り、墨絵の世界に 高島・針江浜で

ヨシ焼き:炎走り、墨絵の世界に 高島・針江浜で

春を呼ぶ湖岸のヨシ焼きが22日、高島市新旭町の針江浜で行われた。ヨシ焼きは、湖水を浄化するヨシの芽吹きを促し、雑草の種や雑菌を焼き払って群落を維持する先人の知恵。

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作新学院、鳴門が2回戦へ/センバツ

作新学院、鳴門が2回戦へ/センバツ

前日に雨で順延となった1回戦を行い、昨夏の甲子園ベスト4の作新学院(栃木)と鳴門(徳島)が2回戦へ進んだ。
 作新学院は22年ぶり3度目の出場の倉敷商(岡山)を7-3で下した。2回に4点を奪って逆転し、大谷が3回以降は無失点で完投した。
 鳴門は21世紀枠で出場の洲本(兵庫)に延長10回、河野の適時二塁打で、2-1でサヨナラ勝ちした。

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2012年3月22日木曜日

「湖風」の新酒、来月発売 滋賀県立大生が協力

「湖風」の新酒、来月発売 滋賀県立大生が協力

写真:完成した「湖風」を手にする県立大の学生ら=彦根市元町 
 完成した「湖風」を手にする県立大の学生ら=彦根市元町

滋賀県立大学の学生たちが、東近江市の「喜多酒造」(喜多良道社長)と協力して企画したオリジナルの純米大吟醸「湖風(こふう)」の2年目の仕込みが終わり、新酒が4月初めから発売される。
県立大の日本酒プロジェクトは昨年度から始まり、2期目の今回は2年生の真木顕英さん(20)ら18人が昨年10月から酒蔵での研修や新酒しぼり、試飲などを体験。飲みやすさだけでなく、うまみも追求し、味にふくらみを持たせたという。

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観光情報誌:ひこにゃん人気 春版、主要駅などで配布--彦根

観光情報誌:ひこにゃん人気 春版、主要駅などで配布--彦根

 彦根市の春の観光情報誌「季刊誌 歴史と癒やしのあるまち 彦根」が、JR西日本主要駅、東京の観光物産情報センターなどで配布され、表紙に「ひこにゃん」が載ったこともあり若い女性の人気を集めている。
 毎年、季刊パンフレットを作成しているが、今回の春版はA4判、二つ折り4ページのオールカラー仕上げ。表紙に観光客を迎える「ひこにゃん」を配 し、咲き誇る桜の花に囲まれた国宝・彦根城天守や内堀の屋形船などの写真を載せている。「誇れる歴史 癒やされる今。さあ 彦根で旅絵巻」のキャッチコ ピーが旅情を誘う。
 2~3ページでは、城内の梅林の見ごろや、ご城下にぎわい市(3月17日~5月6日)、彦根城桜まつり(4月1日~20日)などのイベント、 3~5月の彦根城天守などでの「ひこにゃん」の登場スケジュール、佐和山城などの史跡やお浜御殿の春の特別公開、地元食材を使った新たなご当地グルメ「ひ こね丼」などの情報を収録した。

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2012年3月21日水曜日

新緑の森林で癒やしを ヨガなどの参加者募集 高島で来月と5月 滋賀

新緑の森林で癒やしを ヨガなどの参加者募集 高島で来月と5月 滋賀

 標高200~400メートルに位置する森林公園「くつきの森」(高島市朽木麻生)で4月21日と5月21日、森林でハイキングやヨガを楽しむイベント「森の癒し体験」が開かれ、森林公園を管理するNPO法人「麻生里山センター」は参加者を募集している。
 午前10時に園内のユリノキ広場に集合。職員の案内で約1時間、森林公園を散策した後、講師の指導を受けながら芝生上でヨガを体験する。山菜やタケノコなど旬の食材を使った手作り弁当を食べ、午後1時半ごろに解散となる。

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人形供養:“癒やし”に感謝--彦根・長久寺

人形供養:“癒やし”に感謝--彦根・長久寺

 彦根市後三条町の長久寺境内で20日、人形供養があり、1年間に持ち込まれた人形や、この日県内を中心に岐阜や大阪方面から訪れた参拝者の分など計約6000体を燃やして供養した。
 約20年前から年1回行われ、近年は伝統行事になっている。松山貞邦住職(63)によると、愛着のある人形をごみとして捨てるのではなく、所有者の思いをくんで焼却し、灰にして自然に戻す方法を取っている。

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2012年3月16日金曜日

時を超えて:人とホトケの物語/29 1200年以上生きる羽衣伝説

時を超えて:人とホトケの物語/29 1200年以上生きる羽衣伝説

 ◇かなわぬ恋の夢か

明け方、男は夢をみた。
 <余呉湖に舟を浮かべ、日が西に傾いたので岸に戻ろうとしたところ、北方の浜辺で美女が水浴びをしているではないか。岸のヤナギの枝には、セミの 羽のような軽くて薄い着物が掛けてある。名香(こう)の薫(かお)りがするその着物を懐に入れた。水浴びを終えた美女が「私は天女。羽衣をなくしてしま い、天に帰ることができません。あなた様は羽衣のゆくえを知っているのでは」と聞くので、「何も知らない」と応え、嘆き悲しむ美女を家に連れて帰り、程な く妻にした> 男はそこで目が覚める。胸の鼓動が聞こえた--。

 長浜市余呉町川並地区(80軒)に残る古文書「桐畠太夫縁起」(1849年、嘉永2年)の後段部分を基に創作した私の夢物語。伝説を「男の夢」にした訳がある。
 男の名は「桐畑太夫(たゆう)」。この古文書に登場する都からの落人(おちゅうど)・桐畑太夫の男心は興味深い。

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石切り場跡をまちづくりに

石切り場跡をまちづくりに

写真
 湖南市正福寺の大砂川上流にある岩瀬谷古墳群の発掘調査で、鎌倉時代とみられる石切り場跡という想定外の“お宝”が発見された。古墳群のある大砂 川上流部は、昔から石や岩にゆかりのある岩根山(405メートル)の一角。地元の岩根まちづくり協議会は「石」をテーマにまちづくり活動を展開しており、 新たなお宝出現は追い風になりそうだ。

 発掘調査は、砂防ダムの工事に伴う遺跡調査で県教委の委託で県文化財保護協会が昨年、約半年間かけて実施した。石切り場跡の重要性の陰に隠れてしまいそうだが、調査では6世紀後半の古墳5基が発掘され、横穴式石室が良好な状態で発見された。

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2012年3月14日水曜日

「麺食い」にお勧め 滋賀

「麺食い」にお勧め 滋賀

写真:担当者の説明を聞きながらカップ麺の近江牛うどんを試食する嘉田由紀子知事=県庁拡大担当者の説明を聞きながらカップ麺の近江牛うどんを試食する嘉田由紀子知事=県庁
 昨年10月に東近江市で初開催された「全国ご当地うどんサミット」で優勝した「近江牛うどん」がカップ麺として商品化された。14日からの販売開始を前 に、サミットの冨江彦仁実行委員長(54)らが13日、県庁を表敬訪問。試食した嘉田由紀子知事は「即席とは思えない」と高評価を与えた。
 サミットでは、全国13の地域からご当地うどんが出品され、参加者による投票の結果、近江牛うどんが一番人気を獲得した。その後、県製麺工業協同組合が 商品化を企画。うどんには県産小麦「ふくさやか」を100%使用し、具に県の誇るブランド牛・近江牛の肉25グラムを使ったカップ麺が誕生した。

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琵琶湖をぐるり 春の琵琶湖湖畔を走るライドイベント

琵琶湖をぐるり 春の琵琶湖湖畔を走るライドイベント

滋賀県では、琵琶湖約1周(約148.4km)のコースを走る「びわ湖一周ロングライド2012~ビワイチライド」を18日に開催する。第1回大会 となる今回は、10歳~75歳までの全国の男女1,188名がエントリー。また、応援する人のための「湖上観戦応援クルーズ」も運航されるなど、この規模 のサイクルイベントは県内で初めて。
4ヶ所に設けられたエイドステーションでは、おにぎりなどだけでなく地域の特産品なども振舞われるそう。早朝5時45分にスタートし、制限時間9時間30分以内にゴールする。交通規制は行っていない。


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2012年3月13日火曜日

出版:近江の祭り、写真で紹介 辻村さんが撮影 /滋賀

出版:近江の祭り、写真で紹介 辻村さんが撮影 /滋賀

近江の村々で長く受け継がれてきた多くの祭りを写真などで紹介する「近江の祭りを歩く」が出版された。監修の中島誠一・長浜市曳山(ひきやま)博物館副館長(61)は「滋賀は祭りの宝庫。祈りと感謝のシーンを多くの人に伝えたい」と話している。

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世界に一つだけの器:幼稚園の卒園記念品に“ひざ型”器

世界に一つだけの器:幼稚園の卒園記念品に“ひざ型”器

滋賀県長浜市三ツ矢元町の市立長浜北幼稚園(渡(わたる)享子園長、園児137人)で12日、卒園予定の園児らが卒園記念品「世界に一つだけの器」を受け取った。  同園近くの土田隆生(たかお)さん(68)=京都女子大名誉教授、専攻・立体造形教育=が今年2月、年長組(ぞう・きりん組)の園児48人のひざ に板状粘土(直径約16センチ)をあてて型どり。自宅の窯で48個の器を焼き上げた。白、若緑、ベージュ色の各器の底には雪解け水のような透明ガラスをあ しらい、器は若草がもえるようなイメージ。

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滋賀が舞台の万城目学「偉大なる、しゅららぼん」マンガ化

滋賀が舞台の万城目学「偉大なる、しゅららぼん」マンガ化

万城目学原作による関口太郎「偉大なる、しゅららぼん」カット (C)万城目学・関口太郎/集英社 万城目学原作による関口太郎「偉大なる、しゅららぼん」カット (C)万城目学・関口太郎/集英社

コミックナタリー
発売中のジャンプ改Vol.9(集英社)にて、万城目学の小説「偉大なる、しゅららぼん」のコミカライズ連載がスタートした。作画を手がけるのは関口太郎。
「偉 大なる、しゅららぼん」の舞台は滋賀。一族に代々伝わる特殊な力を持つ主人公・日出涼介は、湖西の実家を離れ、湖東の日出本家に住むこととなった。今も琵 琶湖近くのお城に住み続け、庶民とはかけ離れた感覚を持つ本家一族。その本家のお坊ちゃま・淡十郎とともに、主人公が高校に入学するところから物語が始ま る。

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大津パルコで「きずなぅ3.11」-滋賀から被災地へ写真でエール

大津パルコで「きずなぅ3.11」-滋賀から被災地へ写真でエール


大津パルコで「きずなぅ3.11」-滋賀から被災地へ写真でエール

大津パルコ円形広場に作られた特設スタジオで写真撮影が行われた
東日本大震災から1年になる3月11日、大津パルコ(大津市打出浜)では県内で写真業に携わる事業者の組合「滋賀写真師会」による被災地応援イベント「きずなぅ3.11」が行われた。

 参加者を同会所属のカメラマンが撮影し、応援メッセージと共に「日本写真館協会」が進める被災地応援プロジェクト「笑顔deつなごう日本」のホームページで公開。被災地へエールを送る。

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2012年3月12日月曜日

全国陶器まつり:30万点を展示即売、きょうまで--守山

全国陶器まつり:30万点を展示即売、きょうまで--守山

 有名産地の陶器を一堂に集めた「守山市全国陶器まつり」(全国陶器祭り振興会主催)が同市今浜町のピエリ守山駐車場で開かれている。11日まで。
 栃木県から沖縄県まで12産地の食器や美術品が集結。100円の日用品から250万円のつぼまで30万点を展示即売している。50種以上の上薬を重ねた青のグラデーションが美しい九谷焼の陶工、3代徳田八十吉氏(人間国宝)の花器は55万円の値が付いている。

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県ひょうたん展:丹精込めた作品展示 自信作245点--彦根

県ひょうたん展:丹精込めた作品展示 自信作245点--彦根

 第21回県ひょうたん展(県愛瓢会主催)が、彦根市田原町のみずほ文化センターで始まった。県内を中心に奈良や京都の愛好者192人が丹精込めた自信作245点を出品している。11日まで、鑑賞無料。
 とれたままの姿や美しさを生かした基本型、色付けや絵を描くなどした加工、太さや長さを競って育てた異型の3部門と彦根市立稲枝北、城陽、城北の3小学校の児童らの作品が並ぶ。

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2012年3月11日日曜日

なるほドリ:滋賀県平和祈念館って?

なるほドリ:滋賀県平和祈念館って?

 ◇戦争体験継承へ、資料など展示

なるほドリ 滋賀県東近江市で17日に「県平和祈念館」が開館するって聞いたよ。どんな施設なの?
 記者 戦争体験の継承を目的に戦時中の写真や生活道具、戦地からの手紙など約2万5000点の資料を保管し、順次展示します。当時、滋賀県で暮ら していた人々の体験を重視し、1300人以上の体験談も収集。講演やワークショップなど体験的に平和を学べる場も設けます。17、18日には開館記念イベ ントを予定していて、すいとんや大根飯など戦時食の試食などが行われます。

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ユニーク授業:県選管の選挙出前講座 「何のため?」意義学ぶ

ユニーク授業:県選管の選挙出前講座 「何のため?」意義学ぶ

 「選挙って、何のためにするんでしょうか?」。栗東市立大宝西小学校(同市雲仙寺4)の6年生を前に、県選挙管理委員会の大継拓未主事(30)は 問いかけた。選挙の重要性を知ってもらおうと、県選管などが行う「明るい選挙出前講座」の一場面。選挙の仕組みを紹介し、本物の投票箱を使った模擬投票も 体験してもらった。
 投票率が低下傾向にある理由を尋ねると、児童の1人は「面倒くさいから?」。大継さんは、投票に行かない理由の1位は「用事があったから」だと言い、「期日前投票もあるし、当日は午前7時~午後8時まで投票できる。誰もが投票しやすい制度になっている」と紹介した。

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2012年3月10日土曜日

セツブンソウ祭り:雪解け斜面に“春” 米原・大久保地区で17、18日

セツブンソウ祭り:雪解け斜面に“春” 米原・大久保地区で17、18日

 姉川最上流域の集落・米原市大久保地区で「セツブンソウ」が咲き始め、雪が残る山の斜面に早春賦のメロディーが流れているようだ。直径約2センチの花の 中には黄色の蜜の粒もあり、雪が解け始めた斜面に、春の足音が聞こえるようなかれんな花が点在している。同地区の自生地は3年前から柵などで保存され、開 花期に県外からの人たちを含む大勢の観賞者でにぎわう。

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吉本新喜劇:新喜劇に出よう! 6月公演、塾生40人募集--彦根

吉本新喜劇:新喜劇に出よう! 6月公演、塾生40人募集--彦根

 地域住民が舞台に立つ吉本新喜劇の公演「吉本新喜劇が彦根にやってくる!!2」が6月9日、彦根市のひこね市文化プラザで開かれる。昨年に続き、 同市と近隣町の有志による実行委が主催。新喜劇のタレントと共演する「ひこね新喜劇塾」を立ち上げ、今月16日まで塾生40人を募集する。

 ◇前座でも舞台に

笑いで地域の活性化を図る企画で、昨年は2回で満席の2800人が入る盛況だった。前回は住民約70人が脇役で舞台に立ったが、今回は塾生に本格的な演技指導をして、タレントも出演する前座の「ミニ新喜劇」(20分)を予定している。

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2012年3月8日木曜日

紙芝居:竜王町の民話題材 彦根の平和堂財団、県内全幼稚園など550カ所に贈呈

紙芝居:竜王町の民話題材 彦根の平和堂財団、県内全幼稚園など550カ所に贈呈

 「紙芝居で子どもたちの豊かな心を育んで」と、彦根市の平和堂財団(夏原平和理事長)が竜王町の民話を題材にした紙芝居「きつねのおんがえし」を県内の全幼稚園、図書館など550カ所に贈ることになり、竜王幼稚園で贈呈式があった。
 「きつねのおんがえし」は自然と人との関わりを描き出した紙芝居で、県児童図書研究会が制作。贈呈式では作者の樋口てい子さんらが園児145人に絵本や紙芝居を読み聞かせた後、原田光毅・同財団常務理事が贈呈先を代表し村井ひとみ園長に目録を手渡した。

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「エコ」と「エゴ」は紙一重 近江八幡の「エコ村」の取り組み

「エコ」と「エゴ」は紙一重 近江八幡の「エコ村」の取り組み

プレハブ協会シンポジウム 仁連・滋賀県立大副学長が講演
プレ協のシンポで講演する仁連・滋賀県立大副学長

 プレハブ建築協会と日本HOA推進協議会は3月5日、「エコ・スマート社会における住宅地マネジメント」と題するシンポジウ ムを行った。NPOエコ村ネットワーキング理事長で滋賀県立大学副学長の仁連孝昭氏による「近江八幡市のエコ村づくり」と、筑波大学芸術系環境デザイン准 教授・渡和由氏による「ビレッジホーム」に関する基調講演が行われたほか、明海大学不動産学部教授・齊藤広子氏をコーディネーターとするパネルディスカッ ションが行われた。約150人が参加した。

 

2012年3月6日火曜日

左義長まつり

左義長まつり


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昨年の左義長まつり。干支の作り物などを飾った豪華な左義長が旧市街を練る=滋賀県近江八幡市宮内町の日牟礼八幡宮
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湖国に春を呼ぶ奇祭「左義長まつり」が17、18の両日、滋賀県近江八幡市宮内町の日牟礼(ひ・む・れ)八幡宮一帯で開かれる。国選択無形民俗文 化財の祭礼で、言い伝えでは、織田信長が安土城下で盛大に開き、自ら派手な衣装で踊ったとされる。各町の氏子らは華やかに飾り付けをした左義長をみこしの ように担いで旧市街を練り歩き、最後に火を放って無病息災を願う。参加する人たちの心意気に触れようと、街を歩いた。


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啓蟄:春、肌で感じる 彦根城城内で、松のこも外し

啓蟄:春、肌で感じる 彦根城城内で、松のこも外し

 冬ごもりの虫がはい出してくるという「啓蟄(けいちつ)」の5日、彦根市の彦根城中堀沿いの「いろは松」や国宝・天守前広場などで、冬の間、毛虫などを誘い込むため松の木約100本に巻かれていたこもの取り外し作業があった。
 いろは松では、雨の中、彦根城管理事務所の職員10人が手分けして32本の古木のこもを取り外した。大名庭園なども合わせて城内の計100余枚のこもが取り外され、市清掃センターで焼却された。

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鏡の里元服式:大人の仲間入り--竜王・鏡神社

鏡の里元服式:大人の仲間入り--竜王・鏡神社

 竜王町鏡の鏡神社で4日、「鏡の里元服式」があり、13~42歳の県内外の男女9人が古式ゆかしく“大人の仲間入り”をした。源義経が奥州に向かう途中、この地で元服したという故事にちなみ町観光協会が06年から始めた。
 男性は義経にちなみ直垂(ひたたれ)、女性は静御前のように水干(すいかん)装束で身を包み拝殿で髪上・加冠の儀に臨んだ。髪上の儀では、義経に ならい盥(たらい)の水に映る自分の姿をのぞき込み頭髪に刀を当てた。加冠の儀では男性は侍烏帽子(えぼし)、女性は高烏帽子を授かった。

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【滋賀】初恋の気持ち電車飾る

【滋賀】初恋の気持ち電車飾る


初恋の思いをこめたメッセージが描かれた京阪電車=大津市の坂本駅で
初恋の思いをこめたメッセージが描かれた京阪電車=大津市の坂本駅で

初恋乗せて、出発進行-。「初恋とふるさと」をテーマに、21文字のメッセージが描かれた電車が4日、大津市の京阪電鉄石山坂本線を走り始めた。

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2012年3月4日日曜日

お茶会:両親招き、卒園前にお点前--彦根・みどり幼稚園

お茶会:両親招き、卒園前にお点前--彦根・みどり幼稚園

 彦根市川瀬馬場町の野村学園みどり幼稚園茶室で1日、卒園を前にした5歳年長児が両親にお点前の上達ぶりを披露する「お茶会」が開かれた。感謝の思いを伝える伝統の催しで、この日は園児29人の両親ら計約40人が可愛いお点前を楽しんだ。

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びわ湖毎日マラソン:一般参加の山本4位 優勝はドゥング

びわ湖毎日マラソン:一般参加の山本4位 優勝はドゥング

日本人トップでフィニッシュする山本亮=皇子山陸上競技場で2012年3月4日、望月亮一撮影
日本人トップでフィニッシュする山本亮=皇子山陸上競技場で
 
ロンドン五輪男子マラソンの最後の代表選考会を兼ねた第67回びわ湖毎日マラソン大会(日本陸上競技連盟、毎日新聞社、滋賀県、大津市、両教育委 員会主催、NHK共催、ケイ・オプティコム特別協賛)が4日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、一般参加のケニ ア人、サムエル・ドゥング(23)=愛知製鋼=が2時間7分4秒で優勝した。同じく一般参加の山本亮(27)=佐川急便=が2時間8分44秒で日本勢トッ プの4位に入った。

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ユニーク授業:栗東市立治田東小 非常時想定、炭焼き体験

ユニーク授業:栗東市立治田東小 非常時想定、炭焼き体験

 2月2日、早朝の寒空の下の校庭の隅に、児童たちがたき火にあたるように集まる。各班1人が火吹き竹を吹き、周囲の児童がうちわであおぐ。昔の「炭焼き」を体験学習する授業だ。
 栗東市立治田東小で04年から総合学習の一環として始まった。体験したのは4年生の3クラス約90人。技術の指導にあたった造園工の入江清次さん (46)は「東日本大震災の時も、炭を燃料にして食事を作ったり、暖を取ったりして命をつないだ。非常時にも大事なものだということを知ってほしい」と説 明。児童らは、昔は燃料として炭を使っていたことや、山から運ぶ時にはマキよりも炭にして運んだ方が軽くて輸送費が安く済んだことも学んだ。

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弘法大師と大根洗いの泉

弘法大師と大根洗いの泉

弘法大師と大根洗いの泉

 滋賀県東近江市清水町にある清水神社の裏には、以前は清水川に注ぐ湧水が出ていた。今では水が湧かなくなってしまい、人口の川になっているが、この湧水は夏には手が切れるように冷たく、冬には温泉のように暖かかった。

  昔、初冬の頃、瑞々しい大きな大根を漬物にしようと、老婆が清水川で洗っていた。老婆の側には大根が山のように積まれてあった。そこへ一人の旅の僧が通り 掛った。その容姿は、草鞋の緒も擦り切れそうで、黒染めの衣もボロボロであった。僧は「大根を一本くれないか」と、老婆に頼んだ。老婆は僧のみすぼらしい 姿を見て、「この大根は不味くて、食べられない」と断った。「では、何故食べられない大根を洗っているの尾ですか?」と言って、僧は立ち去った。再び、老 婆が大根を洗おうとすると、湧水はピタッと止まり、川はみるみる干上がってしまった。

2012年3月1日木曜日

ドラえもんがやって来る 3日、浜大津アーカスに

ドラえもんがやって来る 3日、浜大津アーカスに

 大津市浜町の浜大津アーカスに3日、ドラえもんがやって来る。映画「ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」の公開日に合わせて、着ぐるみ姿のドラえもんが子供たちとクイズやじゃんけんで遊ぶ。

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農村体験:東ティモールのマラソン選手、楽しむ--日野

農村体験:東ティモールのマラソン選手、楽しむ--日野

 東京マラソンに出場した東ティモールのマラソン2選手が、日野町で農村体験を楽しんでいる。2月28日から3日間の日程で、29日には日野ひなまつり紀行を見物したり、風流郷(ふるさと)邸でぼた餅作りなどに挑戦。「日本は寒いけど楽しい国」と農村生活を満喫していた。
 2人は21世紀東アジア青少年大交流計画で招かれたアウグスト・ラモス選手(26)とジュフュンティナ・ナポリュン選手(23)。東京マラソンでは好記録を出し、ロンドン五輪の出場資格をほぼ手にした。

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