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2011年7月30日土曜日

「江」の次の一手を 長浜観光協会、ポスト大河に意気込み/滋賀

「江」の次の一手を 長浜観光協会、ポスト大河に意気込み/滋賀

滋賀県の長浜観光協会(岸本一郎会長=浜湖月)はこのほど、公益社団法人登録を取得して初めての総会を長浜ロイヤルホテルで開いた。

岸本会長は冒頭のあいさつで「NHK大河ドラマ『江』の影響で6月初めまで『江・三姉妹博覧会』などの入館者を含めて50万人以上の観光客が訪れ、喜ばしい。しかし来年、大河ドラマが終わったあと、どのような取り組みを行うのか、今から考えておく必要がある。現段階から次の一手を打っていきたい」と、ポスト大河の対応に意気込みを示した。

協会の新年度重点事業は、(1)ポスト博覧会としての事業展開(2)大河ドラマ50周年と「平清盛」(2012年NHK大河ドラマ)に関連する「源平ゆかりの地」の情報発信(3)公益社団法人への移行に伴う事業推進体制の見直しに取り組む。

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毎日紙上滋賀書道展:7月度 金賞受賞者、小学校低学年・高山さんら4人

毎日紙上滋賀書道展:7月度 金賞受賞者、小学校低学年・高山さんら4人

 ◇小学校低学年・高山さん、小学校中学年・立原君、小学校高学年・中江さん、中学校・井福さん--金賞受賞者

毎日紙上滋賀書道展(社団法人県書道協会・毎日新聞大津支局主催、県・県教委後援)の7月度審査があり、入賞者が決まった。今回の対象は小、中学 生で、部門ごとに小学校低学年146点▽同中学年262点▽同高学年151点と、中学校94点の合計653点の力作が寄せられた。この中から部門ごとに金 賞1点▽銀賞2点▽銅賞3点と佳作が選ばれた。金、銀、銅賞の入賞者には、毎日新聞社から賞状と記念品が贈られる。

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2011年7月27日水曜日

びわ湖で富士山へのお水取り

びわ湖で富士山へのお水取り

びわ湖の水を富士山の山頂に運んで奉納する伝統の登山を前に、びわ湖の水をくみ取る「お水取り」が滋賀県の近江八幡市で行われました。

この行事は、その昔、巨人が近江の国を掘った土で富士山を作り、土を掘った跡がびわ湖になったという伝説にちなんで、「富士と琵琶湖を結ぶ会」が54年前から行っています。27日は午前7時半からびわ湖のほとりにある神社でおよそ50人が参加して「お水取り」の神事が行われ、代表の2人が白装束姿で、2つの小さな手おけにびわ湖の水をくみ取りました。このあと、参加者はくみ取った水を手にバスに乗り込み、富士山のふもとの静岡県富士宮市に向かいました。

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琵琶湖の低酸素化、実態報告 県環境科学研、研究実績紹介

琵琶湖の低酸素化、実態報告 県環境科学研、研究実績紹介

過去30年の研究成果をふまえて琵琶湖の現状と今後の展望が説明された報告会(大津市打出浜)
過去30年の研究成果をふまえて琵琶湖の現状と今後の展望が説明された報告会(大津市打出浜)
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)の研究成果報告会が27日、同市打出浜の「コラボしが21」で開かれた。「びわ湖の日」制 定30周年を受け、これまでの研究実績を踏まえ、琵琶湖の長期的な水質変化や低酸素化の実態について紹介があり、市民や中高生ら約140人が聞き入った。
「びわ湖の日」誕生のきっかけになった1980年の県富栄養化防止条例について、当時に県職員として携わった上田一好さんが基調講演した。条例に前文があ り、「富栄養化防止だけにとどまらず、生活観の見直しや、琵琶湖保全の一体的活動の必要性をうたっている」と説明した。

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太陽光や風力活用を 「子ども県議会」提案

太陽光や風力活用を 「子ども県議会」提案

滋賀県に対し、提言や質問をする子どもたち(滋賀県議会議場)
滋賀県に対し、提言や質問をする子どもたち(滋賀県議会議場)
滋賀県内の小中学生が嘉田由紀子知事や県幹部に質問や提言をする「子ども県議会」が26日、県庁議場で開かれた。18人が登壇し、自然エネルギーの活用や高校統廃合など子どもの素直な目線で提案した。
県の「21世紀淡海子ども未来会議」の議員として選ばれた小学4年~中学3年の計55人が、昨年8月から県の課題について学んできた。この日は代表して18人が、嘉田知事や部長らに質問をぶつけた。

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震災受け新エネ関連増 10月のびわ湖環境メッセ

震災受け新エネ関連増 10月のびわ湖環境メッセ

多くの企業や団体が最新の環境技術を発信するびわ湖環境ビジネスメッセ(2010年10月20日、長浜市・県立長浜ドーム)
多くの企業や団体が最新の環境技術を発信するびわ湖環境ビジネスメッセ(2010年10月20日、長浜市・県立長浜ドーム)
滋賀県は26日、第14回びわ湖環境ビジネスメッセの開催概要を発表した。出展小間(こま)数は過去最多の505小間となる。東日本大 震災や福島第1原発事故を受け、新エネルギーや省エネルギーに関連する製品や技術の展示が増える見通し。県が震災からの復興を支援している福島県からも4 社が出展する。
国内最大級の環境産業総合見本市で、1998年から毎年実施している。本年度は10月19~21日に県立長浜ドームで行 う。エネルギー問題の盛り上がりを踏まえ、今回の開催趣旨には「環境配慮型のモノづくりや省エネルギー技術・製品などは日本の国際競争力復活の牽引役(け んいんやく)となる」と盛り込んだ。

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2011年7月25日月曜日

しがらき火まつり:たいまつを掲げ--甲賀・信楽 /滋賀

しがらき火まつり:たいまつを掲げ--甲賀・信楽 /滋賀

 陶器の町として知られる甲賀市信楽町で23日夜、夏の伝統行事「しがらき火まつり」が開かれ、参加者約650人がたいまつを掲げ、町中心部を練り歩いた。

 数百年の伝統がある祭りで毎年7月下旬に開催。焼き物に欠かせない火に感謝し、家内安全や信楽焼発展の祈りを込め、たいまつが奉納される。

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【滋賀】若手作家5人の意欲作 彦根「無人駅舎ギャラリー化」

【滋賀】若手作家5人の意欲作 彦根「無人駅舎ギャラリー化」

宮原さん(右)ら若手作家の作品が並ぶ会場=彦根市の鳥居本駅舎で
宮原さん(右)ら若手作家の作品が並ぶ会場=彦根市の鳥居本駅舎で
彦根市鳥居本町の画家、宮原勇作さん(32)ら県内ゆかりの作家5人の作品展が24日、同町の近江鉄道鳥居本駅で始まった。30日まで。

2007年から続く「無人駅舎ギャラリー化計画」の第6弾。宮原さんは、県内や京都府内で創作に取り組む20~40代の若手作家らに出展を呼び掛け、駅舎内に絵画やオブジェなど計17点を展示した。

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2011年7月23日土曜日

日本一の湖で、花火と世界一の噴水が競演

日本一の湖で、花火と世界一の噴水が競演

昨年のびわ湖大花火大会
昨年のびわ湖大花火大会

日本一の湖といえばご存知、琵琶湖。その琵琶湖を舞台に開催される花火大会のなかでも、大津港で8/8(月)に開催される「がんばろう!日本 2011びわ湖大花火大会」(滋賀県)に注目したい。
もともと、打ち上げをコンピュータで制御し、光と音を緻密にコントロールした芸術性の高いプログラム構成で知られるびわ湖大花火大会。なかでもひときわ注目を集めているプログラムが、「びわ湖花噴水」と花火との競演だ。

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草津東、延長11回サヨナラ勝利 滋賀

草津東、延長11回サヨナラ勝利 滋賀

写真:能登川―草津東 7回表能登川無死一、二塁、1番古川の内野ゴロで守備が乱れる間に二塁走者川嶋が生還し1点をかえす。捕手古立=皇子山能登川―草津東 7回表能登川無死一、二塁、1番古川の内野ゴロで守備が乱れる間に二塁走者川嶋が生還し1点をかえす。捕手古立=皇子山
写真:守備からベンチへ戻る能登川の佐々木康史君=皇子山守備からベンチへ戻る能登川の佐々木康史君=皇子山
滋賀大会は22日、2回戦6試合があり、曇天を吹き飛ばすような計5本の本塁打が舞った。皇子山球場では光泉がシード校の綾羽を下し、県立彦根球場では伊吹と八幡商がコールド勝ちした。23日は2回戦2試合と3回戦4試合が予定されている。
■努力家、仲間を鼓舞 能登川・佐々木康史選手
(草津東5―4能登川 延長11回)
「楽にいけ!」。11回裏、能登川の中堅手・佐々木康史君(3年)は、マウンドに向かって叫んだ。2死満塁で一打出ればサヨナラ負けの場面。この回まで 1人で投げ続けていた高橋優希君(3年)の3球目が左翼線にはじき返された。本塁にかえる走者を、佐々木君はぼうぜんと見つめるしかなかった。
身長160センチと小柄ながら50メートル走6.3秒の足を生かして外野を駆け回る。元々は右利きだが、少年野球でひじと肩を痛めボールが投げられなくなった。中学校でも野球が続けたくて、半年かけて左投げに転向した努力家だ。

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2011年7月21日木曜日

しが☆スポ:ジョイナスin高島大会 老いも若きも、一球追って汗

しが☆スポ:ジョイナスin高島大会 老いも若きも、一球追って汗 /滋賀
 ◇地域のチーム140人 野球、ソフトボールで交流

 「生涯健康・生涯感動・生涯野球」をモットーに、老若男女が一堂に会して野球、ソフトボールを楽しむ初めての試み「2011 ジョイナスin高島大会」(いまづジョイナスクラブ主催、高島市教委、毎日新聞大津支局後援)が10日、高島市の新旭森林スポーツ公園野球場(新旭球場)で開かれた。少年野球チームの小学生から女子ソフトボールクラブの女性たち、そして50、60、70代のオールドボーイ(OB)まで計6チーム、総勢約140人が猛暑をはね返して熱いプレーを展開し、交流ゲームを楽しんだ。

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鎌倉期武士のくつわ出土 高島・天神畑遺跡で全国初

鎌倉期武士のくつわ出土 高島・天神畑遺跡で全国初

出土したくつわ。指の先にある横向きの二つ連結した金具が「喰」。手綱とつながる「引手」は片方(写真左側)が欠落している(近江八幡市安土町・安土城考古博物館)
出土したくつわ。指の先にある横向きの二つ連結した金具が「喰」。手綱とつながる「引手」は片方(写真左側)が欠落している(近江八幡市安土町・安土城考古博物館)
12世紀末~13世紀(鎌倉時代)の馬具「くつわ」が高島市鴨の天神畑(てんじんばた)遺跡から出土し、滋賀県文化財保護協会が21 日、発表した。武士が使用した乗用のくつわの出土は中世(平安時代末期~室町時代)では全国初。当時の合戦を描いた絵巻物に登場するくつわとそっくりで、 協会は「馬具研究の空白期を埋める発見」と話している。
くつわは鉄製。馬がくわえる「喰(はみ)」(長さ14・5センチ)、馬のほおに接する「立聞(たちぎき)」と接続部の「鏡板(かがみいた)」(計10センチ)、手綱とつなぐ「引手(ひきて)」(13センチ、片方欠落)などからなる。

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湖南の国宝・善水寺本堂屋根、一部吹き飛ぶ 台風6号

湖南の国宝・善水寺本堂屋根、一部吹き飛ぶ 台風6号

1メートル四方にわたって、檜皮が飛散した屋根(中央上部)=湖南市岩根・善水寺
1メートル四方にわたって、檜皮が飛散した屋根(中央上部)=湖南市岩根・善水寺
滋賀県湖南市岩根の国宝、善水寺(ぜんすいじ)本堂で20日、檜皮(ひわだ)ぶき屋根の一部が飛散しているのを、梅中堯弘住職(50)が見つけた。台風6号による強風で、吹き飛ばされたとみられる。
湖南市教委によると、約1メートル四方の檜皮が飛ばされたほか、約60センチ四方の檜皮が浮き上がったという。本堂の内部には、重要文化 財で本尊の薬師如来座像などがあったが、被害はなかった。梅中住職は「35年前にふき替えてから、飛散したのは初めて。耐久力が落ちていたのかもしれな い。残念です」と話した。

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稲わら、滋賀も一斉調査 県「近江牛の安全証明する」

稲わら、滋賀も一斉調査 県「近江牛の安全証明する」

 高濃度の放射性セシウムを含む稲わらが食用牛の餌になっていた問題で、滋賀県は20日、県内の畜産農家約180戸を対象に稲わらの利用状況調査に乗りだした。県は東北・関東から稲わらを調達している農家はないとみており、近江牛の安全性を証明し、ブランド強化につなげる方針。22日まで調査を継続し、結果を農林水産省に報告する。

 農水省の要請を受けた全国一斉調査で、県は20日朝から電話による聞き取りを始めた。政府の暫定規制値を上回る農畜産物が見つかった福島など11都県の稲わらを使っていないかを確認する。仮に使っている農家があった場合、職員が簡易測定器で濃度を測る。県内の稲わら販売業者からも聞き取りを行い、仕入れルートなどを問い合わせている。

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2011年7月19日火曜日

第93回全国高校野球:滋賀大会 膳所、考える野球で成長

第93回全国高校野球:滋賀大会 膳所、考える野球で成長 /滋賀
 ◇近江VS水口は、きょうに順延

 第93回全国高校野球選手権滋賀大会(県高野連、朝日新聞社主催)は18日、1回戦5試合が行われ、皇子山球場で予定されていた第3試合の2回戦、近江-水口は降雨のため、19日第1試合(午前9時)に順延された。

 18日、皇子山球場では、石山がコールド敗退の危機から八、九回で8点挙げて11-10で虎姫に逆転サヨナラ勝ち。膳所も九回に3得点し9-8で彦根総合に逆転サヨナラ勝ち。県立彦根球場では、大津商が4-1で長浜北星に勝利。能登川は栗東に7-6と接戦を制し、近江兄弟社は堅田に15-2でコールド勝ちした。

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高島音頭の新史料を発見

高島音頭の新史料を発見

滋賀県高島市の今津町やマキノ町などで盆踊りに演じられ、起源は室町時代とも伝えられる「高島音頭」に関する幕末の文書や太平洋戦争期の「高島音頭振興会」資料など計8種が、同市今津町で見つかった。高島音頭の歩みを知る新史料として注目される。

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2011年7月17日日曜日

ほっとするニュース:枯れかけた桜を開花、泥棒に腹痛 伝説の「観音さん」初公開

ほっとするニュース:枯れかけた桜を開花、泥棒に腹痛 伝説の「観音さん」初公開

初公開された「新居神社の菩薩さま」=滋賀県長浜市高月町の高月観音の里歴史民俗資料館で
初公開された「新居神社の菩薩さま」=滋賀県長浜市高月町の高月観音の里歴史民俗資料館で
滋賀県長浜市新居(にのい)町(旧びわ町大字新居)の新居神社境内の小さなお堂で、約1000年の間、村人たちによって守られてきた木造菩薩座像(市指定文化財)が、同市高月町の「高月観音の里歴史民俗資料館」で初公開されている。
像高53・5センチ。ヒノキの一木造りで、形状などから平安後期の作とみられる。地元では「霊験あらたかな観音さん」と呼ばれている。80年出版 の「びわ町昔ばなし」(同町教委編集)によると、江戸時代、枯れかけた桜を座像が開花させ、その年の暮れまで咲き続けた話や座像を盗もうとした泥棒に腹痛 を起こさせ、村人が泥棒を捕まえた話など、村人と座像の強いつながりを知る伝承話が聞き取りによって記されている。

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浴衣でそぞろ、華やぐ街道 長浜でまつり

浴衣でそぞろ、華やぐ街道 長浜でまつり

浴衣姿で散策を楽しむ女性やカップル(長浜市元浜町)
浴衣姿で散策を楽しむ女性やカップル(長浜市元浜町)
滋賀県長浜市の夏の風物詩「長浜ゆかたまつり」が16日、同市元浜町の曳山(ひきやま)博物館広場を主会場に開かれた。浴衣姿の女性らが黒壁スクエアや商店街などを散策し、地域が華やいだ雰囲気に包まれた。
まつりは和装振興やにぎわい創出のため、浜縮緬(ちりめん)工業協同組合や長浜商店街連盟、長浜商工会議所などでつくる実行委員会が毎年開いている。

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「浴衣着て笑顔になって」 被災者向けに回収始まる

「浴衣着て笑顔になって」 被災者向けに回収始まる

東北の被災者に贈るためゆかたを持ち込む女性(16日午後3時20分、京都市役所前)
東北の被災者に贈るためゆかたを持ち込む女性(16日午後3時20分、京都市役所前)
東日本大震災の被災地の東北3県で8月に開かれる追悼と復興祈願の花火大会を浴衣で楽しんでもらおうと、被災者に贈る浴衣の回収が16日、京都市中京区の市役所前などで始まった。
京都市の和装企業などでつくる「ゆかたエイド for LIGHT UP NIPPON実行委員会」の主催。市役所前や三井アウトレットパーク滋賀竜王(滋賀県竜王町)など全国の4カ所に回収ブースを設けた。

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2011年7月14日木曜日

最古級の木製つぼ鐙が出土 滋賀、古墳時代に乗馬

最古級の木製つぼ鐙が出土 滋賀、古墳時代に乗馬

 滋賀県東近江市の蛭子田遺跡で、5世紀後半~6世紀前半(古墳時代後期)の木製のつぼ鐙が出土し、14日、同県文化財保護協会が発表した。  同協会は「木製つぼ鐙としては最古級。この地域が乗馬の文化をいち早く導入したことを示すとともに、初期の馬具を考える上で重要」としている。  材質は針葉樹で、1本の木をく… 

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近江八幡・水郷のヨシ、天神祭へ 大阪天満宮へ奉納

近江八幡・水郷のヨシ、天神祭へ 大阪天満宮へ奉納


刈り取ったヨシを舟で運ぶ船頭たち(近江八幡市円山町)
刈り取ったヨシを舟で運ぶ船頭たち(近江八幡市円山町)
日本三大祭りの一つ、大阪の「天神祭」(24、25両日)を前に、大阪天満宮(大阪市)へ奉納するヨシの刈り取りが14日、滋賀県近江八幡市円山町の水郷地帯で行われた。ヨシは舟で岸まで運ばれ、その日のうちに天満宮へ納められた。
ヨシは、20~25日に天満宮が表門に設ける「大茅(ち)の輪」に編まれ、多くの参拝者がくぐる。水郷めぐりを営む近江八幡和船観光協同組合が、水と自然の大切さを伝えようと、1998年から毎夏奉納している。

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湖底低酸素化の仕組みを確認 琵琶湖環科研

湖底低酸素化の仕組みを確認 琵琶湖環科研

琵琶湖湖底付近の溶存酸素濃度のグラフ
琵琶湖湖底付近の溶存酸素濃度のグラフ
琵琶湖の湖底付近の低酸素化を調べるため、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)が高精度の計測機器を開発し、湖底の泥の溶存酸素濃度がゼロに近いことを明らかにした。泥の中の酸素濃度の低さが湖底付近の低酸素化につながる仕組みを現地で初めて確認した。
湖底付近の酸素は、大気と接する表層水が冬に冷やされて沈み、深層水と混ざって供給されている。だが地球温暖化で循環が不十分になり、低酸素化が進んでいるとされる。また、湖底の泥の酸素濃度が低いと、バクテリアが湖底付近の水の酸素を多く消費すると言われていた。
センターはこれまで、湖底から1メートル上の水深90メートルの溶存酸素濃度を定期観測していた。新しい機器は湖底の泥に棒状のセンサーを刺して計測、水の溶存酸素濃度も水深を0・1ミリ単位で区切って調査できる。
2010年3月に完成し、同年3月と11月、11年5月に高島市沖の北湖の水深92メートルで測ると、湖底の泥の溶存酸素濃度は1リットル中0・2~0・5ミリグラムと極めて低かった。泥の酸素濃度低下は以前から懸念されていた。

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「忍たま」鉄道の旅 甲賀・伊賀でスタンプラリー 滋賀

「忍たま」鉄道の旅 甲賀・伊賀でスタンプラリー 滋賀

 実写映画「忍たま乱太郎」が23日から公開されるのに合わせ、忍者の里で知られる滋賀県甲賀市や三重県伊賀市を中心とした地域の観光をアピールしようと、五つの鉄道路線が初めて共同で、スタンプラリーをする。23日から9月25日まで駅や観光施設にスタンプを置き、参加者には登場キャラクターの缶バッジがプレゼントされる。

 スタンプラリーをするのはJR草津線、JR関西線、近江鉄道、信楽高原鉄道、伊賀鉄道の5路線。両県を「伊賀」「水口・日野」「甲賀」「草津・栗東・湖南」「信楽」の五つのエリアに分け、各4~5カ所でスタンプを置く。それぞれ2カ所以上のスタンプを集めると、缶バッジがもらえ、さらにバッジを五つ集めると、映画オリジナルの忍者衣装や、忍者姿の信楽焼のタヌキの置物などが抽選で当たる。

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2011年7月12日火曜日

当地の逸品:ビワマス創作フレンチ(Bistro・KAWAIYA)

当地の逸品:ビワマス創作フレンチ(Bistro・KAWAIYA) /滋賀
 ◇琵琶湖のおいしさ伝え 「幻の魚」で限定メニュー

 「幻の魚」をフレンチで--。大津市浜大津1のBistro・KAWAIYAを経営する川合毅さん(40)が、旬を迎えたビワマスの期間限定メニューを打ち出した。

 繊細な味を引き立てるため、調理法は至ってシンプル。アーモンドロースト(1050円)は、皮付きの切り身の表面をパリッと焼き、砕いたアーモンドを粉チーズとパン粉と合わせて盛りつけた。白ワインとベルギー産エシャロットで作ったソースをかけている。もう一品のパイ包み焼き(1100円)は切り身にバジルと刻んだブラックオリーブをのせ、パイ生地で包んでオーブンで焼いた。ピリ辛の南仏風トマトソースでアクセントをつけている。

 ビワマスは琵琶湖の固有種。北湖を中心にアユやスジエビを食べて大きくなり、産卵を控えた夏は脂がのって特においしい。ただ、流通量が少なく市場にあまり出回らないため、「幻の魚」とも呼ばれている。

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ぱくぱく:手みやげにいかが? オサ平商店の仁保こんにゃく

ぱくぱく:手みやげにいかが? オサ平商店の仁保こんにゃく

◇信長公も愛した?もっちり感

 つややかな赤。冷やして薄く切り、酢みそに付けてほおばると、もっちりとしてさわやか。滋賀県近江八幡市で伝統製法を守り続けるオサ平(へい)商店の「仁保(にぼ)こんにゃく」だ。

 なぜ赤いの? 安土に城を構えた織田信長が派手好きで赤くさせたとか、行商で成功した近江商人のアイデアだとか--。起源は諸説あるが、店主の梅村貞一郎さん(59)は「この辺ではコンニャクは赤くて当然。色より味に特徴があるのよ」。凝固剤の石灰を極力抑えて粘りを残している。炊きあがるとレンガのように切り分け、編んだ竹の上に並べて冷ます。じっくり空気にさらすと、表面に自然な膜が張る。

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2011年7月11日月曜日

七夕短冊5609枚で、ギネスへ挑戦

七夕短冊5609枚で、ギネスへ挑戦

2011年7月7日(木)、滋賀県多賀町の町立博物館で「巨大七夕飾りでギネスに挑戦!」と銘打ったイベントが行われ、高さ10メートルのササ飾りに公募した短冊5609枚が付けられた。

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モモ狩りの季節到来 竜王の観光園オープン

モモ狩りの季節到来 竜王の観光園オープン

たわわに実ったモモ。カップルらが仲良く収穫していた=竜王町山之上で
たわわに実ったモモ。カップルらが仲良く収穫していた=竜王町山之上で
竜王町山之上の西出桃生産組合観光モモ園が9日、開園し県内外の家族連れらが詰め掛け、わせ種「日川白鳳」のモモ狩りを楽しんだ。順次収穫できる品種が変わり、8月下旬まで楽しめる。

観光モモ園は約3000平方メートルあり、日川白鳳、あかつき、清水白桃などの木が計150本ほど植えられている。園内では時間制限なしの食べ放題。大阪市から訪れたカップルが仲良く並び、ほんのりピンク色をした直径7センチほどの実をもぎ取っていた。

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2011年7月10日日曜日

七夕まつり:炎の柱、手筒花火が夜空染め--甲賀・矢川神社 /滋賀

七夕まつり:炎の柱、手筒花火が夜空染め--甲賀・矢川神社 /滋賀

 甲賀市甲南町森尻の矢川神社で7日夜、恒例の七夕まつりがあり、名物の「甲賀手筒花火」が夜空を染め上げた。

 手筒花火は、竹筒に荒縄を巻いたもので、長さ約80センチ、直径約20センチ、重さ約8~10キロ。境内の中央で、地元の甲賀手筒花火保存会のメンバーらが18本持ち込み、火付け役が順に火をつけた。点火後しばらく真横に飛んでいた火の雨は、観衆らの「わっしょい、わっしょい」のかけ声に合わせ、揚げ手が持つ角度を上げるにつれて上昇。

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泥田レース、農機躍動 近江八幡「D-1グランプリ」

泥田レース、農機躍動 近江八幡「D-1グランプリ」


思うように進まない田の中で溝切り機を運転する参加者(近江八幡市大中町
思うように進まない田の中で溝切り機を運転する参加者(近江八幡市大中町
農業に使う「溝切り機」に乗って速さを競う全国初のレース「大中D-1グランプリ」が9日、滋賀県近江八幡市大中町の水田で開かれた。選手たちは汗と泥しぶきを飛ばしながら泥田の中で躍動した。
溝切り機は、水田から水を抜きやすくするために溝を掘る農機具。5年ほど前に車輪が付いた乗用タイプが開発された。レースは大中町の若手農家が発案。レース名のDには「大中」と「泥んこ」の意味を込めた。

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2011年7月7日木曜日

しが☆スポ:女子サッカー 「姫江」独で交流試合 湖北の主婦ら12人

しが☆スポ:女子サッカー 「姫江」独で交流試合 湖北の主婦ら12人 /滋賀
 ◇W杯応援も

 湖北に女子サッカーチームがある。名前は、開催中の江(ごう)・浅井三姉妹博覧会にちなみ、「姫江(レディース・GO)」。ドイツでは現在、女子サッカーのW杯が開催されている。32~53歳の“姫”たち12人らも2日、ドイツ・アウクスブルク市に出発し、国際交流試合と日本代表の応援に向かった。

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江大橋:無料化、9月にも判断 「有料延長ありき」否定--知事 /滋賀

近江大橋:無料化、9月にも判断 「有料延長ありき」否定--知事 /滋賀

 嘉田由紀子知事は6日の県議会一般質問で、大津、草津両市を結ぶ近江大橋の無料化について「9月ごろには方針を決定しなければならない」と述べ、判断時期の目安を示した。佐藤健司議員(自民)の質問に答えた。

 近江大橋は来年9月に建設費の償還を終えて無料化する予定だったが、橋桁の劣化で大規模な補強工事が必要と判明。嘉田知事は今年2月、工事費を賄うため料金徴収の延長を検討する考えを表明した。

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2011年7月6日水曜日

多賀大社:「安らぐ神社に」 宮司に木村氏が就任

多賀大社:「安らぐ神社に」 宮司に木村氏が就任

 多賀大社(多賀町)の中野幸彦宮司が定年退職し、木村光伸・同大社権宮司(67)が今月1日付で宮司に就任した。中野宮司は名誉宮司になった。

 木村新宮司は「“お多賀さん”と親しまれる雰囲気を大切に、心やすらげる神社づくりに取り組む。門前町と協力して地域の発展、活性化に尽くしたい」と話している。

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七夕祭り:「心一つに」催し多彩 彦根・滋賀大で8日

七夕祭り:「心一つに」催し多彩 彦根・滋賀大で8日

 滋賀大経済学部の「七夕祭り」(同大学彦根地区生協学生委員会主催)が8日、彦根市馬場1の同大学キャンパスで開かれる。地域の人たちと学生らが交流する催しで浴衣や甚平姿で来た人にはかき氷をプレゼントするなど多彩な催しがある。入場無料。

 テーマは「祭りを一つに! 心を一つに!~togetherしょうぜ~」。当日は午後5時半~8時半まで大学会館前広場周辺を会場に繰り広げる。学生が市内の結婚式場や寺院から集めて再生したエコろうそく約500本を使ったキャンドルアートづくりなどを用意している。

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展示会:「麻」で夏乗り切る!! 東近江市役所で始まる

展示会:「麻」で夏乗り切る!! 東近江市役所で始まる

 近江の麻で節電の夏を乗り切りませんか--。東近江市役所ロビーで4日、同市の特産品・近江の麻でできたワンピースなどの展示会が始まった。8日まで。

 展示品はワンピースやスカーフ、シャツ、うちわなどで、13日から同市の近江商人屋敷で開かれる「近江の麻展」のプレイベント。市の特産品でありながら知名度が今ひとつのため、多くの市民に触れてもらおうと市観光協会などが湖東繊維工業協同組合などとタイアップして開いた。

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抹茶茶わん作り:中学生、作陶に挑戦 陶芸家・中川さん指導--彦根・中央中

抹茶茶わん作り:中学生、作陶に挑戦 陶芸家・中川さん指導--彦根・中央中 /滋賀

 彦根市西今町の市立中央中学校で、3年生が抹茶茶わん作りに挑戦した。幕末に彦根藩窯として栄えた湖東焼の再興に取り組む陶芸家、中川一志郎さん(53)が指導し、生徒らは太さ2センチほどのひも状にした粘土を4、5本重ね、ろくろを回しながら形を整えた。変形したり粘土が崩れてしまうなどして悪戦苦闘したが、何とか直径12センチ、高さ10センチ前後の茶碗を仕上げた。

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2011年7月5日火曜日

東海道新幹線の車内にヘビ、運転打ち切りに

東海道新幹線の車内にヘビ、運転打ち切りに

 4日、新幹線の車内で体長約1メートルのヘビが見つかり、運転が打ち切りとなった。

 ヘビが見つかったのは東海道新幹線「こだま」642号の3両目で、4日午前、大阪・新大阪駅を出発した直後に車掌が見つけ、滋賀・米原駅で運転を打ち切り、捕獲した。

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こにゃん市:猫の「ぎん」市長が共同会見 夏祭りPR

こにゃん市:猫の「ぎん」市長が共同会見 夏祭りPR


谷畑英吾市長(右)とともに会見に臨むこにゃん市のぎん市長=滋賀県湖南市役所で2011年7月4日、柴崎達矢撮影
谷畑英吾市長(右)とともに会見に臨むこにゃん市のぎん市長=滋賀県湖南市役所で2011年7月4日
 
動物愛護と観光振興を目的に滋賀県湖南市観光物産協会がネット上に立ち上げた「こにゃん市」の猫「ぎん」市長が4日、湖南市役所で谷畑英吾市長と初の共同会見に臨んだ。
両者は8月6日に同市で開かれる夏祭りをPR。祭りでは、恒例の「江州音頭総踊り大会」で、浴衣姿の参加者先着100人にネコ耳をプレゼントする という。当日参加予定の「ぎん」市長は、飼い主で秘書役の園田めぐみさん(38)を通して「何百人も何千人も集まってほしい」とコメントした。

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2011年7月3日日曜日

文芸作品展:受刑者の力作、絵画や書100点--守山で10日まで

文芸作品展:受刑者の力作、絵画や書100点--守山で10日まで /滋賀

 滋賀刑務所(大津市)の受刑者が所内で制作した絵画や書などを展示する文芸作品展が2日、守山市守山5の同市立図書館で始まった。10日まで。入場無料。

 同刑務所篤志面接委員協議会などが主催。受刑者は月1、2回、外部から招いた講師に文芸を学んでおり、力作約100点が展示されている。

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生水の郷フォーラム:命の源「水」考える 150人参加--高島

生水の郷フォーラム:命の源「水」考える 150人参加--高島 /滋賀

 湧き水を日常生活に巧みに取り入れる「カバタ」文化を守る高島市新旭町針江の生水(しょうず)の郷(さと)委員会(美濃部武彦委員長)が2日、地元で「びわ湖の日」30周年記念フォーラムを開き、住民ら約150人が参加した。

 嘉田由紀子知事、上甲晃・青年塾塾長も出席し、水環境保全やエネルギー源のあり方などを考えた。

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ユニーク授業:守山市立吉身小学校 どろんこバレーで耕す

ユニーク授業:守山市立吉身小学校 どろんこバレーで耕す /滋賀

 地域の歴史を学ぼうと、守山市立吉身小の5年生児童が、同市内の下之郷遺跡にある田んぼで田植えを体験した。植えたのは弥生時代に作られていた古代米に近い品種の赤米。9日にあった田植え前の代かきには「どろんこバレー」を導入。ユニークな総合学習だ。

 以前は昔ながらの足踏みで代かきをしていたが、数年前からレクリエーションの要素を加え、クラス対抗のどろんこバレーボールに切り替えた。思う存分に動き回り、田んぼを耕そうというわけだ。田中優輝君(10)は「最初は泥がぐちゃぐちゃで嫌だと思ったが、バレーをしていたら足が慣れて、田植えも気持ちよくできた」と話す。

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琵琶湖:小学生が遠泳に挑戦…滋賀・高島

琵琶湖:小学生が遠泳に挑戦…滋賀・高島

横江浜の沖合を遠泳する滋賀県高島市立本庄小学校の児童たち=滋賀県高島市で2011年7月2日、塚原和俊撮影
横江浜の沖合を遠泳する滋賀県高島市立本庄小学校の児童たち=滋賀県高島市で2011年7月2日
滋賀県高島市安曇川町の市立本庄小学校の4~6年児童56人が2日、近くの横江浜沖の琵琶湖で遠泳に挑戦した。100メートル▽250メートル▽500メートル▽1000メートル--の4区分に分かれ、全員が自己申告した距離を泳ぎ切った。
同校伝統の行事で今年が14年目。水泳同好会「あ・MIWS(あみゅーず)」(竜王町、神田利三朗代表)の指導を受け、本番に向けて学校プールで泳力をつけた。

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