あふぇりえいと

2009年3月31日火曜日

アニメ歌「知ったかぶりカイツブリ」のキャラがぬいぐるみに-CD第3弾も

アニメ歌「知ったかぶりカイツブリ」のキャラがぬいぐるみに-CD第3弾も

アニメ歌「知ったかぶりカイツブリ」のキャラがぬいぐるみに-CD第3弾も

滋賀県あるあるネタで人気の「知ったかぶりカイツブリ」

 「藤井組」のブランドでコンテンツ制作を手掛ける「まちおこし」(守山市)は4月1日、滋賀県のアニメ歌「知ったかぶりカイツブリ」の第3弾CD発売に先駆け、キャラクターぬいぐるみを販売する。

 「知ったかぶりカイツブリ」はホームページで滋賀県の「あるある」ネタを募集し、歌にしてアニメ作品に仕上げたもの。昨年9月と12月には作品を収録したアニメ付きCD(各1,980円)を発売し、現在までに18,000枚を売り上げる。

 今回は同作中に登場するキャラクター「あにツブリ」「恋ツブリ」「ちびツブリ」をぬいぐるみにして販売するもので、まちおこし・西川興社長は「今月29 日の先行販売ではちびっこやファミリーを中心に大人気。用意した140個が即完売し、手に出来なかったお客さんも大勢いた」と振り返る。

 4月11日に発売される第3弾CDには、映画化された「ちびツブリのちっちゃな大冒険」をはじめ、「野洲のおっさんカイツブリ しらった51連発」「あのなひのな」など24曲、アニメ19作品を収録する。西川社長は「テレビ化やぬいぐるみ化など、多くの県民の目に触れ、親しんでも らえる機会が出来てうれしい」と話し、「いつか知ったかぶりカイツブリをメーンにした映画も制作・上映したい」と意欲をみせる。

 ぬいぐるみは3種類で、価格は1,260円~7,140円。県内の平和堂各店で販売する。

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職人技、おけ風呂などのたが直す 浅井資料館所蔵の民具

職人技、おけ風呂などのたが直す 浅井資料館所蔵の民具

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 長浜市の浅井歴史民俗資料館の依頼で、福井県敦賀市のおけ職人林義一さん(79)が、おけ風呂、たらい、おひつなど同館所蔵の民具20点のたがを締め直した。31日から公開される。

 民具は旧浅井町周辺に残っていた明治-昭和期の品。いずれも劣化や腐食が進んでいた。昭和40年代まで使われた、おけ風呂(高さ1・7メートル)が今回一番の大物。林さんは直径1メートル超の竹のわっぱを、おけ風呂の胴に4本はめ、たが締めと木づちで固く締めた。


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琵琶湖畔で桜のライトアップ

琵琶湖畔で桜のライトアップ

  花の季節を迎えた滋賀県の琵琶湖畔では、桜の名所として知られる三井寺の境内と琵琶湖疎水の両岸でライトアップが行われる。期間は4月1日(水)から4月 17日(金)、時間は午後6時半から同9時半まで。三井寺は琵琶湖南西の長等山中腹に広がる境内に約1000本の桜が咲き誇る。ライトアップは仁王門、釈 迦堂、金堂、観音堂、三井の晩鐘、観月舞台などの歴史的建造物で、周辺の桜も美しく浮かび上がる。三井寺のそばにある琵琶湖疎水でも両岸の堤防に植えられ た桜をライトアップする。期間中、三井寺は入山料、駐車場とも無料。問い合わせは大津駅観光案内所(電話077-522-3830)へ。


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2009年3月30日月曜日

西川貴教、地元・滋賀を盛り上げる野外フェス開催

西川貴教、地元・滋賀を盛り上げる野外フェス開催

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西川貴教が9月19日・20日に、地元滋賀で野外フェスティバルを開催することを発表した。

現在「滋賀ふるさと観光大使」を務めている西川は、「若者世代の誇れる滋賀県にするため」という目的のもとに今回のフェス開催を決意。滋賀県草津市の琵琶湖博物館に隣接する多目的広場にて開催される。

9月19日にはabingdon boys school、20日にはT.M.Revolutionの出演が決定。このほかの出演アーティストは随時追加発表が行われる。チケット一般発売は7月18日より開始。

直売所初出荷へ種芋植え付け/滋賀・JA甲賀郡女性グループ

直売所初出荷へ種芋植え付け/滋賀・JA甲賀郡女性グループ

 【滋賀・近江】JA甲賀郡JAこうか女性部「地産地消倶楽部(くらぶ)」がこのほど、JA直売所・JAグリーン「花野果市」への初出荷も目指してジャガイモの種芋植え付けとニンジンの種まきに励んだ。

 このグループは、2007年度までの家庭菜園実習グループ「つちっこ倶楽部」が成長し08年度スタート。当初35人だったメンバーも現在45人になった。甲賀市水口町の山崎農園の畑5アールを借り、月3回ほど季節の野菜栽培・収穫を実習してきた。

 09年度は、収穫物や加工品を直売所「花野果市」へ納品できるよう出荷者組織「花野果倶楽部」への加入を目指す。同JA女性部倶楽部では初の加入となる。

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2009年3月29日日曜日

市民ら力強く「歓喜の歌」

市民ら力強く「歓喜の歌」
守山で第九コンサート


 滋賀県の守山市民らが歌う「もりやま第九コンサート」が28日、同市三宅町の守山市民ホールで初めて開かれた。出演者約170人が、迫力ある歓喜の歌声を響かせた。

 同市内の音楽家らでつくる実行委と、同ホールを運営する市文化体育振興事業団が主催した。合唱団のメンバーを募集し、市内の女性を中心に中学生から70代までの男女が集まった。メンバーは昨夏から毎週、プロの指導を受けドイツ語の発音や発音の練習を重ねてきた。


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菜の花まつり:春風と共に 親子連れ楽しむ--大津

菜の花まつり:春風と共に 親子連れ楽しむ--大津

 植物との触れ合いを通じて子どもたちに資源循環のあり方を考えてもらう「第5回菜の花まつり」(おおつ環境フォーラム主催)が28日、大津市坂本3の休耕田で開かれた。

 県発祥の環境運動「菜の花プロジェクト」の一環。同プロジェクトは、休耕田や転作田で栽培した菜の花から採取した菜種油をもとに軽油代替燃料を精製するなど、「地域循環型社会」を目指す活動で、全国に波及している。

 まつりには、県内外から親子連れら約30人が参加。畑で摘んだ菜の花を押し花にしてしおりを作ったり、菜種油で揚げた天ぷらを味わった。また、廃油を持参した参加者には、固形せっけんもプレゼントされた。【


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2009年3月28日土曜日

ネコ似、かわいく「ざぜんくん」 高島の女性が描く絵本発行

ネコ似、かわいく「ざぜんくん」
高島の女性が描く絵本発行

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かわいいイラストが満載の絵本「ざぜんくん」

  ザゼンソウの平地では国内最南端の群生地として知られ、多くの観光客が訪れる滋賀県高島市今津町。そのザゼンソウをかわいいキャラクターにした絵本「ざぜ んくん」第1話(B6判、10ページ)を地元の印刷会社が3月に発行。今津のゆるキャラとし活躍できればと期待も大きい。

 描いたのは、イラストレーターを目指す同市新旭町の家事手伝い・米川真理江さん(27)。ざぜんくんは子ども。ザゼンソウの由来になったお坊さん の袈裟(けさ)をイメージした。花の中のとげとげしい感じを頭の両端に耳のように表現し、ネコに似せた。両親やあゆ太郎も登場する。

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イチゴ狩り来てね…滋賀・長浜の農園

イチゴ狩り来てね…滋賀・長浜の農園

 滋賀県長浜市内保町の西橋農園は28日から、イチゴ狩り体験を始める。ビニールハウスにずらりと並んだ苗には、既に赤く色づいた実がぶら下がっており、5月末まで楽しめる。

 5棟のビニールハウス計約1700平方メートルで、酸味が少なくさわやかな甘さが特徴の「章姫」など2品種、約1万株を栽培。農園の西橋剛さん(29)は「甘みや出来は上々。来園者にはおいしいイチゴの見分け方も教えます」と話している。

 4月24日までは午後1~5時、25日以降は午前10時~午後5時。料金は期間によって異なり、小学生以上1500円~1000円(3歳以上小学生未満は半額)。平日は団体(5人以上)のみで、事前に予約する。土日、祝日は予約不要。問い合わせは農園(0749・74・0217)。

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2009年3月27日金曜日

比良八講琵琶湖浄化祈る大津港、延暦寺僧侶ら60人

比良八講琵琶湖浄化祈る大津港、延暦寺僧侶ら60人

湖上安全などを祈願する渡辺・前天台座主(中央手前)ら=大津市の大津港で

 自然の恵みに感謝する恒例行事「比良八講」が26日、大津市の大津港などで行われ、延暦寺の僧侶や修験道の行者ら約60人が琵琶湖の水の浄化などを願った。

 延暦寺の渡辺恵進・前天台座主や酒井雄哉・大阿闍梨、比良修験道の行者たちが午前9時過ぎ、大津港に設けた祭壇前で般若心経や不動真言などを唱え、湖上交通の安全を祈願。

 その後、一般の参拝者約500人と観光船「ビアンカ」に乗り込み、比良山系の打見山頂で取水した「法水」を湖に注いで湖水を清め、水難者らの名を 書いた紙塔婆を流して供養した。船が接岸した同市南小松の近江舞子水泳場周辺では、酒井・大阿闍梨らが採燈(さいとう)護摩供(く)を営んだ。

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“かまどでご飯炊き”体験が、子供に大人気

“かまどでご飯炊き”体験が、子供に大人気

「安曇川泰山寺ソラノネ KINOKUNIYA」はJR安曇川駅から車で10分。「かまどでご飯炊き体験」は、おかずの小鉢3皿、お漬けもの、旬のお味噌汁付きで参加費は大人1575円、子供1050円。

 「かまどで炊いたご飯がおいしい」ことを知ってはいても、自分で炊いた経験がある人はほとんどいないだろう。そんな「ご飯のかまど炊き」を子供と 一緒に体験できる施設が昨年、滋賀県高島市にオープンし人気を集めている。発案者は農業生産法人「ブルーベリーフィールズ紀伊國屋」社長の岩田康子氏。数 年前、徳島の農家をお昼どきに訪ねた際、「うちではお客さんに自分でご飯を炊いてもらうしきたり」と言われ、かまどでご飯を炊いた。その時のおいしさと感 動が忘れられず「これは日本人の食の原点。一人でも多くの人に体験してもらいたい」と考え、広大な農地を利用してエコツーリズムを体験できる施設「安曇川 泰山寺ソラノネ KINOKUNIYA」を作った。「味噌作り」「餅つき」「漬物」など季節に応じたさまざまな食の体験イベントを開催しているが、「ご飯のかまど炊き体 験」は通年開催。

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2009年3月26日木曜日

彦根フォトコンテスト:特選に谷口、佐伯、武田さん

彦根フォトコンテスト:特選に谷口、佐伯、武田さん

 彦根市の第5回彦根フォトコンテスト(実行委主催)の第2部の入賞作品が決まり、第1部と合わせた入賞作品計58点が彦根市役所1階ロビーで展示されている。27日まで。

 第2部は、彦根の豊かな四季折々の美しい自然風景や動植物などをテーマに募集し、43人から計97点の応募があった。最優秀賞に当たる「推薦」には該当がなく、特選には、彦根城で撮影した谷口英男さん(彦根市彦富町)の作品「真紅に輝く」▽彦根城内の大名庭園を素材にした佐伯敏郎さん(同市京町)の「紅葉の玄宮園」▽彦根城周辺を写した武田吉正さん(同市立花町)の「ふんわり」の3点が選ばれた。また、準特選には、大前岳雄さん(東近江市)、西江煕允さん(彦根市)、森下繁雄さん(同)の作品が選ばれた。

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信楽の魅力に触れて 3日から展示や窯元で作陶体験

信楽の魅力に触れて
3日から展示や窯元で作陶体験


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イベントに向けて古い家屋をカフェギャラリーに改造中の作家ら(甲賀市信楽町長野)

 陶器工場が立ち並び、やきものの里の独特の風情がある滋賀県甲賀市信楽町長野の窯元散策路一帯で4月3日から6日まで、陶芸作家らが町のいろいろな所で作品を展示したり、窯元が観光客と交流したりする催しが開催される。

 「SHIGARAKI ACT2009」と「第4回窯元散策路の仲間たち展」。作家と窯元の各グループが「信楽の本当の魅力に触れてもらい、町を活気づけたい」と昨年から共同開催を始めた。作家66人と窯元17社が参加する。

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2009年3月25日水曜日

沖島からの通学船 45年間ありがとう 老朽化、生徒減で運航終了

沖島からの通学船 45年間ありがとう
老朽化、生徒減で運航終了



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運航を終了する通学船「わかば」と、感謝状を贈られる井上義治船長(中央)、小川満船長(左)=近江八幡市・長命寺港

 琵琶湖に浮かぶ沖島(近江八幡市)から同市の八幡中へ通う生徒らのために市教委が就航させてきた通学船「わかば」が24日、45年間にわたった運航を終了した。同日夕の最終便出港を前に、同市長命寺町の長命寺港で感謝のつどいが開かれた。

 わかばは1963年に運航を始めた。現在の船は3代目で、1日3-4往復、沖島と同港を結んできた。当初は約60人の生徒が利用したが、本年度は2人まで減り、船の老朽化もあって廃止が決まった。

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イチジクを高島の新特産に 農家ら定植、来夏にも初収穫

イチジクを高島の新特産に
農家ら定植、来夏にも初収穫



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県職員からイチジク定植の指導を受ける農家の人たち(高島市新旭町)

 滋賀県高島市の新たな特産品になればと、イチジクの定植が今月から同市新旭町や安曇川町などの農家で始まっている。市内の果樹栽培は、今津町深清水の柿やマキノピックランドなどに限られており、需要が見込めるイチジク作りを試みる。2010年夏の初収穫を目指す。

 JA西びわことJA新旭町、高島県事務所農産普及課などが共同で取り組んでいる。定植講習会をすでに3カ所で開いた。両JA管内で計27人が 950本のイチジクの苗木を40-50センチの長さに切り、植えている。品種は、桝井ドーフィン。順調に育てば、1本の木から重さ80-130グラムの実 が360-390個収穫できる。


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2009年3月24日火曜日

ガラス工房、待望の開講 大津「おおぎの里」作家の湊さん招き

ガラス工房、待望の開講 大津「おおぎの里」作家の湊さん招き

ガラス玉を吹いて形を作る湊秀樹さん=大津市の障害者福祉サービス事業所「おおぎの里」で

ガラス玉を吹いて形を作る湊秀樹さん=大津市の障害者福祉サービス事業所「おおぎの里」で

 大津市仰木の里東の障害者福祉サービス事業所「おおぎの里」が、1月からガラス作家の湊秀樹さん(41)を講師に招き、ガラス工房を開講した。大津市では唯一のガラス工房で、障害者と地域の人の交流のために設立。参加者を募集している。

 
 少しずつガラス玉を吹いて空気を入れ、熱い窯に向かって汗をかきながら形を整える。吹きガラスは難しいので、利用者の男性(42)は湊さんの手伝いをしながら学ぶ。「思った通りの形にならなくて難しいけど、いつか一人で全部できるようになれたら」と意気込む。

 2年前から設備はあったが、ガラス溶解炉は火を絶やすことができないため、専属で講師を務めるガラス作家がなかなか見つからなかった。念願の開講 を喜ぶ粟田士郎所長は「吹きガラス、トンボ玉作り、ガラスに絵を描くサンドブラストなど、障害に合わせて体験ができる」と話した。同所の廊下には花や動物 を描いたグラス、きれいな青色の器などの作品がずらりと並んでいる。

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ビワマス:放流し「帰ってきてね」--東近江・山上小4年生児童

ビワマス:放流し「帰ってきてね」--東近江・山上小4年生児童

 ◇環境学習の一環

 東近江市立山上小(谷弥一郎校長)の4年生児童38人が23日、環境学習の一環として体長約6センチのビワマスの稚魚4000尾を学校近くの愛知川の支流、和南川に放流した。

 ビワマスは、成長後生まれ育った川に遡上(そじょう)するという習性を持つ琵琶湖の固有種。この習性を知ってもらい、子どもたちに自然の営みや水辺環境の大切さを学んでもらおうと同市生活環境課や愛知川漁協、愛知川塾などが企画した。

 児童はビワマスの特性などを教えてもらった後、米原市の醒井養鱒場で育てた生後半年ほどの稚魚をバケツに入れてもらい「必ず帰ってきてね」と次々と放流。ビワマスは3、4年すると体長40~50センチになるという。

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装身具や角杯、交流を探る──「ユーラシアの風 新羅へ」展

装身具や角杯、交流を探る──「ユーラシアの風 新羅へ」展

 古代朝鮮半島の国家、新羅(356―935年)の遺跡からの出土品を中心に紹介する「ユーラシアの風 新羅へ」展が、滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)で6月7日まで開かれている。ユーラシア大陸各地の相互交流の中で栄えた文明として、新羅をとらえ直すのが狙いだ。

 展示されているのは、金製の装身具や冠、宝剣、角杯、金属器など約150点で、うち約40点が韓国国立慶州博物館の所蔵品。韓国だけでなく、中国や西アジア、中央アジア、欧州、日本など、新羅と同時期の各地の出土品も展示し、類似性や互いへの影響を考察している。

 このうち「装飾宝剣」は6世紀の慶州の古墳から出土した副葬品。メノウやガラスで飾られ、精密な金細工が施された短剣で、被葬者のための守り刀だったと見られている。同様の形状の短剣はカザフスタンなどでも出土しており、源流はイランと考えられている。新羅と西方地域との交流を物語る作品だ。

 「金冠飾」は5世紀の慶州の遺跡から出土し、金板に透かし彫りを施して作られている。400以上の小さな飾りが金線で取り付けられ、鳥の翼のようなV字形をしている。ウズベキスタンや中国、高句麗などの壁画に似た形状の冠が描かれているという。

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2009年3月23日月曜日

「足のむくまま」原画22点を展示--大津・淡々美術館

「足のむくまま」原画22点を展示--大津・淡々美術館

 毎日新聞滋賀面に連載された「足のむくまま~近江再発見」の原画展が22日、大津市中央2の淡々美術館で始まった。大津市在住のスケッチ画家、國松巌太郎さんが描いたカラー原画を展示しているほか、スケッチブックも手に取って鑑賞できる。27日まで。

 「足のむくまま」は県内の文化遺産や神社仏閣などを紹介する人気コーナーで、04年4月に連載スタート。今回の原画展では、07年4月~08年3月に掲載された、近松門左衛門ゆかりの近松寺(大津市)▽天寧寺の五百羅漢(彦根市)▽余呉湖の羽衣伝説(余呉町)--などのカラー原画22点を展示している。

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3ピース・バンド〈LOVE LOVE LOVE〉がメジャー・デビュー作『ソライロノオト』を、5月27日にリリース

3ピース・バンド〈LOVE LOVE LOVE〉がメジャー・デビュー作『ソライロノオト』を、5月27日にリリース



 滋賀県立大学の音楽サークルで出会った寺井孝太(ヴォーカル、ベース)、浦山恭介(ギター)、澤本康平(ドラム)からなる3ピース・バンド、LOVE LOVE LOVE。昨年9月にリリースしたミニ・アルバム『ターコイズ』がスマッシュ・ヒットを記録、同年12月には〈COUNTDOWN JAPAN 08/09〉にも登場するなど、耳の早い音楽ファンを中心に話題を呼んでいた彼らが、遂にメジャー・デビューを果たす。
 
 来る5月27日にスピードスター・レコーズよりリリースされるのは、ミニ・アルバム『ソライロノオト』。アルバムの詳細は明らかにされていない が、素朴でストレートな歌詞とメロディーに定評のあるLOVE LOVE LOVEが、メジャーという大舞台でどんな音を奏でてくるのか注目だ。

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草木染め絵の個展 滋賀の草笛さん

【ふるさと便り】三重・伊賀で草木染め絵の個展 滋賀の草笛さん

天女などを描いた草笛さんの草木染め絵の個展天女などを描いた草笛さんの草木染め絵の個展

 三重県伊賀市槙山のギャラリー30で、滋賀県守山市の草木染絵作家、草笛由美子さん(59)の作品展が開かれている。「天女」などを描いた作品約130点が展示され、見る人の心を和ませている。29日まで。入場無料。

 草笛さんは静岡県浜松市生まれ。染色や水墨画を身につけたあと、20年ほど前から、草木染の染料を絵の具とした絵画作品づくりに取り組み、全国各地で個展を開催している。

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2009年3月22日日曜日

ひこにゃん3歳 誕生日祝おう♪ 4月8日必着、メッセージ募集

ひこにゃん3歳 誕生日祝おう♪
4月8日必着、メッセージ募集


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全国から届き始めた「ひこにゃん」の誕生日を祝う絵入りのはがき(彦根市・四番町スクエア)

  4月13日に3歳の誕生日を迎える彦根のキャラクター「ひこにゃん」へのバースデーメッセージ募集が始まった。全国の熱心なファンからはすでに「おめでと う」「ケーキを食べ過ぎないでね」などのメッセージや、ひこにゃんのイラストを描いたはがきが20日までに約60通寄せられている。

 2006年の「国宝・彦根城築城400年祭」のイメージキャラクターとして登場したひこにゃんは、命名された4月13日を「誕生日」とする。

 バースデーメッセージの募集は、四番町スクエア協同組合(彦根市本町1丁目)が始め、昨年は約450通届いたという。

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草津市大路市民センター:完成、来月1日利用開始 「地域活動に活用を」

草津市大路市民センター:完成、来月1日利用開始
「地域活動に活用を」


 草津市大路2の同市大路市民センター(公民館)が完成し21日、しゅん工式が行われた。鉄骨鉄筋コンクリート造など3階建て、延べ1761平方メートルで、会議室や和室、調理室などを備え、2階屋外には屋上庭園もある。4月1日に利用開始される。

 入り口に面する道路は、草津駅周辺の交通渋滞緩和を目的に、将来は草津市役所前に続く都市計画道路宮町若竹線として整備される。この日は200メートルの区間が開通した。建設費は市民センターが約5億円、道路が約5億4600万円で、約4割を国の交付金で賄ったという。

 この日のしゅん工式で、橋川渉市長は「センター付近は都市化の著しい地域。地域活動の拠点、憩い、交流の場として活用を」とあいさつした。

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石田三成めぐる戦国浪漫見て 北近江戦国浪漫フェスティバル

石田三成めぐる戦国浪漫見て
北近江戦国浪漫フェスティバル


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石田三成や関ケ原合戦の西軍武将を紹介する展示に見入る来館者(長浜市・曳山博物館)

 滋賀県長浜市の曳山博物館と大通寺、長浜城歴史博物館は、長浜出身の知将石田三成や関ケ原の合戦をテーマにした合同企画展「北近江戦国浪漫フェスティバル」を開催している。

 曳山博物館は、関ケ原の合戦に焦点を合わせ、東西両軍の武将配置や地形を描いた大型イラストや、「伏見城炎上」や「大津城攻防」といった合戦前夜の戦いを鳥観図で紹介。西軍で勇名をはせた真田信繁(幸村)や島左近、大谷吉継ら武将の人気投票も実施している。

 大通寺では、三成の生涯をテーマに、長浜市石田町の顕彰会が所蔵する「石田三成公御一代絵巻」をパネルで展示。出生から豊臣秀吉との出会い、関ケ原合戦後までを史実に伝承を交えて解説している。

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2009年3月21日土曜日

人形・玩具供養:ひな人形など5000体を供養--彦根・長久寺境内

人形・玩具供養:ひな人形など5000体を供養--彦根・長久寺境内

 彦根市後三条町の長久寺(松山貞邦住職)境内で20日、「人形・玩具供養」があり、県内を中心に京都や岐阜方面から訪れた人たちが人形などを燃やして供養した。
 参拝者からの要望を受け、十年余り前から始め、彼岸の中日の伝統行事になっている。寺側は「愛着のある人形をごみとして捨てるのは忍びない」という所有者の思いをくみ、人形を焼却し、灰にして自然に戻す方法を取っている。

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2009年3月20日金曜日

新名神・甲南IC開通 滋賀 嘉田知事らテープカット

新名神・甲南IC開通
滋賀 嘉田知事らテープカット


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真新しい料金所の前で関係者らによって行われたテープカット(甲賀市甲南町・新名神高速道路甲南IC)

 新名神高速道路の甲南インターチェンジ(IC、滋賀県甲賀市甲南町)が20日開通し、関係者が同IC料金所近くで開通式を開いて祝った。午後3時の利用開始からさっそく多くの車が通行した。

 自治体主体で整備する関西初の地域活性化ICで、滋賀県と西日本高速道路が2005年に着工。昨年2月の新名神開通から約1年後の開設となり、同市内のICは3カ所目。

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「季刊 ひこにゃん 春」 人気にあやかり、秋冬に続き再々登板

「季刊 ひこにゃん 春」
人気にあやかり、秋冬に続き再々登板


 ◇家族連れや若い女性にモッテモテ!?

 彦根市の春の観光情報誌「季刊 ひこにゃん 春」が、JR西日本主要駅、東京や名古屋の観光物産情報センターなどで配布され、「ひこにゃん」人気も手伝い家族連れや若い女性らの話題を集めている。【松井圀夫】

 毎年発行している季刊のパンフレットで、根強い人気にあやかり、昨年の秋、冬に続き、「ひこにゃん」が再々登板。A4判、4ページのオールカラー仕上げで、表紙は中央に跳びはねる「ひこにゃん」を配し、「春の彦根へいざ出陣!!」の文字が配してある。9万部作った。

 開国記念館をバックに咲き誇る堀沿いの満開の桜、桜の下を優雅に運行する内堀の屋形船、紅梅や白梅が見事な梅林の写真を載せ、「ひこにゃんと旅する春の彦根」「桜舞い散る彦根の温かな喜びを楽しむ」の文字が旅情を誘う。

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2009年3月19日木曜日

「政所小、さようなら」 東近江 閉校で最後の卒業式

「政所小、さようなら」
東近江 閉校で最後の卒業式


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校長から卒業証書を受け取る政所小最後の卒業生(東近江市政所町)

 児童数の減少で今月末に閉校する政所小(滋賀県東近江市政所町)の卒業式が19日、催された。創立134年の歴史で最後の卒業生となる6年生4人が「政所小、さようなら」と地域に愛された母校に別れを告げた。

 同小は1875年の創立。同市永源寺地区の山間部が校区で、1959年には4つの分校を合わせて263人の児童がいたが、地域の過疎化で子どもの数が減少。今年4月からは山上小(同市山上町)に統合される。

 式では、卒業生と在校生計13人で校歌を合唱。八木光弘校長は式辞で「この学校の名前はなくなるが、政所小で学んだ日々は永遠(とわ)に消えることはありません」と述べた。

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東北観光推進機構、JR車両使い観光PR

東北観光推進機構、JR車両使い観光PR

桜の広告で埋め尽くされた車内

 東北観光推進機構(会長=幕田圭一・東北経済連合会会長)は16日、首都圏のJR線の一部車両を使った東北のPRを始めた。温泉や桜をテーマにしたポス ターなどで車内広告を埋め尽くすことで、首都圏のJR利用者に東北への旅行機運を高めてもらいたい考えだ。

 JR東日本の協力で実現した。京浜東北線、中央総武線各駅停車、埼京線の各1編成10両を利用。「窓上」「中吊り」「ドア横」の各広告スペースに、東北 6県と新潟県の温泉地と桜にかかわる景勝地を紹介するポスターを掲出し、「東北温泉&桜トレイン号」として運行してもらう。運行期間は2週間。

 中吊り広告など車内広告すべてを利用した東北の広域観光のPR活動は初めての試み。同機構では、「PRトレインが東北旅行のきっかけづくりになれば」と期待する。

 同機構では昨年6月に首都圏JR線の一部電車にラッピング広告の掲出を実施。今年も6月に同様のラッピング電車の実施を予定している。


「びわ湖開き」で、茉奈・佳奈が1日船長
1日船長の三倉茉奈さんと佳奈さん

 春の到来と湖上観光の幕開けを告げる「第54回びわ湖開き」が14日、滋賀県大津市の大津港一帯で開催された。NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の ヒロインを演じている、三倉茉奈さん、佳奈さんが観光船ミシガンの一日船長に就任。約50隻の船が湖上をパレードした。

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2009年3月18日水曜日

実演販売:手作り食品を 東近江で本町「食」パサージュ

実演販売:手作り食品を 東近江で本町「食」パサージュ

 東近江市八日市本町の本町商店街アーケードで14日、「本町『食』パサージュ--フードが街にやってくる」が開かれ、手作り食品を求める主婦らでにぎわった。

 「市(いち)のまち」八日市のにぎわいを取り戻し、食文化に接する機会を提供しようと、実行委が毎年開いており、今年で6回目。クッキーやケーキ、すしやコンニャク、漬物などを作っている人たちが27店舗を出した。市内の物産や越前ガニの販売もあり、訪れた主婦は「ちょっと変わったクッキーや新鮮で安全な食品もあって、毎年楽しみ」と、いくつもの店を次々と回り楽しんでいた。

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ベルロード:歩いて賞品を当てよう!--彦根

ベルロード:歩いて賞品を当てよう!--彦根

 彦根市の彦根巡礼街道商店街(愛称・ベルロード)で、23日まで商店街を歩きながら文章を完成させると、抽選で家電製品などが当たるイベント「ベルロード・ウオーキング」が行われている。

 同商店街振興組合(大塚恵昭理事長)が、「売り上げアップと買い物客の健康促進を」と企画。県道大津能登川長浜線沿い約1・6キロの商店街約100店のうち、チェックポイントの30店の店頭にキーワードを書いたポスターが張り出され、すべてを巡ると文章が完成する。文章は所定の応募用紙に記入し、23日までに回収ボックスに投かんしてもらう。

 同市内中心部で15日に配られた新聞(朝刊)の折り込みチラシが応募用紙になり、30店や5カ所の回収ボックス設置店が記入してある。正解者の中から抽選を行い、30人に薄型テレビや自転車などの賞品が当たる。イベントの参加は無料。

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2009年3月17日火曜日

長浜市会、合併3案可決 知事に7市町 18日申請書提出

長浜市会、合併3案可決
知事に7市町 18日申請書提出


 滋賀県長浜市の市議会は17日、定例会最終本会議を開き、湖北1市6町の廃置分合(合併)議案など合併に必要な関連3議案を賛成多数で可決した。6町議会も同議案をそれぞれ議決しており、7市町長は18日に嘉田由紀子知事に合併申請書を提出する。

 本会議で、合併協議特別委員長が合併関連議案を継続審査としたことを報告した。しかし、3議案の委員会付託に際し、同日の定例会最終日までに委員会での結論を出すことを決めていたため採決。退席者6人と議長を除く21人で採決し、賛成16、反対5で可決した。
 今後は、県議会の議決などを経て、国への申請手続きを進めた後、2010年1月1日に新市が誕生する。

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大津で映像・音楽イベント「e-まちひろば」-滋賀の魅力を発信・共有

大津で映像・音楽イベント「e-まちひろば」-滋賀の魅力を発信・共有

 びわ湖e-まち映像協議会(大津市鶴の里、TEL 077-524-0818)は3月22日、イオンモール草津で映像・音楽イベント「e-まちひろば」を開催する。

 同協議会は、地域住民が映像を通じて地域情報の共有を図り、滋賀県の魅力を再発見し、「映像として残したい、伝えたいというものを保管していく」(山口秀富美運営委員長)ことを目的に昨年6月に設立。映像制作について学ぶことができる「住民ディレクター養成講座」や映像コンテストなどを行っている。

 イベント当日は、同協議会の紹介や「第2回デジタル映像コンテスト」の表彰式を行い、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、奨励賞4作品を上映するほか、エレクトーンやピアノの講師で結成される団体「オリジナルカラー」によるコンサート「近江をうたう」を行う。

 さらに、嘉田由紀子滋賀県知事も参加し、「残したいこと伝えたいこと」をテーマにしたトークショーや「音楽と映像のコラボレーション」コンサートも開催する。

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ひこにゃんの応援不可 センバツ甲子園大会

ひこにゃんの応援不可 センバツ甲子園大会

1月、彦根東高校にお祝いに駆けつけたひこにゃん1月、彦根東高校にお祝いに駆けつけたひこにゃん

 滋賀県彦根市の人気キャラ、ひこにゃんセンバツに出場する地元の彦根東高校を応援できず悲しんでいる。甲子園では着ぐるみ応援が御法度のためだ。

 1月の出場決定時には彦根東にお祝いに駆けつけたものの、混乱を避けるためとして、校門前で学校側から“待った”がかかり、今月の市主催の激励会も“謹慎”に。同校野球部後援会の西沢幸三会長は(88)は「応援のルールは守るべきだが、なんとか改正できないものか」と“出場停止”を残念がっている。

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2009年3月16日月曜日

早まるサクラ開花予想、しず心なく――近畿のイベント関係者

早まるサクラ開花予想、しず心なく――近畿のイベント関係者

暖冬の影響で開花が早まっている桜(ソメイヨシノ)に近畿地方の花祭りの関係者が気をもんでいる。福岡市では観測史上最も早い13日に開花、桜前線は気象庁などの予想を上回るスピードで北上しそうな勢いだ。主催者は「イベントの参加団体も決まり、日程は動かせない」「期間中に葉桜になりそうだ」と困惑。準備を前倒しで急ぐケースも相次いでいる。

 「花の開く時期がこれ以上早まれば、人出にも影響が出そうだ」。約1200本のソメイヨシノがある夙川公園(兵庫県西宮市)の「西宮さくら祭」の担当者は戸惑う。

 約40年前から続く同祭は、慣例に従い、4月第1日曜の5日に開催する。西宮に近い神戸市の開花予想は平年より4日早い26日。開花から約1週間で満開となるため、最近の高温傾向でさらに開花が早まれば、見ごろを過ぎる恐れも。

 担当者は「日程は10を超える出店団体に伝えてあるので、変更できない。参加者にはぜひ満開の花を味わってもらいたいのだが……」と話す。

 「日本の桜名所百選」の1つに選ばれた「豊公園」(滋賀県長浜市)。毎年、開花に合わせて園内に咲く約800本のソメイヨシノをライトアップし、県内外から訪れる観光客らでにぎわう。

 彦根市の開花予想は平年より6日早い29日。今春は23日ごろから約140個のぼんぼり設置などの準備を進める予定だったが、予想日より4日早くなった福岡でのスピード開花を知り、急きょ準備を前倒しすることに。夜間に園内を巡回警備する職員が足りなくならないよう、出勤日の調整などを始めた。

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水郷めぐり、気分は船頭

水郷めぐり、気分は船頭
近江八幡、手こぎ体験イベント


滋賀県近江八幡市の水郷めぐり船頭体験イベントが14、15日、同市円山町などで行われ、観光客が和船の手こぎに挑戦した。

 水郷めぐり業者「まるやま水郷めぐり観光」が毎年実施しており、今年は両日で約20人が参加した。

 15日は、体験イベントをきっかけに5年前に船頭になった太田豊司さん(66)が指導に当たり、「ろを押すときと引くときの力が均等になるように」とアドバイスした。観光客は慣れない手つきで、最初は同じ場所を回ったりしていたが、少しずつ前進すると歓声を上げた。

 妻と2人で体験した東近江市沖野町の藤川弘さん(70)は「なかなか思うように水をかけず、難しかった」と話していた。

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2009年3月15日日曜日

壁面緑化にスナゴケパネル 育成期間4分の1で量産化

壁面緑化にスナゴケパネル 育成期間4分の1で量産化



 スナゴケのパネルを持つ開発者の村瀬治比古・大阪府立大教授=滋賀県長浜市

  乾燥に強く、土なしでも育つ植物のスナゴケで建物の屋根や壁面を緑化しようと、村瀬治比古大阪府立大教授(生物環境工学)が従来の4分の1の期間で育成す る技術を開発した。手入れが必要な芝や樹木では難しかった壁面や傾斜のある屋根でも緑化が可能。村瀬教授は「なかなか進まない建物の緑化の一助になれば」 と期待している。

 冬でも枯れないスナゴケを建物の緑化に利用する製品はこれまでもあったが、成長が 遅く壁面や屋根を十分に覆う広さまで育てるのに2、3年かかるのが難点だった。そこで村瀬教授はスナゴケを窒素やリンなどを含む特殊な養液に入れて育てた 後、温度や光の量を管理した室内に置いて育成期間を半年に縮めた。

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まちなか交流施設:愛称「くさつ夢本陣」に決定--草津

まちなか交流施設:愛称「くさつ夢本陣」に決定--草津

 ◇栗東・猪股さんの最優秀賞作品

 草津市は、公募していた同市草津2の旧東海道沿いにオープンするまちなか交流施設の愛称が、審査の結果、最優秀賞となった栗東市の猪股亜紀子さんの作品「くさつ夢本陣」に決まった、と発表した。20日に行われる開所式典で表彰する。

 交流施設は、住民や観光客らの憩いの場にしようと、同市が約6000万円をかけて建設した。木造2階建て延べ約300平方メートルで、1階に地元FM局「えふえむ草津」のスタジオや交流室、2階に会議室などを設けた。

 同市によると、今年1月15日~先月13日まで愛称を募集したところ、市内外の69人から142点の応募があった。市民らでつくる運営会議で選考した結果、「本陣がある草津で、市民の夢と希望を感じられるような施設になればいい」との思いが込められた猪股さんの作品が選ばれた。

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春の風物詩:“春の扉”開く びわ湖開き/左義長まつり

春の風物詩:“春の扉”開く びわ湖開き/左義長まつり

 湖国の春の風物詩の「びわ湖開き」(大津市沖など)と「左義長まつり」(近江八幡市)が14日行われ、訪れた観光客らが本格的な春の到来を告げる催しや伝統行事を楽しんだ。

 ◆びわ湖開き
 ◇「黄金の鍵」投入

 「第54回びわ湖開き」には、NHK連続テレビ小説「だんだん」の主人公役の三倉茉奈さん、佳奈さんが大型観光船「ミシガン」の「一日船長」として参加しイベントを盛り上げた。ライブや三倉さん姉妹のトークショーも行われ親子連れなどが楽しんだ。

 大津港で行われた開会式では嘉田由紀子知事が「県は自然だけでなく、歴史文化も豊か。これからの春、夏と、季節季節の琵琶湖を楽しんでほしい」とあいさつ。続いて、船長の帽子を受け取った三倉さん姉妹が出航合図の鐘を鳴らし、参加者らと「ミシガン」に乗り1時間半ほどの琵琶湖クルーズに出た。

 “春の扉”を開ける「黄金の鍵」を湖に投げ入れた三倉さん姉妹は、操舵(そうだ)室で舵(かじ)の操作も体験。「琵琶湖は広いですね」と口をそろえ、茉奈さんは「琵琶湖は子どものころによく遊びに来たなじみ深い場所。琵琶湖の水を大切にしたい」と話した。

 この日午後7時には、「ヨシたいまつ一斉点火」が、同市内の7カ所の琵琶湖岸であった。びわ湖開きの一環で「ミシガン」がたいまつ鑑賞船として運航され、湖岸でも多くの市民らが炎がつくる幻想的な光景に見とれていた。【後藤由耶】

 ◆左義長まつり
 ◇豪華、練る13基 勇壮に始まる

 近江八幡市の左義長まつり(国選択無形民俗文化財)が同市宮内町の日牟礼八幡宮で始まり、豪華な山車(だし)飾りで彩った13基の左義長山車が旧市街地を練った。織田信長が安土城下で始め、廃城後、八幡に移り住んだ町衆により再開したとされる400年以上の歴史を誇る祭り。

 左義長は、わらや竹で組んだ高さ7メートルの松明(たいまつ)の正面に今年の干支(えと)のウシを題材にした山車が飾られている。各奉納町の若衆が3カ月余りかけて製作。雨も上がった午後1時に13基が同宮に勢ぞろい。山車飾りの出来栄えを競うコンクールに臨んだ後、花火を合図に街に繰り出した。

 派手な衣装で女装した若衆が「チョウヤレ、マッセマッセ」と左義長を持ち上げたり引き回したりすると、沿道に詰めかけた観衆からは歓声が上がり、勇壮な姿をカメラに納めていた。15日も若衆が一日、左義長を担いで町内を練り、時には左義長をぶっつけ合う「山車合わせ」も行われ、午後8時から境内で奉火される。

  ×  ×

 第58回左義長ダシコンクール(近江八幡左義長保存会主催、毎日新聞大津支局後援)は審査の結果▽優勝 第11区の有田焼糸重鉢▽準優勝 参和会の華燭之典▽3位 宮内町の大自然--と決まった。優勝、準優勝の両町に毎日新聞社から優勝旗、準優勝旗と賞状などが贈られた。

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2009年3月14日土曜日

廃ガラスと陶器がコラボ 14日から 陶芸の森で初の企画展

廃ガラスと陶器がコラボ
14日から 陶芸の森で初の企画展


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廃ガラスと陶製の枠を組み合わせてステンドグラス風にした作品(甲賀市・県立陶芸の森)

  緑や茶色の廃ガラスを活用して陶器と組み合わせた新製品などを提案する「ミュージアム・スタジオ」展が14日から、滋賀県甲賀市信楽町の県立陶芸の森で開 催される。県信楽窯業技術試験場の研究成果を基にした初の企画で、陶芸の森は「独特の質感を持つガラス素材と、温かみのある陶器の質感のコラボレーション を楽しんでほしい」としている。

 同試験場は3年前から、省エネのため陶土に混ぜて低温焼成できる素材として廃ガラスに着目し、難しいとされるガラスと陶器の「融合」の研究を進め てきた。これを参考に、陶芸の森に滞在中の作家やスタッフらが、細かく砕いたガラスの粒と陶器を一緒に焼き上げた作品やインテリア製品を試作した。

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2009年3月13日金曜日

足踏みミシン:ドラマに登場、篤姫が使ったミシン--彦根、5月17日まで 

足踏みミシン:ドラマに登場、篤姫が使ったミシン--彦根、5月17日まで 

 昨年のNHK大河ドラマ「篤(あつ)姫」で、篤姫が縫い物をするシーンで登場した足踏みミシンが、20日から彦根市の彦根城内にある開国記念館で公開される。「井伊直弼と開国150年祭」(実行委主催)の特別展に新たに加わるもので、5月17日まで見られる。特別展は無料。

 ミシンはアメリカ製で、富山市の所有者から提供を受けた。ふた付きの木製作業台とともに高さ1・1メートル、幅、奥行き各75センチ。今でも使えるという。実行委によると、本物は1854年、ペリーが来航時に江戸幕府に献上し、篤姫が最初に使ったとされる。特別展会場には黒船の模型なども展示されている。

 展示されるミシンはドラマで使われたものだが、実行委は「雰囲気から当時をしのんでいただける」と売り込んでいる。

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先週末の休みに、天気が良かったので…

先週末の休みに、天気が良かったので…

 先週末の休みに、天気が良かったので、川底が付近の平野面より高い「天井川」として知られた旧草津川沿いの道を散歩した。私の住まいの近くにあるものの、普段は通り過ぎるだけだったので、じっくり見たくなったのだ。

 昨年4月に赴任し、川の下を通る国道1号のトンネルを車で通った時は、その上をかつて水が流れていたとは思ってもみなかった。02年に廃川となってからかなり時がたち、川底だった場所には草が生い茂っていた。沿道から国道1号やJR東海道線を眺めると、妙な感じがした。

 沿道は、散歩する家族連れやジョギングする人たちでにぎわっていた。きっと昔も今も市民の憩いの場なのだろう。可愛らしい梅の花も咲いていた。

 「百聞は一見に如(し)かず」を改めて感じた休日。暖かくなるこれからの季節、いろいろな場所を見てみようと思う。

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春へ道開く 除雪始まる 伊吹山ドライブウェイ

春へ道開く 除雪始まる
伊吹山ドライブウェイ


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4月の営業再開に向け、除雪作業が進む伊吹山ドライブウェイ(米原市大久保)

 京滋の最高峰伊吹山(1、377メートル)の有料道路、伊吹山ドライブウェイの除雪作業が12日、本格的に始まった。営業が再開する予定の4月11日に向け、ショベルカーなどの重機が雪を取り除き、山頂までの道を開いている。



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新羅の黄金文化 きらめく 甲賀で特別展 14日から

新羅の黄金文化 きらめく
甲賀で特別展 14日から


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内覧会で展示品に見入る人たち(甲賀市・MIHO MUSEUM)

 14日から滋賀県甲賀市信楽町の「MIHOMUSEUM」(ミホ・ミュージアム)で開催される春季特別展「ユーラシアの風新羅へ」(同ミュージアム、京都新聞社主催)の内覧会が12日あり、古代の朝鮮半島で花開いた独自の黄金文化が披露された。

 韓国国立慶州博物館所蔵の約40点を中心に、東西の遺宝150点を展示。古墳から出土した華麗な装身具や冠、宝剣などが並び、ユーラシア西方から 新羅に伝えられたきらびやかな文化をひもとく。担当した稲垣肇学芸部副部長は「西アジアと同じ技術を使ったとみられるガラス器など、新羅の中のユーラシア 的なものを対比させながら紹介した」と話していた。

 6月7日まで。月曜休館(5月4日は開館、同7日休館)。午前10時-午後5時。大人1000円、高校・大学生800円、小中学生300円。同ミュージアムTel:0748(82)3411。
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2009年3月11日水曜日

高虎入府400年記念事業  津市の商店街で22日「ひこにゃん」らパレード

高虎入府400年記念事業
津市の商店街で22日「ひこにゃん」らパレード

ひこにゃん
シロモチくん

 戦国武将の初代津藩主・藤堂高虎の入府400年記念事業として、津市内で昨年4月から同事業実行委員会や市民団体が繰り広げてきた催しのフィナー レイベントが22日、同市大門の津センターパレスなどで開かれる。イベントを盛り上げようと、滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」を始めとする ご当地の「ゆるキャラ」などが集まり、津市中心部の商店街をパレードする。

 フィナーレイベントは午前10時開始。書家と太鼓奏者によるパフォーマンスや、高虎まちづくり座談会の講演なども行う。

 地域キャラクター大集合と銘打ち、同事業の公認キャラクター「シロモチくん」、伊賀市の「いが☆グリオ」、岐阜・柳ヶ瀬の「やなな」、岐阜県多治 見市の「うながっぱ」など「ゆるキャラ」の着ぐるみ13体と三つのローカルヒーローが登場する。津城前の公園などで撮影会もあり、人気を集めそうだ。

 問い合わせは、同実行委事務局の津市文化振興課(059・229・3250)。

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写生画で最古の近江八景図 野洲・銅鐸博物館 市民寄贈の屏風

写生画で最古の近江八景図
野洲・銅鐸博物館 市民寄贈の屏風


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写生画で最古の近江八景図と分かった近江八景図屏風(野洲市・銅鐸博物館)

  滋賀県野洲市の銅鐸(どうたく)博物館は11日、市民から寄贈された近江八景図屏風(びょうぶ)が、確認できる写生画の近江八景図では最古のものと分かっ た、と発表した。写生画を確立した円山応挙の弟子吉村孝敬(こうけい)が江戸時代中期末の1799(寛政11)年に描いた作品。当時の景観も分かり貴重な 史料という。

 屏風は二隻一対で、水墨画に淡い色彩がほどこされている。一方に石山寺や瀬田の唐橋、膳所城などが、もう一方には雪の比良山系や堅田の浮御堂、三井寺などが描かれている。一隻が縦118センチ、横245センチ。

 博物館などによると、この作品以前の近江八景図は、実際の風景よりも優雅な構図を優先する大和絵風が主流だった。調査した大津市歴史博物館の横谷 賢一郎学芸員は「船の通行のために唐橋の橋げたの間隔が広かったことや、膳所城の松の木立の茂り具合など当時の様子が分かり、興味深い」と話す。

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2009年3月10日火曜日

こだわりの一品、「安心」、「安全」、「おいしい」九条ネギを・・・アグリケーション

滋賀県草津市北山田町に広がるビニールハウス。
その一角にこだわりの九条ネギを生産、加工、出荷するアグリケーションがある。

アグリケーションでは、おいしい九条ねぎを皆様に安心して食べていただくために、健康な作物の生育と、そのもの本来の味を引き出そうと、とりわけ「土」作りを大切にしております。
その土作りとは、

1・製品となる工程での残菜を自家製ぼかしと馬フンをよく混ぜ堆肥化させます。
2・長期間熟成させ堆肥を完成させた後、土に戻します。
3・発酵済み堆肥をベースに有機肥料・ミネラルなどを加え九条ねぎに適した「土」作りを行います。

この様にネギを育てる大事な土を環境にもこだわり、じっくりゆっくり手間をかけて作っています。

また、育成された九条ネギを加工する工場にも「安心」「安全」にこだわり、従業員の身だしなみ、衛生管理、機械、工場の清掃にも最新の注意を払っています。
その為、工場内は常にきれいに保たれ、衛生管理検査にも高い成績を持ってパスしていると言うことです。

この様にこだわり抜かれた環境で作られる九条ネギは、カットしただけでネギサラダとしておいしく食べる事が出来ます。
滋賀県では平和堂の店頭などで購入する事が出来ます。

そんなこだわりの九条ネギを生産しているアグリケーションはこちらです。(http://www.agrication.com/)
アグリケーション

桂由美さん、京友禅の図案をドレスに 高島の画家がデザイン

桂由美さん、京友禅の図案をドレスに
高島の画家がデザイン


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30代のとき描いた京友禅の図案が桂由美さんのドレスに採用された福本我們さん

  闘病生活を送りながら、滋賀県高島市で水彩画を描いている画家福本我們(がもん)さん(68)が30年ほど前にデザインした京友禅の図案を、ブライダルデ ザイナー桂由美さんがイブニングドレスに採用し、2月に東京で発表した。色鮮やかなクジャクを大胆にあしらった作品で、桂さんは「構図の美しさと洗練され た色使いの見事さに心をうたれた」と話している。

 福本さんは京都府舞鶴市出身。京都市で京友禅のデザイナーとして活躍したが、44歳で脳血栓になり、右手足に障害が残った。鉛筆画を描いて障害を 克服、仕事に復帰したが、50歳の時に今度は脳梗塞(こうそく)を患った。1994年に現在の高島市今津町に引っ越し、98年にデザイナーの仕事をやめ て、主に高島の風景画を描いている。

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安蘭けい“ひこにゃん”爆笑千秋楽だったけど…

安蘭けい“ひこにゃん”爆笑千秋楽だったけど…

ファンに別れを告げる安蘭けい(中央)
ファンに別れを告げる安蘭けい(中央)
Photo By スポニチ
 宝塚歌劇団星組トップ・安蘭けいのサヨナラ公演「My dear New Orleans/ア ビヤント」の宝塚大劇場公演が9日、千秋楽を迎えた。

 明るいキャラだけに、「何か印象に残る千秋楽にしたい」と、仕掛け満載。ショーでは「滋賀県出身なので」と、同県のゆるキャラ・ひこにゃんの人形をかぶって登場。爆笑をさらった。

 本公演後には、さよならショーがあり、星組異動後初出演した「花吹雪 恋吹雪」のナンバーなど思い出の主題歌をずらり披露。最後の大劇場に自慢の歌声を響かせた。

 「歌えなくなるし、できるだけ泣かないでおこうと決めていた」というが、やはり感極まった様子。「見送ってくれる組のみんなや、お客様の泣き顔を見ると…」と声を詰まらせた。超満員の観衆からは「とうこ(安蘭の愛称)さんサイコー」、「やめないで!」の声が響いた。

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2009年3月9日月曜日

「滋賀ダービー」では1万人動員 JFL 佐川とMIO合同会見

「滋賀ダービー」では1万人動員
JFL 佐川とMIO合同会見

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15日の開幕戦を前に、合同会見したSAGAWA SHIGA FCとMIOびわこ草津の監督や主将ら(守山市・佐川急便守山陸上競技場)

 日本フットボールリーグ(JFL)のSAGAWA SHIGA FC(佐川滋賀)とMIOびわこ草津の監督や主将らが8日、守山市の佐川急便守山陸上競技場で合同会見した。15日のリーグ開幕を前に、今季の意気込みを語った。

 佐川滋賀は伊藤庸夫ゼネラルマネジャー(GM)、中口雅史監督、山根伸泉主将、MIOは権田五仁ゼネラルプロデューサー(GP)、和田治雄監督、田中大輔主将の計6人が出席した。

 山根主将は「新たなチャレンジ精神をもって、優勝できるよう全力を尽くす」と話し、中口監督は12位だった昨季に触れ、「一歩ずつ積み上げる2009年にしたい」と意気込みをみせた。田中主将は「サッカーの喜び、楽しみ、魅力を感じながらプレーしたい」と抱負を語った。

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長浜曳山まつり 三番叟役に横田君…滋賀・矢籤

長浜曳山まつり 三番叟役に横田君…滋賀・矢籤


くじに見立てた矢を引く子ども(長浜市の長浜八幡宮で)

 滋賀県長浜市の「長浜曳山まつり」(4月13~16日)で、祭りの始まりを祝う舞「三番叟」の役者を決める神事「矢籤」が8日、長浜八幡宮で行われ、市立南郷里小3年の横田昌也君(9)に決まった。

 三番叟は、祭り本日の4月15日、同宮に子ども歌舞伎を奉納する前に演じる。かつては、最初に奉納する一番山の山組から役者を選んでいたが、奉納順が決まるのが本番直前のため、練習期間を確保し、祭りを市全体のものとして盛り上げるため、近年は公募している。

 神事には、市内の小学3~5年生の男児4人が参加。順番にくじに見立てた矢を引き、当たりを示す先の赤い矢を横田君が引き当てた。横田君は「一生懸命練習して、祭りを盛り上げたい」と意気込んでいた。

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2009年3月8日日曜日

「土管」ではなく「花器」? 琵琶湖文化館収蔵・江戸中期の信楽焼

「土管」ではなく「花器」? 琵琶湖文化館収蔵・江戸中期の信楽焼

 ◇安土城考古博物館で特別公開

 県立琵琶湖文化館(大津市)は5日、同館で「土管」として収蔵していた信楽焼の陶器が、華道の栄えた江戸中期の花器である可能性が高まったと発表した。複数の花器に花を生ける「寄生け」に使われたとみられ、同館は「華道の隆盛期をうかがい知る貴重な資料」としている。

 陶器は細長い円筒型で直径約10センチ、長さ55センチ。裏に「元文六年(1741年)酉ノ卯月吉祥日」と製作年が刻印されている。主に日用品として使われる信楽焼で製造年を記すのは珍しく、江戸時代で8例目という。

 同館の目録では「土管」とされていたが、ハレの日を表す「吉祥日」の刻印や下方に重心をおいた形状が建築資材として不自然だったため、昨年11月から再調査。外側を部分的にくぼませたり、らせん状にハケ目をつけ、“見せる”ことを意識した技巧も見つかり、花器と判断された。

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竜王みらいづくり共創会議:地元企業の商品買おう あす発足

竜王みらいづくり共創会議:地元企業の商品買おう あす発足

 ◇初年度はダイハツ
 長引く不況で多くの企業が打撃を受けている中、竜王町の住民らが、地元で頑張る企業や商店の品物を優先的に買う運動を展開しようと「竜王みらいづくり共創会議」を9日に発足させる。初年度は、町内に滋賀工場のあるダイハツ工業の自動車を買おうという運動を展開する。
 呼びかけているのは、同町山之上の岡山完一さん(64)やダイハツ工業のOB、町職員、地元選出の県議ら8人。具体的な活動としては、ダイハツの車を買う地域愛用運動のほか▽環境改善運動▽人材育成▽政策提言などを行う。
 発起人代表の岡山さんによると、趣旨に賛同してもらう会員を自治体やNPO、産業界、大学関係者などから集め、会費(1万円)や賛助会費(1口5万円)で運営。新年度は経済危機で打撃を受けている地元のダイハツを支援する運動を展開。地元の商品、農産物などの購買も進め、環境美化、エコ支援、人材育成なども展開したいとしている。設立総会は9日午前10時から、同町商工会館で開く。

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2009年3月7日土曜日

「北斗の拳」激闘甦る  長浜でフィギュア展 精巧200体

「北斗の拳」激闘甦る 
長浜でフィギュア展 精巧200体


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漫画「北斗の拳」のフィギュアを一堂に集めて、ファンを楽しませている作品展(長浜市・海洋堂フィギュアミュージアム黒壁)

 人気漫画「北斗の拳」のフィギュア作品展が7日、滋賀県長浜市元浜町の海洋堂フィギュアミュージアム黒壁で始まった。主人公「ケンシロウ」や宿命のライバル「ラオウ」の関節可動式フィギュアなど、精巧な約200体が出品されている。

 同漫画が連載開始から25周年を迎えたのに合わせて、「北斗の拳」の世界観を満喫してもらおうと、模型製作会社「海洋堂」(大阪府門真市)の商品を一堂に集めた。

 ケンシロウ等身大フィギュア(高さ185センチ)、約5センチのコミックの付録フィギュア、荒野での決闘シーンを再現したジオラマなど多彩に展 示。販売開始当初の筋肉美を強調した彫刻的な表現が特徴のものから、自由にポーズを変えられる関節可動式のものまで、北斗の拳シリーズの変遷も堪能でき る。

 入館料一般800円、小中学生500円。4月19日まで。
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長浜盆梅展 「新芽」の感動を伝えたい

長浜盆梅展 「新芽」の感動を伝えたい

 ◇暖冬で開花時期が早まり、関係者は四苦八苦

 長浜市港町の市の迎賓館「慶雲館」で開催されている新春恒例行事、長浜盆梅展は10日、閉幕する。大きな梅の木を鉢植えした盆梅展には、今年も昨年並みの10万人近い入館者が訪れたが、ここ数年の暖冬で、梅の開花時期が早まり、関係者は対策に四苦八苦。半世紀を越える伝統行事を支える裏方さんの苦労を探った。【野々口義信】

 長浜盆梅展は1952年に始まり、今年で58回目。同市浅井地区の故・高山七蔵さんが40年間近くにわたり山野を駆け巡って集めた梅の古木を市に寄贈して始まったという。純和風の慶雲館の座敷に展示されている梅は約90鉢。背丈ほどの高さのジャンボサイズだ。なかでも、樹齢約400年、高さ2・5メートル、幹回り1・8メートルの八重紅梅「不老」や、樹齢約350年、高さ2・7メートル、幹回り1・6メートルの八重淡紅色の「さざれ岩」が目玉だ。

 70年代、3万~4万人だった入館者は、83年春の長浜城再興と京阪神からの新快速電車のJR長浜駅乗り入れがきっかけで、96年の15万9000人をピークにここ数年、9万~10万人を維持している。市の観光担当課も京阪神や中京、関東方面にまで長浜観光を広くPRしたことや、市中心街にできた「黒壁スクエア」という観光施設の効果もあり観光客が飛躍的に伸びた。

 盆梅展が始まったころ、客も少なく、会場の大きな火鉢でゆったり暖をとる姿が古い新聞記事の写真に見られる。客でごった返す現在では考えられない光景だ。

 盆梅展を支える裏方は、長浜観光協会職員の小川喜弘さん(44)と市商工振興課の盆梅管理人、田中敏治さん(75)。小川さんは滋賀県警警察官から93年に現職に移った変わり種。田中さんは給食会社勤めの調理師だったという。ともに梅には素人だった。

 小川さんは庭木や植木の本場、愛知県稲沢市へ3年間、研修に通って栽培技術を習得した。一方、田中さんは水やりの難しいこつを長年かかってつかんだという。盆梅は、地に植えられた木を鉢に植え替えたもの。梅にとって環境は最悪で、管理は緊張の連続だ。現在、市の管理する盆梅は約300鉢。地面に植えられた盆梅予備軍は約1000本。1日2回の水やりで木の状態や、病気・害虫におかされていないかを調べるが、時期や散水量、タイミングなどすべてに経験と勘が求められるという。

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2009年3月6日金曜日

琵琶湖岸の美しさを色分け 景観保護にと地図化

 景観保護にと地図化
琵琶湖岸の美しさを色分け 景観保護にと地図化

 高層マンション建設や護岸整備の影響で悪化が懸念されている琵琶湖周辺の景観保護対策に役立てようと、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが、湖岸の美しさをランク付けして色分けした地図を作成した。

 住民への調査を基に数値化した試み。センターの佐藤祐一研究員は「行政が景観政策を作るたたき台になる。全国の湖や海岸でも応用が利く方法ではないか」と話している。

 調査は2007年に実施。琵琶湖岸から4キロの範囲に住む320人が琵琶湖周辺の写真24枚を5段階評価で採点した。大きな岩や砂浜、森林など自然が多く含まれる写真は高得点だったが、高層マンションやコンクリートの護岸、柵など人工的な建造物の評価は低かった。

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「近江牛うどん」創作 県ブランド化協議会

「近江牛うどん」創作 県ブランド化協議会

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 県製麺(めん)工業協同組合や行政、JAの関係者らでつくる県ブランド化協議会が新商品「近江牛うどん」を開発し4日、野洲市であった創作発表会で初披露された。

 組合は2006年度に県産小麦「ふくさやか」を100%使った「三方よしうどん」を開発。うどんに県の特産品を添えた新商品で、観光客に近江の魅力を感じてもらい、同時に地産地消を進めようと試作を重ねてきた。

 近江牛うどんは三方よしうどん、近江牛30グラム以上、県産ネギの使用が条件。卵もできるだけ県産品を使う。これらの条件を守るため、協議会と販売店舗は同意書を交わす。

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2009年3月5日木曜日

おうみ駐在所物語:/87 近江八幡署馬淵駐在所・北脇洋一郎巡査長

おうみ駐在所物語:/87 近江八幡署馬淵駐在所・北脇洋一郎巡査長

 ◇刑事の父にあこがれ--北脇洋一郎巡査長(29)
 ◇1885年開設、近江八幡市馬淵町1767
 ◇制服の重みに責任感じ

 駐在所の中からガラス戸を開けると、行き交う車の排気音で声がかき消された。国道8号沿いの駐在所の窓には、朝から夜まで車の影が途絶えることはない。

 「おはようございまーす」。小中学生の元気なあいさつが響く毎朝夕の通学時間。警察官に任官して4年目で初めて1人きりの職場に配属された北脇洋一郎巡査長(29)にとって、交差点の立ち番や車列の監視は重要な日課だ。何度注意しても、道路に飛び出す子供は後を絶たない。それでも、昨春の着任時には返事もしてくれなかった子供たちが、今は笑顔を見せてくれるのが自信につながり、励みにもなっている。

 一緒に暮らす妻の亜紀さん(26)とは、結婚から今月で丸2年になった。職場の奥が自宅。ともすれば居心地の良さに甘えそうにもなるが、制服に袖を通せば、ゆっくりはしていられない。昼休みも飛んで職場に戻り、1人きりで黙々と机に向かう。休日も気を抜くことはできない。どこまでが仕事で、どこまでが私生活かの線引きはいまだに難しいが、駐在の辞令が下りた当初、住み込み勤務と知っていい顔はしなかったという亜紀さんも、今は地域に溶け込んでくれている。「本当に感謝するしかない。家事の一切を任せきりなので、恐縮しきりです」と頭をかく北脇さん。夏には待望の第1子も生まれる予定だ。

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【紙のジャポニスムin関西】切り絵画家 久保修が描く「近江商人の町」

【紙のジャポニスムin関西】切り絵画家 久保修が描く「近江商人の町」

【紙のジャポニスムin関西】近江商人の町  「湖面幻想」(久保修さん提供)【紙のジャポニスムin関西】近江商人の町  「湖面幻想」(久保修さん提供)

 ■シーン1 経営のルーツあり

 江戸から昭和にかけて全国津々浦々に行商にでかけ、やがてはるか海の向こうまで手広く商売の手を広げた近江(おうみ)商人。伊藤忠高島屋ワコールなど近江(滋賀県)にルーツをもつ大手企業は多い。「買い手よし、売り手よし、世間よし」の「三方よし」の精神は、現代のCSR(企業の社会的責任)を先取りしていると再評価の声も高い。

 そんな近江商人のふるさとのひとつが近江八幡(はちまん)。豊臣秀吉のおい、秀次(ひでつぐ)が開いた城下町で、いまも白壁の土蔵や旧家が並び、時代劇のロケ地としても人気が高い。間口の広さがそのまま商家の繁栄を物語るが、質実剛健の風は華美な装飾とは無縁だ。

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草津宿場まつり:日程変更、来月26日の日曜に 土曜に前夜祭

草津宿場まつり:日程変更、来月26日の日曜に 土曜に前夜祭

 草津市で毎年4月29日に行われていた「草津宿場まつり」の開催日が、41回目の今年は、4月26日の日曜日になる。前夜祭を土曜日にして集客増を図る試みで、着物での街歩きなど市民が気軽に参加できるイベントも実施する。

 祭りは、古くから宿場町として栄えた同市の地域振興のため1969年に始まった。参勤交代の様子を思わせる大名行列や、草津宿に宿泊した記録が残る「篤姫(あつひめ)」らの行列がメーンイベントだ。

 昨年で40回を数えたこともあり、市や地元の関係者らでつくる祭りの実行委はマンネリ化を防ごうと、公募した市民14人を交えて内容を検討。その結果、前夜祭と当日を土日にした方が集客が見込めると判断した。

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2009年3月4日水曜日

山王祭:幕開け 大津・日吉大社で神輿上神事 2基のみこし山上へ

山王祭:幕開け 大津・日吉大社で神輿上神事 2基のみこし山上へ

 ◇比叡山高校野球部員ら

 湖国三大祭りの一つ、山王祭の幕開けとなる「神輿上(おこしあげ)神事」が1日、大津市坂本5の日吉大社で行われた。2基のみこしを山上に担ぎ上げる神事で、今年初参加の比叡山高校野球部員ら約400人がかけ声を合わせ、1基約1トンのみこしを威勢よく運んだ。

 みこしは境内の八王子山(標高約380メートル)山頂付近にある牛尾宮、三宮宮にそれぞれ安置する。牛尾宮には「大山咋神(おおやまくいのかみ)の荒魂(あらみたま)」、三宮宮には「鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)の荒魂」がまつられ、夫婦の神とされている。

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洋食屋「じゃがいも」

洋食屋「じゃがいも」

 ◇食欲誘う熱々オーブン焼き

 79年に開業。店名の通りジャガイモを使った料理が多く、中でもマスターの吉村一さん(56)が自信をもって薦めるのは「ひき肉とマッシュポテトのオーブン焼き」(800円)。4~5時間かけて煮込むという自家製のミートソースとマッシュポテトが絶妙の組み合わせだ。300度のオーブンで10分焼き上げるだけに、熱々の出来上がりが食欲を誘う。

 ジャガイモを使わないメニューも豊富で、岐阜産の豚肉と近江牛を使った「ハンバーグステーキ」(1000円)や「ビーフシチュー」(1600円)などが人気。自家製のスイーツも食後に欠かせない。

 02年には、旧甲南町で室内楽のコンサートを開いたウィーンフィルハーモニーのメンバー5人が来店、壁には彼らのサインが飾られている。落ち着いた雰囲気を好む吉村さんのチョイスで、さりげなく店内に流れるクラシックが心地よい。

 開店30周年で、イベントも検討中という。「落ち着けるところなので、のんびりと食事に来てください」と呼びかけている。【金志尚】

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 ◇メモ

 甲賀市土山町大野2693(0748・67・0955)。午前11時~午後9時(ラストオーダーは30分前)。水曜定休だが、祝日の場合は翌日に振り替え。パーティーにも応じる。

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エムアンドエス乗馬クラブ:乗馬ふれあい1回コースをプレゼント--東近江

エムアンドエス乗馬クラブ:乗馬ふれあい1回コースをプレゼント--東近江

 ◇初心者を対象に--12日~来月12日

 東近江市建部下野町の「エムアンドエス乗馬クラブ」はオープン10周年を記念し、12日~4月12日(火曜定休)の「乗馬ふれあい1回コース」(通常1人5250円)を30人にプレゼント。

 初心者を対象に、気軽に馬に触れることのできるコース。約60分間で馬の乗り降り、歩かせ方と少し走るところまでを体験。うち騎乗時間は約30分間。

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木造一休和尚坐像:萬松山少林寺に里帰り 来月5日に落慶法要--守山

木造一休和尚坐像:萬松山少林寺に里帰り 来月5日に落慶法要--守山

 県や守山市などが07年5月から進めてきた萬松山少林寺(守山市矢島町、甲斐道清住職)の市指定文化財「木造一休和尚坐像」(高さ83・5センチ)の修復が完了し、このほど、約2年ぶりに同寺へ「里帰り」した。4月5日に落慶法要が営まれる。

 一休和尚坐像は「一休さん」の名で知られる室町時代の僧、一休宗純を模した像で、同時代に制作された。市などによると、同時代制作の一休和尚像は全国で3例しかなく、他の2体は国の重要文化財に指定されている。

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2009年3月3日火曜日

「キレイぱど滋賀版」-草津の企業が県内初の美容情報専門サイト

「キレイぱど滋賀版」-草津の企業が県内初の美容情報専門サイト

「キレイぱど滋賀版」-草津の企業が県内初の美容情報専門サイト

写真=3月3日オープンの「キレイぱど滋賀版」トップページ

 人材派遣やフリーペーパーの発行などを手がけるビイサイドプランニング(草津市志那中町)は3月3日、美容情報に特化した専門サイト「キレイぱど滋賀版」を公開した。

 同サイトは「キレイと癒やしをかなえる応援サイト」をコンセプトに首都圏版、浜松版が1月にオープン。美容院をはじめエステ、ネイルサロンなど全国での 掲載件数は2,000件を超え、OKWaveと連動したQ&Aコミュニティー「キレイのお悩み相談室@おしえて!?ぱどクン」などのコンテンツを そろえる。ターゲットは30代を中心とした20~40代の女性。

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野草採り:14日に彦根・愛知川右岸河畔林で 先着100人、参加者募集中

野草採り:14日に彦根・愛知川右岸河畔林で 先着100人、参加者募集中

 彦根市南部の愛知川右岸河畔林の整備を目指して活動している「愛知川右岸河畔林の会」は14日、同市本庄町で「愛知川の河畔林で野草とキノコを採ろう」と銘打ったイベントを行う。枯竹を除去する活動を通じて現状を知ってもらった後、野草やキノコ採りを楽しみ、試食もしてもらう。6日締め切りで先着100人の参加者を募集している。【松井圀夫】

 愛知川は県内有数の大河川。下流部は彦根、東近江の市境を流れ、河川敷は竹や落葉広葉樹が自然繁殖して広大な河畔林を造り、動植物の生息・生育空間となっている。彦根市側の河畔林は約25ヘクタールだが、広大すぎて管理が行き届かず、ごみなどが不法投棄されたり、増水時には流水の阻害要因になり、堤防が破壊される心配もある。

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2009年3月2日月曜日

期待の「べにふうき」粉茶 飲用モニターへ配布/滋賀・甲賀地域農業センター

期待の「べにふうき」粉茶 飲用モニターへ配布/滋賀・甲賀地域農業センター

 【滋賀・近江】甲賀地域農業センター茶業班はこのほど、県内産「べにふうき」の粉茶試供品を飲用モニター約50人に配布した。特産「近江茶」の新たな商品として、新年度からの販売が期待されている。

 「べにふうき」は1993年に農水省の研究機関が育成した品種。機能性成分のメチル化カテキンを多く含む。試供品は、昨年の甲賀市内産「べにふうき」を使ったパウダー茶。1グラム詰めのスティックタイプとした。

 モニターは同センター茶業班のメンバーや県、市、JA、管内茶商業組合などの職員や家族。1人に半月分(30袋)を配った。湯を注いだり、ペットボトルの水に溶かして毎日試飲してもらう。

 モニターには、味や分量、体調の変化、改善点などの感想や意見を求めている。茶業班事務局の鍋家善幸主任は「JA直売施設や新名神SA・PA、イベントなどで販売してほしい」と話している。

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大老料理に舌鼓 彦根で開国フェスタ

大老料理に舌鼓 彦根で開国フェスタ

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 幕末の開国にまつわる食を体感する「ひこね開国フェスタ」が1日、彦根市馬場の滋賀大で開かれた。訪れた家族連れらは、イカ墨などで黒くした「黒船カリー」や井伊直弼が客に供した食事を再現した「大老料理」に舌鼓を打った。

 井伊直弼と開国150年祭の一環。彦根商工会議所青年部が企画運営を担当した。

 黒船カリーは、長さ5メートルほどの黒船の模型の脇に置かれた鍋から、当初の予定より200食多い700食が振る舞われた。

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2009年3月1日日曜日

びわ湖毎日マラソン:きょう号砲(その2止) 大会支える「縁の下の力持ち」 

びわ湖毎日マラソン:きょう号砲(その2止)
大会支える「縁の下の力持ち」


 ◇先導の白バイ隊員、瀧井巡査部長と徳田巡査
 ◇陸上自衛隊・大津駐屯地の隊員ら21人

 びわ湖毎日マラソン大会では、主役の選手たちを多くのスタッフが支えている。間近に迫ったスタートピストルの号砲を前に、白バイ隊員と陸上自衛隊員に思いを聞いた。

 今大会、白バイで選手らを先導するのは県警交通機動隊(栗東市)の瀧井洋巡査部長(32)と徳田力巡査(28)。共に05年に入隊し、白バイ歴4年の2人そろって初の大役を務める。

 瀧井さんは交番や機動隊勤務を経て、「白バイの機動力を生かして仕事したい」と入隊を志願。既に駅伝などで先導役を経験しただけに、「何より選手との間隔が大切」と気を引き締める。白バイにあこがれ、警察官になった徳田さんも「狭い道では観客の旗が妨げになることも。沿道まで気を配り、選手が全力を出せるよう先導したい」と力を込めた。

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ひな人形:独創的な色、モダンな着物 東之華さん制作の人形人気--草津

ひな人形:独創的な色、モダンな着物 東之華さん制作の人形人気--草津

 昨年12月にオープンしたばかりの草津市草津3の人形店「人形巧房 ひなや」には、人形師の東之華(とうか)さん(30)が手がけたさまざまな色、模様の衣装を着たひな人形が並ぶ。独創的な色の組み合わせで、柔らかさやモダンな感じを出した着物は好評で、来年の人形の制作依頼も寄せられているという。

 東之華さんは、鹿児島県出身。タレント活動をしようと上京したが、10年ほど前に体調を崩して仕事ができなくなり、ソフト会社に就職。約2年が過ぎ、たまたま訪れた百貨店の物産展で、東近江市の人形師、東之湖(とうこ)さん(37)の人形制作の実演を見た。

 衣装に紫色の麻布を使ったひな人形。「こういう仕事もあるんだ」と興味を引かれた東之華さんの問いかけに、東之湖さんは一つ一つ丁寧に答えてくれた。その2、3年後に、東之華さんは東之湖さんに弟子入り。「始めるのが遅かったから」と、修行の合間を見つけては、色や文様の意味を勉強したという。

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