あふぇりえいと

2009年7月31日金曜日

「秘密基地気分味わって」…滋賀・甲賀のNPOが里山にツリーハウス

「秘密基地気分味わって」…滋賀・甲賀のNPOが里山にツリーハウス


里山に完成したツリーハウス(甲賀市水口町で)

 NPO法人「甲賀の環境・里山元気会」(松本源吉理事長)が整備した滋賀県甲賀市水口町松尾の里山に、木の上の家「ツリーハウス」が完成し、夏休み中の子どもたちが歓声を上げている。

 同法人のメンバーが、2月から廃材や間伐材などを活用して建築。4本の木の間に、丸太などを使って地上高約8メートル、面積約40平方メートルの床を張り、その上に広さ6畳ほどの部屋を設けた。

 里山は2・5ヘクタールで、ザリガニ釣りやカブト虫採りが楽しめるほか、木にロープをくくりつけた遊具などで遊ぶこともできる。松本理事長は「秘密基地のような気分を味わってもらえれば」と話している。

 ツリーハウスは団体に限り活用できる。問い合わせは松本理事長(0748・62・3415)。

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ござれGO-SHU!:踊りも衣装も思いのままに--あす甲賀で

ござれGO-SHU!:踊りも衣装も思いのままに--あす甲賀で

 江州音頭など郷土民謡を現代風にアレンジして踊りを競い合う「第11回ござれGO-SHU!」(組織委員会主催、甲賀市など後援、毎日新聞社など協賛)が8月1日、鹿深夢の森をメーン会場に甲賀市内の3会場で開かれる。

 よさこい方式を取り入れたお祭り。鳴子を手に思い思いの化粧、服装で自由な振り付けで演舞する。今回は地元や県外の計33チームが参加。あいこうか市民ホール前会場などで午前9時半、オープニング。メーン会場のステージ演舞は午後3時半からの予定。

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シンポジウム:絵本作家・太田さんら、創作の秘話披露--守山

シンポジウム:絵本作家・太田さんら、創作の秘話披露--守山 /滋賀

 ◇佐川美術館で原画展開催中

 国内外で活躍する絵本作家、太田大八さんや親交のある作家ら3人が創作の秘話を語るシンポジウムが守山市水保町のレークさがわでこのほど開かれた。作家を志した経緯や著作権の重要性も取り上げられ、約190人が耳を傾けた。

 子どもたちによりよい絵本の提供を目指す作家や編集者らの団体「こどもの本WAVE」が主催。太田さんの友人の浜田桂子さん、西巻茅子さん、いわむらかずおさんの3人も出席した。

 浜田さんは絵本の挿絵を手がける作家の地位向上の歴史を振り返り、「著作権が守られていないと、創作意欲は減退する。作家にとって人権そのもの」と力説。西巻さんも「印税はすごく大事。良い環境で仕事をしないと、良いものは生み出せない」と応じた。

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2009年7月30日木曜日

甲賀忍玉太鼓団が新曲猛練習 祭礼テーマに三味線と合奏

甲賀忍玉太鼓団が新曲猛練習
祭礼テーマに三味線と合奏


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8月1日の発表に向けて練習を重ねる「甲賀忍玉太鼓団」の子どもたち(甲賀市・甲賀農村環境改善センター)

  滋賀県甲賀市甲賀町の和太鼓グループ「甲賀忍玉太鼓団」が、地元の大鳥神社に伝わる祭礼「大原祇園」をテーマにした新曲の練習に励んでいる。太鼓演奏に津 軽三味線との合奏も加わり、8月1日に同町大久保の鹿深夢の森で開かれる「第11回ござれ GOーSHU!」で発表する。

 同グループは7年前に結成。小中学生、高校生ら約30人がオリジナル曲「甲賀忍玉参上」などを演奏し、活動している。

 新曲は「甲賀花軍(こうかはないくさ)」。赤い造花で作った縁起物の花傘を奪い合う祭礼の呼び物「花奪(はなば)い神事」の華麗さ、荒々しさを表現しているという。大阪の和太鼓プロ集団「打打打団天鼓」に制作を依頼し、6月から練習を重ねている。

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棚田:「放棄地」保全に、農作業ボランティア募集 大津、高島など6地域

棚田:「放棄地」保全に、農作業ボランティア募集 大津、高島など6地域

 形が不規則で生産効率の悪い山間部の棚田で耕作放棄地が増えていることから、地元農家らが棚田を保全しようと、農作業をするボランティアを募集している。

 大津市仰木の平尾地区▽同、上仰木地区▽高島市畑▽米原市曲谷▽甲賀市土山町大河原▽日野町熊野の6地域。地元農家らで作る保全団体が受け入れ先になり、草刈りや獣害防止柵の設置などを行う。

 募集は04年から始まり、今年で6年目。参加者には、一部地域を除いて地域通貨がプレゼントされ、棚田米との交換や温泉入浴ができる。

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県立障害者福祉センター:障害者の夏まつり 紙風船飛ばしなど楽しむ--草津

県立障害者福祉センター:障害者の夏まつり 紙風船飛ばしなど楽しむ--草津

 草津市笠山8の県立障害者福祉センターでこのほど、「第19回夏まつり」が開かれ、さまざまな障害のある人たちや市民ら約1500人でにぎわった。

 会場には、知的、身体、視覚などさまざまな障害がある人たちの支援団体など16グループが参加。屋台やフリーマーケットに多くの来場者があった。また、コスモスの種を入れた赤、黄、緑など色とりどりの紙風船を300個用意。参加者らが「リハビリがんばろう」「幸せがおとずれますように」などと願いを書き、一斉に空へ飛ばした。

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近江風物詩2009:幻住庵(大津市) 旅の疲れを癒やした芭蕉

近江風物詩2009:幻住庵(大津市) 旅の疲れを癒やした芭蕉

 「先づ頼む 椎(しひ)の木も有り 夏木立(なつこだち)」

 江戸時代の元禄3(1690)年4月から4カ月間、大津市国分の「幻住庵(げんじゅうあん)」に滞在した松尾芭蕉(1644~94年)が「幻住庵の記」の最後に添えた一句だ。大津市発行の「大津と芭蕉」などによると、「この庵(いおり)をともかくも頼みとして身を寄せるのだなあ。傍らには頼もしげな椎(しい)の大木もあり、夏木立も涼しげだ」との意味が込められているという。

 今年7月下旬の国分山は、強い日差しで木立の葉が透けて輝き、椎の大木も高くそびえていた。作品に出てくる「とくとくの雫(しずく)(清水)」も静かにわき出ていた。セミの鳴き声が一帯を覆い、蒸し暑さで汗が噴き出す。三百余年前、芭蕉もこのような光景のなかで冒頭の一句を詠んだのだろうか。

 幻住庵は国分山東側斜面の中腹の近津尾(ちかつお)神社内にあり、大津の街並みと琵琶湖を一望できる。芭蕉は門人の膳所藩士、菅沼外記定常(曲水)の勧めで曲水の叔父の所有だった幻住庵に滞在したという。ここでの生活が「幻住庵の記」の題材だ。芭蕉の滞在は、「奥の細道」の旅で江戸をたち、東北、北陸を経て終点の大垣(岐阜県)に至った翌年だ。「奥の細道」の旅でかかとを傷めて旅を終えた後、「今歳湖水の波にただよふ(琵琶湖のほとりに至った)」と「幻住庵の記」に記されている。

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護身術でエクササイズ?-滋賀県警OBが大津で実践的指導

護身術でエクササイズ?-滋賀県警OBが大津で実践的指導

 大津・菱屋町商店街の一角にある「まちなか交流館ゆうゆうかん」(大津市長等2、TEL 077-525-6674)2階のコミュニティーホールで8月1日より、女性の性犯罪被害の防止を目的に「女性のための実践的!護身術エクササイズ」が開催される。

 同企画は、同館副館長の高峯陽子さんが「これから性犯罪の多発が危惧される夏を迎え、女性自身が『自分の安全は自分で守る』という基本認識を高めてほしい」と考え、以前より親交のある滋賀県警OBで防犯アドバイザーの荒木威さんに依頼し実現したもの。

 プログラムは全6回。1回目は、犯罪の現状や実際に起きた過去の事件から防犯意識を高める講義、構え方や突き、蹴りなど基本動作の実技訓練、警察官の制圧技「逮捕術」や武術の原点「太極拳」による応用訓練などを行う。

 荒木さんは「最大の護身術は『君子、危うきに近寄らず』。つまり犯罪が起こりそうな場所には近づかない危機回避能力や防犯意識を身に付けること。『わたしに限って大丈夫』と過信してはだめ。凶悪な犯罪者が身近にいることを常に意識してほしい」と訴える。

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2009年7月29日水曜日

涼しく動いて酷暑乗り切る沢歩き…滋賀・東近江市の神崎川

涼しく動いて酷暑乗り切る沢歩き…滋賀・東近江市の神崎川

自然派企画・長谷川代表(右)のガイドに従い、沢歩きを楽しむ田中さん。避暑と健康づくりにお薦めだ

 避暑の沢歩きはいかがでしょう。真夏日、猛暑日、湿度の高い日が続く季節。「健康のために」と暑い中を散策しても、逆に体調を崩すことになりかね ない。そこで今回は涼しさを求めて、アウトドアの冒険ツアーを企画・ガイドする「自然派企画」(京都市)の案内で、滋賀・東近江市の神崎川(永源寺コー ス=初級コース)を歩いた。渓谷を流れる青い水と白い岩のコントラストは目にも涼しげ。酷暑を乗り切る消夏法に“沢ウオーキング”をお薦めします。

 ◆滋賀・東近江市の神崎川(永源寺コース) 往復2.0キロ 上級向き 沢歩きとしては初級向き

 ▼天気 曇り一時晴れ▼気温26.0度▼湿度不明▼微風

 永源寺ダムを横目に、国道421号を車で西へ行った。鈴鹿キャンプ場を南に入った渓谷。美しさに目を奪われる。ここが関西の沢歩きのメッカ、神崎 川。大阪や兵庫の人に「神崎川で水遊びしよう」なんて言おうものなら、「気は確かか」と肩を揺さぶられるはず。同名のヘドロが積もる県境の川と違って、こ こはまさに山紫水明の地だ。

 駐車スペースで、レンタルのウエットスーツとヘルメット、それに渓流シューズを装着する。渓流シューズはアユ釣りなどで使用する、足底にフェルト が張られたウエットスーツと同じ素材の靴。フェルトが水にぬれることで、強力な摩擦力を発揮する。いよいよ出発だ。渓谷の沢へと下りると、そこは白い花こ う岩が目に鮮やかなオアシス。ガイドの長谷川博昭代表(39)と滝川あやかさん(27)に続いて、エメラルドグリーンの沢に体を浸した。

 つ、冷たい! 気温は26度だが、水温は22、23度ほど。この日、三重県の一部では気温38度を記録したというが、鈴鹿山脈に隔てられたコチラ は別世界。真夏なのにウエットスーツを着る意味が分かった。水温に慣れてくると、川底を泳ぐ魚や、岩陰に潜むイモリ、水たまりを動き回る無数のカエルやオ タマジャクシが見えてくる。参加者の田中陽子さん(29)は喜々としてイモリの赤い腹をなでている…。

 田中さんら男女4人組は、滋賀県内の企業に勤める職場の仲間。沢歩きは2回目だ。「浮揚感がたまらない」と中島康憲さん(35)は、大の字になっ て流れに身を任せている。時には巨岩を登り、時には滝つぼを泳ぐ。ウオーキングだけではなく、ロッククライミングや水泳の要素もある。

 「普段はインドアなので、歩いて登って流されて、適度な運動で健康づくりになりそう」と田中さん。ハードなようだが、距離は短く、休憩もたっぷり 取るので、初心者も無理なく楽しめている。滝を登る渡部明子さん(29)は、中村功さん(36)の差し伸べる手を握って、「自然に触れあう機会があまりな いので、楽しいです。子供も連れていきたいです…、将来は」とほおを赤らめていた。男女で助け合って困難を乗り越える。これは「距離」が縮みそう。アラ サーの婚活に最適かも。

 ゆっくり進むこと1時間半。7、8メートルの切り立った巨岩がそびえるUターン地点に着いた。ここでも泳いだり、岩から一斉にジャンプしたりと思い思いの時間を過ごす。怖い物知らずの滝川ガイドは、巨岩の頂上から飛び降りていた。

 帰りは水流がフォローになって、どんどん進める。1時間でスタート地点に帰ってきた。ウエットスーツを脱いでTシャツに着替えた。「あそこでコケたの傑作でしたよ」「ジャンプは怖かったあ」冒険譚(たん)はアツかったが、渓谷を渡る風は最後まで涼しかった。

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観光ブルーベリー園開園 隣りのJA直売所と連携/守山市【近畿】

観光ブルーベリー園開園 隣りのJA直売所と連携/守山市【近畿】

 【滋賀・おうみ冨士】守山市水保町の旧野洲川南流跡地に18日、観光ブルーベリー園がオープンした。20品種1320本のブルーベリーをポット栽培に似 たバッグカルチャーシステムで栽培する。園の隣にはJAおうみ冨士の「ファーマーズ・マーケットおうみんち」があり、相乗効果が期待されている。

 同地区のグリーンファームやまもとの山本鎮雄さんが家族ともに経営する。入場料は大人1000円、子ども600円で、時間無制限の食べ放題。1パック(130グラム入り)の土産も付く。

 6月上旬から9月中旬まで、午前9時30分から午後4時まで開園。「おうみんち」でも入場を受け付ける。

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「県民の戦争史料」を展示 大津市歴史博物館

「県民の戦争史料」を展示 大津市歴史博物館

戦時中の品物を集めた展示会=大津市で

戦時中の品物を集めた展示会=大津市で

 太平洋戦争時に使われた品物や戦時中の手紙、ポスターなどを集めた特別展「戦争と市民」が大津市歴史博物館で開かれている。8月30日まで。 県民から募った戦争にまつわる品物680点を展示。戦地やシベリア抑留地からの手紙、赤紙と言われた召集令状、水筒やガスバーナーなどの陶製代用品といった戦時をしのばせる品が並ぶ。

 大津市内にあった海軍航空隊に関する写真パネルなど、大津の軍都としての側面を知ることのできる展示もある。博物館の樋爪修次長は「戦争時代を語り継ぐ橋渡しをしたい。親子連れが熱心に展示を見てくれている」と話していた。

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2009年7月28日火曜日

花びら数千枚 紅鮮やか 守山で近江妙蓮、見ごろ

花びら数千枚 紅鮮やか
守山で近江妙蓮、見ごろ


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花びらが重なり合い満開に咲いた近江妙蓮(守山市・近江妙蓮公園)

 2000~5000枚もの花びらで一つの花となるハスの一種「近江妙蓮(みょうれん)」(県天然記念物)が、滋賀県守山市中町の市近江妙蓮公園で見ごろを迎え、幾重にも重なる紅色の花が来園者を魅了している。

 近江妙蓮は、古代インドから唐の時代の中国を経て、守山の地に伝わったとされ、約600年前には足利義満に献上された記録もある。同公園の2つの 池で咲いている。近江妙蓮保存会の田中米三会長(71)によると、今年は例年より多く1400近い花が咲きそうで、まだつぼみの状態の花も多いという。

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泡で文字浮き上がるビアマグ のどに潤い目に楽し

泡で文字浮き上がるビアマグ のどに潤い目に楽し

 【滋賀】甲賀市信楽町神山の陶器製造・販売会社「陶光菴(とうこうあん)」が、ビールを注ぐと泡で文字が浮かび上がる「泡マグ」の売り出しに力を入れている。気温25度以上を記録する夏日が多くなり、ビールのおいしい季節の到来だ。特殊加工を施したビール用マグカップ(ビアマグ)に注がれたビールでのどを潤しながら、クッキリ浮かび上がる文字も楽しめる。「ビールだけでなく、文字という“おまけ”も楽しんで」とPRしている。【金志尚】

 ビアマグに注がれたビールの泡が少しずつ文字の形に変わっていく。「祝」「寿」「心」……。数分後には、それぞれのビアマグに異なる文字がお目見えする。「画数の少ない字の方がスッと浮かび上がるんです」と同社の奥田和樹代表(63)。まるで魔法のような変化だ。

 「泡マグ」はもともと、県信楽窯(よう)業技術試験場(同町長野)と京都府立大が共同開発して誕生した。撥(はっ)水剤で陶器の底に文字を書き、文字以外の部分には釉(ゆう)薬(陶磁器の表面にガラス状のコーティングをするための液体)を塗っている。00年に開発され、同試験場から技術協力を受けた同社が翌年に商品化。04年には県と同大学が特許も取得した。

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ひこにゃん、困ったにゃん そっくりグッズ流通で


 「ひこにゃん」(左)と「ひこねのよいにゃんこ」

ひこにゃん、困ったにゃん そっくりグッズ流通で

 滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」にそっくりなキャラクターのグッズが土産物店などで販売されていることが分かり、市は28日までに「著作権と商標権を侵害している」として、市内の6業者に販売中止を要請した。

 そっくりキャラは、ひこにゃんを考案した大阪市のキャラクター作家の男性が手掛ける「ひこねのよいにゃんこ」。作者自身が別キャラをつくる珍しいケースに、市側は頭を抱えている。

 ひこにゃんは2007年開催の「国宝・彦根城築城400年祭」のキャラクター。男性の作品が公募で選ばれ、市が著作権を買い取り、愛称とともに商標登録した。

  しかし、男性側は「ひこねのよいにゃんこ」のうち「座る」「跳ねる」「刀を抜く」の三つのポーズだけをキャラクターとして市に譲渡した、と主張。図柄の使 用中止をめぐって調停を申し立てる騒ぎにもなり、結局、市側が販売業者らに3ポーズ以外のひこにゃんの使用を規制することで合意した。

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2009年7月27日月曜日

ヒメボタル、新たに37カ所確認 滋賀県レッドデータブック記載

ヒメボタル、新たに37カ所確認
滋賀県レッドデータブック記載

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山間地で乱舞するヒメボタル(9日午前1時、東近江市)=上=と、ヒメボタルのオス(15日、米原市・伊吹山)=いずれも金尾滋史さん撮影

  滋賀県レッドデータブック2005年版に、3カ所の生息地が紹介された要注目種ヒメボタルが、多賀町を中心に米原、東近江、大津、甲賀、高島市など県内 37カ所でも新たに確認され、計40カ所になった。金尾滋史多賀町立博物館学芸員を中心に約15人が2008年と09年に調べた。

 ヒメボタルは森で深夜に光るため気づかれにくい。「05年版」は米原市の伊吹山、長浜市旧浅井町地域、多賀町で生息を記し、今すぐ絶滅する訳ではないが環境変化に弱い「要注目種」とした。

 金尾さんらは2年間の6~7月、山間の道路沿いで生息可能性の高い緩傾斜地を中心に、午後11時~午前2時ごろ調査。各地でヒメボタルを発見し、昼間にえさの存在、生態、森の植生を調べた。

 最終的に、多賀24、東近江5、彦根1、米原3、日野1、甲賀1、大津1、高島1の計37カ所で生息を確認した。

 金尾さんは「詳しい生態を解明し、地域で守ってゆける地域の宝『杜の妖精』として価値をアピールしたい。2010年の『滋賀県で大切にすべき野生生物』改訂に向け県有識者委員会の検討資料にしてもらえたら」と話す。

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ペーロン勇壮 湖上熱く 高島で大会 41チーム750人参加

ペーロン勇壮 湖上熱く
高島で大会 41チーム750人参加


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ゴール目指し懸命にオールをこぐ参加者(高島市今津町南浜)

 「西びわ湖ぺーロン大会」が26日、滋賀県高島市今津町南浜の琵琶湖で、41チーム約750人が参加して行われ、各チームが懸命にオールをこぎ、ゴールを目指した。

 高島市などで組織する実行委員会の主催で18回目。

 職場や地域などでチームを作り、高島市を中心に大津市や京都市などから一般34、女性7のチームが出場した。こぎ手とどら打ち、かじ取り役など最大18人が乗り込み、往復600メートルのコースで競った。参加者たちは、どらの音と掛け声でこぐリズムを取っていた。

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薬草足湯やお灸を体感 米原でやいと祭 演奏、作文展も

薬草足湯やお灸を体感
米原でやいと祭 演奏、作文展も


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足湯体験などでにぎわった「やいと祭」(米原市柏原)

 江戸時代に宿場町として栄えた滋賀県米原市柏原の旧中山道沿いで26日、同地区の名物、やいと(お灸(きゅう))に使う伊吹もぐさをテーマにした「中山道柏原宿やいと祭」が開かれた。やいとや薬草足湯の体験などが催され、多くの来場者でにぎわった。

 江戸時代、柏原宿には伊吹山の薬草を使った伊吹もぐさの店が10軒ほどあったとされる。祭はこの歴史にちなんで住民で作る実行委が開き今年14回目。

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2009年7月26日日曜日

泥んこドッジボール大会:一進一退“泥”試合--近江八幡の休耕田

泥んこドッジボール大会:一進一退“泥”試合--近江八幡の休耕田 /滋賀
 ◇子どもらと共に、大人も童心に 和やかなひととき

 近江八幡市加茂町の休耕田でこのほど、泥んこドッジボール大会が開かれ、同市岡山学区の子どもから大人まで約120人が、水を張った休耕田で足を取られながら泥んこになってドッジボールを楽しんだ。

 岡山学区子ども体験活動協議会が、子どもたちに休日を有意義に過ごし地域とかかわりながら大人たちとの交流を深めてもらおうと、4年前から始め、今年で5回目。子どもの部5チーム、大人の部6チームに分かれ、1試合10分間のトーナメント戦を行った。

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ハス祭り:ひと味違う酒や水 家族連れらでにぎわう--草津・水生植物公園

ハス祭り:ひと味違う酒や水 家族連れらでにぎわう--草津・水生植物公園 /滋賀

 国内有数のハスの群生地、草津市・烏丸半島東側の琵琶湖岸に隣接する同市立水生植物公園みずの森で25日、「ハス祭り」が始まった。26日まで。ハスの茎で地酒や水を飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」などが行われ、家族連れらでにぎわった。

 同園によると、群生地では毎年7~8月ごろ、約13ヘクタールにわたり、気高いピンク色の花々が咲き誇る。同園は96年の開園時から見ごろに合わせて祭りを開いている。象鼻杯では来園者がハスの葉に注いだ地酒やミネラルウオーターを茎を通して味わった。家族らと訪れた大阪府茨木市の小学1年生、山本りささん(6)は「最初は茎が苦かったけど、おいしかった」。

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2009年7月25日土曜日

百鬼夜行!?手作りお化け屋敷 26日、栗東芸術文化会館

百鬼夜行!?手作りお化け屋敷
26日、栗東芸術文化会館


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市民ボランティアが手作りするお化け屋敷(栗東芸術文化会館さきら)

 滋賀県栗東市の栗東芸術文化会館さきらで活動する市民ボランティア約30人が手作りするお化け屋敷「百鬼夜行の棲む劇場(こや)」が26日、同館で開かれる。子どもから中高年までがお化けを演じ、今年は小ホールから中ホールに会場を広げて実施する。

 同館では毎年、「さきらタウンふれあい夏まつり」を開いており、お化け屋敷はその目玉イベント。夏の風物詩を通じて舞台芸術に触れてもらおうと、2007年に始めた。

 ホールの客席や舞台を利用した特設会場を設け、化粧をしたボランティアが手作りの衣装やお面を着けてお化けにふん装する。会場では手作りしたセットのほか、比叡山頂のお化け屋敷から譲り受けた鳥居や墓石なども並べる。

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水運まつり:西浅井・大浦緑地公園であす

水運まつり:西浅井・大浦緑地公園であす

 奥びわ湖の大浦湾で繰り広げられる夏恒例の「第19回奥びわ湖・西浅井・水運まつり」が26日、西浅井町大浦の大浦緑地公園一帯で行われる。

 同町は琵琶湖の最北端にあり、北陸と大津、関西方面を結ぶ琵琶湖水運の基地として栄えた。町や商工会などが実行委を組織して行う同まつりは、夏の奥びわ湖の風物詩になっている。今年は、自分で捕獲した魚をその場で焼いて食べる魚つかみ体験や、ステージでの和太鼓演奏、よさこい踊り、ライブ演奏のほか、大道芸、地元特産品や模擬店などが並ぶ丸子船市などが繰り広げられる。また夜には湖上花火大会なども催される。問い合わせは同まつり実行委(0749・89・0531)。

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2009年7月24日金曜日

彦根夢京橋打ち水大作戦:ひこにゃんら、涼演出--キャッスルロード

彦根夢京橋打ち水大作戦:ひこにゃんら、涼演出--キャッスルロード /滋賀

 1年で最も暑いとされる「大暑」の23日夕、江戸時代の城下町の風情が漂う彦根市本町の夢京橋キャッスルロードで、涼感をアップする「彦根夢京橋打ち水大作戦」が始まった。人気キャラクター「ひこにゃん」が浴衣姿の女性や子どもらと一緒に水をまき、涼しい一時を提供した。

 午後5時ごろから、商店主や女性従業員、子供ら二十数人が、江戸時代の商家風の店舗が連なる通りで打ち水を開始。各店前でも水をまき、買い物客や観光客が「涼しい気分になる」と喜んでいた。

 同所での打ち水は今年で4シーズン目。水道水は使わず、約40店が風呂の残り湯や井戸水を使って処暑の8月23日まで続ける。

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彦根夏の陣:JR駅などでPR 26日「ゆかたまつり」/来月花火など多彩に

彦根夏の陣:JR駅などでPR 26日「ゆかたまつり」/来月花火など多彩に /滋賀

 彦根観光協会は彦根市内でこの夏に開催する観光イベント「彦根夏の陣」のポスターを1500枚作り、JR彦根駅や近江鉄道の各駅、商店街などに張り出して各イベントを売り込んでいる。

 トップを切るのは、江戸時代の街並みの風情が楽しめる夢京橋キャッスルロード一帯を舞台に行われる26日の「彦根ゆかたまつり」。その後はいずれも8月の行事で、1日の琵琶湖・松原水泳場一帯での「彦根・北びわ湖大花火大会」▽1~8日に各商店街で繰り広げる「彦根七夕まつり」▽6日の芹川堤での「ひこね万灯流し」▽8日にフィナーレを飾り、銀座、中央、登り町グリーン通り、リバーサイドはしもと通りの各商店街で「彦根ばやし総おどり大会」--がある。

 ポスターには「夏の陣」や「彦根の夏は忙しい」などと書かれ、花火大会や七夕まつりなどの各イベントをカラー写真で紹介している。

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2009年7月23日木曜日

風味楽しんで “黒米そうめん”ヒット/東近江市

風味楽しんで “黒米そうめん”ヒット/東近江市

 滋賀県東近江市小脇町で古代米の黒米を生産している椿井武志さん(51)が、黒米を原料にしたそうめんを、JAグリーン近江の野菜直売場で売り出した。「従来のそうめんとはひと味違った風味をご賞味ください」とPRしている。

 椿井さんは昨年、知人とともに東北地方から種を取り寄せ、12アールで栽培を始めた。当初は希望者や製パン業者らに譲ってきたが、特産品にしようと、そうめんへの加工を思いついた。

 市内の業者に加工を委託し、原料の10%に黒米を混ぜた。「茜(あかね)ロマン」と名付け、1袋250グラムで6月から店頭に並べた。珍しさもあり、発売1カ月で500セットを売り上げ、人気商品になった。本格的な夏を迎え、売り上げ増を期待する。

 椿井さんは「生産に一般米との区別が大変だが、特産として地域の活性化に一役買えれば」と話している。

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ハンターアーティストが集結! モンハン音楽部が活動開始

ハンターアーティストが集結! モンハン音楽部が活動開始

SEAMO

SEAMO

  • SEAMO
  • abingdon boys school
  • SEAMOニュー・シングル『My ANSWER/不景気なんてぶっとばせ』(初回盤)
  • SEAMOニュー・シングル『My ANSWER/不景気なんてぶっとばせ』(通常盤)
人気ゲームソフト「モンスターハンター」、通称 “モンハン”の誕生5周年を記念し、“モンハン”をこよなく愛するSEAMOやabingdon boys schoolなどアーティスト達が集結。「モンハン音楽部」と称し“モンハン”をテーマにしたアルバムを9月30日(水)に発売することが決定した。

タイトルは『モンハン音楽部 ~MONSTER HUNTER 5th ANNIVERSARY~』。SEAMOやabingdon boys schoolのメンバーは早くからハンターを公言し、自身のブログにも度々書き込むほどの熱烈なハンターぶり。abingdon boys schoolは、このアルバムのために作ったRemixで参加する。そのほか参加アーティストは、DJ やついいちろう(エレキコミック)、古坂大魔王といったメンバー。詳細は、今後発表される。

「モンスターハンター」は、この夏シリーズ最新作wii用ソフト「モンスターハンター3(トライ)」の発売が待たれるなか、昨年発売された 「MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G」は350万本を超える大ヒット、もはや社会現象ともいえる一大ムーブメントを巻き起こしているゲームソフト。

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三成家臣の武家屋敷か 彦根・佐和山城跡、堀跡見つかる

三成家臣の武家屋敷か
彦根・佐和山城跡、堀跡見つかる


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佐和山城の発掘調査で見つかった武家屋敷の堀跡。「コ」の字型に屈曲して区画をかたどっていたとみられる(彦根市佐和山町)

  豊臣秀吉の重臣、石田三成(1560~1600年)が構えた佐和山城の遺跡(彦根市佐和山町)の初の発掘調査で、三成が城主だったころの武家屋敷の堀跡な どが見つかり、滋賀県教育委員会が23日発表した。堀跡から、秀吉の好んだ「五三の桐」の紋様をかたどった紐(ひも)金具も出土。県教委は「秀吉が重臣を 置いた要衝の城で、中近世城郭史を解明する上で貴重な足がかり」と話す。

 ■秀吉好み文様 紐金具も出土

 調査は今年4月から、佐和山の東北山すそ「奥ノ谷」の一部約2280平方メートルを発掘した。堀跡は、長さ約250メートル、幅2~3メートル。谷筋の南側に沿うように東西に直線状に伸び、20~30メートルごとに谷筋北側に屈曲、「コ」の字型を示す。

 城郭周囲の武家屋敷は堀で区画される例が多く、今回の発掘はその実例といえる。堀跡の辺りは、江戸後期の「佐和山城絵図」(重要文化財、彦根城博物館所蔵)にも「侍屋敷」と記されている。

 紐金具は手箱の蓋などの閉じ紐を掛けるもので、縦5センチ、横3・7センチ。「五三の桐」の紋の彫り方、花や葉のバランスが桃山時代の特徴と一致する。この紋は秀吉が好み、重臣などに使用を許した。

 堀跡から、大阪城築城開始(1583年)以後の瓦、珍しい陶磁器も出土し、県教委は「石田家の上中級の家臣が住んだ屋敷の一部」と判断した。

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2009年7月22日水曜日

ひこにゃんが指揮、166人口笛でギネス達成

ひこにゃんが指揮、166人口笛でギネス達成

ひこにゃん(左)の指揮でギネス記録に挑む参加者たち(彦根市の県立大体育館で)

 大勢で同時に同じ曲を口笛で吹く人数の世界最多を目指すイベント「口笛でギネスに挑戦!」が20日、滋賀県彦根市八坂町の県立大体育館であり、 166人が「ドレミの歌」と「上を向いて歩こう」を計6分4秒にわたって吹き続け、2008年12月に仏国・パリでつくられた125人を更新した。近くギ ネスワールドレコーズ社(英国・ロンドン)に記録を送り、半年後には認定される見通し。

 同市尾末町、ピアノ講師寺村邦子さん(54)が発案し、市民らで実行委を結成して実施した。寺村さんらは07年3月にコンサートの演奏時間、08年6月には参加者の多い借り物競走など3部門でギネス記録を達成している。

 インターネットでの呼びかけに、近畿を中心に東京や福井、三重などの9~85歳の男女が参加。市の人気キャラクター・ひこにゃんの指揮で、同社に提出する映像記録を撮りながら演奏した。

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46年ぶりに皆既日食 「今世紀最長」天の神秘

46年ぶりに皆既日食
「今世紀最長」天の神秘


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部分日食で最大に欠けた太陽(22日午前11時5分、京都市下京区・京都タワー)

  月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が22日、鹿児島・トカラ列島や奄美大島北部などで起きた。日本の陸地でこの壮大な天体ショーが見られるのは1963年 7月21日の北海道以来、46年ぶり。国立天文台は硫黄島(東京)で皆既日食の観測に成功。北硫黄島沖の船からも皆既の直前、直後にダイヤモンドリングな どが見えた。

 鹿児島・奄美諸島の喜界島でも薄い雲越しに皆既日食が観測できた。

 一方、多くの天文ファンが訪れたトカラ列島の悪石島や奄美大島の観測場所では、雨や雲のため黒い太陽を見ることはできなかった。

 国立天文台によると、硫黄島付近の太平洋上の皆既継続時間は6分44秒で、今世紀に起きる皆既日食でも最長。人が住む場所で継続時間が最も長いのは、トカラ列島の悪石島で6分25秒。

 皆既日食が起きる「皆既帯」はインドを起点にネパールや中国などを通過。悪石島では午前10時53分すぎ、皆既になった。奄美大島北部のあやまる岬(奄美市笠利町)でも同55分すぎから3分32秒間継続した。


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昨年度発表の入賞作品、十人十色の工夫展示--県立水環境科学館

自由研究:昨年度発表の入賞作品、十人十色の工夫展示--県立水環境科学館 /滋賀
 ◇夏休み!!自由研究何する?

 子どもたちの夏休みの自由研究の参考にしてもらおうと、草津市矢橋町の県立水環境科学館で、昨年度の児童生徒科学研究発表会で入賞した小学生10人の作品を展示している。身近な動植物や現象で不思議に思ったことに対し、さまざまな手法で探究した力作が並ぶ。来月20日まで。

 オキシドールは何に反応して泡が出るのか▽ダンゴムシが好む土の種類▽温度によるアリの行動特性--などさまざまなテーマを設定し、実験や考察を重ねた経緯が、写真やグラフで分かりやすく示されている。同じテーマで毎年研究した思い入れが伝わる作品もある。

 訪れた草津市立玉川小5年、辻〓平君(11)は、自宅のベランダで育てているトウモロコシとインゲンマメの水やりを欠かさないといい、「研究のテーマは決めていないけれど、トウモロコシを観察してみたい」と話していた。

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2009年7月21日火曜日

10万本のユリ満開 ~滋賀・箱館山

10万本のユリ満開 ~滋賀・箱館山

 滋賀県高島市では、およそ10万本のユリの花が満開になり、見ごろを迎えています。

 黄色や白など、色とりどりのユリの花が華麗に咲いています。

 標高610メートルにあるびわこ箱館山ゆり園では、4万2,000平方メートルの敷地に「カサブランカ」や「ポリアナ」など50種類、およそ30万本のユリが植えられています。

 今年は暑い日が続き、例年にくらべて開花時期が早く、ちょうどいま早咲きの10万本が満開になり、見ごろを迎えていて、訪れた人たちはひと時のユリの美しさに見とれている様子でした。

 ユリ園は、来月23日まで開園していて、期間中におよそ6万人の来場を見込んでいるということです。

びわこ箱館山ゆり園
8月23日まで
午前9時から午後5時

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甲賀メロン、試食販売で人気 新名神・土山SA

甲賀メロン、試食販売で人気 新名神・土山SA

新名神のサービスエリアで直売されている「甲賀メロン」=甲賀市で

新名神のサービスエリアで直売されている「甲賀メロン」=甲賀市で

 甲賀市土山町の新名神高速道路土山サービスエリア(SA)で19、20の両日、甲賀メロンが直売されている。
 甲賀メロンは市内の3農家が栽培。うち同市甲賀町上野、瀬古総一郎さん(65)が225平方メートルのハウスで栽培しているのは、「ずりんこ」と呼ばれる古琵琶湖層の粘土を混ぜた土壌のため、マグネシウムなどのミネラルを豊富に含み、糖度が高いという。

 認知度を高めて特産にと、初めてSAで直売。2日間で50個限定で販売している。

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カワアナゴ、琵琶湖で初捕獲 甲賀の川ではワニガメ

カワアナゴ、琵琶湖で初捕獲
甲賀の川ではワニガメ

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琵琶湖で初めて捕獲されたカワアナゴ(県提供)

 滋賀県守山市木浜町沖の琵琶湖で21日、本来は琵琶湖に生息していないハゼ科のカワアナゴ1匹が初捕獲された。観賞魚として流通しており、県はペットとして飼われていたのが放流されたとみている。

 捕獲されたカワアナゴは全長約24センチ、体重約160グラムの成魚。県によると、小魚やエビをえさにするため、琵琶湖で繁殖すると在来魚が食害に遭う可能性があるという。

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2009年7月20日月曜日

ウオーターボールに行列 湖北の「祭典」、家族連れでにぎわう

ウオーターボールに行列 湖北の「祭典」、家族連れでにぎわう

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 琵琶湖の恵みに感謝し地域の自然や歴史文化に親しむ「水とロマンの祭典」が19日、湖北町尾上の尾上漁港周辺で開かれ、家族連れらでにぎわった。

 ニゴロブナやハスなどの「湖魚つかみ」のコーナーでは、水着姿の子どもたちが、プールに放された魚を追いかけて大はしゃぎ。透明の球体に入って湖上を歩く「ウオーターボール」は、順番待ちの行列ができる人気ぶりだった。

 友人と訪れた長浜北小4年の中村舞希さんと雑賀彩乃さんは「フワフワしながら、水の上に浮いているのが面白かった」と笑顔を見せた。

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町内に囃子響かせ 近江八幡、浅小井祇園祭で曳山巡行

町内に囃子響かせ
近江八幡、浅小井祇園祭で曳山巡行


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勢ぞろいした6基の曳山の前で祭り囃子を披露する子どもたち(近江八幡市・今宮天満宮神社)

 滋賀県近江八幡市浅小井町で19日、浅小井祇園祭の曳山(ひきやま)巡行が営まれた。6基の曳山が祭り囃子(はやし)を響かせながら、えとの牛などを題材にした飾りを屋根に載せて町内を巡行した。

 同町の今宮天満宮神社にある津島神社の祭りで、江戸時代中ごろから続くとされる。高さ約5メートルの曳山は江戸時代後期のもので、特産品だったイ草の収益で購入、建造したという。

 18日夜にたいまつ祭りを行い、19日は同町各地区を出発した曳山が、町内を巡って津島神社前に集まった。「ダシ」と呼ばれる飾りは、えとの牛のほかオバマ大統領の人形もあった。

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「部分日食」正しい観察法で楽しんで 大津市科学館指導主事に聞く

「部分日食」正しい観察法で楽しんで
大津市科学館指導主事に聞く


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観察用眼鏡(手前)がなければ、名刺大の紙に穴を開けて太陽光を机や地面に映す観察方法もある=大津市科学館

  日本で46年ぶりの皆既日食が見られる22日が迫り、壮大な天体ショーへの期待が高まっている。滋賀県では、太陽の約8割が欠ける「部分日食」が観察でき る。午前9時48分に右上から欠け始め、午後0時25分まで続く。食が最大になるのは午前11時6分という。しかし、誤った見方をすると目を痛める危険も ある。正しい観察方法や見どころを大津市科学館TEL077(522)1907の藤井一彦指導主事に聞いた。

 -県内ではどのように観察できるのか。

 午前11時6分のピーク時には、大津市では約80%が欠けて三日月のようになる。北へ行くほど欠けは小さくなるが、長浜市など北部でもほぼ同時刻に同じような形で見られる。太陽が見られるところならどこでも観察できる。

 -それだけ欠けると辺りは暗くなるのか。

 すべてが欠ける皆既日食なら辺りが暗くなって星も見えるというが、太陽の光は強いので部分日食ではそこまで暗くはならない。夕暮れ時よりも明るく、曇り時くらいの感じになる。

 -正しい観察法は。

 直接見たり下敷きなどを通して見ると、紫外線や赤外線で目を傷つける恐れがある。カメラ量販店などで売っている専用の眼鏡を使ってほしい。

 手に入らなければ、太陽の方を見るのではなく、地面や机などに映して観測する方法もある。簡単なのは名刺大の紙に千枚通しなどどで1~2ミリの穴 を開けたものを使うやり方。この穴を太陽光が通ると、地面に太陽と同じ形の光の像が映る。よく見える高さがあるので、紙を上下させて調節してほしい。

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2009年7月19日日曜日

大通寺太鼓楼:修理完了 真宗大谷派長浜別院で法要などの催事に使用--長浜

大通寺太鼓楼:修理完了 真宗大谷派長浜別院で法要などの催事に使用--長浜 /滋賀

 長浜市元浜町の真宗大谷派長浜別院、大通寺の市指定文化財、太鼓楼の保存修理が完成した。

 太鼓楼は本堂東側にある入り母屋造り本瓦ぶき、高さ12メートルの二層の建物。2階に大太鼓がつるされ、法要などの催事の際に鳴らされていたらしい。建築

年代は不明だが、19世紀前半ごろの建物とみられている。

 近年、老朽化が進んで屋根瓦のゆるみ、柱、床の腐りが目立ち、市と大通寺側が07年6月から工費約7300万円をかけ、屋根瓦の全面ふき替えや柱回りの補修工事などをしていた。

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水辺の匠ステージ:琵琶湖の水や生態系考える 家族連れでにぎわう--大津

水辺の匠ステージ:琵琶湖の水や生態系考える 家族連れでにぎわう--大津

 県内外の環境保全団体が、遊びを通じて琵琶湖の水や生態系保護の大切さを伝える「水辺の匠(たくみ) おもしろステージ」が18日、大津市黒津4の「ウォーターステーション琵琶」で始まり、多くの家族連れでにぎわった。

 「水辺の自然と環境」「湖国の歴史と文化」など五つのステージを設け、各団体の活動をパネル紹介するほか、生き物教室やセタシジミ、小アユの試食・販売などもしている。

 「草津湖岸コハクチョウを愛する会」事務局長で、今回の実行委員長を務める吉岡美佐子さんは、冬に訪れるコハクチョウの生態をスライドで紹介。釣り糸や釣り針が体に絡まって動けなくなる水鳥が年々増えているといい、「生き物を大切に」と呼び掛けた。

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2009年7月18日土曜日

黄色い“大輪”スクスク成長 米原公民館前のヒマワリ見ごろ

黄色い“大輪”スクスク成長 米原公民館前のヒマワリ見ごろ

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 米原市下多良の米原公民館で、ヒマワリが見ごろを迎え、地域住民の目を楽しませている。

 「滋賀の園芸福祉研究会」の庚勝美さん(64)らが、6月半ばに約100株の苗を植え、育ててきた。当初20センチほどだった苗は、2メートルにまで成長。公民館前の道路沿いに50メートルにわたって並んだ黄色い大輪が、空に向かって伸びている。

 17日には、終業式を終えた子どもたちも見物。米原小4年の中西優也君と澤村拓樹君は「琵琶湖やプールでたくさん泳いで楽しい夏休みにしたい」と話し、ヒマワリの前を元気に駆け抜けていった。

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浴衣姿の女性ら伝統的町並み散策 長浜でまつり

浴衣姿の女性ら伝統的町並み散策
長浜でまつり


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あでやかな浴衣姿の女性らでにぎわったまつり(長浜市内)

 滋賀県長浜市の夏の風物詩「長浜ゆかたまつり」が18日夕、同市の中心商店街一帯であり、色鮮やかな浴衣姿の女性や家族連れらが、町家の点在する伝統的町並みを散策した。

 商工会議所や商店街連盟などでつくる実行委員会が毎年開いており、今年で10回目。曳山博物館前広場や黒壁スクエアなどを会場に、ジャズコンサートやよさこいの演舞が繰り広げられ、各商店街では「夜市」が開かれた。

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2009年7月17日金曜日

火縄銃演武:戦国絵巻楽しんで 彦根城で19日

火縄銃演武:戦国絵巻楽しんで 彦根城で19日

 旧彦根藩の「井伊の赤備え鉄砲隊」を再現する古式砲術(火縄銃)の演武が19日、彦根市の彦根城内で公開される。観光客にごう音とどろく戦国絵巻を楽しんでもらう。無料。

 演じるのは彦根商工会議所青年部の古式銃研究会「彦根鉄砲隊」の隊員。午前11時と正午からの2回、表門橋付近の内堀土手に赤い甲冑(かっちゅう)姿の隊員が勢ぞろいし、号令でいろんな撃ち方の技を各約10分間披露する。

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アメリカ美術の名品、一堂に 滋賀県立近代美術館で18日から

アメリカ美術の名品、一堂に
滋賀県立近代美術館で18日から


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戦後アメリカ美術の名品が並ぶ「アメリカン・ハイ」展(大津市・滋賀県立近代美術館)

 大津市の滋賀県立近代美術館で18日、企画展「collection+アメリカン・ハイ-アメリカ美術の20世紀-あの頃すべてが輝いていた」(同美術館、京都新聞社主催)が始まる。17日に記者説明会が行われた。

 同美術館の1950、60年代のアメリカ現代美術のコレクションは国内有数だが、一堂に紹介するのは15年ぶりになる。

 ロイ・リキテンスタインやアンディ・ウォーホルらポップアートの代表作家をはじめ、ネオ・ダダ、抽象表現主義、ミニマル・アートの作品など、アメリカが世界の美術をリードしていた時代の絵画や版画、立体作品計89点を展示する。

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双頭蓮、4年ぶり開花 草津・水生植物公園

双頭蓮、4年ぶり開花
草津・水生植物公園


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1本の茎についた2つのつぼみのうち、1つが開花したハス(草津市・市立水生植物公園)

 ハスの花が見ごろを迎えた滋賀県草津市の水生植物公園みずの森で17日、1本の茎に2つの花がつく「双頭蓮(れん)」が開花した。同園で見つかったのは4年ぶりで、ユニークな姿で来園者の注目を集めている。

 2つの花をつけたのは、「萌霞(もえがすみ)」という品種で、淡いピンクの花びらを持つ。職員が、11日朝に2つのつぼみができていることに気付いた。

 この日は1つのつぼみが開き、重なり合う花びらをふっくらと広げた。双頭蓮は突然変異の一種で古くから吉兆とされ、来園者は「良いことがあるかも」とカメラや携帯電話で写真に収めていた。

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2009年7月16日木曜日

球体に入り湖上歩こう 19日、湖北で「水とロマンの祭典」

球体に入り湖上歩こう 19日、湖北で「水とロマンの祭典」

昨年の「水とロマンの祭典」でウオーターボールに入って楽しむ子どもたち=湖北町尾上の琵琶湖で

昨年の「水とロマンの祭典」でウオーターボールに入って楽しむ子どもたち=湖北町尾上の琵琶湖で

 琵琶湖の恵みに感謝し地域の自然や歴史文化に親しむ「水とロマンの祭典」が19日、湖北町尾上の尾上漁港周辺で開かれる。透明の球体に入って水上 を歩く「ウオーターボール」など湖上での遊びや、ニゴロブナの稚魚放流、湖魚づかみ、湖底遺跡についての講演など、多彩な催しが繰り広げられる。

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シロテンマ:ひっそりと 今年は3株発見--河辺いきものの森

シロテンマ:ひっそりと 今年は3株発見--河辺いきものの森

 東近江市建部北町の「河辺いきものの森」で、キノコ類の菌に寄生する珍しいシロテンマが今年は3株も見つかった。今が開花時期で、1株はまだつぼみだが、2株には小さな白い花が咲き始め、森を訪れる人たちの目を楽しませている。

 オニノヤガラの仲間で、自分では葉を持たない腐生ラン。ナラタケの菌を栄養にアスパラガスのようにニョキニョキ生える。オニノヤガラが丈は1メートル以上伸びるのに対し、シロテンマはせいぜい30センチどまり。花も数ミリと小さくて純白。

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自転車移動販売かばん店がオリジナルTシャツ-帆布でワンポイント

自転車移動販売かばん店がオリジナルTシャツ-帆布でワンポイント

自転車移動販売かばん店がオリジナルTシャツ-帆布でワンポイント

バックにはカラフルな色で「えいえもん」の文字がプリントされている。

 谷根千かいわいを中心に自転車移動販売を行う「かばんや えいえもん」(TEL 050-1009-6224)は6月から、「えいえもんTシャツ」を販売している。

 店主・山内さんの「谷根千の街に同じ衣装を着た仲間がいたら楽しいのでは」という思いから作った同Tシャツ。サイズは大・中・小を用意し、小学生くらい の子どもから年配者までが着用できるように配慮している。「谷中は散策に来る人が多い街。散策をしながら、えいえもんTシャツ探しを楽しんでくれたら」と 山内さん。

 故郷である滋賀県高島の帆布の知名度を向上させるため、高島産の帆布を使用した製品にこだわりを持つ山内さん。Tシャツにも「かばんや えいえもん」の トレードマークであるカタツムリをデザインした帆布をワンポイントとして縫いつけている。「Tシャツと帆布の組み合わせは珍しい。手間はかかるものの、手 作りにこだわっているためステッチはすべて手縫い」(山内さん)。カラーはブルーのみで、「滋賀といえばびわ湖なので」という理由から、同色を「びわこブ ルー」と命名した。

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2009年7月15日水曜日

流しそうめん:涼味満点 児童・園児ら53人、楽しくおいしく--大津

流しそうめん:涼味満点 児童・園児ら53人、楽しくおいしく--大津

 盛夏を前に、子供たちにひと時の涼を楽しんでもらおうと、大津市の仰木の里市民センターで12日、近くの子供を集めた流しそうめんの体験イベントがあった。児童・園児ら53人の参加に対し、流されたそうめんは150束(大人約70人分)。子供らは歓声を上げながら、長さ8メートルの青竹を勢いよく流れてくるそうめんやミニトマトをはしで奪い合うように取り、おいしそうに食べていた。

 仰木、仰木の里の両公民館の共催で、近くの別の公民館から青竹を借りて今回初めて企画。最後までそうめんをほおばっていた仰木の里東幼稚園の年少、松井ひめかちゃん(4)は「流しそうめんは初めて。はしを使うのは得意だけど、トマトを取るのが難しかった」と笑顔を見せた。

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「滋賀美少女図鑑」創刊へ-大津パルコで初の撮影会、120人集まる

「滋賀美少女図鑑」創刊へ-大津パルコで初の撮影会、120人集まる

「滋賀美少女図鑑」創刊へ-大津パルコで初の撮影会、120人集まる

写真=「滋賀美少女図鑑」のモデル登録を兼ねた撮影会が大津パルコ前で開催。

 「地方都市に美少女を増やそう」をコンセプトに全国の各都市で展開する無料配布の写真誌「美少女図鑑」の「滋賀版」のモデル登録を兼ねた撮影会が7月11日、大津パルコ(大津市打出浜)で行われた。

 「美少女図鑑」は、各地方の一般女性をモデルに地元で撮影した無料配布の写真誌。2002年に新潟で発行されて以降、ヘアメークやファッションスタイリ ング、撮影、編集製作まですべてを地元のクリエーターが運営するスタイルで全国に広がり、現在全国38都市で発行(一部予定)している。発行部数が2万部 程度のため、「幻のフリーペーパー」とも呼ばれ、紙面で紹介された一般女性が女優やモデルデビューした例もあるという。

 1回目となる今回の撮影会には事前審査で応募のあった参加者のほか、当日の申込者など120人以上が参加。滋賀版を発行する制作会社「エイトユニバー ス」(京都市下京区)の土田亮太社長は「びわ湖と掛けて滋賀の美少女を『美琶女(biwajo)』と呼ぶことにした。当日は、5~40歳代の多くの『美琶 女』に出会えた」と予想以上の反響に驚いた様子。「登録者の中には事前応募の段階で何枚ものプロフィールを送ってくる人もあり、注目度の高さが伝わってき た」とも。

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伝統野菜「北之庄菜」の消費拡大へ 近江八幡、保存の会発足

伝統野菜「北之庄菜」の消費拡大へ
近江八幡、保存の会発足

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近江八幡市内でほそぼそと栽培されている伝統野菜「北之庄菜」=滋賀県提供

  滋賀県近江八幡市北之庄町などでほそぼそと栽培されている近江の伝統野菜「北之庄菜」の生産、消費拡大へ、農業者や飲食店、行政の関係者らが15日、初め て一堂に会し同市の近江八幡商工会議所で会議を開いた。「北之庄菜保存の会」を発足し、連携して消費拡大を図ることを決めた。

 北之庄菜は、北之庄町一帯で古くから栽培されてきたカブ。カブの首は紫紅色で下部は白く、葉も紫がかっている。肉質は緻(ち)密で、辛みと酸味が ある。昭和30年代まで漬物用に広く栽培されていたが、生産が減って「幻の野菜」に。同商議所などが昨年度から復活を支援していた。

 会議には北之庄町や近くの白王町、大中町の農業者、農協、料理店、種苗会社、滋賀県、同市の関係者18人が出席。種の保存や北之庄菜による地域振興へ「北之庄菜保存の会」を生産者で設立した。

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2009年7月14日火曜日

大津市で35・6度 今夏初の猛暑日

大津市で35・6度
今夏初の猛暑日


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逃げ水現象が現れた橋の上を自転車で渡る人たち(琵琶湖大橋)

 県内全域が太平洋高気圧に覆われた滋賀県では14日、朝から強い日差しが降り注ぎ、大津市で最高気温35・6度(平年29・1度)を記録し、この夏初めての猛暑日となった。

 彦根地方気象台によると、県内は雲がなく風も弱かったため各地で気温が上昇。東近江市34・1度、甲賀市土山33・6度、彦根市32・5度などとなった。

 大津市内では日傘を差す女性が目立ち、琵琶湖大橋では逃げ水現象が見られ、自転車や車が地面に揺れて映った。強い日差しに通行人らは顔を真っ赤にして汗を流していた。

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東海道五十三次を妖怪ぶらり? 水木さんの版画展

東海道五十三次を妖怪ぶらり? 水木さんの版画展

東海道を行き交う妖怪たちを描いた水木さんの「妖怪道五十三次」=草津市立草津宿街道交流館で

東海道を行き交う妖怪たちを描いた水木さんの「妖怪道五十三次」=草津市立草津宿街道交流館で

 「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家水木しげるさんが、東海道を旅する妖怪を描いた版画「妖怪道五十三次」の作品展が、14日から草津市立草津宿街道交流 館で始まる。モチーフとなった江戸期の浮世絵師歌川広重の代表作「東海道五十三次(保永堂版)」の全作品も同時展示され、当時の街道風景をユニークに紹介 する。8月30日まで。

 
 「ゲゲゲの鬼太郎~妖怪道五十三次の世界」と題し、旧東海道沿いにある同館が開館10周年に企画した。

 数種類ある広重の同作のうち、最も有名な保永堂版を基に、水木さんが2002年から1年かけて55点を完成。オリジナルと同様、53宿場に発着地の江戸日本橋と京都三条大橋を加えた。

 鬼太郎やねずみ男など、おなじみのキャラクターのほか、全国に伝わる妖怪300体ほどが作品ごとに登場。風景はオリジナルそのままだが、道中の人や牛車が妖怪に置き換わっており対比が面白い。

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滋賀・木之本町の地蔵院で大縁日開催

滋賀・木之本町の地蔵院で大縁日開催

 滋賀県の木之本町にある木之本地蔵院で「大縁日」が8月22日から25日まで開かれる。

 日本三大地蔵の一つに挙げられる木之本地蔵院は、眼病、寿命の仏様として、全国各地から広く信仰を集めている。白鳳3年(675)、祚蓮(それん)上人が大阪湾に流れ着いた仏像をこの地の柳の大木の根本に本尊として祭ったのが始まりとされ、木之本の名前もこれに由来している。

 大縁日では、数多くの露天が立ち並び、各地から大勢の参拝客が訪れ、毎年にぎわいを見せる。23、24日には大法要が行われるほか、地蔵様のご利益を授与する祈とうも4日間に渡り行われる。

 問い合わせは、木之本地蔵院(電話0749-82-2106)へ。

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2009年7月13日月曜日

高宮納涼花火大会:3950発、夜空を染め輝く--彦根

高宮納涼花火大会:3950発、夜空を染め輝く--彦根

 県内の代表的な花火大会のトップを切って11日夜、第97回高宮納涼花火大会(高宮商工繁栄会主催)が彦根市高宮町の犬上川無賃橋一帯であり、浴衣姿の女性やカップル、家族連れらが夜空を染める約3950発の花火を楽しんだ。

 午後8時からスターマインや仕掛け花火などが次々と打ち上げられた。見物客は露店などが並ぶ犬上川沿いや旧中山道を散策したり、広場や土手に陣取り、1時間弱の花火ショーに酔った。大橋和夫・同繁栄会会長は「人出は年々増え、今年は約2万5000人が花火を楽しんだ」と話した。

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長浜で18日にゆかたまつり

長浜で18日にゆかたまつり

色鮮やかな浴衣姿で散策する女性たち=2008年7月、長浜市で

色鮮やかな浴衣姿で散策する女性たち=2008年7月、長浜市で

 夏を彩る風物詩「長浜ゆかたまつり」が18日午後5時から、長浜市元浜町の曳山(ひきやま)博物館広場を中心に、周辺の商店街一帯で開かれる。


 来場者にまち歩きを楽しんでもらおうと、浴衣姿で5カ所のチェックポイントを回り、抽選会に臨むスタンプラリーを実施する。

 プロアマの料理人が作ったラーメンを味わえる「こだわりら~めん味の競演」も開催。ジャズバンドなどのコンサートやストリートダンス、よさこいの演舞も、祭りムードを盛り上げる。

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2009年7月12日日曜日

いかだ下り 涼しそう 野洲川で大会

いかだ下り 涼しそう
野洲川で大会



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歓声を上げていかだ下りを楽しむ子どもたち(守山市の野洲川)

 手作りいかだで野洲川を下る「第28回野洲川冒険大会」が12日、滋賀県守山市内の野洲川で行われた。この夏一番の暑さの中、参加した子どもたちは一生懸命にいかだをこいでゴールを目指した。

 同市新庄町の新庄大橋付近をスタートに、2・5キロの区間で行われた。市内の子ども会などを中心に51チームが参加し、使用済みのペットボトルなど廃材を再利用したいかだを、次々と川面に浮べた。参加した子どもたちは、揺れるいかだの上で懸命にバランスをとりながら「ゆ

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2009年7月11日土曜日

新型インフルエンザ:大津市、18億1550万円を補正

新型インフルエンザ:大津市、18億1550万円を補正

 ◇休業分補てんなど提案へ
 大津市は10日、新型インフルエンザによる休業で減収となった障害福祉事業所と老人福祉事業所に対し減収分の半額を補てんすると発表した。17日に開会する臨時市議会に提案する18億1550万円の一般会計補正予算案の中で計約3772万円を助成費として盛り込む。

 国の追加経済対策補正予算を受けた補正予算。同助成の配分は、障害福祉事業所が34施設で約772万円、老人福祉事業所は110施設で3000万円。障害者事業所については、県は障害者自立支援法による激変緩和策として積み立てている基金で減収分を補てんする方針だが、同市は「県の基金で対象外になる施設が多い」として独自で助成に踏み切る。


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宇宙のロマンへいざなう

宇宙のロマンへいざなう 「湖灯塾」、天究館館長が講演

 京都新聞滋賀本社主催の「湖灯塾」(滋賀中央信用金庫協賛)が11日、滋賀県近江八幡市出町の京都新聞湖灯ホールで開かれた。ダイニックアストロパーク天究館(多賀町)の高橋進館長(50)が「宇宙が教えてくれること」と題して講演し、地球という星の価値を伝えた。

 高橋館長は、今年はガリレオが天体望遠鏡で天体観測をして400年の「世界天文年」に当たると紹介した。映像を交えて銀河やさまざまな星、22日の日食などを説明し、参加者を宇宙のロマンへいざなった。

 太陽系の惑星を一つひとつ分析し、太陽との距離や、大きさとガスの量、海の存在など絶妙な条件の下に人間の住める地球があると指摘。「地球のように素晴らしい星は他に見当たらず、宇宙を見れば見るほど地球を大事にしなければならないと分かる」と話した。

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2009年7月10日金曜日

クレープ店「Crepe STOP」

クレープ店「Crepe STOP」

 <大津市本堅田5の3の3(077・574・1890)>
 ◇とろける食感、ミルクレープ

 琵琶湖岸から歩いて15分ほど。こぢんまりとした店に入ると、クレープを焼くいいにおいが迎えてくれる。今年で9年目を迎えるクレープ専門店だ。意外なことに、客は男女同じくらいで、30代以上が多いという。

 白を基調にした店内には、長テーブルに白い椅子が四つ。テラス席もあるが、ほとんどの客はテークアウトしていくそうだ。1番人気は「ミルクレープ」。丁寧に焼き上げたクレープを一枚ずつ重ね、間にクリームや果物を挟んだもの。とろける食感が好評という。中でも、ティラミス風に仕上げた「ティラミル」(1ホール2480円)が特に人気だ。「クリームを塗るのではなく、丁寧に絞って乗せるのが、ふわっとした口当たりを出すコツ」と店長の垣原未紗子さん(26)。

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シカ肉料理:ヘルシー、新メニュー--高島・里山レストラン天空 

シカ肉料理:ヘルシー、新メニュー--高島・里山レストラン天空 

 ◇「食害対策で捕獲」「ムダにはしない」の一石二鳥

 高島市朽木の森林公園施設「グリーンパーク想(おも)い出の森」内の「里山レストラン天空」は今月1日から、地元で捕獲されたニホンジカの肉を使った料理をメニューに取り入れている。ヘルシーとされるシカ肉を、野生鳥獣が素材のジビエ料理として売り出し地産地消を促進する。また、野生ジカによる農産物の食害被害に困っている同市は捕獲に力を入れており、シカ肉料理への利用で一石二鳥の効果を期待している。

 「グリーンパーク想い出の森」は同市の施設で財団法人朽木むらおこし公社(岡本義弘理事長)が指定管理者として経営にあたっている。施設内のレストラン「お食事処山女魚(やまめ)」を「里山レストラン天空」と改名して1日、リニューアルオープンしたのに合わせ、ジビエ料理としてシカ肉メニューを登場させた。

 シカ肉料理は3種類で、鹿カツカレープレート(税込み1300円)▽鹿カツプレート(同1000円)▽鹿ハンバーグプレート(同)。料理長の宮本知昭さん(53)は「香辛料を使うなど食べやすく工夫した」と話している。

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2009年7月9日木曜日

夏の涼、ジャズ演奏でビール格別 近江鉄道、彦根~八日市間で運行

夏の涼、ジャズ演奏でビール格別
近江鉄道、彦根~八日市間で運行



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ジャズの生演奏と車窓をバックに乾杯する乗客ら(9日午後6時35分、近江ビア電車内)

 生ビールを飲み放題で楽しむ特別列車「近江ビア電星空生ビール号」が9日夜、近江鉄道で運行を始めた。滋賀県の彦根~八日市を往復した車内で、今年の特別イベントとしてジャズの生演奏が鳴り響き、乗客がひとときの夏の涼を得ていた。

 星空号は午後6時28分、彦根駅を発車。初日は定員いっぱいの約90人が乗り込んだ。車窓から見える田園などを背景に、アマチュアバンドがジャズを響かせると、生ビールや料理をおいしそうに味わっていた。

 仕事帰りの会社員桐畑あゆみさんと川合克子さんは笑顔で「電車に揺られながら飲むビールは格別です」。

 8月21日まで、日・祝日などを除いて、午後6時28分に彦根駅と八日市駅のいずれかを発車する。ジャズ演奏は7月25日、8月8、13、14日のみ。

 運賃を含め1人3千円。乗車の3日前までに近江鉄道予約センターTEL0749(22)3303へ予約が必要。

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箱館山ゆり園:開園式で神事 11日から一般公開

箱館山ゆり園:開園式で神事 11日から一般公開 /滋賀

 関西最大級の約50種、200万輪を誇る高島市今津町、箱館山スキー場の観光ユリ園「びわこ箱館山ゆり園」の開園式が8日、現地で行われ、市や観光関係者ら約50人が参列して神事が行われた。観光・行楽客への一般公開は11日から8月23日まで(期間中、無休)。

 スキー場の夏場の活用策として同スキー場を経営する近江マウンテンリゾート社が企画し今春、約30万個の球根を植栽した。標高約600メートルの 箱館山ゲレンデに広がるユリ園は広さ約4ヘクタール、遊歩道は長さ約1・2キロ。えび茶、黄、白色などのユリが咲き始めており、時期をずらしながら順次開 花する。

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県産メロン生かしパンと杏仁豆腐 セブン-イレブンが商品化

県産メロン生かしパンと杏仁豆腐 セブン-イレブンが商品化

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 県産メロンを使ったメロンパンと杏仁(あんにん)豆腐をコンビニチェーンのセブン-イレブンが開発、10日から県内全162店舗で販売する。これに合わせ8日、嘉田由紀子知事による商品の試食会が県庁であった。メロン生産者も参加し、地産地消を県民に呼び掛けた。

 県が推進する「おいしが うれしが」キャンペーンの一貫。JAおうみ冨士(守山市)とJA草津市がそれぞれの特産品であるモリヤマメロン(品種アムス)と草津メロン(品種タカミ)を提供した。

 販売される「滋賀産アムスメロンのホイップメロンパン」はカスタードやホイップ、ビスケット生地にメロン果汁を使用。「滋賀県産タカミメロンを使った杏仁」は杏仁豆腐の上にメロンの果肉とゼリーを載せた。

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2009年7月8日水曜日

高宮納涼花火大会:夜空彩る3950発--11日・彦根

高宮納涼花火大会:夜空彩る3950発--11日・彦根 /滋賀

 県内の代表的な花火大会ではトップを切る彦根市の第97回高宮納涼花火大会(高宮商工繁栄会主催)が11日夜、同市高宮町の犬上川無賃橋一帯で開かれる。カラフルな花火を楽しむ浴衣姿の女性を配したカラー仕上げのPRポスターを市内や周辺地域に張り出し、ムードを盛り上げている。

 午後8時から約1時間、スターマインなど計3950発を打ち上げる。仕掛け花火などが見応えがあり、主催者は「おおいに楽しんでもらえる」と売り込んでいる。

 例年、市内や周辺地域から家族連れやカップルらが訪れ、川沿いを散策しながら花火を楽しむ。悪天候時は順延。

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県立琵琶湖博物館:高島・青柳小にサテライト館 魚や鳥・昆虫標本など展示

県立琵琶湖博物館:高島・青柳小にサテライト館 魚や鳥・昆虫標本など展示 /滋賀

 高島市安曇川町青柳の市立青柳小学校(地村卓校長、児童201人)に1日、県立琵琶湖博物館(草津市下物町)のサテライト館がオープンした。同博物館から遠い地域の学校を対象に、07年度から本格実施されている“出張展示”で、同小で3校目。展示物を入れ替えながら11年6月まで2年間、同小の教室がミニ博物館になる。

 展示物は、琵琶湖の魚や周辺の鳥・昆虫の標本、説明掲示板など約40種。空き教室の活用も兼ね、1室がサテライト博物館に変身した。教室の床のほぼ全面に、博物館にあるのと同様の県内全域を写した細密な航空写真を焼き込んだパネルが敷かれた。

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「鹿深メロン」いかが リサイクル肥料使用 直売所に登場/滋賀・甲賀市の会社

「鹿深メロン」いかが リサイクル肥料使用 直売所に登場/滋賀・甲賀市の会社【近畿】

 滋賀県甲賀市水口町の(株)水口テクノスが6月30日、無化学肥料で育てた「鹿深メロン」の出荷を始めた。同社は市の委託で、家庭から回収した生ごみを堆肥(たいひ)化する事業を推進している。メロンの栽培は、今年初めて取り組んだ。

 4月にタカミメロン250株をハウスに定植。堆肥や微生物資材を活用し、目標の1株1果どりに成功した。JAこうかの農産物直売所「JAグリーン花野果市」などに出荷している。

 メロンの栽培は、環境保全や地産地消への貢献が狙い。スイカ300株の収穫も間もなく始まる。同社の小山剛取締役は「JAとも相談しながら、トマトやイチゴの栽培にも取り組みたい」と話している。

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2009年7月7日火曜日

ふなずしの乳酸菌+朝宮茶 湖南の男性 健康飲料 商品化へ

ふなずしの乳酸菌+朝宮茶
湖南の男性 健康飲料 商品化へ



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朝宮茶とふなずしから分離した乳酸菌を活用した新しい茶葉の開発に取り組む土屋さん(湖南市)

  滋賀県甲賀市信楽町で生産される「朝宮茶」を、滋賀特産の「ふなずし」から分離した乳酸菌などで発酵させた茶葉の開発に、湖南市の男性が取り組んでいる。 「茶のヨーグルト」と名付け、まろやかでカテキンなどを豊富に含んだ健康飲料にしようと、県産業支援プラザの助成金も受け、商品化を目指している。

 土屋明人さん(59)=湖南市中央5丁目。バイオ関係の会社で長年、酵素などの研究に従事し、ベトナムなどの国家プロジェクトにも携わった経験を 持つ。退職を機に新規事業を模索する中、農薬汚染に揺れる中国産茶葉の問題などに触れ、「安全な茶葉を活用した新しい発酵茶を作ろう」と思い立った。

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「行列のできる」サラダパン ネットで6週間待ち

「行列のできる」サラダパン ネットで6週間待ち

写真:サラダパン=つるやパン提供サラダパン=つるやパン提供


 滋賀県木之本町の「つるやパン」が半世紀前に考案した「サラダパン」が、ネット販売で「6週間待ち」の大人気となっていることが、6日の県議会で報告された。

 滋賀ふるさと観光大使を務める歌手西川貴教(たかのり)さんが6月、「行列のできる法律相談所」にテレビ出演。ふるさとのお気に入りの品として紹介したのがきっかけだ。

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七夕前に交流集会 城西小、お年寄りと笹飾り--彦根

七夕集会:七夕前に交流集会 城西小、お年寄りと笹飾り--彦根 /滋賀

 彦根市立城西小学校で6日、1、2年生全員114人と、地域のお年寄りらが交流する「七夕集会」があり、児童が願いごとを書いた短冊を一緒に笹(ささ)飾りに飾ったり、紙芝居や歌を楽しむなど、心温まる一時を過ごした。

 地域のお年寄りに児童らの学校生活を見てもらい、触れ合いを深める狙い。1年生全員60人と、児童たちと交流を続けている地元の「子どもらと楽しもう会」(田中慶哉・世話人)の60~80歳代のお年寄りや保護者ら約40人が教室で短冊作りをした。

 この後、2年生全員54人も加わり、体育館で七夕集会。みんなで協力して高さ10メートルほどの笹8本に「友達と仲良くできるように」「サッカー選手になりたい」などの願いごとを書いた短冊を飾り付け、館内に立てた。お年寄りたちは「願いごとがかなうといいね」と児童らに話しかけるなどしていた。

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2009年7月6日月曜日

墨を擦る 「書の心」養う貴重な一時

墨を擦る 「書の心」養う貴重な一時

さざ波

 書の世界では、〈お姫様のように墨を擦り、お殿様のように書く〉という言葉があるのだそうだ。

 机も揺れるほどに硯(すずり)に向かうと墨の粒子が粗くなる。そうならないよう優しく。ひとたび書き始めると思い切りよく、という教えだ。

 滋賀書作家協会理事長の橋本烽玉さん(77)から聞いた。

 書道といえば、筆づかいにばかりに目が向きがちだが、「墨を擦る」のも大切な過程なのだという。

 橋本さんは20歳の頃、擦った墨がドロドロになるため、京都の文房四宝店に相談した。実際に墨を擦ってみせると、高齢の店主からたしなめられた。「若気の至りや」と。急ぐあまり、腕に力を込めていたのだ。

 以来、加える力は手の重みだけ。墨に練り込まれた香がほのかに漂い、その間に気持ちを静める。筆を取る前に、書風や字の造形を思い浮かべる。書いた作品を眺めながら、反省も繰り返す。

 米大リーグ、マリナーズのイチロー選手は打席に入る前、屈伸や背筋を伸ばすストレッチを欠かさないという。〈筋肉をリラックスさせるために必要ですからね〉と、「イチローイズム」(石田雄太著、集英社文庫)で語っている。

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夏山シーズン到来 伊吹山で安全祈願

夏山シーズン到来 伊吹山で安全祈願

安全祈願祭で登山者の無事故を願う参列者=米原市の白山神社で

安全祈願祭で登山者の無事故を願う参列者=米原市の白山神社で

 本格的な夏山シーズンの到来に合わせて5日、伊吹山(1、377メートル)2合目の米原市・白山神社で登山者の無事故を願う安全祈願祭が営まれ、泉峰一市長ら約20人が参列した。

 
  同市上野の登山口では、夏山開きを記念し「日本百名山 伊吹山」などと記した通行手形が、この日の登山者120人にプレゼントされた。

 県内最高峰の伊吹山には、昨夏のシーズン中、約1万800人が入山。市商工観光課は「登山届を事前に提出し、入念な登山計画を立ててほしい」と注意を呼び掛けている。

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2009年7月5日日曜日

夏色トンボ羽化ピーク 滋賀県北部の湿原

夏色トンボ羽化ピーク 滋賀県北部の湿原

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 滋賀県北部の湿原で国内最小のトンボ、ハッチョウトンボの羽化がピークを迎えた。梅雨の晴れ間に輝く水辺に、鮮やかな赤色が映えている。

 体長は2センチ前後。雄は真っ赤だが、雌は茶褐色。本州から九州に分布する。琵琶湖博物館(同県草津市)によると、6、7月が羽化の最盛期で、9月末ごろまで観察できる。県内では湿地が減っていることなどから、減少傾向という。

 雄同士が縄張り争いで飛び交ったり、丈の低い草の先に止まって羽を休めていた。

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「願いの木」など人気、短冊つるす--京阪・浜大津駅などに設置

七夕:「願いの木」など人気、短冊つるす--京阪・浜大津駅などに設置 /滋賀

 京阪電鉄がバレンタインや卒業シーズンに合わせて駅の改札口に設置している「願いの木」「願いのボード」が、七夕のササ代わりに浜大津駅(大津市浜大津)など5駅に設置され、親子連れなどに人気だ。

 利用客が備え付けの短冊に願いを書いてつるすもので、色とりどりの短冊に書かれた願いは、家族の健康から「彼氏ができますように」などさまざま。設置は7日までで、短冊はその後、近江神宮に奉納される予定。

 「願いの木」は乗客に楽しんでもらいたいと係員らが今年のバレンタインに発案し、今回で4回目。京阪は「日々暑くなりますが、気温に勝る熱い願いを期待しています」と話している。

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華やぎと味わいある収蔵品展示 信楽・県立陶芸の森

華やぎと味わいある収蔵品展示
信楽・県立陶芸の森



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絵付けなどで美しく装飾された陶磁作品が並ぶ会場(甲賀市信楽町・県立陶芸の森)

 滋賀県立陶芸の森(甲賀市信楽町)で5日、特別企画展「陶のうつわとかたちパート2」が始まった。多様な彩りや形の陶磁作品を通じ、焼き物を素材にした表現の豊かさを紹介している。

 陶芸の森と京都新聞社が主催で2回シリーズの2回目。装飾と造形の各テーマに沿った約150点を収蔵品から選んで展示した。

 「華やぎと味わいのうつわ」と題した会場では、絵付けで彩り豊かに仕上げたり、土肌の風合いが趣深い陶磁作品をそろえた。室町時代の信楽焼のつぼも並んでいる。


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2009年7月4日土曜日

北落の火まわし:鎌倉時代から続く…五穀豊穣、平和祈り--あす甲良・野神社

北落の火まわし:鎌倉時代から続く…五穀豊穣、平和祈り--あす甲良・野神社

 “野神(のがみ)さん”の愛称で親しまれる甲良町北落の野(の)神社で5日、地元の子どもたちが麦わらのたいまつに火を付けて振り回し、健康などを祈る“北落の火まわし”が行われる。地元関係者は「他地域の子どもにも火まわしに参加してもらいたい」としている。

 鎌倉時代から続く五穀豊穣や地域の平和などを祈る催し。同神社はこんもりとした森の中にあり、「火まわしの杜(もり)」の石碑が建つ。かつては七夕の日に開催されていたが、子どもたちが参加しやすいよう、近年は7月の第1日曜に行うようになった。

 当日は午前9時から同神社境内で周辺を清める「献湯祭(けんとうさい)」がある。この後、約1カ月間かけて乾燥させた麦わらで長さ1メートル、下部の直径50センチ~1メートルの円すい型のたいまつを約100個作る。

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1000人献血運動:クイズなどのイベントも--長浜で26日

1000人献血運動:クイズなどのイベントも--長浜で26日

 献血を通してイベントを楽しむ湖北長浜1000人献血運動「集まれッ! 献血ルーキーズ!」が26日、長浜市八幡東町の商業施設「長浜楽市」東側駐車場で開かれる。

 夏場に不足する血液を確保するため、市民による「1000人献血の会」が組織され、21回目。当日は成分献血28人、全献血200人を予定。献血会場には、大釜カレーなどの模擬店、腹話術師の講演、風鈴作り、クイズラリーなどの楽しいイベントも計画されている。

 問い合わせは長浜市健康推進課(0749・65・7779)。

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アドベリー:初夏のさわやか果実をPR 国内唯一の生産地、安曇川町で収穫祭

アドベリー:初夏のさわやか果実をPR 国内唯一の生産地、安曇川町で収穫祭

初夏のさわやか果実「アドベリー」を知ってください--。国内唯一の生産地、高島市安曇川町で先月、特産品を目指すPR大作戦「収穫祭」が行われた。生産、加工、流通業者で作るアドベリー生産協議会(梅村勝久会長)の主催で、国道161号の道の駅「藤樹の里あどがわ」には大勢の観光客や地元の人らが集まり、にぎわった。

 アドベリーは主にニュージーランド、アメリカで生産。キイチゴの仲間で、豆粒が寄り集まったような小さな柔らかい果実は、ジューシーでブルーベリーに似たさわやかな酸味が特徴。ニュージーランドから苗の提供を受け03年12月、同市安曇川町で国内初の商業栽培が始まった。植物名はボイズンベリーだが、親しみを込めてアドベリーと命名した。

 05年6月、初出荷に成功し今年で5年目。農家6戸が栽培し、今季は昨季並みの5トンの収穫を見込んでいる。生果は摘み取って1~2日しかもたないため、ドリンク、ゼリー、ジェラート、フルーツケーキなど加工品開発に力を入れている。先月21日の収穫祭では、この時季、地元でしか味わえない生果パック(550円)のほかドリンク(200円)、ゼリー(180円)などを試食販売した。観光客らは「柔らかい」「酸味がいい」などと話し、数パックまとめて買う客もいた。

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スタンプラリー:東近江地域の観光施設4カ所回り--スタート

スタンプラリー:東近江地域の観光施設4カ所回り--スタート

 ◇ホテル宿泊券や近江牛当てよう

 東近江地域の観光施設82カ所のうち4カ所でスタンプを集めると、ホテルのペア宿泊券や近江牛などの近江特産品が当たる「ぐるっと滋賀東近江スタンプラリー」が、1日から始まった。

 東近江地域の観光資源をさまざまな形で取り上げ、地域の魅力をPRするとともに、事業者の活性化を図ろうと、東近江観光振興協議会が企画し今年で3回目。昨年、一昨年ともそれぞれ2500件近くの応募があった。

 スタンプは東近江地域2市3町のホテルや観光施設など計82カ所に設置され、同協議会が作成したパンフレット中の応募用紙に4カ所で押印し、郵送または観光協会などにある投函(とうかん)箱に投函すると、抽選で100人に宿泊券や特産品が当たる。

 来年2月15日まで。抽選会は10月19日(月)と来年2月19日(金)の2回。

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ジャンボ「牛」登場 近江八幡の水田

ジャンボ「牛」登場
近江八幡の水田


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4色の稲で表現した牛の絵(近江八幡市)

 葉の色が異なる稲を植えて表現した巨大な牛の絵が、滋賀県近江八幡市元水茎(もとすいけい)町の水田に現れた。緑、紫、黄、白の4色で描き出しており、近くの農産物直売所を訪れた客らの目を引いている。

 同市水茎地区の活性化活動などを行う「水茎夢の郷委員会」が2007年から、元水茎バス停前の水田を借り、えとを題材に毎年挑んでいる。

 絵は横約20メートル、縦約50メートル。座った牛の絵と「すいけい」の文字を表現した。08年は2色だけだったが、今年は07年に失敗した4色に再挑戦した。水田のそばに設けた高さ3メートルの見学台から眺めることができる。


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2009年7月2日木曜日

近江風物詩2009:バイカモ(米原市醒井) 清き流れに身を任せ

近江風物詩2009:バイカモ(米原市醒井) 清き流れに身を任せ

 透き通った流れに身を任せて揺れる水草の先端に白く小さな花が咲き始めた。6月下旬の昼下がり、米原市醒井(さめがい)を流れる地蔵川でバイカモ(梅花藻)の花が太陽に輝いていた。

 梅に似た花をつけるのでバイカモと呼ばれる。キンポウゲ科の多年生水草で、長さ50センチ程度に成長する。鮮やかな緑色。水温15度前後の清流に群生する。花は6月下旬に開花し、梅雨明けから8月下旬までが見ごろだ。

 澄んだ清流が群生の条件。ここには、はるか昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山で荒ぶる神と対決して負った傷を癒やしたという伝説が残る。川幅3メートル、約1・2キロの小川をさかのぼると、加茂神社前の石垣の間からこんこんと伏流水がわき出していた。1日約1・5万トンの水がわくという。水温は12~15度で、夏は冷たく冬は温かく感じる。この水は「居醒(いさめ)の清水(しみず)」と呼ばれ、08年6月に環境省の「平成の名水百選」にも選ばれた。

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草津市:校庭を芝生に 笠縫東小で児童ら植栽、来月には緑一面

草津市:校庭を芝生に 笠縫東小で児童ら植栽、来月には緑一面

 ◇「サッカーがしたい」

 子どもたちの遊びや環境学習の場に利用してもらおうと、草津市は今年度、試験的に小学校の校庭の芝生化に取り組む。芝生の管理は児童や地域住民らが協力して担当し、学校と地域との交流促進も図る。6月下旬には、モデル校の市立笠縫東小(同市平井3)で児童らが芝生の苗を植えた。

 市の今年度の新規事業で、事業費は整備費300万円、芝生の維持管理費120万円。まず、同小で実施し、好評なら市内の他の小学校でも検討する。

 この日は、同小5、6年生約200人や地域住民、橋川渉市長らが参加。学校や幼稚園の校・園庭の芝生化を進める県サッカー協会の松木栄一郎副会長に教えてもらいながら、グラウンドの一部の約600平方メートルにポット苗約2500株を植えた。

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2009年7月1日水曜日

長浜ゆかたまつり:夏の風物詩、参加して楽しもう--18日

長浜ゆかたまつり:夏の風物詩、参加して楽しもう--18日

 長浜の夏の風物詩「長浜ゆかたまつり」が18日午後5時から同市元浜町の曳山博物館前広場を主会場にJR長浜駅近くの市中心商店街一帯で繰り広げられる。

 長浜商工会議所、長浜商店街連盟が浜ちりめんの町、長浜の和装産業振興のために99年から行っている長浜の夏の恒例行事。浴衣姿の若い女性や家族連れらが商店街でそぞろ歩きを楽しむ姿が見られる。

 今年も大手門通りや曳山博物館前広場で、昨年好評だった商工会議所青年部による「こだわりラーメン味の競演」のほか、、同女性会によるチャリティーバザーや模擬店、ライブコンサート、ストリートダンスなどのイベントが計画されている。

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水無月大祭:茅の輪くぐり、無病息災祈る--彦根・荒神山神社

水無月大祭:茅の輪くぐり、無病息災祈る--彦根・荒神山神社

 彦根市清崎町の荒神山山頂にある荒神山神社(奥山二三男宮司)で6月29、30の両日、「水無月(みなづき)大祭」があり、湖東地方を中心に県内各地から訪れた人たちが「茅(ち)の輪」をくぐって無病息災を祈った。

 茅の輪は山頂の本殿前とふもとの拝殿前の2カ所に設置され、共に直径約3メートル、太さ約25センチ。かつてはチガヤを巻いた大きな輪をくぐって厄払いをしたが、近年は入手が難しいためススキで代用している。

 本祭の30日は、家族連れや孫を連れたお年寄りらが入れ代わり立ち代わり「茅の輪」をくぐっていた。境内や参道のアジサイも見ごろで、参拝者が花を楽しんでいた。

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ひこにゃん切手に長蛇の列 彦根、1万枚発売

ひこにゃん切手に長蛇の列
彦根、1万枚発売


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ひこにゃんなどのゆるキャラの切手シートを買い求める人たち(彦根市中央町・彦根郵便局)

  「ひこにゃん」「いしだみつにゃん」など彦根ゆかりのゆるキャラ6体を描いた「ひこきゃらフレーム切手」の第2弾2万枚が1日、滋賀県彦根市内20カ所の 郵便局で限定発売された。局前には営業開始の午前9時より前に長い列ができ、窓口が開くと「1人10シート」の制限いっぱい買い求める人が相次いだ。

 彦根郵便局(同市中央町)には午前9時に128人が行列、用意した6千枚は、窓口と品切れ局への融通などで午後5時に3千枚弱になった。20局全体では、初日だけで約1万枚売れた。

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