あふぇりえいと

2009年7月11日土曜日

宇宙のロマンへいざなう

宇宙のロマンへいざなう 「湖灯塾」、天究館館長が講演

 京都新聞滋賀本社主催の「湖灯塾」(滋賀中央信用金庫協賛)が11日、滋賀県近江八幡市出町の京都新聞湖灯ホールで開かれた。ダイニックアストロパーク天究館(多賀町)の高橋進館長(50)が「宇宙が教えてくれること」と題して講演し、地球という星の価値を伝えた。

 高橋館長は、今年はガリレオが天体望遠鏡で天体観測をして400年の「世界天文年」に当たると紹介した。映像を交えて銀河やさまざまな星、22日の日食などを説明し、参加者を宇宙のロマンへいざなった。

 太陽系の惑星を一つひとつ分析し、太陽との距離や、大きさとガスの量、海の存在など絶妙な条件の下に人間の住める地球があると指摘。「地球のように素晴らしい星は他に見当たらず、宇宙を見れば見るほど地球を大事にしなければならないと分かる」と話した。

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