あふぇりえいと

2009年12月31日木曜日

武家好み「虎」美術工芸でテーマ展 彦根城博物館 1日から

武家好み「虎」美術工芸でテーマ展
彦根城博物館 1日から



写真
力強い筆致で虎と竜が描かれた屏風「竜虎図」(彦根市・彦根城博物館)

 彦根城博物館(滋賀県彦根市)は1月1日から新春恒例のテーマ展「竜虎~寅(とら)年にちなんで」を催す。力強さや吉祥の象徴として虎や竜を意匠に取り入れた刀装具や絵図など20点を並べ、武家が好んだ美術工芸を紹介する。

 井伊家伝来の「虎透鐔(すかしつば)」は刀のつばで、鉄の地金を透かし彫りにして2匹の虎が向き合うように配置している。虎には金の象眼を施して猛獣の毛並みの美しさなどを表しており、武家好みの意匠を見て取れる。

 虎と竜を一対にした展示品も多く、6曲1双(縦150センチ、横360センチ)の屏風(びょうぶ)「竜虎図」、能の小道具「立物」などがある。



続きはこちら・・・

0 件のコメント: