長浜八幡宮で雨ごい神事
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滋賀県長浜市永久寺町に伝わる雨ごい神事「蛇(じゃ)の舞」(市無形民俗文化財)が15日夜、同市宮前町の長浜八幡宮境内の放生池で営まれた。池の中で全長約7メートルの大蛇が身を躍らせ、迫力ある演舞に大勢の参拝客らが見入った。 約400年前、しゅうとめとの口論で川に身を投げた女性が竜となり、大雨を降らせ昇天。これを見た夫の宮大工が竜の頭を彫り、奉納したのが舞の起源と伝わる。現在は永久寺町の9戸からなる保存会が受け継ぎ毎年この日に奉納する。水中での舞の奉納は全国でも珍しいという。 |
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