高島・今津
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滋賀県内最大の早場米産地の高島市今津町で19日、極わせ品種「ハナエチゼン」の刈り取りが始まった。25日には県内スーパーや京阪神にJA今津町から初出荷され、今月末までに計60トンの新米が出回る。 今津町内では、ハナエチゼンを124戸が計88ヘクタールで栽培、町内の水稲作付け面積の16%を占めている。この日は、米づくりを請け負っているアグリ今津社員の弘部一憲さん(28)らが、コンバインを使って、たわわに実った稲穂を刈り取っていた。 梅雨明けの遅れで、例年より2、3日、刈り取りが遅れたが、作柄は例年並み、という。弘部さんは「長雨で病害虫の消毒の時期がずれたりしたが、あとはうまくいった」と話していた。 |
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