滋賀県近江八幡市の長命寺の塔頭「穀屋寺」で、尼僧らが浄財を集めるために使った16世紀ごろ(戦国時代)の絵図「熊野観心十界曼荼羅」が見つかり、市が6日発表した。
同曼荼羅は全国で約50点が残っているが、大半が江戸時代のもの。市によると今回の発見は国内最古とみられる。
見つかったのは2点で、それぞれ縦約140センチ、横110センチ。いずれも同じ絵柄で、上部に誕生から死までの人間の姿が描かれ、下部に地獄や餓鬼、菩 薩(ぼさつ)や仏など仏教の世界観を表す「十界」がある。十界のうち「仏界」には阿弥陀、薬師、釈迦の三仏が描かれている。
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