提灯がともされ、幻想的な多賀大社の境内=3日午後7時20分、内林克行撮影
多賀町の多賀大社で3日夜、湖国の夏の風物詩「万灯祭(まんとうさい)」が始まった。黄泉(よみ)の国(死後の世界)で祖先の霊を護(まも)る伊 邪那美大神(いざなみのおおかみ)に感謝する祭りで、境内で約1万2000個の提灯(ちょうちん)の光が幻想の世界をかもし出し、多くの参拝者でにぎわっ た。
多賀町内の杉坂山で採火した御神火が午後7時ごろ、観光多賀をPRする2人の「ささゆりむすめ」によって同大社に運び込まれ、境内各所につり下げられた提灯が一斉に点灯された。
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