29日から、ご朱印帳も作製
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滋賀県彦根市などの神社と寺院10カ所が初めて合同でご朱印帳を作り、29日から「井伊家ゆかりの社寺めぐり」を始める。井伊直弼(なおすけ)と開国 150年祭実行委の市民創造事業の一つ。社寺は、御利益を参拝者らに与え、彦根や湖東の観光に貢献したいと意気込んでいる。 コースはJR彦根駅をスタートし、第一番は駅から徒歩3分の大師寺、第十番は彦根藩主も参詣した多賀大社(多賀町)。間には、本殿が重要文化財の 千代神社、大きな地蔵像のある済福寺、井伊直弼が文武の修練に励んだ埋木舎(うもれぎのや)、北野神社、朝鮮通信使ゆかりの宗安寺、県護国神社、4代彦根 藩主創建の長寿院、2代藩主の建てた龍潭寺(りょうたんじ)が入る。 社寺は彦根観光協会社寺文化財部会(13社寺)の会員で、昨夏、150年祭の盛り上げにと、ご朱印帳案が出、今年具体化した。 |
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