和風自転車タクシー:彦根リキシャ弐号機、お披露目走行--彦根 /滋賀
◇横浜まで450キロ
城下町にマッチした和風自転車タクシーを製作・運行している彦根市の市民団体「ひこね自転車生活をすすめる会」(竹内洋行代表)の新型車「彦根リキシャ 弐号機」が完成。12日、竹内代表が乗り、横浜まで約450キロを走破するお披露目走行に出発した。22日に横浜入りする。
同会は自転車店主や大学生ら約20人で組織し、昨年11月に第1号機の「彦根リキシャ」を作った。今年3月から、市内でベロタクシーを運行する特定非営利活動法人(NPO)「五環生活」がドイツ製ベロタクシーとともに1号機を走らせ、観光客の人気も上々だ。
新型車は全長3・24メートルのリヤカー式。座席は木製板張りの壁と床で屋根はプラスチック製。補助輪付きの24段変速自転車で引き、大人2人と子供1人が乗れる。機動性を持たせるため1号機より一回り小さく、重量も半分の75キロに抑えた。
彦根市で開催中の「井伊直弼と開国150年祭」を盛り上げる市民創造事業(補助金25万円)に採択されている。本格運行を前に、「環境に優しい交通手段」である自転車タクシーの売り込みと同祭PRのため、横浜行きを企画した。
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