木之本町の木之本地蔵院で、夏恒例の大縁日が開かれている。好天に恵まれ、120ほどの露店が立ち並んだ旧北国街道や地蔵坂は、大勢の人でにぎわった。25日まで。
木之本地蔵は1891(明治24)年から3年かけて建立され、日本3大地蔵として知られる。縁日には例年、県内外から延べ約10万人が訪れるという。初日は人出を見込んで、多くの露店が昨年より時間を早めて開店。地元の子どもや家族連れ、観光客らが通りを埋め、たこ焼きや焼きそばなどを買い求めた。
眼病に御利益があるとされる地蔵院にも夜遅くまで参拝客が列をつくり、それぞれの願いを祈っていた。
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