シカ肉料理幅広く/滋賀・日野町鳥獣被害対策協が講習
【滋賀・グリーン近江】日野町有害鳥獣被害対策協議会はこのほど、日野町立鎌掛公民館でシカ肉を使った料理の講習会を開き、幅広い調理例を提案した。町内で捕獲した野生シカの肉を有効に利用しようと、多様な料理で利用を増やす考え。今後の商品化に向けアンケートもした。
講習会には町内外から約20人が出席。これまでのシカ肉は刺し身や焼き物にするのがほとんどだったが、会場ではしぐれ煮や薫製、ふりかけなど24種類の料理を紹介。身近な家庭料理を提案することで、一般家庭での消費拡大につなげ、利用機会を増やす。
日野町ではシカによる農業・林業への被害が拡大。そのため猟期以外の有害鳥獣駆除も増えている。このシカ肉を有効活用しようと、町や対策協議会が中心となり、これまでにも地元ホテルと提携し、シカ肉メニューを開発するなど、販売ルートの確立を図ってきた。
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