あふぇりえいと

2011年5月20日金曜日

菜の花畑、福島に咲け 近江八幡のNPO栽培計画

菜の花畑、福島に咲け 近江八幡のNPO栽培計画


「多方面との連携で、被災地から菜の花によるイエローレボリューションを起こしたい」と語る藤井代表(近江八幡市安土町)
「多方面との連携で、被災地から菜の花によるイエローレボリューションを起こしたい」と語る藤井代表(近江八幡市安土町)
滋賀県近江八幡市安土町のNPO法人「菜の花プロジェクトネットワーク」が、東日本大震災に伴う原発事故で放射能汚染が懸念される福島 県で、土壌再生のために菜の花を栽培する計画を立てている。旧ソ連のチェルノブイリ原発の周辺で、日本の別のNPOが同様の取り組みで成果を上げているの を視察して決めた。育てた菜の花からは環境負荷の少ないバイオ燃料も生産でき、藤井絢子代表(65)は「福島を日本のエネルギー転換の象徴に」と思い描 く。
「チェルノブイリ救援・中部」(名古屋市)は2007年から事故現場の西約70キロのナロジチで、菜の花を植えて汚染土壌の改良を行っている。事故から25年の今年、福島県でも原発事故が発生し、藤井代表は4月に10日間、農水省関係者ら約10人と現地を訪れた。
ナロジチでは現地の研究者も協力して、菜の花が放射性物質を吸収していることが確認された。また、菜種油には放射性物質は含まれないという。地域の行政トップや農業者も関心を持ち始めていた。

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