あふぇりえいと

2009年1月31日土曜日

国道421号 東近江―三重・いなべ

貫通を喜ぶ滋賀、三重両県の関係者ら(東近江市で)

 近江八幡市と三重県桑名市を結ぶ国道421号の石榑(いしぐれ)トンネル(東近江市―三重県いなべ市、全長約4キロ)の貫通式が30日、東近江市であった。2011年4月に開通予定で、従来の峠を越えるルートより、約30分の時間短縮が可能になる。

 同国道は「八風(はっぷう)街道」と呼ばれ、かつて近江商人らが行き来した歴史ある道だが、冬季は通行止めとなったり、大型車が通れなかったりと問題があり、国が06年から工事を進めていた。開通後は一日5000台の交通量を見込んでいる。

 貫通式には、嘉田知事や中村功一・東近江市長、日沖靖・いなべ市長ら関係者約350人が参加。中村市長らが発破の点火をすると、ごう音とともに、トンネルが一つにつながった。知事は「滋賀、三重両県の新たな交流、発展につながっていけば」と話していた。

ニュースソースはこちら・・・

0 件のコメント: