あふぇりえいと

2009年1月10日土曜日

隠れた旧跡「震岩)」への道づくり 栗東の元会社員男性ら

隠れた旧跡「震岩)」への道づくり
隠れた旧跡「震岩)」への道づくり
栗東の元会社員男性ら


 滋賀県栗東市の50代後半から60代の元会社員の男性グループが、江戸時代の「東海道名所図会」にも登場する同市の金勝(こんぜ)山の「震岩(ゆるぎいわ)」への道づくりに取り組んでいる。スギが林立する山中にあるため近づけず、隠れた旧跡になっていた。険しい坂に階段を刻む作業に汗を流している。

 約20人でつくる「栗東ふぁざーず倶楽部(くらぶ)」。ウオーキングや料理教室などを楽しんでいたが、何か地域に貢献する活動をと市観光物産協会と相談、震岩の存在を知った。

 震岩は縦約1・5メートル、周囲約6メートルの巨岩。733年に聖武天皇の勅願で東大寺の初代別当、良弁僧正が創建した金勝(こんしょう)寺の正面参道脇にあったとされるが、いつしか参道が使われなくなり、山中に隠れてしまったという。

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