あふぇりえいと

2010年3月5日金曜日

高島に2チーム目社会人野球クラブ 監督ら農業で運営費工面

高島に2チーム目社会人野球クラブ
監督ら農業で運営費工面


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 守備練習に汗を流す「滋賀・高島ベースボールクラブ」のメンバーたち。野菜栽培などで運営費を工面する(高島市・新旭球場)

  高島市で二つ目となる新しい社会人野球のクラブチーム「滋賀・高島ベースボールクラブ」が誕生した。4年前に発足したクラブチーム「OBC高島」の前監督 伊藤剛吏さん(44)が監督に就任。監督やスタッフらが農業を営みながら運営資金を工面する、全国的にも珍しいスタイルを目指すという。

 OBC高島は米大リーガーの大家友和投手がゼネラルマネジャーを務める社会人野球クラブチーム。伊藤さんは2006年2月の結成時に監督に就任。 昨シーズン限りで契約が切れたが、東京都から新天地のつもりで移住した高島市にとどまり、野球を続けたい気持ちから新たにクラブチームを立ち上げた。

 新チームには、伊藤さんの誘いに応じた選手13人が結集。スタッフには伊藤さんのほか、地元在住のコーチ岡本孝さん(39)ら3人が加わった。当面は同市新旭町の新旭球場などで練習を重ねていく予定。

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