あふぇりえいと

2009年10月11日日曜日

地域めぐり、子どもら歌舞伎を熱演 米原曳山まつり「本楽」

地域めぐり、子どもら歌舞伎を熱演
米原曳山まつり「本楽」


写真
曳山で歌舞伎を披露する子ども役者たち(米原市米原・湯谷神社)

 滋賀県米原市米原の湯谷神社に伝わる「米原曳山(ひきやま)まつり」(県無形民俗文化財)が11日、本楽を迎え、子ども歌舞伎が奉納された。きらびやかな衣装で化粧をした小学生が、熱演を披露した。

 江戸後期に始まったとされる。今年は3基ある曳山のうち松翁山(しょうおうざん)が出番で、地域を巡行しながら随所で子ども歌舞伎を上演した。

 今年の演目は平清盛を中心に描いた「銘刀石切仏御前三段目西八条館之段」。大勢の観客が見守る中、子ども役者たちはおごり高ぶる清盛や、清盛に追い出さ れ、悲しみに暮れる白拍子「妓王(ぎおう)」などを演じた。見えを切ったり、素早く派手な衣装に切り替わる場面では「よくできました」といった掛け声や、 大きな拍手が送られた。12日も4カ所で上演する。
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