あふぇりえいと

2009年9月20日日曜日

城郭の転換点、安土城を詳細に 県立考古博で調査20周年記念展

城郭の転換点、安土城を詳細に
県立考古博で調査20周年記念展


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安土城跡から出土した瓦や城を描いた古図が並ぶ特別展(安土町・県立安土城考古博物館)

 近世城郭のモデルとされる安土城の特徴を考察する特別展「戦国の城-安土城への道」が19日、滋賀県安土町下豊浦の県立安土城考古博物館で始まった。

 1989年に始まった特別史跡安土城跡発掘調査20周年を記念し、同館と県教委が主催。郡山城(毛利家)や小田原城(後北条家)など戦国時代の山城7カ所をはじめ安土城を描いた古図や写真パネルなど約430点を展示した。

 特別展は、安土城と山城の形状を比較。「屋根は板葺(ぶ)きから瓦へ」「土塁は高石垣に」「高層の天守閣も画期的だった」などと紹介している。

 織田信長は支配した土地に安土城と同じタイプの城を築き、画一的なデザインの江戸時代の城郭につながったという。

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