くりちゃん検定:テキスト人気、要望に応え市民版作製 /滋賀
栗東市は、市教委が独自に作った漢字、計算の問題集「くりちゃん検定テキスト」の市民版テキストを作製、販売を始めた。小学校で習う漢字の読み書きや計算問題を取り上げており、問題を解くことで脳が活性化するだけでなく、認知症の予防などにも役立つという。11月に市民検定も実施する予定だ。
テキストは元々、子どもたちの学習意欲を高めようと、人気ゲーム「脳トレ」の監修者で、同市教育顧問の川島隆太・東北大教授の協力で作製した。学習内容に応じて、漢字3種類、計算3種類がある。問題に添える絵柄などを工夫し、楽しく学べるようにした。
同市は、テキストの難易度に沿った検定も実施。「勉強に前向きになった」などの効果が出ている。今回、市民らから「やってみたい」と要望があったため、市民向けにも販売することにした。
市民版は、小学生向けと同じ内容。漢字、計算で各3種類、各500冊を作った。同市によると、手で書いて毎日続けることで記憶力がアップし、仕事の能率も上がるという。
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