あふぇりえいと

2009年9月9日水曜日

乗り合いタクシー実証実験 草津市、10月下旬から

乗り合いタクシー実証実験
草津市、10月下旬から


 滋賀県草津市は、乗り合いタクシーの実証実験を10月下旬から市内で始める。公共交通の空白地域などで乗客定員10人の車両を定時運行する路線バスに近い形態を計画しており、約2年半の実験を通じて需要の有無や運行の課題などを検証する。

 路線は7系統を設定した。半径300メートル以内にバスの停留所がない地域が目立つ市周辺部では、常盤、南笠笠山、志津の3系統を運行し、予約運行の導入も検討する。市街地でも4系統を設け、民間バス路線も含めて公共交通の利便性を高め潜在需要の掘り起こしを図る。

 ダイヤは市周辺部で1時間、市街地で30~40分にそれぞれ1本程度、運賃は200円の定額制を想定している。本年度の事業費は約4800万円。

 市は8月から地元説明会を順次開催。愛称は「まめバス」とし、イメージキャラクターも決めた。運行委託予定のバス会社や住民などで路線やダイヤなどを調整し、10月下旬の運行開始を目指す。

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