中川誠盛堂でお茶を試飲する参加者=大津市京町で |
大津市京町の老舗を知ってもらおうと、女性限定の「ザ・京町ツアー」が12日にあり、県内や京都市に住む9人が参加した。
滋賀会館と地域をつなげようと活動する同館シネマホールファンクラブが主催。同館に集まった後、代表の中川学さんが案内しながら、大津市京町の旧東海道沿いにある老舗を訪れた。
まず、茶の香りが漂う「中川誠盛堂」。1858(安政5)年創業で、自家製釜でいった県産の「赤ちゃん番茶」が参加者に振る舞われた。5代目店主 の中川武さん(50)は「茶葉の土地の水を使った方がおいしく飲めます」と説明。参加した服部敦子さん(67)=栗東市=は「芳醇(ほうじゅん)な味。水 出しで飲むのは初めて」と笑顔だった。
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