滋賀県出身ではないけど…加藤登紀子が滋賀大使に
滋賀県は1日、歌手の加藤登紀子(65)が同県をPRする「滋賀ふるさと大使」に就任すると発表した。嘉田由紀子知事が7日、県庁で委嘱状を手渡す。就任後は、コンサートやシンポジウムで滋賀県をPRする。
県によると、加藤は滋賀県出身ではないが、「琵琶湖周航の歌」や「生きている琵琶湖」などを歌っており、2000年に国連環境計画(UNEP)親善大使に就任した。環境保護に力を入れる嘉田知事が「琵琶湖の歌を全国に広めただけでなく、環境への造詣も深い」として依頼した。
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