企業のバイオ研究開発施設「長浜バイオインキュベーションセンター」(滋賀県長浜市田村町)を運営する社団法人「バイオビジネス創出研究会」は 10月、センターの入居企業が製造している植物工場用の照明設備を市内に展示する。植物工場を市内に普及させる狙いで、野菜の試食体験や企業向けのセミ ナーなども行う計画。センターを建設した長浜市は「植物工場を長浜の新しい産業に育てたい」と意気込んでいる。
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同センターは、地元企業とバイオ分野の企業の技術を生かした新産業の創出を目指し、市が2006年に建設。現在、13社が入居している。
同研究会が、植物工場の普及を進める経済産業省から約660万円の補助を受けて実施。展示するのは、「日本アドバンストアグリ」が製造する照明設 備で、液晶テレビに用いる照明を植物用に改良した特殊な蛍光管を用い、熱が少なく、野菜の間近で効率よく光を照射することができるのが特徴という。
来月中旬ごろに同市元浜町の店舗の一角で、この照明装置を使ってアイスプラントやリーフレタスなどの野菜を栽培する様子を紹介し、試食も行う。
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