奥田丸隆製陶 信楽焼の蚊取り線香入れ
9月に入ったものの、相変わらず残暑は厳しい。信楽焼で知られる滋賀県甲賀市信楽町では、信楽焼の蚊取り線香入れが登場し、人気を呼んでいる。信楽焼定番のタヌキをイメージしたものなど200種類以上が販売されている。
陶器業者や市などで作る信楽焼振興協議会が昨年、「懐かしい夏の暮らしを感じてもらおう」と、地元業者に蚊取り線香入れの製作を呼びかけた。製品は陶芸の森信楽産業展示館で開催中の「いまどき、しがらき、かやりき展」で展示販売。蚊取り線香をはじめとする殺虫剤メーカー「フマキラー」などが加入する日本家庭用殺虫剤工業界も後援している。
会場には、蚊取り線香をタヌキの背中に置くもの、カタツムリの殻に入れる形のものなど、各業者や個人が工夫して作った作品が並び購入できる。価格も約2千円〜数万円までさまざまだ。
約40年間続く信楽焼の窯元「奥田丸隆製陶」では、昨年からスイカやタヌキなどの形の蚊取り線香入れを製造している。
続きはこちら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿