織田信長が浅井長政との戦で拠点にしたとされる滋賀県長浜市の横山城遺跡で、16世紀に築かれた土塁が見つかり、同市教育委員会が9日、発表した。
土塁は敵兵の侵入を防ぐのが目的。土を盛って補強された跡があり、市教委は文献の記録から「信長が小谷城攻めの前線基地として造った後、豊臣秀吉が改修した可能性がある」としている。
市教委によると、土塁は主郭(本丸)の西側で見つかった。岩盤を削って造った高さ約0・5メートル、幅2メートルの土塁の上に土が盛られ、高さ約0・7 メートル、幅約4メートルになっていた。市教委は「補強時はもう少し高かったが、風雨で土が流れ落ちて今の高さになったのだろう」としている。
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