特別展:「安土城」の特色紹介 安土城考古博物館で11月8日まで /滋賀
◇江戸時代の城のモデル
織田信長が天下統一の拠点として築いた安土城の特色などを紹介する特別展「戦国の城 安土城への道」が安土町下豊浦の県立安土城考古博物館で開かれている。11月8日まで。
中国地方を支配した毛利氏など、戦国大名が築いた城の様子も取り上げ、違いを比較できるようにしている。安土城は高い石垣の上に高層の天主をそなえ、城造りに瓦を使ったのが特徴という。同館は「安土城は戦国時代の城とは一線を画している。江戸時代の城のモデルとなったこの城の特質を知ってもらえたら」と話している。
1989年から20年間かけて行われた安土城跡の発掘調査で見つかった出土品や遺構の写真なども展示。98年に発見された金箔(きんぱく)をはった瓦も見られる。重要文化財で、日本に一つしかないと言われる斎藤道三の肖像画も10月10日から展示する。
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