あふぇりえいと

2011年9月7日水曜日

なるほドリ:「観音検定」とは? /滋賀

なるほドリ:「観音検定」とは? /滋賀

 ◇社寺巡りや講演会とセットで開催 8割以上の正解で認定証

なるほドリ 「観音」って、どんな仏さま?
 記者 まずは仏像の種類から。如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、明王(みょうおう)、天部(てんぶ)の4グループに分類され、観音は菩薩グルー プだよ。自身の悟りと人々の救済を兼ね備えているのが菩薩で、いろんな姿に変化(へんげ)して、すぐに人々を教え導くのが観音。基本形は聖(しょう)観音 で、たくさんの顔や腕がある変化観音(十一面観音や千手(せんじゅ)観音など)がある。
 Q 滋賀には観音像の数が多く、湖北地方には特に十一面観音像が多いって聞いたけど。
 A よく知ってるねえ。「観音検定」を受けると満点かも。この検定試験は06年、観音像を安置した社寺が多い長浜市高月町にあるNPO法人「花と 観音の里」が始めた試験で、毎年、社寺巡りや講演会とセットの催しにして、参加者に「観音」などをテーマにした50問に答えてもらい、8割以上正解の人に 認定証を発行している。「観音の里」と呼ばれる高月町の歴史や文化、地元住民らの厚い信仰に触れてもらい、仏と人、人と人とが共に生きる大切さを感じ取っ てもらうのが検定の目的なんだ。

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