◇器と食、生み出す美
◇6部構成に160点 北大路魯山人の作品も
甲賀市信楽町勅旨の県立陶芸の森陶芸館で、食をテーマにした展覧会「陶芸を楽しむ グ・ル・メなやきものたち」が開かれている。料理を盛りつけた写真も紹介し、器と食が生み出す美しさが楽しめる。【柴崎達矢】6部構成で、各コーナーに計160点近くの作品が並ぶ。「食の原点・自然の恵みに感謝」の部ではパプアニューギニアの1940~80年代の土器を 展示。触れられるかまどやつぼもある。「巨匠たちのうつわ」の部では信楽の土を好んだと言われる北大路魯山人の作品などが並ぶ。「陶芸家のうつわでグルメ 三昧(ざんまい)!」では信楽町内などの料理店で料理を盛りつけた器の写真が添えられている。陶芸の森の三浦弘子主任学芸員は「食をイメージすることでよ り楽しんでもらえるのでは」と話す。
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