あふぇりえいと

2010年11月10日水曜日

信長から受け継がれた真っ赤なコンニャク…滋賀県近江八幡市

信長から受け継がれた真っ赤なコンニャク…滋賀県近江八幡市

 琵琶湖の東岸、滋賀県近江八幡市では、コンニャクは赤く、大きくて四角い麩(ふ)には縦横に線が入っている。低カロリーで健康食品としても人気のコンニャクと麩は、すき焼きには欠かせない。日本全国で食べられているが、なぜ近江八幡では色や形が独特なのか。名物「八幡こんにゃく」と「丁字(ちょうじ)麩」の由来を調べてみた。

 琵琶湖の宮ケ浜を臨む休暇村近江八幡のレストランで、近江牛のすき焼きを味わう。とろけるような極上の肉に感激しながらも、鉄鍋の中に見慣れないものがあることに気づく。食感も形も突きコンニャクだが真っ赤。豆腐と見間違えそうな角形の麩は縦横に線が入っている。なぜなのか。

 近江八幡の町は豊臣秀吉の甥の秀次が1585年に八幡山に築城したのが始まり。その時代に整備された碁盤の目のような街並みは現在も旧市街に残り、この地から全国へ展開した近江商人の屋敷も保存されている。

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