あふぇりえいと

2010年12月27日月曜日

カワウ:合同駆除に向け調査 滋賀が周辺府県と

カワウ:合同駆除に向け調査 滋賀が周辺府県と

竹生島の広葉樹に卵を産み営巣するカワウ=滋賀県自然環境保全課提供
竹生島の広葉樹に卵を産み営巣するカワウ=滋賀県自然環境保全課提供
 
琵琶湖の竹生(ちくぶ)島で異常繁殖したカワウによる被害に悩む滋賀県は、来年度から周辺府県と合同で駆除に向けた生息調査に乗り出す。今月発足 した関西広域連合の利点を生かした事業の第1弾をめざす。県は「単独の対策では限界がある。巣立ち先の他府県でも同時に駆除すれば琵琶湖に戻る個体も減 る」と連携効果に期待する。
合同調査は27日に大阪市内である広域連合の担当者会議で提案する。竹生島でカワウが営巣する5月と巣立ちの9月の実施を想定。京都府の桂川や宇 治川、同連合に加わる徳島県の吉野川などアユ食害やフンによる樹木枯死が見られる地域で生息数や分布調査のほか、足輪をつける追跡調査も検討中だ。

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