あふぇりえいと

2010年12月2日木曜日

“黄身が白い”卵、生産 消費拡大、県後押し「金の卵に」 

鶏卵:“黄身が白い”卵、生産 消費拡大、県後押し「金の卵に」 /滋賀

 ◇減反水田の活用、代替作物の「飼料米」で育成

黄身まで白い卵はいかが--。家畜用「飼料米」で育てた鶏卵が菓子業界で注目を集めている。通常のトウモロコシ飼料と栄養価は同じで、黄色の色素 がないため生地の仕上がりは真っ白。飼料米は減反水田の活用に向け、国や県が補助金を出して生産を推進している。県は年明けに生産者や業界関係者を集めて 研修会を開き、消費拡大を後押しする。【安部拓輝】
生クリームを巻いた生地まで真っ白。あっさりしていて、雪が解けるような口当たり。大津市南比良の「菓子工房・友」が11月から売り出した「白いロールケーキ」。中村友紀店長(35)は「卵を泡立てると白さが際立つ。お客さんにも『とてもきれい』と好評です」と話す。
卵の仕入れ先は父利男さん(67)経営の養鶏場。飼料の半分を占めるトウモロコシを飼料米に替えると卵黄が薄くなるという。約100羽が1日に約80個産む卵は県内外の菓子店のほか、今夏から京都市のホテル「ロテル・ド・比叡」で「白いオムレツ」として登場している。

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