9日から若手芸術家ら作品展
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大津市の滋賀会館とまちなか交流館ゆうゆう館を舞台に、若手アーティストらが、失われてゆく風景や時間の流れをテーマに作品を展示したり、カフェを設けるイベント「びわ湖 ひと・まち・アート」が9日から12日まで開かれる。 ■カフェ開店、演劇も上演 県が昨年秋に大ホールを閉鎖し、来年3月で文化事業を廃止する方針の滋賀会館を、アートの発信地としてアピールしたい、と県文化振興事業団などが企画した。過去に滋賀会館を作品発表の場とした作家らに参加を呼びかけた。 かつては多くの買い物客でにぎわった、滋賀会館の地下飲食店街の店舗跡に、立体造形や平面作品などを展示。店舗跡で昔の商売をテーマにしたパフォーマンスを披露したり、地元産食材を提供するカフェを開店する。 10日午後3時半と午後6時半から、演劇「僕とボクの旅」を上演。滋賀会館周辺の建物や看板などを紹介したミニ散策マップも配る。まちなか交流館ゆうゆう館には、滋賀会館で使われていた、年代を経た机や椅子などの備品を展示する。 |
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