全国27都道府県から138体のご当地キャラクターや企業キャラクターが23~25日に滋賀県彦根市に集まり、各地の観光や特産品などを紹介する 「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと2009~」をビジネスチャンスに結びつけようと、地元企業や産業団体が新商品を開発した。
昨年10月には、2日間で4万6000人を動員したイベントで、2億円の経済効果があったとされており、関係者の期待度もうなぎのぼり。さて、“2匹目のドジョウ”は――。
地元・彦根の3B(仏壇・バルブ・ブラジャー=下着)をアピールしようと、下着業者で作るひこね繊維協同組合は、ゆるキャラ下着を準備している。 ブラジャーとショーツにひこにゃんや、やちにゃんなどの「彦根キャラ」を印刷。1セット2000円(税込み)で販売する。中学、高校生をターゲットにして いるといい、24日から四番町スクエアなどで取り扱う予定。
「デザインはゆるキャラですが、地元業者の思いは固くて、強いものです。商品の下着も決して緩みません」と、同組合の担当者、磯嶋裕之さん(38)。
近江八幡市に本社を置く印刷業「アインズ」は、「ゆるキャラミニカルタ」を制作。縦約5センチ、横約3・3センチの絵札45枚には参加キャラク ターの写真を載せ、読み札にはキャラクターの地元が練りに練ったPRの文章を使った。420円(税込み)で、限定1000セット。23日は会場で、24、 25日は彦根市本町の四番町スクエアや夢京橋キャッスルロードで販売する。
0 件のコメント:
コメントを投稿