信楽陶器まつり:盛況 甲賀であすまで /滋賀
◇連休初日、各地で笑顔
焼き物の町として有名な甲賀市信楽町で10日、恒例の信楽陶器まつり(実行委主催)が始まった。通常より安く購入できる即売会が最大の“目玉”で、好天のもと、他府県からも多くの観光客が集まった。12日まで。
市役所信楽支所そばで開かれている即売会には、約50店舗が参加。おなじみのタヌキの置物や食器、傘立てなどが通常より3~5割安い値段で並び、訪れた人たちは次々と気に入った品物を買っていた。実行委は3日間の来場客を6、7万人と見込んでいる。
神戸市から来た会社員、名塩香織さん(31)は大きな買い物袋を手にぶら下げ、「5年ほど前から毎年来ています。百貨店で買うより断然安い。取り皿やコーヒーカップを買いました」。主にタヌキの置物を扱う「澤陶器」の販売員、西尾均さん(62)は「ぼちぼち売れています」と笑顔を見せていた。期間中は陶芸美術館「陶芸の森」でも関連行事が開かれる。
問い合わせは信楽焼振興協議会(0748・83・1755)。
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