近江八幡 150人が建築通じ交流
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「ヴォーリズ建築文化全国ネットワーク第3回全国大会」が11日、滋賀県近江八幡市で始まり、各地のヴォーリズ建築保存活用運動関係者がフォーラムなどを通して交流した。 同日は、近江兄弟社学園ヴォーリズ平和礼拝堂(同市市井町)で総会とフォーラムを開き、約150人が参加した。 大阪芸術大の山形政昭教授の基調講演に続いて行ったパネル討論「兄弟をつなぎ都市をつくる」では、元県文化審議委員の本城博一氏、市教育委員の辻 友子氏、市民団体「八幡堀を守る会」事務局長の西村恵美子氏が、生前のヴォーリズの思い出を話した。本城氏は「若いころ、使用人の部屋を環境の悪い地下に 配置した設計図を見せて『だめだ』と言われたことが、終生の教訓になった」と語った。 |
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