KDDI研と日立、状況に応じてセキュリティプロトコルを動的に生成する技術を開発 KDDI研究所と日立製作所は14日、情報通信研究機構(NICT)の委託研究の成果として、世界で初めて、利用環境や危殆化(無力化)状況に応じてセキュリティプロトコルを動的に生成・カスタマイズするセキュリティ技術を開発したことを発表した。
この技術では、通信機器の処理性能やネットワーク状況に応じて、セキュリティプロトコルを自動的に生成し、その安全性をリアルタイムに検証することにより、利用環境に最適なセキュリティプロトコルにカスタマイズすることができるとのこと。また、セキュリティプロトコル自体や使用されている暗号アルゴリズムが危殆化(無力化)した場合、IC カードのような制約の厳しいデバイスであっても、別の安全なセキュリティプロトコルへ迅速に置換することが可能だ。これにより、ユーザは単一デバイスでさまざまなサービスを受けることができ、サービス提供者はサービス変更に伴うコストの大幅な削減が可能になる。
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