愛荘町教委:「近江 愛知川町の歴史」第3巻 民俗・文献史料編、刊行
◇来春全4巻刊行
愛荘町教委が編さんしている「近江 愛知川町の歴史」のうち、「第3巻 民俗・文献史料編」(B5判、870ページ)が刊行され、町教委の町史編さん係(町秦荘庁舎)などで販売している。来年春には「近世・近現代編」が刊行され、全4巻がそろう。【松井圀夫】
06年2月、愛知川、秦荘両町が合併して愛荘町になった以降、それぞれの旧町が取り組んでいた町史編さんを引き継いだ。
「第3巻 民俗・文献史料編」は、巻頭に御崎(みさき)神社の火祭り、豊満(とよみつ)神社の春祭りや中山道・愛知川宿の今昔、1950年代の嫁入り支度などの写真を収録。民俗編は▽日々の暮らし▽折々の儀礼▽戦争と暮らし▽変わりゆく暮らしと社会-の4章。戦争体験者の聞き取りで出征や疎開生活などの様子、伝統の祭礼や民俗文化を紹介している。
●御崎神社火祭り
●豊満神社春祭り
●戦争体験者の聞き取り
●藩主の領内巡視の様子
●地域の人が収集の資料600点
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