近江八幡の奇祭 左義長を常設展示
旧伴家住宅・保存会の念願実る 滋賀県近江八幡市が誇る奇祭「左義長祭り」で、祭りのたびに燃やしてしまう左義長の常設展示が18日、同市新町の市立資料館「旧伴家住宅」で始まった。飾りの「ダシ」は来年のえとの虎が迫力満点に作られ、近江八幡の伝統文化を観光客にPRする狙いだ。
近江八幡左義長保存会が発案し、奉納町内のダシの作り手らがボランティアで参加した。約8カ月間かけて、常設用で高さ7メートルの左義長を制作した。
ダシの虎は、牙は砂糖細工、つめはするめと食物で精巧に仕上げた。背後のさかずきには赤色の寒天とフカヒレをまぶし、かつて同祭りに参加したと伝わる織田信長家の家紋を入れた。
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